ポルトガルの野の花約300種の写真、説明。
画家の夫と1990年よりポルトガルに住み、ポルトガル全国をスケッチ旅行のかたわら野の花をデジカメに収めています。その野の花を同定し、紹介しています。
イネ科、Poaceae、ウサギノオ属、地中海沿岸地域原産、1年草、学名:Lagurusovatus、和名:ウサギノオ(兎の尾)、英名:Hare's-tail、Hare's-tailGrass、Bunnytail、2014年4月21日、27日、2015年5月5日、2016年5月31日、2018年5月23日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、ラグルス・オヴァトゥスLagurusovatusの花。草丈は10-40cm。花期は4-5月。ラグルス・オヴァトゥスLagurusovatusでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへラグルス・オヴァトゥスLagurusovatus
ルメックス・オブツシフォリウス Rumex obtusifolius
タデ科、Polygonaceae、スイバ(ルメックス)属、ヨーロッパ原産、学名:Rumexobtusifolius、和名:エゾノギシギシ、2018年5月15日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2018年5月23日、6月6日、2020年6月17日、コスタ・アズール地方で撮影、ルメックス・オブツシフォリウスRumexobtusifolius。草丈は50センチから130センチほど。花期は6月から9月ごろまで。昔から食用として利用されてきたスイバとは違い、本種はタンニンやシュウ酸を含むため、人間はもちろん家畜も好んで食べようとはしない。ルメックス・オブツシフォリウスRumexobtusifoliusでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへルメックス・オブツシフォリウスRumexobtusifolius
プランタゴ・ベラルディ Plantago bellardii
オオバコ科、Plantaginaceae、オオバコ属、地中海沿岸地方原産、1年草、学名:Plantagobellardii、英名:HairyPlantain、葡名:Tanchagem、Tanchagem-do-belárdio、2018年5月13日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、プランタゴ・ベラルディPlantagobellardiiの花。花期は3月から5月。高さ15センチほど。プランタゴ・ベラルディPlantagobellardiiでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は、ラテン語のplanta(=足跡)に由来している。葉が大きいことからと言う。種小名はイタリア・トリノの植物学者CarlosAntonioLodovicaBellardiへの献名。プランターゴ...プランタゴ・ベラルディPlantagobellardii
テエスダリア・ヌディカウリス Teesdalia nudicaulis
アブラナ科、Brassicaceae、テエスダリア属、ヨーロッパ温帯地域原産、学名:Teesdalianudicaulis、英名:CommonShepherd’s-cress、仏名:Téesdalieàtigenue、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、テエスダリア・ヌディカウリスTeesdalianudicaulisの花。排水の良い砂質の土壌を好む。テエスダリア・ヌディカウリスTeesdalianudicaulisでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花もくじへテエスダリア・ヌディカウリスTeesdalianudicaulis
ヴェロニカ・オフィキナリス Veronica officinalis
ゴマノハグサ科、Plantaginaceae、クワガタソウ属、多年草、学名:Veronicaofficinalis、英名:HeathSpeedwell、CommonGypsyweed、CommonSpeedwell、Paul'sBetony、葡名:Carvalhinha、Chá-da-europa、Rua-dos-leprosos、Verónica-da-alemanha、Verónica-das-boticas、Verónica-das-farmácias、Verónica-macho、2016年6月17日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ヴェロニカ・オフィキナリスVeronicaofficinalisの花。5月から8月にかけて花が咲く。花は6~8ミリほど。標高0~2000mに生育する。伝...ヴェロニカ・オフィキナリスVeronicaofficinalis
ヒペリクム・リナリイフォリウム Hypericum linariifolium
オトギリソウ科、Hypericaceae、オトギリソウ属、西ヨーロッパ原産、学名:Hypericumlinariifolium、英名:Toadflax-leavedStJohn’s-wort、2015年6月13日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で、2018年5月23日、28日、6月3日、コスタ・アズール地方で撮影、ヒペリクム・リナリイフォリウムHypericumlinariifoliumの花。種小名のLinariifoliumは細葉の意。花期は5月から8月まで。ポルトガルでは1000m級の山岳地域で群生している。ヒペリクム・リナリイフォリウムHypericumlinariifoliumでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへヒペリクム・リナリイフォリウムHypericumlinariifolium
