chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
処遊楽 https://blog.goo.ne.jp/zhaiteng_1946

人生は泣き笑い。山あり谷あり海もある。愛して憎んで会って別れて我が人生。 力一杯生きよう。 衆生

処遊楽
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2014/09/30

arrow_drop_down
  • ボランティア初体験

    恥ずかしながら、これまでボランティアなるものをしたことが無かった。この《ボランティア》という呼称も活動も、我が青春時代には聞いたことも見たことも無かった。似たようなものが《手助け》《助け合い》であったか。歳末に街角で楽器を奏でては協力を呼びかけるキリスト教系の社会活動を目にしていた程度だった。それが阪神淡路以降、各地の災害救援活動に身を挺する若者の姿が目に見えて増加し、今では行政や国を救援に引っ張り出す大きな民衆勢力となってるのだから恐れ入る。正直なところ、身体が動いていた時代は時間も経済的余裕が無く今はその逆。あの「かけた情けは水に流せ、受けた恩は石に刻め」と宣うたスーパー・ボランティア小畠春夫氏の一世風靡からこのかた自然災害が報じられるたびにイジケては肩身の狭い思いをして来た。ところが縁あって、生涯で...ボランティア初体験

  • 厄除け詩集

    ハナニアラシノタトヘモアルゾ「サヨナラ」ダケガ人生ダ幾つの齢の頃か、恐らく高校生時代からか妙に気に入った一節だった。小気味よくリズミカル、明るい諦観と力強さ。意表を突くカタカナ表記のなせる技か。後年井伏鱒二の作と知るに及んで氏の漢詩の造詣の深さと力量の並々ならぬものを感じたのだった。もとは中国の唐の詩人于武陵の詩「勧酒」であり、井伏はそれを抄訳しカタカナで表している。于武陵の詩とその書き下し文は下記になる。=原詩==書き下し文=「勧酒」「酒をすすむ」勧君金屈巵君に勧む金屈巵満酌不須辞満酌辞するを須いず花発多風雨花発けば風雨多し人生足別離人生別離足る≪註≫金屈巵:黄金の金盃,満酌:なみなみと酒を注ぐこと,不須辞:辞去する必要なし,足:多い次が井伏鱒二の訳コノサカヅクヲ受ケテクレドウゾナミナミツガシテオクレハ...厄除け詩集

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、処遊楽さんをフォローしませんか?

ハンドル名
処遊楽さん
ブログタイトル
処遊楽
フォロー
処遊楽

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用