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聖書の御言葉をあなたに 「聖書各駅停車」 創世記からはじめて黙示録までをゆっくり

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Daily Bread 日々の御言葉
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2014/09/27

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  • 今日の御言葉 20190731 ヘブライ9:23~10:16「ただ一度献げられた完全ないけにえ」

    7月31日(水)現在のテーマ「真の大祭司であるキリスト」今日のテーマ「ただ一度献げられた完全ないけにえ」■聖書ヘブライ9:23~10:16(10)■聖句「この御心に基づいて、ただ一度イエス・キリストの体が献げられたことにより、わたしたちは聖なる者とされたのです」。(10)■解説今日の拝読箇所には、キリストに対して用いられた「ただ一度」という表現が3回、「唯一」という表現が2回出てきます。著者は旧約において毎年献げられなければならない雄牛や雄山羊の血による贖いの不完全性を指摘して、それらのものは「神に近づく人たちを完全な者にすることはできません」(10:1)、「罪を取り除くことができない」(4)と断言します。それに対して、唯一の完全な献げ物として、ただ一度ご自分の体を献げられたキリストの贖罪に、どれほどの意味があ...今日の御言葉20190731ヘブライ9:23~10:16「ただ一度献げられた完全ないけにえ」

  • 今日の御言葉 20190730 ヘブライ9:1~22「キリストの血による契約」

    7月30日(火)現在のテーマ「真の大祭司であるキリスト」今日のテーマ「キリストの血による契約」■聖書ヘブライ9:1~22(14)■聖句「まして、永遠の"霊"によって、御自身をきずのないものとして神に献げられたキリストの血は、わたしたちの良心を死んだ業から清めて、生ける神を礼拝するようにさせないでしょうか」。(14)■解説旧約の大祭司との比較からキリスト優位性を論じてきた著者は、9章では幕屋(礼拝)において祭司が献げる犠牲の血という観点から、新契約の完全性を解説しています。今日の聖句14節はヘブライ書の中でも頂点となる一節で、旧約において毎年捧げられる動物の血が、献げる者の体を清めるとすれば「まして」とキリストの犠牲、流された血しおがもたらす効果の絶大性を述べています。動物は屠られることが分かったときに、後ずさり...今日の御言葉20190730ヘブライ9:1~22「キリストの血による契約」

  • 今日の御言葉 20190729 ヘブライ8:1~13「最初の契約と新しい契約」

    7月29日(月)現在のテーマ「真の大祭司であるキリスト」今日のテーマ「最初の契約と新しい契約」■聖書ヘブライ8:1~13(10~12)■聖句「‥‥‥わたしの律法を彼らの思いに置き、/彼らの心にそれを書きつけよう。わたしは彼らの神となり、/彼らはわたしの民となる。‥‥‥彼らはすべて、わたしを知るようになり、わたしは、彼らの不義を赦し、/もはや彼らの罪を思い出しはしないからである」。(10~12)■解説メルキゼデクとの比較において、イエスがいかに優れた大祭司であるかを論じてきた著者は、8章では古い契約(旧約)と新しい契約(新約)を比較しながら、旧契約の不完全性と廃止を宣言し、新契約のすばらしさを旧約のエレミヤ書から御言葉を引用することで立証しています。今日の聖句を含む8節から12節までがエレミヤ書31:31~34の...今日の御言葉20190729ヘブライ8:1~13「最初の契約と新しい契約」

  • 今日の御言葉 20190728(日曜版)詩編65:1~14「祈りを聞いてくださる神」

    7月28日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「祈りを聞いてくださる神」■聖書詩編65:1~14(3)■聖句「祈りを聞いてくださる神よ/すべて肉なるものはあなたのもとに来ます」。(3)■解説詩編65は、個人的救いの体験と証(2-5)、創造主への賛歌(6-9)、豊作を与えてくださる神への感謝(10-14)の3つの部分からなっています。聖句は詩人の信仰が現れている句です。「祈りを聞いてくださる神よ」と呼びかけることができるのは、裏づけとなる体験が既にあったからです。「肉なるもの」とは、罪によって死に定められた人間のことを表し、救いはあなたのもとに来ることにあると詩人は言います。4節、5節は、救いを経験した詩人の証で、罪に圧倒される自分の姿と神による救い(4)、贖われた喜びが溢れ出ています。私たちもこの詩人の...今日の御言葉20190728(日曜版)詩編65:1~14「祈りを聞いてくださる神」

