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聖書の御言葉をあなたに 「聖書各駅停車」 創世記からはじめて黙示録までをゆっくり

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2014/09/27

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  • 今日の御言葉 20200229 ルカ13:22~30「狭い戸口」

    2月29日(土)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「狭い戸口」■聖書ルカ13:22~30(24)■聖句「狭い戸口から入るように努めなさい。言っておくが、入ろうとしても入れない人が多いのだ」。(24)■解説「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」(23)という問いに対する答えが今日の聖句です。「狭い戸口」は神の国の入り口です。キリスト教の救いは十字架(贖い)が前提となっています。この恵みに与るのに必要なものは信仰のみです。神の用意された戸口は広いのです。しかし、贖いに寄りすがらなければならない自分を見出す人は少なく、恵みに頼らなければならない自分を認める人も少ないのです。その意味で戸口は狭いのです。その後、イエスは戸が閉められる時が来ること、救いの家に入れると思っていたのに入れない人があること、神の国の...今日の御言葉20200229ルカ13:22~30「狭い戸口」

  • 今日の御言葉 20200228 ルカ13:18~21「からし種とパン種のたとえ」

    2月28日(金)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「からし種とパン種のたとえ」■聖書ルカ13:18~21(18,19)■聖句そこで、イエスは言われた。「神の国は何に似ているか。何にたとえようか。それは、からし種に似ている。人がこれを取って庭に蒔くと、成長して木になり、その枝には空の鳥が巣を作る」。(18,19)■解説「からし種」は百粒で1gと言われるほど小さなものです。しかし、それが蒔かれると驚くほど成長し3メートルを越えるものも出てきます。「パン種」もわずかな量で「3サトン(約40㍑)」のパン粉を膨らませ、約100人分のパンを焼くことができます。2つの種の共通点は、人の目にもとまらないほど小さなものですが、驚くべき生命力を持っている点です。「からし種」は外的な成長・拡大を、「パン種」は内的な変革力を...今日の御言葉20200228ルカ13:18~21「からし種とパン種のたとえ」

  • 今日の御言葉 20200227 ルカ13:10~17「安息日に」

    2月27日(木)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「安息日に」■聖書ルカ13:10~17(16)■聖句「この女はアブラハムの娘なのに、18年もの間サタンに縛られていたのだ。安息日であっても、その束縛から解いてやるべきではなかったのか」。(16)■解説18年間も腰が曲がったままの婦人をイエスは癒されます。それが安息日に行われたことが問題となります。会堂長は「働くべき日は6日ある。その間に来て治してもらうがよい。安息日はいけない」(14)と言って、安息日の戒律に違反していると訴えます。十戒には確かに「いかなる仕事もしてはならない」(出エ20:10)とあります。では安息日とは仕事をしない日なのでしょうか。そうではなく、創り主である神を思い起こし、神と交わり、あるいは悔い改める日です。そしてイエスはもう一つの...今日の御言葉20200227ルカ13:10~17「安息日に」

  • 今日の御言葉 20200226 ルカ13:6~9「実らないいちじくの木」

    2月26日(水)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「実のならないいちじくの木」■聖書ルカ13:6~9(8,9)■聖句「園丁は答えた。『御主人様、今年もこのままにしておいてください。木の周りを掘って、肥やしをやってみます。そうすれば、来年は実がなるかもしれません。もしそれでもだめなら、切り倒してください』」。(8,9)■解説3年間、実のならないいちじくの木を見て主人は切り倒すように命じます。それに対する園丁(番人)の言葉が今日の聖句です。「実」は悔い改め、「主人」は神、「園丁」はキリストをあらわしています。この例えから神の忍耐の期間と厳格な裁きの時、キリストのとりなしの姿が浮き彫りとなります。「ある人たちは、遅いと考えているようですが、主は約束の実現を遅らせておられるのではありません。そうではなく、一人...今日の御言葉20200226ルカ13:6~9「実らないいちじくの木」

