2016年初出 入江亜季エンターブレインハルタコミックス 1~7巻アイスランドを舞台に、探偵業に従事する17歳を描いた異国ドラマ。主人公は両親を亡くして祖父の元に身を寄せている設定なんですが、少し不思議な能力を持っていて無機物とお話ができる...
旧作から新作まで、映画、ロック、漫画について、これまで触れてきたものを片っ端からレビューしてます。ネタバレ無しでオススメの一作をご推薦。
2016年初出 入江亜季エンターブレインハルタコミックス 1~7巻アイスランドを舞台に、探偵業に従事する17歳を描いた異国ドラマ。主人公は両親を亡くして祖父の元に身を寄せている設定なんですが、少し不思議な能力を持っていて無機物とお話ができる...
2007年初出 朝倉世界一エンターブレインビームコミックス 全3巻すっかりボケちゃった暴力団の組長を、かつての運転手と初老のオカマと謎の追われる女のトリオで、千葉から津軽にある老人ホームまで三菱デボネアで送り届ける物語。ちなみにかつての運転...
2015年初出 伊図透エンターブレインビームコミックス 全7巻少数民族ヅートとの戦いに身を投じる女性狙撃手、ウルナを描いたSFファンタジー。世界丸ごと作りこむところから物語は始まってるんで、あえてファンタジーと書きましたが、どっちかと言えば...
2026 日本監督、脚本 関友太郎、平瀬謙太郎盛り上げるのは上手だが、内実が伴わない奇妙な接点を持つ致死事件を、一人探る刑事を描いたサスペンス。えー、みんな言ってると思うんですが、もうね、香川照之が全部持って行ってますね、この映画。お前、間...
2023 日本監督、脚本 紀里谷和明監督の怨念というか、激情は伝わってきたが・・『主人公の見る夢が世界の行く末を予言する』という設定のライトノベルみたいなSF。17歳の女子高生の元にね、ある日突然国の特務機関が接触してきて「君の見る夢が世界...
2025 日本監督 近藤亮太脚本 金子鈴幸現代ホラーなのにどこかゴシックな陰鬱さが好感触神隠しにあった弟の謎を巡るホラー。アイディアや素材に新しいものは何もなかった気がします。山奥に、選ばれたものしかたどり着けない廃墟があるというエピソード...
2025 アメリカ/オーストラリア監督、脚本 マイケル・シャンクス奇抜なワンアイディアを、よくぞここまでドラマチックに仕上げたことよ山中の奇妙な泉の水を飲んだことにより、お互いを引き寄せあい、細胞レベルで融合しようとする怪現象に襲われる羽目...
2026 アメリカ監督 キリル・ソコロフ脚本 キリル・ソコロフ、アレックス・リトバク迷いなく脳天に鉈振り下ろすヒロインが潔よすぎ悪魔崇拝者が巣食う高級マンションで、生贄に選ばれるも、従うどころか力ずくで脱出を試みる女を描いたオカルトアクショ...
2024 日本監督 石井岳龍脚本 石井岳龍、いながききよたか不条理劇ではなく、いっそのことコメディかホラーに全振りしてほしかった安部公房の大著を映画化した作品。1997年に映画化を試みるも、諸事情あって頓挫したらしく、監督にとっては念願の再...
2014 日本監督 武正晴脚本 足立紳ボクシングを題材にした映画の中では傑出した出来どうしようもなく自堕落で底辺なダメ女が、ボクシングを通じて再起していく姿を描いた物語。とにかく安藤サクラが圧倒的にすごい、その一言に尽きますね、この作品。物...
2024 日本監督、脚本 石井裕也テーマは興味深いのに、さっぱりテーマを深堀りしてくれない一作仮想空間上に任意の人物を実像化させる技術(ヴァーチャル・フィギュア)でもって、亡くなった自分の母を蘇らせ、聞きそびれた『大切な話』を聞き出そうとす...
2019 日本監督 白石和彌脚本 高橋泉誰かに見られてるのを意識してるかのような家族ドラマDV夫を殺害した妻が、刑期を終え、事件から15年を経て3人の子供たちと再び暮らす姿を描いた物語。作品のテーマは『たとえ子供のためとはいえ夫を殺した女は...
1991 台湾監督 エドワード・ヤン脚本 エドワード・ヤン、ヤン・ホンヤー、ヤン・シュンチン、ライ・ミンタン3時間6分の短縮版があるらしいが、そっちを見た方がいいかも権利関係が複雑で、1992年に一度VHS化されたものの、以降2017年まで...
2013 日本監督 石井裕也脚本 渡辺謙作こういう作品が高く評価されるのは素晴らしいと思う新しい辞書作りに挑む人々の姿を描いた『お仕事の裏側』映画。そうだったのか、と驚くことばかりだったのは確かですね。辞書一冊作るのに平均10年から20年か...
2018 日本監督 吉田大八脚本 香川まさひとよくできたプロットと、スリリングなストーリーががっちり嚙み合った秀作元受刑者を、率先して受け入れるプロジェクトに翻弄される田舎町の人々を描いた人間ドラマでありスリラー。プロットは面白い、と思うん...
日本 2024監督、脚本 内田英治お話が進むにつれてどんどん現実味が喪失していく失敗作マッチングアプリが発端となって起こった殺人事件を描くスリラー。まあその、やりたいことはわかるんですが、まずシナリオがダメですね、はっきり言って。物語を通じ...
