2024 日本監督、脚本 安田淳一普通に面白かったが、派手な神輿に乗せてのお祭り騒ぎが過ぎる落雷のショックによって、京都太秦撮影所にタイムスリップした幕末の会津藩士を描いたコメディ。自主制作映画ながら最終的には全国100館で公開される大ヒッ...
旧作から新作まで、映画、ロック、漫画について、これまで触れてきたものを片っ端からレビューしてます。ネタバレ無しでオススメの一作をご推薦。
オーストリア 1983監督 ジェラルド・カーグル脚本 ジェラルド・カーグル、ズビグニェフ・リプチンスキオーストリアに実在した快楽殺人者、ヴェルナー・クニーセクをモデルとしたサイコサスペンス。国内では90年代に「鮮血と絶叫のメロディ/引き裂か
香港 2017監督 バリー・ウォン、ジェイソン・クワン脚本 バリー・ウォン、ジェイソン・クワン、フィリップ・ルイ、ハワード・イップ1960年代の英国領時代の香港に実在した黒社会のボス、ン・シックホウと香港警察のロイ・ロックをモデルとしたクラ
韓国 2013監督、脚本 キム・ギドク開き直って不貞行為を続ける夫への憎しみが募るあまり、夫のイチモツを切り取ろうとした妻の、その後の凶行を描いた家族ドラマ。とにかくもう、いきなりです。オープニング早々、鬼女がごとく醜悪な表情でダンナに襲い
日本 2020監督 中田秀夫脚本 ブラジリィー・アン・山田売れない松竹芸人、松原タニシが実際に体験した事故物件での怪異譚をつづったルポ「事故物件怪談恐い間取り」を映画化した一作。ちなみに私は「期間を定めて次から次へと事故物件に移り住み、逐次
アメリカ 2020監督 ロバート・ゼメキス原作 ロアルド・ダールイギリスの作家、ロアルド・ダールの有名な児童文学小説を映画化した一作。そうかー、原作は児童文学だったかー、と臍を噛むも後の祭り。どうりでディズニーみたい・・・と感じたはずだよ。
中国 2018監督、脚本 ウェン・ムーイエ白血病を患った病人たちのために、インドから安価なジェネリック医薬品を大規模に密輸した男を描いた社会派タッチのヒューマン・コメディ。なんで男は法を破ってまで密輸に手を染めたのか?というと、中国では白血
アメリカ 2019監督、脚本 ガイ・ナティーヴ白人至上主義者に育てられたがゆえに、自らも生粋のレイシストになってしまった実在の人物ブライオン・ワイドナーの半生を描いた実話もの。アカデミー賞短編実写賞を受賞した21分の短編を監督自らが長編化し
ブラジル/フランス 2019監督、脚本 クレーベル・メンドンサ・フィーリョ、ジュリアーノ・ドルネリスこの映画をどう説明すればいいのか非常に悩むんですけど、ものすごく簡単に言ってしまうなら、ブラジルの田舎町を襲った理不尽な暴力の惨劇に、立ち向
オーストリア/イギリス/ドイツ 2019監督 ジェシカ・ハウスナー脚本 ジェシカ・ハウスナー、ジェラルディン・バヤールその匂いを嗅ぐと、幸せな気持ちになる効果がある新種の植物「リトル・ジョー」を育成する研究者の不測の事態を描いたスリラー。遺
2020 日本監督 深川栄洋脚本 川崎いずみ依頼を受けて安楽死を請け負う医師、ドクター・デスの検挙に執念を燃やす刑事二人のコンビを描いたサスペンス。原作は中山七里による連作小説「刑事犬養隼人シリーズ」第4弾の同タイトルらしいんですが、私は未
オーストラリア/アメリカ 2016監督 クリス・ペッコーヴァー脚本 クリス・ペッコーヴァー、ザック・カーン12歳の少年と、そのベビーシッターである妙齢のお姉さん二人で留守番してる最中に、謎の侵入者が現れ、恐怖の一夜を過ごすことになってしまう
