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<100円からのCD批評>〜中古CDを漁り歩いて幾年月/好きなジャズ、ラテン音楽の批評

ウッドストック世代の音楽体験が強烈に残っているオヤジ。 青春期にサンタナ大ファンとなってから、ラテンを愛好し、同時にジャズ喫茶でのコルトレーン洗礼も受け、ラテンとジャズが愛好のフィールド。 この格安CD探しという行動は、ケチケチ性質と音楽愛好の趣味と実益を兼ねた行動。これは、既に30年以上培ってきた習い性です。 「金も出さずに、口は出す」がコンセプトでした。言いたい放題ご容赦あれ!!

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2014/09/29

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  • ソウルフィーリングの在り方とポップなメロディ

    ソウルフィーリングの在り方とポップなメロディ

    TheTemptations[MyGirl/18OriginalHotHits](Cedar/1994)ドイツ盤100円星3つ半~ソウルクラシックを集めたベストアルバムシリーズの一枚。Temptations(以下テンプスと記す)は、モータウンの黄金期を支えた大看板で、数多く出したビッグヒットは今でもソウルのスタンダードとして輝いているので、ベスト盤といってもどの時代かによって編纂の仕方が大いに違うのだが、本作はエディ・ケンドリックスが在籍していた初期から中期にかけてのモータウン最盛期のもの。タイトル「マイガール」は、誰もが知っているポップスエバーグリーンになっているが、リードはエディーの売り物ファルセット中心に組み立ててない、シンプルなメロディだからより一般ポップスファンにも人気を博したように思える。テンプのバ...ソウルフィーリングの在り方とポップなメロディ

  • 「どこかホッコリと心が和む女性シンガーの歌声」の巻

    「どこかホッコリと心が和む女性シンガーの歌声」の巻

    PamHall[BetYouKnow](24x7Record/1997)日本盤110円星3つ半~『ラバーズロック』というカテゴリー(呼び名)は記憶しているヒトは、今時どの位居るのだろうか?その主役は、ジャマイカの女性シンガーを基本として、スカ&レゲエ基調のリズムでR&B.ソウルのメロー感覚を上手に取り入れたサウンドが、1990年代に注目され、当方には遅れて2000年前後にサンドラ・クロスらの作品でようやく認知されたので、少し時代遅れであったが、なかなかソウル的グルーブ感とメローなサウンドが心地よいものとなって、かなり聴いていた時期があった。パム・ホールは、サンドラ・クロスらよりも若手で二番手的なヒトだろうが、悪くないテイストのソウル感とスカとレゲエの伝承性があって、聴きやすく楽しいアルバムである。それというのも...「どこかホッコリと心が和む女性シンガーの歌声」の巻

  • 名前も良く知らず試しに買うてみたのだった…の巻

    名前も良く知らず試しに買うてみたのだった…の巻

    RonBlake[SonicTonic](MacAvenue/2005)2枚組アメリカ盤100円星3つ~ミシェル・ンデゲオチェロのプロデュースによる作品という点で興味をもって購入。ファンク&ブラックネスの尖がったサウンドかと思って聴いたら、意外と正攻法なスタイルでプレイするマルチリードプレイヤーである。自作で少し先鋭的な楽曲に取り組むかと思えば、一方でM.ルグランの作品やメロディアスなナンバーもやりたがる。その魂胆は何なんだろうか?アルバム構成において、統一感・一貫性もなく、悪く言えば、少し分裂気味ではないか。2枚目のCDは、ボーナストラックとしてDJリミックスやライブバージョンの作品を5曲収録したもの。こちらは、尖がったリズムのリミックスが多く、もう1つのCD本盤よりも若い世代へのアピール、ラップ&ストリート...名前も良く知らず試しに買うてみたのだった…の巻

  • イタリアとおフランスのジャズ空気の違いを感じませう

    イタリアとおフランスのジャズ空気の違いを感じませう

    ClaudeBolling[PlaystheOriginalPianoGreats](Universal/1972)再発:2001フランス盤100円星3つ~ジャズジャインツレーベルのシリーズもの:JazzInParisの一枚で、ピアニスト/クロード・ボーリングのソロアルバムである。ボーリングといえば、70年代にはジャズオーケストラを組織していたと記憶するが、あまりジャズの表舞台で脚光を浴びて活躍したという記憶は当方にはない人。本作は、ピアノソロで有名なジャズスタンダードをプレイしたもので、タッチは明るきキビキビしたタッチでスイングするのだが、ピアノプレイにあって彼自身のいわゆるキラーフレーズやら個性が押し出てくることはなく、言い方は悪いが古い感性のスイングジャズそのものにしかなって居ない。1972年の録音だが、...イタリアとおフランスのジャズ空気の違いを感じませう