  • 今日の御言葉 20190727 ヘブライ7:1~28「メルキゼデクに等しい新約の祭司」

    7月27日(土)現在のテーマ「真の大祭司であるキリスト」今日のテーマ「メルキゼデクに等しい新約の祭司」■聖書ヘブライ7:1~28(25)■聖句「この方は常に生きていて、人々のために執り成しておられるので、御自分を通して神に近づく人たちを、完全に救うことがおできになります」。(25)■解説7章はメルキゼデクと旧約の祭司を比較しながら、メルキゼデクが象徴する新約の大祭司であるイエスの優位性を論じています。メルキゼデクについては「王であり祭司」(1)、「系図を持たない」(3)、「レビ族(アロン系祭司)の血統ではない祭司」(6)、「アブラハムから十分の一を受け、アブラハムを祝福した」(6)、「律法によらずよ朽ちることのない命の力によって立てられた祭司」(16)、「主の誓いによる祭司」(20)、「永遠の祭司」(21)とし...今日の御言葉20190727ヘブライ7:1~28「メルキゼデクに等しい新約の祭司」

  • 今日の御言葉 20190726 ヘブライ6:13~20「確かな約束」

    7月26日(金)現在のテーマ「真の大祭司であるキリスト」今日のテーマ「確かな約束」■聖書ヘブライ6:13~20(17)■聖句「神は約束されたものを受け継ぐ人々に、御自分の計画が変わらないものであることを、いっそうはっきり示したいと考え、それを誓いによって保証なさったのです」。(17)■解説信仰によって神の子として生まれたキリスト者は救いの完成を目指して歩まなければなりません。救いの完成とはキリストの再臨によって実現する肉体の栄光化という恵みです。それが私たちの希望であり、神が約束された救いの全てです。この約束を信じるようにと神は誓いまでして保証して下さったと言うのです。今日の拝読箇所には、「変わらないもの」(17)、「不変の事柄」(18)、「偽ることはない」(18)といった神の真実と不変性が強調されています。そ...今日の御言葉20190726ヘブライ6:13~20「確かな約束」

  • 今日の御言葉 20190725 ヘブライ6:9~12「挿入②~励まし~」

    7月25日(金)現在のテーマ「真の大祭司であるキリスト」今日のテーマ「挿入②~励まし~」■聖書ヘブライ6:9~12(11-12)■聖句「最後まで希望を持ち続け‥‥同じ熱心さを示し‥‥信仰と忍耐とによって、約束されたものを受け継ぐ人たちを見倣う者となってほしいのです」。(11-12)■解説厳しい警告の後、著者は励ましの言葉を続けます。それは、「愛する人たち」(9)が堕落し背教することなく、信仰の成熟に達し、約束されたものを受けるようにとの熱烈な願いからです。私たちの「希望」はキリストの再臨です。その時、私たちは「御子に似た者となるということを知っています」(1ヨハネ3:2)。その日を目指して「最後まで」と著者は励まします。信仰生活はマラソンレースのようなものです。ランナーがゴールを見据えて走りぬくように、私たちも...今日の御言葉20190725ヘブライ6:9~12「挿入②~励まし~」