  • 今日の御言葉 20200225 ルカ13:1~5「悔い改めなければ」

    2月25日(火)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「悔い改めなければ」■聖書ルカ13:1~5(5)■聖句「言っておくが、あなたがたも悔い改めなければ、皆同じように滅びる」。(5)■解説今日の拝読箇所には、当時起こった2つの事件が記されています。その2つとも因果応報的思想があります。因果応報とは「よい行いをした人には良い報い、悪い行いをした人には悪い報いがある」という考え方なのですが、そこから、「悪いことが起こったら、そのようなことが起こる原因(悪)がその人にはあるはずだ」と原因探しをして安心しようとする人間の悪癖をあらわす言葉でもあります(安心するために高い壷を買う人もあります)。ユダヤ教は律法を守る人には良いこと(救い)が、守っていない人には罪の報いがあると信じます。ですから悪いことが起こったのはそ...今日の御言葉20200225ルカ13:1~5「悔い改めなければ」

  • 今日の御言葉 20200224 ルカ12:57~59「刑に服することがないために」

    2月24日(月)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「刑に服することがないために」■聖書ルカ12:57~59(59)■聖句「言っておくが、最後の一レプトンを返すまで、決してそこから出ることはできない」。(59)■解説今日の拝読箇所を要約すると「訴える人があなたを連れて裁判官の所に行く途中でも、その人と仲直りしなさい。そうしなければあなたは裁かれ、牢に投げ込まれます」といった話です。裁きが確定する前に悔い改めて関係を修復しなさいと勧める例話です。そして今日の聖句となります。レプトンは、当時の貨幣の最小単位で、2レプトンが銭湯1回分の値段であったと言われています。このようにどんな小さな罪の値でも支払うことになると警告しておられます。これほど小さな罪も覚えられ、裁きを受けなければならないとすれば、罪の値を支払...今日の御言葉20200224ルカ12:57~59「刑に服することがないために」

  • 今日の御言葉 20200223(日曜版)詩編94:1~11「詩編94①報復の神」

    2月23日(日)現在のテーマ「詩編第四巻」今日のテーマ「詩編94①報復の神」■聖書詩編94:1~11(7,8,11)■聖句そして、彼らは言います。「主は見ていない。ヤコブの神は気づくことがない」と。民の愚かな者よ、気づくがよい。‥‥‥主は知っておられる。(7,8,11)■解説94編を2回に分けて解説します。今日のテーマは「報復の神」で、1節に繰り返されています。作者は神の報復を望んでいます。それは「いつまで」(3)と繰り返されるほどの忍耐の果てに出た言葉です。「やもめ」や「みなしご」(6)にさえも及んだ虐殺の結果です。2節から7節までの間に「誇る者」、「逆らう者」、「驕った言葉」、「傲慢に語り」と言った迫害者に対する言葉が連なっています。そして今日の聖句前半(7,8)となります。神の前に不遜な人間の姿があらわに...今日の御言葉20200223(日曜版)詩編94:1~11「詩編94①報復の神」

  • 今日の御言葉 20200222 ルカ12:54~56「時を見分ける」

    2月22日(土)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「時を見分ける」■聖書ルカ12:54~56(56)■聖句「偽善者よ、このように空や地の模様を見分けることは知っているのに、どうして今の時を見分けることを知らないのか」。(56)■解説わたしが生活している京都府北部の山間に位置する福知山市では、「朝靄が出ていれば昼から晴れる」、「カメムシが多い年は雪も多い」と言い、実際にそのようになります。まだ宇宙に衛星を飛ばすことができなかった時代、人々はこのようにして天候を見分けていたのだと分かります。古い時代の経験値から来る知恵に驚きます。さて、今日の聖句は「時を見分ける」ことについて語られています。昨日、私たちは「キリストの到来は鋭い剣のように、イエスを受け入れる者とイエスを受け入れない者とに分けることになる」と...今日の御言葉20200222ルカ12:54~56「時を見分ける」