  • 改めて聞き直すディランの凄さ今昔

    改めて聞き直すディランの凄さ今昔

    BobDylan[AnotherSideofBobDylan](Sony/1964)再発:1993日本盤100円星4つ~本作は、彼の第4作目にあたるもので、日本において原盤リリース後(1964年以降暫くの期間)には一切発売されず、60年代後期から70年代初頭にディランのロックムーブメント時期に初リリースされたいわくつきのアルバムだ。当時、ディランの歌詞が片桐ユズルによって若き世代の関心を集め、本盤の歌詞カードに訳出された歌詞の難解さにアレコレ聞き手がどのように解釈を加えるのかが、音楽ファンにとってもっとも重要な時代でもあった。あれから幾年月:数十年、久方ぶりの再会は、感慨深く我が心に響くディラン節である。ガラガラ声の無愛想さは、今よりの刺と鋭い内省的なニュアンスを帯び、ギター1本とハーモニカのシンプルだからこそ...改めて聞き直すディランの凄さ今昔

  • ジャズ雑感~真摯な態度で制作された作品

    ジャズ雑感~真摯な態度で制作された作品

    RichieBeirach[SomeOtherTime/ATributetoChetBaker](Triloka/1990)アメリカ盤110円星3つ半~一見ブートレッグ系バッタもの、またはジャズオムニバスアルバムかと思えて、スルーしそうになる非常にセンス悪く、チープ感漂うアルバムデザイン全般と正体不明のインディ系ジャズレーベルなので、ホンマに損をしている作品だ。また、アルバムの参加ミュージシャンは著名なジャズマンばかりなのだが、その表記方法もおざなり感ばかりでいただけない。一見客は見過ごすのは勿体ない良い内容のアルバムになっている。ピアノのバイラークが主役で、脇を固めるA級ジャズマン(ブレッカー兄弟、J.ムラーツのベース、ジョン・スコフィールドら)となって、主にバイラークのオリジナルをプレイする。バイラークは、...ジャズ雑感~真摯な態度で制作された作品

  • 天才ロックギタリストの残した未発表ものを含むリイッシューを聴く

    天才ロックギタリストの残した未発表ものを含むリイッシューを聴く

    TheJimiHendrixExperience[BBCSessions](MCA/1998)イギリス盤110円星3つ半~イギリス・BBC放送に残された録音をまとめた2枚組のアルバムで、ジミヘン初期から中期にかけての勢い溢れる演奏と彼らの肉声までも収められている往時のジミヘンの革新的なプレイの萌芽やロック的なサウンドを超える試み、さらに珍しくラジオ局のジングルまでプレイしている超貴重な録音もある面白さだ。アレクシス・コーナーのラジオDJによって紹介される1枚目には、正規レコードにはレコーディングされていない楽曲、プレスリーやディランのカバーなど聞き所満載であり、メンバー紹介のコメントは結構今となっては面白い観点のものばかりで、当時の認識や一般リスナーの程度も推し量れるもの。今となっては、少々お笑いものだが、ロッ...天才ロックギタリストの残した未発表ものを含むリイッシューを聴く

  • ラテン系ジャズの風景~2020早春

    ラテン系ジャズの風景~2020早春

    PaquitoD’Rivera[Tico!Tico!](CheskyRecord/1989)アメリカ盤100円星3つ半~パキートが中南米の歌謡をラテンジャズに仕立て直し、気楽に楽しく聞ける作品である。このチェスキーレコードというレーベルは、LAにあるラテン系ジャズ&フュージョン音楽を専門にする所だが、場合によってあまり音楽センスにおいてB,C級のプロデュースをするきらいのあるコンセプトが玉にキズ。アナ・カランなど何度か裏切られた記憶もあり、期待しないでいたらソコソコ聞ける出来栄えになって居る。普段は、アルトサックスを主体にプレイするパキートだが、本作はクラリネットを主として用い、ラテンの名曲やクラシック(レオ・ブリューア作品)もプレイするのに、やはりアルトサックスより効果的な音作りにしている。旧友のトランぺッタ...ラテン系ジャズの風景~2020早春

