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聖書の御言葉をあなたに 「聖書各駅停車」 創世記からはじめて黙示録までをゆっくり

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Daily Bread 日々の御言葉
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2014/09/27

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  • 今日の御言葉 20190531 レビ記4:1~5:13「贖罪の献げ物」

    5月31日(金)現在のテーマ「ささげ物について」今日のテーマ「贖罪の献げ物」■聖書レビ記4:1~5:13(4:2b)■聖句「これは過って主の戒めに違反し、禁じられていることをしてそれを一つでも破ったときの規定である」。(4:2b)■解説これまでの3つの「献げ物」は任意のものでしたが、「贖罪の献げ物」は義務付けられたもので、過って(無意識的に)罪を犯し、それに気がついたときに献げられるものです。特徴は、祭司が罪を贖う儀式を行うことによって、献げる者の罪を神が赦される(26)という点にあります。贖罪の結果与えられる赦しは「きよめ」をあらわし、具体的には「礼拝への資格が回復される」、「聖なる会衆に加えられる」ことです。キリストの十字架という完全な贖罪の業によって救われた私たちが、その後過って無意識のうちに罪を犯した場...今日の御言葉20190531レビ記4:1~5:13「贖罪の献げ物」

  • 今日の御言葉 20190530 レビ記3:1~17「和解の献げ物」

    5月30日(木)現在のテーマ「ささげ物について」今日のテーマ「和解の献げ物」■聖書レビ記3:1~17(11)■聖句「祭司はこれを祭壇で燃やして煙にする。これが燃やして主にささげる食物である」。(11)■解説脂肪と肝臓の一部である尾状葉を燃やして主にささげる「和解の献げ物」は、残りの肉を礼拝者たちが食べることができる唯一の「献げ物」です(レビ7:15~21)。同じ食卓で主と共に食することを意味するこの「和解の献げ物」は、「神との親しい交わり」をあらわしています。申命記12章7節には、祭壇の前で「あなたたちの神、主の御前で家族と共に食べ、あなたたちの手の働きをすべて喜び祝いなさい。あなたの神、主はあなたを祝福されているからである」とあり、礼拝の本質とは、神と人との親しい交わりにあることが分かります。現在、教会で行わ...今日の御言葉20190530レビ記3:1~17「和解の献げ物」

  • 今日の御言葉 20190529 レビ記2:1~16「穀物の献げ物」

    5月29日(水)現在のテーマ「ささげ物について」今日のテーマ「穀物の献げ物」■聖書レビ記2:1~16(2)■聖句「アロンの子らである祭司たちのもとに持って行くと、祭司の一人がその中からオリーブ油のかかった上等の小麦粉一つかみと乳香全部を取り、しるしとして祭壇で燃やして煙にする。これが燃やして主にささげる宥めの香りである」。(2)■解説「穀物の献げ物」は、通常「焼く尽くす献げ物」に続いてささげられました。人の手による働きの実りを携えてくることで、主の恵みに対する感謝が現されています。それは、14節以下に記されている「初穂の献げ物」に最もよくあらわされています。乳香は全部ささげられますが、小麦とオリーブ油は一つかみを燃やして主にささげます。残りは神聖なものとなり、祭司の生活を支えるものとなりました。「焼き尽くす献げ...今日の御言葉20190529レビ記2:1~16「穀物の献げ物」

  • 今日の御言葉 レビ記1:2~17「焼き尽くす献げ物」

    5月28日(火)現在のテーマ「ささげ物について」今日のテーマ「焼き尽くす献げ物」■聖書レビ記1:2~17(9)■聖句「祭司はその全部を祭壇で燃やして煙にする。これが焼き尽くす献げ物であり、燃やして主にささげる宥めの香りである」。(9)■解説レビ記の1章から6章までは、5つの祭壇でささげる犠牲について記されています。その最初に置かれているのが「焼く尽くす献げ物」で、新改訳聖書では「全焼のいけにえ」と訳されています。その強調点は、献げ物の全部が焼かれることで、ささげる人の神への全面的な献身を表しているという点と、この規定がレビ記(祭司の部族)の冒頭にあることから、神と人との正常な関係の回復におかれている点にあります。そのための献げ物(いけにえ)として完全な形で適合するのがイエス・キリストでした。イエスは、少しも傷が...今日の御言葉レビ記1:2~17「焼き尽くす献げ物」

