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聖書の御言葉をあなたに 「聖書各駅停車」 創世記からはじめて黙示録までをゆっくり

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2014/09/27

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  • 今日の御言葉 20190930 テサロニケ一2:13~16「神の言葉として」

    9月30日(月)現在のテーマ「テサロニケでのパウロの宣教」今日のテーマ「神の言葉として」■聖書1テサロニケ2:13~16(13)■聖句「このようなわけで、わたしたちは絶えず神に感謝しています。なぜなら、わたしたちから神の言葉を聞いたとき、あなたがたは、それを人の言葉としてではなく、神の言葉として受け入れたからです。事実、それは神の言葉であり、また、信じているあなたがたの中に現に働いているものです」。(13)■解説自らの宣教によって生まれたテサロニケ教会への心情を述べてきたパウロは、ここで彼らに対する感謝を伝えています。その理由は彼らの信仰(13)と、その結果彼らも迫害を受け「キリストに結ばれている神の諸教会に倣う者」(14)となったからです。聖句は彼らの信仰をあらわす言葉です。「宣教という愚かな手段」(1コリ1...今日の御言葉20190930テサロニケ一2:13~16「神の言葉として」

  • 今日の御言葉 20190929(日曜版)詩編74:1~23「救いの御業を果たされる方」

    9月29日(日)現在のテーマ「詩編第三巻」今日のテーマ「救いの御業を果たされる方」■聖書詩編74:1~23(17)■聖句「しかし神よ、いにしえよりのわたしの王よ/この地に救いの御業を果たされる方よ」。(17)■解説74編の背景にはBC586年のバビロンによるエルサレム神殿の崩壊があると考えられています。「聖所に火をかけ/御名の置かれた所(会堂)を地に引き倒して汚しました」(7)や、「すべて弾圧せねばならない」(8)と言った言葉から、もっと身近な第2次大戦でのホロコースト(ユダヤ人大虐殺)を想起します。いずれにしてもエルサレムは荒廃し、多くの同胞が殺され、神の民は嘲笑され、しるしは見えない、預言者もいないといったたいへん困難な状況下にあります。その中で詩人は「御心に留めてください」(3,18,22)と三度祈ってい...今日の御言葉20190929(日曜版)詩編74:1~23「救いの御業を果たされる方」

  • 今日の御言葉 20190928 テサロニケ一2:9~12「父親のように」

    9月28日(土)現在のテーマ「テサロニケでのパウロの宣教」今日のテーマ「父親のように」■聖書1テサロニケ2:9~12(11,12)■聖句「父親がその子供に対するように、あなたがた一人一人に呼びかけて、神の御心にそって歩むように励まし、慰め、強く勧めたのでした。御自身の国と栄光にあずからせようと、神はあなたがたを招いておられます」。(2:11,12)■解説昨日は母親のように信徒を育むパウロの姿を見ました。今日の聖句は父親のように諭すパウロの姿があらわされています。9節「兄弟たち、わたしたちの労苦と骨折りを覚えているでしょう」。パウロはできる限りの努力を払って神の福音を宣べ伝えました(10,11)。その結果生まれた信徒一人ひとりに対して、生まれたばかりの赤ちゃんが正しい人生のゴールを目指して歩むことができるように、...今日の御言葉20190928テサロニケ一2:9~12「父親のように」

  • 今日の御言葉 20190927 テサロニケ一2:1~8「母親のように」

    9月27日(金)現在のテーマ「テサロニケでのパウロの宣教」今日のテーマ「母親のように」■聖書1テサロニケ2:1~8(7c~8a)■聖句「ちょうど母親がその子供を大事に育てるように、わたしたちはあなたがたをいとおしく思っていたので、神の福音を伝えるばかりでなく、自分の命さえ喜んで与えたいと願ったほどです」。(7c~8a)■解説「テサロニケの信徒への手紙」は、時間をおいて書かれた「ローマの信徒への手紙」などのように教説的な書簡ではなく、誕生間もない教会へのパウロの励ましを含む個人的色合いが強い書簡です。今日の拝読箇所でパウロは、テサロニケ滞在中の自分の宣教がどのようなものであったかを述べています。それは、「神の福音をゆだねられている」(4)、「キリストの使徒」(7)としての深い自覚に基づいています。今日の聖句はその...今日の御言葉20190927テサロニケ一2:1~8「母親のように」

