ポルトガルの野の花約300種の写真、説明。
画家の夫と1990年よりポルトガルに住み、ポルトガル全国をスケッチ旅行のかたわら野の花をデジカメに収めています。その野の花を同定し、紹介しています。
ヒガンバナ科、Amaryllidaceae、ネギ(アリウム)属、中国北部、モンゴル、シベリア原産、多年草、学名:Alliumtuberosum、和名:ニラ(韮)、英名:GarlicChives、ChineseChives、OrientalGarlic、ChineseLeek、葡名:Cebolinhochinês、Nirá、Cebolinhodojaponês、2015年8月24日、25日、2018年9月2日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、アリウム・ツベロスムAlliumtuberosumの花。緑黄色野菜である。メルカドのバイオの店で時折売られている。夏には葉の間から30-40cmほどの花茎を伸ばす。花期は8-10月頃。花は半球形の散形花序で白い小さな花を20-40個もつける。花弁は3枚だが、苞が3枚あ...アリウム・ツベロスムAlliumtuberosum
ゴマノハグサ科、Scrophulariaceae、ミオポルム属、ニュージーランド原産、常緑潅木、学名:MyoporumLaetum、和名:ナイヨゥ・ツリー、英名:Ngaio、MouseholeTree、葡名:Sãomióporo、Mióporo、Mióporo-acuminado、2010年5月16日、2014年4月17日、2016年2月18日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2010年12月27日、2012年1月23日、アルガルヴェ地方で、2018年1月25日、5月4日、2020年2月27日、コスタ・アズール地方で撮影、ミオポルム・ラエトゥムMyoporumlaetumの花。花の直径は2cmほど。花びらにソバカスがあり、赤紫の実ができる。樹高は3mほど。葉は光沢のある長楕円形で15cmほど。葉には少し毒があ...ミオポルム・ラエトゥムMyoporumlaetum
レオントドン・タラキアコイデス・ロンギロストリス Leontodon taraxacoides subsp. longirostris
キク科、Asteraceae、タンポポモドキ(レオントドン)属、ヨーロッパ原産、多年草、学名:Leontodontaraxacoidessubsp.Longirostris、和名:カワリミタンポポモドキ(変り実蒲公英もどき)、英名:LesserHaukbit、RoughHaukbit、HairyHaukbit、葡名:Leituga-dos-Açores、Língua-de-ovelha、2015年1月28日、11月28日、2016年2月8日、16日、10月16日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2017年5月23日、ベイラ地方で、2016年12月18日、アルガルベ地方で撮影、レオントドン・タラキアコイデス・ロンギロストリスLeontodontaraxacoidessubsp.Longirostrisの花。草...レオントドン・タラキアコイデス・ロンギロストリスLeontodontaraxacoidessubsp.longirostris
アヤメ科、Iridaceae、ロムレア属、イベリア半島地中海沿岸地域原産、学名:Romulearamiflora、和名:ロムレア、英名:SandCrocus、葡名:Romulea、2016年2月15日、20日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ロムレア・ラミフローラRomulearamifloraの花。海岸近くの砂地や岩場に自生。草丈は2cm~5cm程度。花の直径は1cmほど。葉は長い線形。小さな球茎がある。黄色い咽のある淡い赤紫色の花を咲かせる。ロムレア・ラミフローラRomulearamifloraでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、ローマ帝国建国者Romulusの名に因んでいる。種小名は「枝にも花の咲く」の意。ロムレア・ラミフローラはアヤメ科の多年草で...ロムレア・ラミフローラRomulearamiflora