  • 今日の御言葉 20190527 レビ記1:1「レビ記」

    今日からレビ記に入ります。テーマは「ささげ物について」です。5月27日(月)現在のテーマ「ささげ物について」今日のテーマ「レビ記」■聖書レビ記1:1(1)■聖句「主は臨在の幕屋から、モーセを呼んで仰せになった」。(1)■解説レビ記の書名は、ヘブライ語聖書では最初の言葉をそのまま発音して「ワッイクラー」(呼び寄せ)で、強い召喚(呼び出し)の言葉となっています。レビ記は律法の書で、前半(1~10章)では幕屋で神にささげられる物とその職務に携わる祭司(レビ族)について、後半(11章)からは幕屋を中心とした、神とイスラエルの民との交わりと礼拝生活に関する指針が与えられています。レビ記の背後には、「『聖なる神』がイスラエルの内におられ、イスラエルはこの『聖なる神』と聖所を通しての交わりの中に生かされる」というメッセージが...今日の御言葉20190527レビ記1:1「レビ記」

  • 今日の御言葉 20190526(日曜版)詩編57:1~6「朝を待つ歌①遣わしてください」

    5月26日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「朝を待つ歌①遣わしてください」■聖書詩編57:1~6(4a)■聖句「天から遣わしてください/神よ、遣わしてください、慈しみとまことを」。(4a)■解説詩編57は6節と12節の同じ言葉の繰り返しで大きく二つに分けられます。今日と明日の2回に分けて、それを解説します。前半は「嘆きの歌」と呼ばれる部分で、詩人が困難の中で神に憐れみを求める祈りが綴られています。その祈りの頂点とも言えるのが今日の聖句です。苦しみの中で救い(朝)を待つ詩人の祈りは、やがて多くの人に受け継がれメシアを待ち望む祈りとなりました。暗闇を突き破って輝く光のように来られたメシアについて、ヨハネはこう言いました。「言は肉となって、わたしたちの間に宿られた。わたしたちはその栄光を見た。それは父の独...今日の御言葉20190526(日曜版)詩編57:1~6「朝を待つ歌①遣わしてください」

  • 今日の御言葉 20190525 使徒28:23~31「福音は異邦人へ」

    5月25日(土)現在のテーマ「パウロの逮捕、投獄と移送」今日のテーマ「福音は異邦人へ」■聖書使徒言行録28:23~31(28)■聖句「だから、このことを知っていただきたい。この神の救いは異邦人に向けられました。彼らこそ、これに聞き従うのです」。(28)■解説ローマのユダヤ人たちは日を改めてパウロの宿舎に集まり、話しを聞きました。パウロは旧約聖書を引用し「朝から晩まで説明を続けた」(23)とあります。信じる者もあったようですが、受け入れることができない人の方が多かったようです。そこでパウロはイザヤ6:9-10を引用してかたくななユダヤ人を非難しています。このイザヤ書はイエスが引用し(ルカ8:10,マタイ13:14-15,マルコ4:12)、ヨハネも(ヨハネ12:39-40)、パウロ自身も(ロマ11:8)引用していま...今日の御言葉20190525使徒28:23~31「福音は異邦人へ」

  • 今日の御言葉 20190524 使徒28:11~22「ローマ到着」

    5月24日(金)現在のテーマ「パウロの逮捕、投獄と移送」今日のテーマ「ローマ到着」■聖書使徒言行録28:11~22(20a)■聖句「イスラエルが希望していることのために、わたしはこのように鎖でつながれているのです」。(20a)■解説念願のローマにパウロは到着します。11~16節に最後の道中が順調であったことが記されています。特にローマから同じキリスト者である「兄弟たち」が迎えに来てくれたことは、パウロにとって大きな慰めであり、勇気となったようです(15)。ローマでのパウロは番兵一人しかつかない、比較的自由が許される状態で生活していたようです(16)。パウロはローマでもまずユダヤ人たちと接しています。福音が異邦人へと流れを変えようとしていることを肌身に感じながら、同胞の救いに対して無関心ではいられなかったのだと思...今日の御言葉20190524使徒28:11~22「ローマ到着」

