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聖書の御言葉をあなたに 「聖書各駅停車」 創世記からはじめて黙示録までをゆっくり

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2014/09/27

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  • 今日の御言葉 20191031 士師記2:16~3:6「士師たちを立てて」

    10月31日(木)現在のテーマ「序論:士師時代の背景」今日のテーマ「士師たちを立てて」■聖書士師記2:16~3:6(2:18)■聖句「主は彼らのために士師たちを立て、士師と共にいて、その士師の存命中敵の手から救ってくださったが、それは圧迫し迫害する者を前にしてうめく彼らを、主が哀れに思われたからである」。(2:18)■解説士師記を通して、イスラエルの歴史は「背信-さばき-叫び(悔い改め)-士師による救い」の4つが循環していることを著者は示し、その中から恵み、真理、戒めなどを学ばせようとします。「うめく彼らを主が哀れに思われ」は神の恵みの深さを示しています。カナンの地に敵が残されたのは「試みるため」(3:1)という真理が隠されています。それは、主と主の御業を知らない世代に「戦いを学ばせるため」(3:2)と訓戒して...今日の御言葉20191031士師記2:16~3:6「士師たちを立てて」

  • 今日の御言葉 20191030 士師記2:6~15「ヨシュアの次の世代」

    10月30日(水)現在のテーマ「序論:士師時代の背景」今日のテーマ「ヨシュアの次の世代」■聖書士師記2:6~15(10,11)■聖句「その世代が皆絶えて先祖のもとに集められると、その後に、主を知らず、主がイスラエルに行われた御業も知らない別の世代が興った。イスラエルの人々は主の目に悪とされることを行い、バアルに仕えるものとなった」。(10,11)■解説士師記2章6節から3章1節は士師の時代そのものを著者がどのようとらえていたのかを明らかにし、これから具体的に展開される士師の物語を読むための視点を読者に提供しています。今日の拝読箇所はその前半部に当たります。ヨシュア記24:28-31がほとんどそのまま繰り返されている2:6-9は、例え不完全ではあっても主の立てられたリーダーのもとで主の業を体験し、主に仕えることを...今日の御言葉20191030士師記2:6~15「ヨシュアの次の世代」

  • 今日の御言葉 20191029 士師記2:1~5「御使いの宣告」

    10月29日(火)現在のテーマ「序論:士師時代の背景」今日のテーマ「御使いの宣告」■聖書士師記2:1~5(1c-2)■聖句「わたしはあなたたちと交わしたわたしの契約を、決して破棄しない、あなたたちもこの地の住民と契約を結んではならない、住民の祭壇は取り壊さなければならない、と。しかしあなたたちは、わたしの声に聞き従わなかった。なぜこのようなことをしたのか」。(1c-2)■解説妥協に終わった占領に対して、主の御使いの宣告がなされます。「わたしはあなたたちをエジプトから導き上り‥‥」(1)は、聖書の神が抽象的概念としての神ではなく、具体的に救済の歴史の中に働かれる神であることを示す慣用句です(出エ20:2,士6:8,1サム10:18他)。御使いは主がどのようなお方であるかをまず思い出させようとしています。次に今日の...今日の御言葉20191029士師記2:1~5「御使いの宣告」

  • 今日の御言葉 20191028 士師記1:1~36「妥協に終わったカナン征服」

    今日から士師記を学びます。最初のテーマは「序論:士師時代の背景」です。10月28日(月)現在のテーマ「序論:士師時代の背景」今日のテーマ「妥協に終わったカナン征服」■聖書士師記1:1~36(33a)■聖句「ナフタリは、ベト・シェメシュの住民、ベト・アナトの住民を追い出さず、その地の住民であるカナン人の中に住み続けた」。■解説モーセによる出エジプト、ヨシュアによるカナンの地への帰還と征服に続き、士師の時代へとイスラエルの歴史は移ります。士師とはイスラエル12部族を代表する軍事的、司法的リーダーのことで、最後の士師と言われるサムエルと真のリーダーとして立てられるダビデが登場するまでを士師の時代といいます。今日の拝読箇所は「ヨシュアの死後」(1)の時代背景が述べられている部分ですが、その特徴が今日の聖句に現われていま...今日の御言葉20191028士師記1:1~36「妥協に終わったカナン征服」

