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2014/09/26

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  • オクラのペア

    虫喰いだらけのオクラの葉の上が、なぜかアマガエル(雨蛙)の人気スポットになっている。この虫喰いが、どういう虫の仕業かを突き止めなくてはならないのだが、こんな状態でも花は咲くし実もなるので切迫感を持てない。アマガエルはこの虫が飛んでくるのを待っているのか、ひとつの葉っぱに色んなペアでいることが多い。虫のせいなのかどうか、双子のオクラもできて、昨日の晩飯のおかずに納豆と混ぜて食べたが、味も粘りも変わらない普通にオクラだった。オクラのペア

  • 蛾と蝶

    脚の赤と翅の白には見覚えがあるので、調べてシロヒトリ(白燈蛾)と確認してから自分のブログ内検索をしたが取り上げていなかった。印象に残る配色なので、何らかの画像でしか観てなくても記憶に残っていたのか。シロヒトリと聞けば、街路樹に大発生してひどい状況にしてしまうアメリカシロヒトリを思うけれど、害虫の方は脚も真っ白なので区別できるそうだ。燈火に飛び込んで火を消してしまうことがあるということで『火を取る』という意味のヒトリ蛾科なのだそうで、歌舞伎役者の隈取りのようだ。キアゲハ(黄揚羽)がこの頃、目立って多くなってきたように感じるけれど、黒系のアゲハもよく見るし、何しろアゲハの季節だ。この一匹(一頭か)は、うちのあまり綺麗とは言えない百日草にかなり夢中の様子で、スマホでも撮れるかも知れない感じがあった。翅を広げてポ...蛾と蝶

  • わたしの花壇

    昨日はスマホカメラを何かに向けることが一度もなかった。そうして仕方なしに、今朝わたしの花壇を見たら、ナツズイセン(夏水仙)の薹立ち莟が全部開いていて、百日草もまだにぎやか。邪魔なごろ石で囲っただけの野暮ったい花壇の全体を撮り、矮性の百日草をズームアップして撮ろうとしたらツユクサ(露草)に焦点が合った。ツユクサはcasioの広辞苑を引くと、別名が帽子草、アイバナ、アオバナ、カマツカ、ホタルグサ、鴨跖草(つきくさ)と6種類、全部で七つの名を持つ草だ。匍匐して蔓延るので、花のある枝だけを残してむしり取る。わたしの花壇

  • オナガササキリ(尾長笹螽斯)など

    車のフロントガラスにバッタ(飛蝗)が止まっていて、車を走らせてもなかなか飛ばされない。ガラス面と言えどもキズも凸凹もあるようで、十分にしがみついていられるようだ。ちょっと面白い画像になるかも知れないので車を停めて撮ってみたけれど、思ったほどではなかった。産卵管の長いバッタで検索したら、産卵管を長い尾とみなしての命名というオナガササキリがすぐに目についた。産卵管がない雄は、見てもなかなか名に行き着かないだろうと思う、雄、惨め。オナガササキリは3日前に撮ったものだけれど、昨日はオクラに居た雨蛙が目に留まって撮った。虫食い穴だらけの葉の上に乗り、すぐ上にも葉があって日陰になっているところを2匹で仲良くという格好。オナガササキリ(尾長笹螽斯)など

  • 捕食シーン

    サツマイモの葉の上にアシナガバチ(脚長蜂)のような蜂が居て、土くれに見える何かに向かっていた。観てる間に蜂が土くれのような丸いものをくわえたようだったので、近寄って良く観ると蜘蛛を捕まえたのだった。蜘蛛も毒針を持っているはずだから、大きさは蜂有利だが反撃もするのかと思えば、蜂は後ずさりしながら、しっかり蜘蛛をくわえ直した様子。撮りだして数秒の間に、蜘蛛をくわえて飛び立ったが、1mほど移動しただけの不時着状態で草の中にまぎれてしまった。アシナガバチの仲間で検索したけれど、尻が黒くて、先だけ黄色いタイプのものは、いないようだ。それなら、泥の巣を作って獲物を入れて卵を産みつけるドロバチ(泥蜂)の仲間かと捜したが、その中にも見つけられない。ツマアカクモバチ(褄赤蜘蛛蜂)という、蜘蛛を捕まえる尻の先の赤い蜂、なら名...捕食シーン