2019 日本監督 白石和彌脚本 加藤正人そつなくやった、って感じっすかね(監督が)ギャンブル依存症な男と内縁の妻、その娘の3人家族の、港町での暮らしを描いた人間ドラマ。香取慎吾が主演に抜擢され、その演技が高く評価されたことが話題の一作です...
2025 アメリカ監督、脚本 アリ・アスターわかりやすく言うなら、意欲的だが空回りアメリカ・ニューメキシコ州の架空の街エディントンを舞台に、先進派の市長と保守派な保安官の対立を描くブラックな人間ドラマ。ボーはおそれている(2023)に続いて...
2024 日本監督 下津優太脚本 角田ルミ何をやりたかったのかはよくわかるが、力入りすぎて現実味が吹き飛んでます田舎の祖父宅にて、埒外の凶事に遭遇した女を描くホラー。ま、やりたかったことはわかります。わかりやすく言っちゃうなら、『座敷童を強...
2021 アメリカ監督 クロエ・ジャオ脚本 クロエ・ジャオ、パトリック・バーリー、ライアン・フィルポ、カズ・フィルポ確かに冗長に感じるところはあった、だが後半の愛憎入り混じる人間ドラマですべて帳消しMCU、フェイズ4の第三弾。人類を太古から...
2016 日本監督、脚本 李相日サスペンスというより、重厚な群像劇警察の捜査をかわし、1年間逃亡を続ける殺人犯の正体を探るサスペンス、というか人間ドラマ。物語は、犯人ではないか?と疑われる3人の男に焦点を当て、それぞれの暮らしぶりを群像劇風...
2023 日本監督 山口淳太脚本 上田誠そうこれ、こういうのでいいんだよ!と拍手を送りたくなる秀逸なSFコメディエンドレスに繰り返される、2分間のタイムループを描いたSFコメディ。ネタ自体になんら新鮮味はないと思うんですが、京都の貴船を舞台...
2021 アメリカ監督 デスティン・ダニエル・クレットン脚本 デイブ・キャラハム、デスティン・ダニエル・クレットン、アンドリュー・ランハムハリウッドが作り上げた世界水準の香港カンフー映画MCU、フェーズ4の第二弾。遡るならマトリックス(19...
2021 アメリカ監督 ケイト・ショートランド脚本 エリック・ピアソンど派手なアクションと、家族のドラマが絡み合った優れたエンタメマーベルシネマティックユニバースのフェイズ4、その幕開けを飾る作品。マーベル映画はフェイズ4からディズニープラ...
2025 日本監督、脚本 オダギリジョーもはや実験的と言ってもいい、シュールでナンセンスなコメディ2021年にNHKで放映されて人気を博したドラマを映画化した作品。ドラマシリーズの演出、脚本、編集をオダギリジョーが務めてたらしいんですが、今...
2025 韓国監督 熊切和嘉脚本 浪子想、チェ・ドゥクリョン期待した方向にまるで進んでくれないばかりか、素材すら活かされぬままで残念山奥の廃神社を訪れた学生に襲い掛かった呪いを描くホラー。韓国映画なのか、日韓共同制作なのかよくわからないんだ...
2024 日本監督 萩原健太郎脚本 清水友佳子現在の婚活について考察するくだりは面白かったが・・・結婚寸前に突如姿を消した花嫁の謎を追うサスペンスかと思いきや、結局ラブロマンス。それこそね、ヒッチコックさながらに『信じられない事実がいくつも...
2017 日本監督 白石和彌脚本 浅野妙子サスペンスの体を装う、凄絶なる愛の物語恐ろしく献身的な夫と、自由奔放に暮らす妻の秘められた過去をたどるサスペンス。全く予備知識なしで見たんで、中盤ぐらいまでどこへ行こうとしてるのか、全くわからなかっ...
2010 日本監督 李相日脚本 李相日、吉田修一真正面から切なくも不器用な恋を描いた大作孤独に生きてきた二人の、刹那の恋を描いた人間ドラマ。で、なんで『刹那』なのか?というと、妻夫木聡演じる祐一が犯罪者で、警察に追われているから。物語設定に...
2024 フランス/ベルギー/モロッコ監督 フレデリック・ジャルダン脚本 マチュー・ウリオン、アレクサンドル・コケルアドベンチャーゲームの映像化かと思った家族でクルージングを楽しんでたら突然海が消失して大慌て、ってサバイバルSF。で、なんで...
2025 アメリカ監督 デヴィッド・エアー脚本 シルベスター・スタローン、デヴィッド・エアーこの路線で当分いけそう、って考えてそうビーキーパー(2024)があたったもんだから柳の下のドジョウ、ってことなんでしょうけど、同じ監督と主演コンビで...
2004年~2014年初出 五十嵐大介講談社アフタヌーンKC 全1巻<収録短編>ガルーダ鰐魚鬼、来襲ツチノコダンコンダラスコよかったね雨男マサヨシとバアちゃんムーン・チャイルドウムヴェルト短編の大半が「オチなし」「ヤマなし」の雰囲気物で、よ...
2018年初出 岡田索雲双葉社アクションコミックス 全3巻鬼死ね(2013~)の岡田索雲がいつの間にかこんな連載を・・と手に取ったのを記憶してますね。左目を見たものをことごとく自分の精神世界に取り込んでしまう異形の少女が、悪い大人の言いなり...
2022年初出 山口貴由小学館 ビッグコミックスペリオール 1~2巻日本の特撮技術に心酔した熱烈なマニアたちを描く青春群像劇。なんせまあ、主人公の名前が実相寺二矢ですから。ああ、そういうことね、みなまで言うな、と。作者なりの昭和特撮史を裏側...
