2024 韓国監督、脚本 ク・テジン「恐怖の村」シリーズみたいなもの、と考えてほぼ間違いない あっ(察し)韓国で心霊スポットとして有名な「ヌルボムガーデン」を題材に、オリジナルの怪異譚をでっちあげた心霊ホラー。えー、自宅で視聴する前に「ヌル...
旧作から新作まで、映画、ロック、漫画について、これまで触れてきたものを片っ端からレビューしてます。ネタバレ無しでオススメの一作をご推薦。
2007年初出 しりあがり寿エンターブレインビームコミックス結局たいして意味のないことを意味ありげに煽るのがしりあがりなんじゃねえのか?と少し懐疑的になってしまった一作。それぞれが独立した短編の連作なんですけど、おそらく共通するテーマは我々
2004年初出 しりあがり寿エンターブレインビームコミックスおなじみ弥次喜多の二人が、助さん格さん役で黄門様に付き従い、諸国を漫遊するデタラメな一作。時代劇における国民的アイコンである水戸黄門と、弥次喜多をかけ合わせれば人気爆発は間違いなし
2005年初出 しりあがり寿エンターブレインビームコミックススピンオフなのか番外編なのか、正統なる続編なのか、本書に関する情報がググってもさっぱり見つからないんで、どう位置づけたらいいものなのやらさっぱりわからないんですけど、ま、単純に「人
1996年初出 しりあがり寿エンターブレインビームコミックスいわゆるモーレツ社員(死語)であり、24時間働けますか?(リゲイン)と問われて、本当に働いてきた団塊の世代や社畜たちの、逃げ場のない苦悩を描いた連作短編集。高度成長期ならいざしらず
2000年初出 しりあがり寿朝日新聞社相変わらず秀逸なタイトルでお見事と言う他ない。徘徊老人って・・・。しかもドン・キホーテ。家族だけの問題に留まらず、地域、社会の問題として取り組む必要のあるボケ老人の徘徊を、ドン・キホーテの奇行に当てこす
2002年初出 しりあがり寿青林工藝舎やってることは方舟(1999~)とほぼ同じというか、抗いようのない超自然なカタストロフを今回もテーマにしてるわけですけど、作者の位置づけ的には方舟と対になる物語、のようです。どこかでそんなことを語ってい
1999年初出 しりあがり寿太田出版描かれているのは静かに忍び寄る終末。そこに、核爆発も宇宙大戦争もなければ、巨大な隕石の飛来もない。ただ、しとしとと「雨」が降る。ただしその雨は決してやむことがない。「まさかね、いつかはやむでしょ」と多くの
1997年初出 しりあがり寿エンターブレインビームコミックス 全8巻真夜中の弥次さん喜多さん(1994~)の続編。前作で物語は、一応の落とし所を見つけはしたものの、旅の終着点である「お伊勢さん」にはまだ到着してなかったんで、続きが描かれるこ
日本 1974監督 小沢茂弘脚本 高田宏治、鳥居元宏国内のみならず、世界に空手ブームを巻き起こし、広くサニー千葉の名をとどろかせた千葉真一の出世作。すでにテレビドラマ「キイハンター」(1968~)で不動の人気を得ていた千葉真一ですけど、アメ
1998年初出 しりあがり寿ソフトマジックレヴォルトコミックさてこのタイトル、どう読めばよいの?ってところからまずは悩むわけで。多くの人は「きっとアリスだろう」と言ってるみたいですが、作者自身は「アマルスと呼んでます」などとすっとぼけた事を
1993年初出 しりあがり寿ソフトマジックレヴォルトコミック「死」をテーマに、明日をもしれぬ病人を狂言回しとして、幻覚的でシュールな物語を綴った連作。死を考えることで生き様を問う、みたいな感じのことがやりたかったのかな?と思うんですけど、ど
1994年初出 しりあがり寿マガジンハウスmag comics 全2巻何事か、ってレベルでしりあがり寿が「化けた」のがこの作品でしょうね。十返舎一九の「東海道中膝栗毛」が元ネタですが、古典すぎて手にとったことすらないんで色々調べてみたら、意
