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聖書の御言葉をあなたに 「聖書各駅停車」 創世記からはじめて黙示録までをゆっくり

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Daily Bread 日々の御言葉
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2014/09/27

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  • 今日の御言葉 20190630(日曜版)詩編61:1~9「岩山の上に導いてください」

    6月30日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「岩山の上に導いてください」■聖書詩編61:1~9(3)■聖句「心が挫けるとき/地の果てからあなたを呼びます。高くそびえる岩山の上に/わたしを導いてください」。(3)■解説今日の詩編も試みと困難の中にある詩人の叫びが歌われています。心が挫けそうになることは誰にでもあります。そんな時、聖書の回答は「あなたを呼びます」です。「神様!」、「主よ!」、「イエス様!」と神に助けを求めるのができるのが私たちです。そこから詩人は「高くそびえる岩山に導いてください」と願います。「岩山」は神の力と誠実さ不変性を表しています。私たちの状況がどんなに揺れ動こうとも、変わることなくそこにおられるのが主と崇める私たちの神です。神の御許に帰ることが安全であり、詩人は「強い塔」(4)、「...今日の御言葉20190630(日曜版)詩編61:1~9「岩山の上に導いてください」

  • 今日の御言葉 20190629 レビ記24:1~23「神の御名への冒涜」

    6月29日(月)現在のテーマ「時の聖別」今日のテーマ「神の御名への冒涜」■聖書レビ記24:1~23(15b~16b)■聖句「神を冒涜する者はだれでも、その罪を負う。主の御名を呪う者は死刑に処せられる。共同体全体が彼を石で打ち殺す」。(15b~16b)■解説24章には朝まで火をともす「常夜灯」、安息日に主にささげる「12個のパン」、「同害報復法」についての細則の他に、今日の聖句に取り上げた「神の御名への冒涜」について記されています。事件は母をユダヤ人に、父をエジプト人に持つ男が、イスラエル人と争ったことから起こります。しかし、論点はこの男が「主の御名を口にして冒涜した」(11)ことにあります。十戒の第三戒を犯すことでさえ大罪であるのに、主の名を汚すという罪を加えたのです。この出来事に対する神の戒めは厳正なものでし...今日の御言葉20190629レビ記24:1~23「神の御名への冒涜」

  • 今日の御言葉 20190628 レビ記23:33~44「仮庵祭」

    6月28日(金)現在のテーマ「時の聖別」今日のテーマ「仮庵祭」■聖書レビ記23:33~44(43)■聖句「これは、わたしがイスラエルの人々をエジプトの国から導き出したとき、彼らを仮庵に住まわせたことを、あなたたちの代々の人々が知るためである。わたしはあなたたちの神、主である」。(43)■解説「仮庵祭」は「過越祭」、「七週の祭」に続くユダヤ教3大祭の一つで、新年から15日目、贖罪日から5日目に行われます。7日間おこなわれるこの祭は、荒野での苦しい仮の生活を記憶すると共に、神の恵みと守りによって豊かな刈り入れが与えられたことを感謝する収穫祭(出エ23:16)です。この祭の中で、次の収穫のために豊かな雨を求める儀式として「水汲み」が行われます。シロアムの池から汲んだ水を祭壇の水盤に注ぐ儀式なのですが、これがヨハネ7:...今日の御言葉20190628レビ記23:33~44「仮庵祭」

  • 今日の御言葉 20190627 レビ記23:26~32「贖罪日」

    6月27日(木)現在のテーマ「時の聖別」今日のテーマ「贖罪日」■聖書レビ記23:26~32(28)■聖句「この日にはいかなる仕事もしてはならない。この日は贖罪日であり、あなたたちの神、主の御前においてあなたたちのために罪の贖いの儀式を行う日である」。(28)■解説新年を迎えて10日後に「贖罪日」がやって来ます。この日人々は、「聖なる集会を開き、苦行し」(27)、いっさいの仕事をとめて完全な安息を守ります。27節の「苦行」は「断食」のことです。16章でも触れましたが、大祭司は身をきよめ、聖なる装束をつけて、いけにえを携えて聖所に入り、そこで、自分と自分の家族と民の贖いのためにいけにえをささげます。大祭司は生きている1頭のやぎを取り、その頭に両手を置き、民のすべてのとがと背きの罪を告白し、それをやぎの頭に置きます。...今日の御言葉20190627レビ記23:26~32「贖罪日」