  • 今日の御言葉 20190724 ヘブライ5:11~6:8「挿入①~警告~」

    7月24日(水)現在のテーマ「真の大祭司であるキリスト」今日のテーマ「挿入①~警告~」■聖書ヘブライ5:11~6:8(6:4-6)■聖句「一度光に照らされ、天からの賜物を味わい、聖霊にあずかるようになり、神のすばらしい言葉と来るべき世の力とを体験しながら、その後に堕落した者の場合には、再び悔い改めに立ち帰らせることはできません。神の子を自分の手で改めて十字架につけ、侮辱する者だからです」。(6:4-8)■解説メルキゼデクに触れ、真の大祭司であるキリストのすばらしさの説明に入る前に、挿入句のような形で5:11~6:12が述べられています。それは信仰の初歩から成熟を目指すための警告と励ましの2つの部分によって成り立っています。今日はその前者にあたる部分で、聖句は非常に厳しい勧告となっています。初めに、神はキリストの...今日の御言葉20190724ヘブライ5:11~6:8「挿入①~警告~」

  • 今日の御言葉 20190723 ヘブライ5:1~10「メルキゼデクに等しい大祭司」

    7月23日(火)現在のテーマ「真の大祭司であるキリスト」今日のテーマ「メルキゼデクに等しい大祭司」■聖書ヘブライ5:1~10(8-10)■聖句「キリストは御子であるにもかかわらず、多くの苦しみによって従順を学ばれました。そして、完全な者となられたので、御自分に従順であるすべての人々に対して、永遠の救いの源となり、神からメルキゼデクと同じような大祭司と呼ばれたのです」。(8-10)■解説イエス・キリストのユニークな点、その卓越性は御子として神性において父なる神と一体のお方でありながら、取られた人性によって人類と連帯し、人類を代表して「肉において生き」(7)、第二のアダム(1コリ15章)として父なる神の御旨に従順であられた(フィリピ2:8)点にあります。ヘブライ書では人類の代表としての御子の人性の強調と、しかしあ...今日の御言葉20190723ヘブライ5:1~10「メルキゼデクに等しい大祭司」

  • 今日の御言葉 20190722 ヘブライ4:14~16「偉大な大祭司」

    今日からテーマは「真の大祭司であるキリスト」です。7月22日(月)現在のテーマ「真の大祭司であるキリスト」今日のテーマ「偉大な大祭司」■聖書ヘブライ4:14~16(14-15)■聖句「‥‥もろもろの天を通過された偉大な大祭司、神の子イエス‥‥。この大祭司は、わたしたちの弱さに同情できない方ではなく、罪を犯されなかったが、あらゆる点において、わたしたちと同様に試練に遭われたのです」。(14-15)■解説これまで「御子のすばらしさ」について論じてきた著者は、ここから「大祭司」という視点から御子の偉大性について考えを深めようとします。今日の聖句はその序論に当たる部分ですが、キリストの神性と人性、高揚と謙卑をみごとにあらわしている信仰告白です。「同情」という言葉は字義的には「共に苦しむ」という意味で、私たちの信じる神が...今日の御言葉20190722ヘブライ4:14~16「偉大な大祭司」

  • 今日の御言葉 20190721(日曜版)詩編64:1~11「言葉の矢」

    7月21日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「言葉の矢」■聖書詩編64:1~11(4-5)■聖句「彼らは舌を鋭い剣とし/毒を含む言葉を矢としてつがえ/隠れた所から無垢な人を射ようと構え/突然射かけて、恐れもしません」。(4-5)■解説最近では「言葉の暴力」という表現をよく耳にしますが、今日の詩編(聖句)はそのことを思わせます。心無い言葉、思いやりに欠ける言葉が、どれだけ深い傷を人に与えることでしょうか。マザー・テレサは「言葉の暴力はとても恐ろしいものです。どんなナイフよりも鋭く人を傷つけます。言葉によって傷つき生まれた悲痛な苦しみは、神の恵み以外には、癒すことができません」と言っています。別の詩編では、幸せな日々を過ごしたい人に「舌を悪から/唇を偽りの言葉から遠ざけよ」(34:14)と教えています。「...今日の御言葉20190721(日曜版)詩編64:1~11「言葉の矢」

