まったりと写真をやってる写真部の高校生が、たまに綴ります
シャッターを切ることに幸せを感じる高校生、佐藤と申す者でございます。 素人ながら写真部に入部し、日々ファインダーを覗いております 好きなものは、鉄道とかラーメンとか空とか古い町並みとか。 全てにおいて、にわか程度の知識量ですが、まあ、趣味は浅く広くやっていきます笑
写真部経営論13 ビジョンを掲げる/目標を示す/大会は目的ではなく手段
ビジョンを示す さて、ここまで「インプットとアウトプット」からはじまって、月例講評会を中心に「活動の意味」を語ってきた。そして、〝撮る〟ことの意味や、それを〝選ぶ〟こと、加えて〝まとめる〟〝見せる〟ことの大切さを語ってきたわけだ。 ここで「人をまとめる」「人を動かす」と...
外部撮影会の役割 「撮る」活動として思い浮かぶのは、やはり「外部撮影会」の存在だ。 この外部撮影会の役割は、一人で行う作品作りのための撮影とは違って、部員の親睦を深める意味合いが大きいと思う 。だから、年数回くらいがちょうどいい。実は9期生はこっそり箱根でお泊り会なん...
写真部経営論11 「撮る」ことの意味/写真を〝選ぶ〟場としての講評会/〝まとめる〟〝見せる〟の練習場所として
「撮る」ことの意味 さて、今まで「見る=インプット」の意味とその実践方法を説明してきた。一方、「撮る=アウトプット」についての意味はどうだろうか。ここで、写真評論家の飯沢耕太郎さんのコラムから、エッセンスが見事に凝縮された一節を紹介させていただく。これを熟読し噛み砕いて...
写真部経営論10 黄金の3日間/〝強制〟と〝任意〟/〝空気作り〟と〝環境づくり〟
黄金の3日間 ちなみに話は戻るが、〝活動の柱〟については、年度初めの初部会などで繰り返し強めに説明をしておいた方がいい。入部したての頃はみんな神経質になっているから、言われたことが印象に残りやすい。教育業界で有名な言葉「黄金の3日間」を紹介しよう。 ■学年始めの最初の三...
活動に〝緩急〟をつける 私達の高校は居残りの課題や補習に追われているため、部活動の出席率が極めて低くなっている。時には半分にも満たないこともあるくらいだ。まあ、欠席者すべてが一概に〝やむを得ない〟事情があるとは言い切れないけれども。こうなってくると、部活運営が非常に...
写真部経営論08 〝連鎖反応〟の場としての講評会/〝アイデンティティ〟としての講評会
〝連鎖反応〟の場としての講評会 講評会の効果はこれだけではない。まだまだいっぱいある。〝継続化〟を含め、講評会から得られる効果から、写真部運営に繋がるエッセンスを読み取っていって欲しい。 講評会に参加すれば、自然と部員全員が作った作品を目に触れさせるということになる。...
写真部経営論07 インプットとアウトプット/「講評会」で見ることを〝継続化〟
インプットとアウトプット 「撮る」という行為の対立項を考えた時に、浮かび上がってくるのは「見る」という行為であろう。これを言い換えれば「アウトプット」と「インプット」の対立ということになる。写真部の活動を、このインプットとアウトプットに分解して見ていこうと思う。 今ま...
写真部経営論06 孤独と向き合う/信頼関係を築く/部への愛着を持つ
孤独と向き合う 組織が上手く回っている時の仕事は本当に楽しいけれど、そんな時にほど覚悟して欲しいことがある。 それは、組織にも〝モチベーションの波〟というものがあるということだ。楽しい時期があれば、その分、苦しい時期がくることも覚悟しなくてはならない。 リーダーは、その単調...
(チーム作りの理論について詳しく書いてみたところで、世にある本には勝てないので、ここでは当時私が勝手に感じていたことを書いています。余計かもしれないけど、書かないと落ち着かいので...。またまた退屈かもしれませんが、具体的なことはまだもう少々お待ちください!) 心を動か...
写真部経営論04 高校生にこそマネジメントとコーチング/成長に必要な3つの視点
高校生にこそマネジメントとコーチング 私は今まで何かチームでやるスポーツをやっていなかったし、中学の頃にやっていた和太鼓部も入部してスグに辞めてしまったものだから、一体「組織」というものがどのようなものかがよく分からなかった。 だから、いざ自分が高校写真部の中で「先輩」...
〝あえて〟チームになる さて、高校写真部とは一体どういうものなのかを考えたことがあるだろうか。最初はどんなに立派な目的を持って取り組んでいることでも、時間が経ってこなれてくると、その目的を見失ってしまうものである。今やっていることが流れ作業になってしまっている時ほど、一度立...
写真部経営論02 「他責思考」より「自責思考」/何を指針にするか/理論と実践
(最初は前置きとしてどうしても心構え的な話になってしまい、少々退屈かもしれない。具体的なお話は後半からはじめるので、もう少々お待ちいただけないだろうか。) 「他責思考」より「自責思考」 人は現実を受け入れられないとスグ他責に逃げ楽をしようとするが、それは何よりも愚かであり...
(コンデジで、しかも中3のころに撮った作品。タイトルは「修学旅行」。この気の抜けた感じ、今になって見返すとだいぶ滑稽にみえるけれど、なんと全国大会にまで勝ち進んでしまったのだ。ホント、東京都の高写連の選抜基準は未だに謎が多い。ある顧問の先生に「ビギナーズラックだね」と...
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