  • 今日の御言葉 20190626 レビ記23:23~25「新年の祭」

    6月26日(水)現在のテーマ「時の聖別」今日のテーマ「新年の祭」■聖書レビ記23:23~25(24)■聖句「イスラエルの人々に告げなさい。第七の月の一日は安息の日として守り、角笛を吹き鳴らして記念し、聖なる集会の日としなさい」。(24)■解説「第七の月」は、太陽暦では9月から10月で、その第1日目に角笛が吹き鳴らされ新年が始まります。角笛は、日の出から日没まで吹き鳴らされ、10日後の「贖罪日」に向かう備えの合図です。角笛の音は人々に、①神の創造のわざと神の国の到来、②罪を悔い改めて神に立ち返るべきこと、③シナイ山における律法の啓示、④預言者の警告(エレ6:17)、⑤イサクのいけにえとアブラハムの信仰(創22章)、⑥神の審判、⑦神の契約による救いと永遠の命を、人々に想起させたと言います。新約では「神のラッパが鳴り...今日の御言葉20190626レビ記23:23~25「新年の祭」

  • 今日の御言葉 20190625 レビ記23:9~22「七週の祭」

    6月25日(火)現在のテーマ「時の聖別」今日のテーマ「七週の祭」■聖書レビ記23:9~22(16)■聖句「七週間を経た翌日まで、五十日を数えたならば、主に新穀の献げ物をささげる」。(16)■解説いわゆる「七週の祭」は、過越祭の安息日の翌日から7週を数えた50日目に行われ、「刈り入れの祭り」(出エ23:16)、「初物の日」(民28:26)とも呼ばれる3大祭の一つで、春の収穫を感謝する祭です。ユダヤ教では、この日をイスラエル人がシナイ山で律法を与えられた記念の日としています。新約聖書では「五旬祭(ペンテコステ)」と呼ばれ、120名の弟子たちに聖霊が注がれたのがこの日でした(使徒2:1~)。シナイ山で石の板に十戒(律法)が刻まれたことによって旧約がスタートしました。まさにその記念の日に「生ける神の霊によって、石の板で...今日の御言葉20190625レビ記23:9~22「七週の祭」

  • 今日の御言葉 20190624 レビ記23:4~8「過越と除酵祭」

    6月24日(月)現在のテーマ「時の聖別」今日のテーマ「過越と除酵祭」■聖書レビ記23:4~8(5~6)■聖句「第一の月の十四日の夕暮れが主の過越である。同じ月の十五日は主の除酵祭である。あなたたちは七日の間、酵母を入れないパンを食べる」。(5~6)■解説イスラエルの3大祭の一つに数えられる「過越」とそれに続く「除酵祭」は、ユダヤ人にとっての偉大な歴史的出来事である出エジプトを記念する祭です。旧約聖書には至る所に神の全能の御手によってなされた出エジプトのわざが記されています。エジプトでの奴隷状態からの解放を意味する「過越」と「除酵祭」を定めることによって、神は自分の民のためになしたその偉大なわざを想起させ、永遠に記憶させようとされたのです。それは、キリスト者である私たちにとっての受難週と復活祭にあたるものと言えま...今日の御言葉20190624レビ記23:4~8「過越と除酵祭」