  • 今日の御言葉 20200221 ルカ12:49~53「分裂をもたらす」

    2月21日(金)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「分裂をもたらす」■聖書ルカ12:49~53(51)■聖句「あなたがたは、わたしが地上に平和をもたらすために来たと思うのか。そうではない。言っておくが、むしろ分裂だ」。(51)■解説今日の聖句は、平和の君として「地上に平和」(ルカ2:14)をもたらすために来られたイエスの言葉としては矛盾しているように思えます。理解へのヒントは「分裂」という言葉で、マタイによる福音書では「剣」という言葉が使用されています。文字通り「剣」は二つに切り裂くものです。イエスの前には中立的な中途半端な状態は存在しないということで、イエスの到来は鋭い剣のように、イエスを受け入れる者とイエスを受け入れない者とに分けるのです。■祈りイエスよ、あなたの前にきっぱりとした信仰と姿勢を貫く...今日の御言葉20200221ルカ12:49~53「分裂をもたらす」

  • 今日の御言葉 20200220 ルカ12:35~48「目を覚ましていなさい」

    2月20日(木)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「目を覚ましていなさい」■聖書ルカ12:35~48(38,40,43)■聖句「主人が真夜中に帰っても、夜明けに帰っても、目を覚ましているのを見られる僕たちは幸いだ。‥‥あなたがたも用意していなさい。‥‥主人が帰って来たとき、言われたとおりにしているのを見られる僕は幸いである」。(38,40,43)■解説今日の拝読箇所はキリストの再臨への備え(姿勢)について、たとえ話で語られています。二つのポイントがあります。一つは主人(キリスト)がいつ帰ってくるか分からないということ、二点目はそれに対する姿勢の問題です。今日の聖句は主人の帰宅を待つ僕の姿勢をまとめたものです。①目を覚ましていること、②用意していること、③言われたとおりにしていることが求められています。...今日の御言葉20200220ルカ12:35~48「目を覚ましていなさい」

  • 今日の御言葉 20200219 ルカ12:22~34「思い悩むな」

    2月19日(水)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「思い悩むな」■聖書ルカ12:22~34(29-30)■聖句「あなたがたも、何を食べようか、何を飲もうかと考えてはならない。また、思い悩むな。‥‥あなたがたの父は、これらのものがあなたがたに必要なことをご存じである」。(29-30)■解説昨日の「命と富」というテーマに続いて、イエスは地上の富に対する心づかいから解放されるようにと言われます。地上の富に支配された心は「思い悩み」(22,25,26,29)に支配されます。食べる物や着る物がどうでもよいということではありません。ここでイエスは無計画や怠惰を勧めているのではなく、こうした物質的な必要を満たすことがすべてであるかのように、それにとらわれて生きてはならないと、幾つかの事実を指摘し、思い悩むことから解...今日の御言葉20200219ルカ12:22~34「思い悩むな」

  • 今日の御言葉 20200218 ルカ12:13~21「命と富」

    2月18日(火)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「命と富」■聖書ルカ12:13~21(15)■聖句そして、一同に言われた。「どんな貪欲にも注意を払い、用心しなさい。有り余るほど物を持っていても、人の命は財産によってどうすることもできないからである」。(15)■解説群集の一人が「先生」といって声をかけます(13)。「先生(ラビ)」は宗教上の教師のことで、当時は地域社会の家庭民事の調停役を兼ねていました。相談の内容は「財産分与」でした。遺産相続については申命記21:15-17にも規定されていますので、それについて相談することに問題はありません。ここでイエスが問題としているのは根本的な人生観です。後半の「愚かな金持ち」のたとえ話でも分かるように、大きな倉を作り、そこに穀物と財産をしまいこんだ金持ちは安心し...今日の御言葉20200218ルカ12:13~21「命と富」

