ポルトガルの野の花約300種の写真、説明。
画家の夫と1990年よりポルトガルに住み、ポルトガル全国をスケッチ旅行のかたわら野の花をデジカメに収めています。その野の花を同定し、紹介しています。
アプテニア・コルディフォリア Aptenia cordifolia
ハナミズナ科、Aizoaceae、アプテニア(メセンブリアンテムム)属、南アフリカ東部原産、常緑多年草、学名:Apteniacordifolia、(=Mesembryanthemumcordifolia)和名:ハナツルクサ(花蔓草)、別名・ハナズルソウ、サン・ローズ、ベビー・サン・ローズ、英名:SunRose、BabySunRose、HeartleafIceplant、Heart-leavedAptenia、Heart-leavedMiddayFlower、葡名:Aptênia、Maringá、Rosinha-de-sol、2009年6月、ポルトガル、エストレラ地方で、2014年9月25日、2018年9月25日、バイラーダ地方で、2015年5月23日、アレンテージョ地方で撮影、アプテニア・コルディフォリアApt...アプテニア・コルディフォリアApteniacordifolia
オキザリス・コルニクラタ Oxalis corniculata
カタバミ科、Oxalidaceae、カタバミ属、多年草、学名:Oxaliscorniculata、和名:カタバミ(酢漿草、片喰、傍食)、2017年7月12日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、オキザリス・コルニクラタOxaliscorniculataの花。葉は球根の先端から束に出る。葉は、ハート型の3枚がとがった先端を寄せあわせた形。春から秋にかけ黄色の花を咲かせる。花びらは5弁。日向では花を出すが、日陰に咲いてしまうと花がしぼんでしまうのが大きな特徴である。果実は円柱状で先がとがり、真っ直ぐに上を向いてつく。成熟時には動物などが触れると、自ら赤い種子を勢いよく弾き出す。最大1m程度までの周囲に飛ばすことができることも繁殖に有利となっている。葉や茎は、シュウ酸水素ナトリウムなどの水溶性シュウ酸塩を含んでいる...オキザリス・コルニクラタOxaliscorniculata
ディトリキア・ヴィスコサ Dittrichia viscosa
キク科、Asteraceae、ディトリキア属、地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Dittrichiaviscosa、英名:FalseYellowhead、WoodyFleabane、StickyFleabane、YellowFleabane、StickyElecampagne、StickyElecampane、葡名:Énula-peganhosa、Erva-dificil-cheirosa、Tádega、Tágeda、Tágueda-prostrata、Táveda-de-folhas-estreitas、Táveda-de-folha-de-charuto、2014年9月2日、7日、10月5日、10日、10月14日、11月2日、2015年6月23日、7月20日、8月1日、5日、19日、9月27日、2016年9...ディトリキア・ヴィスコサDittrichiaviscosa
イネ科、Poaceae、ダンチク属、日本(関東以西)・台湾・中国・印度・地中海沿岸地方に分布、学名:Arundodonax、和名:ダンチク(暖竹)、ヨシタケ(葦竹)、英名:Carrizo、Arundo、SpanishCane、ColoradoRiverReed、WildCane、GiantReed、葡名:Cana-do-reino、Cana、2016年9月17日、21日、10月27日、2018年9月16日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2016年9月23日、アレンテージョ地方で撮影、暖地の海岸近くに生育するイネ科の多年草。別名アセまたはヨシタケ。ヨシに似ているがはるかに大型で、高さは2-4メートルになり、茎も太くて竹のようになる。地下茎は短く横に這い、大きな株立ちになる。葉は幅広い線形で、先端は細く伸びる...アルンド・ドナクスArundodonax
キク科、Asteraceae、アキノノゲシ(ラクツカ)属、一年草、学名:Lactucavirosa、和名:ワイルドレタス、ビターレタス、オピウムレタス、ラクトゥカリュムソ、英名:WildLettuce、BitterLettuce、LaitueVireuse、OpiumLettuce、PoisonousLettuce、TallLettuce、GreatLettuce、Rakutu-karyumu-so、2018年9月25日、ポルトガル、バイラーダ地方で、2020年7月6日、コスタ・アズール地方で撮影、ラクツカ・ヴィローサLactucavirosaの花。草丈は40~80㎝。花の直径は1㎝程。アヘンにも似た催眠効果や鎮痛効果などの穏やかな向精神作用が認められるという。このワイルドレタスを品種改良して現在のアイスバーグ...ラクツカ・ヴィローサLactucavirosa