  • 今日の御言葉 20190926 テサロニケ一1:4~10「信仰の模範」

    9月26日(木)現在のテーマ「主に倣う者」今日のテーマ「信仰の模範」■聖書1テサロニケ1:4~10(6,7)■聖句「そして、あなたがたはひどい苦しみの中で、聖霊による喜びをもって御言葉を受け入れ、わたしたちに倣う者、そして主に倣う者となり、マケドニア州とアカイア州にいるすべての信者の模範となるに至ったのです」。(6,7)■解説今日の拝読箇所にはパウロの宣教の事実(4,5)、人々が福音を受け入れた事実(6-8)、その結果(9,10)が記されています。聖句はその中段部分から取りました。「苦しみ/(ギ)スリプシス」は新約中に45回使用されており、キリストの初降臨と再臨との間で信仰の故に受ける苦しみを指しています。その上でテサロニケの人々は「御言葉(福音)」を受け入れます。「受け入れ」は、まるでお客様を歓迎するように招...今日の御言葉20190926テサロニケ一1:4~10「信仰の模範」

  • 今日の御言葉 20190925 テサロニケ一1:2~3「パウロの思い」

    9月25日(水)現在のテーマ「主に倣う者」今日のテーマ「パウロの思い」■聖書1テサロニケ1:2~3(3)■聖句「あなたがたが信仰によって働き、愛のために労苦し、また、わたしたちの主イエス・キリストに対する、希望を持って忍耐していることを、わたしたちは絶えず父である神の御前で心に留めているのです」。(3)■解説短いあいさつの後、生まれたばかりの教会に対するパウロの思いが吐露されています。今日の拝読箇所はたった2節ですが、その中からパウロの心情をあらわす言葉だけを抜書きすると「‥‥思い起こして、‥‥感謝し‥‥心に留めています」となります。パウロが救われた直後のテサロニケの信徒たちに強い関心を抱いていたことが分かります。特に「信仰による働き」、「愛のための労苦」、「希望による忍耐」を心に留めていました。この3つの徳は...今日の御言葉20190925テサロニケ一1:2~3「パウロの思い」

  • 今日の御言葉 20190924 テサロニケ一1:1「あいさつ」

    今日から新約聖書「テサロニケの信徒への手紙①」です。9月24日(火)現在のテーマ「最初の書簡」今日のテーマ「あいさつ」■聖書1テサロニケ1:1(1a)■聖句「パウロ、シルワノ、テモテから、父である神と主イエス・キリストとに結ばれているテサロニケの教会へ」。(1)■解説テサロニケの信徒への手紙一は新約聖書の中で一番最初に書かれたものであると言われ、執筆年代はAD51年頃となっています。テサロニケの信徒(教会)は、パウロの第二回伝道旅行で誕生します。この伝道が終わった直後にパウロは、生まれたばかりの教会(群れ)への心配と愛情を込めてこの手紙を書いています。聖句はこの手紙の書き出しです。シルワノは使徒言行録15章22節に出てくるシラスと同一人物とされ、パウロと共に投獄の経験を持つほどの信仰の人です。テモテはパウロの最...今日の御言葉20190924テサロニケ一1:1「あいさつ」

