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聖書の御言葉をあなたに 「聖書各駅停車」 創世記からはじめて黙示録までをゆっくり

哲学・思想ブログ / 聖書・聖句

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2014/09/27

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  • 今日の御言葉 20190430 使徒17:10~15「べレアで」

    4月30日(火)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「ベレアで」■聖書使徒言行録17:10~15(11)■聖句「ここのユダヤ人たちは、テサロニケのユダヤ人よりも素直で、非常に熱心に御言葉を受け入れ、そのとおりかどうか、毎日、聖書を調べていた」。(11)■解説テサロニケを脱出した後、パウロとシラスはベレアに着きます。ベレアはテサロニケから西に75km程度のところにある比較的繁栄した町でした。到着すると二人はいつものようにユダヤ人の会堂で教え始めます。今日の聖句はパウロの説教を聞いた人々の姿を現しています。彼らは素直に、しかも熱心にパウロが語ることを聞き、それが聖書(ここでは旧約聖書)に記されていることかを調べ、その後「多くの人が信じ‥‥信仰に入った」(12)とあります。彼らは、ただパウロの話を...今日の御言葉20190430使徒17:10~15「べレアで」

  • 今日の御言葉 20190429 使徒17:1~9「テサロニケで~暴動~」

    4月29日(月)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「テサロニケで~暴動~」■聖書使徒言行録17:1~9(2,3)■聖句「パウロは‥‥聖書を引用して論じ合い、『メシアは必ず苦しみを受け、死者の中から復活することになっていた』と、また、『このメシアはわたしが伝えているイエスである』と説明し、論証した」。■解説フィリピを追放されたパウロ一行はマケドニア州の首都テサロニケに着きます。ここでもパウロはまずユダヤ人の会堂から始めています。ルカは今日の聖句にあるようにその内容をコンパクトにまとめて記述しています。「論じ合い(ディアレゴマイ)」は「説教する」という意味にもなる言葉でパウロは旧約聖書に基づき、主イエスの生涯、その受難と復活について宣べ伝えたのです。それがパウロの伝道であり説教における主題...今日の御言葉20190429使徒17:1~9「テサロニケで~暴動~」

  • 今日の御言葉 20190428(日曜版)詩編53:1~7「主は探される」

    4月28日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「主は探される」■聖書詩編53:1~7(3)■聖句「神は天から人の子らを見渡し、探される/目覚めた人、神を求める人はいないか、と」。(3)■解説詩編53は6節を除いて詩編14とほとんど同じです。今日の聖句から、「主は世界中至るところを見渡され、御自分と心を一つにする者を力づけようとしておられる」との御言葉を思い出します(歴代下16:9)。では、主が見渡しておられる世界はどうなのかと言えば、「神を知らぬ者」(神の存在を否定する者)、「腐敗」、「忌むべき行い」、「背き」、「汚れ」などが満ち、「善を行う者はいない。ひとりもいない」(3)と宣言されてしまうような状況なのです。しかし、そのような中でも主は、「目覚めた人」(神に心を向ける人)、「神を求める人」を探してお...今日の御言葉20190428(日曜版)詩編53:1~7「主は探される」

  • 今日の御言葉 20190427 使徒16:26~40「フィリピで~釈放~」

    4月27日(土)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「フィリピで~釈放~」■聖書使徒言行録16:26~40(31)■聖句「二人は言った。『主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます』」。(31)■解説パウロとシラスが賛美を歌い、祈っていると「突然、大地震が起こり」、牢の戸が全部開き、囚人を繋いでいた鎖も外れてしまいます(26)。看守は囚人たちが逃げてしまったと思い、自殺しようとするのですが、パウロがそれを制止します。生死のはざまで看守は「救われるためにはどうすべきでしょうか」と真剣にパウロらに尋ねたのです。それに対する二人の言葉が今日の聖句です。「主イエスを信じる」は「イエスは主」であるという(ロマ10:9,1コリ12:3,フィリ2:11)初期キリスト教会の信仰告白を反映した...今日の御言葉20190427使徒16:26~40「フィリピで~釈放~」