1984年初出 しりあがり寿竹書房バンブーコミックス初期のしりあがり寿の作品で面白い!と思ったものって私はあまりなくて、アングラなヘタウマパロディ漫画家でしょ?みたいな認識しかなかったんですが、ヒゲのOL薮内笹子(1986~)と並んで初めて
1960年~初出 楳図かずお朝日ソノラマ文庫 全14巻<収録短編>1巻 鏡、復讐鬼人2巻 蝶の墓3巻 おそれ、偶然を呼ぶ手紙4巻 闇のアルバム、本、ダリの男5巻 口が耳までさける時、ヘビおばさん、蛇娘と白髪魔6巻 うろこの顔7巻 残酷の一夜
2003年初出 篠房六郎小学館ikkiコミックス 全8巻架空のオンラインゲームの世界(ボード)を舞台に、精神動物園と呼ばれるカウンセリングを目的としたコミュニティを描くSFドラマ。私はオンラインゲームをやったことがないんで、この物語がどこま
2017年初出 多田乃伸明講談社ヤンマガKC 全3巻エスニシティゼロワン(2011~)以降、音沙汰ないな・・と思ってた多田乃伸明がいつのまにか月刊ヤンマガで復活してて軽く驚きました。おおっ、成り上がってる!みたいな。SFにこだわってきた漫画
2008年初出 多田乃伸明メディアファクトリーMFコミックス 全4巻ハル・クレメントの代表作、20億の針(1950)を下敷きとした侵略SF。しかしまあ大胆だなあ、とは思いますね。どうせ指摘されるんだから、といった開き直りがあったのかどうかわ
1987年初出 小池一夫/篠田アキヒロスタジオシップ劇画キングシリーズ 全4巻河原のゴルフ地蔵に手を合わせた者に、無償でゴルフ指導をしてくれる謎の博士とロボットを描いたうんちく漫画。ほとんど学習漫画、と言ってもいいかもしれませんね。ほぼ物語
アメリカ 2021監督、脚本 ジョン・リー・ハンコックシリアルキラーによる連続殺人を捜査する、老保安官とやり手な殺人課の刑事を描いたサスペンス。バディものなのかな?と最初は思ったんですけど、二人の間の微妙な距離感及び立場の違いがあって、さし
イギリス/スペイン/リトアニア 2020監督、脚本 リアム・オドネルシリーズ3作目にして完結編、スカイラインシリーズ有終の美を飾る一作。しかしまあ、有象無象なSFとしか言いようのなかった一作目からよくぞここまで辿りつけたなあ、と。他と比べて
2021年初出 片山あやか講談社マガジンKC 1巻(以降続刊)食物連鎖の頂点に菌類が存在する世界で、全体主義な管理社会下に生きる主人公ダンテの「はみ出した行動」を描くディストピアSF。作者はオーウェルの1984に強い影響を受けたみたいですけ
1984年初出 小池一夫/叶精作スタジオシップ劇画キングシリーズ 全8巻ベストアマの腕前を持つアマチュアゴルファー、前野金蔵がプロを目指すためにすべてを捨ててゴルフに打ち込む姿を描くスポーツ漫画。雑な言い方をするなら「スポ根」かと思うんです
香港 1992監督 ツイ・ハーク脚本 ツイ・ハーク、チャン・タン、チャン・ティンスン香港で大ヒットしたワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナⅠ天地黎明(1991)の続編。今回は、清朝末期の動乱期に跋扈する白蓮教なる宗教団体(極右テロ組織
香港 1991監督 ツイ・ハーク脚本 ツイ・ハーク、ユエン・カイチー19世紀に実在した最大の武術家の一人、黄飛鴻のエピソードを独自に翻案した一作。中国では有名すぎるほど有名な英雄的人物らしいんですけど、私は全く知らなくて。何を成し遂げた人な
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2024 韓国監督、脚本 ク・テジン「恐怖の村」シリーズみたいなもの、と考えてほぼ間違いない あっ(察し)韓国で心霊スポットとして有名な「ヌルボムガーデン」を題材に、オリジナルの怪異譚をでっちあげた心霊ホラー。えー、自宅で視聴する前に「ヌル...