  • 今日の御言葉 20190720 ヘブライ4:13「神の目には」

    7月20日(土)現在のテーマ「御子のすばらしさ」今日のテーマ「神の目には」■聖書ヘブライ4:13(13)■聖句「更に、神の御前では隠れた被造物は一つもなく、すべてのものが神の目には裸であり、さらけ出されているのです。この神に対して、わたしたちは自分のことを申し述べねばなりません」。(13)■解説今日の聖句は、「善悪の知識の木」(創2:17)から取って食べた直後のアダムとエバの姿を思い起こさせます。彼らは裸であることを恐れて身を隠したのです(創3章)。神の御前には隠れた被造物はなく、素裸も同然であるのに、彼らは見られまいとして隠れたのです。アダムとエバから、私たちはすべてのことをご存知の神に、申し開きできるように歩まなければならないことを知るのです。そのために神の言葉に従って生きることが求められるのです。私たちが...今日の御言葉20190720ヘブライ4:13「神の目には」

  • 今日の御言葉 20190719 ヘブライ4:12「神の言葉は生きている」

    7月19日(金)現在のテーマ「御子のすばらしさ」今日のテーマ「神の言葉は生きている」■聖書ヘブライ4:12(12)■聖句「というのは、神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、心の思いや考えを見分けることができるからです」。(12)■解説著者は3章7節から4章11節までに「神の声を聞くなら、心をかたくなにしてはならない」という詩編95編の言葉を3回引用して、神の言葉に対して従順であるようにと強く勧めています。その理由が今日の聖句で語られています。神の言葉は「生きており、力を発揮し、心の思いや考えを見分け」ます。神の言葉が臨む時、それが真理の光となって心を照らし、罪を自覚させ、恐れを生じさせ、悔い改めへと導くのはそのためです。神の言葉は、それを信...今日の御言葉20190719ヘブライ4:12「神の言葉は生きている」

  • 今日の御言葉 20190718 ヘブライ4:1~11「神の民の安息に入るために②-安息にあずかる努力」

    7月18日(木)現在のテーマ「御子のすばらしさ」今日のテーマ「神の民の安息に入るために②-安息にあずかる努力」■聖書ヘブライ4:1~11(11)■聖句「だから、わたしたちはこの安息にあずかるように努力しようではありませんか。さもないと、同じ不従順の例に倣って堕落する者が出るかもしれません」。(11)■解説前段(ヘブライ3:7~19)で安息に入るための励ましと警告を与えた著者は、安息に入ることを目標に努力するようにと激励しています。著者は安息について、天地創造における神の安息と、出エジプトの民にとっての安息の地カナンと、神の民に残っている終末的な安息について触れながら、福音によって救われた私たちには、地上の安息(神に結ばれた者としてこの世のわずらいから解放されている平安)の実体としての真の神の安息(メシアによる平...今日の御言葉20190718ヘブライ4:1~11「神の民の安息に入るために②-安息にあずかる努力」

  • 今日の御言葉 20190717 ヘブライ3:7~19「神の民の安息に入るために①-心をかたくなにしてはならない」

    7月17日(水)現在のテーマ「御子のすばらしさ」今日のテーマ「神の民の安息に入るために①-心をかたくなにしてはならない」■聖書ヘブライ3:7~19(15b)■聖句「今日、あなたたちが神の声を聞くなら、/神に反抗したときのように、/心をかたくなにしてはならない」。(15b)■解説モーセとイエスを比較した著者は、今度は出エジプト後の荒野での生活とキリスト者の信仰生活を重ね合わせながら、ゴールである約束の地「安息」に入るために励ましと警告を与えています。荒野での40年の生活で第一世代は誰一人(ヨシュアとカレブを除いて)約束の地に入ることができませんでした。試みに屈してしまったのです。キリストの贖いと信仰により神の民とされた者に、著者は歩み始めた信仰の道を「最初の確信を最後までしっかりと持ち続けるように」(14)と励ま...今日の御言葉20190717ヘブライ3:7~19「神の民の安息に入るために①-心をかたくなにしてはならない」