  • 十日町おおまつりの山車(だし)や神輿(みこし)や香具師(やし)など

    コロナで2年間中止になっていたという十日町おおまつり初日の山車や神輿や香具師の並びを昨晩観てきた。祭の中心である諏訪神社の八角神輿は多くの町内を回っていたようで、出会うことができないでしまった。その代わりに俄という山車の、舞台をぐるぐる回すシーンとか、芸者が演歌に合わせて踊るのを観た。十日町には踊り手がいなくて、近年は小千谷の芸者に頼んでいたらしいがそれも叶わなくなり、とうとう新潟から呼んでいるそうだ。年増が踊っている後ろで、ほんの少し若い芸者がスマホを見てぽちぽち打っているのが今風だった。『白百合』という提灯の神輿は女だけで担いでいて、どうも全体に化粧が濃いような気がしてよく観ると、十日町中心部の夜の女達らしい。背の高いのも居れば低いのも居るわけで、平均的な背格好は担ぐのに有利で楽そうだ、などと思った。...十日町おおまつりの山車(だし)や神輿(みこし)や香具師(やし)など

  • ナツズイセン(夏水仙)など

    新潟県でも場所によってかなり違うらしいけれど、わが十日町市は本当に大変な日照り続き。いつもなら水遣りなどしないのに、周りの意見を聞いて、古井戸からエンジンポンプで冷たい水を汲み上げては毎夕方花壇に散水してきた。その効果があったか、いつもより低いけれどナツズイセンが薹立ちして花を咲かせた。同じ花壇のヒャクニチソウ(百日草)は、とりたてて綺麗な種類ではなくても、賑やかしにはなっていて、蛙なんかが居たら悪くない。ナツズイセン(夏水仙)など

  • 蝮(マムシ)酒を造る その2

    蝮2匹を入れていたのは肥料の空袋で、なぜか鞭のような細い枝が束ねられて袋に突っ込んであり、口をそれごと紐で縛ってあった。窒息死させない配慮の他にも意味がありそうなので、忘れないうちに聞きだしたい。蝮が要るかと聞きに来た時に、一升瓶が必要だと言っていたので、家の中を捜しまくったけれど無くて、2Lのペットボトルを持っていった。蝮を入れる時に、背の高い容器でやらないと蝮が跳び出すこともあるので、一升瓶が最適なのだと言う。買っていった蝮漬け用焼酎は一升瓶だが、中身を移して流用したくても茶色い瓶は蝮のだす汚れを観察できない。仕方ないのでペットボトルでいくかということになり、友人は私に近づくなと時々注意をしながら実行する。小さい方が雄で、この時期の蝮は気が立っているから気をつけないといけないということだった。袋からダ...蝮(マムシ)酒を造るその2

  • 蝮(マムシ)酒を造る その1

    朝飯前のひと仕事が済んで、朝食の用意でもするかと腰を上げようとしているときに、友人がいつもより早くやってきた。ゲテモノ好きとと聞いたような気がするのだけれど蝮を捕まえたのを欲しいか、と言う。普通の人なら、LINEなんぞでやり取りするところを、携帯電話を持たないので、わざわざやってきて聞くのだ。せっかくだから貰って蝮酒でもつくろうか、と見せてもらおうとしたら、持ってきてはいないとのこと。こんな機会はそうそう無いと思われるので、3週間から1ヶ月後に必要となるという度数の高い焼酎を、決意を込めてすぐに買い求め、蝮を観にいった。しかるべき袋に入れたのを、暑いので死なないようにと涼しいところへぶら下げてあった。朝、奥さんが玄関ドアを開けたらコンクリートたたきに大小の蝮ペアが居たのだそうで、呼ばれた彼はこともなく雄雌...蝮(マムシ)酒を造るその1