フウロソウ科、Geraniaceae、オランダフウロ属、ヨーロッパ南部アフリカ北部地中海沿岸地域から西アジアが原産、一年草、越年草、学名:Erodiumbotrys、和名:ナガミオランダフウロ(長実和蘭風露)、ツノミオランダフウロ(角実和蘭風露)、英名:Long-beakedstork'sBill、MediterraneanStork's-billl、BroadleafFilaree、葡名:Agulheta、Galfos、Relógios、2015年1月13日、2月1日、4月29日、2016年2月15日、17日、ポルトガル・コスタ・アズール地方で、2017年5月23日、ベイラ地方で撮影、エロディウム・ボトリスErodiumbotrysの花。草丈10~40cm。羽状複葉。乾燥した空き地や荒れ地、森や草原に生える。...エロディウム・ボトリスErodiumbotrys
ツツジ科、Ericaceae、イチゴノキ属、地中海沿岸地方と西ヨーロッパ北部、西フランス、アイルランドに分布、常緑低木、学名:Arbutusunedo、和名:イチゴノキ、英名:StrawberryTree、葡名:Medronheiro、2013年11月11日、2014年9月25日、ポルトガル、バイラーダ地方で、2014年11月16日、2015年2月12日、2016年2月8日、2018年1月25日、コスタ・アズール地方で、2014年110月17日、26日、アレンテージョ地方で、2015年12月23日、2018年12月22日、アルガルベ地方で撮影、高さ5-10m(まれには15m)ほど、幹の直径は80cmになることがある。葉は濃緑色でつやがあり、長さ5-10cm、幅2-3cmで縁に鋸歯を持つ。花は両性花で白色(まれに...アルブツス・ウネドArbutusunedo
オキザリス・ラティフォリア Oxalis latifolia
カタバミ科、Oxalidaceae、カタバミ属、メキシコ、中米及び南米の一部地域原産、学名:Oxalislatifolia、英名:GardenPink-sorrel、BroadleafWoodsorrel、FishtailOxalis、MexicanOxalis、PinkShamrock、葡名:Azedinha-de-folhas-roxas2017年7月12日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2018年8月26日、コスタ・アズール地方で撮影、オキザリス・ラティフォリアOxalislatifoliaの花。小さな球根系から成長し、広がる多年生のハーブ。葉は地面からの長い葉柄上に生じ、4.5センチ幅の3つのハート型の小葉でできている。花序はいくつかの花の配列であり、それぞれに5つのピンクの花弁がある。他の大陸では...オキザリス・ラティフォリアOxalislatifolia
ゲラニウム・ディセクツム Geranium dissectum
フウロソウ科、Geraniaceae、フウロソウ属、ヨーロッパ原産、多年草、学名:Geraniumdissectum、和名:オトメフウロ(乙女風露)、英名:Cut-leavedCrane’s-bill、CutleafGeranium、葡名:Bico-de-pomba、Coentrinho、2016年2月15日、17日、18日、22日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ゲラニウム・ディセクツムGeraniumdissectumの花。花の直径は6ミリほど。草丈は30センチほど。茎は直立し、上部は枝分かれする。葉は切れ込みが深い。葉に白い毛が生えている。花びらは切れ込みがなく、果実はゲラニウム・モーレGeraniummolleに比べるとずっと短い。ゲラニウム・ディセクツムGeraniumdissectumでした...ゲラニウム・ディセクツムGeraniumdissectum
サングイソルバ・ヒブリダ Sanguisorba hybrida
バラ科、Rosaceae、ワレモコウ(サングイソルバ)属、多年草、学名:Sanguisorbahybrida2018年5月4日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、サングイソルバ・ヒブリダSanguisorbahybridaの花。花は両性、または単性。花弁はない。葉の縁に鋸葉がある。花弁は無く、小型の苞と小胞がつく。サングイソルバ・ヒブリダSanguisorbahybridaでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへサングイソルバ・ヒブリダSanguisorbahybrida