  • 今日の御言葉 20191027(日曜版)詩編78:1~72「教訓の詩」

    10月27日(日)現在のテーマ「詩編第三巻」今日のテーマ「教訓の詩」■聖書詩編78:1~72(7)■聖句「子らが神に信頼をおき/神の御業を決して忘れず/その戒めを守るために」。(7)■解説78篇は出エジプトからダビデ時代までの歴史を振り返りながら神の業と繰り返される民の忘恩について語られています。詩人の意図は、民に対して先祖の罪を避けるよう警告し、神のみに信頼すべきことを勧め、ユダとダビデを神が選ばれたこと(68,70)を強調して、その選びに固く立たせることにあります。詩人の時代、現状はあまり希望の持てる状況ではなかったようです。しかし、そうした不信と罪の満ちる中で、あえて選ばれているという原点の自覚こそが民の希望であると詩人は告げたかったのではないでしょうか。聖句は、教訓に満ちたこの詩の目的を簡潔に示していま...今日の御言葉20191027(日曜版)詩編78:1~72「教訓の詩」

  • 今日の御言葉 20191026 テサロニケⅡ 3:16~18「パウロの祈り④」

    10月26日(土)現在のテーマ「結びの言葉」今日のテーマ「パウロの祈り④」■聖書2テサロニケ3:16~18(16,18)■聖句「どうか、平和の主御自身が、いついかなる場合にも、あなたがたに平和をお与えくださるように。主があなたがた一同と共におられるように。‥‥‥わたしたちの主イエス・キリストの恵みが、あなたがた一同と共にあるように」。(16,18)■解説第一の手紙と同じように、パウロは祈り(祝祷)をもってこの手紙を閉じています。祈られているのは3つのことです。第一に、どのような状況下にあろうとも「平和があるように」と。この平和は主ご自身から来るものであることを強調しています。第二に、「主の臨在があるように」と。神の臨在は不信仰によって失われるものですが、そうならないようにパウロは祈っています。最後に「恵みがある...今日の御言葉20191026テサロニケⅡ3:16~18「パウロの祈り④」

  • 今日の御言葉 20191025 テサロニケⅡ 3:6~15「怠惰な生活を戒める」

    10月25日(金)現在のテーマ「キリスト者の姿勢」今日のテーマ「怠惰な生活を戒める」■聖書2テサロニケ3:6~15(6)■聖句「兄弟たち、わたしたちは、わたしたちの主イエス・キリストの名によって命じます。怠惰な生活をして、わたしたちから受けた教えに従わないでいるすべての兄弟を避けなさい」。(6)■解説確信に満ちた祈りの後、パウロはテサロニケ教会の具体的な問題に対して戒めを与えています。それは「怠惰な生活」への勧告で、今日の聖句はその冒頭にあたります。背景には、誤った再臨信仰から「主の日」が近いのであれば、コツコツ働いても意味がないと考える人や、財産を共有し貧しい人々を支えようとする教会への甘えなどがあったのでしょう。箴言には「怠け者よ、蟻のところに行って見よ。その道を見て、知恵を得よ。蟻には首領もなく、指揮官も...今日の御言葉20191025テサロニケⅡ3:6~15「怠惰な生活を戒める」

  • 今日の御言葉 20191024 テサロニケⅡ3:1~5「パウロの祈り③」

    10月24日(木)現在のテーマ「キリスト者の姿勢」今日のテーマ「パウロの祈り③」■聖書2テサロニケ3:1~5(5)■聖句「どうか、主が、あなたがたに神の愛とキリストの忍耐とを深く悟らせてくださるように」。(5)■解説前節においてパウロは、主がテサロニケ教会の人々の心を励まし、強め、善い働きができるようにと祈りました。今度はパウロの方が「わたしたちのために祈ってください」(1)と祈りを求めています。「祈り、祈られる」という教会における有機的な交わりと関係が示されています。祈りの内容の第一は福音の拡大です。第二はそれを阻む人々から守られることです。使徒の関心事はどこまでも「主の言葉が、速やかに宣べ伝えられる」(1)ことです。続いてパウロは、自分たちの祈りを聞いて下さるのは「真実な方です」と述べて、その神が「必ずあな...今日の御言葉20191024テサロニケⅡ3:1~5「パウロの祈り③」