  • 今日の御言葉 20190523 使徒28:1~10「マルタ島で」

    5月23日(木)現在のテーマ「パウロの逮捕、投獄と移送」今日のテーマ「マルタ島で」■聖書使徒言行録28:1~10(8)■聖句「ときに、プブリウスの父親が熱病と下痢で床についていたので、パウロはその家に行って祈り、手を置いていやした」。(8)■解説パウロたちが命懸けで上陸したのはマルタ島でした。聖書巻末の地図「9.パウロのローマへの旅」で、これまでのパウロ一行の航路を確認してみてください。カウダ島から西に900km流されたことになります。マルタ島は美しい海に囲まれた観光の名所として、また1989年に米ソ首脳会談が行われ、米ソ冷戦の終結を宣言したことで有名です。島民たちは上陸した船員たちを温かく迎えています。パウロが蝮にかまれても無事であったことや、今日の聖句にあるように手を置いて病人をいやしたことが記されています...今日の御言葉20190523使徒28:1~10「マルタ島で」

  • 今日の御言葉 20190522 使徒27:1~44「ローマへの航海」

    5月22日(水)現在のテーマ「パウロの逮捕、投獄と移送」今日のテーマ「ローマへの航海」■聖書使徒言行録27:1~44(25)■聖句「ですから、皆さん、元気を出しなさい。わたしは神を信じています。わたしに告げられたことは、そのとおりになります」。(25)■解説ついにパウロはローマへと移送されることになります。27章はそのローマへの航海記です。ルカは詳細にその時の出来事を書き記しています。読み進む中で当時の交通事情がどれほど危険と隣り合わせのものであり、命懸けのものであったかが分かります。パウロを乗せた船はクレタ島沖で暴風に合い漂流していしまいます。20節「幾日もの間、太陽も星も見えず、暴風が激しく吹きすさぶので、ついに助かる望みは全く消えうせようとしていた」は、今日のように電波を利用したレーダーや音波を利用したソ...今日の御言葉20190522使徒27:1~44「ローマへの航海」

  • 今日の御言葉 20190521 使徒25:1~26:32「総督フェストゥスアグリッパ王の前での弁明」

    5月21日(火)現在のテーマ「パウロの逮捕、投獄と移送」今日のテーマ「総督フェストゥスアグリッパ王の前での弁明」■聖書使徒言行録25:1~26:32(26:22b-23)■聖句「預言者たちやモーセが必ず起こると語ったこと以外には、何一つ述べていません。つまり私は、メシアが苦しみを受け、また、死者の中から最初に復活して、民にも異邦人にも光を語り告げることになると述べたのです」。(26:22b-23)■解説前節で2年たってローマの総督がフェリクスからフェストゥスに変わったこと、その間もパウロは軟禁状態であったことが記されています(24:27)。2年経過してもエルサレムにおけるパウロの存在、残した影響は薄れていなかったようです。祭司長たちは新総督にパウロのことを訴えています(25:2-3)。カイサリアでフェストゥスは...今日の御言葉20190521使徒25:1~26:32「総督フェストゥスアグリッパ王の前での弁明」

  • 今日の御言葉 20190520 使徒23:12~24:27「移送とフェリクスの前での弁明」

    5月20日(月)現在のテーマ「パウロの逮捕、投獄と移送」今日のテーマ「移送とフェリクスの前での弁明」■聖書使徒言行録23:12~24:27(24:15)■聖句「更に、正しい者も正しくない者もやがて復活するという希望を、神に対して抱いています。この希望は、この人たち自身も同じように抱いております」(24:15)。■解説律法を軽んじるような教えを説くパウロに対して暗殺計画が起こります。それを知った甥の機転と千人隊長の好意によってパウロはこの危機から間一髪逃れます(23:12-35)。総督フェリクスのもとに護送されたパウロは、そこで改めて裁判にかけられています。訴状は「騒動を引き起こしている者」、「ナザレ人の分派の首謀者」、「神殿を汚す者」というものです(24:5-6)。平穏を望む総督にとって、最初の一点目については...今日の御言葉20190520使徒23:12~24:27「移送とフェリクスの前での弁明」