  • 今日の御言葉 2019090716 ヘブライ3:1~6「モーセに勝る御子」

    7月16日(火)現在のテーマ「御子のすばらしさ」今日のテーマ「モーセに勝る御子」■聖書ヘブライ3:1~6(5-6a)■聖句「モーセは将来語られるはずのことを証しするために、仕える者として神の家全体の中で忠実でしたが、キリストは御子として神の家を忠実に治められるのです」。(5-6a)■解説ここで著者は、ユダヤ人にとって最も偉大な指導者であるモーセとイエスを比較して、御子のすばらしさを語ります。今日の聖句について、ギリシャ語本文ではモーセとイエスの比較が前置詞の使い分けによって非常にうまく表現されています。「神の家全体の中で」とある「中で」は「エン」という前置詞で、エン・クリストー「キリストの内に」と訳されたりします。モーセは神の家の中にあって忠実に仕える者であったということです。それに対して「キリストは‥‥神の家...今日の御言葉2019090716ヘブライ3:1~6「モーセに勝る御子」

  • 今日の御言葉 20190715 ヘブライ2:10~18「私たちと同じようになられた御子」

    7月15日(月)現在のテーマ「御子のすばらしさ」今日のテーマ「私たちと同じようになられた御子」■聖書ヘブライ2:10~18(17)■聖句「それで、イエスは、神の御前において憐れみ深い、忠実な大祭司となって、民の罪を償うために、すべての点で兄弟たちと同じようにならねばならなかったのです」。(17)■解説今日の拝読箇所には、御子(ロゴス)が人間性(血と肉)を取られた理由が語られています。①「救いの創始者」となるため(10)、②私たちを兄弟と呼ぶため(11)、③死をつかさどる者(悪魔)を滅ぼすため(14)、④私たちを死の恐怖(奴隷の状態)から解放するため(15)、⑤アブラハムの信仰を受け継ぐ人々を助けるため、⑥憐れみ深い、忠実な大祭司となるため、⑦罪を償うため(17)、御子は私たちと同じものになられたのです。御子は神...今日の御言葉20190715ヘブライ2:10~18「私たちと同じようになられた御子」

  • 今日の御言葉 20190714(日曜版)詩編63:1~12「荒れ野で」

    7月14日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「荒れ野で」■聖書詩編63:1~12(3)■聖句「今、わたしは聖所であなたを仰ぎ望み/あなたの力と栄えを見ています」。(3)■解説見出しに「ダビデが荒れ野にいたとき」とあります。背景にはアブサロムの反逆から逃れたダビデの姿が考えられます。2節は荒れ野での神に対する激しい渇きが歌われ、それは詩編42:2~3にも似ています。ダビデは何もかもが不足している荒れ野で、何よりも神ご自身を求めています。今日の聖句には「聖所で」とありますが、それは「聖所と同じように荒れ野で」という意味です。ダビデは不自由で困難な状況下にあって、聖所にいるように神を仰ぎ見たのです。4節から6節には荒れ野での礼拝もエルサレムでの礼拝も同じ豊かさをもっていることが示されています。大切なことは神...今日の御言葉20190714(日曜版)詩編63:1~12「荒れ野で」

  • 今日の御言葉 20190713 ヘブライ2:5~9「天使よりも低くされたイエス」

    7月13日(土)現在のテーマ「御子のすばらしさ」今日のテーマ「天使よりも低くされたイエス」■聖書ヘブライ2:5~9(9)■聖句ただ、「天使たちよりも、わずかの間、低い者とされた」イエスが、死の苦しみのゆえに、「栄光と栄誉の冠を授けられた」のを見ています。神の恵みによって、すべての人のために死んでくださったのです。(9)■解説これまで「御子」という表現が続いていましたが、ここで初めて「イエス」という歴史的個人名が用いられています。既に語られてきたように「天使より優れた方」である神の御子は、ナザレのイエスとして現に私たちと同じように地上に生きたお方なのです。このことを今日の聖句は「天使たちよりも、わずかの間、低い者とされた」と表現しています。このイエスの降下こそ、私たちの高挙と救いの前提になるものです。すなわちイエ...今日の御言葉20190713ヘブライ2:5~9「天使よりも低くされたイエス」