  • 今日の御言葉 20191023 テサロニケⅡ 2:16~17「パウロの祈り②」

    10月23日(水)現在のテーマ「キリスト者の姿勢」今日のテーマ「パウロの祈り②」■聖書2テサロニケ2:16~17(17)■聖句「どうか、あなたがたの心を励まし、また強め、いつも善い働きをし、善い言葉を語る者としてくださるように」。(17)■解説神の恵みの事実による立場をはっきりと自覚させ、その立場にふさわしい責任、使命に立つようにと励ましを与えたパウロは、自然に祈りへと導かれています。今日の2節はこの書簡における4つのパウロの祈りの第二のものです。祈り出しは「わたしたちの主イエス・キリスト御自身、ならびに、‥‥父である神が」(16)という信仰の告白で始まり、今日の聖句となります。「心(カルディア)」は、知、情、意のすべてを含む全人格的なもので、神によって知られ(使徒1:24,ロマ8:27,黙2:23)、神ご自...今日の御言葉20191023テサロニケⅡ2:16~17「パウロの祈り②」

  • 今日の御言葉 20191022 テサロニケⅡ 2:15「教えを守り続けなさい」

    10月22日(火)現在のテーマ「キリスト者の姿勢」今日のテーマ「教えを守り続けなさい」■聖書2テサロニケ2:15(15)■聖句「ですから、兄弟たち、しっかり立って、わたしたちが説教や手紙で伝えた教えを固く守り続けなさい」。(15)■解説誤った終末の教えの中で動揺するテサロニケ教会に対して、さらには「主イエス・キリストの栄光にあずかる」(14)という恵みの事実に立っているテサロニケ教会に対して、パウロは拠って立つべきものが何であるかを告げます。それは「説教や手紙」、すなわちパウロや使徒たちが語った言葉や書き連ねた手紙、ひいては福音書、新約聖書、さらには聖書全体と理解しても良いと思います。神の言葉である聖書にしっかり立ち、その教えを固く守り続けるようにとパウロは勧告しているのです。別の表現としては「キリストに根を下...今日の御言葉20191022テサロニケⅡ2:15「教えを守り続けなさい」

  • 今日の御言葉 20191021 テサロニケⅡ 2:13~14「恵みの事実」

    10月21日(月)現在のテーマ「キリスト者の姿勢」今日のテーマ「恵みの事実」■聖書2テサロニケ2:13~14(13)■聖句「しかし、主に愛されている兄弟たち、あなたがたのことについて、わたしたちはいつも神に感謝せずにはいられません。なぜなら、あなたがたを聖なる者とする“霊”の力と、真理に対するあなたがたの信仰とによって、神はあなたがたを、救われるべき者の初穂としてお選びになったからです」。(13)■解説ここまで「終末」についての誤った理解、そこから来る不安や動揺を取り除きながら、やがて来る「不法の者」について述べてきたパウロは、ここで語調を変えて「主に愛されている兄弟たち」と、キリスト者の恵みの事実について語り始めます。聖句として選んだ13節は、私たちの救いの根本原理が記されています。私たちが罪の縄目から解放さ...今日の御言葉20191021テサロニケⅡ2:13~14「恵みの事実」