2022 イギリス監督、脚本 ベン・グッガーあの漫画やあの映画のようだが、世紀末救世主覇者は登場しない終わりなき冬の到来によって文明が崩壊した世界に生き抜く親子と、共に暮す彼女?を描いたサバイバルアクション。えー、わかりやすく言うなら(逆に...
2024 アメリカ監督、脚本 アレックス・ガーランド演出は恐ろしくリアルだが、肝心の内戦という設定がリアルに感じられないジレンマアメリカで19の州が独立を宣言し、テキサスとカリフォルニアを中心とした西部勢力と政府軍の内戦が勃発した未来を描く...
2011年初出 松本次郎新潮社バンチコミックス 全7巻さて、松本次郎のことはウェンディ(1996~)の頃から知っていて、フリージア(2003~)も全巻読破してたりするんだけど、好きな漫画家ですか?と問われると「微妙・・・」と答えてしまうライ...
2023 アメリカ監督、脚本 クリストファー・ボルグリアイディアが独特だからといって、面白くなるとは限らないあら、こんなところにも、またニコラス。ってなわけで、ちょっとでも油断をすると「僕、親和性高いですよ」とばかりにどこにでもひょいひょい...
2018年初出 鶴淵けんじエンターブレインビームコミックス 1~7巻(以降続巻)飛鳥時代を舞台に、神と人の関わりを役行者とその弟子の旅を通じて描いた古代ファンタジー。なぜか2018年前後に、日本神話の神々を題材とした漫画作品が同時多発的に各...
2021年初出 江野朱美小学館裏サンデーコミックス 1~5巻(以降続巻)「神」と呼ばれる謎の生命体に各地を占拠され、かつての半分の領土で暮らすことを余儀なくされた日本にて、「神」を駆除すべく戦う対神科学研究所職員の活躍を描いたディストピアS...
2023年初出 武田登竜門双葉社アクションコミックス 1~3巻(以降続巻)国々を領主と呼ばれる貴族が支配する世界を背景に、体を失った王族の箱入り王子とドガと呼ばれる便利屋の女の「海」を目指す旅を描いたアクションファンタジー。しかしまあつくづ...
2018年初出 森泉岳土エンターブレインビームコミックス独自路線を行く孤高の漫画家、森泉岳土が初めて挑むSFとの触れ込みでしたが、うーん。これはねえ、どうなんでしょ。独特の作画が他にない漫画空間を産んでいることは間違いないと思うんですが、プ...
2018年初出 手塚治虫/カネコアツシマイクロマガジンTCコミックス 全3巻手塚治虫生誕90周年を記念して全18冊が刊行された漫画雑誌、テヅコミに創刊号から連載された作品。テヅコミに掲載されている作品はすべてが手塚治虫作品のカバーなわけです...
2012年初出 庄司創講談社アフタヌーンKC 全2巻全面核戦争を回避するために「ペインフリー」と呼ばれる新技術を全人類に施術しようとする世界で、「発現力」と呼ばれる物理を超えた計算式を武器に、世界へ挑もうとするたった3人の反政府組織を描いた...
2022年初版 武田登竜門エンターブレインビームコミックス<収録短編>その時がきたら10分後に警察は来た初夜はつつがなくよかったね楽園悪くはねえけど大好きな妻だった発表年が記載されてないんでいつ頃描かれたものなのかわからないんですが、絵柄か...
2018年初出 武田登竜門双葉社webアクションコミックス 全4巻人と人以外の人種が共に暮らす世界で、縁もゆかりも無い3人の逃避行を描いたクライムアクション。男は組織に臓器を入れ替えられた人造人間、女は謎の少数種族で200年以上生きる娼婦、...
2021年初出 みやまるんエンターブレイン青騎士コミックス 1巻(以降続巻)中世ヨーロッパっぽい世界を舞台に、どん底の人生から魔女の力を借りて一発逆転を狙う孤児だった女ロザリアを描いた悪徳のピカレスク。当たり前に王族が民を支配していて、貧富...