  • 今日の御言葉 20190923 ヨシュア記24:29~33「主の僕、ヨシュアの死」

    9月23日(月)現在のテーマ「晩年のヨシュア」今日のテーマ「主の僕、ヨシュアの死」■聖書ヨシュア24:29~33(29-31)■聖句「主の僕、ヌンの子ヨシュアは百十歳の生涯を閉じ、‥‥葬られた。‥‥ヨシュアの在世中はもとより、ヨシュアの死後も生き永らえて、主がイスラエルに行われた御業をことごとく体験した長老たちの存命中、イスラエルは主に仕えた」。(29-31)■解説ヨシュアに「主の僕」という尊称が冠せられています。ヨシュア記ではこれまで「主の僕」はモーセの使命を示す呼称としてのみ使用されていました(1:1,8:31他多数)。ここで初めてヨシュアがこの尊称で呼ばれているのは、彼の死に至るまでの生涯がその名に値したことを意味しています。「主の僕」という概念は、イザヤ書40章から55章において、他者のために恥と苦難と...今日の御言葉20190923ヨシュア記24:29~33「主の僕、ヨシュアの死」

  • 今日の御言葉 20190922(日曜版)詩編73:1~28「神に近くあることこそ幸い」

    日曜版詩編は第三巻に入ります。150編からなる詩編は、大きく5つに分けられます。今回はその第三巻(73編から89編)です。9月22日(日)現在のテーマ「詩編第三巻」今日のテーマ「神に近くあることこそ幸い」■聖書詩編73:1~28(28)■聖句「わたしは、神に近くあることを幸いとし/主なる神に避けどころを置く。わたしは御業をことごとく語り伝えよう」。(28)■解説詩編73編は神の支配される世界において、なぜ正しい者が苦悩し、神に逆らう者が栄え安穏に生活しているのかという詩人のねたみや気持ちの揺れ(3-15)、その果てに行き着いた信仰(16-28)について記されています。「神に逆らうものの安泰を見て/わたしは驕る者をうらやんだ」(3)、彼らは「とこしえに安穏で、財をなしていく」(12)は、繁栄こそ善であるという世界...今日の御言葉20190922(日曜版)詩編73:1~28「神に近くあることこそ幸い」

  • 今日の御言葉 20190921 ヨシュア記24:1~28「シケムでの契約」

    9月21日(土)現在のテーマ「晩年のヨシュア」今日のテーマ「シケムでの契約」■聖書ヨシュア24:1~28(14-15)■聖句「あなたたちはだから、主を畏れ、真心を込め真実をもって彼‥‥主に仕えなさい。もし主に仕えたくないというならば、川の向こう側にいた‥‥神々でも‥‥アモリ人の神々でも、仕えたいと思うものを、今日、自分で選びなさい。ただし、わたしとわたしの家は主に仕えます」。(14-15)■解説いよいよ死期も近づき、ヨシュアはイスラエルの民が神ヤハウェに対して誠実であり続けるよう彼らを決断の場に立たせます。それがシナイ契約の更新となるシケムでの契約です。ヨシュアは、過去の救済の歴史から語り始めます。自分たちがどのようなところから救い出されたかを忘れないためです(イザヤ51:1参)。神の恵みと愛がどれだけのもので...今日の御言葉20190921ヨシュア記24:1~28「シケムでの契約」

  • 今日の御言葉 20190920 ヨシュア記23:1~16「ヨシュアの遺言」

    ヨシュア記の最後、テーマは「晩年のヨシュア」です。9月20日(金)現在のテーマ「晩年のヨシュア」今日のテーマ「ヨシュアの遺言」■聖書ヨシュア23:1~16(10b-11)■聖句「あなたたちの神、主が約束されたとおり御自らあなたたちのために戦ってくださるからである。だから、あなたたちも心を込めて、あなたたちの神、主を愛しなさい」。(10b-11)■解説23章はヨシュアの遺言、告別の言葉で、次の3つの主題が繰り返されています。①主の恵みの業(3-5,9-10,14)、②律法厳守の促し(6-8,11)、③違反に対する罰(12-13,15-16)。ヨシュアはイスラエルの民が心配で心配でならないのです。ヨシュアはカナンの地でイスラエルが繁栄する秘訣を語って聞かせます。それが今日の聖句です。前半の「あなたたちの神、主が約束...今日の御言葉20190920ヨシュア記23:1~16「ヨシュアの遺言」