エクバリウム・エラテリウム Ecballium elaterium
ウリ科、Cucurbitaceae、テッポウウリ属、エクバリウム(Ecballium)属、中国西部・小アジア地域・黒海沿岸地域・クリミア・コーカサス地方・地中海沿岸地域原産、多年草、薬用植物、学名:Ecballiumelaterium、和名:テッポウウリ(鉄砲瓜)、英名:SquirtingCucumber、ExplodingCucumber、JumpingCucumber、葡名:Pepino-de-São-Gregório、2014年7月13日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2016年12月24日、アルガルベ地方で撮影、日本の薬用植物園などでは一年草として栽培されている。植物体全体に粗い毛が密生し、多肉質で地をはって拡がるが、巻きひげはない。花は雌花と雄花があり、どちらも直径3cm位で、黄色い釣り鐘形。熟...エクバリウム・エラテリウムEcballiumelaterium
ガリウム・ロツンディフォリウム Galium rotundifolium
アカネ科、Rubiaceae、ヤエムグラ属、ヨーロッパ南部、中央、西部原産、多年草、学名:Galiumrotundifolium、英名:Round-leavedBedstraw、2016年6月16日、7月17日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ガリウム・ロツンディフォリウムGaliumrotundifoliumの花。花は3mmほど。種小名のrotundifoliumは丸い葉と言う意味。花びらは4枚、葉も4枚の対生。トルコからアフガニスタン、モロッコ、コーカサスなど、大部分のヨーロッパ全域で繁殖。春から夏に開花。森の沿道など薄暗いところで見かける。草丈は30~40cm程。ガリウム・ロツンディフォリウムGaliumrotundifoliumでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名...ガリウム・ロツンディフォリウムGaliumrotundifolium
ミソハギ科、Lythraceae、ミソハギ属、多年草、薬用植物、学名:Lythrumsalicaria、和名:エゾミソハギ(蝦夷禊萩)、生薬名:センクツサイ(千屈菜)、英名:Purple-loosestrife、SpikedLoosestrife、葡名:Salgueirinha、Erva-carapau、Salicária、Salguerinha-roxa、2014年7月7日、2015年8月1日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2016年6月16日、2018年6月20日、ベイラ地方で、2017年8月2日、アレンテージョ地方で撮影、リスルム・サリカリアLythrumsalicariaの花。日本の各地をはじめ、朝鮮半島や中国、ユーラシア大陸に広く分布。日当たりの良い野山の水辺や湿地に生え、高さは50~100cm...リスルム・サリカリアLythrumsalicaria
ブナ科、コナラ(オーク)属、地中海沿岸地域原産、常緑潅木、学名:Quercuscoccifera、和名:ケルメス・オーク、英名:KermesOak、葡名:Quercuscoccifera、Carrasco、Carvalho-quermes、2014年10月5日、2015年12月12日、2016年11月22日、12月18日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2015年12月23日、アルガルベ地方で撮影、地中海地方から北アフリカに分布。乾燥した日当たりの良い斜面に生える。高さは2~6m。葉は棘状の鋸歯があり、革のような質感で、長さは1,5~4cm。湿潤な気候のときに花を咲かせる。12月中旬、写真をとろうとして軽く触れただけで花粉が大量に飛び散った。果実はドングリで、受粉から18か月あとに成熟すると2~3cmくらい...ケルクス・コクシフェラQuercuscoccifera
キク科、Asteraceae、シオン属、地中海沿岸地域原産、2年草、学名:Astertripolium、和名:ウラギク(浦菊)、ハマシオン(浜紫苑)、英名:SeaAster、SeashoreAster、葡名:Asteriscodepraia、Malmequer、2015年9月27日、10月8日、2016年2月20日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、塩湿地に生える一般的なヨーロッパのアスター。塩分を含む、塩性湿地に生育する。全体無毛で、茎は立ち上がり、1本立ちになることもあるし、下部から枝分かれして大きな株を作ることもある。草丈は50cm程度前後の場合が多いが、競合する草が多い場合には、より高くなることもある。葉は披針形で、やや厚い。長さ6.5-10cm、肉質で無毛、基部はわずかに茎を抱く。花は8-11月...アスター・トリポリウムAstertripolium
ザンテデスキア・アエティオピカ Zantedeschia aethiopica