  • 今日の御言葉 20191020(日曜版)詩編77:1~21「苦難の中で思うこと」

    10月20日(日)現在のテーマ「詩編第三巻」今日のテーマ「苦難の中で思うこと」■聖書詩編77:1~21(12-13)■聖句「わたしは主の御業を思い続け/いにしえに、あなたのなさった奇跡を思い続け/あなたの働きをひとつひとつ口ずさみながら/あなたの御業を思いめぐらします」。(12-13)■解説今日の詩編はハバクク書と内容が似ていると言われています。そこで背景にはバビロン捕囚があると考えられます。捕囚の地(苦難の中)で詩人は神に訴え、祈り、うめきます(2-4)。主の約束も憐れみも失われ、神は心変わりされたのではないかと自問します(5-11)。そして今日の聖句となります。詩人はイスラエル民族に与えられた救いの原点に帰ります。それは出エジプトという経験とそこでなされた主の御業です。そこから「あなたのようなすぐれた神はあ...今日の御言葉20191020(日曜版)詩編77:1~21「苦難の中で思うこと」

  • 今日の御言葉 20191019 テサロニケⅡ 2:3~12「不法の者」

    10月19日(土)現在のテーマ「終末についての教え」今日のテーマ「不法の者」■聖書2テサロニケ2:3~12(10)■聖句「そして、あらゆる不義を用いて、滅びていく人々を欺くのです。彼らが滅びるのは、自分たちの救いとなる真理を愛そうとしなかったからです」。(10)■解説主の日に信じる者が「集められること」(1)、だから「動揺しないように」(2)と語ったパウロは、いよいよ終末についての教え、その内容を語り始めます。まず「神に対する反逆が起こり、不法の者が出現」します(3)。この者は、すべて神と呼ばれているもの(ほかの宗教)に対しても反抗し、ついには「自分こそ神である」と宣言します(4)。今は「彼を抑えているものがある」(6)が、既に不法の秘密の力は働いると注意を促しています(7)。そして「時が来ると、不法の者は現れ...今日の御言葉20191019テサロニケⅡ2:3~12「不法の者」

  • 今日の御言葉 20191018 テサロニケⅡ 2:2「動揺しないでほしい」

    10月18日(金)現在のテーマ「終末についての教え」今日のテーマ「動揺しないでほしい」■聖書2テサロニケ2:2(2)■聖句「霊や言葉によって、あるいは、わたしたちから書き送られたという手紙によって、主の日は既に来てしまったかのように言う者がいても、すぐに動揺して分別を無くしたり、慌てふためいたりしないでほしい」。(2)■解説「主の日」とは、キリストが再臨される時のこと、正しいことを行われる神の裁きと報いがある日のことです。「霊によって」とは、主の日が既に来たという啓示が与えられたという主張、「言葉によって」とは宣教のこと、「手紙によって」とはパウロが書いた手紙などのことです。おそらく、偽りの教師がテサロニケ教会に入り込み人々を惑わしているとの報告をパウロは受けたのでしょう。もちろんパウロは「主の日は近い」ことを...今日の御言葉20191018テサロニケⅡ2:2「動揺しないでほしい」

  • 今日の御言葉 20191017 テサロニケⅡ 2:1「集められること」

    10月17日(木)現在のテーマ「終末についての教え」今日のテーマ「集められること」■聖書2テサロニケ2:1(1)■聖句「さて、兄弟たち、わたしたちの主イエス・キリストが来られることと、そのみもとにわたしたちが集められることについてお願いしたい」。(1)■解説ここまで「テサロニケ教会の現実と将来」について述べてきたパウロは、ここから「終末についての教え」を語り始めます。それは「主の日」(2)、すなわちキリストの再臨についての誤った教えにより、テサロニケ教会が混乱していたからです。今日の聖句はその最初の言葉です。注目したいのは「集められる」という語で、ギリシャ語では「エピシュナゴーゲー」となっています。「シュナゴーゲー」は「集い」を意味し、そこから「シナゴーグ」(ユダヤ教の「会堂」)という言葉が生まれました。この言...今日の御言葉20191017テサロニケⅡ2:1「集められること」