  • 今日の御言葉 20190426 使徒16:16~25「フィリピで~投獄~」

    4月26日(金)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「フィリピで~投獄~」■聖書使徒言行録16:16~25(25)■聖句「真夜中ごろ、パウロとシラスが賛美の歌をうたって神に祈っていると、ほかの囚人たちはこれに聞き入っていた」。(25)■解説フィリピでの本格的宣教が始まろうとしていた矢先、パウロとシラスは投獄されてしまいます。事の次第についてルカはその事実だけを丁寧に記しています。「占いの霊に取りつかれている女奴隷」をパウロはイエスの名によって癒し、救い(自由)を与えています。この女の占いを商売にしていた主人たちがパウロとシラスを捕え、ローマの役人に虚偽をもって訴えます。二人は鞭で打たれ投獄されます。そして今日の聖句となります。「聞き入っていた」は、囚人たちがじっと耳を傾けている様子を表してい...今日の御言葉20190426使徒16:16~25「フィリピで~投獄~」

  • 今日の御言葉 20190425 使徒16:11~15「フィリピで~リディアの救い~」

    4月25日(木)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「フィリピで~リディアの救い~」■聖書使徒言行録16:11~15(14,15a)■聖句「ティアティラ市出身の紫布を商う人で、神をあがめるリディアという婦人も話を聞いていたが、主が彼女の心を開かれたので、彼女はパウロの話を注意深く聞いた。そして、彼女も家族の者も洗礼を受けた」。(14,15a)■解説マケドニアに渡ったパウロ一行はローマの主要都市となっていたフィリピにやって来ます。安息日に「祈りの場」(13)に出かけ、リディアという婦人と出会います。彼女こそがヨーロッパにおける初穂となった人です。「神をあがめる」という表現はユダヤ教への改宗者あるいは共鳴者を現す言葉で、耕され準備されたリディアの心を、このとき主が開かれたのです。彼女はパウロの福...今日の御言葉20190425使徒16:11~15「フィリピで~リディアの救い~」

  • 今日の御言葉 20190424 使徒16:6~10「マケドニアへ」

    4月24日(水)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「マケドニアへ」■聖書使徒言行録16:6~10(9)■聖句「その夜、パウロは幻を見た。その中で一人のマケドニア人が立って、『マケドニア州に渡って来て、わたしたちを助けてください』と言ってパウロに願った」。(9)■解説今日の拝読箇所からルカは、福音が小アジアからダーダネルス海峡を越えてヨーロッパ大陸に伝えられた様子を記していきます。キリスト教が全世界へと視野を広げる実質的な第一歩が踏みしめられたのです。聖句はその端緒となったマケドニア人の叫びをパウロが幻の中で聞くシーンです。パウロ一行は初めからダーダネルス海峡を渡ろうとしていたのではありません。聖霊によって導かれたことが6節、7節を通して分かります。この事は神がパウロたちを御心のうちに導いて...今日の御言葉20190424使徒16:6~10「マケドニアへ」

  • 今日の御言葉 20190423 使徒16:1~5「途中~テモテについて~」

    4月23日(火)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「途中~テモテについて~」■聖書使徒言行録16:1~5(1)■聖句「パウロは、デルベにもリストラにも行った。そこに、信者のユダヤ婦人の子で、ギリシア人を父親に持つ、テモテという弟子がいた」。■解説デルベとリストラはパウロの第一回伝道旅行で最後に訪れた町でした。今回は陸路で逆コースをとたどる形で進んでいます。ここでパウロはテモテに割礼を与え同伴者としています。割礼を与えた理由は分かりませんが、今後の宣教においてユダヤ人に対する障害を取り除くためであったかもしれません。「ユダヤ人に対しては、ユダヤ人のようになりました。ユダヤ人を得るためです」(1コリ9:20)とあるとおりです。テモテは祖母のロイス、母エウニケより信仰を受け継いだ人で、父も含め一...今日の御言葉20190423使徒16:1~5「途中~テモテについて~」

  • 今日の御言葉 20190422 使徒15:36~41「出発~マルコについて~」

    今日からテーマは「マケドニアとアカイアでの宣教」です。4月22日(月)現在のテーマ「マケドニアとアカイアでの宣教」今日のテーマ「出発~マルコについて~」■聖書使徒言行録15:36~41(37,38)■聖句「バルナバは、マルコと呼ばれるヨハネも連れて行きたいと思った。しかしパウロは、前にパンフィリア州で自分たちから離れ、宣教に一緒に行かなかったような者は、連れて行くべきでないと考えた」。(37,38)■解説今日からパウロの第二回伝道旅行となります。この伝道旅行で福音は小アジアを超えてヨーロッパ(マケドニアとアカイア)にもたらされます。異邦人問題に一定の解決を見たパウロは伝道に出かけることをバルナバに提案します(36)。同行者の問題で意見の相違があり、バルナバはマルコを連れて、パウロはシラスを呼び戻して、それぞれ出...今日の御言葉20190422使徒15:36~41「出発~マルコについて~」