イグサ科、Juncaceae、スズメノヤリ(ルズラ)属、イベリア半島原産、多年草、学名:Luzulalactea、英名:Woodrush、2016年6月16日、7月13日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ルズラ・ラクテアLuzulalactealの花。種小名のlacteaはミルク色の意。草丈は50cm~1mほど。標高1000mあたりで確認。ヌカボシソウ(糠星草)の近縁種。ルズラ・ラクテアLuzulalactealでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名はラテン語のlux(=光)を語源とし、水に濡れると露玉が光ることからと言う。種小名は「乳白色の」の意。ルズラ・ラクテアは、イグサ科の多年草である。本種は、イベリア半島の山地に自生する野草である。草丈は50...ルズラ・ラクテアLuzulalactea
ハマウツボ科、Orobanchaceae、ヤセ属、地中海西部沿岸地域原産、多年生寄生草本、学名:Orobanchecrenata、和名:クレネートハマウツボ、英名:BeanBroomrape、葡名:Brincalheta、Erva-toira、Gigantes、Penachos、2021年4月19日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ソラマメの一般的な寄生植物である。ヨーロッパと北アフリカ、アラビア半島、そして西アジアからイランまでの地中海沿岸に自生。クレネートハマウツボ(OrobanchecrenataForsk。)でした。クレネートハマウツボのサラダハマウツボとしても知られるクレネートハマウツボ(OrobanchecrenataForsk。)は、多くの作物マメ科植物に壊滅的な影響を与える根寄生植物であ...オロバンケ・クレナタOrobanchecrenata
アブラナ科、Brassicaceae、ブニアス属、地中海沿岸地域原産、1~2年草、学名:Buniaserucago、英名:CornRocket、CrestedWartyCabbage、Southernway-cabbage、Wing-fruitedCabbage、葡名:Maçã-de-bedel、Maçã-de-bidel、Maciera-de-badel、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ブニアス・エルカゴBuniaserucagoの花。開花期は4月から6月。道端、牧草地、畑などに生育。背丈60センチほど。ブニアス・エルカゴBuniaserucagoでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名の語源不詳。一説にはギリシャ語のbouni...ブニアス・エルカゴBuniaserucago
ラヌンクルス・オリシポネンシス Ranunculus ollissiponensis
キンポウゲ科、Ranunculaceae、キンポウゲ属、イベリア半島原産、学名:Ranunculusollissiponensis、葡名:Ranúnculo-das-paredas、Ranúculo-vulgar、2016年2月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2016年6月13日、2017年5月23日、ベイラ地方で撮影、ラヌンクルス・オリシポネンシスRanunculusollissiponensisの花。花弁は5枚の種が多い。キンポウゲ科は60属、2500種。キンポウゲ属の種は、ほとんどが多年生の草本植物であるが、一年草や二年草となる種もある。生育環境は多岐にわたり、草地や山地、高山のほか、バイカモのように水生の種もいる。キンポウゲ属の種はラヌンキュリンという成分を含んでおり、それが分解されるとプロ...ラヌンクルス・オリシポネンシスRanunculusollissiponensis
ムラサキ科、Boraginaceae、ネアトステマ属、アジア南西部・南欧~地中海沿岸地方・アフリカ北西部・マカロネシア原産、学名:Neatostemaapulum、英名:Gromwell、YellowGromwell、葡名:Neatostemaapulum、2014年4月7日、2018年5月1日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ネアトステマ・アプルムNeatostemaapulumの花。花の直径僅か2mm程の極小の5弁花。草丈は20cm程。ネアトステマ・アプルムNeatostemaapulumでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、ギリシャ語のneatos(=最も低い)とstema(=雄蘂)の合成語から。種小名は、イタリア南部の「アプリア地方の」の意。ネアト...ネアトステマ・アプルムNeatostemaapulum
