大切な家族のコスモがリンパ腫と言われてから 旅立つまでに私と過ごした大切な時間を紹介します
バーニーズマウンテンドッグのコスモ。6才半という年齢だったので、これからゆっくりとお互いに時間を過ごしたいと考えていた矢先のことでした。病院でリンパ腫だということを宣告されてから最後の時を迎えるまで 何を考えどうしたのかを書きました。
ある日、突然食いしん坊が食事をいらない。って、悲しそうな顔をしながら後ろへ1歩2歩 どうしたのかな?って思ってからだをよ〜く触っていたら 喉のあたりにビー玉くらいのコロコロしたものが2〜3つ。一瞬血の気が引くような気がした。でも、でも きっと大丈夫!私の考え過ぎ! だから、次の日病院へ連れて行く時も そう自分に言い聞かせて がんばって行った。
6才半という年齢のせいか、毛艶もすごくよく鼻の頭も黒光りしている。 一見するとどこも悪いところなんてなさそう。この場にいる自分が嘘のよう。 でも先生の診察が始まり、体重測定 体温測定 と。 話しをしているうちに先生の表情がだんだん真剣になってくる。 ビー玉ほどのコロコロしたものが喉のあたりにあるんです。 という話しをした時、触診。 そして、より一層真剣な顔に。…
先生に呼ばれて、検査結果をきいた。血液検査の数値がよくないとのこと。体力のあるうちに全身麻酔をかけて取った腫瘍を検査に出すのが一番正確なデータを取る事が出来ます。すぐやりませんか?と、言われた。 けど 、私はすぐにお願いしますとは言えなかった。 だってまだわからない。少し冷静になっていろいろな事を考えたかった。だから、その日は注射器を使って腫瘍から細胞をとって それ…
一度決めたら、もう気持ちは揺れない。(本音は、そうじゃなかった。でも、そう思い込まないと前へは進めなかったから。) 今日からは、コスモが食べたいものをなんでもあげよう。コスモの好きな事、喜ぶ事をいっぱいしよう。 スーパーへ買い出しに行っても、シュークリームやアイスクリーム コスモの大好きなもの いっぱい買っちゃう。 ウィーダーインゼリー あれはすごい。 食欲のない…
手術をして腫瘍を取り検査に出して抗がん剤を投与してなど いろいろあるらしい。 治療法によって、余命がどのくらいになるのかも変わるらしい。 私はコスモのことを大嫌いな病院へ預けたり 術後にエリザベスをつけたりとかいろいろな状態をさせなたくない。 (先代のバーニーズが病気だとわかったときは、 ありとあらゆる治療を先生が言うままに受けさせた。 その時に、いろいろな事を後…
こんな時間を送る事を選択する事が出来たのは、 家族の理解と 友人たちのおかげだった。 私一人では、おもすぎる判断。 コスモが、少しでも苦しそうなそぶりを見せたら すぐに病院へ行こうとも決めていた。 このことは、親しい友人とコスモの事をとても可愛がってくれていた 犬友には話していた。 みんな、とても心配してくれていた。 でも、ここまでの大病だという事を本当の意味…
はじめて病気に気がついてから あっという間に1ヶ月が過ぎてしまった。 気がついたら、ゴールデンウィーク! 今年は主人は仕事が忙しいし、息子はITキャンプへ行くらしい。 だから、わたしはゆっくりコスモと時間を過ごせる! コスモが大好きな公園が家の周りにはいくつかある だから、いつもどこへ行く? 我が家から、坂を下って行ったところにある広い公園。 そこが大好きで 落…
月曜日のお昼頃 急に泡を吐いた。 ここの所 ずっと私が作ったお粥を食べてくれていたから わたしも油断していた。 突然の出来事に 私は気が動転してしまった。 どうしよう! でも 落ち着かなくっちゃ! 落ち着かなくっちゃ! コスモが落ち着くまで見てあげてから 病院へ電話。 つれてきてくださいとの事だったので、コスモに病院へ行くよ。 と、伝えると 自分でしっかり立って歩い…
5月28日に旅立ったコスモ 翌々日に火葬をすることになった。 可愛がってくれていた人たちには 連絡をした。 たくさんの人が、お別れの挨拶にきてくれた 旅立った後 どこもかしこも、コスモとの思い出がありすぎて すごく寂しい。 普通に歩いていても、急にあふれ出す涙を止める事が出来なくなってしまうときがある。 病気がわかって 私が選んだ事 今振り返って思う事 積極…
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