  • 今日の御言葉 20190712 ヘブライ2:1~4「大いなる救い」

    7月12日(金)現在のテーマ「御子のすばらしさ」今日のテーマ「大いなる救い」■聖書ヘブライ2:1~4(3a)■聖句「ましてわたしたちは、これほど大きな救いに対してむとんちゃくでいて、どうして罰を逃れることができましょう」。(3a)■解説「これほど大きな救い」とは、天使よりも優れた方であるキリストが十字架上で身代わりの死を遂げられたことによって実現した信仰による救いのことです。「むとんちゃく」は「ないがしろにする」、「注意を怠る」という意味で、著者は天使を通して語られた言葉(律法)にさえ違反者に罰を与える効力があるとすれば(2)、まして御子が語られた言葉と成し遂げられた贖い(福音)をないがしろにするなら「罰を逃れることができるでしょうか」と警告しています。信仰による義は父なる神の愛と御子イエスの犠牲によって成り立...今日の御言葉20190712ヘブライ2:1~4「大いなる救い」

  • 今日の御言葉 20190711 ヘブライ1:4~14「天使よりも優れた方」

    7月11日(木)現在のテーマ「御子のすばらしさ」今日のテーマ「天使よりも優れた方」■聖書ヘブライ1:4~14(4)■聖句「御子は、天使たちより優れた者となられました。天使たちの名より優れた名を受け継がれたからです」。(4)■解説ヘブライ書には「優れた(クレイトーン)」という表現が13回あり、キリストとそれによってもたらされる新しい秩序の優位性が他と比較される形で用いられています。今日の拝読箇所は天使との比較で、5節以下には旧約聖書の7つの御言葉を引用しつつ、御子のすばらしさについて具体的に述べられています。それは①御子の出生の起源(父より産まれた子>天使は創造されたもの)、②天使の立場と役割(御子を礼拝し、御子に仕える)、③御子に対する「神よ」との呼びかけと御子の業、④御子に対する「主」という呼びかけと御子の永...今日の御言葉20190711ヘブライ1:4~14「天使よりも優れた方」

  • 今日の御言葉 20190710 ヘブライ1:2b~3「御子の神性」

    7月10日(水)現在のテーマ「御子のすばらしさ」今日のテーマ「御子の神性」■聖書ヘブライ1:2b~3(3a)■聖句「御子は、神の栄光の反映であり、神の本質の完全な現れ」。(3a)■解説ヘブライ書の冒頭は創世記やヨハネ福音書のそれと並んで、壮大深遠な内容となっています。著者はイエスの神性について7つの言葉で表現しており、御子イエスをそのように信じることがキリスト者の信仰であるということです。すなわち、御子とは「万物の相続者」、「万物の創造者」、「神の栄光の反映」、「神の本質の完全な現れ」、「万物の保持者」、「贖罪者」、「復活し神の右の座に着かれた方」であるということです。まさに「キリストの内には、満ちあふれる神性が、余すところなく、見える形をとって宿っており」(コロサイ2:9)、だからこそイエスは「わたしを見た者...今日の御言葉20190710ヘブライ1:2b~3「御子の神性」

  • 今日の御言葉 20190709 ヘブライ1:1~2a「語られた神」

    今日から新約聖書「ヘブライ人への手紙」となります。最初のテーマは「御子のすばらしさ」です。7月9日(火)現在のテーマ「御子のすばらしさ」今日のテーマ「語られた神」■聖書ヘブライ1:1~2a(1-2a)■聖句「神は、かつて預言者たちによって、多くのかたちで、また多くのしかたで先祖に語られたが、この終わりの時代には、御子によってわたしたちに語られました」。(1-2a)■解説「神は‥‥‥語られました」。何という書き出しでしょう。私たちの信仰(キリスト教)は、神が語られたという事実の上に立っています。語らない神は偶像であり、思考の産物であり、死せる神です。しかし、私たちの信じる神は永遠のはじめから自存し、語りかけ、自らを啓示される生ける神です。もし、神が語られなかったなら、人間の世界全体は拠り所を失い、混乱の末に自滅の...今日の御言葉20190709ヘブライ1:1~2a「語られた神」