  • 今日の御言葉 20190623(日曜版)詩編60:1~14「敗北の中で」

    6月23日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「敗北の中で」■聖書詩編60:1~14(7)■聖句「あなたを畏れる人に対してそれを警告とし/真理を前にして/その警告を受け入れるようにされた」。(6)■解説詩編60は、苦戦と一時的な敗北の末の勝利を歌っているもので、背景にはダビデが北でアラム軍と戦っているときに、南からエドムが攻め込んできた激戦の歴史があると言われています。敗北の原因を人に頼った、あるいは自らの力を過信したこととし(13)、主に立ち帰り、主を恐れるようになるための警告であったと捉えてます(6)。そこからダビデは、主と共に行くことを宣言し(11)、神に出陣を依頼しています。思うような結果が得られない時に、私たちはダビデのように考えることができるでしょうか。ダビデのように、そこから主を求め、神の...今日の御言葉20190623(日曜版)詩編60:1~14「敗北の中で」

  • 今日の御言葉 20190622 レビ記23:1~3「安息日」

    今日からテーマは「時の聖別」です。6月22日(土)現在のテーマ「時の聖別」今日のテーマ「安息日」■聖書レビ記23:1~3(3)■聖句「六日の間仕事をする。七日目は最も厳かな安息日であり、聖なる集会の日である。あなたたちはいかなる仕事もしてはならない。どこに住もうとも、これは主のための安息日である」。(3)■解説23章には5つの「主の祝祭日」について記されていますが、それらのものよりも先に「安息日」について語られています。それは「安息日」が全ての生活(労働や祭儀)の基調になるからです。安息日を聖とする理由については、神の創造の業(創2:2-3,出エ20:11)、神の救いの業(申5:12-15)を記憶し、感謝をささげるためです。それは、自分がどこから来たのか、どれほど大切にされているのかを確認するためのものでもあり...今日の御言葉20190622レビ記23:1~3「安息日」

  • 今日の御言葉 2019621 レビ記22:1~33「聖なる捧げ物について」

    6月21日(金)現在のテーマ「聖別の維持」今日のテーマ「聖なる献げ物について」■聖書レビ記22:1~33(31)■聖句「あなたたちはわたしの戒めを忠実に守りなさい。わたしは主である」。(31)■解説22章も、祭司について、あるいは献げ物についての細かい規定が続いています。ユダヤ教徒ではない私たちには親近感を覚えにくい箇所でもあります。そこで、これまでも規定の中で繰り返されてきた「わたしは主である」という言葉に注目したいと思います。原典では「AniYHWH」(アニーヤハウェ)であり、主の御名と呼ばれているものです。それが、一つ一つの規定の後に、判で押したように宣言されています。まるで契約書の最後に印を押すようにです。「わたしは聖なる者であるから、あなたたちも聖なる者となりなさい」(レビ11:45)との戒めを、忠実...今日の御言葉2019621レビ記22:1~33「聖なる捧げ物について」

  • 今日の御言葉 20190620 レビ記21:1~24「祭司についての規定」

    6月20日(木)現在のテーマ「聖別の維持」今日のテーマ「祭司についての規定」■聖書レビ記21:1~24(8)■聖句「あなたは彼を聖なる者とせよ。神の食物をささげる身だからである。彼はあなたに属する聖なる者でなければならない。わたしはあなたたちを聖別する主、聖なる者だからである」。(8)■解説21章は祭司についての聖別規定ですが、それは民が守るべき規定に加えて、さらに厳しく定められたものです。新約聖書ヤコブの手紙3章1節に、「わたしたち教師がほかの人たちより厳しい裁きを受けることになると、あなたがたは知っています」とあるのを思い出します。祭司や牧会者の聖別が厳しく規定されているのは、「神の食物をささげる身」であるからです。恩師大槻武二牧師は、使徒職・祭司職について「神には人を与え、人には神を与える霊的奉仕」と言わ...今日の御言葉20190620レビ記21:1~24「祭司についての規定」