  • ちょいと違った味わいのジャズもたまには良い

    ちょいと違った味わいのジャズもたまには良い

    WaltWeiskopfNonet[Siren](CrissCross/1999)アメリカ盤100円星3つ半~本作は、クリスクロスからの第2作リーダーアルバムだそうです。今時珍しい九重奏団ジャズ。今の時代(といっても1999年だが…)でかかるバンド構成をするというので、こちら聞き手は構えてしまったが、拍子抜けするほど真面目かつ普通のジャズアンサンブルが提供される。普通もっと前衛的なジャズアプローチかなと思うが、主役たる人(テナーマン)はブリブリ自己主張のサックスを聞かせるという姿勢はほとんどなく、アンサンブル重視で進めていく。以前、M.ブレッカーが10数人編成のバンドで吹き込んだサルバム(「WideAngel」)をレビューしたことがあったが、そのチャレンジングで緊張感もあるジャズアンサンブルと比すとまったく大人...ちょいと違った味わいのジャズもたまには良い

  • イタリア風ジャズマンの心地よいプレイを楽しむ

    イタリア風ジャズマンの心地よいプレイを楽しむ

    QuartettoDiLucca[Quartetto](RCA-Italia/1962)再発:2006EU盤100円星3つ半~~イタリアのジャズ四重奏団で1960年代に活躍したらしいが、一般のジャズファンにおいて知名度はほとんどなく、今日的に再評価されそうな音楽ではある。いわゆる欧州ジャズの脈絡で考えると今日に至る骨太の芯が通っている様子がかいま見える。また、ピアノとバイブが入っている当時人気絶頂だったMJQの影響が見受けられる。ジャズスタンダードと若干前衛的なアプローチを意識的に融合し、MJQのような室内楽の整い方、行儀良さは排除して、よりスマートで端正なジャズ表情を見せる。イタリアンなテイストも少し残るが、戦後イタリアンジャズの実力を見せつけるものとなっている。1962年当時のオリジナルイッシューに新たな未...イタリア風ジャズマンの心地よいプレイを楽しむ

  • 名前をよく知らないジャズマン奮闘の雑記

    名前をよく知らないジャズマン奮闘の雑記

    PeterWeniger[KeyOfTheMoment](MonsRecord/1993)ドイツ盤100円星3つ半~若手サックス奏者のゴリゴリハードのプレイが詰まっているが、70年代のジャズが蘇るような雰囲気が通底しているサウンドは、昔からのジャズリスナーにはノスタルジックにも響くが、今ではかなり新鮮に映るのかも知れません。その大きな原因は、ピアノレスで構成されたスタイルであることとギターのJ.アーバークロンビーの独特のプレイが大きく影響している。反対に、アーバークロンビーの自作といっても良いほど主役を喰っている有様なので、このサックス奏者の立ち位置が時折ぼやける始末なので、その辺りのジャズアルバムとしての“こなれの悪さ”が気になる。ジャズの名曲は、マイルスの「Nardis」と「DoYourThings」なる他...名前をよく知らないジャズマン奮闘の雑記

  • ソウル&ファンク系のフュージョンサウンド2題

    ソウル&ファンク系のフュージョンサウンド2題

    GeraldVeasley[SoulControl](HeadsUp/1997)アメリカ盤100円星3つ~色んなスタープレイヤーのアルバムにてベーシストとしてクレジットされている事から、名前をよく知ってはいたが、特段スゴイ刮目するアーティストではないおヒト。本作で、そんな彼の“本音”を伺ってみたが、結局のところ真面目なベーシストらしい性格(的確にバンド&主役ミュージックのサポート役に徹する)という無難な評価に落ち着くのである。それというのも、G.ワシントン.JRやフィリップ・ベイリーらの客演があっても、主格としての立ち位置ではなく、客演ゲストの方がスポットライトを浴びてしまうような作風にどれもがなっている。ご本人は、やさしきメロディを上手く歌う部分があっても、やはり横に居るアーティストたちにお株を奪われ、ツマの...ソウル&ファンク系のフュージョンサウンド2題

  • 自分のルーツミュージックとJazzマインドの兼ね合いや如何に?