  • 今日の御言葉 20190708 レビ記27:1~34「誓願の献げ物について」

    7月8日(月)現在のテーマ「誓願」今日のテーマ「誓願の献げ物について」■聖書レビ記27:1~34(詩編76:12a)■聖句「あなたたちの神、主に誓いを立て、それを果たせ」。(詩編76:12a)■解説レビ記の最後の章は「誓願」のために献げられるものについての規定です。「誓願」は神が自分の願いを聞き届けてくださった時にある事をする、あるいはあるささげ物をすると約束することで、創世記にはヤコブが誓願を立てたことが記されています(創28:20)。聖句として選んだのは詩編の御言葉ですが、他にも「神に願をかけたら/誓いを果たすのを遅らせてはならない」(コヘレト5:3)などの御言葉があります。26章で神が約束に誠実なお方であることを学びました。だからこそ、私たちも神に誠実でることが求められているのです。■祈り主よ、あなたが約...今日の御言葉20190708レビ記27:1~34「誓願の献げ物について」

  • 今日の御言葉 20190707(日曜版)詩編62:1~13「沈黙の中で」

    7月7日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「沈黙の中で」■聖書詩編62:1~13(1)■聖句「わたしの魂は沈黙して、ただ神に向かう。神にわたしの救いはある」。(1)■解説詩編62の背景には、ダビデがサウル王に追われた時、あるいはアブサロムに反逆された時があったとされています。その中でダビデは心を騒がせるのではなく、沈黙の中で、神への信頼を告白しています。聖句は6節にもほぼ同じ形で表されていますが、さらに強い調子となっています。また「救い」に代えて「希望」という言葉になっていますが、この語は「綱」や「ひも」という意味の語から出ており、神との強い絆こそがダビデの「希望」であることを表現しています。12節には「ひとつのこと」、「ふたつのこと」という言葉で、ダビデが神の言葉をしっかりと聞き、受け取ったことが告...今日の御言葉20190707(日曜版)詩編62:1~13「沈黙の中で」

  • 今日の御言葉 20190706 レビ記26:13~46「罰」

    7月6日(日)現在のテーマ「祝福と罰」今日のテーマ「罰」■聖書レビ記26:13~46(44)■聖句「それにもかかわらず、彼らが敵の国にいる間も、わたしは彼らを捨てず、退けず、彼らを滅ぼし尽くさず、彼らと結んだわたしの契約を破らない。わたしは彼らの神、主だからである」。(44)■解説昨日は、主の教えに従順であることの「祝福」について学びました。今日は、不従順である場合の「罰」についてです。それは、はじめの不従順からはじまり、「まだ‥‥聞かないならば」(18)、「それでも、まだ‥‥聞かないならば」(21)、「それでも、まだ‥‥反抗するならば」(23)、「それでも、まだ‥‥聞かず反抗するならば」(27)と、5段階で実行されることになっており、その度に「7倍の罰(災い/懲らしめ)を加える」と警告されています。これは、悔...今日の御言葉20190706レビ記26:13~46「罰」

  • 今日の御言葉 20190705 レビ記26:1~13「祝福」

    今日からテーマは「祝福と罰」です。7月5日(金)現在のテーマ「祝福と罰」今日のテーマ「祝福」■聖書レビ記26:1~13(11~12)■聖句「わたしはあなたたちのただ中にわたしの住まいを置き、あなたたちを退けることはない。わたしはあなたたちのうちを巡り歩き、あなたたちの神となり、あなたたちはわたしの民となる」。(11~12)■解説主の教えに従順であることの祝福について、「恵みの雨」、「豊作」、「平和」、「勝利」、「繁栄」などが記されています。しかし、最大の祝福は、神がイスラエルと共におられるということです。「ただ中に」、「住まい」、「巡り歩く」という表現は「エデンの園」を思わせ、神との関係が非常に近く、親しい状態をあらわしてます。「退けることはない」との約束もすばらしい祝福です。神の支配のもとから退けられることは...今日の御言葉20190705レビ記26:1~13「祝福」