スクロフラリア・スコロドニア Scrophularia scorodonia
ゴマノハグサ科、Scrophulariaceae、ゴマノハグサ属、多年草、学名:Scrophulariascorodonia、葡名:Erva-do-mau-olhado、2010年4月22日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、スクロフラリア・スコロドニアScrophulariascorodoniaの花。花期は6月~9月。道路溝、陸地、河川、牧草地などで生育。花の大きさは5ミリほど。果実の大きさも5~8ミリほど。葉の縁がギザギザの鋸歯状。スクロフラリア・スコロドニアScrophulariascorodoniaでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへスクロフラリア・スコロドニアScrophulariascorodonia
ゲニスタ・アンキストロカルパ Genista ancistrocarpa
マメ科、Fabaceae、ゲニスタ属、イベリア半島及びモロッコ原産、学名:Genistaancistrocarpa、英名:PettyWhin、NeedleFurze、NeedleWhin、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ゲニスタ・アンキストロカルパGenistaancistrocarpaの花。花の大きさは約8ミリほど。長さ1~2センチのひじょうに細かい真っ直ぐな棘がある。ゲニスタ・アンキストロカルパGenistaancistrocarpaでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへゲニスタ・アンキストロカルパGenistaancistrocarpa
サキシフラガ・スパテゥラリス Saxifraga spathularis
ユキノシタ科、Saxifragaceae、ユキノシタ属、スペイン、ポルトガル、アイルランド原産、多年草、学名:Saxifragaspathularis、英名:StPatrick’s-cabbage、葡名:Saxífraga-de-folhas-em-coher、2015年6月13日、2016年6月15日、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、サキシフラガ・スパテゥラリスSaxifragaspathularisの花。花の大きさは1cmほど。長く直立した茎に5個以上の小花をたくさん付ける。草丈は15cmほど。英名で聖パトリックのキャベツと言われているが、なるほどキャベツの葉のようだ。岩陰の湿った場所に生育する。サキシフラガ・スパテゥラリスSaxifragaspathularisで...サキシフラガ・スパテゥラリスSaxifragaspathularis
アキレア・ミレフォリウム Achilea milefolium
キク科、Asteraceae、ノコギリソウ属、ヨーロッパ原産、多年草、学名:Achileamilefolium、和名:セイヨウノコギリソウ(西洋鋸草)、英名:Yallow、CommonYallow、AchilleaMilfoil、Soldier'sWoundwort、BorealYarrow、CaliforniaYarrow、GiantYarrow、CoastYarrow、WesternYarrow、Pcificyarrow、葡名:Milefólio、Milenrama、Erva-dos-carpinteiros、Feiteirinha、Mil-folhas、2016年6月13日、7月17日、2017年5月23日、7月12日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、イギリスをはじめ、ヨーロッパ各地の空地、道端などに自生し...アキレア・ミレフォリウムAchileamilefolium
アブラナ科、Brassicaceae、シロイヌナズナ属、イベリア半島~北アフリカ原産、固有種、学名:Murbeckiellaboryi、2009年6月、2016年6月16日、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ムルベキエラ・ボリイMurbeckiellaboryiの花。標高850メートルから1900メートル付近に自生。登山道やスキー場建設で固体数は減少している。スペイン、ポルトガルのレッドリストには含まれていないが絶滅が懸念される。ムルベキエラ・ボリイMurbeckiellaboryiでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は、スウェーデン人植物学者SvanteSamuelMurbeckへの献名。種小名は、フランス人自然主義者Jean...ムルベキエラ・ボリイMurbeckiellaboryi
ヴィオラ・キタイベリアナ Viola kitaibeliana