  • 今日の御言葉 20200217 ルカ12:1~12「神は知っておられる」

    2月17日(月)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「神は知っておられる」■聖書ルカ12:1~12(2-3)■聖句「覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはない。だから、あなたがたが暗闇で言ったことはみな、明るみで聞かれ、奥の間で耳にささやいたことは、屋根の上で言い広められる」。(2-3)■解説今日の拝読箇所は3つの塊からなっていますが底流にあるのは「神は知っておられる」という深い自覚です。神はすべてを知っておられます。だから隠すことはできません。知られずに済むことは何一つありません。それは明らかになるのです。だからこそ「地獄に投げ込む権威を持っている方」(5)を恐れなさいと教えます。なぜならすべてを知る方の裁きは正しいからです。キリストは「友人であるあなたがた」と...今日の御言葉20200217ルカ12:1~12「神は知っておられる」

  • 今日の御言葉 20200216(日曜版)詩編93:1~5「主こそ王」

    2月16日(日)現在のテーマ「詩編第四巻」今日のテーマ「主こそ王」■聖書詩編93:1~5(1)■聖句「主こそ王。威厳を衣とし/力を衣とし、身に帯びられる。世界は固く据えられ、決して揺らぐことはない」。(1)■解説93編は神の主権的支配を告白する95編から100編のグループの序論であり、理想的な王としての神の支配に対する感謝が述べられています。背景にはバビロンの滅びと捕囚からの解放があり、第二神殿の建設とダビデ以来の王位回復を願うものとなっています。主題とした「主こそ王」は詩編96,97,99でも見られ、イスラエルでは主こそが王であることを最初に確認しています(歴上16:31,詩24:10参)。本編では王であられる主に対して「とこしえの昔からいます」(2)とその永遠性をたたえ、押し寄せる脅威に対して「さらに強く、...今日の御言葉20200216(日曜版)詩編93:1~5「主こそ王」

  • 今日の御言葉 20200215 ルカ11:37~54「ファリサイ派、律法の専門家に対する非難」

    2月15日(土)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「ファリサイ派、律法の専門家に対する非難」■聖書ルカ11:37~54(42)■聖句「それにしても、あなたたちファリサイ派の人々は不幸だ。薄荷や芸香やあらゆる野菜の十分の一は献げるが、正義の実行と神への愛はおろそかにしているからだ。これこそ行うべきことである。もとより、十分の一の献げ物もおろそかにしてはならないが」。(42)■解説今日の拝読箇所に登場するファリサイ派の人々や律法の専門家(律法学者)と呼ばれる人々を、イエスは厳しく非難されます。当時は祭司を中心とするサドカイ派と律法を研究する学者階級(律法学者)と、一般民衆の中で律法の研究に熱心なファリサイ派という大きな勢力がありました。それぞれが律法(旧約の教え)に熱心でしたが、いつの間にか形式主義、教条...今日の御言葉20200215ルカ11:37~54「ファリサイ派、律法の専門家に対する非難」

  • 今日の御言葉 20200214 ルカ11:33~36「もう一つのしるし」

    2月14日(金)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「もう一つのしるし」■聖書ルカ11:33~36(34)■聖句「あなたの体のともし火は目である。目が澄んでいれば、あなたの全身が明るいが、濁っていれば、体も暗い」。(34)■解説昨日はキリストの十字架こそが時代のしるしであることを学びました。今日の御言葉は「もう一つのしるし」について語られています。主イエスは「あなたがたは世の光である」(マタイ5:14)と言いました。パウロは「あなたがたは、以前には暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい」(エフェソ5:3)と言いました。時代に対するもう一つのしるしとは、イエスによって光の子とされたキリスト者のことです。ここでは「入ってくる人に光が見えるように」(33)と言っておられます。...今日の御言葉20200214ルカ11:33~36「もう一つのしるし」

  • 今日の御言葉 20200213 ルカ11:29~32「ヨナのしるし」

    2月13日(木)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「ヨナのしるし」■聖書ルカ11:29~32(30)■聖句「つまり、ヨナがニネベの人々に対してしるしとなったように、人の子も今の時代の者たちに対してしるしとなる」。(30)■解説旧約聖書は新約聖書の予表(前表)と言われます。今日の聖句でもそのことがうかがえます。ヨナのしるしについて、マタイは「ヨナが三日三晩、大魚の腹の中にいたように、人の子も三日三晩、大地の中にいることになる」(12:40)と、イエス・キリストの十字架と復活の予表であることを明確にしています。そして、ソロモンの知恵を聞くためにやって来た南の国の女王と(31)、ヨナの説教を聞いて悔い改めたニネベの人々は(32)、私たちへの予表となっています。ヨナを予表とするキリストの十字架は実現しました。...今日の御言葉20200213ルカ11:29~32「ヨナのしるし」