  • 今日の御言葉 20190421(日曜版)詩編52:1~11「世々限りなく」

    イースターおめでとうございます。4月21日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「世々限りなく」■聖書詩編52:1~11(10c,11)■聖句「世々限りなく、神の慈しみに依り頼みます。あなたが計らってくださいますから/とこしえに、感謝をささげます。御名に望みをおきます/あなたの慈しみに生きる人に対して恵み深い/あなたの御名に」。(10c,11)■解説詩編52編は自己過信して自分に依り頼む者と、神に信頼しその慈しみに依り頼む人のコントラストがくっきりと描かれています。前者については「力ある者」、「悪事を誇る」、「人を欺く」、「うそを好む」、「神を力と頼まず、富に依り頼み」など具体的な表現が取られており、その結末は「打ち倒され、滅ぼされ、天幕(神の住まい)から引き抜かれ、根こそぎにされる」(7)とあります。そ...今日の御言葉20190421(日曜版)詩編52:1~11「世々限りなく」

  • 今日の御言葉 20190420 使徒15:22~35「議決事項の通達」

    4月20日(土)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「議決事項の通達」■聖書使徒言行録15:22~35(30,31)■聖句「さて、彼ら一同は見送りを受けて出発し、アンティオキアに到着すると、信者全体を集めて手紙を手渡した。彼らはそれを読み、励ましに満ちた決定を知って喜んだ」。(30,31)■解説エルサレム会議での決定を受け、使徒と長老たちはパウロやバルナバと一緒に正式な派遣団をアンティオキア他の異邦人教会に送ります。選ばれたのはバルサバと呼ばれるユダとシラスの二人です。ユダはここに登場するだけですが、シラス(ギリシア名のシルワノ)は第二回伝道旅行でパウロと行動を共にします。いずれにしても二人は信頼に足る人であり、エルサレム会議での決定をまとめた手紙を託されます。手紙の内容は昨日学んだ最低限の教えを...今日の御言葉20190420使徒15:22~35「議決事項の通達」

  • 今日の御言葉 20190419 使徒15:12~21「エルサレム会議③ヤコブによる総括」

    4月19日(金)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「エルサレム会議③ヤコブによる総括」■聖書使徒言行録15:12~21(19,20)■聖句「それで、わたしはこう判断します。神に立ち帰る異邦人を悩ませてはなりません。ただ、偶像に供えて汚れた肉と、みだらな行いと、絞め殺した動物の肉と、血とを避けるようにと、手紙を書くべきです」(19,20)。■解説エルサレム会議の最後にヤコブが立ちます。主の兄弟と呼ばれるヤコブは(マタイ13:55,ガラ1:19)、キリストの復活後に主の顕現に接し(1コリ15:7)、主を信じて仲間に加わった人です。「ヤコブの手紙」の著者であり、エルサレム教会(ユダヤ人教会)の中心的役割を担っていました。ペトロの見解、パウロとバルナバの証言の後、ヤコブは異邦人による神の恵みという事実...今日の御言葉20190419使徒15:12~21「エルサレム会議③ヤコブによる総括」

  • 今日の御言葉 20190418 使徒15:6~11「エルサレム会議②ペトロの見解」

    4月18日(木)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「エルサレム会議②ペトロの見解」■聖書使徒言行録15:6~11(11)■聖句「わたしたちは、主イエスの恵みによって救われると信じているのですが、これは、彼ら異邦人も同じことです」。(11)■解説「律法か福音か」、「行いか信仰か」。教会を二分するような問題について協議の場を設け、議論が重ねられます。その中でペトロが見解を述べています。ペトロはコルネリウス一家に起こったことを思い起こさせています。その内容は、異邦人も「福音の言葉を聞いて信じるようになるため(信仰による救い)」(7)、異邦人にも「聖霊を与えて、彼らをも受け入れてくださった」という神の証明(8)、信仰による救いについて神は何の差別もなさらないという事実(9)です。ペトロは信仰によって与え...今日の御言葉20190418使徒15:6~11「エルサレム会議②ペトロの見解」