  • 今日の御言葉 20190619 レビ記20:1~27「死にあたいする罪」

    6月19日(水)現在のテーマ「聖別の維持」今日のテーマ「死にあたいする罪」■聖書レビ記20:1~27(23a)■聖句「あなたたちの前からわたしが追い払おうとしている国の風習に従ってはならない」。(23a)■解説20章全体がその当時の異教的習慣に対する厳しい刑罰について記しています。それは偶像に子をささげる行為、いびつな家庭・人間関係についてです。これらは神が定めた秩序を歪める行為であり、今日の聖句にあるように、その「風習に従ってはならない」と強い調子で勧告されているものです。理由は「あなたたちはわたしのものとなり、聖なる者となりなさい。‥‥‥わたしはあなたたちをわたしのものとするために諸国の民から区別したのである」(26)とある通りです。私たちは、神の御手によって罪の世から救い上げられ、「乳と蜜の流れる土地(約...今日の御言葉20190619レビ記20:1~27「死にあたいする罪」

  • 今日の御言葉 20190618 レビ記19:19~37「聖なる生活(3)その他の配慮と秩序」

    6月18日(火)現在のテーマ「聖別の維持」今日のテーマ「聖なる生活(3)その他の配慮と秩序」■聖書レビ記19:19~37(34b)■聖句「なぜなら、あなたたちもエジプトの国においては寄留者であったからである」。(34b)■解説19節以下には、所有物に関する秩序の維持と配慮、偶像礼拝の排除、高齢者や寄留者への配慮などが記されています。その時代には当然のこととして行われていたことに対し、聖別を維持するための神の細やかな配慮を読み取ることができます。今日の聖句は、神の命じられる配慮規定を他者に対して守る理由が示されています。それはエジプトでの奴隷の経験やそこから救い出された神の恵みの深さを忘れないためのもので、他者に対して同じように憐れみ深くある事を、神が望んでおられるからです。■祈り罪の縄目から解かれたわたしも、「...今日の御言葉20190618レビ記19:19~37「聖なる生活(3)その他の配慮と秩序」

  • 今日の御言葉 20190617 レビ記19:13~18「聖なる生活(2)隣人への愛②」

    6月17日(月)現在のテーマ「聖別の維持」今日のテーマ「聖なる生活(2)隣人への愛②」■聖書レビ記19:13~18(18)■聖句「復讐してはならない。民の人々に恨みを抱いてはならない。自分自身を愛するように隣人を愛しなさい。わたしは主である」。(18)■解説弱く貧しい人々に対する不正行為を戒めた後、今日の聖句となります。ユダヤ教のラビたちは「お前がしたようにわたしもする」これが復讐、「わたしはあなたのようにはしませんよ」これが「恨み」だと言います。ラビ・アキバは今日の聖句を律法の基本であると教えました。イエスは「敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい」(マタイ5:44)と、もっと積極的な姿勢を求められます。「隣人を自分のように愛しなさい」(マタイ22:39)と教え、教えたとおりに隣人のために命を捨てられた...今日の御言葉20190617レビ記19:13~18「聖なる生活(2)隣人への愛②」

  • 今日の御言葉 20190616(日曜版)詩編59:1~18「御覧ください、主よ」

    6月16日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「御覧ください、主よ」■聖書詩編59:1~18(4a,5b)■聖句「御覧ください、主よ。‥‥‥目覚めてわたしに向かい、御覧ください」。(4a,5b)■解説詩編59は逃亡中のダビデの姿が背景にあると考えられています。追われる身のダビデが長い夜を恐怖の中でどのような思いで過ごしたのでしょうか。卑怯な敵の姿、傲慢な敵の姿、恐ろしい敵の姿が告白されています。そのような中でダビデは「御覧ください(ヒネー)」と祈るのです。ダビデは恐れを主の御前に隠すことがありませんでした。ありのままを包み隠さず主に見せることができたのです。「目をつぶって見過ごしてください」と言ったのではありません。恐れはありました。しかし、それは敵に対するもので、神に対するものではありませんでした。神...今日の御言葉20190616(日曜版)詩編59:1~18「御覧ください、主よ」