  • 今日の御言葉 20190704 レビ記25:35~55「奴隷についての規定」

    7月4日(木)現在のテーマ「時の聖別」今日のテーマ「奴隷についての規定」■聖書レビ記25:35~55(42)■聖句「エジプトの国からわたしが導き出した者は皆、わたしの奴隷である。彼らは奴隷として売られてはならない」。(42)■解説今日の拝読箇所を読むと、聖書は奴隷制度を容認しているように思えます。しかし、聖書の記述は執筆当時の状況との関連において解釈するのが正しいと思います。当時の「奴隷制度」は制限のない差別的なものでした。それに対してレビ記では「過酷に踏みにじってはならない」(46)とあり、「買い戻しの権利」や「ヨベル(解放)の時」が定められています。今日の聖句は、パウロの「神の奴隷」という視点の根拠となる御言葉です。ローマ書6章22節でパウロは「あなたがたは、今は罪から解放されて神の奴隷となり、聖なる生活の...今日の御言葉20190704レビ記25:35~55「奴隷についての規定」

  • 今日の御言葉 20190703 レビ記25:23~24「買い戻す権利」

    7月3日(水)現在のテーマ「時の聖別」今日のテーマ「買い戻す権利」■聖書レビ記25:23~34(23)■聖句「土地を売らねばならないときにも、土地を買い戻す権利を放棄してはならない。土地はわたしのものであり、あなたたちはわたしの土地に寄留し、滞在する者にすぎない」。(23)■解説今日の拝読箇所は「ヨベルの年」に関する「土地」と「建物」に関する規定で「買い戻す権利」について述べられています。その基本的な理念は「土地は主のものであり、私たちはそれを借りている」というもので、神の恵みと祝福を覚えることにあります。「地球には国境がありません」とは、1992年9月12日にアメリカのエンデバー号に搭乗した、日本人初の(スペースシャトルの)宇宙飛行士、毛利衛さんの言葉です。神から与えられた土地に勝手に線を引き、それを自分のも...今日の御言葉20190703レビ記25:23~24「買い戻す権利」

  • 今日の御言葉 20190702 レビ記25:8~22「ヨベルの年」

    7月2日(火)現在のテーマ「時の聖別」今日のテーマ「ヨベルの年」■聖書レビ記25:8~22(10)■聖句「この五十年目の年を聖別し、全住民に解放の宣言をする。それが、ヨベルの年である。あなたたちはおのおのその先祖伝来の所有地に帰り、家族のもとに帰る」。(10)■解説7年に一度の「安息の年」に続いて、50年に一度の「ヨベルの年」の規定について記されています。それは、ある「安息の年」から7回目の年=50年ごとの「贖罪の日」に宣言されます。この年、すべてのイスラエル人は、自分の所有地と家族のもとに帰ることができるのです。この規定は、奴隷の状態からの解放と土地の解放をもたらします。「安息の年」は耕作地に新しい生産の力をもたらし、「ヨベルの年」は神の民に、50年ごと、すなわち一生に一度、社会的な立場において本来の神との契...今日の御言葉20190702レビ記25:8~22「ヨベルの年」

  • 今日の御言葉 20190701 レビ記25:1~7「安息の年」

    7月1日(月)現在のテーマ「時の聖別」今日のテーマ「安息の年」■聖書レビ記25:1~7(4)■聖句「七年目には全き安息を土地に与えねばならない。これは主のための安息である。畑に種を蒔いてはならない。ぶどう畑の手入れをしてはならない」。(4)■解説今日の聖句は「安息の年」についての規定です。「安息日」は人と家畜のためのものであり、「安息の年」は土地のためのものです。宗教的な意味では、土地は神の所有であり、その地の収穫は主の恵みによることを覚えるためのものです。「休耕地」にすることで土地が痩せるのを防ぐ意味もあったようですが、人にも休みが与えられ、もっぱら主を求めるための年(申31:9~)となりました。現代のイスラエルでも「安息の年」は守られており、農作物を作ることが出来ないために、食品の物価が上がるということです...今日の御言葉20190701レビ記25:1~7「安息の年」

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