スミレ科、Violaceae、スミレ属、1年草、学名:Violakitaibeliana、英名:DwarfPansy、葡名:Amor-perfeito、Erva-da-trindade、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ヴィオラ・キタイベリアナViolakitaibelianaの花。アフリカ、アジア、ヨーロッパの原産。花の大きさは5ミリほど。草丈は12センチほど。花期は3月から6月。ヴィオラ・キタイベリアナViolakitaibelianaでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへヴィオラ・キタイベリアナViolakitaibeliana
ヒアキントイデス・ヒスパニカ Hyacinthoidesu hispanica
キジカクシ科、Asparagaceae、、ヒアキントイデス属、イベリア半島原産、多年草、学名:Hyacinthoidesuhispanica、和名:スパニッシュブルーベル、ツリガネズイセン(釣鐘水仙)、英名:SpanishBluebell、葡名:Scilled’Espagne、2014年3月28日、2016年2月25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で、2017年5月23日、2018年6月20日、2020年3月24日、ベイラ地方で撮影、ヒアキントイデス・ヒスパニカHyacinthoidesuhispanicaの花。以前はScillacampanulataの学名。鱗茎が有毒。茎頂に総状花序をだし、3cmほどの筒状釣鐘型の花をつける。花色は青。葉は20cmほどの長さで剣型。和名は花が釣鐘型で、葉が水仙の形に似てい...ヒアキントイデス・ヒスパニカHyacinthoidesuhispanica
フリチラリア・ネルボサ Fritillaria nervosa
ユリ科、Liliaceae、バイモ属、地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Fritillarianervosa、英名:PyreneanSnake’sHead、2016年6月15日、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ポルトガルの1900m級の山岳地帯に自生。フリチラリア・ネルボサFritillarianervosaの花。花の直径は3cmほど。花は鐘状で茎先に1-数個つき、下向きに咲く。草丈は30cmほど。葉は互生し、まれに上方の葉の先が巻きひげ状になる。花被片は6個あり、長楕円形から卵形で、内面の基部に腺体がある。果実は蒴果で、胞背裂開し、種子には狭い翼がつく。雄蕊は6個あり、花被片より短い。子房は上位で3室あり、各室に多数の胚珠があり、花柱は3裂する。属名のFritilla...フリチラリア・ネルボサFritillarianervosa
ゴマノハグサ科、Scrophulariaceae、ウンラン(リナリア)属、イベリア半島、スペイン、ポルトガル固有種、多年草、学名:Linariaelegans、2009年6月21日、2016年6月15日、7月16日、2017年5月23日、7月12日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、リナリア・エレガンスLinariaelegansの花。砂利の上に群生していて、一瞬、初見のランかと思ったほど。無数の花の群落。標高1700m付近で確認。リナリア・エレガンスLinariaelegansでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名はギリシャ語のrinon(=アマ)に由来している。この属のある種の葉が亜麻に似ていることから。種小名は「優美な」の意。リナリア・エレガンス...リナリア・エレガンスLinariaelegans
シソ科、Lamiaceae、ウツボグサ属、ユーラシアの温帯地域原産、多年草、薬用植物、学名:Prunellavulgaris、和名:セイヨウウツボグサ(西洋靫草)、セルフ・ヒール、英名:SelfHeal、葡名:Prunella、Brigula、Erva-da-cura、2009年6月21日、2015年6月13日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、プルネラ・ヴルガリスPrunellavulgarisの花。花期は5–7月頃で、茎の先端に3–8cmの角ばった花穂をつけ、紫色の唇形花を密集して穂の下から上へと順に咲かせる。和名は、円筒形の花穂の形が、武士が弓矢を入れて背中に背負った道具である靫(うつぼ)に似ていることに由来する。日本ではハーブティとして用いられ、また、止血作用と治癒促進作用があるとされ...プルネラ・ヴルガリスPrunellavulgaris
ロビニア・プセウドアカシア Robinia pseudoacacia
マメ科、Fabaceae、ハリエンジュ(ロビニア)属、北アメリカ原産、落葉高木、学名:Robiniapseudoacacia、和名:ニセアカシア、ハリエンジュ(針槐)、英名:LocustTree、葡名:Acácia-bastarda、2017年5月23日、2018年6月18日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ロビニア・プセウドアカシアRobiniapseudoacaciaの花。花から上質な蜂蜜が採れ、有用な蜜源植物である。樹高は20-25m強い芳香のある白い蝶形の花を10-15cmほどの房状に大量に咲かせる。花の後に平たい5cmほどの鞘に包まれた4-5個の豆ができる。樹木は耐久性が高いためかつては線路の枕木、木釘、木炭、船材、スキー板などに使われた。葉、果実、樹皮には毒性がある。花を花穂ごと天ぷらにして食べるほか...ロビニア・プセウドアカシアRobiniapseudoacacia