シオデ(サルトリイバラ)科、Smilacaceae、シオデ属、南西ヨーロッパ原産、常緑匍匐性多年草、学名:Smilaxaspera、和名:スミラックス・アスペラ、チチュウカイサルトリイバラ(地中海猿獲茨)、英名:RoughBindweed、Sarsaparille、MediterraneanSmilax、葡名:Salsaparrilha、Alagacão、Alagaçãao、Alegra-campo、Alegra-cão、Legacao、Recama、Sarsaperrilha-bastarda、Sarsaperrilha-brava、Sarsaparrilha-do-reino、Sarsaparrilha-indígena、Sarsaparrilha-rugosa、Silvamar、2014年9月25日(花)...スミラックス・アスペラSmilaxaspera
キツネノマゴ科、Acanthaceae、ハアザミ(アカンサス)属、地中海沿岸地域~ヨーロッパ~熱帯アジア原産、多年草、学名:Acanthusmollis、和名:ハアザミ(葉薊)、英名:Bear'sBreeches、SeaDock、BearsFoot、OysterPlant、葡名:Aacanto、Acanto-manso、Branca-ursina、Erva-gigante、Gigante、Pé-de-urso、2012年6月、ポルトガル、バイラーダ地方で、2018年5月4日、5日、6月3日、コスタ・アズール地方で撮影、アカンサス・モリスAcanthusmollisの花。潅木帯や丘陵の岩礫地の斜面などに生え、高さは1~2メートルになる。花は棘のある緑色から紫色を帯びた苞に包まれる。葉は、ローマ建築におけるコリント...アカンサス・モリスAcanthusmollis
デルフィニウム・ペンタギヌム Delphinium pentagynum
キンポウゲ科、Ranunculaceae、デルフィニウム属、南ヨーロッパ、スペイン、ポルトガル原産、学名:Delphiniumpentagynum、和名:ヒエンソウ(飛燕草)、コンソリダ・ペンタギヌム、英名:WildLarksrur、2014年7月21日、2016年6月2日、2018年5月23日、2020年5月28日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2017年5月23日、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、デルフィニウム・ペンタギヌムDelphiniumpentagynumの花。高さ30~90cm。6月、7月に花を咲かせる。葉は分裂し、裂片は線形。初夏、青紫色で、距を持つ花が総状に咲く。アルカロイドの一種、デルフィニンを有し、食べると下痢や嘔吐を起こし、死に至る場合がある。(Wikipediaより)デル...デルフィニウム・ペンタギヌムDelphiniumpentagynum
ポルゴヌム・マリティムム Polygonum maritimum
タデ科、Polygonaceae、ミチヤナギ属、地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Polygonummaritimum、和名:ウミミチヤナギ(海道柳)、英名:SeaKnotgrass、葡名:Poligono-maritimo、2013年5月31日、2018年1月24日、25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年1月15日、アルガルベ地方で撮影、ポルゴヌム・マリティムムPolygonummaritimumの花。高さ10~50cmの多年草。ビーチの片隅で確認。開花期は2月から6月。ヴァスコ・ダ・ガマの銅像が見下ろすビーチに群生していた。ポルゴヌム・マリティムムPolygonummaritimumでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は、海辺にみられるミチヤナギの意から。属名は、ラテン語...ポルゴヌム・マリティムムPolygonummaritimum
トラゴポゴン・ポリフォリウス Tragopogon porrifolius
キク科、Asteraceae、バラモンジン属、地中海沿岸地域原産、2年草、または多年草、学名:Tragopogonporrifolius、和名:バラモンジン(婆羅門参)、セイヨウゴボウ(西洋牛蒡)、ムギナデシコ(麦撫子)、カキナ(牡蠣菜)、英名:PurpleSalsify、OysterPlant、VegetableOyster、JerusalemStar、Goatsbeard、Salsify、仏名:salsifiscultivé、葡名:Barba-de-bode、2013年4月29日、2015年5月5日、2018年5月1日、3日、23日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、草丈は60~120cm程。葉は互生、先が尖り単葉、葉脈は細く、葉と平行している、線形で柔らかく、基部は茎を抱く。全体無毛で、光沢があり淡...トラゴポゴン・ポリフォリウスTragopogonporrifolius