2008年初出 松田洋子エンターブレインビームコミックス 全1巻毒親の元で育ち、誰からも顧みられなかった青年が、いかなる妖術か、犬と化けて憧れの美少女と暮らすようになるお話。どんなファンタジーやねん!というツッコミが一斉に聞こえてきそうな奇...
2023年初出 外園健集英社ジャンプコミックス 1~7巻拳銃ではなく剣が進化した世界を舞台にしたスチームパンク剣戟アクション。いやもうね、なんじゃこれ、ってレベルでクッソ面白いです、この漫画。さすがは話題になるだけあるわ、って。やってること...
アメリカ 2025監督 ダーレン・アロノフスキー脚本 チャーリー・ヒューストン台本を理解してるとしか思えない猫をCGなのでは?と疑う90年代ニューヨークを舞台にした巻き込まれ型サスペンス。いや、ダーレン・アロノフスキーがこんな映画撮るなんて...
2015年初出 五十嵐大介講談社アフタヌーンKC 全5巻ゲノム編集の末産まれた『限りなく人に近い動物』をビジネスにしようとする、バイオ産業の暗躍を描いたSFアクション。人の遺伝子を組み替えて動物的な特性を持たせるのではなく、遺伝子操作で限り...
2022 日本監督 廣木隆一脚本 堀泉杏気づかなかったのか、そもそもわかってないのか不明だが、どこへも着地しなかった一作サスペンスだとばかり思っていたら、普通に人間ドラマ(母娘ドラマ)で拍子抜け。うーん、これどうなんでしょうね、私の勝手な思...
2025 韓国監督、脚本 イム・デヒマ・ドンソクが悪魔をぶん殴る話にしておきゃあ良かったものを・・悪魔祓いを商売にした三人組のお話。世界に突然、悪魔どもが跋扈しだして最後の頼みの綱がこの三人組!みたいな設定になってるんですけど、まずね、悪魔...
2022 日本監督 片山慎三脚本 片山慎三、小寺和久、高田亮佐藤二郎はミスキャストだったかもしれないある日突然姿を消した父親を、単独で探す娘の姿を描いたサスペンス。原田楓を演じた伊藤蒼が圧倒的に素晴らしかった、その一言に尽きますね。何もでき...
2025 アメリカ監督 レン・ワイズマン脚本 シェイ・ハッテン『バレリーナ』ってタイトルになるほどバレエは関わってないんだが『それほど』期待はしてなかったんですが、『それほど』すら消し飛ぶ勢いで、お話がびっくりするぐらいステレオタイプな復讐...
2016 日本監督 白石和彌脚本 池上純哉創作をらくらく超えていく衝撃の事実に立ち眩み今更なんですけど「これ本当に実話を元にした話なの?」と呆気にとられました。いやもうね、日本国内の話だとは思えませんね、正直なところ。法整備の進んでない東南...
1981 日本監督 りんたろう脚本 山浦弘靖子供の頃の刷り込みもあって、そりゃないわと思いつつも涙腺が緩むという理解不能な状態に陥る一作YOUTUBEで無料公開してたので視聴。公開当時、映画館で見て以来なので45年ぶりの再視聴となる。45年...
2023年初出 浅野いにお小学館ビッグスペリオールスペシャル 1~5巻国家が人権カードを発行し、人を人権者と非人権者に区別する世界で生き抜く女殺し屋、ムジナのウブメを描いたSFアクション。少子高齢化で疲弊していく日本が選んだ『あるかもしれな...
2024年初出 大鳥雄介集英社ジャンプコミックス+ 1~6巻謎のエイリアン襲来で人類のほとんどが死滅した世界で、生き残りをかけて戦う主人公を描いたサバイバルSF。ああ、この人(作者)はもうほんとに洋画が好きなんだな、って。近年でいうならクワ...
2016年初出 桑原太矩講談社アフタヌーンコミックス 1~16巻『龍』と呼ばれる生物が空を飛ぶ世界における『龍捕り』の活躍を描くファンタジー。叩き台になってるのは、かつては日本でも盛んだったクジラ捕りなのかな、なんて思ったりはするんです。命...
2026 アメリカ監督 パトリック・ヒューズ脚本 パトリック・ヒューズ、ジェームズ・ボーフォートロボがやばすぎて笑えてくるアメリカ陸軍レンジャー部隊の最終試験の最中に、常識外の物体と遭遇した訓練兵たちを描くサバイバルSF。トレイラーをNET...
2024 日本監督、脚本 阪元裕吾面白かったが、フーテンの虎さんみたいに定番化するのは早すぎるおなじみシリーズ第三弾。まだ三作目のはずなんだけど、早くも様式化してきたなあ、なんて思ったり。いつものゆるいガールズトークは楽しいし、アクションも...
2023 日本監督、脚本 藤井道人描きたかったものの焦点が絞り切れなかった印象過疎化の進む山奥の村で暮らす青年の煩悶を描いた人間ドラマ。オープニング早々、村にできた巨大なゴミ処分場をカメラがチルトするんで、あーこれは地方創生の難しさを描いた...
2024 日本監督、脚本 齊藤勇起ミステリと重厚なドラマの両輪で魅せるも、回収できてないネタがいくつかあり幼馴染の3人組が背負った罪と、22年後に起きた殺人事件との思わぬ関連を描いたサスペンス。今時珍しいオリジナル脚本の作品、ということで期...