  • 今日の御言葉 20190417 使徒15:1~5「エルサレム会議①発端」

    4月17日(水)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「エルサレム会議①発端」■聖書使徒言行録15:1~5(1)■聖句「ある人々がユダヤから下って来て、『モーセの慣習に従って割礼を受けなければ、あなたがたは救われない』と兄弟たちに教えていた」。(1)■解説15章は本書の分水嶺に当たり、ルカはこの記事を本書全体の真ん中に置くことによって、エルサレム会議の意義を強調しています。会議の主題は「律法か福音か」です。それはキリスト教がユダヤ教内部の革新的な一派にとどまるのか、それとも全ての民のための救いの使信を証明し、全世界に向かって飛翔するのかを左右する、重要な会議でした。発端はアンティオキアの教会にエルサレム教会からやって来たユダヤ人キリスト者が、モーセの律法にある「割礼」を救いの条件としたことにあります...今日の御言葉20190417使徒15:1~5「エルサレム会議①発端」

  • 今日の御言葉 20190416 使徒14:21~28「デルベからの帰路」

    4月16日(火)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「デルベからの帰路」■聖書使徒言行録14:21~28(23)■聖句「また、弟子たちのため教会ごとに長老たちを任命し、断食して祈り、彼らをその信ずる主に任せた」。(23)■解説第一回伝道旅行の折り返し点が「デルベ」です。そこからパウロとバルナバは来た道を引き返しています。わざわざ迫害された2つの町を経由しているのは、誕生したばかりの教会を励ますためでした。ここに牧会者としての彼らの姿があります。二人は、弟子となった人々を「力づけ」、「わたしたちが神の国に入るには多くの苦しみを経なくてはならない」と信仰生活のゴールと現実を示し、「信仰に踏みとどまるように励まし」(22)、今日の聖句では、「長老(教会を支え導く人)」を任命するという実際的な手段を講じ、...今日の御言葉20190416使徒14:21~28「デルベからの帰路」

  • 今日の御言葉 20190415 使徒14:8~20「リストラで」

    4月15日(月)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「リストラで」■聖書使徒言行録14:8~20(15d)■聖句「あなたがたが、このような偶像を離れて、生ける神に立ち帰るように、わたしたちは福音を告げ知らせているのです」。(15d)■解説イコニオンでの難を避けたパウロとバルナバは行く先々で福音を告げ知らせました(6,7)。今日の拝読箇所ではリストラでの出来事が記されています。そこでの特徴は、これまでユダヤ教の会堂でユダヤ人、あるいはユダヤ教に接している異邦人への語り掛けから始まった宣教が、今回はそれらのことなしに、初めて直接異邦人への語り掛けで始まったことにあります。福音が語られ、それを信じた足の不自由な人が癒されるという奇跡が起こります(8-10)。人々はパウロとバルナバをギリシア神話の神々と勘...今日の御言葉20190415使徒14:8~20「リストラで」

  • 今日の御言葉 20190414(日曜版)詩編51:12~17「ダビデの悔い改め②」

    4月14日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「ダビデの悔い改め②」」■聖書詩編51:12~17(12)■聖句「神よ、わたしの内に清い心を創造し/新しく確かな霊を授けてください」。(12)■解説先週(の日曜版)に続き詩編51です。聖句として取り上げた12節はこの詩編の中心の句と言えます。罪を悔い改めるダビデは主による再創造の業を願い出ます。新しい「確かな霊」を求めます。赦され、新にされたなら「あなたの道を教えます」(15)と言います。「あなたがたの上に聖霊が降ると、あなたがたは力を受ける。そして、‥‥地の果てに至るまで、わたしの証人となる」(使徒1:8)との御言葉を思い出します。再創造の業を信じるダビデの姿は、「神は、わたしたちが行った義の業によってではなく、御自分の憐れみによって、わたしたちを救ってく...今日の御言葉20190414(日曜版)詩編51:12~17「ダビデの悔い改め②」