サトイモ科、Araceae、オランダカイウ(ザンテデスキア)属、南アフリカ原産の多年草、学名:Zantedeschiaaethiopica、和名:オランダカイウ(和蘭海芋)、別名:カラー、カイウ(海芋)、英名:CallaLily,ArumLily、葡名:Zantedeschia、Copo-de-leito、Jarro、2014年3月13日、2015年1月9日、2月1日、2016年2月7日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、ザンテデスキア・アエティオピカZantedeschiaaethiopicaの花。湿地に生え、草丈は70~100cmになる。日本では5月から7月ごろ、ポルトガルでは2月から真っ白な花を咲かせる。花のように見えるのは仏炎苞で、なかに肉穂花序がある。葉は広卵...ザンテデスキア・アエティオピカZantedeschiaaethiopica
キク科、Asteraceae、コウゾリナ属、地中海沿岸地域原産、学名:Picrisechioides、別名:Helminthothecaechioides、英名:BristlyOxtongue、2018年9月25日、ポルトガル、バイラーダ地方で、2020年7月6日、コスタ・アズール地方で撮影、ピクリス・エキオイデスPicrisechioidesの花。コウゾリナ属は越年草。茎は直立して枝分かれし、全体に剛毛がある。葉は互生し、縁には微凸歯がある。頭花は黄色で花柄は長い。花の直径は2cmほど。総苞は筒鐘状で総苞片は2-3列。地中海沿岸地方を中心に約30種がある。草丈は1mほど。ピクリス・エキオイデスPicrisechioidesでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへピクリス・エキオイデスPicrisechioides
キク科、Asteraceae、ヒナギク属、ヨーロッパ原産、多年草、学名:Bellisperennis、和名:ヒナギク(雛菊)、別名:デージー、デイジー、チョウメイギク(長命菊)、エンメイギク(延命菊)、英名:Daisy、CommonDaisy、LawnDaisy、EnglishDaisy、葡名:Margarida、Margarita、Margarida-vulgar、Margarida-menor、Margarida-comum、Margarida-inglesa、Bonina、Bela-margarida、Sempre-viva、Margaridinha、Mãe-de-família、Margarida-rasteira、Rapazinho、Rapazinhos、2016年1月29日、12月18日、2021年...ベリス・ペレニスBellisperennis
カマエメルム・フスカツム Chamaemelum fuscatum
キク科、Asteraceae、ローマカミツレ(カマエメルム)属、ヨーロッパ地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Chamaemelumfuscatum、英名:DuskyDogfennel、葡名:Margaça-de-Inverno、Margaça-fusca、Pamposto、2010年12月27日、2018年1月15日、ポルトガル、アルガルヴェ地方で、2009年3月8日、2015年1月12日、5月5日、2016年1月16日、2月1日、7日、16日、20日、2017年1月28日、2018年1月29日、コスタ・アズール地方で、2018年1月30日、アレンテージョ地方で撮影、カマエメルム・フスカツムChamaemelumfuscatumの花。ヨーロッパ、地中海沿岸地域を原産地とし、北アフリカ、西アジアにも広く自生。葉は...カマエメルム・フスカツムChamaemelumfuscatum
フィトラッカ・アメリカナ Phytolacca americana
ヤマゴボウ科、Phytolaccaceae、ヤマゴボウ属、北アメリカ原産の多年草、学名:Phytolaccaamericana、和名:ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)、別名:アメリカヤマゴボウ、英名:AmericanPokeweed、Inkberry、Red-inkPlant、VirginianPokeweed、Porkweed、Pigeonberry、Porkberry、葡名:Uva-de-rato、2011年6月10日、2016年9月25日、ポルトガル、ベイラ地方で、2013年11月13日、2014年9月25日、2016年9月25日、バイラーダ地方で撮影、日本では明治時代初期以降、各地で雑草化している帰化植物。高さは2m前後に達する。茎は無毛で赤く、根は太く長い。葉は大きく、秋になると紅葉する。花は小さく、...フィトラッカ・アメリカナPhytolaccaamericana