2025 日本監督 元木克英脚本 林民夫宮館涼太の嫌な奴ぶりが様になっててアイドルとは思えず主人公の祖父の兄が残した日記を発端とした怪現象を描いくオカルトミステリ。・・・とか言いながら、これ、オカルトミステリではなくてあんまり上手じゃないS...
2024 日本監督 藤井道人脚本 小寺和久、藤井道人冤罪は作られる343日に及んで逃げ続けた脱獄犯を描く社会派ミステリー。率直に申しまして、この手の映画って好物でして。トミー・リー・ジョーンズとハリソン・フォードの逃亡者(1993)しかり(...
2025 日本監督 永井聡脚本 八津弘幸、山浦雅大圧巻の密室会話劇、最後まで緊張感途切れず連続爆破事件の主犯と思われる人物と、取調室にて尋問を担当する刑事の丁々発止なやりとりを描いたサスペンス。おそらく言及してる人もいるんだろうなあ、と思う...
2024 日本監督 白石晃士脚本 白石晃士、安里真理いらぬ改変がすべてを台無しにした一作一軒家の地縛霊と、一軒家に移り住んだ家族との対決を描いたホラー。えー、私は原作である押切蓮介の漫画を読んでまして。当ブログでも紹介してますが、はっきり言...
2024 アメリカ/コロンビア監督、脚本 マイケル・S・オヘダよくあるパターンの最凶ヒロインものかな、と思いきや終盤に衝撃の展開が「舐めてた女が実はキリングマシーンだった」系のバイオレンス。一軒家に籠城した主人公の女と、妊婦に子供と車椅子の...
2025 フランス/ベルギー監督 ノエミ・サグリオ脚本 ローランド・グーセンス、ノエミ・サグリオ、ローラン・トゥルナーどこか懐かしい匂いもする王道コメディキャビン・アテンダントを志すも、資質や高身長に阻まれ、空港の忘れ物係に甘んじていた女性...
2023 インド監督、脚本 ニキル・ナゲシュ・バート生々しくくたばる連中が死屍累々と1時間45分、ゾンビ映画並みに人体消費量高しニューデリーへと向かう約1200キロのルートを走る寝台列車を占拠した強盗団に、たった一人で立ち向かう軍人を描いた...
2025 タイ監督、脚本 ステフェン・ハッカー、アレクサンダー・キースル巨大骸骨がうろうろしてる絵は楽しかったが、それ以外に関しては〇〇DVDジャケットの、携帯ゲームに出てくるモンスターキャラみたいなのに中二魂が刺激されて手に取った一作。ホ...
2025 アメリカ監督、脚本 ザック・クレッガー本格ミステリにも似た細やかな作劇が、アクロバティックなオチにそぐわなすぎてあっけにとられる深夜2時17分、突如として自宅から姿を消した小学生17人の謎を追うスリラー。とにかく序盤からインパクト...
2024 中国監督 リー・ウェイ脚本 リー・モウなんかパッとしなかったマックス・チャンがようやく役柄にカチッとはまった快作中国の春秋戦国時代を舞台とした武侠アクション。おそらく配信中心の作品で、劇場公開はしてないと思うんですが、これが予想外...
2025 アメリカ監督 スコット・デリクソン脚本 スコット・デリクソン、C・ロバート・カーギル心温まるエンディングが昔のホラーのよう『あの世からかかってくる電話』をネタに恐怖を演出し、スマッシュヒットを飛ばしたブラック・フォン(2022)の...
2025 韓国監督、脚本 キム・ヨジョン、イ・ジョンチャン救われなさの向こう側を優れたギミックで描く秀作粗暴で残酷、かつ平然と嘘つくという、『子供だから』で済まされぬ異常性が顕著な女児と、その母の20年を描いたサスペンス。物語は二部構成にな...
2025 アメリカ監督、脚本 オズグッド・パーキンス乾いた笑いが漏れる、一筋縄でいかないホラーねじを巻きドラムをたたかせると、近くにいる人間の死を誘発する悪魔の玩具を描いたホラーコメディ?猿の玩具自体に意思はなくて。呪いの志向性や事象の独自...
2024 アメリカ監督 イーライ・ロス脚本 イーライ・ロス、ジョー・クロンビー宣伝費も回収できないほどのひどい出来じゃない惑星パンドラを舞台に繰り広げられる、先住民の遺産を巡る争奪戦を描いたスペースアドベンチャー。いやー、80年代。この手の...
2025 アメリカ/ドイツ監督、脚本 ウェス・アンダーソンやってることはこれまでと全然変わらないが、笑いの質が大きく変化架空の大国フェニキアを舞台に、大富豪ザ・ザ・コルダが事業の資金繰りのため、娘とともに大陸全土を駆けずり回る様子を描いたコ...
2025 日本監督 白石晃士脚本 白石晃士、大石哲也これがダメだと思うのは、私が原作読んでたからじゃあるまいさて、この作品に関しては、私、珍しく原作を読んでいて。原作は、雑誌記事、ネットの書き込み、インタビューの起こし、手紙などの雑多な文章...
アメリカ 2025監督 ティモ・ジャヤント脚本 デレク・コルスタッド、アーロン・ラビンやってることは変わらないんだけど、二作目にしてはやくも安定感漂ってきた組織の元会計士(特殊工作員)だったおじさんのブチギレを描いてスマッシュヒットを飛ばし...
イギリス/アメリカ 2024監督 ローズ・グラス脚本 ローズ・グラス、ベロニカ・トフィウスカ女性ボディビルダーという要素が作品を突飛に見せてはいるが、実はボニー&クライドの亜流ではないか?と同性愛カップルの転落劇を描いたクライムサスペンス。...