    自分のルーツミュージックとJazzマインドの兼ね合いや如何に?

    LeonParker[Belief](Columbia/1996)アメリカ盤100円星3つ半~パーカッション奏者であるレオン・パーカーがアフロ系ルーツミュージックとジャズの融合に向かって作った作品ではないだろうか。この作品では、普通のドラムスのプレイは極力控えて、カリンバやアフリカンパーカッション、スチールドラムやブラジリアンパーカッション(ビリンバオ、アフォシェなど)でシンプルなリズムを基礎とし、メロディラインも極力分かりやすいシンプルさを追求する。リズムパターンは、テクニックを駆使せず、淡々とリズムキープに励み、テナーやトラッペット、ピアノといったメロディラインを提示するプレイヤーにもシンプルなサウンドを要求しており、本作での彼の信条は派手な音でなく、ひとつの大きな音の流れを作る出すことに終始する。アフリカ...自分のルーツミュージックとJazzマインドの兼ね合いや如何に?

  • 若き時代にテナーマンが見せる伝統へのリスペクト

    若き時代にテナーマンが見せる伝統へのリスペクト

    ToughYoungTenors(VariousArtists)[AloneTogether](Antilles/1991)アメリカ盤100円星4つ~当時若手だったジェームス・カーターら5人のテナーマンに、マーカス・ロバーツのピアノトリオが共演するテナーマン集合作品。以前から、プレスコンファレンスだのスーパーテナーなどのテナー奏者共演という企画アルバムも少なからず存在したが、本作は正にその路線を踏襲するテナーブロー合戦が楽しめる。90年初頭に売り出し中だったテナーマン5人中、知っているのがカーター位しかいないが、いずれも実力ある新鋭だった様子。収録作品が、ほぼ全曲スタンダードジャズでエリントン、モンク、B.スタレイホーンに、マッコイ・タイナーやH.モブレイの作品もあって楽曲の安定度において文句なしのマテリアル揃...若き時代にテナーマンが見せる伝統へのリスペクト

  • おしゃべりなジャズと沈黙系ジャズの面白き違い

    おしゃべりなジャズと沈黙系ジャズの面白き違い

    ChicCorea[TheVigil](Streck-ConcordJazz/2013)アメリカ盤100円星3つ~チックの新しいバンドといおうか、ニュープロジェクトが本作に提示される。自身を騎士に見立て、先頭に立って勇ましく進んでいくイメージをジャケットイラストに込めると同時に、『ヴィジル』なる造語によってチックとその仲間が目指すサウンドワールドを推し進めたいとする。ジャケ解説によると『…自由なる表現のカタチとしての音楽…時空の外にある精神性…過去から伝承する偉大で伝説的なジャズマン{エリントン、モンク、テータム、マイルスやコルトレーン}たちへのオマージュ…新しいスタイル、新技術、新鮮な即興演奏のカタチ…云々』こそがヴィジルのコンセプトだそうな…?!このヒトは、昔から新興宗教にはまりR.ハバードなる疑似科学者の...おしゃべりなジャズと沈黙系ジャズの面白き違い

  • アメリカン・シンガーソングライター2大スターの軌跡

    アメリカン・シンガーソングライター2大スターの軌跡

    JamesTaylor[TheBestofJamesTaylor](Warner/2003)ドイツ盤50円星4つ~今や禿げ上がった頭でイメージしてしまうジェームス・テイラーが、その若かりし日に録音したヒット作品の中からセレクトしたお得ベスト盤。しかし、そのリリースが2003年という少し時代を置いたタイミングで為されたという事は、おそらく70年代に青春ど真ん中の世代がオジンになって懐メロで聴く事が大きなターゲットになったろうと想像できる。黄金の70年代ロック&ポップスの香りにも満ちたベスト盤であり、意外と古びていないと感じるのは贔屓の引き倒しかな?アップル時代に失敗したファーストアルバムから、ワーナー移籍後に大ヒット曲を出し始めるころのナイーブな感性により一躍同世代の共感を得ると共に、「Fire&Rain」「Yo...アメリカン・シンガーソングライター2大スターの軌跡