  • スベリヒユ(滑莧)の花など

    日照り続きでも全くへこたれない草があり、そのなかでも代表格がスベリヒユではないかと思われる。初めて花が咲いてるのを見たような気がするのは、しゃがんだときにでも目に留まらなければ見逃すほどの小さな花だからだろう。大きくはびこった太い茎のスベリヒユではなく、むしろ痩せている小振りな姿なのに花を咲かせている。C4植物だそうでトウモロコシなどと同様に乾燥にも高温にも強いというのは、今夏、確かに間違いないと納得できる。雑草を刈った庭に、ほとんど葉っぱが見えないほどに小さいギボウシ(擬宝珠)が花を咲かせていた。薹立ちがわずか20cmほどの高さでしかなく健気そのものの様子は、スベリヒユもそうだけれど、極限的危機感からの開花なのだと思われる。スベリヒユ(滑莧)の花など

  • ホラーのような

    今朝は早起きして、涼しいうちにと、ジャガイモ掘りをする。害虫除けの薬もあるそうだけれど、薬を使わないこと農法を基本としているので、かなりコガネムシの幼虫に芋が齧られている。食害の現場を初めて見つけて撮ったのだが、画像を見たらピンぼけで、ぼけ方の具合なのか、ホラーの画像かムンクの叫びの感じ。道路越しの畑はお隣さんの畑とも接していて、朝の収穫中に挨拶することになってしまい、採れすぎて困るからとトマトやキュウリやナスを渡される。私のナツギュウリはもう終わってしまい、トマトはミニだけなので、ありがたく頂戴して、ナスはあるからいらないと言ったのに、これは梵天丸だからと渡された。私も掘りたてのキタアカリの姿の良いのを2つ渡す。写っているジャガイモは、半分腐ったのとシャベルで傷つけてしまったのを、朝の味噌汁に入れようと...ホラーのような

  • 昨日今日気になった昆虫三態

    今朝は皆がそのようにやる、涼しいうちに朝飯前の仕事をしていて、土に潜っていた芋虫を見つけた。からからに枯れたジャガイモの茎の根元にいたはずで、蛹になろうとしていたところだったのか、セスジスズメ(背筋雀)と思われる。昨日、サトイモんぽ畝に生えた雑草を引っこ抜いていたら、根元から現れたのが何かの蛹で、サトイモの葉を喰うということから調べるとハスモンヨトウ(斜紋夜盗)と思われる(2枚目)。3枚目は、これも昨日見たのだが名が思い出せなくて、自分で書いた2022年7月30日に【目についた気になる昆虫その4】の記事を見直した。ピンぼけ画像をよくもまぁ恥ずかしげもなくだしていたものだが、今回はユウマダラエダシャク(夕斑枝尺)はしっかりピントが合った。それぞれ違う蛾だけれど、昨日今日気になった昆虫三態というくくりで、目に...昨日今日気になった昆虫三態

  • 不動様

    昨日はちょっとした用事で隣の小千谷市に行き、国道が工事中で片側通行だったのを避けて旧道に入ったら【不動様】があった。小学校二年生か三年生の遠足がこの不動様で、耳で覚えていた【ふどぅさま】がこれだったのだな、と直ぐに分かった。【越後新四国第七十五番不動尊】というのが正式名だと今回ようやくにして分かった。さすがに遠足目的に選ぶだけのことはある由緒ありげな彫り物は立派で、格の上等さを感じてついつい賽銭なんぞも放り込んだ。小学校からおよそ4km半ほどか、往復10km近い道をよくもまぁ小学2〜3年生が歩いたものだと感心する。今も恒例行事があるのかどうか、歩いて不動様の祭に行ったことがあるということを同級生から聞いたことがある。昔は多少の距離をものともせず、舗装もされていなかった道を平気で遠出したものだった、などと想...不動様

  • 待望の雨は15mm

    昨日は、こちらのスーパー原信で毎週木曜のシルバーズデー5%引きにつき、いつものように農事の師の奥さんを乗せて買い物にいってきた。帰ろうと動き始めたときに、雨をたっぷり含んでいるはずの黒雲が前方に見えて、普通ならブルーになるところを、「お~」と喜んだ。天気予報は今までことごとく外れて、雨マーク30%なんかでは、まずもって降るはずがないと諦めてきた。ところが昨日の30%は当たって、走るうちに大粒の雨が降り、ワイパーも速い振幅にしたりして、「ようやくですね」「良いあんばいだのー」てなことを言い合った。局所的でウチの辺りが降らないということもあるわけだが、到着しても振り続けていた。庭のガラステーブルの上で跳ねる雨の様子が撮れればと試したけれど、スマホでは濡れているのが分かる程度にしか撮れず、残念。久々に全体が湿っ...待望の雨は15mm