  • 日々の御言葉 20190519(日曜版)詩編56:1~14「あなたの革袋に」

    5月19日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「あなたの革袋に」■聖書詩編56:1~14(9c)■聖句「あなたの革袋にわたしの涙を蓄えてください」。(9c)■解説詩編56の背景にはサウルの迫害の手より逃亡するダビデの姿があるようです。いずれにしても詩人は敵に襲われ(2,3)、恐れをいだき(4)、苦痛の中にあり(6)、涙は絶えないのです(10)。そのような中にあって神に依り頼み(4)、御言葉を賛美し(5)、神を呼ぶ(10)、詩人の信仰の姿が描かれています。聖句は、旅人が水の一滴をもおろそかにしないように、詩人の涙の一滴さえも忘れることなく尊いものとして覚えてくださいとの神への祈りです。ここには、神が悲しみと苦しみの涙を喜びと祝福の水に変えて下さるという希望があります。「涙と共に種を蒔く人は/喜びの歌と共に...日々の御言葉20190519(日曜版)詩編56:1~14「あなたの革袋に」

  • 今日の御言葉 20190518 使徒22:30~23:11「主の励ましと御心」

    5月18日(土)現在のテーマ「パウロの逮捕、投獄と移送」今日のテーマ「主の励ましと御心」■聖書使徒言行録22:30~23:11(11)■聖句「その夜、主はパウロのそばに立って言われた。『勇気を出せ。エルサレムでわたしのことを力強く証ししたように、ローマでも証しをしなければならない』」。(11)■解説翌日、千人隊長は、なぜパウロが訴えられているのかを知ろうと、ユダヤの最高法院全体を招集します(22:30)。そこでパウロは「兄弟たち、わたしは今日に至るまで、あくまでも良心に従って神の前で生きてきました」(1)と宣言します。パウロの強さの秘訣をここに認めます。「神の前で生きてきました」はアブラハムに語られた「あなたはわたしの前を歩み、全き者であれ」(創17:1/新改訳)という主の言葉を思い出させます。人の前で態度を変...今日の御言葉20190518使徒22:30~23:11「主の励ましと御心」

  • 今日の御言葉 20190517 使徒21:27~22:29「異邦人のために遣わす」

    5月17日(金)現在のテーマ「パウロの逮捕、投獄と移送」今日のテーマ「異邦人のために遣わす」■聖書使徒言行録21:27~22:29(22:21)■聖句「すると、主は言われました。『行け。わたしがあなたを遠く異邦人のために遣わすのだ』」。(22:21)■解説清めの期間も終わろうとしていたとき、神殿でパウロを見かけたユダヤ人たちが暴動をおこし、パウロを捕らえます。理由は律法を無視していることと神殿を汚したということです(28)。混乱を抑えようと千人隊長が部下と共に駆けつけ、真相究明のためにパウロを連行します(31-36)。この時パウロは弁明を要求し、許され、自分の体験を証ししています(22:1-21)。今日の聖句は証の最後の言葉です。この言葉を聞いて群衆は、パウロを「地上から除いてしまえ。生かしてはおけない」と暴動...今日の御言葉20190517使徒21:27~22:29「異邦人のために遣わす」