  • 今日の御言葉 20190919 ヨシュア記22:1~34「主が神である」

    9月19日(木)現在のテーマ「土地の割当」今日のテーマ「主が神である」■聖書ヨシュア22:1~34(34)■聖句ルベンとガドの人々はこの祭壇を「わたしたちとの間では主が神であることの証人」と名付けた。■解説ヨルダン川西岸はひとまず制圧され、ヨルダン川東側に領地を所有していたルベンとガドとマナセの半部族にヨシュアから帰還の命令が出されます。2節、3節には3部族に対するヨシュアのねぎらいの言葉とヨルダン川の向こう側に帰ってからも「モーセが命じた戒めと教えを忠実に守り、あなたたちの神、主を愛し、その道に歩み、その戒めを守って主を固く信頼し、心を尽くし、魂を尽くして、主に仕えなさい」(5)との励ましの言葉を送っています。さて、後半はこの3部族が勝手に祭壇を築いたことから、残りの部族が攻め込もうとする展開になります。祭壇...今日の御言葉20190919ヨシュア記22:1~34「主が神である」

  • 今日の御言葉 20190918 ヨシュア記21:1~45「レビ人の町」

    9月18日(水)現在のテーマ「土地の割当」今日のテーマ「レビ人の町」■聖書ヨシュア21:1~45(3)■聖句「イスラエルの人々は、主の命令に従って、自分たちの嗣業の土地の中から次の町々とその放牧地をレビ人に与えた」。(3)■解説続いてレビ人への町の割当がなされます。レビ人については「わたしは彼らをヤコブの間に分け/イスラエルの間に散らす」(創49:7)とヤコブの預言的遺言の中で語られており、彼らには土地ではなく「燃やしてささげる献げ物」(13:7)、「イスラエルの神、主ご自身」が嗣業(受け継ぐもの)として定められていました(13:33)。主の定められた祭儀、イスラエルの民としての宗教生活がどこでも正しく行われ、維持されるために、彼らは各部族の中に町を与えられ住んだのです。それによってイスラエル全体とレビ人の両方...今日の御言葉20190918ヨシュア記21:1~45「レビ人の町」

  • 今日の御言葉 20190917 ヨシュア記20:1~9「逃れの町」

    9月17日(火)現在のテーマ「土地の割当」今日のテーマ「逃れの町」■聖書ヨシュア20:1~9(2-3)■聖句「イスラエルの人々に告げなさい。モーセを通して告げておいた逃れの町を定め、意図してでなく、過って人を殺した者がそこに逃げ込めるようにしなさい。そこは、血の復讐をする者からの逃れの場所になる」。(2-3)■解説逃れの町の規定は既にモーセを通して告げられていたもので(出エ21:13,民35:6-,申4:41-43)、カナンの地に定住し、ひとまずの安息が訪れた時点で、ヨシュアはそれを施行します。当時のオリエント社会では、ハンムラビ法典の影響が強く、「目には目を、歯には歯を」と同等の刑罰を科すこと(同害報復)が一般的でした。しかし、それでは過失の場合も報復を受けることになるので、旧約聖書では一時的な避難所が設けら...今日の御言葉20190917ヨシュア記20:1~9「逃れの町」

  • 今日の御言葉 20190916 ヨシュア記18:1~19:51「残りの7部族への分与」

    9月16日(月)現在のテーマ「土地の割当」今日のテーマ「残りの7部族への分与」■聖書ヨシュア18:1~19:51(49-50)■聖句「境界線を定めて、土地の嗣業の配分が終わると、イスラエルの人々は自分たちの土地の中からヌンの子ヨシュアに嗣業の土地を贈った。主の命令に従って、ヨシュアの求めたエフライム山地の町ティムナト・セラを彼に贈った。ヨシュアは町を建てて、そこに住んだ」。(49-50)■解説ヨシュアは残りの部族への土地の分与という難題を何とかやり遂げます。そして今日の聖句となります。通常の論功行賞であればヨシュアは真っ先に一番よい地を、それも最も広く手に入れるのが普通です。現にカレブは最初に相続地を得ています(14:6-15)。ヨシュアはそのことを許しながら、自分のことは一切問題にしていなかったのです。部族の...今日の御言葉20190916ヨシュア記18:1~19:51「残りの7部族への分与」

