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聖書の御言葉をあなたに 「聖書各駅停車」 創世記からはじめて黙示録までをゆっくり

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2014/09/27

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  • 今日の御言葉 20200131 ルカ9:18~27「神からのメシア」

    1月31日(金)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「神からのメシア」■聖書ルカ9:18~27(22)■聖句「人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちから排斥されて殺され、三日目に復活することになっている」。(22)■解説今日の拝読箇所にはペトロの信仰告白とメシアの受難と復活の予告、弟子としての覚悟について語られています。自然に対する権威、悪霊に対する権威、死と病に対する権威を示し、さらには5000人以上の人々への給食の奇跡の後、イエスは「群集は、わたしのことを何者だと言っているか」(18)と問われます。ペトロは使徒団を代表して「神からのメシアです」(20)と答え、その時点での彼らの信仰を表明しています。しかし、彼らのメシアイメージ(圧制者であるローマから解放してくれるリーダー)とイエスの...今日の御言葉20200131ルカ9:18~27「神からのメシア」

  • 今日の御言葉 20200130 ルカ9:10~17「パンと魚の奇跡」

    1月30日(木)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「パンと魚の奇跡」■聖書ルカ9:10~17(16)■聖句「すると、イエスは五つのパンと二匹の魚を取り、天を仰いで、それらのために賛美の祈りを唱え、裂いて弟子たちに渡しては群衆に配らせた」。(16)■解説この奇蹟は、イエスの復活を別にすれば、四福音書のすべてに記録されている唯一の奇蹟であり、いかに強烈な印象を与えたかが分かります。そこには5つのパンと2匹の魚しかありませんでした。それをイエスは取って祈り、弟子たちに渡されます。イエスの手の中で増えたパンは弟子たちの手の中でも増え、5000人以上の人が食べて満腹したのです。この奇跡は、イスラエルの民が荒野で神からマナを与えられた奇跡(出エ16章)を想起させます。民を養う神のわざをイエスが再現することによって、イ...今日の御言葉20200130ルカ9:10~17「パンと魚の奇跡」

  • 今日の御言葉 20200129 ルカ9:1~9「ヘロデの戸惑い」

    1月29日(水)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「ヘロデの戸惑い」■聖書ルカ9:1~9(9)■聖句しかし、ヘロデは言った。「ヨハネなら、わたしが首をはねた。いったい、何者だろう。耳に入ってくるこんなうわさの主は」。そして、イエスに会ってみたいと思った。(9)■解説イエスはガリラヤ宣教のために12名の使徒を派遣します(1-6)。イエスと弟子たちによる業と宣教の結果、うわさはどんどん広がり、ヘロデの耳にまで届きます。ヘロデは「これらの出来事をすべて聞いて戸惑った」(7)とあります。人々が「洗礼者ヨハネの復活」、「エリヤの再来」、「昔の預言者の復活」を言い始めたからです。これらはみなメシア、あるいはメシアの到来を指す言葉であったからです。ヘロデが戸惑ったのはイスラエルの王としての地位をダビデの子孫から生まれる...今日の御言葉20200129ルカ9:1~9「ヘロデの戸惑い」

  • 今日の御言葉 20200128 ルカ8:49~56「ヤイロの娘の復活」

    1月28日(火)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「ヤイロの娘の復活」■聖書ルカ8:49~56(50b,54)■聖句「恐れることはない。ただ信じなさい。そうすれば、娘は救われる」。‥‥イエスは娘の手を取り、「娘よ、起きなさい」と呼びかけられた。(50b,54)■解説「お嬢さんは亡くなりました。この上、先生を煩わすことはありません」(49)。ヤイロのもとに使者が来て非情な言葉を告げます。その言葉の中に、イエスに対する信仰の度合いがあらわれています。「病はいやすことができても死んではどうしようもない」と。それに対するイエスの言葉が今日の聖句です。「恐れることはない。ただ信じなさい」。「言うは易し行うは難し」というこわざがありますが、まさにそのとおりです。わたしの恩師が説教の時、「ヤイロ、ヤイロ」と胸をたたきな...今日の御言葉20200128ルカ8:49~56「ヤイロの娘の復活」

