私は高齢者ですが、意外と細かいことは気にしません。しかし、後輩から頼まれ、とある海外の業界学会の推薦人を引き受けることになりました。かつての部下が推薦を希望しており、そのために私のサインが必要だったのです。送られてきたアプリケーションフォームに署名し、返送することになったのですが、封筒や切手は同封されていませんでした。さらに、送付後も到着の連絡はありません。部長という肩書を持つ人の対応とは思えず、少々驚いています。こうしたことを気にするのは、私が年を取ったせいなのでしょうか。それとも、単に細かいことを言いすぎているだけなのか――そんなことを考えてしまいます。礼儀

お世話している会社の社長が昨日帰国してので、ようやく普段の生活に戻りました。今回の仕事で色々思うことがありました。日本は独特の文化があり、海外の企業にはとても不思議で、なかなか日本の市場に入りにくいです。まあ、私から見ても障壁は大きいと思います。私は前職で海外担当が多かったので、このギャップはよくわかります。ともかく、日本は変化を嫌う。今までこれで問題がなかったたのになんで変えなきゃいけない？と思ってしまう。しかし世界は変わっていて、それに追従する変化は必要なんです。いったん、事件や事故になれば、当然対応はします。でも、そうならなければ何もしない。海外では懸念があれば法制化し民間はそれに従います。日本は、国がレギュレーションを出しても今問題がなければ改革には慎重です。この辺の違いがなかなか海外から理解され...ようやく普通の生活に

前回のブログにも書いたように、火曜日からイスラエルの企業を彼らの顧客になり得る会社に連れて回っています。今回は七カ所を訪問し、そのうち五つは私が前職のツテでセッティングした会社です。訪問先の担当者はそこそこ英語を話せるため、私が通訳として活躍する場面はほとんどありませんでした。一番通訳が必要だったのは霞が関の官僚との打ち合わせでした（笑）。東京、大阪、博多を巡り、今日は最終日の博多です。彼らを駅前の高級ホテルに案内した後、私は空港近くの安いホテルに宿泊しています。「同じホテルにすればいいのに」と言われましたが、夜までサポートするのは避けたかったので遠慮しました。今回のメンバーのうち一人がベジタリアンだったため、食事探しにはかなり苦労しました。日本ではベジタリアン向けの食事を見つけるのが難しく、大抵はコーヒ...私には添乗員は出来ない

前にも書いたことがあると思うけど、まあ、ボケ老人だから何回書いてもいいかな。大学を卒業して初めて勤めた会社は三流の会社だった。今から思えば、たぶん就職難の年だったのだろう。10年ほど勤めると、世の中はバブル期に突入し、リクルートからの『BEING』などの就職雑誌が数多く出回るようになった。直接、引き抜きの電話がかかってくることも珍しくなかった。当時、長女が生まれて間もなかったので転職には躊躇したけど、このままでは先がないと思い、転職を決意した。決めた会社は理由は単純で、家に近かったからだ（笑）。業界としては少し特殊だったが、エンジニアとしての仕事は変わらなかった。研究所に配属され、新しいことに挑戦するのは楽しかった。そんなある日、たまたま欧米人が売り込みに来た際、先輩と同席したが、まったく英語ができず、本...英語

前にも書いたけど、私は複数のSNSを使い分けている。自然と投稿内容によって使い分けるようになった。Facebookは前職の部下や仲間、現職の同僚もいるので、当たり障りのない内容しか書かない。Xはヒロミストなど趣味の仲間との付き合いが中心なので、意外と素を出すほうだ。ただ、女性もいるので下ネタは基本なし。ここ（ブログ）は誰にも教えていないので、好きなことを書いている。もしかしたら偶然見つけて読んでいる人がいるかもしれないが、基本は無視。車の話は「みんカラ」一択。Instagramは読むだけで、書き込みはしない。娘たちがインスタで近況を投稿してくれるので、私は「いいね」を押すだけ。今日は推しの足立佳奈さんのライブを観に下北沢まで行ってきた。彼女は今年25歳なので、私の次女とほぼ同い年。昨年末に巨人の選手と結婚...SNS

一般的には、男性がメインで仕事しているので、相方から稼ぎの話がくると、大体は良い気がしないと思う。今の私の場合は、サラリーマン時代とは違い1時間働いてなんぼの生活です。きっと多くの相方はそんな事思ってないだろうなと、私は思っている。サラリーマンの場合は、決められた給料を運んでくる単なる働き蟻な。黙っていても決められた金額は口座に振り込まれる。それを貰って家計をやり繰りするという人が多いと思っています。まあ、旦那が家計を見ている人もあるだろうけど、希少かなと思います。で、今なような私の1時間いくらという働き方は、バイトと変わらず、休めば収入が減るわけ。私の場合はサラリーマンではないので、プラス仕事を取ってくる必要がある。こんなこと、旦那がやっているなんて普通は考えないよなぁ。たまにそう思う。