  • 今日の御言葉 20190915(日曜版)詩編72:1~20「王への詩編」

    9月15日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「王への詩編」■聖書詩編72:1~20(12-14)■聖句「王が助けを求めて叫ぶ乏しい人を/助けるものもない貧しい人を救いますように。弱い人、乏しい人を憐れみ/乏しい人の命を救い、不法に虐げる者から彼らの命を贖いますように。王の目に彼らの血が貴いものとされますように」。(12-14)■解説72編は「王の詩編」と呼ばれるもので、直接的にはダビデの後継者ソロモン、またその子へと王位が永遠に継承されていくこと願うと共に、王からの祝福を求める祈りとなってます。一人の偉大な王の存在が、どれほど地上に恵みと豊かさ、そしてシャローム(平和)をもたらすかが分かります。王は神の祝福を民に与える源泉なのです。それは、単に「王の理想像」が描かれているというのではなく、神の光によっ...今日の御言葉20190915(日曜版)詩編72:1~20「王への詩編」

  • 今日の御言葉 20190914 ヨシュア記16:1~17:18「ヨセフ族への分与」

    9月14日(土)現在のテーマ「土地の割当」今日のテーマ「ヨセフ族への分与」■聖書ヨシュア16:1~17:18(17:16)■聖句「山地だけでは足りません」(17:16)■解説ユダ族に続くヨセフ族への土地の分与はエジプトでのヨセフの功績に対する神の祝福の故です。また祭司の務めを果たすレビ人は土地を分け前としないことからヨセフの長男マナセと次男エフライムがカナンの地に領地を得ることで12の地域としての割当となっています。ヨセフ族には倍の割当がなされたのです。巻末の聖書地図[3.カナンへの定住]を見るとマナセとエフライムを合わせた領地がどれだけ広いかわかります。にもかかわらず彼らは「足りません」と不平を述べます。割り当てられた土地(現実)への不満をぶつけます。彼らは自分を見失っています。その原因は「強欲」です。エジプ...今日の御言葉20190914ヨシュア記16:1~17:18「ヨセフ族への分与」

  • 今日の御言葉 20190913 ヨシュア記15:1~63「オトニエル」

    9月13日(金)現在のテーマ「土地の割当」今日のテーマ「オトニエル」■聖書ヨシュア15:1~63(17)■聖句「カレブの兄弟、ケナズの子オトニエルがそこを占領したので、カレブは娘アクサを妻として彼に与えた」。(17)■解説15章はユダ族への土地の割当が記されています。その中でカレブの娘婿となるオトニエルについて特別に紙面を割いています。それはオトニエルが最初の士師となるからです。士師とはカナン征服から王国設立までの期間に現われたイスラエルの政治的、宗教的指導者のことです。悲しい、そして信じられない現実なのですが、ヨシュアの死後15年もたたないうちにイスラエルは主を忘れ、偶像に仕えます。そのため神はイスラエルをアラム・ナハライムの王クシャン・リシュアタイムの手に渡されます。この苦しみの中で神に呼び求めたイスラエル...今日の御言葉20190913ヨシュア記15:1~63「オトニエル」

  • 今日の御言葉 20190912 ヨシュア記14:1~15「カレブへの分与」

    9月12日(木)現在のテーマ「土地の割当」今日のテーマ「カレブへの分与」■聖書ヨシュア14:1~15(14)■聖句「ヘブロンはケナズ人エフネの子カレブの嗣業の土地となって、今日に至っている。彼がイスラエルの神、主に従いとおしたからである」。(14)■解説ヨルダン川東部の分与に続いて、西側の分与が行われます。その中でエフネの子カレブへの土地の分与が特記されています。カレブは最初のカナンの地偵察に選ばれた12名の一人で、ヨシュアと共に約束の地に攻め入るべきことをモーセに進言しました(民13:30)。10名は敵を見て恐れ不信仰になりました。しかし、カレブとヨシュアは「ただ、主に背いてはならない。‥‥主が我々と共におられる。彼らを恐れてはならない」(民14:9)と、主の御心を疑うようなことをせず進軍することを主張しまし...今日の御言葉20190912ヨシュア記14:1~15「カレブへの分与」