2014年初出 カネコアツシエンターブレインビームコミックス 全7巻ギルドと呼ばれる謎の組織に所属する殺し屋連中の暗躍を描いたダーク・ファンタジー?主人公は「デスこ」と名乗る子どもの殺し屋なんですが、これが恐ろしいほどの腕利きで。大人顔負け...
1977年初出 小池一夫/田上憲治双葉社アクションコミックス 全3巻殺し屋を殺す殺し屋、として闇社会に暗躍する元特別警護警察官を描いたクライムアクション。うーん、殺し屋殺しなあ・・。なんか舌噛みそうというか、一周回って結局は同じ場所に立って...
1976年初出 上村一夫双葉社アクションコミックス 全4巻昭和の絵師と呼ばれた漫画家、上村一夫の半自叙伝的戦後史。当時の劇画界隈を語るうえで必ず名前のあがる1人だったりしますが、私は同棲時代(1972~)しか彼の作品を読んだことがなくて。え...
2024 イギリス/アメリカ監督 ルイーザ・ウォーレン脚本 ハリー・ボックスリーこの映画を庵野よろしく「シン」で括ってしまおうとする姑息な思いつきがもう腹立つプー あくまのくまさん(2023)やマッド・マウス(2024)等々、ここ最近のホラ...
2024 アメリカ監督、脚本 ケリー・マーセルさんざん笑わせられて、最後にはぐっと来る、エンタメの良質なサンプルのような作品ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの唯一なヒットシリーズであり、三部作の最終作。前作はあんまり評価してなかった私で...
アメリカ 2024監督 トッド・フィリップス脚本 トッド・フィリップス、スコット・シルバー狂えるピエロの、戦慄のフィルム・ノワール賞レースを席巻し、10億ドルを突破する大ヒットを記録したジョーカー(2019)の続編。アメリカ本国では賛否両論...
2011 アメリカ監督、脚本 テレンス・マリック 厳格で父権主義まるだしな父親と、3人の息子のしんどい関係を描いた家族ドラマ。 見事に評価が真っ二つに別れてる作品だと思うんですが、ぶっちゃけ私は初見でこりゃ天才!と思ったクチ。 なんか体力が
スウェーデン/アメリカ/フランス 1986監督、脚本 アンドレイ・タルコフスキー ソビエト連邦(旧ロシア)の巨匠、タルコフスキーの遺作。 ある日突然、核戦争が勃発したとの知らせを受けた大学教授の男と、その家族の一日を描いた作品。 えーあらか
アメリカ 2001監督、脚本 デヴィッド・リンチ ツイン・ピークス(1990~)を世界中で大ヒットさせたデヴィッド・リンチが、再びその手のミステリに挑んだ、と当時大きく話題になった一作。 難解、と評判な作品ですが、もう本当にその通りで。 と
アメリカ 2000監督 グレゴリー・ホブリット脚本 トビー・エメリッヒ オーロラの輝くある夜、古びた無線機を通じて死んだはずの父親と時空を超えて交信するという、信じられない経験をした主人公の、激動の運命の変転を描くファンタジックな家族ドラマ
1970 アメリカ/メキシコ監督、脚本 アレハンドロ・ホドロフスキー カルト的人気を誇った変な西部劇。 いわゆる有名どころや、西部劇ファンがイメージするどのウエスタンとも違っていることは確かです。 数十年前、初めてみたときは正直意味がわかり
1998 アメリカ監督 ヴィンセント・ギャロ脚本 ヴィンセント・ギャロ、アリソン・バグノール 無実の罪で収監された男の、出所後の迷走ぶりを描いた青春?恋愛?映画。 前科者の更生がテーマなのかな?とあらすじだけを読んでたら勘違いしそうですが、
アメリカ 1995監督 ブライアン・シンガー脚本 クリストファー・マッカリー 五人の前科者の犯罪計画の顛末を、驚きのオチで結んでみせたクライムサスペンス。 ああ、そういえばブライアン・シンガーの出世作として有名なこの一作、見てなかったわ、な