2024 香港/中国監督 ドニー・イェン脚本 エドモンド・ウォン予想外に骨太でお話がしっかりしたアクション映画麻薬密売事件に絡む陰謀を暴く熱血検事を描いた法廷劇であり、アクション映画。ドニーが検事役で、尺の7割が法廷劇、ってのは目新しい試み...
2025 アメリカ監督、脚本 ポール・トーマス・アンダーソンアンダーソン監督らしからぬ娯楽作でびっくり過去に非合法活動をしていたせいで娘を誘拐される羽目になる父親の、孤独な奪還劇を描いたサスペンス。えー、これがリーアム・ニーソンだったら間違...
2024 スペイン監督 アランチャ・エチェバリア脚本 アランチャ・エチェバリア、アメリア・モーラ実話ベースな現実味の強さに心揺さぶられるスペインのテロ組織ETAを壊滅すべく、肉屋の店員になりすまして6年にも及ぶ潜入捜査に身をやつした女性警官...
2025 アメリカ監督、脚本 ジェラルド・ジョンストンそれ、ターミネーター2やないかい!(ミルクボーイの漫才風に)アメリカ本国における予想外の不振で日本公開が見送られ、DVDスルーとなったミーガンの続編。私は前作をさほど評価してなくて、スマ...
2024 台湾監督、脚本 ジョン・スー少年ジャンプの新連載でこういうのありそうあの世で生き残る?ための過当競争を描いたオカルトコメディ。いわゆる『死後の世界』が存在するってのがまず前提としてあって。その死後の世界は、現世の人間に顧みられなく...
2025 アメリカ監督 デビッド・F・サンドバーグ脚本 ゲイリー・ドーベルマン、ブレア・バトラーわざわざ実写映画化した意義が見いだせない行方不明になった姉を探して、仲間数人とともに田舎町を訪れたが、手掛かりと思しき屋敷に閉じ込められ、幾度も...
2020年初出 カネコアツシエンターブレインビームコミックス 全10巻自殺からの蘇生をきっかけに、超常的な能力を持つに至った3人組を描く、和製アメコミファンタジー。どこでもない町が舞台なんですが、当たり前にライトニングボルトなどというスーパ...
2025 アメリカ/イギリス監督 ダン・アレン脚本 リース・ウォリントン奈良の愛護会からクレームが来ないことを祈る性懲りもせずこのようなB級ホラー(C級?)に手を出す、私めでございます。いやもうね、この手の版権切れを狙ったホラーがダメなこと...
2023 アメリカ監督、脚本 アーロン・シンバーグこれを見るなら、エレファントマン(1980)を見た方がいい顔中に広がる腫瘍(神経線維腫症)のせいで容貌の醜い男が、新薬のおかげでイケメンへと変貌するも、あれ?なんか思ってたのと違う、人生上手...
2024 アメリカ/カナダ監督、脚本 スコット・ベック、ブライアン・ウッズ2024年発表のA24作品の中じゃあトップクラスの出来末日聖徒イエス・キリスト教会(モルモン教)のシスターが、布教のために訪れた家でとんでもない目にあうサイコスリラー...
2025 日本監督、脚本 福田雄一原作漫画よりこっちの方が好きかも現代社会で密かに暗躍する、影の忍者組織を描いたアクションコメディ。原作は花沢健吾の漫画作品で、実写はおろかアニメにもなってる人気作。ちなみに私は原作漫画を、理由があって途中で...
2024 アメリカ監督 ウィリアム・ユーバンク脚本 ウィルアム・ユーバンク、デビッド・フリジェリオラッセル・クロウがどんどんデブに(いいじゃねえかよ)戦場で孤立した新人軍曹と、無人戦闘機の操縦士の、無線を通じたギリギリのやりとりを描いた戦場...
2025 日本監督 関和亮脚本 東村アキコ、伊達さん・・・悔しいかな、泣いてしまったんで、何も言えない(言ってるけど)漫画家、東村アキコの自伝的作品を映像化した一作。原作は第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞したほどの話題作で、...
アメリカ 2024監督、脚本 フランシス・フォード・コッポラ大仕掛けで壮大に思えるが、終わってみればそのように見えただけだった、と気づく一作架空の大都市、ニューローマを舞台に、理想の未来都市メガロポリスの実現を志す建築家と、現実主義な市長の...
2024 アメリカ監督、脚本 パーカー・フィン焼き直しを否定できぬまでも、予想外のエンディングに変な期待が募る「伝染する死」を描いてスマッシュヒットをとばしたスマイル(2022)の続編。ここ数年公開された色んな作品の続編って、たいていが『前...
2024 アメリカ/イギリス/トルコ監督 ガイ・リッチー脚本 ガイ・リッチー、ポール・タマシー、エリック・ジョンソン、アラッシュ・アメル間違いなく戦争映画なんだけど、ケイパー映画のような質感で楽しい第二次世界大戦中、イギリスで非公式に集めら...
2024 アメリカ/イギリス監督 エドワード・ベルガー脚本 ピーター・ストローハン門外漢が見ても面白くないのでは?といった懸念は捨てて大丈夫、むしろ平均以上に見応えたっぷりバチカン市国の元首である教皇を決める選挙「コンクラーベ」の内幕を描い...
2024 アメリカ監督 ジョージ・ノルフィ脚本 ジョン・グレン、ジェイコブ・ローマン、ケニー・グレンリーパー、図体でかい割には、すげえ勢いで斜面駆け上ってきて迫力満点リーパーと呼ばれる謎のモンスターの出現により、2500メートル以上の高地へ...