  • 今日の御言葉 20190911 ヨシュア記13:1~33「土地分割の命令」

    今日からヨシュア記に入ります。テーマは「土地の割当」です。9月11日(水)現在のテーマ「土地の割当」今日のテーマ「土地分割の命令」■聖書ヨシュア13:1~33(6bc)■聖句「わたしは、イスラエルの人々のために、彼らすべてを追い払う。あなたはただ、わたしの命じたとおり、それをイスラエルの嗣業の土地として分けなさい」。(6bc)■解説パレスチナに侵入後、南部と北部をひとまず制圧したヨシュアに、イスラエル12部族に対する土地の分割について命令が下されます。既にヨシュアは老境に達していました。ヨシュアは110歳で生涯を閉じますが(24:29)、この時は90歳あるいは100歳ではなかったかと言われています。「あなたは年を重ねて、老人となった」(1)は、戦いの連続であったヨシュアに対する主のねぎらいの言葉のように思えます...今日の御言葉20190911ヨシュア記13:1~33「土地分割の命令」

  • 今日の御言葉 20190910 ヨシュア記12:1~24「征服の地の要約」

    9月10日(火)現在のテーマ「パレスチナ占領」今日のテーマ「征服地の要約」■聖書ヨシュア12:1~24(11:23c)■聖句「この地方の戦いは、こうして終わった」。(11:23c)■解説12章はヨルダン川の東側を含むこれまでの戦いで征服した地について、その結果が要約的に記されています。言わば戦勝リストです。それによって神が約束された地が歴史的にもイスラエルの地とされたことを主張しています。さて、聖句は11章の最後の句を選びました。出エジプト、荒野での40年、その後の戦いの日々にひとまず区切りがついたヨシュアはどのような心境であったろうかと想像します。安堵するよりも先に、この地での生活についての心配が頭をよぎったかもしれません。「この地を与える」ことは主の約束でした(1:6)。約束を信じて一目散に駆け抜けてきたの...今日の御言葉20190910ヨシュア記12:1~24「征服の地の要約」

  • 今日の御言葉 20190909 ヨシュア記11:1~23「パレスチナ北部での勝利」

    9月9日(月)現在のテーマ「パレスチナ占領」今日のテーマ「パレスチナ北部での勝利」■聖書ヨシュア11:1~23(6b)■聖句「恐れてはならない」。(6b)■解説南部で勝利したイスラエルに対して、北部の王たちが同盟して軍隊を進めます。この時、主がヨシュアに言われた言葉が今日の聖句です。主は私たちに「信じなさい」と言われます。「愛し合いなさい」と言われます。しかし、最も多く私たちに命じられているのは「恐れてはならない」ということです。同じ意味の言葉として、ヨシュア記には「強く、雄々しくあれ」があります(1:6,7,9,18,10:25)。これらは危機の時に、単に「神を信ぜよ」という勧告の言葉だけではなく、神ご自身が臨在してくださる、共にいてくださるという約束と励ましの言葉です。たとえイスラエルの敵が「浜辺の砂の数ほ...今日の御言葉20190909ヨシュア記11:1~23「パレスチナ北部での勝利」