ヴェロニカ・アルヴェンシス Veronica arvensis
オオバコ科、Plantaginaceae、クワガタソウ(ヴェロニカ)属、ヨーロッパ、アフリカ原産、学名:Veronicaarvensis、和名:タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)、英名:WallSpeedwell、CornSpeedwell、CommonSpeedwell、RockSpeedwell、FieldSpeedwell、葡名:Verónica-dos-campos、Verónica-vulgar、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ヴェロニカ・アルヴェンシスVeronicaarvensisの花。花の大きさは5ミリほど。背丈は10センチほど。同じ属のオオイヌノフグリなどに比べ、最も他の植物の生育が少ないような、乾燥した荒れ地に生育する傾向が高い。茎は下部で分岐するが、上部は立ち上がって枝分か...ヴェロニカ・アルヴェンシスVeronicaarvensis
カタルパ・ビグノニオイデス Catalpa bignonioides
ノウゼンカズラ科、Bignoniaceae、キササゲ属、アメリカ原産、落葉高木、学名:Catalpabignonioides、和名:アメリカキササゲ(米国木大角豆)、英名:SouthernCatalpa、Cigartree、Indian-bean-tree、2018年6月20日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、カタルパ・ビグノニオイデスCatalpabignonioidesの花。中位の落葉樹で、高さ15-18メートル、樹幹は直径1メートル。葉は大きくてハート型で、長さ20〜30cm、幅15〜20cm。花は、トランペットの形をした2.5〜4センチメートルの白で、中に黄色い斑点がある。果実は、長さ20〜40cm、直径8〜10mmの細長い豆で、それは冬の間も木についたままの状態。花期は6月、7月。湿った土と完全...カタルパ・ビグノニオイデスCatalpabignonioides
キク科、Asteraceae、フィラゴ属、学名:Filagopyramidata、英名:BroadleafCottonrose、葡名:Erva-dos-moinhos、Erva-dos-ninhos、2018年5月23日、25日、6月3日、6日、2020年5月21日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、フィラゴ・ピラミダッタFilagopyramidataの花。5〜40センチメートルの高さ。7月から9月にかけて紫色の多星形花の二色性の房を作る。南ヨーロッパ、北アフリカ、中東の地中海地域に加えて、イギリス、およびドイツにもともとある。フィラゴ・ピラミダッタFilagopyramidataでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへフィラゴ・ピラミダッタFilagopyramidata
ヒスペデラ・ヒスパニカ Hispidella hispanica
キク科、Asteraceae、ヒスピデラ属、イベリア半島原産、学名:Hispidellahispanica、2016年6月16日、7月17日、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、ヒスペデラ・ヒスパニカHispidellahispanicaの花。イベリア半島西部の固有種。砂質の土壌、または石灰質の土壌などに生育。花期は5月〜7月。標高1700m付近で確認。ヒスペデラ・ヒスパニカHispidellahispanicaの葉はヘラ型。ヒスペデラ・ヒスパニカHispidellahispanicaでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへヒスペデラ・ヒスパニカHispidellahispanica
トラケリウム・カエルレウム Trachelium caeruleum
キキョウ科、Campanulaceae、ユウギリソウ(トラケリウム)属、南ヨーロッパ~北アフリカの地中海沿岸地域原産、多年草、学名:Tracheliumcaeruleum、和名:ユウギリソウ(夕霧草)、英名:BlueThroatwort、ThroatWort、2018年6月3日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、トラケリウム・カエルレウムTracheliumcaeruleumの花。花期は5~6月。花色は濃紫、赤紫、淡紫、白。草丈は20~80cm葉の縁には棘がある。今まで異なる2か所で見かけたが、いずれも石壁に付いていた。トラケリウム・カエルレウムTracheliumcaeruleumでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへトラケリウム・カエルレウムTracheliumcaeruleum
スコルピウルス・ムリカトゥス Scorpiurus muricatus