キンポウゲ科、Ranunculaceae、キンポウゲ属、ヨーロッパ、アジア、北西アフリカに分布、学名:Ranunculusrepens、和名:ハイキンポウゲ(這金鳳花)、英名:CreepingButtercup、葡名:ranúnculo-rasteiro、2015年12月22日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2016年2月1日、コスタ・アズール地方で、2016年6月16日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ラヌンクルス・レペンスRanunculusrepensの花。花は鮮やかな黄金色の5弁で直径2cmほど。根生葉は長い柄があり3出複葉。小葉はさらに3裂し有柄で縁に粗い鋸歯がある。茎や葉の裏に毛がある。根元から出る長い匍匐節から根が出て繁殖する。草丈は20~50cm。属名はrana(=蛙)が...ラヌンクルス・レペンスRanunculusrepens
ラヌンクルス・ムリカツス Ranunculus muricatus
キンポウゲ科、Ranunculaceae、ラナンキュラス属、南西アジア・ヨーロッパ・北アフリカ原産、学名:Ranunculusmuricatus、和名:トゲミノキツネノボタン(刺実狐牡丹釦)、トゲミキンポウゲ(刺実金鳳花)、英名:Rough-fruitedButtercup、SpinyfruitButtercup、葡名:Vulagares、Botões-de-ouro、2016年2月14日、2018年5月5日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ラヌンクルス・ムリカツスRanunculusmuricatusの花。灌漑用の溝のような湿った生息地で生育。1年草、または2年草のハーブ。葉は長さが数センチの刃を持ち、3つの葉に深く分かれているか、3つの小葉に分かれている。花には、多くの雄しべと雌しべが盛り込まれた葉...ラヌンクルス・ムリカツスRanunculusmuricatus
レタマ・スファエロカルパ Retama sphaerocarpa
マメ科、Fabaceae、レタマ属、イベリア半島~北アフリカ原産、学名:Retamasphaerocarpa、英名:YellowRetama、葡名:Piorneira、Piorno、Piorno-amarelo、2012年6月3日、2015年5月7日、23日、2017年5月23日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、レタマ・スファエロカルパRetamasphaerocarpaの花。種小名のSphaerocarpaは、ギリシャ語で、丸い形をした果実、Sphaero+carpa花の大きさは1センチほど。春から夏にかけて咲く。背丈3メートルほどになる。赤土の乾燥した大地に生育。レタマ・スファエロカルパRetamasphaerocarpadesitaでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は、学名の音...レタマ・スファエロカルパRetamasphaerocarpa
ヴェルバスクム・リティギオスム Verbascum litigiosum
ゴマノハグサ科、Scrophulariaceae、モウズイカ属、地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Verbascumlitigiosum、葡名:Verbasco-de-flores-grossas、2017年6月13日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、16日、コスタ・アズール地方で撮影、ヴェルバスクム・リティギオスムVerbascumlitigiosumの花。モウズイカ属(Verbascum)は、主にヨーロッパとアジアに分布し、地中海地方でもっとも高度に分化している。多くは二年草もしくは多年草で、まれに一年草や小低木になるものもある。高さは0.5-3mになる。成長の初期には地表面でロゼット状に密集した葉を展開し、後に背の高い花茎を立ち上げる。二年生のものは、最初の年はロゼットを展開し、翌年花期になると茎が伸び...ヴェルバスクム・リティギオスムVerbascumlitigiosum
メリロトゥス・インディクス Melilotus indicus
マメ科、Fabaceae、シナガワハギ属、地中海沿岸地域原産、アジア中西部、北アフリカ、ヨーロッパに分布、学名:Melilotusindicus、和名:コシナガワハギ(小品川萩)、英名:IndianSweet-clover,SmallMelilot,SourClover、SweetClover、CommonMelilot、KingIslandMelilot、KingIslandClover、葡名:Anafe-menor、Trevo-de-chiro、Meliloto、Meliloto-da-india,、Trevo-de-cheiro,、Coroa-derei、Trevo-de-namorado、2014年5月17日、ポルトガル、ベイラ地方で、2015年4月27日、2018年5月10日、23日、25日、2021...メリロトゥス・インディクスMelilotusindicus