2010年初出 岡村星講談社シリウスKC 1~5巻見知らぬ老人の心臓の痛み(病)が、なぜか自分の心臓に伝わってくるという、謎の状況に襲われた女の巻き込まれ型サスペンス。物語のミソは、老人が過去に娘を誘拐されており、今も犯人を捜し続けているこ...
2024 アメリカ監督、脚本 タイ・ウェスト三作目にして微妙に路線が変わるが、それをどう受け止めるかはその人次第X、パールに続く第三弾にして完結編。とりあえず『ホラー映画の三部作を作る』という、いまだかつてない偉業を達成したタイ・ウェストの...
2025 日本監督、脚本 矢口史靖ミステリ?いやいやガチのホラーです、耐性ない人は見ちゃダメ突然の事故で、娘を亡くした主人公母親のもとに、導かれるようにやってきた日本人形を巡る怪異をつづったホラー。いやこれを矢口史靖が監督脚本してる、という...
2024 アメリカ監督 ブライアン・テイラー脚本 ブライアン・テイラー、マイク・ミニョーラ、クリストファー・ゴールデン器はヘルボーイだが、肝心の中身がヘルボーイにあらず1957年のアメリカ、アラパチアの寒村を舞台に、ヘルボーイの若かりし頃を...
2025 アメリカ監督 ダン・バーグ、ロバート・オルセン脚本 ラース・ジェイコブソン爆笑を期待していたが、クスッ、ぐらいだったのがちょっと生まれついての無痛症である主人公の、自身の身体的特性を活かした決死の恋人救出劇を描くアクションコメディ...
2024 アメリカ監督 ステフォン・ブリストル脚本 ダグ・サイモンミラ・ジョヴォヴィッチも意外に息が長いなあ、ってあらゆる植物が枯れ果て、地球上に残存する酸素が27%→5%になった世界で生き抜く親子を描いたSFサバイバルアクション。外を出歩...
2023 イギリス監督 ロバート・モーガン脚本 ロバート・モーガン、ロビン・キング雰囲気だけは怖そうなんだけど、いつまでたっても一向に怖くならない困った心理ものストップモーションアニメを制作しながら、どんどん精神状態が不安定になっていく女を...
2024 アメリカ監督 デビッド・ゼルナー、ネイサン・ゼルナー脚本 デビッド・ゼルナーサスカッチってビッグフットのことらしい、まずはそこから謎の類人猿の、森の中での暮らしぶりをドキュメンタリータッチで追った異色の一作。とりあえず、人間は一切...
2024 イギリス/フランス監督、脚本 コラリー・ファルジャ断言しよう、これはスプラッターホラーです、グロいぞ注意サブスタンスと呼ばれる違法薬物の摂取で、『自分を2人に分裂』させた女を描く破滅劇。サブスタンスが特殊なのは、分裂した自分がおよ...
2022 アメリカ監督 ジェームズ・キャメロン脚本 ジェームズ・キャメロン、リック・ジャッファ、アマンダ・シルバー誰も見たことのない世界がどんどんフィールド広げていく快感いや、あの終わり方で続編作るってのは、なかなかの難題なのでは・・・と...
2009 アメリカ監督、脚本 ジェームズ・キャメロンクリエィティビティ溢るる映像美と、隙のないシナリオにノックアウト惑星パンドラに駐留し、地下資源を狙う人類と、掘削を許さない原住民ナヴィとの戦いを描いたSFファンタジー。先頃、続編であるアバ...
2025 イギリス/アメリカ監督 ダニー・ボイル脚本 アレックス・ガーランド『走るゾンビ』はやっぱうけつけねえ、と再確認する作業でしかなく...28日後...(2002)、28週後....(2007)に続く第三弾で、ダニー・ボイルとアレック...
2025 アメリカ監督、脚本 ジェームズ・ガン決してなにかが新しいわけではないが、親しみやすさは過去一かも何度目かの映画化であり、DCユニバース第一弾として仕切り直しを任された一作。正直、今更スーパーマンで何を見せようというのだ、という懐疑...
2016年初出 入江亜季エンターブレインハルタコミックス 1~7巻アイスランドを舞台に、探偵業に従事する17歳を描いた異国ドラマ。主人公は両親を亡くして祖父の元に身を寄せている設定なんですが、少し不思議な能力を持っていて無機物とお話ができる...
2007年初出 朝倉世界一エンターブレインビームコミックス 全3巻すっかりボケちゃった暴力団の組長を、かつての運転手と初老のオカマと謎の追われる女のトリオで、千葉から津軽にある老人ホームまで三菱デボネアで送り届ける物語。ちなみにかつての運転...
2015年初出 伊図透エンターブレインビームコミックス 全7巻少数民族ヅートとの戦いに身を投じる女性狙撃手、ウルナを描いたSFファンタジー。世界丸ごと作りこむところから物語は始まってるんで、あえてファンタジーと書きましたが、どっちかと言えば...
2026 日本監督、脚本 関友太郎、平瀬謙太郎盛り上げるのは上手だが、内実が伴わない奇妙な接点を持つ致死事件を、一人探る刑事を描いたサスペンス。えー、みんな言ってると思うんですが、もうね、香川照之が全部持って行ってますね、この映画。お前、間...
2023 日本監督、脚本 紀里谷和明監督の怨念というか、激情は伝わってきたが・・『主人公の見る夢が世界の行く末を予言する』という設定のライトノベルみたいなSF。17歳の女子高生の元にね、ある日突然国の特務機関が接触してきて「君の見る夢が世界...