日本 2006監督 今敏脚本 水上清資、今敏 DCミニと呼ばれる夢を共有する機器を巡る騒動を描いたSFアニメ。 公開当時に一度見て、今回再視聴なんですけど、2024年を迎えたおよそ20年後の現在ですら、未だにこの作品の評価が高いことに驚きで
1967 日本監督 小林正樹脚本 橋本忍 主君の命により、藩主お手付きの女を息子の妻にあてがわれた侍の、命がけの抵抗を描いた時代劇。 切腹(1962)があまりに面白かったんで、続けて掘り起こしてきた小林監督の時代劇ですが、これがまためっぽう
1968 日本監督 熊井啓原作 木本正次 当時、世紀の難事業と言われた、長野県黒四ダムの建設工事に従事する人々を描いた群像劇。 石原裕次郎の意向で長年メディア化されず、見たくても見れない伝説の邦画タイトル、と記憶してるんですが、先日、たまた
日本 1962監督 小林正樹脚本 橋本忍 食い詰めた貧乏侍の死を巡って、主家家老の欺瞞を追求する一人の浪人の姿を描く時代劇。 なんといっても独特なのは物語のプロットでしょうね。 まず前提として、見ず知らずの武家屋敷の庭で切腹させてくれ、と申
2023 アメリカ監督 ロバート・ロドリゲス脚本 ロバート・ロドリゲス、マックス・ボレンスタイン ふと目を離した隙に子供を誘拐されてしまった刑事の、心の闇とそれでもなんとか立ち直ろうとする苦悶の日々を描いたドラマ・・・かと思いきや、驚きのど
2022 アメリカ監督 ダーレン・アロノフスキー脚本 サム・D・ハンター 過食がたたって、恐ろしく太ってしまったがゆえに、自室から出られなくなってしまった男の、別れた妻や娘との関わりを描く人間ドラマ。 特殊メイクだとはわかっていても、主演で
2021 アメリカ製作、監督、原案 フィル・ティペット 荒廃した未来の地下世界を描くストップモーションアニメ。 企画自体は90年代に始動していたらしいんですが、CG隆盛のあおりを受け頓挫、近年になって協力者が現れ30年越しにようやく完成にこ
2021 イラン/フランス監督、脚本 アスガー・ファルハディ 拾った金貨を着服せずに持ち主へ返したことがネットで評判になり、一夜にして「正直者の善人」として有名人になった主人公の、思わぬ運命の変転を描いた人間ドラマ。 主人公ラヒム、実は刑務
2023 アメリカ監督 アンドレ・ウーヴレダル原作 ブラム・ストーカー ブラム・ストーカーの小説「デメテル号船長の航海日誌」の初映画化らしいんですが、そのトピックにくすぐられる人って、ものすごく少ない気がするんですがどうなんでしょう? 熱心
アメリカ 2022監督 ジェシー・V・ジョンソン脚本 ジェシー・V・ジョンソン、エリック・マルティネス つい先日、オルガ・キュリレンコ主演のアクション映画、ハイ・ヒート その女諜報員(2022)を見たばかりだというのに、立て続けにまたオルガ
日本 2023監督、脚本 萩上直子 東日本大震災直後の関東を物語の起点とした、平凡な主婦の暮らしぶりを描くホームドラマ。 すごく簡単に言ってしまうなら、ああ、自分はもっと自由になっていいんだ・・と主人公依子が気づくまでのプロセスをじっくり描
2022 アメリカ監督 タイ・ウエスト脚本 タイ・ウエスト、ミア・ゴス 三部作になることがアナウンスされているXシリーズの第二弾。 時間軸からすると今作が一番最初の物語、ということになるか。 前作X(2022)はそれほど評価してなかった私で
フィンランド/エストニア/ドイツ/ロシア 2021監督 ユホ・クオスマネン原作 ロサ・リクソム 世界最北端の駅に向かう寝台列車のコンパートメントで、偶然乗り合わせた男女の噛み合わない道行きを描いたロードムービー。 私はあんまりこの手の映画を