  • 今日の御言葉 20200212 ルカ11:14~28「悪霊追放(心を守れ)」

    2月12日(水)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「悪霊追放(心を守れ)」■聖書ルカ11:14~28(28)■聖句 しかし、イエスは言われた。「むしろ、幸いなのは神の言葉を聞き、それを守る人である」。(28)■解説今日の拝読箇所は、共感福音書に共通の「ベルゼブル論争(悪霊追放)」(14-23)、マタイとルカに共通の「戻ってくる悪霊(警告)」(24-26)、ルカ独自の「警告を守る幸いな人」(27-28)の三つの部分から成っています。イエスは悪霊や罪を心から追い出す権威をお持ちです。しかし、注意を怠っていると空になった家に悪霊が戻って来て、「前よりも悪くなる」(26)と警告しておられます。そして、「イエスの母となった人は何と幸いでしょう」との言葉に対して、今日の聖句をもって答えておられます。それぞれをつな...今日の御言葉20200212ルカ11:14~28「悪霊追放(心を守れ)」

  • 今日の御言葉 20200211 ルカ11:1~13「祈るときには」

    2月11日(火)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「祈るときには」■聖書ルカ11:1~13(2,3,11,13)■聖句「父よ、御名が崇められますように。御国が来ますように。わたしたちに必要な糧を毎日与えてください。‥‥求めなさい。そうすれば、与えられる。‥‥天の父は求める者に聖霊を与えてくださる」。(2,3,11,13)■解説「わたしたちにも祈りを教えてください」(1)との弟子たちの求めに応える形で、イエスは祈りについて、はじめに「主の祈り」、次に「求め続けること」の大切さを2つの例えで語られます。マタイは「主の祈り」と「求め続けること」の2つの部分を分けて、それぞれマタイ6:9-15と7:7-11に収めています。ルカはそれを一連のものとして扱い、「主の祈り」の「父よ」という神への呼びかけで始め、「天...今日の御言葉20200211ルカ11:1~13「祈るときには」

  • 今日の御言葉 20200210 ルカ10:38~42「一番大切なこと」

    2月10日(月)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「一番大切なこと」■聖書ルカ10:38~42(41-42)■聖句「マルタ、マルタ、あなたは多くのことに思い悩み、心を乱している。しかし、必要なことはただ一つだけである。マリアは良い方を選んだ。それを取り上げてはならない」。(41-42)■解説エルサレムの東約3kmに位置するベタニヤはイエスが愛された町で、エルサレム途上、また滞在中に何度も訪れておられます。特にイエスは、ラザロとその姉妹マルタとマリアを愛しておられました(ヨハネ11:5)。さて今日の拝読箇所ですが、イエスに対する二人の姉妹の姿を通して私たちは基本的な人間の姿勢というものを学びます。マルタはイエスをもてなそうとしてせわしく働いていました。マリアはイエスの足もとに座って、その話に聞き入ってい...今日の御言葉20200210ルカ10:38~42「一番大切なこと」

  • 今日の御言葉 20200209(日曜版)詩編92:1~16「安息日に」

    みなさん、シャローム。新しい一週間がスタートします。今週も御言葉があなたを照らし導きますように。2月9日(日)現在のテーマ「詩編第四巻」今日のテーマ「安息日に」■聖書詩編92:1~16(1-3)■聖句「賛歌。歌。安息日に。いかに楽しいことでしょう/主に感謝をささげることは/いと高き神よ、御名をほめ歌い/朝ごとに、あなたの慈しみを/夜ごとに、あなたのまことを述べ伝えることは」。(1-3)■解説味わい深い詩編なのですが、今日は1節の「安息日に」という言葉に注目しました。それは、ミシュナー(律法の解説)にこの詩編が「安息日にレビ人によって神殿で歌われていた」と書かれているからでもあるのですが、それ以上に主への感謝と主の恵みについて述べ伝えたいという詩人の溢れるようなエネルギーをこの詩から感じるからです。そして「安息日...今日の御言葉20200209(日曜版)詩編92:1~16「安息日に」