  • 今日の御言葉 20191016 テサロニケⅡ 1:11~12「パウロの祈り①」

    10月16日(水)現在のテーマ「テサロニケ教会の現実と将来」今日のテーマ「パウロの祈り①」■聖書2テサロニケ1:11~12(11)■聖句「このことのためにも、いつもあなたがたのために祈っています。どうか、わたしたちの神が、あなたがたを招きにふさわしいものとしてくださり、また、その御力で、善を求めるあらゆる願いと信仰の働きを成就させてくださるように」。(11)■解説今日の拝読箇所は、この手紙にあるパウロの4つの祈りの最初のものです(他に2:16-17,3:5,3:16)。神の正しいさばきが行われることを思いつつ、パウロは絶えず、神が彼らを神の国に召された者にふさわしくして下さるように、また彼らが神の力によって、善を願い、信仰を働かせて生活することによって、それぞれの生涯における神の御心が成し遂げられるようにと祈っ...今日の御言葉20191016テサロニケⅡ1:11~12「パウロの祈り①」

  • 今日の御言葉 20191015 テサロニケⅡ 1:6~10「神の正しいさばき」

    10月15日(火)現在のテーマ「テサロニケ教会の現実と将来」今日のテーマ「神の正しいさばき」■聖書2テサロニケ1:6~10(6-7a)■聖句「神は正しいことを行われます。あなたがたを苦しめている者には、苦しみをもって報い、また、苦しみを受けているあなたがたには、わたしたちと共に休息をもって報いてくださるのです」。(6-7a)■解説苦難のただ中で忍耐と信仰を示しているテサロニケ教会の人々に、パウロは神からの「報い」について語ります。今日の聖句はその最初の部分です。まず義である神がそれにふさわしいさばきを行われます。わたしは神がいい加減で、気分によって態度を変えるような方でなくて良かったと思っています。そのような神は暴君で、対処のしようがありません。しかし、私たちの信じる神は一つの基準のもとに正しいさばきを行われま...今日の御言葉20191015テサロニケⅡ1:6~10「神の正しいさばき」

  • 今日の御言葉 20191014 テサロニケⅡ 1:1~5「迫害と苦難の中で」

    今日から新約聖書「テサロニケの信徒への手紙Ⅱ」です。10月14日(月)現在のテーマ「テサロニケ教会の現実と将来」今日のテーマ「迫害と苦難の中で」■聖書2テサロニケ1:1~5(3)■聖句「兄弟たち、あなたがたのことをいつも神に感謝せずにはいられません。また、そうするのが当然です。あなたがたの信仰が大いに成長し、お互いに対する一人一人の愛が、あなたがたすべての間で豊かになっているからです」。(3)■解説前回学んだ「テサロニケの信徒への手紙Ⅰ」はパウロの最初の書簡で、執筆年代はAD50年頃と考えられています。それは新約聖書中、最も早い時期に書かれたものであり、続く「第二の手紙」もそれから数か月のうちに書かれたと推定されます。いわばこの書簡は極初期の信徒たちへの指針であり、生まれたばかりの教会の混乱と迫害に対する使徒の...今日の御言葉20191014テサロニケⅡ1:1~5「迫害と苦難の中で」

  • 今日の御言葉 20191013(日曜版)詩編76:1~13「恐るべき方」

    10月13日(日)現在のテーマ「詩編第三巻」今日のテーマ「恐るべき方」■聖書詩編76:1~13(8)■聖句「あなたこそ、あなたこそ恐るべき方。怒りを発せられるとき、誰が御前にたちえようか」。(8)■解説今日の詩編76と75の背景にはアッシリアの王センナケリブのエルサレム侵攻時に、神が現された勝利があるとされています(列王下19:35以下)。神の裁きは敵に対しては滅びを意味しますが、貧しい者(虐げられている者/主の助けを求める者)には救いを意味しています。さて、今日の聖句には、すべての人が知っておかなければならない神の側面が現されています。主は恐るべきお方であるということです。民数記14:18に「主は、忍耐強く、慈しみに満ち、罪と背きを赦す方。しかし、罰すべき者を罰せずにはおかれず」とあります。私たちは、前半部は...今日の御言葉20191013(日曜版)詩編76:1~13「恐るべき方」