  • 未開封100円で非常におもろいラテンサウンド見~つけ‼‼

    未開封100円で非常におもろいラテンサウンド見~つけ‼‼

    VariousArtists[CasaDeLaTrova](Detour/1999)フランス盤100円星3つ半~キューバの民衆音楽、吟遊詩歌とよばれるトローバ。かの国では、歌謡酒場という場所もトローバの活躍する拠点という事で、カサデ・トローバと言うようだ。このアルバムは、昔からトローバを酒場で歌う事を糧にしていたベテランのローカルシンガーたちにスポットを当てて紹介している。レーベルが、フランスのエラート系の世界音楽を紹介するシリーズで、添加物無しの市井の音楽風景が良く分かる構成だ。アーティストという存在ではなく、隣のオジサン、叔母さんシンガーたちがフォークソングや伝承音楽を滋味たっぷりに披露してくれる。懐かしき哀愁のある旋律、技巧を駆使することではない誰もが口ずさめる知られたメロディ(有名な国民的作曲家のもの)...未開封100円で非常におもろいラテンサウンド見~つけ‼‼

  • キューバとプエンテ系のラテンジャズ2態

    キューバとプエンテ系のラテンジャズ2態

    ChuchoValdes[SoloPiano](Bluenote/1993)アメリカ盤100円星3つ~ブルーノートのキューバジャズシリーズの1枚が、元イラケレのリーダーとしても有名なピアニスト:チューチョ・バルデスのソロピアノもの。全10曲中ラスト2曲を除いてピアノソロを披露し、残りがトリオ+ラテンパーカッションのコンボによる演奏という仕掛けだ。正直、ソロピアノなるタイトルだから全編それを押し通すのが筋とも言えるが、実はそれはやはり難しかったというのが分かってしまうのが残念なコンセプトという不思議な作品になってしまった。彼のソロプレイは、少しイモ匂い雰囲気がどこか漂うことが一番の原因とも思え、オリジナル作品の多くにラテンピアノなのかジャズなのかその辺りの振り切りが中途半端な姿が透けて見える。オリジナル作品でビル...キューバとプエンテ系のラテンジャズ2態

  • ちょいと癖のあるラテンの味わいを楽しむ

    ちょいと癖のあるラテンの味わいを楽しむ

    RyCooder,ManuelGalban[MamboSinuendo](Nonesuch/2002)アメリカ盤100円星3つ半~いかにもライ・クーダーらしいラテンと異国情緒のミックスされたロックの作品である。キューバンミュージックの装いを纏った有名な「DrumeNegrita」(このスペリングは、スペイン語としては本当じゃない)からスタートするが、何かテックスミックス風になったり、ハワイアンっぽいスチールまがいのスライドギターも不思議なテイストである。ジム・ケルトナーのドラミングにからむパーカッションは、レイドバックしたおとぼけのサウンドを演出するし、女性ボーカルも三流の風情が漂い場末の味わいがしてくる可笑しさ。共演するマヌエル・ガルバンというヒトは良く知られていないが、ブエナビスタクラブのギタリストとしてレ...ちょいと癖のあるラテンの味わいを楽しむ

  • ジャズフュージョンのオーケストラサウンド今昔

    ジャズフュージョンのオーケストラサウンド今昔

    JacoPastrios[WordofMouth](Warner/1981)再発ものアメリカ盤100円星4つ半~ジャコの名盤である。WR卒業後、一番充実していた時代のクリエイティブで刺激に富んだ彼自身の演奏とアイデアが一杯詰まった作品であり、40年を経た今日でも十二分にパワフルであり、創造的なサウンドである。多数の優れたアーティストを集め、自身のコンセプトをもったアレンジと聞かせ所があるのが、やはり非凡なのである。また、このアルバムリリース後暫くしてから、このバンドの来日公演があったのも記憶に残っているが、やはり本作の再演がなされ非常に感動した思いでもあり、今でも蘇るジャコの貴重なプレイは、ウェザー来日公演よりも素晴らしかったように記憶している。ともあれ、40年を経た今日でも、凡庸なジャズ&フュージョンを蹴散ら...ジャズフュージョンのオーケストラサウンド今昔

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