  • 今日の御言葉 20200127 ルカ8:40~48「娘の病をいやす」

    1月27日(月)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「娘の病をいやす」■聖書ルカ8:40~48(46)■聖句しかし、イエスは、「だれかがわたしに触れた。わたしから力が出て行ったのを感じたのだ」と言われた。(46)■解説会堂長のヤイロが、一人娘の救いのために来て欲しいと願い、その求めにイエスが応じて家に向う途中にもう一つの出来事が起こります。それは12年間出血が止まらない娘の病のいやしです。この病は律法では不浄のものとされ、人に触れることも、触れられることも禁じられていました。娘はあらゆる医療に頼り、全財産を使い果たした挙句に治らないでいました。娘は治りたい一心です。うわさのイエスが通りかかります。しかし、自分が触るとその人も汚してしまうと心が揺れます。マルコでは「群集に紛れ込み」(5:27)とあります。「こ...今日の御言葉20200127ルカ8:40~48「娘の病をいやす」

  • 今日の御言葉 20200126(日曜版)詩編90:1~17「主よ、いつまで」

    今日から日曜版は「詩編第四巻」です。150編からなる詩編は、大きく5つに分けられます。今回はその第四巻(90編から106編)です。1月26日(日)現在のテーマ「詩編第四巻」今日のテーマ「主よ、いつまで」■聖書詩編90:1~17(13)■聖句「主よ、帰って来てください。いつまで捨てておかれるのですか。あなたの僕らを力づけてください」。(13)■解説表題には「神の人モーセの祈り」とありますが、詩人はモーセではなくモーセの名を借りて、モーセの荒野での40年の生活と自らの苦難の時期(バビロン捕囚ではないかと考えられています)に重ねて、苦境の中での救いの訪れを祈っています。聖句はその祈りの中心となる句で、「このままの状況が長く続くことはない。必ず主は訪れ、私たちを救ってくださる」という信仰が表明されています。「主よ、いつ...今日の御言葉20200126(日曜版)詩編90:1~17「主よ、いつまで」

  • 今日の御言葉 20200125 ルカ8:26~39「悪例を追い出す」

    1月25日(土)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「悪霊を追い出す」■聖書ルカ8:26~39(28,31)■聖句イエスを見ると、わめきながらひれ伏し、大声で言った。「いと高き神の子イエス、かまわないでくれ。頼むから苦しめないでほしい」。‥‥そして悪霊どもは、底なしの淵へ行けという命令を自分たちに出さないようにと、イエスに願った。(28,31)■解説嵐を静めることで自然に対する権威を示されたイエスは、今度は悪霊に対する権威を示されます。今日の聖句はその悪霊の言葉と願いですが、「神の子」という表現と「底なしの淵」という表現は注目に値します。前者は、ペトロの信仰告白にも含まれる言葉(マタイ16:16)で、キリストと父なる神との深い関係を表すと共に、神の御子はすなわち神であるという御子の神性を示す言葉です。後者「...今日の御言葉20200125ルカ8:26~39「悪例を追い出す」

  • 今日の御言葉 20200124 ルカ8:22~25「信仰はどこにあるのか」

    1月24日(金)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「信仰はどこにあるのか」■聖書ルカ8:22~25(25)■聖句イエスは、「あなたがたの信仰はどこにあるのか」と言われた。弟子たちは恐れ驚いて、「いったい、この方はどなたなのだろう。命じれば風も波も従うではないか」と互いに言った。(25)■解説ガリラヤ湖で突風を静める話も共感福音書に共通のもので、自然に対するイエスの権威がクローズアップされています。今日は嵐の中で戸惑う弟子たちの信仰にスポットライトを当ててみたいと思います。マタイでは「信仰の薄い者たちよ」(8:26)、マルコでは「まだ信じないのか」(4:40)とあり、ルカでは「あなたがたの信仰はどこにあるのか」となっています。マタイは信仰の大小(強さ)が、マルコでは信仰の有る無しが、ルカでは信仰の場所が問わ...今日の御言葉20200124ルカ8:22~25「信仰はどこにあるのか」