  • 今日の御言葉 20191012 テサロニケ一5:23~28「パウロの祈りと結語」

    10月12日(土)現在のテーマ「結びの言葉」今日のテーマ「パウロの祈りと結語」■聖書1テサロニケ5:23~28(23)■聖句「どうか、平和の神御自身が、あなたがたを全く聖なる者としてくださいますように。また、あなたがたの霊も魂も体も何一つ欠けたところのないものとして守り、わたしたちの主イエス・キリストの来られるとき、非のうちどころのないものとしてくださいますように」。(23)■解説書簡を閉じるに当たり、パウロは祈り、祈りを乞い、「挨拶」をするように勧め、多くの人が手紙を読むようにと指示し、祝祷をもって終わっています。「挨拶」は対人関係を円滑にする潤滑油として大切です。それと共に当時のあいさつ語には信仰が込められていました。ヘブライ語の「シャローム」は「平和があるように」との願いを込めたあいさつ語であり、当時のキ...今日の御言葉20191012テサロニケ一5:23~28「パウロの祈りと結語」

  • 今日の御言葉 20191011 テサロニケ一5:12~22「キリスト者の生活」

    10月11日(金)現在のテーマ「結びの言葉」今日のテーマ「キリスト者の生活」■聖書1テサロニケ5:12~22(16-18)■聖句「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです」。(16-18)■解説書簡の結びの言葉として、キリスト者の生活への具体的指針をパウロは述べています。はじめに指導者を「心から尊敬しなさい」(13)と教えます。それは地位や権威の故ではなく、指導者の負う「労苦」(12)の故です。次に信徒同士であれ、そうでない人にであれ、「忍耐強く接しなさい。‥‥善を行いなさい」(14,15)と勧めています。そして今日の聖句となります。「いつも喜んでいなさい」。キリスト者にとっての「喜び」とは、キリストを通して神...今日の御言葉20191011テサロニケ一5:12~22「キリスト者の生活」

  • 今日の御言葉 20191010 テサロニケ一5:1~11「主の日を待つ者の姿勢」

    10月10日(木)現在のテーマ「キリストの再臨について」今日のテーマ「主の日を待つ者の姿勢」■聖書1テサロニケ5:1~11(5,6)■聖句「あなたがたはすべて光の子、昼の子だからです。わたしたちは、夜にも暗闇にも属していません。従って、ほかの人々のように眠っていないで、目を覚まし、身を慎んでいましょう」。(5,6)■解説パウロは再臨の時について「書き記す必要はありません。盗人が夜やって来るように、主の日は来るということを、あなたがた自身よく知っているからです」(1,2)と言っています。このことからテサロニケ教会の人々は再臨についての一般的知識を持っていたと考えられます。その上で、聖書に示されていない「時」について詮索しないでその日に備えることの大切さをパウロは教えようとします。それが今日の聖句です。まずパウロは...今日の御言葉20191010テサロニケ一5:1~11「主の日を待つ者の姿勢」

  • 今日の御言葉 20191009 テサロニケ一4:13~18「引き上げられます」

    10月9日(水)現在のテーマ「キリストの再臨について」今日のテーマ「引き上げられます」■聖書1テサロニケ4:13~18(16,17)■聖句「すなわち‥‥‥主御自身が天から降って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、それから、わたしたち生き残っている者が、空中で主と出会うために、彼らと一緒に雲に包まれて引き上げられます。このようにして、わたしたちはいつまでも主と共にいることになります」。(16,17)■解説昨日に引き続きパウロの再臨に対する丁寧な説明です。ここでパウロは終末的出来事の順序を述べ、主の来臨を描写しながら、最大の慰めである「いつまでも主とともにいる」(17)という祝福に、人々の心を一直線に導いていきます。「わたしたち生き残っている者が」という表現は、自分が生きている間...今日の御言葉20191009テサロニケ一4:13~18「引き上げられます」