  • 今日の御言葉 20190413 使徒14:1~7「イコニオンで」

    4月13日(土)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「イコニオンで」■聖書使徒言行録14:1~7(4)■聖句「町の人々は分裂し、ある者はユダヤ人の側に、ある者は使徒の側についた」。(4)■解説ピシディア州のアンティオケアを追い出されたパウロとバルナバが次に訪れたのはイコニオンでした。イコニオンは現在のコンヤでトルコ中南部に位置します。ここに二人は長くとどまり、「主を頼みとして勇敢に語った」(3)とあります。その結果、主は二人の手を通して「しるしと不思議な業を行い、その恵みの言葉を証しされた」のです。彼らが語る言葉は真理であることを神自らが立証してくださったのです。宣教とは神の恵みの言葉(福音)を語ることであり、その時主が語られた言葉を立証してくださるというものです。ところで、その結果、すべての人が...今日の御言葉20190413使徒14:1~7「イコニオンで」

  • 今日の御言葉 20190412 使徒13:42~52「説教の結果と反響」

    4月12日(金)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「説教の結果と反響」■聖書使徒言行録13:42~52(46)■聖句「そこで、パウロとバルナバは勇敢に語った。『神の言葉は、まずあなたがたに語られるはずでした。だがあなたがたはそれを拒み、自分自身を永遠の命を得るに値しない者にしている。見なさい、わたしたちは異邦人の方に行く』」。(46)■解説パウロの説教は人々に大きな反響を起こしました。説教後もパウロの話を聞きたい、語り合いたいという多くの人々が起こる一方で、その反響の大きさに驚きパウロとバルナバをねたみ、反対するユダヤ人指導者たちも存在しました。この二つの反響から一つの重大な方向性が生じます。今日の聖句はそれを示しています。パウロとバルナバは「神の言葉は、まずあなたがた(ユダヤ人)に語られる」と...今日の御言葉20190412使徒13:42~52「説教の結果と反響」

  • 今日の御言葉 20190411 使徒13:38~41「ピシディア州のアンティオケでのパウロの説教第三段落」

    4月11日(木)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「ピシディア州のアンティオケでのパウロの説教第三段落」■聖書使徒言行録13:38~41(38b-39)■聖句「この方による罪の赦しが告げ知らされ、また、モーセの律法では義とされえなかったのに、信じる者は皆、この方によって義とされるのです」。(38b-39)■解説パウロの説教の第三段落は結びの言葉で、悔い改めへの招きと警告がその内容となっています。福音を語る(宣教)とは、単に史実を語るということではなく、それを聞く人々に悔い改めを迫るものです。主イエスの死と復活は何よりも「罪の赦し」を内容とする福音でした。「モーセの律法」は行い(自助努力)による救いを標榜するすべての宗教を代表しています。それに対して福音は、イエスの成し遂げられた贖いを信じることで...今日の御言葉20190411使徒13:38~41「ピシディア州のアンティオケでのパウロの説教第三段落」

  • 今日の御言葉 20190410 使徒13:26~37「ピシディア州のアンティオキアでのパウロの説教第二段落」

    4月10日(水)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「ピシディア州のアンティオキアでのパウロの説教第二段落」■聖書使徒言行録13:26~37(30)■聖句「しかし、神はイエスを死者の中から復活させてくださったのです」。(30)■解説第二段落は簡潔に描写されたイエス伝です。それをパウロは旧約聖書の御言葉を織り交ぜながらイエスのメシア性を立証しています。「救いの言葉」(26)、「預言者の言葉」(27)、「イエスについて書かれていること」(29)、「神はイエスを復活させて‥‥約束を果たしてくださった」(33)、「詩編の第二編にも‥‥書いてあるとおりです」(33)。イエスの生涯は、その死に至るまで、さらにはその復活まで、ことごとく神の言葉の成就であったということです。特にパウロは34節ではイザヤ55:3を...今日の御言葉20190410使徒13:26~37「ピシディア州のアンティオキアでのパウロの説教第二段落」

  • 今日の御言葉 20190409 使徒13:13~25「ピシディア州のアンティオケでのパウロの説教第一段落」

    4月9日(火)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「ピシディア州のアンティオケでのパウロの説教第一段落」■聖書使徒言行録13:13~25(23)■聖句「神は約束に従って、このダビデの子孫からイスラエルに救い主イエスを送ってくださったのです」。(23)■解説13章13節から41節まで、ピシディア州のアンティオケでのパウロの説教が中心に描かれています。説教は対象者への呼びかけの言葉(16,26,38)で3つの段落に構成されています。今日はその第一段落です。パウロはステファノの説教と同じように、まずイスラエルの歴史を回顧しながら語り始めます。このイスラエル史の段落でステファノは神に対する背教と罪を鋭く指摘しましたが(7章)、パウロはダビデまでの歴史を手短に述べながら、神の一貫して変わることのない恵みにつ...今日の御言葉20190409使徒13:13~25「ピシディア州のアンティオケでのパウロの説教第一段落」

