マルスの故郷であるアリティアが神聖帝国アカネイアの皇帝ハーディンの軍勢に攻め滅ぼされる。悪逆非道なラングを総督として各国に派遣し杜撰におさめていたのは、ハーディンの過失ではなくむしろ故意だった。それによって反乱を誘い、反乱を鎮圧する名目で各国を攻め滅ぼし自分の領地にするための。では何故ハーディンはそのような真似を、第一部で背中を預けたマルスにするのか。一刻も早くハーディンの元へ行き真相を聞き出した...
最終シナリオ後に追加されるステージその2、実験室。これでこのシニシスタ世界の謎が全て明らかにされる…のかどうかはよくわからない。が、追加ステージだけあってここは畜産区画並かそれ以上に手ごわい。ケッサリア聖堂で新たな区画を見つけたラビアン。入ると異教徒たちが謎の虫のオブジェをかぶって襲い掛かってくる。この虫はラビアンを依り代にした上位存在が生み出した怪物と同じ形をしている。それが複数いる。あの悪夢は夢...
最終ステージ「聖職者の花嫁」をクリアすると、色々な特典がある。まず弓を無限使用するかどうか選択できる。最終ステージクリア後追加マップが増えるのだが、これらは難度が非常に高いため無限弓を強くお勧めする。追加マップは二つ。ケッサリア聖堂の奥深くにある「実験室」と、廃村の奥深くにある「畜産区画」。今回は畜産区画を攻略することとする。畜産区画では、いきなり寄生体の巣が出迎えてくれる。ここでは上に垂れ下がる...
ケッサリア聖堂最上階に立つ教会の中にいたナメクジ。それを見たラビアンの目は赤く、体は火照り、彼女はそのナメクジと…まぐわってしまう。彼女が教会の命により退魔しにきた上位存在は、人間の女性を苗床にし子孫を増やす。巨大ナメクジを通して。このゲームの凄味の片鱗がお分かりいただけたであろうか。ただこれは彼女は上位存在によって見せつけられた悪夢。このまま悪夢に浸っては苗床になるしかないので、彼女は悪夢の中で...
第六ステージ「ケッサリア聖堂」後半。エレベーターに現れた改造屠殺人を倒したラビアンは、頂上階層にたどり着く。そこでは謎のタコ人間が柱に取り付いており、視線を下に向けている。視線が合うと(青く照らされた床にラビアンが入ると)、捕まってぶちゅーとされるのでおっかない。床をよく見つつやり過ごしていこう。更に進むとどうにも気持ち悪い巨大な目が現れる。これが、教会がラビアンに殲滅せよと命じた、上位存在とやら...
第六ステージ、ケッサリア聖堂。廃都の中心に鎮座する巨大な聖堂ケッサリア。ここに上位存在が降臨したことで起きた、様々な怪異・惨劇…。それを止めるため教会から派遣された聖職者ラビアンの退魔の旅も、いよいよ大詰めを迎える。このマップにある聖堂の頂上部分に居る変な奴。こいつが上位存在らしい。ちなみに上位存在云々はゲーム中での説明は一切なく、こちらは作者の方の開発ブログでの説明による。詳しいストーリーは意図...
第五ステージは聖堂下水道。全ての怪異の大本は廃都ケッサリアの中核にある大聖堂にあるようで、廃村を抜けたラビアンは聖堂に侵入する。もちろんこのゲームであるからして進入路はまともでなく、ネバネバドロドロの粘液が詰まった下水道を通っていく。下水道のドロドロネバネバ粘液の中ではなめくじが大量に巣食っており、それらがラビアンにまとわりついてくる。捕まっても即死するわけでもないが、放っておくと大変えちえちなこ...
第四ステージは廃村。廃都ケッサリアに抜け道から侵入したラビアンだが、抜け道の先は廃都の外郭である廃村だった。村の住人は居るには居るのだが…既に人間やめてる感マシマシだ。彼らは怪しい寄生体に寄生されており、やたらリーチの長い寄生体で攻撃してきたり抱きついて寄生体を植え付けようとする。倒した後も寄生体が飛び出てきたりするのでおっかない。寄生体を植え付けられても即死するわけではないが、村人に手籠めにされ...