  • 今日の御言葉 20200208 ルカ10:25~37「善いサマリア人」

    2月8日(土)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「善いサマリア人」■聖書ルカ10:25~37(29,33,36,37)■聖句「では、わたしの隣人とは誰ですか」。‥‥サマリア人は、そばに来ると、その人を見て憐れに思い‥‥。‥‥「だれが追いはぎに襲われた人の隣人になったと思うか」。律法の専門家は言った。「その人を助けた人です」。(29,33,36,37)■解説今日の拝読箇所は、有名な「善いサマリア人」の例え話です。重要なポイントは「憐れに思い」で、サマリア人の行動のすべては彼のうちに生じたこの思いのなせるわざです。さらに「隣人とは誰か」との問いに、イエスは「隣人になった人は誰か」と問い直すことで、隣人とは規定の対象ではなく、「なる」べき存在であることを示しておられます。「憐れみ」が隣人を作り出すのです。祭...今日の御言葉20200208ルカ10:25~37「善いサマリア人」

  • 今日の御言葉 20200207 ルカ10:21~24「幼子のような者に」

    2月7日(金)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「幼子のような者に」」■聖書ルカ10:21~24(21bc)■聖句「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました」。(21bc)■解説今日の拝読箇所は、伝道から帰ってきた弟子たちを迎えたイエスの感謝の祈りです。内容は非常に深いもので、子であるイエスと父なる神の一体性(22)、預言者や王たちが見たいと願っていたものであるイエスのメシア性が示されています。今日の聖句は、このイエスの神性とメシア性を信じ受け入れることができる人について記されています。それは「幼子のような者」です。知者だと自負する人ではなく、賢いとうぬぼれる人でもなく、弱さを自覚し、神の前に自らの無知を認める人にイエス...今日の御言葉20200207ルカ10:21~24「幼子のような者に」

  • 今日の御言葉 20200206 ルカ10:17~20「72人の派遣(喜び)」

    2月6日(木)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「72人の派遣(喜び)」■聖書ルカ10:17~20(20)■聖句「しかし、悪霊があなたがたに服従するからといって、喜んではならない。むしろ、あなたがたの名が天に書き記されていることを喜びなさい」。(20)■解説イエスの代理者として困難なフィールドに遣わされ、成功を収め、弟子たちは帰ってきます。成功体験は彼らを意気揚々とさせたでしょう。彼らは報告します。「主よ、お名前を使うと、悪霊さえもわたしたちに屈服します」と(17)。イエスは彼らに与えた権威がどれほどの成果をもたらしたかを知っていました(18-19)。その上で今日の聖句のように戒めておられます。成功体験が自分を見誤らせ、過信へとつながらないためです。イエスの名による権威は与えられたもので、自分自身のも...今日の御言葉20200206ルカ10:17~20「72人の派遣(喜び)」

  • 今日の御言葉 20200205 ルカ10:13~16「72人の派遣(権威)」

    2月5日(水)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「72人の派遣(権威)」■聖書ルカ10:13~16(16)■聖句「あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである」。(16)■解説既に弟子たちを受け入れない町があることを語られたイエスは、さらに悔い改めない町があることを示されます。そして今日の聖句になります。弟子の言葉はイエスの言葉であり、弟子を拒むことはイエスを拒むことであり、イエスを拒むことは神を拒むことになるのです。イエスより任命を受けて遣わされる弟子たちの権威が示されています。同時にそこには大きな責任があることも見逃すことはできません。私たちが告げ知らせる福音が人々を二つに分けるのです。それであればこ...今日の御言葉20200205ルカ10:13~16「72人の派遣(権威)」