  • 今日の御言葉 20190408 使徒13:4~12「キプロスでの宣教」

    4月8日(月)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「キプロスでの宣教」■聖書使徒言行録13:4~12(5,7,12)■聖句「‥‥(彼らは)神の言葉を告げ知らせた。‥‥。‥‥総督は‥‥神の言葉を聞こうとした。‥‥。総督はこの出来事を見て、主の教えに非常に驚き、信仰に入った」。(5,7,12)■解説聖霊によって送り出されたバルナバとサウロが最初に訪れたのは、バルナバの故郷(4:36)キプロス島でした。この時からサウロはギリシア名のパウロと呼ばれるようになります(9)。彼らは神の言葉を告げ知らせます。ところが、この島には「バルイエス」または「エリマ」と呼ばれる偽預言者(魔術師)がいて、彼らの宣教を妨げます。それに対してパウロは「あらゆる偽りと欺きに満ちた者、悪魔の子、すべての正義の敵、お前は主のまっすぐ...今日の御言葉20190408使徒13:4~12「キプロスでの宣教」

  • 今日の御言葉 20190407(日曜版)詩編51:1~21「ダビデの悔い改め①」

    4月7日(日)現在のテーマ「詩編第二巻」今日のテーマ「ダビデの悔い改め①」■聖書詩編51:1~21(19)■聖句「しかし、神の求めるいけにえは打ち砕かれた霊。打ち砕かれ悔いる心を/神よ、あなたは侮られません」。(19)■解説詩編51は、ひとつ前の詩編(詩編50)の実例のような詩編です。いわゆる悔い改めの詩編と呼ばれる7つの詩編の4番目のもので、「ヒソプの枝でわたしの罪を払ってください」(9)という句で知られています。ダビデが生涯における最大の罪(2サムエル11章~12章)を悔いて赦しを求めているものです。ダビデは「あなたに背いたことをわたしは知っています」(5)と自分の罪を認めてます。「あなたの裁きに誤りはありません」(6)と主の正しさを認めてます。その上で「清めてください」、「洗ってください」(9)、「咎をぬ...今日の御言葉20190407(日曜版)詩編51:1~21「ダビデの悔い改め①」

  • 今日の御言葉 20190406 使徒13:1~3「バルナバとサウロの派遣」

    今日からテーマは「小アジア宣教とその余波」です。4月6日(土)現在のテーマ「小アジア宣教とその余波」今日のテーマ「バルナバとサウロの派遣」■聖書使徒言行録13:1~3(2)■聖句「彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊が告げた。『さあ、バルナバとサウロをわたしのために選び出しなさい。わたしが前もって二人に決めておいた仕事に当たらせるために』。そこで、彼らは断食して祈り、二人の上に手を置いて出発させた」。(2)■解説いよいよ海外宣教が本格的にスタートします。ここからは、いわゆるパウロの伝道旅行の記録です。今回のテーマはその第一回伝道旅行(1040kmの行程)に当たる部分で、場所は小アジア、現在のトルコに当たる地域です。では、パウロがこの伝道を発案し、計画し、実施したのでしょうか。今日の拝読箇所から分かるように、こ...今日の御言葉20190406使徒13:1~3「バルナバとサウロの派遣」

  • 今日の御言葉 20190405 使徒12:20~25「ヘロデ王の急死」

    4月5日(金)現在のテーマ「異邦人宣教の開始」今日のテーマ「ヘロデ王の急死」■聖書使徒言行録12:20~25(21-23b)■聖句「定められた日に、ヘロデが王の服を着けて座に着き、演説をすると、集まった人々は、『神の声だ。人間の声ではない』と叫び続けた。するとたちまち、主の天使がヘロデを撃ち倒した。神に栄光を帰さなかったからである」。(21-23b)■解説話題は、エルサレム教会迫害の首謀者であるペロデ・アグリッパ1世の急死へと転換します。ここに記されていることはユダヤ人の歴史家ヨセフォスの「古代誌」に詳しく記されています。それによれば、場所はカイサリヤのヘロデ大王が建設した劇場で、アグリッパはローマ皇帝を祝して祭典を催し、自分はローマ風の衣装を着飾り出席したようです。朝の光がその衣装に当たると、キラキラと輝き、...今日の御言葉20190405使徒12:20~25「ヘロデ王の急死」