  • 今日の御言葉 20191008 テサロニケ一4:13~14「眠りについた人々」

    10月8日(火)現在のテーマ「キリストの再臨について」今日のテーマ「眠りについた人々」■聖書1テサロニケ4:13~14(14)■聖句「イエスが死んで復活されたと、わたしたちは信じています。神は同じように、イエスを信じて眠りについた人たちをも、イエスと一緒に導き出してくださいます」。(14)■解説テサロニケ教会には一つの動揺がありました。それは「イエスを信じて眠りについた人々」のことです。当時、テサロニケ教会の人々はキリストの再臨はすぐにでも起こることのように信じていました。その結果、キリストの再臨は自分たちが生きている間にあると決め込んでいたのです。しかし、キリストの再臨の前に「眠りにつく人々」(死者)が起こる事実に直面し、不安が広がりました。この動揺に対してパウロは丁寧な説明をして不安を取り除きます。まず今日...今日の御言葉20191008テサロニケ一4:13~14「眠りについた人々」

  • 今日の御言葉 20191007 テサロニケ一4:9~12「実生活へのアドバイス」

    10月7日(月)現在のテーマ「神に喜ばれる生活」今日のテーマ「実生活へのアドバイス」■聖書1テサロニケ4:9~12(11)■聖句「そして、わたしたちが命じておいたように、落ち着いた生活をし、自分の仕事に励み、自分の手で働くように努めなさい。そうすれば、外部の人々に対して品位をもって歩み、だれにも迷惑をかけないで済むでしょう」。(11)■解説神に喜ばれる生活のための実際的アドバイスについてパウロは2つのことを述べています。第一は「兄弟愛」についてです。この点に関しては「書く必要がありません」(9)、「現に‥‥それを実行しています」(10)とあり、「なおいっそう励むように」(10)とパウロはテサロニケ教会の人々に及第点を与えています。二点目が今日の聖句の前半11節です。極あたりまえのことが書かれているのですが、背景...今日の御言葉20191007テサロニケ一4:9~12「実生活へのアドバイス」

  • 今日の御言葉 20191006(日曜版)詩編75:1~11「神の正しい裁き」

    10月6日(日)現在のテーマ「詩編第三巻」今日のテーマ「神の正しい裁き」■聖書詩編75:1~11(8,11)■聖句「神が必ず裁きを行い/ある者を低く、ある者を高くなさるでしょう。‥‥『わたしは逆らう者の角をことごとく折り/従う者の角を高く上げる』」。(8,11)■解説今日の詩編から角を振りかざす猛牛を想像します。それは「驕る者」、「逆らう者」(5)、我を忘れるほどに酒に酔い、何もかも飲み干す貪欲な人(9)の比喩となっています。「傲慢こそ一切の悪の根源であり到達点である」と言われているとおりです。キリスト者の自覚、真実の意味において神に結ばれた人の実感として最も大切なものは「謙虚さ」であると思います。それは、信仰をもって十字架を仰いだときの認罪と神の愛の大きさを体験するからです。そこから人を裁くことのできない自分...今日の御言葉20191006(日曜版)詩編75:1~11「神の正しい裁き」

  • 今日の御言葉 20190105 テサロニケ一4:1~8「聖なる生活をさせるために」

    10月5日(土)現在のテーマ「神に喜ばれる生活」今日のテーマ「聖なる生活をさせるため」■聖書1テサロニケ4:1~8(3a,7)■聖句「実に、神の御心は、あなたがたが聖なる者となることです。‥‥‥神がわたしたちを招かれたのは、汚れた生き方ではなく、聖なる生活をさせるためです」。(3a,7)■解説前節でキリストの再臨の時に、「父である神の御前で、聖なる、非のうちどころのない者としてくださるように、アーメン」と祈ったパウロは、ここから神に喜ばれる生活のための指針を与えます。その第一が「聖なる者になること」、「聖なる生活」をすることで、具体的には性的不品行についてです。当時のローマ・ギリシャ世界では性的な乱れは目を覆うほどのものでした。それは婚姻関係を破壊し、家族関係にさえ亀裂を生じさせるものであり、ついには偶像礼拝に...今日の御言葉20190105テサロニケ一4:1~8「聖なる生活をさせるために」