  • 今日の御言葉 20180615 レビ記19:11~12「聖なる生活(2)御名を聖とする」

    6月15日(土)現在のテーマ「聖別の維持」今日のテーマ「聖なる生活(2)隣人への愛②」■聖書レビ記19:11~12(12b)■聖句「それによってあなたの神の名を汚してはならない」。(12b)■解説「盗んではならない」、「うそをついてはならない」、「欺いてはならない」、「いつわり誓ってはならない」という戒めの後に、今日の聖句となります。「神の名を汚す」とは、神の民(共同体)の内におられる(臨在される)神を無視することをあらわしています。「主の祈り」の最初の句は「御名が崇められますように」(マタイ6:9)です。これは、ヘブライ語の「キドゥシュ・ハッシェーム(御名を聖とする)」で、「殉教」という意味を持つ言葉です。共同体の中での共通の願いは、「神の名を汚さないこと」、「主の御名が崇められること」、「御名を聖とすること...今日の御言葉20180615レビ記19:11~12「聖なる生活(2)御名を聖とする」

  • 今日の御言葉 20190614 レビ記19:9~10「聖なる生活(2)隣人への愛①」

    6月14日(金)現在のテーマ「聖別の維持」今日のテーマ「聖なる生活(2)隣人への愛①」■聖書レビ記19:9~10(9)■聖句「穀物を収穫するときは、畑の隅まで刈り尽くしてはならない。収穫後の落ち穂を拾い集めてはならない」。(9)■解説聖なる生活のための教えの第二は「隣人への愛」です。今日の聖句は、ルツ記を思い起こさせます。またミレーの「落穂拾い」を思い出させます。今日の御言葉は「貧しい者や寄留者」(10)のためのものですが、そこに社会的弱者への配慮と社会的正義への勧めが表されています。前述のミレーは「落穂拾い」を描いたのと同時期に、旧約聖書「ルツ記」の一場面に由来する「刈り入れ人たちの休息(ルツとボアズ)」を手がけており、聖書的背景を十分い意識しながら、美しい農村社会での助け合いの姿を描いたのだと言われています...今日の御言葉20190614レビ記19:9~10「聖なる生活(2)隣人への愛①」

  • 今日の御言葉 20190613 レビ記19:1~8「聖なる生活(1)神への畏敬」

    6月13日(木)現在のテーマ「聖別の維持」今日のテーマ「聖なる生活(1)神への畏敬」■聖書レビ記19:1~8(3a)■聖句「父と母を敬いなさい」(3a)■解説「あなたたちは聖なる者となりなさい。あなたたちの神、主であるわたしは聖なる者である」(2)で始まる聖なる生活のための教えの第一は「神への畏敬」です。ここには「父母への畏敬」(3)、「安息日の厳守」(3)、「偶像礼拝の禁止」(4)、「和解の献げ物(神との交わり)への忠実」(5-8)をもって神への畏敬があらわされると記されています。聖句として取り上げたのは「父母への畏敬」です。聖なる生活は家庭から始まるということです。「神への畏敬」は「父と母への畏敬」から始まります。なぜなら両親は神の代理として子どもを育て、神の御言葉を教えることが務めであるからです。父と母を...今日の御言葉20190613レビ記19:1~8「聖なる生活(1)神への畏敬」

  • 今日の御言葉 20190612 レビ記18:1~30「結婚(性)についての規定」

    6月12日(月)現在のテーマ「聖別の維持」今日のテーマ「結婚(性)についての規定」■聖書レビ記18:1~30(24)■聖句「あなたたちは以上のいかなる性行為によっても、身を汚してはならない。これらはすべて、あなたたちの前からわたしが追放しようとしている国々が行って、身を汚していることである」。(24)■解説聖所が清められ、神との交わりが回復した民に、神は人間関係の基本である家族関係、婚姻関係、性の関係についての細かい規定を設けておられます。3節に「エジプトの風習やカナンの風習に従ってはならない」とありますので、当時周辺では当たり前のことであったのかもしれません。しかし、「主である」と宣言される神は、神の民として聖別された人々の性の関係を正しておられます。それは人間関係をゆがめ破壊する行為であるからです。今日の聖...今日の御言葉20190612レビ記18:1~30「結婚(性)についての規定」