  • 今日の御言葉 20200123 ルカ8:19~21「わたしの母、兄弟」

    1月23日(木)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「わたしの母、兄弟」■聖書ルカ8:19~21(21)■聖句するとイエスは、「わたしの母、わたしの兄弟とは、神の言葉を聞いて行う人たちのことである」とお答えになった。(21)■解説今日の聖句について、マタイ福音書は「天の父の御心を行う人」(12:50)、マルコ福音書は「神の御心を行う人」(3:35)と表現し、ルカは「神の言葉を聞いて行う人たち」としています。マタイでは弟子たちをさして言われた言葉となっており(12:49)、マルコでは周りに座っている人々を見回して言われたとありますが(3:34)、ルカは対象については触れずに突然イエスの答えとなります。ルカは「御心を行う」とは「神の言葉を聞いて行う」ことだと、後世のすべての人に教えようとしたのです。それは昨日学...今日の御言葉20200123ルカ8:19~21「わたしの母、兄弟」

  • 今日の御言葉 20200122 ルカ8:4~18「どう聞くべきか」

    1月22日(水)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「どう聞くべきか」■聖書ルカ8:4~18(15,18a)■聖句「良い土地に落ちたのは、立派な善い心で御言葉を聞き、よく守り、忍耐して実を結ぶ人たちである。‥‥‥だから、どう聞くべきかに注意しなさい」。(15,18a)■解説「種を蒔く人のたとえ」はマタイ、マルコ、ルカの3つの福音書(いわゆる共感福音書)に記されている例え話です。テーマは「どう聞くべきか」で、単に耳に入れるということではなく、聞いて行うこと、イエスの言葉に生かされることの重要性が強調されています。「どう聞いたか」はすぐに結果として現われるものではありません。ですから忍耐の必要性をルカは説きます。しかし、必ずそれは「公になる」(17参)のです。だからこそ、聞き方に注意しなければなりません。日々、...今日の御言葉20200122ルカ8:4~18「どう聞くべきか」

  • 今日の御言葉 20200121 ルカ8:1~3「婦人たち」

    1月21日(火)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「婦人たち」■聖書ルカ8:1~3(2b-3)■聖句「‥‥七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア、ヘロデの家令クザの妻ヨハナ、それにスサンナ、そのほか多くの婦人たちも一緒であった。彼女たちは、自分の持ち物を出し合って、一行に奉仕していた」。(2b-3)■解説男性中心の時代にルカは婦人たちの名をあげています。マグダラのマリア以外、聖書に詳しいことは記されていないのですが、その一人ひとりが前節の多く赦され多く愛した女のように、イエスによって癒され、赦され、救われた人々であり、そこからの感謝が溢れてイエスとその一行に仕えていたと考えられます。ルカは婦人たちの奉仕の姿とともに奉仕の前提としての救いの喜びに輝く、生き生きとした婦人たちの姿を見出し...今日の御言葉20200121ルカ8:1~3「婦人たち」

  • 今日の御言葉 20200120 ルカ7:36~50「多く赦された人」

    1月20日(月)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「多く赦された人」■聖書ルカ7:36~50(47)■聖句「だから、言っておく。この人が多くの罪を赦されたことは、わたしに示した愛の大きさで分かる。赦されることの少ない者は、愛することも少ない」。(47)■解説「ペンの画家」といわれるルカが記す美しい赦しの物語が今日の拝読箇所です。主な登場人物は、イエスを招いたシモン(ペトロではありません)と罪深い女とイエスの3人です。罪深い女の悔恨の思い、それを赦されるイエスの姿、そこから派生する罪を赦す権威を持つイエスとは、といった大切な要素がちりばめられているのですが、シモンの救済というもう一つの大切な軸があることを見落としてはなりません。そしてこのシモンこそ読者である私たちでもあるのです。ファリサイ派のシモンは女が罪...今日の御言葉20200120ルカ7:36~50「多く赦された人」