アメリカ 2018監督、原作 ジョナサン&ジョシュ・ベイカー脚本 ダニエル・ケイシー現代の科学水準を超えた自動変形式のビームライフルを、偶然にも廃墟で拾ってしまった少年の戸惑いを描いたSF。ま、主人公、子供ですんで。世の中をひっくり返してし
イギリス 2018監督、脚本 ピーター・ストリックランド着た者を恐怖のどん底に叩き込む呪われた赤いドレスを描いたホラー。もう結論から書いてしまいますけど、何が駄目って、物語の根幹たる「呪われたドレス」というアイディアが、ありきたりで凡庸極ま
アメリカ 2019監督 ジョー・ベゴス脚本 マックス・ブラリエ、マシュー・マカードル元軍人の爺さん連中が、半グレ?みたいな感じの若造共を血祭りにあげる映画なんですけど、なんかもう本当にアメリカ人はこういうのが好きだなあ、と。アメリカに限らず
アメリカ 2019監督 ダニエル・シャイナート脚本 ビリー・チューバンド仲間の突然の死を、事故として隠蔽しようとするメンバー二人の「公にはできない秘密」に迫ったサスペンス風の家族ドラマ。まず最初に言っておきたいのは、これひょっとすると普通に
チリ 2019監督 パブロ・ラライン脚本 パブロ・ラライン、ギジェルモ・カルデロン、アレハンドロ・モレノ養子として引き取った少年が放火事件を起こしたために、養母としての資格を剥奪されてしまった主人公エマの「その後」の奇矯な行動を描いた人間ド
アメリカ 2018監督 カリン・クサマ脚本 フィル・ヘイ、マット・マンフレディ若かりし頃の潜入捜査で犯した失態にケリをつけるため、犯人追跡の鬼と化す中年女刑事を描いた犯罪映画。なんといっても強い印象を残すのは、あのニコール・キッドマンが汚れ
アメリカ 2020監督 パティ・ジェンキンス脚本 パティ・ジェンキンス、ジェフ・ジョンズ、デイブ・キャラハムワンダーウーマン(2017)の続編。「1984」と副題がついてますが、前作が第二次世界大戦の最中でしたんで、過去の出来事ながら時間軸
韓国 2020監督、脚本 ヨン・サンホ韓国で爆発的ヒットを記録した新感染(2016)の続編。ウイルスが蔓延し、無政府状態となった挙げ句見捨てられてしまった朝鮮半島を舞台に、街なかへ放置されたままの現金を回収するべく、無謀にもゾンビだらけの元
2009年初出 六道神士アスキー・メディアワークスDCコミック 全3巻科学技術の代わりに魔法が人々の生活を支える世界を舞台に、話す言葉がすべて現実化する「無言の園」の民、リーバの「力を封印するための旅」を描いたSFバトルファンタジー。なんだ
2016年初出 森泉岳土エンターブレインビームコミックス 上、下陸の孤島と呼ばれる、巨大な洋館の主に嫁いだ女の失踪に端を発する、一連の事件を描いたホラー/ミステリ。独特の作画技法は相変わらず冴え渡ってますが、結論から先に言っちゃうなら失敗作
1991年初出 大越孝太郎青林工藝舎<収録短編>月喰ウ蟲變質狂の桃源郷肉と限界パノラマ境奇譚悪夢の森の満開の下メトロポリスモチーフ織垣家の娘差出人をみたら匿名だこりゃ月喰う蟲私が読んだのは改訂版。なんでしょう、ガロ(アックス)というとやっぱ
1972年初出 上村一夫双葉文庫 全4巻上村一夫の代表作と言ってもいい一作。当初、10回程度で終わる予定だったシリーズが、あれよあれよと人気を博して最終的には80回に及ぶ長編に。「同棲」は流行語になり、ドラマ化、映画化までされたというんだか
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2024 日本監督、脚本 安田淳一普通に面白かったが、派手な神輿に乗せてのお祭り騒ぎが過ぎる落雷のショックによって、京都太秦撮影所にタイムスリップした幕末の会津藩士を描いたコメディ。自主制作映画ながら最終的には全国100館で公開される大ヒッ...