2025 日本監督 近藤亮太脚本 金子鈴幸現代ホラーなのにどこかゴシックな陰鬱さが好感触神隠しにあった弟の謎を巡るホラー。アイディアや素材に新しいものは何もなかった気がします。山奥に、選ばれたものしかたどり着けない廃墟があるというエピソード...
2025 アメリカ/オーストラリア監督、脚本 マイケル・シャンクス奇抜なワンアイディアを、よくぞここまでドラマチックに仕上げたことよ山中の奇妙な泉の水を飲んだことにより、お互いを引き寄せあい、細胞レベルで融合しようとする怪現象に襲われる羽目...
2026 アメリカ監督 キリル・ソコロフ脚本 キリル・ソコロフ、アレックス・リトバク迷いなく脳天に鉈振り下ろすヒロインが潔よすぎ悪魔崇拝者が巣食う高級マンションで、生贄に選ばれるも、従うどころか力ずくで脱出を試みる女を描いたオカルトアクショ...
2024 日本監督 石井岳龍脚本 石井岳龍、いながききよたか不条理劇ではなく、いっそのことコメディかホラーに全振りしてほしかった安部公房の大著を映画化した作品。1997年に映画化を試みるも、諸事情あって頓挫したらしく、監督にとっては念願の再...
2014 日本監督 武正晴脚本 足立紳ボクシングを題材にした映画の中では傑出した出来どうしようもなく自堕落で底辺なダメ女が、ボクシングを通じて再起していく姿を描いた物語。とにかく安藤サクラが圧倒的にすごい、その一言に尽きますね、この作品。物...
2024 日本監督、脚本 石井裕也テーマは興味深いのに、さっぱりテーマを深堀りしてくれない一作仮想空間上に任意の人物を実像化させる技術(ヴァーチャル・フィギュア)でもって、亡くなった自分の母を蘇らせ、聞きそびれた『大切な話』を聞き出そうとす...
2019 日本監督 白石和彌脚本 高橋泉誰かに見られてるのを意識してるかのような家族ドラマDV夫を殺害した妻が、刑期を終え、事件から15年を経て3人の子供たちと再び暮らす姿を描いた物語。作品のテーマは『たとえ子供のためとはいえ夫を殺した女は...
1991 台湾監督 エドワード・ヤン脚本 エドワード・ヤン、ヤン・ホンヤー、ヤン・シュンチン、ライ・ミンタン3時間6分の短縮版があるらしいが、そっちを見た方がいいかも権利関係が複雑で、1992年に一度VHS化されたものの、以降2017年まで...
2013 日本監督 石井裕也脚本 渡辺謙作こういう作品が高く評価されるのは素晴らしいと思う新しい辞書作りに挑む人々の姿を描いた『お仕事の裏側』映画。そうだったのか、と驚くことばかりだったのは確かですね。辞書一冊作るのに平均10年から20年か...
2018 日本監督 吉田大八脚本 香川まさひとよくできたプロットと、スリリングなストーリーががっちり嚙み合った秀作元受刑者を、率先して受け入れるプロジェクトに翻弄される田舎町の人々を描いた人間ドラマでありスリラー。プロットは面白い、と思うん...
日本 2024監督、脚本 内田英治お話が進むにつれてどんどん現実味が喪失していく失敗作マッチングアプリが発端となって起こった殺人事件を描くスリラー。まあその、やりたいことはわかるんですが、まずシナリオがダメですね、はっきり言って。物語を通じ...
2019 日本監督 白石和彌脚本 加藤正人そつなくやった、って感じっすかね(監督が)ギャンブル依存症な男と内縁の妻、その娘の3人家族の、港町での暮らしを描いた人間ドラマ。香取慎吾が主演に抜擢され、その演技が高く評価されたことが話題の一作です...
2025 アメリカ監督、脚本 アリ・アスターわかりやすく言うなら、意欲的だが空回りアメリカ・ニューメキシコ州の架空の街エディントンを舞台に、先進派の市長と保守派な保安官の対立を描くブラックな人間ドラマ。ボーはおそれている(2023)に続いて...
2024 日本監督 下津優太脚本 角田ルミ何をやりたかったのかはよくわかるが、力入りすぎて現実味が吹き飛んでます田舎の祖父宅にて、埒外の凶事に遭遇した女を描くホラー。ま、やりたかったことはわかります。わかりやすく言っちゃうなら、『座敷童を強...
2021 アメリカ監督 クロエ・ジャオ脚本 クロエ・ジャオ、パトリック・バーリー、ライアン・フィルポ、カズ・フィルポ確かに冗長に感じるところはあった、だが後半の愛憎入り混じる人間ドラマですべて帳消しMCU、フェイズ4の第三弾。人類を太古から...
2024 アメリカ監督、脚本 ショーン・ベイカーそりゃそうだよなあ、ってところに裏切らず着地するんだけど、ランディングが実にあざやかで唸らされるロシアの財閥の一人息子と偶然にも知り合ったショーガールの、危うい恋の行方を描いた人間ドラマ。みん...
2025 香港監督 ソイ・チェン脚本 アウ・キンイー、チャン・タイリー、サム・クァンシン、ジャック・ライチュン圧巻の大活劇だが、目新しさはさほどない・・のが、良いのか?九龍城砦の覇権をめぐる争いを描いたアクション大作。「あの頃の香港映画が帰...