  • 今日の御言葉 20190404 使徒12:6~19「ペトロの救出」

    4月4日(木)現在のテーマ「異邦人宣教の開始」今日のテーマ「ペトロの救出」■聖書使徒言行録12:6~19(12)■聖句「ペトロは、マルコと呼ばれていたヨハネの母マリアの家に行った。そこには、大勢の人が集まって祈っていた」。(12)■解説昨日の拝読箇所にはヤコブの殉教と共にペトロの捕縛について記されていました。5節には「こうして、ペトロは牢に入れられていた。教会では彼のために熱心な祈りが神にささげられていた」とあります。今日はそのペトロの救出劇についてです。天使の派遣による牢獄からの奇跡的解放、それを信じられない人々、ペトロを確認した時の喜び、迫害の手から逃れる「ためにほかの所へ行った」ペトロ。一連の出来事の中で注目したいのは「祈り」についてです。5節と今日の聖句の12節を通して、人々がペトロのために熱心に祈って...今日の御言葉20190404使徒12:6~19「ペトロの救出」

  • 今日の御言葉 20190403 使徒12:1~5「使徒ヤコブの殉教」

    4月3日(水)現在のテーマ「異邦人宣教の開始」今日のテーマ「使徒ヤコブの殉教」■聖書使徒言行録12:1~5(1,2)■聖句「そのころ、ヘロデ王は教会のある人々に迫害の手を伸ばし、ヨハネの兄弟ヤコブを剣で殺した」。(1,2)■解説アンティオキアに教会が設立され、異邦人伝道の拠点が確立します。13章では、サウロとバルナバによる第1回伝道旅行が始まります。それに先立って、エルサレムにおける新たな迫害と迫害者であるペロデの死について記しているのが12章です。「ヘロデ王」はヘロデ大王の孫、ヘロデ・アグリッパ1世(44年没)のことです。王家は混血であったために保守的なユダヤ社会の指導者に取り入ろうと、教会に対する迫害の手を強めたようです。異邦人を受け入れ始めた教会に対するユダヤ教からの訴えもあったのかもしれません。その結果...今日の御言葉20190403使徒12:1~5「使徒ヤコブの殉教」

  • 今日の御言葉 20190402 使徒11:19~30「アンティオキアの教会」

    4月2日(火)現在のテーマ「異邦人宣教の開始」今日のテーマ「アンティオキアの教会」■聖書使徒言行録11:19~30(26b)■聖句「このアンティオキアで、弟子たちが初めてキリスト者と呼ばれるようになったのである」。(26b)■解説ステファノの殉教をきっかけに迫害によって散らされた人々は、パレスチナ西岸から北上し始め、フェニキア、キプロス、アンティオキアにまで福音がもたらされます。エチオピア高官の回心(8章)やコルネリウス一家の受洗(10章)など、ユダヤ教に理解を示す人々の救いはあったものの、この時まで福音宣教の対象はユダヤ人中心でした(19)。ここで初めて「ギリシア語を話す人」(20)に福音が伝えられます。当時、アンティオキアはローマ、アレキサンドリアに次ぐ、世界第三の大都市でした。他民族が生活する異文化の地で...今日の御言葉20190402使徒11:19~30「アンティオキアの教会」

  • 今日の御言葉 20190401 使徒11:1~18「エルサレムでのペトロの証言」

    4月1日(月)現在のテーマ「異邦人宣教の開始」今日のテーマ「エルサレムでのペトロの証言」■聖書使徒言行録11:1~18(17)■聖句「こうして、主イエス・キリストを信じるようになったわたしたちに与えてくださったのと同じ賜物を、神が彼らにもお与えになったのなら、わたしのような者が、神がそうなさるのをどうして妨げることができたでしょうか」。(17)■解説コルネリウスとその一家に起こったことは、エルサレムにいるユダヤ人キリスト者に衝撃を与えました。特に割礼を受けている者たち(ユダヤ主義者)は「割礼を受けていない者たちと食事をした」(3)とペトロを非難しています。そう非難することで彼らは福音をユダヤ人、あるいはユダヤ教の中に留めようとしています。異邦人を恵みの中に受け入れることを拒否しているのです。ペトロもその立場にあ...今日の御言葉20190401使徒11:1~18「エルサレムでのペトロの証言」

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