  • 今日の御言葉 20200119(日曜版)詩編89:1~53「神の慈しみと真実」

    1月19日(日)現在のテーマ「詩編第三巻」今日のテーマ「神の慈しみと真実」■聖書詩編89:1~53(34,35)■聖句「それでもなお、わたしは慈しみを彼から取り去らず/わたしの真実をむなしくすることはない。契約を破ることをせず/わたしの唇から出た言葉を変えることはない」。(34,35)■解説89編の主題は「神の約束と真実を信じ期待する信仰の表明」です。全体は大きく3つに分けられます。はじめは1節から19節までで、この詩の基調といえる「神の慈しみと真実」が告白されています。次は20節から38節までで、慈しみと真実に基づく「ダビデへの契約」が神の言葉として語られています。最後は39節から53節までで、ダビデ後の王たちの不誠実に対する神の裁きが記されています。詩人はこの最後の部分の時代の人で、現実は荒廃と恥の中にいな...今日の御言葉20200119(日曜版)詩編89:1~53「神の慈しみと真実」

  • 今日の御言葉 20200118 ルカ7:18~35「選者ヨハネとイエス」

    1月18日(土)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「洗礼者ヨハネとイエス」■聖書ルカ7:18~35(23)■聖句「知恵の正しさは、それに従うすべての人によって証明される」。(35)■解説今日の拝読箇所はマタイ11:2~19の時に2回に分けて解説していますので、別の視点から学んでみたいと思います。ルカ7:18~35には①「つまずかない人」(23)、②「今の時代の人」(31)、③「それに従うすべての人」(35)という3つの表現が出てきます。①はイエスの言葉と業を見聞きして素直に信じ受け入れる人、②は大多数の人で、興味は持つが懐疑的で、批判的な人です。イエスは「わたしにつまずかない人は幸いである」と言われます。そして③の「わたしに従うすべての人」です。イエスがメシアであることはなされた業、語られた言葉によって証...今日の御言葉20200118ルカ7:18~35「選者ヨハネとイエス」

  • 今日の御言葉 20200117 ルカ7:11~17「やもめの息子を生き返らせる」

    1月17日(金)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「やもめの息子を生き返らせる」■聖書ルカ7:11~17(13)■聖句主はこの母親を見て、憐れに思い、「もう泣かなくともよい」と言われた。(13)■解説今日の拝読箇所はナインという町で起こった一人息子の復活劇です。ここでは、やもめの信仰は必要とされず、もっぱらイエスの「憐れに思う」気持ちと、死者に「言う」力ある言葉が決定的要因となっています。今日の聖句にもあるように、珍しくもルカ自身がここではイエスを「主」と呼び表して、主なるイエスの愛と、死から救う御業と力を示しています。この出来事を見た人々は「大預言者が我々の間に現われた」(16)といって神を賛美するのですが、彼らの期待は、かつてエジプトの支配から脱出したように、ローマの支配から解放されることを意味してい...今日の御言葉20200117ルカ7:11~17「やもめの息子を生き返らせる」

  • 今日の御言葉 20200116 ルカ7:1~10「百人隊長の信仰」

    1月16日(木)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「百人隊長の信仰」■聖書ルカ7:1~10(6c-7)■聖句「主よ、御足労には及びません。わたしはあなたを自分の屋根の下にお迎えできるような者ではありません。ですから、わたしの方からお伺いするのさえふさわしくないと思いました。ひと言おっしゃってください。そして、わたしの僕をいやしてください」。(8bcd)■解説マタイ福音書にも同じ記事が載っていますが(マタイ8:5-13)、ルカ福音書の方が百人隊長その人について詳しく説明しています。それは二人の使者の言葉によって分かるのですが、旧約(律法)におけるユダヤ人と異邦人の差というものが浮き彫りになっています。最初の使者である長老の「そうしていただくのにふさわしい人です」(4)は明らかにユダヤ教徒の立場からこの異邦人...今日の御言葉20200116ルカ7:1~10「百人隊長の信仰」