2024 フィンランド監督、脚本 イサ・ユシラ思ってたより見応えはあったが、主人公を決めておきながら群像劇になってるのがちょっと。会員制クラブのセキュリティだと思って勤めだしたら、初日から拳銃ぶっ放して殴りこんでくるやつがいて、命の危機に直...
2025 アメリカ監督、脚本 ドリュー・ハンコック白眼が怖いってネタバレに敏感な人は今すぐこのページを閉じてください。一応ね、『ネタバレなし』を標榜してる当ブログではありますが、この映画に関しては、いつもの調子で感想書き連ねてると、数キロ離...
2024 フランス/日本/ベルギー/ルクセンブルグ監督、脚本 黒沢清いかにもな監督らしさと、理解不能な出来の悪さが混在する困った一作殺された娘の復讐を自らの手で遂行する男と、男に手を貸す日本人女医を描いたリベンジスリラー。なぜ日本人女医が男...
スペイン 2023監督、脚本 アレックス・パストール、ダビ・パストール大ヒット作のスピンオフとしちゃあ予想以上に上出来、なぜこれが低評価?NETFLIXにおける視聴回数が一億五千万回を突破した(2025年現在)大ヒット作バード・ボックス(2...
2023 アメリカ監督、脚本 オズグッド・パーキンス衝撃の結末が、救われなさすぎて後をひく未解決連続殺人事件の捜査を任されたFBI新人捜査官を描くクライムスリラー。オープニング早々、アスペクト比が違ったんで、あ、なんかこだわりがあって、色々...
2025 ドイツ監督、脚本 クリスティアン・チューベルト領事館内という治外法権に単身挑む母を描いた痛快作フランクフルトのアメリカ領事館にて、忽然と姿を消した息子を探すべく、単身領事館内を探索する元特殊部隊出身の母親を描いたアクションスリラー...
2023 アメリカ監督 ニキ・カーロ脚本 ミシャ・グリーン、アンドレア・バーノフ、ピーター・クレイグさしずめ、『ママはスナイパー~怒らせたら皆殺し』といったところか事情があって離れて暮らす娘の身柄の危機に、単身拳銃片手に組織へと挑む母を描い...
2024 韓国監督、脚本 チャン・ジェヒョン怖さももちろんあるが、それ以上に、意外性のエンタメホラーとして秀逸改葬の儀式を引き受けた巫堂と風水師の、予想外な惨事を描いたオカルトミステリー。ちなみに巫堂(ムーダン)とは韓国の土着信仰に根差す職...
2022 スペイン監督 イグナシオ・タタイ脚本 イグナシオ・タタイ、イサベル・ペーニャ何が起こってるのか、全くわからない状態からの怒涛の種明かしが快感深夜、道路上で一人突っ立っていて保護された少女を、縁があって引き取った夫妻が遭遇する、不可...
2025 アメリカ監督 ポン・ジュノ原作 エドワード・アシュントンこれはとんでもない場所に我々をいざなう映画かもしれん・・と構えていたが、全くそんなことはなかった植民のため、人類が初めて訪れた惑星ニフルヘイムにて、人が生存可能なのかどうか試...
2023 韓国監督 キム・テゴン脚本 キム・テゴン、パク・ジュスク、キム・ヨンファ緻密に計算されたシナリオが迫力の映像を支える優れたパニックスリラー橋上での自動車多重追突事故にまきこまれ、救助を待つ116人を襲った予想外の悪夢を描いたパニッ...
2016年初出 加納梨衣小学館ビッグコミックスピリッツ 1~3巻(全7巻)80年代が大好きなことを隠してるクラスのカースト上位な男子と、同じく昭和カルチャー大好きな引っ込み思案の女子の恋の駆け引きを描いた青春ラブストーリー。加納梨衣がいつの...
2013年初出 加納梨衣双葉社アクションコミックス 全2巻謎の宇宙人の手によって、空飛ぶ怪力女へと肉体を改造された主人公の、逃走の日々を描いたSFコメディ。なんで逃走してるか?というと、宇宙人どもが「その力を我々の革命運動に役立てろ」と追い...
2018年初出 賀来ゆうじ集英社ジャンプコミックス+ 全13巻極楽浄土と噂される謎の島から、不老不死の仙薬を入手すべく送り込まれた死罪人と監視役の首切り役人の、決死の探索行を描いた時代劇アクション。無罪放免を餌に、犯罪者どもに極めて遂行が困...
2024 日本/台湾監督、脚本 片山慎三現実と虚構を行き来する幻想的な作品ながら、最後には破綻なくまとまるという奇跡的一作つげ義春の同タイトルの短編を映画化した作品。とはいえ原作短編が使われているのは序盤の数分だけで、物語は「雨の中の慾情」...
2024 アメリカ/イギリス監督 デビッド・エアー脚本 カート・ウィマーステイサム単独主演作の中では出色の出来養蜂を生業とするしょぼくれたオッサンだと思ってたら、実は絶対に怒らせてはいけないタイプの人間兵器だった、という、いわゆるリーアム・...
1997年初出 加藤伸吉講談社モーニングKC 全2巻音楽で一旗あげてやろうと目論む二人組男子と、デザイナーを目指す女子の悪戦苦闘な日々を描いた青春グラフィティ(死語)。私はリアルタイムで読んでないんで、当時の読者の反応とかわからないんですが...
2021年初出 松本次郎小学館ヒーローズコミックスわいるど 1~3巻(以降続巻)内戦下の日本における、女子高生のみで構成された武装自治組織「女子挺身隊」の活躍を描いたSF?アクション。みんな言ってるのかどうかはわかんないんですが「いやいや、...