マメ科、Fabaceae、レンリソウ(ラシラス)属、南ヨーロッパ原産の蔓性多年草、学名:Lathyruscirrhosus、英名:CirrhoseVetch、PyreneenPea、葡名:Lathyruscirrhosus、2014年5月31日、7月17日、2016年6月1日、2017年6月26日、2018年5月23日、25日、28日、6月6日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、ラシラス・シッロサスLathyruscirrhosusの花。花の直径は2cmほど。5月から7月まで次から次に花を付けていた。ポルトガルの田舎道の沿道に。他の植物に絡まって蔓を延ばす。あまり群生はしていない。ラシラス・シッロサスLathyruscirrhosusでした。©2021MUZVIT(GK...ラシラス・シッロサスLathyruscirrhosus
ラヌンクルス・ニグレケンス Ranunculus nigrescens
キンポウゲ科、Ranunculaceae、キンポウゲ属、イベリア半島の固有種、学名:Ranunculusnigrescens、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ラヌンクルス・ニグレケンスRanunculusnigrescensの花。ポルトガルは標高の高い所、または北部地域に自生。根元に広がる手のひら型の葉。花は直径3センチほど。高原の岩陰で自生する。ラヌンクルス・ニグレケンスRanunculusnigrescensでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名のRanunculusとはラテン語で「カエル」の意で、この属の植物の多くが湿地を好んで自生することによる。種小名は、「黒ずんだ、黒味がかった」の意。ラナンキュラス・ニグレセンスは、キ...ラヌンクルス・ニグレケンスRanunculusnigrescens
ドリクノプシス・ゲラルディ Dorycnopsis gerardi
マメ科、Fabaceae、ドリクノプシス属、地中海沿岸地域原産、学名:Dorycnopsisgerardi、和名:ドリクノプシス・ゲラルディ、別名:アンティリス・ゲラルディ、葡名:Albaida、2012年6月3日、4日、2015年5月7日、2018年6月20日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、ドリクノプシス・ゲラルディDorycnopsisgerardiの花。沿道などに群生。画面右上の大きな花はスカビオサ・アトロプルプレアScabiosaatropurpurea。花の直径は1mmほどで、たくさん固まって1cmほどの花房となる。草丈は20~60cmほど。ドリクノプシス・ゲラルディDorycnopsisgerardiでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は「Dori...ドリクノプシス・ゲラルディDorycnopsisgerardi
キク科、Asteraceae、ノゲシ属、ヨーロッパ原産、学名:Sonchusoleraceus、和名:ノゲシ(野芥子)、別名:ハルノゲシ(春野芥子)、ケシアザミ(芥子薊)、古名:ツバヒラクサ(都波比良久佐)、英名:CommonSowThistlle、SowThistle、SmoothSowThistle、AnnualSowThistle、Hare'sColwort、Hare'sThistle、MilkyTassel、MilkThistle、SoftThistle、Swinies、葡名:Serralha、Serralha-branca、Serralha-macia、Leitaruga、2015年2月5日、11日、12日、15日、12月4日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2016年2月18日、2018年1月3...ソンクス・オレラケウスSonchusoleraceus