  • 今日の御言葉 20190611 レビ記17:1~16「血による贖い」

    今日からテーマは「聖別の維持」です。6月11日(火)現在のテーマ「聖別の維持」今日のテーマ「血による贖い」■聖書レビ記17:1~16(11bc)■聖句「わたしが血をあなたたちに与えたのは、祭壇の上であなたたちの命の贖いの儀式をするためである。血はその中の命によって贖いをするのである」。(11bc)■解説17章から26章までは「聖別の維持(神との交わりの維持)」について記されています。17章では「献げ物をささげる場所」についての規定と「血」に関する規定が述べられています。聖句は、後者から取りました。ヘブライ書には「血を流すことなしには罪の赦しはありえない」(9:22)とあります。「血を流す」とは犠牲が払われるということです。律法では人の罪が清められるためにその都度動物の血が流されました。それは罪を自覚させるもので...今日の御言葉20190611レビ記17:1~16「血による贖い」

  • 今日の御言葉 20190610 レビ記16:1~34「贖罪日」

    6月10日(月)現在のテーマ「聖なる者となるために①」今日のテーマ「贖罪日」■聖書レビ記16:1~34(21)■聖句「アロンはこの生きている雄山羊の頭に両手を置いて、イスラエルの人々のすべての罪責と背きと罪とを告白し、これらすべてを雄山羊の頭に移し、人に引かせて荒れ野の奥へ追いやる」。(21)■解説「贖罪日(ヨム・キプール)」は、今でもイスラエルで守られている祭日(今は神殿がないのでレビ記の規定に従って動物をささげることはありませんが)で、さほど宗教的でない人もこの日は仕事を休みシナゴクに行くといわれています。レビ記の規定では、その日には2頭の雄山羊をもって二つのことが行われます。一つは、「贖罪の献げ物」として焼かれ「聖所」が清められます。これは神とイスラエルとの交わりの更新と保障を意味しています。もう一頭の雄...今日の御言葉20190610レビ記16:1~34「贖罪日」

  • 今日の御言葉 20190609(日曜版)詩編58:1~12「神の裁きを待つ者」

    6月9日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「神の裁きを待つ者」■聖書詩編58:1~12(12)■聖句人は言う。「神に従う人は必ず実を結ぶ。神はいます。神はこの地を裁かれる」。(12)■解説新共同訳で「しかし」(2)という接続詞ではじまる詩編58は57と一連のもののような印象を与えます。詩編57では、困難な状況を切々と綴る詩人の嘆きと、信仰への目覚めが綴られていました。続く詩編58は不正を行う権力者に対する告発と裁きが祈られています。ここでの詩人の中心思想は「神は必ず報いられる。正しい者には祝福をもって報い、悪しき者にはさばきと滅びをもって報いられる」というものです。私たちは、正しい者が報いられず、不正を働く者が繁栄しているいるような現実を見ます。しかし、そのような中にあっても、正しく報われる神を意識し...今日の御言葉20190609(日曜版)詩編58:1~12「神の裁きを待つ者」

  • 今日の御言葉 20190608 レビ記12:1~15:33「身体に関する規定」

    6月8日(土)現在のテーマ「聖なる者となるために①」今日のテーマ「身体に関する規定」■聖書レビ記12:1~15:33(15:31)■聖句「あなたたちの中にあるわたしの住まいに彼らの汚れを持ち込んで、死を招かないようにしなさい」。(15:31)■解説聖別されたイスラエルがその聖性を保つことは非常に大切なこととされていました。彼らは規定されている「汚れ」には極力触れないようにしたのですが、その理由は今日の聖句にあるように、「わたしの住まい」=「聖所」に汚れを持ち込まないためでした。さて、今日の拝読箇所には、①出産後の汚れの状態と清めの期間、②伝染性皮膚病の汚れと清めの期間、③性から来る汚れと清めの期間について記されています。それぞれ清めの期間が過ぎて「贖いの儀式」を行うことで清められ、聖所に近づくことができるように...今日の御言葉20190608レビ記12:1~15:33「身体に関する規定」