  • 今日の御言葉 20200204 ルカ10:1~12「72人の派遣(心構え)」

    今日からテーマは「エルサレムへの道」となります。2月4日(火)現在のテーマ「エルサレムへの道」今日のテーマ「72人の派遣(心構え)」■聖書ルカ10:1~12(3)■聖句「行きなさい。わたしはあなたがたを遣わす。それは狼の群れに小羊を送り込むようなものだ」。(3)■解説エルサレムへの長い道程がはじまります。まずイエスは72人の弟子たちを先導者として派遣します。都への途上も福音宣教の過程であり、弟子たちの訓練の場でもありました。派遣にあたりイエスは弟子たちに細やかな指示をしておられます。遣わされるフィールドの状況(3)、心構え(4-8)、病人をいやし「神の国は近づいた」と知らせること(9)、受け入れられない場合の対処(10)です。これらの細やかな指導は派遣される弟子たちの力になりました。しかし、もっと重要なことが2...今日の御言葉20200204ルカ10:1~12「72人の派遣(心構え)」

  • 今日の御言葉 20200203 ルカ9:37~62「エルサレムへ」

    2月3日(月)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「エルサレムへ」■聖書ルカ9:37~62(51)■聖句「イエスは、天に上げられる時期が近づくと、エルサレムに向かう決意を固められた」。(51)■解説今日の拝読箇所には、変貌山を下山してからのいくつかの出来事が記されています。子どもの病(悪霊から)のいやしでは弟子たちの不信仰(37-43)、二回目の受難予告では弟子たちの無理解(43-45)、さらに傲慢な弟子たちの姿(46-48)、狭量な弟子たち(49-50)、激高しやすい弟子たち(51-56)、覚悟の定まらない弟子たち(57-62)の姿が描かれています。その中で、今日の聖句は印象的です。ここからイエスはエルサレムへと向われます。十字架への道程が始まります。向うべき道、方向が定まった御子イエスの姿があります。そ...今日の御言葉20200203ルカ9:37~62「エルサレムへ」

  • 今日の御言葉 20020202(日曜版)詩編91:1~16「全能の神の陰に宿る人」

    2月2日(日)現在のテーマ「詩編第四巻」今日のテーマ「全能の神の陰に宿る人」■聖書詩編91:1~16(14-16)■聖句「彼はわたしを慕う者だから/彼を災いから逃れさせよう。わたしの名を知る者だから、彼を高く上げよう。彼がわたしを呼び求めるとき、彼に答え/苦難の襲うとき、彼と共にいて助け/彼に名誉を与えよう。生涯、彼を満ち足らせ/わたしの救いを彼に見せよう」。(14-16)■解説詩編91編は、11-12節がイエスを誘惑するサタンの言葉として誤用されていることで有名です(マタイ4:6,ルカ4:10-11)。この詩編も90編同様、困難の中で神による救いと解放を確信する詩で、イスラエルが過去にエジプトの地で守られたように、バビロンの地にあっても守られるとの確信を歌っています。1-2節を信頼の告白、3-13節を守りの内...今日の御言葉20020202(日曜版)詩編91:1~16「全能の神の陰に宿る人」

  • 今日の御言葉 20200201 ルカ9:28~36「変貌山で」

    2月1日(土)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「変貌山で」■聖書ルカ9:28~36(31)■聖句「二人は栄光に包まれて現れ、イエスがエルサレムで遂げようとしておられる最期について話していた」。(31)■解説今日の拝読箇所(変貌山)について並行記事(マタイ17:1-8,マルコ9:2-8)に見られないいくつかの事柄があります。その中で今日の聖句はルカだけのもので、モーセとエリヤの話の内容となっています。それはイエスの受難と栄光を結び付けているという点でルカ独自の描写となっています。注目したいのは「最期」という言葉で原語は「彼のエクソドス」となります。エクソドスは単に「旅立ち、出発」を意味するだけではなく、聖書では「出エジプト」をあらわしていることから、イエスの死が人類救済のための「第2の出エジプト」であるこ...今日の御言葉20200201ルカ9:28~36「変貌山で」

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