ヒルガオ科、Convolvulaceae、サツマイモ属、メキシコから中央アメリカ原産のつる性多年草、1629年、フランスに移入、広くヨーロッパに分布、学名:Ipomoeapurpurea、和名:マルバアサガオ(丸葉朝顔)、英名:BlueMorningGlory、PurpleMorningGlory、TallMorningGlory、CommonMorningGlory、葡名:Bons-dia、Campainhas、Glóriadamanha、Corda-de-viola、2008年7月、2014年7月17日、21日、2015年12月4日、2018年1月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2016年9月25日、バイラーダ地方で撮影、イポモエア・プルプレアIpomoeapurpureaの花。花の直径は8~1...イポモエア・プルプレアIpomoeapurpurea
ファグナロン・サクサチレ Phagnalon saxatile
キク科、Asteraceae、ファグナロン属、地中海沿岸地域~北アフリカ原産、学名:Phagnalonsaxatile、英名:MediterraneanPhagnalon、西名:Manzanillayesquera、葡名:Alecrim-das-paredes、Alecrim-dos-muros、Erva-de-espanta-diabos、Fagnàlãd-das-pedras、Muçanela、2016年9月25日、ポルトガル、ベイラ地方で、2018年5月10日、25日、コスタ・アズール地方で、2018年5月15日、アレンテージョ地方で撮影、ファグナロン・サクサチレPhagnalonsaxatileの花。花の直径は8ミリほど。花弁は多数の糸状。花は淡い黄色。顎片は丸く、うろこ状。葉は細く、灰緑色で対生。草丈...ファグナロン・サクサチレPhagnalonsaxatile
ペラルゴニウム・トゥリステ Pelargonium triste
フウロソウ科、Geraniaceae、テンジクアオイ属、南アフリカ原産、学名:Pelargoniumtriste、和名:ヤエザキゼラニウム(八重咲ゼラニウム)、ニオイテンジクアオイ(匂い天竺葵)、英名:Poor-man’sRose、葡名:Gerânios、Gerânio-rosa、2018年5月9日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、テンジクアオイ属には多年草や半低木のものが多いが、一年草もある。また、多肉植物や匍匐性、蔓性になるものがある。約230種が知られており、種の大部分、亜熱帯や熱帯に分布し、反耐寒性の物が多い。葉は対生または螺旋状につき、単葉で、掌状もしくは羽状の切れ込みや鋸歯のあるものが多く、無毛のものと有毛のものがあり、強いにおいのあるものが多い。お家の窓辺を飾るゼラニウム、原種ではない園芸...ペラルゴニウム・トゥリステPelargoniumtriste
トリリス・アルヴェンシス・ネグレクタ Torilis arvensis subsp.neglecta
セリ科、Apiaceae、ヤブジラミ(トリリス)属、学名:Torilisarvensissubsp.neglecta、英名:Spreadinghedgeparsley、TallSock-destroyer、CommonHedgeParsley、2011年6月、2015年6月13日、2016年6月15日、ポルトガル、ベイラ地方で、コスタ・アズール地方で撮影、ヤブジラミ属は越年草または多年草。葉に柄があり2-3回羽状複葉になり、粗い短毛がある。花は複散形花序になり、花柄の下の総苞片と小花柄の下の小総苞片はともに発達する。萼筒の先の萼歯片はある。花弁は5弁で白色。果実の表面に不規則な刺毛を密生させ、刺毛には小突起があり、ざらつく。分果の隆条はあまり発達しない。カナリア諸島、地中海から東アジアにかけて約15種が知られ、...トリリス・アルヴェンシス・ネグレクタTorilisarvensissubsp.neglecta
セリ科、Apiaceae、ドクニンジン属、地中海沿岸地域原産、多年草、薬草、学名:Coniummaculatum、和名:ドクニンジン(毒人参)、ドクパセリ(毒パセリ)、英名:PoisonHemlock、2021年3月26日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ドクニンジン(毒人参、Conium)は、セリ科の有毒植物のひとつ。多年草で薬草として使われる。ヨーロッパ(特に地中海地方)が原産のConiummaculatumと、北アフリカ原産のC.chaerophylloidesの2種がある。葉の見た目から、「毒パセリ」とも呼ばれる。学名「コニウム・マクラトゥム」が意味する通り、ヨーロッパ種のほうが中毒性のある「毒草」として、はるかに有名である。ハーブとして有用な二年草で、1.5mから2.5mの高さに育ち、つるつる...コニウム・マクラツムConiummaculatum
「ブログリーダー」を活用して、MUZVITさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。