2024 韓国監督、脚本 ク・テジン「恐怖の村」シリーズみたいなもの、と考えてほぼ間違いない あっ(察し)韓国で心霊スポットとして有名な「ヌルボムガーデン」を題材に、オリジナルの怪異譚をでっちあげた心霊ホラー。えー、自宅で視聴する前に「ヌル...
2022 イギリス監督、脚本 ベン・グッガーあの漫画やあの映画のようだが、世紀末救世主覇者は登場しない終わりなき冬の到来によって文明が崩壊した世界に生き抜く親子と、共に暮す彼女?を描いたサバイバルアクション。えー、わかりやすく言うなら(逆に...
2024 アメリカ監督、脚本 アレックス・ガーランド演出は恐ろしくリアルだが、肝心の内戦という設定がリアルに感じられないジレンマアメリカで19の州が独立を宣言し、テキサスとカリフォルニアを中心とした西部勢力と政府軍の内戦が勃発した未来を描く...
2011年初出 松本次郎新潮社バンチコミックス 全7巻さて、松本次郎のことはウェンディ(1996~)の頃から知っていて、フリージア(2003~)も全巻読破してたりするんだけど、好きな漫画家ですか?と問われると「微妙・・・」と答えてしまうライ...
2023 アメリカ監督、脚本 クリストファー・ボルグリアイディアが独特だからといって、面白くなるとは限らないあら、こんなところにも、またニコラス。ってなわけで、ちょっとでも油断をすると「僕、親和性高いですよ」とばかりにどこにでもひょいひょい...
2018年初出 鶴淵けんじエンターブレインビームコミックス 1~7巻(以降続巻)飛鳥時代を舞台に、神と人の関わりを役行者とその弟子の旅を通じて描いた古代ファンタジー。なぜか2018年前後に、日本神話の神々を題材とした漫画作品が同時多発的に各...
2021年初出 江野朱美小学館裏サンデーコミックス 1~5巻(以降続巻)「神」と呼ばれる謎の生命体に各地を占拠され、かつての半分の領土で暮らすことを余儀なくされた日本にて、「神」を駆除すべく戦う対神科学研究所職員の活躍を描いたディストピアS...
2023年初出 武田登竜門双葉社アクションコミックス 1~3巻(以降続巻)国々を領主と呼ばれる貴族が支配する世界を背景に、体を失った王族の箱入り王子とドガと呼ばれる便利屋の女の「海」を目指す旅を描いたアクションファンタジー。しかしまあつくづ...
2018年初出 森泉岳土エンターブレインビームコミックス独自路線を行く孤高の漫画家、森泉岳土が初めて挑むSFとの触れ込みでしたが、うーん。これはねえ、どうなんでしょ。独特の作画が他にない漫画空間を産んでいることは間違いないと思うんですが、プ...
2018年初出 手塚治虫/カネコアツシマイクロマガジンTCコミックス 全3巻手塚治虫生誕90周年を記念して全18冊が刊行された漫画雑誌、テヅコミに創刊号から連載された作品。テヅコミに掲載されている作品はすべてが手塚治虫作品のカバーなわけです...
2012年初出 庄司創講談社アフタヌーンKC 全2巻全面核戦争を回避するために「ペインフリー」と呼ばれる新技術を全人類に施術しようとする世界で、「発現力」と呼ばれる物理を超えた計算式を武器に、世界へ挑もうとするたった3人の反政府組織を描いた...
2022年初版 武田登竜門エンターブレインビームコミックス<収録短編>その時がきたら10分後に警察は来た初夜はつつがなくよかったね楽園悪くはねえけど大好きな妻だった発表年が記載されてないんでいつ頃描かれたものなのかわからないんですが、絵柄か...
2018年初出 武田登竜門双葉社webアクションコミックス 全4巻人と人以外の人種が共に暮らす世界で、縁もゆかりも無い3人の逃避行を描いたクライムアクション。男は組織に臓器を入れ替えられた人造人間、女は謎の少数種族で200年以上生きる娼婦、...