マメ科、Fabaceae、シャクトリムシ属、地中海沿岸地域原産、学名:Scorpiurusmuricatus英名:Caterpillar-plant、PricklyScorpion's-tail、葡名:Cabreira、Cornilhão、Cornilhão-fino、Cornilhão-liso、Cornilhão-pequeno、2018年5月5日、28日、6月3日、6日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、スコルピウルス・ムリカトゥスScorpiurusmuricatusの花。左がスコルピウルス・ムリカトゥスScorpiurusmuricatus。右はスコルピウルス・スルカトゥスScorpiurussulcatusの果実。同じ場所に混在していたが、株は違う。スコルピウルス・ムリカトゥスScorpiur...スコルピウルス・ムリカトゥスScorpiurusmuricatus
メディカゴ・ポリモルファ Medicago polymorpha
マメ科、Fabaceae、ウマゴヤシ(メディカゴ)属、地中海沿岸地域原産、越年草、学名:Medicagopolymorpha、和名:ウマゴヤシ(馬肥)、英名:CaliforniaBurclover、ToothedBurClover、ToothedMedick、Burrmedic、葡名:Carrapiço、Carriço、Luzerna、Luzerna-preta、Trevo-preto、2018年1月30日、5月15日、23日、ポルトガル、アレンテージョ地方で撮影、果実は可憐な花とは似ても似つかぬトゲトゲの鬼に変身する。メディカゴ・ポリモルファMedicagopolymorphaの花。花期は3月から5月末ごろまで。メディカゴ・ポリモルファMedicagopolymorphaでした。©2021MUZVITポルトガ...メディカゴ・ポリモルファMedicagopolymorpha
ハリミウム・ラシアンツム Halimium lasianthum
ハンニチバナ科、Cistaceae、ハリミウム属、イベリア半島原産、学名:Halimiumlasianthum、英名:LisbonFalseSun-rose、WoollyRockRose、2017年5月23日、2018年6月20日、ポルトガル、ベイラ地方で撮影、標高1800mあたりに群生するハリミウム・ラシンツムHalimiumlasianthum。ハリミウム・ラシアンツムHalimiumlasianthumでした。©2021MUZVITポルトガルの野の花ブログもくじへハリミウム・ラシアンツムHalimiumlasianthum
トリフォリウム・ラパセウム Trifolium lappaceum
マメ科、Fabaceae、シャジクソウ(トリフォリウム)属、西アジア~地中海沿岸地方~北アフリカ原産、学名:Trifoliumlappaceum、英名:BurClover、BurdockClover、LappaClover、葡名:Trevo-bardana、Trevo-bardanáceo、2018年5月23日、25日、28日、6月6日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、トリフォリウム・ラパセウムTrifoliumlappaceumの花。4月から7月に花を咲かせる。花の大きさは6-8ミリメートル。茎は四方に伸び、高さ10cmほど。トリフォリウム・ラパセウムTrifoliumlappaceumでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は学名の音読みから。属名は、「三葉の」の意。種小名は「毬状の...トリフォリウム・ラパセウムTrifoliumlappaceum
アストラガルス・ハモスス Astragalus hamosus
マメ科、Fabaceae、ゲンゲ(アストラガルス)属、パキスタン・パンジャブ・ペルシャ・イラン・イラク・ヨルダン・イスラエル・アラビア・クウェイト・エジプト・アルジェリア・モロッコ・リビア・カナリー諸島・ポルトガル・スペイン・フランス・イタリー・ユーゴスラビア・アルバニア・ギリシャ・ブルガリア・トルコ・ロシア原産、学名:Astragalushamosus、英名:EuropeanMilkvetch、SouthernMilkvetch、DwarfYellowMilkvetch、葡名:Alfavaca-de-gancho、Astrágalo-de-gancho、2018年5月23日、25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、アストラガルス・ハモススAstragalushamosusの花。黄色またはオレンジ色の花...アストラガルス・ハモススAstragalushamosus
トリフォリウム・スカブルム Trifolium scabrum
マメ科、Fabaceae、シャジクソウ(トリフォリウム)属、西アジア~地中海沿岸地方~中欧~西欧~北アフリカ原産、学名:Trifoliumscabrum、英名:RoughClover、葡名:Trevo-áspero、2018年5月9日、10日、23日、25日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影、トリフォリウム・スカブルムTrifoliumscabrumの花。表示名は学名の音読み。花の大きさは3ミリほど。トリフォリウム・スカブルムTrifoliumscabrumでした。©2021MUZVIT(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、「三葉の」の意。種小名は「やや粗面の」の意。トリフォリウム・スカブルムはマメ科の1年草である。本種は、概して石灰岩質の土壌で比較的乾燥した草原の斜面や岩礫質な路傍、堤...トリフォリウム・スカブルムTrifoliumscabrum
「ブログリーダー」を活用して、MUZVITさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。