  • 蛙三態

    台風7号は当地新潟県十日町には恵みの雨をもたらさなかった。この頃は中心から離れていても進路から外れていても、どこで大雨や竜巻が起きるかわからないので油断できない。油断するより、当地では雨が欲しくて期待ばかりが先立つ。水を多く必要とする里芋を見回っていたときに見つけたのが、茎を登りつめたまま留まっているシュレーゲルアオガエル。虫食いだらけのオクラの葉の上で、演説をぶつような姿勢でいたのはアマガエル。水槽の水面に尻を浸けて並んでいるのもアマガエルだけれど、これは体温を下げるための尻湯みたいなことだろうか。蛙三態

  • 雨乞いをしたい気分

    普段ならいつの間にか伸びる雑草を根ごと引っこ抜くのは難しい。ところが、こうも日照りが続くと、オヒシバ(雄日芝)やメヒシバ(雌日芝)なんぞは葉がしおれ、根を張る土も乾ききって簡単に抜ける。おかげで、草刈り機を使ってのその場しのぎやっつけ仕事をしないで済んで、毎日ちょっとずつやって、根こそぎの退治が進んでいる。こうしてみると、植物の根は適度の湿り気の土中でしっかり太った根を張っておかなければ、意外にもろいものだと分かった。今夏の日照り続きはついに立木も枯れるかも知れない事態になったようだ。数10年前、お盆に帰省した折り、父亡きあと独り暮らししていた母が「ケヤキの葉っぱが縮れるなん初めて見た」と言っていたことがある。平成になって直ぐのあたりだったが、家のすぐ脇にあった、そのケヤキの大木はいつの間にか切り倒されて...雨乞いをしたい気分

  • 侵略的外来種ワースト100など

    南米原産で、世界の侵略的外来種ワースト100であり、日本でも侵略的外来種ワースト100に認定されているのがホテイアオイ(布袋葵)。それなのに綺麗な花が咲くからということではなく、メダカが卵を産み付けるのに最適ということから、平気で園芸コーナーに売られている。以前、琵琶湖に流れ込む河口近くで、園芸店で見る株の50倍はあろうかと思われるホテイアオイが相当数浮いているのを見た。そのときに、岸からいくつか引き上げて、髭根についてきた生きているテナガエビを初めて見た(地産の料理ということで食べたことはあった)。ホテイアオイは私がメダカ水槽に入れるものと同じ種類とは考えられないほどの巨大さだったが、それこそ侵略的外来種として警戒される正体。うちのホテイアオイもメダカのために私が100円足らずのもの2株を買って、いつの...侵略的外来種ワースト100など

  • 逃去しそうになっていたニホンミツバチの群のことなど

    5日前に採蜜したときの不手際で、あわや逃去かという危機的状況が起こり、毎日観る時々に状況が変わって一喜一憂してきた。それでも、巣門にほぼ全数が蜂球となって観察窓から覗くかぎり飼育箱内には一匹もいないような状況からは脱したようだ。外にそこそこの大きさに蜂球ができていても、飼育箱内には必ず蜂がたむろしているのを観られるようになった。女王蜂が絶対的に君臨していて、自分の生んだ働き蜂達を支配指揮しているのではないということが分かる。現象として観ると、蜜を盗られ巣も壊されたのにめげずに修復して復活をめざそうという地道派閥と、やってらんねぇから逃げようという新天地派閥に分かれたように見える。友人の見解は、持ち場が盗られ破壊されてしまった働き蜂が、自分の居場所がなくて出たり入ったりたむろしているのではないかということ。...逃去しそうになっていたニホンミツバチの群のことなど