  • 今日の御言葉 20190607 レビ記11:1~47「食物に関する規定」

    今日からテーマは「聖なる者となるために①」です。6月7日(金)現在のテーマ「聖なる者となるために①」今日のテーマ「食物に関する規定」■聖書レビ記11:1~47(45)■聖句「わたしはあなたたちの神になるために、エジプトの国からあなたたちを導き上った主である。わたしは聖なる者であるから、あなたたちも聖なる者となりなさい」。(45)■解説生き物に関する細かい規定が書かれているレビ記11章の結論は、最終節「汚れたものと清いもの、食べてよい生き物と食べてはならない生き物とを区別するため」(47)であり、その理由が今日の聖句です。主なる神がエジプトから導き上ったのは、選ばれた民が聖なる神にふさわしい、聖なる民になるためでした。そのために汚れたものから遠ざかるようにと神は進めておられるのです。新約の光の中では、食べ物に関す...今日の御言葉20190607レビ記11:1~47「食物に関する規定」

  • 今日の御言葉 20190606 レビ記10:1~20「人々に教えること」

    6月6日(木)現在のテーマ「祭司の任職と務め」今日のテーマ「人々に教えること」■聖書レビ記10:1~20(11)■聖句「またモーセを通じて主が命じられたすべての掟をイスラエルの人々に教えることである」。(11)■解説今日の拝読箇所は祭司として立てられたアロンの子、ナダブとアビブが規定違反を犯し、滅びてしまうという悲しい出来事から始まります。それによって祭司職の重要性が確認され、再びこのようなことが起こらないように警告がなされています。今日の聖句として取り上げたのは、祭司の務めの中の「教えること」に注目したからです。このことは神殿崩壊後もラビたちに受け継がれ、イスラエルでは家長が子どもたちに律法を教えることに熱心であることにも通じます。昇天直前のイエスが「あなたがたに命じておいたことをすべて守るように教えなさい」...今日の御言葉20190606レビ記10:1~20「人々に教えること」

  • 今日の御言葉 20190605 レビ記9:1~24「はじめての献げ物」

    6月5日(水)現在のテーマ「祭司の任職と務め」今日のテーマ「はじめての献げ物」■聖書レビ記9:1~24(21b)■聖句「主がモーセに命じられたとおり主の御前に奉納物とした」。(21b)■解説9章はアロンによる献げ物の初執行が描かれています。これまで語られてきた「献げ物」の規定が、そのまま実行されているくだりで、内容が重複する感もあり、通読するには骨が折れる箇所です。ここで大切なことは聞いたことをそのまま行ったという点にあります。「聞くだけで行わない者は皆、砂の上に家を建てた愚かな人に似ている」(マタイ7:26)と言われたイエスの言葉を思い起こします。私たちが御言葉を学ぶのは、知識を得るのが目的ではありません。それを日常の中で生きる、行うことに意味があるのです。アロンが命じられたとおり行ったとき、「主の栄光が民全...今日の御言葉20190605レビ記9:1~24「はじめての献げ物」