ツツジ科、Ericaceae、エリカ属、ヨーロッパ西部原産の常緑低木、ノルウェー南西部からイタリア北西部より以西に分布、学名:Ericacinerea、和名:エリカ・キネレア、ベルヒース(鐘ヒース)、英名:BellHeather、ScotsHeath、葡名:Negrela、Queiro、Quieroga、Urzo-foxa、2014年9月25日、2015年6月13日、2016年7月16日、2018年9月25日、ポルトガル、バイラーダ地方、ベイラ地方で撮影、日当たりが良く乾いた酸性土壌に自生。よく分枝して高さは80センチほどになる。葉は暗緑色の線形で、ふつう3輪生する。5月から9月ごろ、枝先に花序をだし、5ミリほどの小さなベル形の花を咲かせる。花色はふつう赤紫色だが、白色やピンク色の園芸品種もある。黒い葯があまり...エリカ・キネレアEricacinerea
カスマンテ・フロリブンダ Chasmanthe floribunda
アヤメ科、Iridaceae、カスマンテ属、南アフリカ、ケープ地方南部原産、多年生球根植物、学名:Chasmanthefloribunda、和名:フロリバンダ、別名:コブラ・リリー、アフリカン・コーンフラグ、英名:AfricanCornflag、GreaterCobraLily、Pennannts、OrangeCobraLily、葡名:Chasmanthe、2015年1月9日、1月24日、2018年1月30日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2015年12月25日、アレンテージョ地方で撮影、カスマンテ・フロリブンダChasmanthefloribundaの花。草丈は1.5mほど。花の長さ8cmほど。属名のChasmantheは口をポカンと開けた花という意味のギリシャ語(chasmeanthos)が由来。種小...カスマンテ・フロリブンダChasmanthefloribunda
ノウゼンハレン科、Tropaeolaceae、ノウゼンハレン属、南米原産、一年草、学名:Tropaeolummajus、別名:Nasturtium、和名:キンレンカ(金蓮花)、ナスタチウム、ノウゼンハレン(凌霄葉蓮)、インディアンクレス、英名:Nasturtium、GardenNasturtium、IndianCress、MonksCress、BitterIndian、CanaryBirdCreeper、葡名:Cinco-chagas、Capuchinha、Agrião-do-mexico、Nastúrcio、2014年7月17日、8月3日、2017年5月21日、2018年5月5日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2015年5月7日、アレンテージョ地方で撮影、トロパエルム・マジュスTropaeolummaj...トロパエルム・マジュスTropaeolummajus
ヴェルベナ・オフィキナリス Verbena officinalis
クマツヅラ科、Verbenaceae、クマツヅラ属、多年草、学名:Verbenaofficinalis、和名:クマツヅラ(熊葛)、バベンソウ(馬鞭草)、古名:クマツヅラ(久末都々良)、英名:CommonVervain、CommonVerbena、Frog'sFoot、Pigeon'sFoot、葡名:Algebrado、Aljabão、Argebão、Erva-dos-leprosos、Erva-sagrada、Gerbão、Gerivão、Gervão、Gervião、Girbão、Giribão、Jarvão、Ulgebrão、Urgrabrão、Verbena、2011年6月10日、2016年9月25日、2018年6月20日、9月25日、ポルトガル、ベイラ地方で、2014年7月17日、コスタ・アズール地方で...ヴェルベナ・オフィキナリスVerbenaofficinalis
ラシルス・アングラツス Lathyrus angulatus
マメ科、Fabaceae、レンリソウ(ラティルス)属、南ヨーロッパと北アフリカ原産、1年草、学名:Lathyrusangulatus、英名:AngledPea、葡名:Cizirão-de-folha-estreita、Cizirão-de-folhas-estretas、Cizirão-esquinado、2016年6月13日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ラシルス・アングラツスLathyrusangulatusの花。花の大きさは5ミリほど。種は無毛のさやに包まれる。石灰岩の砂利の上に繁っている。ラシルス・アングラツスLathyrusangulatusでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、ギリシャ語のlathylos(=豆、或いは豆をつける植...ラシルス・アングラツスLathyrusangulatus
パロニキア・アルゲンテア Paronychia argentea