2021年初出 みやまるんエンターブレイン青騎士コミックス 1巻(以降続巻)中世ヨーロッパっぽい世界を舞台に、どん底の人生から魔女の力を借りて一発逆転を狙う孤児だった女ロザリアを描いた悪徳のピカレスク。当たり前に王族が民を支配していて、貧富...
2014年初出 カネコアツシエンターブレインビームコミックス 全7巻ギルドと呼ばれる謎の組織に所属する殺し屋連中の暗躍を描いたダーク・ファンタジー?主人公は「デスこ」と名乗る子どもの殺し屋なんですが、これが恐ろしいほどの腕利きで。大人顔負け...
1977年初出 小池一夫/田上憲治双葉社アクションコミックス 全3巻殺し屋を殺す殺し屋、として闇社会に暗躍する元特別警護警察官を描いたクライムアクション。うーん、殺し屋殺しなあ・・。なんか舌噛みそうというか、一周回って結局は同じ場所に立って...
1976年初出 上村一夫双葉社アクションコミックス 全4巻昭和の絵師と呼ばれた漫画家、上村一夫の半自叙伝的戦後史。当時の劇画界隈を語るうえで必ず名前のあがる1人だったりしますが、私は同棲時代(1972~)しか彼の作品を読んだことがなくて。え...
2024 イギリス/アメリカ監督 ルイーザ・ウォーレン脚本 ハリー・ボックスリーこの映画を庵野よろしく「シン」で括ってしまおうとする姑息な思いつきがもう腹立つプー あくまのくまさん(2023)やマッド・マウス(2024)等々、ここ最近のホラ...
2024 アメリカ監督、脚本 ケリー・マーセルさんざん笑わせられて、最後にはぐっと来る、エンタメの良質なサンプルのような作品ソニーズ・スパイダーマン・ユニバースの唯一なヒットシリーズであり、三部作の最終作。前作はあんまり評価してなかった私で...
2011 アメリカ監督、脚本 テレンス・マリック 厳格で父権主義まるだしな父親と、3人の息子のしんどい関係を描いた家族ドラマ。 見事に評価が真っ二つに別れてる作品だと思うんですが、ぶっちゃけ私は初見でこりゃ天才!と思ったクチ。 なんか体力が
スウェーデン/アメリカ/フランス 1986監督、脚本 アンドレイ・タルコフスキー ソビエト連邦(旧ロシア)の巨匠、タルコフスキーの遺作。 ある日突然、核戦争が勃発したとの知らせを受けた大学教授の男と、その家族の一日を描いた作品。 えーあらか
アメリカ 2001監督、脚本 デヴィッド・リンチ ツイン・ピークス(1990~)を世界中で大ヒットさせたデヴィッド・リンチが、再びその手のミステリに挑んだ、と当時大きく話題になった一作。 難解、と評判な作品ですが、もう本当にその通りで。 と
アメリカ 2000監督 グレゴリー・ホブリット脚本 トビー・エメリッヒ オーロラの輝くある夜、古びた無線機を通じて死んだはずの父親と時空を超えて交信するという、信じられない経験をした主人公の、激動の運命の変転を描くファンタジックな家族ドラマ
1970 アメリカ/メキシコ監督、脚本 アレハンドロ・ホドロフスキー カルト的人気を誇った変な西部劇。 いわゆる有名どころや、西部劇ファンがイメージするどのウエスタンとも違っていることは確かです。 数十年前、初めてみたときは正直意味がわかり
1998 アメリカ監督 ヴィンセント・ギャロ脚本 ヴィンセント・ギャロ、アリソン・バグノール 無実の罪で収監された男の、出所後の迷走ぶりを描いた青春?恋愛?映画。 前科者の更生がテーマなのかな?とあらすじだけを読んでたら勘違いしそうですが、
アメリカ 1995監督 ブライアン・シンガー脚本 クリストファー・マッカリー 五人の前科者の犯罪計画の顛末を、驚きのオチで結んでみせたクライムサスペンス。 ああ、そういえばブライアン・シンガーの出世作として有名なこの一作、見てなかったわ、な