  • 今日の御言葉 20190908(日曜版)詩編70:1~6「速やかに来てください」

    9月1日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「速やかに来てください」■聖書詩編70:1~6(6)■聖句「神よ、わたしは貧しく、身を屈めています。速やかにわたしを訪れてください。あなたはわたしの助け、わたしの逃れ場。主よ、遅れないでください」。(6)■解説詩編70は詩編40:14-18とほとんど同じもので、主題は迫害からの速やかな救いを求める祈りです。聖句は最後の節で「貧しく、身を屈めています」が、詩人が置かれている困難な状況を示しています。その中で、「速やかに訪れてください。主よ、遅れないでください」と、神への信仰の祈りを捧げています。ナチス迫害下のユダヤ人がガス室に送られるときに「わたしは信じます。たとえメシアのおいでが遅くなっても、それでもわたしは信じます。待ち続けます」と歌った「アニーマーミン」と...今日の御言葉20190908(日曜版)詩編70:1~6「速やかに来てください」

  • 今日の御言葉 20190908 ヨシュア記10:1~43「パレスチナ南部での勝利」

    9月8日(土)現在のテーマ「パレスチナ占領」今日のテーマ「パレスチナ南部での勝利」■聖書ヨシュア10:1~43(14)■聖句「主がこの日のように人の訴えを聞き届けられたことは、後にも先にもなかった。主はイスラエルのために戦われたのである」。(14)■解説ヨシュアがアイを攻略し、ギブオンの住民がイスラエルに投降したと聞き、エルサレムの王は周辺の4人の王と同盟を結びイスラエルに立ち向かいますが敗北します。このときヨシュアは「日よとどまれ、ギブオンの上に。月よとどまれ、アヤロンの谷に」(12)と祈り、日も月も動きをやめ、「急いで傾こうとはしなかった」(13)と記されています。そして今日の聖句となります。実際に天体の動きが止まったと言い切ることはできませんが、すくなくともヨシュアにとってはそう感じられるほど主がイスラエ...今日の御言葉20190908ヨシュア記10:1~43「パレスチナ南部での勝利」

  • 今日の御言葉 20190906 ヨシュア記9:1~27「ギブオン人との協定」

    9月6日(金)現在のテーマ「パレスチナ占領」今日のテーマ「ギブオン人との協定」■聖書ヨシュア9:1~27(25,26)■聖句「御覧ください。わたしたちは今はあなたの手の中にあります。あなたが良いと見なし、正しいと見なされることをなさってください」。ヨシュアは彼らにそのようにし、イスラエルの人々の手から彼らを助け、殺すことを許さなかった。(25,26)■解説イスラエルの勝利が伝えられると、カナンの地の王たちは一致団結してイスラエルと戦おうとします。その中でギブオン人はイスラエルを恐れ、策略を用いてイスラエルと協定を結び生き延びようとします。カナンの地の全住民を滅ぼすことが主の命令であり、協定を結んではならないことになっていたイスラエルにとってそれは不可能なことでした(申7:1-2)。ギブオンの使者は遠い国から来た...今日の御言葉20190906ヨシュア記9:1~27「ギブオン人との協定」

  • 今日の御言葉 20190905 ヨシュア記8:30~35「エバル山で」

    9月5日(木)現在のテーマ「パレスチナ占領」今日のテーマ「エバル山で」■聖書ヨシュア8:30~35(34)■聖句「その後ヨシュアは、律法の言葉すなわち祝福と呪いをことごとく、すべて律法の書に記されているとおりに読み上げた」。(34)■解説ヨルダン川を渡り、ギルガルでは割礼と過越祭を行い、エリコを陥落させ、アイとの攻防では敗戦と勝利を経験したヨシュアとイスラエルの民のここまでの歩みは息つく暇もない日々の連続であったと思います。ひとまずの橋頭堡をヨルダン川の西側に得たヨシュアは、すぐに祭壇を築き律法を再確認します。それはモーセによって命じられていたことで、ヨシュアはモーセが命じたとおりに行っています。このことは戦いの多い私たちの信仰生活の中での礼拝の重要性を意味します。私たちの生活は信仰による戦いの連続です。主の憐...今日の御言葉20190905ヨシュア記8:30~35「エバル山で」