  • 今日の御言葉 20190516 使徒21:17~26「エルサレム到着」

    今日からテーマは「パウロの逮捕、投獄と移送」です。5月16日(木)現在のテーマ「パウロの逮捕、投獄と移送」今日のテーマ「エルサレム到着」■聖書使徒言行録21:17~26(19-20)■聖句「パウロは挨拶を済ませてから、自分の奉仕を通して神が異邦人の間で行われたことを、詳しく説明した。これを聞いて、人々は皆神を賛美し、パウロに言った。「兄弟よ、ご存じのように、幾万人ものユダヤ人が信者になって、皆熱心に律法を守っています」。(19-20)■解説パウロは念願のエルサレムに到着します。パウロの到着を喜び、報告を受けて人々は神を賛美します。しかし、エルサレム教会のメンバーからパウロに注文が出ます。その入り口が今日の聖句後半です。エルサレム教会の懸念は熱心に律法を守っているユダヤ人キリスト者と福音の自由を標榜するパウロとの...今日の御言葉20190516使徒21:17~26「エルサレム到着」

  • 今日の御言葉 20190515 使徒21:1~16「エルサレムへ」

    5月15日(水)現在のテーマ「パウロの第三回伝道旅行」今日のテーマ「エルサレムへ」■聖書使徒言行録21:1~16(13c)■聖句「主イエスの名のためならば、エルサレムで縛られることばかりか死ぬことさえも、わたしは覚悟しているのです」。(13c)■解説パウロのエルサレムへの旅も終局を迎えようとしています。なぜパウロはエルサレムに上るのでしょうか。一つは今回の伝道の成果と報告のためということがあります。さらにこの時のパウロはマケドニア州とアカイア州の教会(異邦人が中心の教会)から集めた献金をエルサレムに届けるという目的もありました(ロマ15:22-28)。当時エルサレムは災害による飢饉が発生していたようです。しかし、もっと大きな理由は聖霊による促しでした(20:22)。エルサレムに行けば投獄と苦難が待ち受けているこ...今日の御言葉20190515使徒21:1~16「エルサレムへ」

  • 今日の御言葉 20190514 使徒20:28~38「エフェソの長老たちへの告別説教~後半~」

    5月14日(火)現在のテーマ「パウロの第三回伝道旅行」今日のテーマ「エフェソの長老たちへの告別説教~後半~」■聖書使徒言行録20:28~38(32)■聖句「そして今、神とその恵みの言葉とにあなたがたをゆだねます。この言葉は、あなたがたを造り上げ、聖なる者とされたすべての人々と共に恵みを受け継がせることができるのです」。(32)■解説長老たちとの別れが近づいていることを意識しパウロは最後の訓戒を与えます。「群れに全体に気を配ってください」(28)と監督者としての責任を告げ、教会を混乱に陥れる「残忍な狼」の存在(外からの迫害)や教会内で起こる邪説について警告し(29,30)、三年間教えてきたことを思い起こしなさいと諭しています(31)。そして今日の御言葉となります。最後にパウロがゆだねたのは、自分が示してきた模範で...今日の御言葉20190514使徒20:28~38「エフェソの長老たちへの告別説教~後半~」

  • 今日の御言葉 20190513 使徒20:13~27「エフェソの長老たちへの告別説教~前半~」

    5月13日(月)現在のテーマ「パウロの第三回伝道旅行」今日のテーマ「エフェソの長老たちへの告別説教~前半~」■聖書使徒言行禄20:13~27(24)■聖句「しかし、自分の決められた道を走りとおし、また、主イエスからいただいた、神の恵みの福音を力強く証しするという任務を果たすことができさえすれば、この命すら決して惜しいとは思いません」。(24)■解説トロアスからミレトスまで来たパウロはエフェソ教会の長老たちを呼んで告別の説教を語ります。今日の拝読個所はその前半部です。はじめにパウロは、宣教師としての自らの働きを回顧し(18)、謙虚に、涙ながらに、数々の陰謀があっても「主に仕えてきた」ことを述べています(19)。どんな時にも彼が伝えたのは、神に対する悔い改めと主イエスに対する信仰でした(21)。これまでもそうであっ...今日の御言葉20190513使徒20:13~27「エフェソの長老たちへの告別説教~前半~」