  • 今日の御言葉 20200115 ルカ6:20~49「聞いて行う」

    1月15日(水)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「聞いて行う」■聖書ルカ6:20~49(47a)■聖句「わたしのもとに来て、わたしの言葉を聞き、それを行う人」。(47a)■解説今日の拝読箇所にはイエスの4つ教えが記されています。第一が「幸いと不幸」(新しい価値観)、第二が「敵を愛しなさい」(最高の律法)、第三が「人を裁くな」(自分を知り他者を生かす)、第四が「実によって木を知る」(キリスト者としての自覚)です。そして結語として「岩の上に土台を置いて家を建てた人」のたとえがあります。聖句はその中からで、「来て、聞いて、行う」という3つの言葉が、私たちキリスト者の生活形態を端的に示しています。イエスのもとに来て(礼拝)、聞いて(説教を受け取り)、行う(生活の場への適応)です。特にここでは「行う」ということに...今日の御言葉20200115ルカ6:20~49「聞いて行う」

  • 今日の御言葉 20200114 ルカ6:17~19「山から下りて」

    1月14日(火)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「山から下りて」■聖書ルカ6:17~19(17-18)■聖句「イエスは彼らと一緒に山から下りて、平らな所にお立ちになった。大勢の弟子とおびただしい民衆が、ユダヤ全土とエルサレムから、また、ティルスやシドンの海岸地方から、イエスの教えを聞くため、また病気をいやしていただくために来ていた。汚れた霊に悩まされていた人々もいやしていただいた」。(17-18)■解説12使徒を選ぶために山に登られたイエスは彼らと共に山を下りて来られます。山が神との交わりの場であるとすれば、平地は民衆との出会いの場であったのです。そこでイエスは福音を語り、病やわずらいを癒されます。20節に「イエスから力が出て」とあります。神との深い交わり(観想生活)の中で力は満ちてくるのです。「主にあ...今日の御言葉20200114ルカ6:17~19「山から下りて」

  • 今日の御言葉 20200113 ルカ6:12~16「12人の使徒を選ぶ」

    1月13日(月)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「12人の使徒を選ぶ」■聖書ルカ6:12~16(12)■聖句「そのころ、イエスは祈るために山に行き、神に祈って夜を明かされた」。(12)■解説宣教の合間に祈りのときを持たれるイエスの姿をルカは幾たびも記しています。受洗時(3:21)、使徒の選抜(6:12)、ペトロの信仰告白(9:18)、変貌山(9:28)、ゲッセマネ(22:14)などです。イエスは祈りの内に父なる神の御心を尋ね求めたのです。キリスト者として一日が始まる前に祈りのときを持つことがどれだけ重要であるかが分かります。ここでは、イエスは宣教のために使徒として12名を選ばれます。「使徒」とは「遣わされた者」という意味で、彼らにはイエスが持っていた権威が授けられています(マタイ10:1)。12名のリス...今日の御言葉20200113ルカ6:12~16「12人の使徒を選ぶ」

  • 今日の御言葉 20200112(日曜版)詩編88:1~19「苦難の中から」

    1月12日(日)現在のテーマ「詩編第三巻」今日のテーマ「苦難の中から」■聖書詩編88:1~19(10b)■聖句「来る日も来る日も、主よ、あなたを呼び、あなたに向って手を広げています」。(10b)■解説88編は暗く悲しい内容で終始しています。詩人は深い淵から叫んでいます。原因は死に臨むほどの現実です。それについての様々な描写がありますが、その中でも「御手から切り離されています」(6)、「親しいものを遠ざけ」という表現は、孤独な詩人の状況を示しており苦悩の深さが分かります。ヨブや十字架上のキリストの苦難と類似していると言えます。ほとんどそのような色調で終始する中、細く差し込む光を見ます。詩人は昼も、夜も叫び求めています(2)。「朝ごとに」祈っています(14)。今日の聖句にあるように「来る日も来る日も‥‥手を広げてい...今日の御言葉20200112(日曜版)詩編88:1~19「苦難の中から」