  • 今日の御言葉 20190604 レビ記8:1~36「祭司の任職式」

    今日からテーマは「祭司の任職と務め」です。6月4日(火)現在のテーマ「祭司の任職と務め」今日のテーマ「祭司の任職式」■聖書レビ記8:1~36(12)■聖句「次に、聖別の油の一部をアロンの頭に注ぎ、彼を聖別し、‥‥‥」。(12)■解説「献げ物」の規定に続き、祭司の任職式について語られています。まず「会衆への召集」(3)で始まり、アロンとその子らに「水による清め」(6)、「油による聖別」(12)がなされ、「任職の献げ物」が行われ(14~29)、「油と血による祭服の聖別」(30)、「任職の食事」(31~32)と続き、「七日間行うように」との命令で終わっています。祭司の任職式で重要なことは「聖別」ということであり、彼らは世俗から取り分けられ、神と人との間の仲介者となります。また、今日の聖句中にある「油を注ぐ」はヘブライ...今日の御言葉20190604レビ記8:1~36「祭司の任職式」

  • 今日の御言葉 20190603 レビ記6:1~7:38「献げ物についての細則(献げ物の意味)」

    6月3日(月)現在のテーマ「ささげ物について」今日のテーマ「献げ物についての細則(献げ物の意味)」■聖書レビ記6:1~7:38(7:38b)■聖句「主はこの日、シナイの荒れ野において、イスラエルの人々に以上の献げ物を主にささげよと命じられたのである」。(7:38b)■解説今日の拝読箇所は、これまで出てきた「献げ物」についての細則規定です。今日は「献げ物の意味」について記すことにします。「献げ物」は、その機能において2つに区別されます。「焼き尽くす献げ物」、「穀物の献げ物」、「和解の献げ物」の3つは「燃やして主にささげる宥めの香り」(1:13他)であり、「神との交わりそのもの」のためにあり、「贖罪の献げ物」と「賠償の献げ物」は「神との交わりの回復」ためのものです。これらの祭儀は「聖なる神との交わり(=礼拝)」をあ...今日の御言葉20190603レビ記6:1~7:38「献げ物についての細則(献げ物の意味)」

  • 今日の御言葉 20190602(日曜版)詩編57:7~12「朝を待つ歌②曙を呼び覚まそう」

    6月2日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「朝を待つ歌②曙を呼び覚まそう」■聖書詩編57:7~12(9)■聖句「目覚めよ、わたしの誉れよ/目覚めよ、竪琴よ、琴よ。わたしは曙を呼び覚まそう」。(9)■解説詩編57の後半です。前半部が困難の中で救いを待ち望む詩人の祈りであったとするなら、後半はその祈りに自ら応えようとする詩人の信仰と献身の姿勢を見ることができます。「魂は屈みこんで」しまうような状態(7)の中で、「わたしは心を確かにします」(8)が大きな転機を表しています。下を向いていた眼差しを、どこに定めてよいか分からなかった眼差しを、高く神に定めたのです。それまでは朝を待つだけでした。しかし、今は「曙を呼び覚まそう」と、必ず来る朝に備えるために立ち上がったのです。闇が最も深いのは夜明け前です。しかし、そ...今日の御言葉20190602(日曜版)詩編57:7~12「朝を待つ歌②曙を呼び覚まそう」

  • 今日の御言葉 20190601 レビ記5:14~26「賠償の献げ物」

    6月1日(土)現在のテーマ「ささげ物について」今日のテーマ「賠償の献げ物」■聖書レビ記5:14~26(21~22)■聖句「主を欺き、友人を偽る罪を犯した場合、‥‥‥人たるものがそれをしたら罪となりうることの一つについて偽り誓うなら‥‥‥」。(21~22)■解説5つ目の献げ物は、これまでの4つのものとは性格を異にします。主を欺くこと、人を偽ることは全ての罪の入口です。その結果生じた罪について、神と人への償いを求めているのが「賠償の献げ物」です。「賠償の献げ物」は、罪の赦しを神に願うだけではなく、償うことの必要性を私たちに教えています。真実の悔い改めは、神に従うという献身の道を伴い、人に謝罪し賠償するという責任を果たさせるものなのです。■祈り真実の悔い改めの中で、全ての罪が赦されたのですから、神への感謝を絶やすこと...今日の御言葉20190601レビ記5:14~26「賠償の献げ物」

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