  • 今日の御言葉 20190512(日曜版)詩編55:1~24「重荷をゆだねよ」

    5月12日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「重荷をゆだねよ」■聖書詩編55:1~24(23)■聖句「あなたの重荷を主にゆだねよ/主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え/とこしえに動揺しないように計らってくださる」。(23)■解説詩編55は、親しい人に裏切られた詩人の嘆き(13-15)、深い失望と孤独が描かれています。現実逃避を願うほどの中で(7-9)、それでも詩人の神への願いと祈りが繰り返されます。聖句として選んだ23節は、深い淵に突然光が差し込んだような、うつむき力を落としている者に突然天からの声が響いたような、そんな印象を与えるほどにこの詩編の中で輝いています。まるでそこだけ色調が違っているかのようです。その光、その声は「疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあ...今日の御言葉20190512(日曜版)詩編55:1~24「重荷をゆだねよ」

  • 今日の御言葉 20190511 使徒20:7~12「トロアスで」

    5月11日(土)現在のテーマ「パウロの第三回伝道旅行」今日のテーマ「トロアスで」■聖書使徒言行録20:7~12(7)■聖句「週の初めの日、わたしたちがパンを裂くために集まっていると、パウロは翌日出発する予定で人々に話をしたが、その話は夜中まで続いた」。(7)■解説今日の拝読個所には、エルサレムに向かう途上のトロアスでの出来事が記されています。ルカはそれを見たままに淡々と綴って読者に提供しています。その日はトロアスを発つ前の最後の日でもあり、別れを惜しむように話は夜中まで続きます。エウティコという青年が眠気に襲われ三階の窓から落下し死亡してしまいます。パウロはその青年の上に「かがみ込み、抱きかかえ」、「まだ生きている」と言って蘇生させます。「かがみ込み、抱きかかえ」は旧約の預言者エリヤ、エリシャが死者を復活させた...今日の御言葉20190511使徒20:7~12「トロアスで」

  • 今日の御言葉 20190510 使徒19:21~20:6「異教徒による暴動、ユダヤ人による陰謀」

    5月10日(金)現在のテーマ「パウロの第三回伝道旅行」今日のテーマ「異教徒による暴動、ユダヤ人による陰謀」■聖書使徒言行録19:21~20:6(19:32)■聖句「さて、群衆はあれやこれやとわめき立てた。集会は混乱するだけで、大多数の者は何のために集まったのかさえ分からなかった」。(19:32)■解説今日の拝読箇所には、エフェソにおける暴動とエルサレムに向かう途中で起こったユダヤ人による陰謀のことが記されています。そこには偶像アルテミスを拝む人、それを利用して商売をする者、今日の聖句にあるように何のために集まったのかさえ分からない人々、暴動だけは避けたいとする行政官、そしてキリスト教を敵視するユダヤ教徒が、それぞれの立場でパウロの伝える福音に対して態度を表明しています。聖句は群集心理の恐ろしさを示しています。長...今日の御言葉20190510使徒19:21~20:6「異教徒による暴動、ユダヤ人による陰謀」

  • 今日の御言葉 20190509 使徒19:8~20「エフェソでの宣教」

    5月9日(木)現在のテーマ「パウロの第三回伝道旅行」今日のテーマ「エフェソでの宣教」■聖書使徒言行録19:8~20(17)■聖句「このことがエフェソに住むユダヤ人やギリシア人すべてに知れ渡ったので、人々は皆恐れを抱き、主イエスの名は大いにあがめられるようになった」。(17)■解説今日の拝読箇所にはエフェソにおけるパウロの宣教活動とその結果が詳細に記されています。いつものようにユダヤ人が集まる会堂で宣教はスタートします(8)。3か月の間パウロは論じ、説得しようとしますが、信じようとはせず、かえって非難を受けています(9)。その後異邦人の集まる講堂で2年間毎日論じ、多くの人が「主の言葉を聞くことになった」(10)とありますが、信じたとは記されておりません。苦戦しているパウロの姿を見るようです。一方で「神は、パウロの...今日の御言葉20190509使徒19:8~20「エフェソでの宣教」