  • 今日の御言葉 20200111 ルカ6:1~11「安息日に」

    1月11日(土)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「安息日に」■聖書ルカ6:1~11(9b-d)■聖句「あなたたちに尋ねたい。安息日に律法で許されているのは、善を行うことか、悪を行うことか。命を救うことか、滅ぼすことか」。(9b-d)■解説今日の拝読箇所では2つの出来事が記されています。一つは安息日に麦の穂を摘んで食べた弟子たちの行為について、二つ目は安息日に病気を癒されるイエスについてです。その両方の行為に対して、律法学者やファリサイ派の人々は安息日で禁じられている労働に当たると考え、「してはならないことを、あなたたちはするのか」(2)と詰め寄るのです。今日の聖句は、そのような彼らに対するイエスの言葉です。律法の根本である憐れみの精神が失われていた当時のユダヤ教は教条主義、形式主義に陥っていたのです。教...今日の御言葉20200111ルカ6:1~11「安息日に」

  • 今日の御言葉 20200110 ルカ5:33~39「新しい教え」

    1月10日(金)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「新しい教え」■聖書ルカ5:33~39(38)■聖句「新しいぶどう酒は、新しい革袋に入れねばならたい」。(38)■解説人々は「なぜ、断食をしないで飲んだり食べたりするのですか」とイエスに問います(33)。断食は、施し、祈りと並ぶユダヤ教の三大行為の一つで、行いによる義を主張するユダヤ教にとって、軽んじることはできないものです。イエスの答えの第一は「花嫁が一緒にいる間」というものです。旧約聖書では神とイスラエルの関係が花婿と花嫁の関係にたとえられることから、自らを「花婿」とすることで、メシア時代の到来を宣告しておられます。それはメシアが共におられるという喜びの時であり、結婚式では断食する必要がないように、今、その必要はないということです。さらにイエスは、「古...今日の御言葉20200110ルカ5:33~39「新しい教え」

  • 今日の御言葉 20200109 ルカ5:27~32「イエスが来られた目的」

    1月9日(木)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「イエスが来られた目的」■聖書ルカ5:27~32(32)■聖句「わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招いて悔い改めさせるためである」。(32)■解説昨日拝読した箇所の最後の言葉が今日の聖句です。レビはイエスを自分の家に招待し宴会を催します。そこには他の徴税人や律法の規定を守ることができない罪人と呼ばれる人々も同席していました。イエスがその招きに躊躇せず応じたことにファリサイ派の人々や律法学者たちは驚きます。「なぜ‥‥徴税人や罪人などと一緒に‥‥」(30)と。それに対するイエスの答は明快です。「医者を必要とするのは、健康な人ではなく病人である」(31)。彼らは自分が病人であることに気がついていませんでした。自分は正しい立場にあると疑わず、そこか...今日の御言葉20200109ルカ5:27~32「イエスが来られた目的」

  • 今日の御言葉 20200108 ルカ5:27~32「レビを弟子にする」

    1月8日(水)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「レビを弟子にする」■聖書ルカ5:27~32(27-28)■聖句「その後、イエスは出て行って、レビという徴税人が収税所に座っているのを見て、『わたしに従いなさい』と言われた。彼は何もかも捨てて立ち上がり、イエスに従った」。(27-28)■解説イエスは、カファルナウムの収税所にいたレビ(マタイ)に「わたしに従いなさい」と声をお掛けになり、マタイはすぐそれに応じて、イエスに従います。たったこれだけの短い会話と出来事ですが、そこにイエスとレビの関係が見て取れます。ガリラヤ伝道の中心地であったカファルナウムで、レビはイエスのことを、イエスもレビのことをよく見ていたのだと思います。それにしても、徴税人という経済的に恵まれた仕事を捨てることは、彼にとって容易な決断ではな...今日の御言葉20200108ルカ5:27~32「レビを弟子にする」