ナデシコ科、Caryophyllaceae、パロニキア属、地中海沿岸地域原産、ヨーロッパ、西アジアに分布、多年草、学名:Paronychiaargentea、英名:SilveryWhitlow-wort、Sanguinaria、Nevadilla、葡名:Erva-dos-linheiros、Erva-dos-unheiros、Erva-prata、Paroníquia、Paroníquia-de-clúsio、Paroníquia-prateada、2015年2月12日、2016年2月8日、2017年6月16日、2018年1月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、パロニキア・アルゲンテアParonychiaargenteaの花。花の直径は2~3mm。開花は2月から6月。海水浴場の砂浜付近などに自生。軸...パロニキア・アルゲンテアParonychiaargentea
キク科、Asteraceae、カルリナ属、イベリア半島原産、学名:Carlinaracemosa、英名:BranchedCarlineThistle、葡名:Cardo-asnil、Carlina、2014年7月17日、21日、8月3日、19日、2015年8月1日、5日、19日、2016年8月28日、9月17日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、カルリナ・ラケモサCarlinaracemosaの花。花の直径は3センチほど。ポルトガルの夏は猛暑で、すっかり枯れ野原。その中で枯れ草のように花をつける。鋭いとげのある葉やガクに覆われている。草丈は50センチほど。カルリナ・ラケモサCarlinaracemosaでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名はフランク王国のカール大帝...カルリナ・ラケモサCarlinaracemosa
カエノリヌム・オリガニフォリウム Chaenorhinum origanifolium
オオバコ科、Plantaginaceae、またはゴマノハグサ科、Scrophulariaceae、ヒナウンラン(カエノリヌム)属、地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Chaenorhinumoriganifolium、英名:DwarfSnapdragon、MallingToadflax、仏名:Linaireàfeuillesd'Origan、2014年5月11日、2016年6月1日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、原産地はヨーロッパの南西部で、石灰岩地帯に自生。草丈は10センチから20センチほど。殆ど水分のない、城壁の上で小さなたくさんの花を綺麗に咲かせていた。茎、葉ともに毛深く、葉は小さい卵形で、互生(互い違いに生える)。枝先の葉腋から花柄を伸ばし、青色で2cm程度の筒状花を付ける。開花時期は5月から1...カエノリヌム・オリガニフォリウムChaenorhinumoriganifolium
ベンケイソウ科、Crassulaceae、マンネングサ属、イベリア半島~北アフリカ原産、学名:Sedummucizonia、2014年5月10日、2018年5月9日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、セダム・ムキゾニアSedummucizonia。直径8ミリほどの小さな花。古城の石垣に張り付いている。ビーチの砂の上にも。セダム・ムキゾニアSedummucizoniaでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名はラテン語のsedere(=座る)を語源としている。岩や壁に張り付いていることからと言う。種小名の語源不詳。(「カビの生えた」の意か?)セダム・ムキゾニアは、ベンケイソウ科の多年草である。イベリア半島の山地で、標高100~2500mまでの垂直分布する。概して岩場に...セダム・ムキゾニアSedummucizonia
イラクサ科、Urticaceae、イラクサ属、多年草、学名:Urticadioica、和名:セイヨウイラクサ(西洋刺草)、(西洋蕁麻)、英名:StingingNettle、CommonNettle、NettleLeaf、葡名:Urtiga、Urtigas、Ortigas、2016年2月16日、18日、22日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、コスタ・アズール地方で撮影、イラクサ属(Nettle)は、30から45種の顕花植物を含むイラクサ科の分類群である。主に温帯地域の都市部に分布する。ほとんどは草本の多年生植物であるが、一年生のものや低木になるものもある。この属で最も有名なものは、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、北アメリカに自生するセイヨウイラクサurticadioicaである。約100年前の文献でこの属に分類さ...ウルチカ・ディオイカUrticadioica
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