  • 今日の御言葉 20191004 テサロニケ一3:11~13「パウロの祈り」

    10月4日(金)現在のテーマ「テサロニケ再訪の願い」今日のテーマ「パウロの祈り」■聖書1テサロニケ3:11~13(13)■聖句「そして、わたしたちの主イエスが、御自身に属するすべての聖なる者たちと共に来られるとき、あなたがたの心を強め、わたしたちの父である神の御前で、聖なる、非のうちどころのない者としてくださるように、アーメン」。(13)■解説今日の拝読箇所には、前節で「夜も昼も切に祈っています」(10)と言ったパウロの祈りが記されています。その内容は、第一にテサロニケに行く道を開いて下さいますように(11)、第二に「主があなたがたを‥‥愛で豊かに満ちあふれさせてくださいますように」(12)、第三に(今日の聖句にあるように)キリストの再臨に備えられるようにということです。非常に具体的な内容ではじまり、キリスト者...今日の御言葉20191004テサロニケ一3:11~13「パウロの祈り」

  • 今日の御言葉 20191003 テサロニケ一3:6~10「テモテの報告」

    10月3日(木)現在のテーマ「テサロニケ再訪の願い」今日のテーマ「テモテの報告」■聖書1テサロニケ3:6~10(8)■聖句「あなたがたが主にしっかりと結ばれているなら、今、わたしたちは生きていると言えるからです」。(8)■解説派遣されたテモテがパウロのもとに嬉しい知らせをもって帰ってきます。テサロニケ教会の人々は「信仰と愛」(6)に生きていたのです。パウロが会いたいと願っているように、彼らもパウロに会いたいと願っていたのです。今日の聖句はそのパウロの喜びの表現ですが、深い意味が込められています。はじめに「主にしっかりと結ばれて」は、原意では「主にあって堅く立っているなら」となっています。風雪に耐える大木を思わせます。コロサイ2章6,7節には「キリストに結ばれて歩みなさい。キリストに根を下ろして造り上げられ、教え...今日の御言葉20191003テサロニケ一3:6~10「テモテの報告」

  • 今日の御言葉 20191002 テサロニケ一3:1~5「テモテの派遣」

    10月2日(水)現在のテーマ「テサロニケ再訪の願い」今日のテーマ「テモテの派遣」■聖書1テサロニケ3:1~5(2,3a)■聖句「わたしたちの兄弟で、キリストの福音のために働く神の協力者テモテをそちらに派遣しました。それは、あなたがたを励まして、信仰を強め、このような苦難に遭っていても、だれ一人動揺することのないようにするためでした」。(2,3a)■解説パウロはテサロニケ教会の人々との再会を熱望していましたが果たせませんでした。そこで、彼らの様子を知り、その信仰を強め励ますためにテモテを派遣します。パウロはキリストの故に教会が苦難に直面することを当然のことと考えていました。実際、教会の歴史は1世紀から現在に至るまで患難の歴史です。パウロは、人々がキリストへの信仰のために患難に合い、誘惑する者(サタン)の惑わしによ...今日の御言葉20191002テサロニケ一3:1~5「テモテの派遣」

  • 今日の御言葉 20191001 テサロニケ一2:17~20「そちらへ行こうと思いました」

    10月1日(火)現在のテーマ「テサロニケ再訪の願い」今日のテーマ「そちらへ行こうと思いました」■聖書1テサロニケ2:17~20(19)■聖句「わたしたちの主イエスが来られるとき、その御前でいったいあなたがた以外のだれが、わたしたちの希望、喜び、そして誇るべき冠でしょうか」。(19)■解説ここまでパウロは自らの宣教によって生まれたテサロニケ教会への思いを切々と綴ってきました。ここからはテサロニケ再訪への強い願いが語られます。「あなたがたからしばらく引き離されていたので‥‥顔を見たいと切に望み‥‥そちらへ行こうと思いました」(17,18)が今のパウロの現状、心境です。「しばらく」という語は「1時間の間」という意味で、期間の短さが強調さています。パウロのテサロニケの信徒への強い思いが離別の時間を短く感じさせていたので...今日の御言葉20191001テサロニケ一2:17~20「そちらへ行こうと思いました」

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