  • 今日の御言葉 20200107 ルカ5:17~26「罪を赦す権威」

    1月7日(火)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「罪を赦す権威」■聖書ルカ5:17~26(20)■聖句イエスはその人たちの信仰を見て、「人よ、あなたの罪は赦される」と言われた。(20)■解説「その人たちの信仰」とは、病人本人と友人たちの信仰のことで、彼らはイエスに近付くことが出来ないので、屋根の瓦をはがして病人をつり降ろすという大胆な行動に出ています。彼らの信仰に対して、イエスは病人に罪の赦しを宣言します。そこにいた律法学者やファリサイ派の人たちは「神を冒涜するこの男は何者だ。ただ神のほかに、いったいだれが、罪を赦すことができるだろうか」(21)と、イエスに嫌悪感と不信感をいだきます。イエスは彼らの心を見抜き「『あなたの罪は赦される』と言うのと、『起きて歩け』というのと、どちらが易しいか」(23)と言われ...今日の御言葉20200107ルカ5:17~26「罪を赦す権威」

  • 今日の御言葉 20200106 ルカ5:12~16「御心ならば」

    今日からルカ福音書に戻ります。1月6日(月)現在のテーマ「ガリラヤ宣教」今日のテーマ「御心ならば」■聖書ルカ5:12~16(12b)■聖句この人はイエスを見てひれ伏し、「主よ、御心ならば、わたしを清くすることができます」と願った。(12b)■解説重い皮膚病を患う人は、律法では汚れた者と判断され、人に触ることは堅く禁じられていました。そこで町に入ると「ここに汚れた者がおります」と言わなければなりませんでした。病める人はそのような自分の状態を承知の上でイエスに救いを嘆願します。「主よ」という呼びかけは、イエスのメシア性だけではなく、神性をも信じる言葉です。「御心ならば」は「あなたがそう思われるだけで」という意味で、天地万物を創造され神の力の働きを信じる告白です。「ひれ伏して‥‥願った」は、神と信じるイエスへの謙虚な...今日の御言葉20200106ルカ5:12~16「御心ならば」

  • 今日の御言葉 20200105(日曜版)詩編87:1~7「シオン賛歌」

    1月5日(日)現在のテーマ「詩編第三巻」今日のテーマ「シオン賛歌」■聖書詩編87:1~7(7)■聖句「歌う者も踊る者も共に言う。『わたしの源はすべてあなた(シオン)の中にある』と」。(7)■解説87編は神の都シオンへの賛歌です。イザヤ書2章2節から4節とも共通するメシアによる平和の中心的位置を占めるシオンについて歌われています。はじめに詩人は、シオン(エルサレム)は主に選ばれ、主に愛されている町であると高らかに宣言します(1,2)。5節では「この人もかの人もこの都で生まれた」と言い、シオンがすべての人の故郷であることを示しています。6節では、主が「民を数え、書き記される/この都で生まれた者」とあり、信仰によって新しく生まれた人に平和の都シオンでの居住権が約束されています。最終句の聖句は、喜びと感謝の源はシオンに...今日の御言葉20200105(日曜版)詩編87:1~7「シオン賛歌」