サラリーマンを辞めてストレスが減るかと思えば、全くそんな事ない。仕事していれば、責任は発生するし、子供が巣立ったとは言え、家庭（山の神）を守る重圧は減るわけでないし。じゃ、好きなことやればいいとは言え、それはそれでストレスはあるだろうな。じゃあ、どうすんねん？という葛藤に悩まされる日々が続きます。今回、消費税を始めて払いました。消費税は売上にかかるので、経費が多くて利益が赤字でも払わなくてはならないという鬼のような税金です。400万円の売り上げなら、黙って40万円持っていかれます。（実際は少し軽減処置はあります。）普通の消費者だと買ったものの値段が少し高くなるくらいのイメージでしょう。しかし私のような弱小企業にとっては死活問題です。消費税は上乗せで貰っている預かり金だから払って当然でしょ？という人がいます...ストレス

独立して4年目、仕事依頼が来ると基本受けます。なので、それなりに忙しい。まあ、自分が社長なので受けたくない仕事は受けなきゃ良い。でも、それは建前で生活のためには、と言うか、性格的に受けてしまう。受ければ、それなりに責任が発生する。つまり、それなりのストレスはある。このストレスから脱却するためには仕事を辞めるしかないのかなと思う。それはそれなりに違うストレスもあるだろうから、悩ましいね。サラリーマンが一番楽かも

サラリーマン時代は、余程のことがない限り確定申告はしなかった。せいぜい年末調整をやるくらい。サラリーマンを辞めると、1年の収入を申告して税金を払う。必要経費や控除すべて自分で計算して申告するわけだ。意識、無意識を問わず、何らかの間違い、誤差って必ずある。逆にないほうがおかしいと思う。私も独立してから確定申告しているわけだけど、この仕組みは裁量の余地って絶対あるだろうなと思う。私の場合はお金を払って顧問税理士に毎月と確定申告をお願いしている。まあ、決して安くは無い。その上、チェックが厳しい。あんたはどっちの味方なの？といつも聞きたい。定年後の起業なので、脱税してまで利益を得たいとは思わないけど、やっている人は沢山いるのだろうと思う。私の友人でも定年退職後に、マンションの管理人や再雇用されて人も多い。一緒に酒...確定申告

今日は久々にヒロミストで集まって飲んできました。その後、恒例のカラオケでは、3時間、裕美さんだけのカラオケで盛り上がりました。彼らと付き合ってもう二十年くらいになるかな。もうみんな還暦を迎えて、再雇用されている人ばかり。いつのまにか私が最長老になってしまったよ。みんないつまでも元気でね。ヒロミスト

仕事柄月に数回海外の企業とteamsをやってます。前職の時より明らかに話す機会は減った。それでも、相手の言っいることも分かるし、言いたいことも言えはする。まあ、文法はめちゃくちゃで、発音もいい加減だとは思う。コミュニケーションが取れているから良いと思う反面、ちゃんと学び直さないとなとも思う。世間ではAI英会話アプリもあるし、フィリピンとのリアルいえ会話もあるみたい。やってみたいとは思うけど、これ以上時間を割くと、ピアノのの維持もままならない。2週間に一回先生に教わっているけど、練習は土日しかできないしね。3歩進んで2歩下がるなら良いけど、下手すりゃ4歩や5歩も下がってしまいます。まあ年寄りのことなのでそれでもいいかな。英語とピアノの力の維持

フリーランスとして仕事をして今月で4年目に入りました。収入は着々と減っています（笑）今のメインは国の研究所に客員として仕事していること。プロパ研究員は物作りは素人、なので、彼らのアイデアを具現化するのが私の職場での仕事です。経験的にアドバイスすることはあるけど、それはあくまでも雑談にすぎません。本来ならちゃんとドキュメントにすべきですが、そこまでは余裕がない。私がいなくなれば、すべてゼロになってしまう。まあ、これも仕方ないかな。こんな立場ですが、他にもお願いしてくる会社もあるので、そこは私の権限で調整してます。私が一番偉いので、誰にも文句は言わせません。そのために何にお金を使おうが、それも私の権限です。ここはサラリーマンとは全く違うので、そのストレスはサラリーマン時代と違ってありません。でも、仕事の責任の...サラリーマンとフリーランス

税理士さんにお願いして確定申告が終わりました。起業して毎年売り上げが下がっています。定年の趣味の起業なので赤字にならなければオッケーです。昨日は色々お手伝いしているイスラエル企業から連絡が来て、来月末に訪日するので、また手伝ってくれと言われました。訪日に際して、日本の企業にアポイントを取らないといけないので、面倒ですが、暇つぶしの会社なので、明日からやろうと思います。金にはならないけど、仕事すると老けないので（笑）。英語力も維持できるし、まあ、良いかなと。三連休ということもあり、まともにピアノ練習ができました。練習が出来た言っても弾けるようになったと言っているわけではないのであしからず。フランス企業から依頼された件もあるので、そこそこ忙しいです。やれやれ、いつ引退しようかな。確定申告