  • 今日の御言葉 20190904 ヨシュア記8:1~29「アイ攻略」

    9月4日(水)現在のテーマ「パレスチナ占領」今日のテーマ「アイ攻略」■聖書ヨシュア8:1~29(1,3a)■聖句主はヨシュアに言われた。「恐れてはならない。おののいてはならない。全軍隊を引き連れてアイに攻め上りなさい。アイの王も民も町も周辺の土地もあなたの手に渡す」。‥‥ヨシュアは全軍隊を率いて行動を起こし、アイへ攻め上った。(1,3a)■解説イスラエルの敗北の原因はアカンの罪にありました。しかし、それを取り除いたからと言って「敗北」という事実が消えるわけではありません。ヨシュアもイスラエルの民も自信を失っていました。アイの住民は自信に満ちていました。この現実の中で主は「恐れてはならない。‥‥」と言われます。これは単なる励ましの言葉ではありません。モーセの死後ヨシュアが後継者として立てられた時の立場の再確認であ...今日の御言葉20190904ヨシュア記8:1~29「アイ攻略」

  • 今日の御言葉 20190903 ヨシュア記7:1~26「アカンの罪」

    9月3日(火)現在のテーマ「パレスチナ占領」今日のテーマ「アカンの罪」■聖書ヨシュア7:1~26(12b)■聖句「もし、あなたたちの間から滅ぼし尽くすべきものを一掃しないなら、わたしは、もはやあなたたちと共にいない」。(12b)■解説エリコ攻略後、イスラエルは近隣の小さな町アイを攻めます。エリコ攻略に比べ、それは人々の目には容易なことのように思われました。しかし、彼らは撃退されてしまいます。原因は「主がともにおられない」ということです。その理由はアカンという人物が「聖絶」の規定を破ったからです。ヨシュア記はカナンの地における戦いの記録です。それはすべて滅ぼしつくすという凄惨な戦いです。カナンの地には不浄で迷信的な偶像礼拝が満ちていました。イスラエルが主にある清い民であり続けるためには、それらを一掃しなければなら...今日の御言葉20190903ヨシュア記7:1~26「アカンの罪」

  • 今日の御言葉 20190902 ヨシュア記6:1~27「エリコ陥落」

    9月2日(月)現在のテーマ「パレスチナ占領」今日のテーマ「エリコ陥落」■聖書ヨシュア6:1~27(10)■聖句「わたしが鬨の声をあげよと命じる日までは、叫んではならない。声を聞かれないようにせよ。口から言葉を発してはならない。あなたたちは、その後で鬨の声をあげるのだ」。(10)■解説今日の拝読箇所は有名な「エリコ陥落」です。城塞都市エリコを周回して鬨の声を上げるなら城壁が落ちて勝利することができると主が命令されます。さらに、今日の聖句にあるように沈黙が求められます。「周回するだけで城壁が落ちるのか」と、かつてのイスラエルであれば不平を言ったと思います。沈黙どころかつぶやき続けたのがイスラエルでした。しかし、今、彼らは主の命令、ヨシュアの命令に従います。荒野での経験から彼らは学んだのです。主は言われます。「お前た...今日の御言葉20190902ヨシュア記6:1~27「エリコ陥落」

  • 今日の御言葉 20190901(日曜版)詩編70:1~6「速やかに来てください」

    9月1日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「速やかに来てください」■聖書詩編70:1~6(6)■聖句「神よ、わたしは貧しく、身を屈めています。速やかにわたしを訪れてください。あなたはわたしの助け、わたしの逃れ場。主よ、遅れないでください」。(6)■解説詩編70は詩編40:14-18とほとんど同じもので、主題は迫害からの速やかな救いを求める祈りです。聖句は最後の節で「貧しく、身を屈めています」が、詩人が置かれている困難な状況を示しています。その中で、「速やかに訪れてください。主よ、遅れないでください」と、神への信仰の祈りを捧げています。ナチス迫害下のユダヤ人がガス室に送られるときに「わたしは信じます。たとえメシアのおいでが遅くなっても、それでもわたしは信じます。待ち続けます」と歌った「アニーマーミン」と...今日の御言葉20190901(日曜版)詩編70:1~6「速やかに来てください」

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