  • 今日の御言葉 20190508 使徒19:1~7「主イエスの名によるバプテスマ」

    5月8日(水)現在のテーマ「パウロの第三回伝道旅行」今日のテーマ「主イエスの名によるバプテスマ」■聖書使徒言行録19:1~7(5-6)■聖句「人々はこれを聞いて主イエスの名によって洗礼を受けた。パウロが彼らの上に手を置くと、聖霊が降り、その人たちは異言を話したり、預言をしたりした」。(5-6)■解説アポロと入れ替わるようにしてパウロがエフェソにやって来ます。何人かの弟子たちと会ったパウロは違和感を覚えたのでしょう。「信仰に入ったとき、聖霊を受けましたか」(2)と問います。彼らは聖霊があることさえ聞いたことがないと言い、受けたのは「ヨハネの洗礼(バプテスマ)です」(3)と答えます。パウロはヨハネのバプテスマの意味を教えます。召天前のイエスの言葉はもっと明確です。「ヨハネは水で洗礼を授けたが、あなたがたは間もな...今日の御言葉20190508使徒19:1~7「主イエスの名によるバプテスマ」

  • 今日の御言葉 20190507 使徒18:24~28「アポロ」

    今日からテーマは「第三回伝道旅行」です。5月7日(火)現在のテーマ「第三回伝道旅行」今日のテーマ「アポロ」■聖書使徒言行録18:24~28(24)■聖句「彼(アポロ)は主の道を受け入れており、イエスのことについて熱心に語り、正確に教えていたが、ヨハネの洗礼しか知らなかった」。(25)■解説第二回伝道旅行の報告をエルサレムでしたパウロは、故郷のアンティオキアに帰り、しばらく滞在した後、三度巡回伝道に出かけます(22-23)。第三回伝道旅行の中心地はエフェソで、パウロの滞在期間は三年に及びます(20:31)。今日の拝読箇所はエフェソ伝道の端緒を開いたアポロの存在を記しています。アポロの出身地「アレキサンドリア」(24)は、BC332年にアレキサンドロス大王によってエジプト北部に建設されて以来、当時の主要な港町として...今日の御言葉20190507使徒18:24~28「アポロ」

  • 今日の御言葉 20190506 使徒18:18~23「アンティオキアに帰る」

    5月6日(月)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「アンティオキアに帰る」■聖書使徒言行録18:18~23(21)■聖句「『神の御心ならば、また戻って来ます』と言って別れを告げ、エフェソから船出した」。(21)■解説マケドニア人の叫びに応えて開始されたヨーロッパ宣教も、コリントにおける1年6か月に及ぶ滞在と伝道を終えて、ひとまず終了します。今日の拝読箇所は、第二回伝道旅行の終わりと、帰還する経過が記されています。途中パウロはエフェソに立ち寄っています。人々は「もうしばらく滞在するように願った」(20)ようですが、パウロは今日の聖句のように言って断っています。この時、パウロにはまだ神の御心は知らされておりませんでした。なぜなら次の伝道旅行の諸点こそがエフェソであり、その準備を神はなさったと言え...今日の御言葉20190506使徒18:18~23「アンティオキアに帰る」

  • 今日の御言葉 20190505(日曜版)詩編54:1~9「御名による救い」

    みなさん、シャローム。新しい一週間がはじまります。今週も御言葉によって支え導かれますように。5月5日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「御名による救い」■聖書詩編54:1~9(3)■聖句「神よ、御名によってわたしを救い/力強い御業によって、わたしを裁いてください」。(3)■解説詩編54は「御名」による救いが主題となっています(3,8)。御名については「神の御名は神ご自身を表し、救いと勝利を求める者が具体的に呼びかけることのできる名である」(実用聖書注解)とあり、特に「主」(ヤハウェ)という呼び名は歴史的な救いの意味を担っています。それはエノシュの時代に呼ばれ始め(創4:26)、アブラハムによって宣べ伝えられ(創12:8,13:4)、主ご自身によって確認され(出エ3:14-15)、イエスご自身に当てはめ...今日の御言葉20190505(日曜版)詩編54:1~9「御名による救い」