  • 昼顔も撮ってやらないと

    たまには昼顔も撮ってやらないといけない、という気分で昨日の朝は対面した。巻きあがるべき背丈のあるものが一切なくて互いが絡まり合って咲いている状態、にしても日照り続きなのに弱っている風もない。しゃがんでまとまりを撮ったら、ミツバチそっくりの小振りの蜂がいた。検索してみて、ムカシハナバチ(昔花蜂)科の仲間かと決めそうになったけれど、ヒメハナバチ(姫花蜂)科のフタモンカタコハナバチ(二紋肩小花蜂)と思われる。ニホンミツバチの働き蜂が13mm前後なのに対して、7mm前後とあるし、見た目も尻の縞も一致しているから、ほぼ間違いない。閑話休題、花びらに、ス(鬆)が立ったようなワレ(割れ)が入ったような黒い筋のある昼顔の花があった(3枚目)。突然変異の模様かも知れないが、見た目に美しくもないので、今後どうなっていくか見る...昼顔も撮ってやらないと

  • 蜜採(盗)り再び

    中一日置いて、別の群の採蜜をした。先日の失敗を踏まえて、同じ過ちを犯さないように、やりかたも手順も工夫した。手早くの気持ちを抑えながらゆっくり落ち着いて、とにかくミツバチをあまり刺激しないように、傷つけないようにという工夫。先日はおそらく何十匹も、箱を戻して重ねる時に犠牲にしたからそれが祟っている気がする。外に全数が出た蜂球は昨日の朝にはすべて元通りに巣に戻っていたかに見えたのに、午後からまた外に集まり始めた。なでしこジャパンが準決勝進出ならずの敗退が決まってから、観にいったら、元の木阿弥の大蜂球ができていた。それにしても、これまでの試合運びと違ったもたもた感で、なでしこはどうしちゃったのだろう。スウェーデン選手の長い足に阻まれ、パスをカットされることが多かった。もっとしっかり蹴って走って欲しかったと残念...蜜採(盗)り再び

  • 採蜜という蜜盗り

    ニホンミツバチの採蜜は9月〜10月に年1回というのが一般的なのだけれど、飼っている群の1つをこの時期一昨日に採蜜した。4段の重箱式最下部にまで巣が下りてしまっていて、最上段の貯蜜ハニカムにはすべて蓋がされているだろうことが予想された。本来なら最下段に一箱継ぎ足してから最上段を切り離すべきところを、アパート式が屋根裏につかえるのと、全体が重すぎるに違いないこともあって、先ず最上段を切り離した。そうして3段を持ち上げたのだけれど、基部の底まで着いていたようで、最下段箱から巣がさらに雫状に垂れていた。助手をしてくれた友人が継ぎ足し箱を入れてくれて、ようやく3段分を持ち上げて待つ私が元通りにしようとして、巣の垂れ下がりを擦らせて壊してしまった。そんなこともありながら、二人共パニックになっている蜂に刺されることもな...採蜜という蜜盗り

  • セリに産み付けられた卵

    キアゲハ(黄揚羽)が、放置田のそこここに生えているセリ(芹)の花に止まったと思ったら、すぐにひらひらと葉っぱに移動して尻をくるりと曲げた。直ぐに飛び去ったので、その辺りから目を離さずに近寄り、葉裏を確かめたら、思ったとおりに産卵していた。キアゲハとなれば、ニンジンの葉に黄緑と黒の横縞鮮やかな芋虫が発生して葉を丸坊主にするのを、子どもの頃から観てきた。セリも食草なのかと調べてみたら、セリ科のフェンネル、パセリ、コリアンダー、ニンジンとあるのだから、セリは大元だ。慌ただしい飛び方なので撮れないでしまった、というより卵を産み付けたはずの葉から目が離せなかったので、それどころではなかった。卵を撮って、さてもう一度キアゲハが来てくれないかと待ったけれど、来たのは真っ黒いクロマルハナバチ(黒丸花蜂)。大きな図体で小さ...セリに産み付けられた卵