  • 今日の御言葉 20200104 標語④ イザヤ35:9~10「私たちのゴール」

    1月4日(土)現在のテーマ「今年の標語」今日のテーマ「私たちのゴール」■聖書イザヤ35:9~10(10ab)■聖句「主に贖われた人々は帰って来る。とこしえの喜びを先頭に立てて/喜び歌いつつシオンに帰り着く」。(10ab)■解説今日の拝読箇所には、「聖なる道」、イエスが切り開いてくださった道を歩む者のゴールが記されています。荒れ野は瑞々しい場所となり、緑が満ちる場所となります。獅子や獣のような害を与えるものもいなくなります。新約聖書の黙示録21:1~5で、ヨハネは、もっとはっきりとこのゴールについて見せられています。2750年前にイザヤが見せられたビジョンは、今から2000年前に、イエスを通して実現し始めました。イザヤは荒れ野を見ました。イエスを通して荒れ野に水が流れ始めました。新しい道が開かれました。荒れ野に流...今日の御言葉20200104標語④イザヤ35:9~10「私たちのゴール」

  • 今日の御言葉 20200103 標語③ イザヤ35:5~8「イエスが成し遂げたこと」

    1月3日(金)現在のテーマ「今年の標語」今日のテーマ「イエスが成し遂げたこと」■聖書イザヤ35:5~8■聖句「荒れ野に水が沸きいで/荒れ野に川が流れる。‥‥‥。そこに大路が敷かれる」。(6c,8a)■解説イエスはイザヤ書35章5節、6節を引用し、「わたしにつまずかない人は幸いである」(マタイ11:6)と言われました。実際イエスを通して見えない人、聞こえない人、歩けなかった人、口の利けなかった人が癒されました。これらのしるしを通して、イエスは、ご自身が約束のメシアであることを見事に立証されました。しかし、イエスが来られた目的は、今日の聖句にあります。そのためにイエスは、メシアとしての使命を果たされます。荒れ野という不毛の地、「罪と死の法則」で閉じられてしまった世界に、新しい流れを起こし、新しい道を備えるためです。...今日の御言葉20200103標語③イザヤ35:5~8「イエスが成し遂げたこと」

  • 今日の御言葉 20200102 標語② イザヤ35:3~4「信仰に生きる」

    1月2日(木)現在のテーマ「今年の標語」今日のテーマ「信仰に生きる」■聖書イザヤ35:3~4■聖句「弱った手に力を込め/よろめく膝を強くせよ。心おののく人々に言え。『雄々しくあれ、恐れるな。見よ、あなたたちの神を。‥‥‥。神は来て、あなたたちを救われる』」。(3-4)■解説「荒れ野」を歴史的に解釈するなら、BC587年、バビロンによって侵略され、破壊されたエルサレムの姿です。しかし霊的に、あるいは救済論的に解釈するなら、「荒れ野」は私たち人類の心を表しています。神を見失い、人間中心という欲望に従って歩み、これほどの文明文化を築き上げながら、どれだけでも欲望を満たすことのできる世界を生み出しながら、結果としては刹那的となり、人生の目的、目標を見いだすことができずに、何をやっても満たされることのない、パサパサに乾い...今日の御言葉20200102標語②イザヤ35:3~4「信仰に生きる」

  • 今日の御言葉 20200101 標語① イザヤ35:1~2「神のビジョンに生きる」

    明けましておめでとうございます。2020年もよろしくお願いいたします。1月1日(水)現在のテーマ「今年の標語」今日のテーマ「神のビジョンに生きる」■聖書イザヤ35:1~2(1)■聖句「荒れ野よ、荒れ地よ、喜び踊れ/砂漠よ、喜び、花を咲かせよ/野ばらの花を一面に咲かせよ」。(1)■解説今年の標語が記されているイザヤ書35章は、新聖書注解では「贖いのわざを通して現される神の栄光」という主題がつけられています。イザヤは、今からおよそ2750年前の預言者です。時代はダビデ王、ソロモン王と続いた統一イスラエル王国が分裂し、北イスラエル王国と南ユダ王国となって既に200年が経過していました。その間、両王国は衰退の一途をたどります。原因は現実にのみ目を向け、神を見失ったからです。エジプト、アッシリア、バビロンという大国の前に...今日の御言葉20200101標語①イザヤ35:1~2「神のビジョンに生きる」

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