日本 2006監督 今敏脚本 水上清資、今敏 DCミニと呼ばれる夢を共有する機器を巡る騒動を描いたSFアニメ。 公開当時に一度見て、今回再視聴なんですけど、2024年を迎えたおよそ20年後の現在ですら、未だにこの作品の評価が高いことに驚きで
1967 日本監督 小林正樹脚本 橋本忍 主君の命により、藩主お手付きの女を息子の妻にあてがわれた侍の、命がけの抵抗を描いた時代劇。 切腹(1962)があまりに面白かったんで、続けて掘り起こしてきた小林監督の時代劇ですが、これがまためっぽう
1968 日本監督 熊井啓原作 木本正次 当時、世紀の難事業と言われた、長野県黒四ダムの建設工事に従事する人々を描いた群像劇。 石原裕次郎の意向で長年メディア化されず、見たくても見れない伝説の邦画タイトル、と記憶してるんですが、先日、たまた
日本 1962監督 小林正樹脚本 橋本忍 食い詰めた貧乏侍の死を巡って、主家家老の欺瞞を追求する一人の浪人の姿を描く時代劇。 なんといっても独特なのは物語のプロットでしょうね。 まず前提として、見ず知らずの武家屋敷の庭で切腹させてくれ、と申
2023 アメリカ監督 ロバート・ロドリゲス脚本 ロバート・ロドリゲス、マックス・ボレンスタイン ふと目を離した隙に子供を誘拐されてしまった刑事の、心の闇とそれでもなんとか立ち直ろうとする苦悶の日々を描いたドラマ・・・かと思いきや、驚きのど
2022 アメリカ監督 ダーレン・アロノフスキー脚本 サム・D・ハンター 過食がたたって、恐ろしく太ってしまったがゆえに、自室から出られなくなってしまった男の、別れた妻や娘との関わりを描く人間ドラマ。 特殊メイクだとはわかっていても、主演で
2021 アメリカ製作、監督、原案 フィル・ティペット 荒廃した未来の地下世界を描くストップモーションアニメ。 企画自体は90年代に始動していたらしいんですが、CG隆盛のあおりを受け頓挫、近年になって協力者が現れ30年越しにようやく完成にこ
2021 イラン/フランス監督、脚本 アスガー・ファルハディ 拾った金貨を着服せずに持ち主へ返したことがネットで評判になり、一夜にして「正直者の善人」として有名人になった主人公の、思わぬ運命の変転を描いた人間ドラマ。 主人公ラヒム、実は刑務
2023 アメリカ監督 アンドレ・ウーヴレダル原作 ブラム・ストーカー ブラム・ストーカーの小説「デメテル号船長の航海日誌」の初映画化らしいんですが、そのトピックにくすぐられる人って、ものすごく少ない気がするんですがどうなんでしょう? 熱心
アメリカ 2022監督 ジェシー・V・ジョンソン脚本 ジェシー・V・ジョンソン、エリック・マルティネス つい先日、オルガ・キュリレンコ主演のアクション映画、ハイ・ヒート その女諜報員(2022)を見たばかりだというのに、立て続けにまたオルガ
日本 2023監督、脚本 萩上直子 東日本大震災直後の関東を物語の起点とした、平凡な主婦の暮らしぶりを描くホームドラマ。 すごく簡単に言ってしまうなら、ああ、自分はもっと自由になっていいんだ・・と主人公依子が気づくまでのプロセスをじっくり描
2022 アメリカ監督 タイ・ウエスト脚本 タイ・ウエスト、ミア・ゴス 三部作になることがアナウンスされているXシリーズの第二弾。 時間軸からすると今作が一番最初の物語、ということになるか。 前作X(2022)はそれほど評価してなかった私で
フィンランド/エストニア/ドイツ/ロシア 2021監督 ユホ・クオスマネン原作 ロサ・リクソム 世界最北端の駅に向かう寝台列車のコンパートメントで、偶然乗り合わせた男女の噛み合わない道行きを描いたロードムービー。 私はあんまりこの手の映画を