  • 今日の御言葉 20190504 使徒18:5~17「コリントで~ユダヤ人との決別~」

    5月4日(土)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「コリントで~ユダヤ人との決別~」■聖書使徒言行録18:5~17(9b-10)■聖句「恐れるな。語り続けよ。黙っているな。わたしがあなたと共にいる。だから、あなたを襲って危害を加える者はない。この町には、わたしの民が大勢いるからだ」。(9b-10)■解説シラスとテモテがマケドニア州からやって来たことにより、パウロは御言葉を語ることに専念できるようになります(1)。パウロの宣教の中心テーマは「メシアはイエスである」というものであり、最初のターゲットは常にユダヤ人でした(2)。しかし、ここで大きな転換期が訪れます。ユダヤ人伝道からの決別です。理由は度重なるユダヤ人側からの妨害です。この事において自分には責任がないことを伝えたパウロは「今後、わたし...今日の御言葉20190504使徒18:5~17「コリントで~ユダヤ人との決別~」

  • 今日の御言葉 20190503 使徒18:1~4「コリントで~アキラとプリスキラ~」

    5月3日(金)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「コリントで~アキラとプリスキラ~」■聖書使徒言行録18:1~4(1,2a)■聖句「その後、パウロはアテネを去ってコリントへ行った。ここで、ポントス州出身のアキラというユダヤ人とその妻プリスキラに出会った」。(1,2a)■解説アテネを去り、パウロはコリントにやって来ます。当時コリントはローマの属州アカイヤの首都であり、西と東との海路の接続点、また北と南との陸路の接続点という交通の要路として商業的に繁栄していました。そのため町の風紀は乱れ「コリント風」といえば「不道徳的」を意味すると解されていました。この町でパウロはアキラとプリスキラに出会います。夫妻はクラウディウス帝によるユダヤ人追放(49年頃)によりローマを退去しコリントに来ていました(2...今日の御言葉20190503使徒18:1~4「コリントで~アキラとプリスキラ~」

  • 今日の御言葉 20190502 使徒17:22~34「アテネで~アレオパゴスでの説教~」

    5月2日(木)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「アテネで~アレオパゴスでの説教~」■聖書使徒言行録17:22~34(23b)■聖句「それで、あなたがたが知らずに拝んでいるもの、それをわたしはお知らせしましょう」。(23b)■解説これまでパウロはユダヤ人の会堂で、ユダヤ人あるいはユダヤ教の影響を受けている異邦人を対象に説教をして来ました。ここで初めて旧約的背景のない異邦人のみを対象とした宣教がなされています。アテネの町のあちこちに偶像が祭られていること、その中に「知られざる神に」(23)と刻まれている祭壇があったことを引き合いにアテネの人々が信仰のあつい人々であると肯定的に述べた後、今日の聖句となります。福音を伝えるとは「知らずに拝んでいる」人々に、まことの神を伝達することにほかなりません...今日の御言葉20190502使徒17:22~34「アテネで~アレオパゴスでの説教~」

  • 今日の御言葉 20190501 使徒17:16~21「アテネで~偶像の満ちる町~」

    5月1日(水)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「アテネで~偶像の満ちる町~」■聖書使徒言行録17:16~21(21)■聖句「すべてのアテネ人やそこに在留する外国人は、何か新しいことを話したり聞いたりすることだけで、時を過ごしていたのである」。(21)■解説ベレアでもパウロの考えを危険視するユダヤ人から迫害を受け、パウロはシラスとテモテを残し、一人でアテネに逃れます。「アテネ」は古代世界の学芸の中心地でしたが、当時は斜陽化しており、過去の遺産で生き延びていました。この町の至る所に偶像があるのを見てパウロは憤慨し、「エピクロス派やストア派」の哲学者とも討論しています(18)。前者は神々は人間の世界から遠く離れた存在であり、人間に何の関心も抱かないと考え、人生は必然であるよりも偶然によって成り...今日の御言葉20190501使徒17:16~21「アテネで~偶像の満ちる町~」

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