仕事に関係なく値踏みって重要だと思う。今は税理士に会計の全てをお願いしているので、年間にかかる費用はそこそこになります。自分でできなくはないとは思うけど、そんな時間があったら本業の仕事をしたいと思います。この税理士の費用が高いのか、言い換えると無駄なのかということですが、私がやればそれなりの時間がかかるし、間違いもあるでしょうし、税務署にとったら信用もないだろうと思います。年売上から考えると、自分でやれよという人もいるかなとは思うけど、高くてもお願いしてます。また、モノを買うときには相見積もりを取りますが、安かろう悪かろうの判断もまた必要かなと思っています。なので、この値踏みって重要視してます。自分でできること、できないこと、出来るけどやらないほうが良いこと。買わなくても、なんとかなる、若しくは買わないと...値踏み

水曜日から新潟の越後湯沢に来てます。あちこちで大雪ということですが、ここも変わらず大雪です。こんな年齢になっても未だ現役です。今までと異なるのは今は客員研究者で管理権限はありません。前職の管理職経験の私から見れば色々言いたいことはありますが、意識的に封印してます。ストレス溜まるけど仕方ないよね。出張

写真は長女家のにゃんこのデジマくん。ぶーさんがお空に上がって、我が家は隙間風が吹いています。外猫達は毎日来てはいますが、自由を謳歌したいのか、ご飯だけ食べて帰ります。ぶーさんがいなくなってから、もう、猫は飼わないと言っていた相方も最近では、多頭飼いでも良いかと言う始末。まあ、近いうちに新しいにゃんこが来そうではある。先月は私の誕生日でした。そろそろいつまで働こうかと考えなくてはならない年齢です。世の中では、65歳までは就業が強制になり、70過ぎても働く人もありそうな時代です。私もいまは、現役程度の収入はあるけど、体力的には何処かで限界がきそう。今の職場の装置の半分は私の設計製造なので、素直に引退はさせてくれないと思う。かと言ってもねぇ。20年くらいは持ち堪えそうな資産はあるので、70歳目安で隠居かな。うーん

6日7日と大船渡に行ってました。私が契約している国の研究所は時給計算なので、移動中の謝金は支払われません。2日かけて移動しても、実際の仕事が2時間なら2時間の支払いしかありません。国がこういう対応しているってどうなんでしょ？これじゃ民間に対して何も言えないよね。あまり酷いと辞めますけど（笑）。急激な寒波のため、想像していた以上に雪が降ってました。まあ、運転はプロパの研究者が運転するので私は乗っているだけでですけど。雪国育ちの私は雪道の運転はそこそこ出来るけど、リスクは負いません。なかなかこのフリーランスという仕事のやり方に慣れません。来週はオーストリアの会社から偉い人が来るので、その案内で数日拘束されます。それも結局は日当なのです。ということで、フリーランスの仕事仕方が未だわからないシニア社長です。大雪

グレさんがいなくなったので、画像は長女の猫のデジマくんです。過去に何回か登場しているはず。2月も近くなり、私の会社も4年目に突入します。毎年着実に売上が減っています。まあ、定年後の道楽で始めた会社なので、投資もなく節税の為の会社みたいなものですが。税理士さんからも、売上減ってますよねえ、と言われましたが、そうは言っても簡単に売上も上がりませんよね。それでも、関わっている企業は増えているんですよ。みんな無償サービスですけど。好きな仕事して、それでお金になるなら良いかなぁ程度なのです。あまり稼ぐと、身体も辛いし、税金増えるしロクなことない。なので、社会に関わる程度に仕事したほうが良いと思う。年金はすべて相方にあげているので、稼ぎは私のお小遣いなので。儲ける為に仕事するのでなく、仕事した結果、収入になるってこと...長女の猫ですが

愛猫のぶーさん（正式名称はグレさん）が天国に召されて、ほぼ一カ月が経ちました。正月明けから娘が新婚旅行いくので、三毛猫オコゲを1週間程度預かった。案の定、カミさんにはけっこう慣れたけど、私には最後まで警戒しまくり。それでも、なでなでと抱っこはできました。オコゲも昨日、娘夫婦のもとに帰還しました。にゃんこのいない生活は二人とも耐えられず。さてさて、どうしたものかな。世の中の保護猫引取は年齢制限があり、私たちのような老夫婦は対象外です。まあ、しばらくは外猫の面倒でも見てましょう。耐えられない