2007年からの「チェルト君のひとりごと」は2013年4月でおしまい。今度は「パパのひとりごと」です。
バケットリスト(くたばるまでにやっておくことのリスト)に残っている、ちょっと大切な項目が、この野反湖(のぞりこ)に行くことだった。今も、あまり知られてはいないと思うが、野反湖は大げさに言えば秘境だろう。似た名前の信州の野尻湖とは違い、群馬県と新潟県の県境の頂上にある小さな人口湖で、「天空の湖」と地元ではPRしているアクセスの悪い湖だ。しかも何もないところだ。<野反湖へのルート:Google>アクセスが悪いとは、高齢の部類に入る僕にとってのことかもしれない。ここへは、車でしか行けない。急カーブが連続する細い山道を、緊張しながら登って行かなくてはならないからだ。もちろん対向車も来る。時には、ダンプカーだったりして。ここでは、右へ、左へと連続するハンドルさばきと、素早いアクセル、ブレーキの操作が要求される。軽井沢から...天空の野反湖へ
これから始まる軽井沢近辺での3篇の旅の目的を書いておこう。すべて、僕のバケット・リスト(くたばる迄にやっておく事のリスト)の項目だ。目的は大きくは3つ。1.碓氷峠の見晴らし台に立つこと2.群馬県と新潟県の境にある野反湖を訪ねること3.信濃追分での積み残しの調査をやることフリルとしては、懐かしい旧軽井沢を歩いてみることが頭の中にあった。これで4泊4日の旅になった。本文<昔の姿を残す軽井沢駅>最初は碓氷峠。大阪市大の2回生(なぜか関西では2年の事をこう呼ぶ)の時、大阪から座ることができなくて、夜行列車の座席の下に新聞紙を敷いて、ごろ寝しながらたどり着いた初めての信濃を追体験するのが狙いだった。(当時、書いた自由詩を、この文末に参照しておきます)あの時は、信越本線で群馬県の横川まで一度下り、そこからアプト式の電車に乗...碓氷峠の見晴台
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