  • 今朝の出会い

    絞り模様の朝顔は同じ模様にはならないので確かめにいく楽しみがある。じつは、食パンをくくってあるクリップで目印をと、昨日昼もかなり過ぎてから行ったら、花殻からは模様があったかどうかが分からない。同じ朝顔でありながら、青紫の花も近くに咲くので、絞り模様は突然変異に違いなく、どうしてもこの種を採りたい。それで、今朝は忘れずに確かめに行ったら、今朝の絞りはこのようであった次第。今朝は絞りが1輪で青紫は4輪だったので、これからは毎朝絞りが咲いてたら、目印をつけるべし。そんなことを思いつつ、ふと気づいたのが、朝顔のそばに白孔雀のように針を広げた、透羽羽衣の妖精いや幼生いや幼虫。余りにも良い偶然なので、用意していた記事は明日に回して、今朝の出会いを。今朝の出会い

  • スケバハゴロモ(透羽羽衣)の幼虫と成虫

    昨日の朝、スケバハゴロモの幼虫がキュウリに止まっているのを観た。棘の多い種類のキュウリなのに、刺さったりしないのだろうか。草取りをしていると、ぴょんと跳び上がることのある、尻に宝塚のフリフリを着けたような姿は、小粒昆虫界の妖精のようだ。ところで、1m50ほどの高さに生っているキュウリに止まっていたということは、何度か跳んで高みを目指し、変態の準備だったのだろうか。観た時には、そんなことも思わずに、ただ面白いと思って撮っただけ。そうして午後に玄関引き戸の網戸に止まっていたのが、成虫のスケバハゴロモ。まさか同一個体ではないだろうけれど、今の時期が変態時期なのだと認識した。幼虫の薄緑色はアオバハゴロモ(青羽羽衣)に違いないと思ってしまいそうになるけれど、アオバの方の幼虫は真っ白。同じカメムシ目ハゴロモ科でも幼虫...スケバハゴロモ(透羽羽衣)の幼虫と成虫

  • この頃のイレギュラー

    日照り続きだけれど、歩けばどこにでもいる雨蛙はいつもどおりに跳んだりうずくまったりだ。メダカ水槽の縁にいた雨蛙は体表を変化させている途中だったのか、それとも先程までいた場所がそのようであったのかツートンカラー。いつもだったら草刈機で薙ぎ払うばしょなのだが、ちょっと目こぼししていたら、絞り模様の変わった朝顔が咲いていた。去年も見て撮ってブログに上げたかもしれないけれど、でも初めて見るような気もする。普通の朝顔の葉は三裂した形だが、この小さな朝顔の葉は裂けずにハート型。今から移植なんぞしたら失敗しそうなので、この花に食パンのクリップを着けておいて、秋に種を採るべし。イレギュラーといえば、ただ今最大のイレギュラーは長日照り。田への水道栓の水が出たり止まったりするので、水源の溜め池を見に行ったら干上がる寸前だ。台...この頃のイレギュラー

  • 道具あるいはオモチャ

    友人が道具ともオモチャとも言える物をまた持ってきた。先日のガソリンエンジンポンプとは、同じポンプでありながら使い方の違う電動ポンプ。ガソリンエンジンポンプの方は、吸口ホースの先にゴミ避けストレーナーがあって、深みにそれを沈めて吸い上げる。それに対して今回持ってきてくれたポンプは本体の下部に吸口があり、呼び水なんぞ不要で、水が在ろうと無かろうと電気モーターは静かに回り続ける。ドボンと深みに沈めるものではなくて、滲み出てくる水を排水するためのような用途で、本体下部が浸かった部分を排水してくれる仕掛け。その友人は家を資格の必要な専門的部分以外は自分で作ってしまった人で、今回のポンプは基礎工事時に滲み出す地下水を排水するのに必要だったとか。レンタルか購入か、購入なら新品か中古かという選択は賢く計算したはずで、完成...道具あるいはオモチャ

  • 花の交代

    今夏も先駆けの1輪、朝顔が咲いているのを見た。7、8年前に農事の師が花も咲かせたらと、朝顔の苗を4本だったか5本だったか持ってきてくれたのだった。始めの頃は種を採り、最近はネットに絡みついた蔓を外さず春に再設置したときに種を地面に落とすだけ、というやり方で継続してきた。いろいろな種類があるのだから、変わり種もあったら良さそうだけれど、東京の朝顔市なんぞにもいつか行ってみたい気もするけれど、うちはこれ1種類。ブルーな奴がこれからどんどん咲くはずなのに、昨日1輪咲いただけで今朝は続くべき2番目がまだだ。代わりに朝顔ネットの横で、ほぼ立ち枯れ状態の立葵に名残の花が1輪咲いていた。昨日はミンミンゼミの初鳴きを聞いたがカナカナゼミの声を聞かなくなったような気がするので、蝉も交代時期なのか。花の交代

