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増田再起
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2014/09/19

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  • 劇団芝居屋第43回公演「七曲り異聞・隠れ処京香」プレーバック15

    21:28心身共に七曲りの仲間のもとに帰る事ができた京香は金蔵に新しい店の屋号を報告します。京香「東西。間ビルのわが店の屋号は隠れ処・京香。隠れ処・京香と申します。以後御贔屓の程よろしくお願い申し上げます」金蔵「カクレドコロ・・・かくれどころって・・登和「隠れ家」金蔵「うん?隠れ家?・・・ああ、それが隠れ処って事か。」京香「そうなの。隠れ家みたいな店にしたいと思ってみんなに言ったら・」良子「あたしが隠れ処・京香ってパッと閃いて、ねえ」功一「それ、いいじゃないかって事で決まったんすよ」典子「全員一致さ」登和「どう思います」金蔵「ああ、悪くないな」その時和気あいあいとした雰囲気を狙ったように功一達が改まった口調で京香にお願いをします。功一「社長、姉貴。ちょっといいすか」金蔵「なんだい改まって」功一「ええ、それ...劇団芝居屋第43回公演「七曲り異聞・隠れ処京香」プレーバック15

  • 劇団芝居屋第43回公演「七曲り異聞・隠れ処京香」プレーバック14

    21:22京香の店の屋号が「隠れ処京香」と決まり、店の内装どうするか等の話で盛り上がっていた所に、金蔵と寛子来て改めての対面になります。金蔵「なあ、みんな。今更紹介でもないが、大家の間寛子さんだ」寛子「間寛子です。よろしくお願いします。コロナ前はみなさんのお店にお邪魔してお世話になりましたが、コロナになってからはいろいろになっちゃってご無沙汰して申し訳ありません。ご縁があってこういう事になりました。以後よろしくお願いします」挨拶が終わったところで金蔵が良子達に久しぶり対面時の感想を聞こうとします。金蔵「なあ、ところでよ、どんな感じだった、久々のご対面は」京香「ええ、お陰様で・・・」、金蔵「京香、お前はいいんだよ」京香「エッ・・」金蔵「俺の聞きたいのはお前達の事よ」良子「あたし達の」金蔵「そうよ。なあ、泣い...劇団芝居屋第43回公演「七曲り異聞・隠れ処京香」プレーバック14

  • 劇団芝居屋第43回公演「七曲り異聞・隠れ処京香」プレーバック13

    21:10過去のしこりが消えた京香の姿にホッと胸を一同でしたが、京香のこれからの事に関心は移りました。典子「ハイ、御涙頂戴はここまでね」登和「そうですよ、ここからは先の話にしましょう」京香「そうね、先の話にね。みんなにいろいろ教えて貰う事になるからよろしくね」良子「姐さん、分かんない事があったら何でも聞いて」功一「良ちゃん、強気だね」良子「まあ、いろいろ苦労してるからね」京香「良子さん、よろしくご指導ください」良子「任しておいてください」登和「姉さん、一つ聞いていいですか」京香「なんだい」登和「どうしてここに決めたの」京香「ああ、それね。どうして?」登和「いえね、社長さんが姉さんの為に探すんだったらもっと別の物件があったんじゃないかと思って」京香「あんたはそう思うんだ」登和「だって割烹『京香』の京香姉さん...劇団芝居屋第43回公演「七曲り異聞・隠れ処京香」プレーバック13

  • 劇団芝居屋第43回公演「七曲り異聞・隠れ処京香」プレーバック12

    20:58その時・・・典子「京ちゃん、信じておやり」四人の様子を伺っていた典子でした。典子「ねえ、京ちゃん。この子達は本気であんたの事を気にかけてたんだよ。それは素直に認めておあげよ」。典子の言葉に京香は、なぜ自分が素直にみんなの思いを受け取れないのか話します。京香「あたしね・・・実は・・七曲りを、七曲りの皆を恨んでいたんだよ」典子「ど、どういうことだい」京香「今となっちゃ、逆恨みなんですけどね」典子「逆恨みって・・・」功一「俺達の事を、ですか」京香「・・・そう」良子「なんで!」京香「覚えてるだろう、二年前七曲りの店がウチを含めて六軒になった時、社長が音頭とって紫苑で頑張ろう会やったろう」典子「頑張ろう会?」良子「ああ、やった、やった、確か三月だった。コロナもまん防が終わって先の見通しが立ってきた時だった...劇団芝居屋第43回公演「七曲り異聞・隠れ処京香」プレーバック12

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