  • トマトあれこれ

    先日、鯵の南蛮漬けの失敗作を無理やりもらってもらった、そのたタッパを返してくれた中に入れてくれた料理。マリネと言って呉れたのだけれど、彼がそんなハイカラなものを自分で作るはずもなく、奥さんの手になるもの。なるほど、できすぎて困るトマトはこんな風にして量を捌(は)かすのか、と思わせる優しく甘い味でいくらでも食べられる。トマトは生が1番などと思うのは買って朝食の彩りに薄切り2切れほどを食べる人間の言うことで、自家用がたくさん採れてしまえばそうはいかない。私はミニトマトを2本作っているけれど、1本にすれば良かったかというくらいに毎日採れるので、生で食べる以外はスムージーにする。最後の画像は、去年のこぼれ種から生えた苗だから場所があれば植えてみたら、と、もらったものが実をつけ始めたもの。こぼれ種ということは、昨年...トマトあれこれ

  • マス席で長岡花火

    幼なじみから、思いがけない話が持ち上がり、いつの間にかマス席で長岡花火を観ることになった。長岡はなにかと縁のある地で、長岡花火は子どもの頃から、何回か観る機会はあったが、会場直下で観るのもマス席も初めて。今回私は友人夫婦の車に乗せていってもらうことになり、早めの昼過ぎに出発した。渋滞もなく長岡に着き、幼なじみの親戚宅に車を置いて、会場まで10数分の距離を歩いていく。コロナの飲食制限が一切なくなって、会場までの道中にさまざまな出店があり、スーパーも長岡花火仕様になっていて面白い。1マス6人分の券になっていたので、6人にするべく直前まで周りを誘ったけれど結局3人しか集まらなかった。後期高齢者は、渋滞と人混みと歩く距離を心配して、自信がないと辞退するのだ。早めに着いてみれば、マス席と言えど仕切りもなく、お大尽気...マス席で長岡花火

  • 一日花

    ホテイアオイ(布袋葵)は水面に浮いていて増える水生植物という認識だけれど、髭根は中国の歴史物にでてくる英雄豪傑達のように立派だ。その髭根が水底に着かないと花を咲かせないと、先日のブログに友人がコメントを入れてくれた。そう言われてみれば、いままで水槽に浮かせていて何回か咲いたけれど、底に溜まったヘドロが花を咲かせるのに役立ったのかも知れない。こちら田舎では、確かに深い水槽に浮かべた大元には花をつけず、増えた子株をビオトープに入れたのが咲くのは底が浅いからのようだ。昨日、咲いた花に気づき、直ぐに撮ったらよかったものを、他の雑事にかまけて撮りそこねたので、さきほど行って撮った。やはり先頭きって咲いた花ほどの華やかさが感じられないので、しぼんでしまった名残も入れて撮った。遠方の友人がコウホネ(河骨)の花を先日LI...一日花

  • マイブームのスムージー

    採れ過ぎのキュウリをどうしたら良いかと始めたのが貰い物のジューサーを使うこと。最初はキュウリを粉砕撹拌しただけのジュースにしてみたが、青臭いだけでおいしくない。この頃は、ミニトマト、ピーマン、バジルの葉も入れて、とにかく収穫物は凝縮ジュースのスムージーにしたら、捌けるだろうという考え。レモン汁、酢、ゴマ油、塩、胡椒、蜂蜜、オリーブオイル、砂糖などを順次入れて試しているけれど、劇的においしくなることはない。そこで昨日は上記のうち、ゴマ油、オリーブオイル、酢は入れずに、バナナと牛乳を入れてやってみたら、なかなかにおいしい。コップ一杯くらいだと、荒くてどろどろ泡だったジュースでもおいしく飲める、というより流動食を食べるという感じで悪くない。でも大量に作ると、2杯目、3杯目も同じ味かと思うと、それだけで胸焼けしそ...マイブームのスムージー

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