第三ステージは砦の抜け道。主人公のラビアンの目的は画面右にある大きな建物・廃都ケッサリアに巣食う魔物を退治すること。そのケッサリアは城塞都市らしく、廃村やら聖堂やら色々な施設がある。その一角にある砦、そこの抜け道からケッサリア内部に侵入しようということだ。この抜け道は薄暗く視認性がすこぶる悪い。その上巨大な蜘蛛が所々におり襲ってくるのでおっかない。ただ攻撃力はそこまで高くないので冷静に剣で処理して...
次なる戦場は平和の大樹。もちろん平和でも何でもない。まず大樹の麓の森を探索するわけだが、綺麗な花のすぐ近くにガイコツという、以下にもヤバそうな植物だらけの森だ。キノコ人間やら何やら怪しげな連中が襲い掛かってくる中、綿帽子のような胞子がフラフラ落ちてくる地帯に出る。このゲームは死にゲーなのでもちろん触れたら即人間植物となって即死してしまう。そしてボス。右端にいるうさん臭い奴がそれだ。ファンタジーゾー...
シニシスタを始めます。所謂死にゲーであり、とにかくえちえちなシスターさんが敵に襲われるたびにひどい目に遭うゲームだ。どれくらいひどいかというと、このゲームをちゃんと紹介したらアドセンス広告が余裕でべりべり剥がされるであろう、くらい。ストーリーは…よくわからない。マップ画面から攻略する箇所を選ぶのだが、この何とも言えない古城近辺には妙な魔物がうじゃうじゃいる。それを退治にきたということであろう。その...
ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜 (コーエーテクモ)
■紹介2019年、コーエーテクモから発売されたPC他コンシューマー用調合RPG。アトリエシリーズと呼ばれる、錬金術師の主人公が調合等を行い物語を進めていく。ライザのキャッチ―すぎる見た目で世界中かザワついたいわく付きの作品。これまでのアトリエシリーズと比べビジュアルに全振りしたことで新規ユーザーが多くつき、私もその一人だ。最初から新規ユーザー獲得を目標としたのか、システムもシナリオもわかりやすい。調合システ...
●調合・作れるものは全部作っておく。意外なものが素材になったりする・強い装備を作りたい場合は高品質で自動化。効果はHP大・攻撃力アップ等がおすすめ●強敵が倒せない・相手の弱点を突く。ロックパペットにフラムなど・港にいる行商人から一点物装備を購入・高品質自動化で作った素材で装備を作る。終盤であれば複製できるようになるので複製しパーティーに配る・アクションオーダーで強力な攻撃をする。相手のオーダーに応えら...
ライザのアトリエ 19日目(最終回) 「さよならの向こう側」
崩壊したキロの故郷、沈みゆく島、始まりつつある大侵攻、全てをまとめて解決する方法…それは、災厄の元凶であるフィルフサの頂点「蝕みの女王」を倒すことだった。実にライザらしい、楽観的かつ無謀かつ、実はとことん合理的、一言で言えば単純な解決方法であろう。さて、この蝕みの女王なのだが、ラスボスなだけあってさすがに強い。ライザだけに店売り最強装備…というこれまでの手抜き攻略では少し辛いだろう。とにかく一見必要...
人工島にあった淡水化装置なのだが、こちらはタオが自宅で見つけた文献によりそれらしいものがわかる。それを見たライザ、原理は知らなくても形がわかれば錬金術で作れるという。もう錬金術って何でもありじゃないか。いくらなんでも万能すぎると思うのだが、まぁこれがアトリエシリーズの伝統なのかもしれない。他のシリーズはやったこと無いので何とも言えないが…とにかくもはや超一流の錬金術師となったライザはちょちょいのち...
ライザたちの故郷クーケン島。その実態は滅亡した古代クリント王国が未来へと残した箱舟、人工島であった。クーケン島に点在する数々の遺跡を巡り、ライザの友人であるタオはついに中に入る方法を知る。彼の先祖は古代クリント王国で祭祀を行う家系だったのだ。自らの手で大侵攻を呼び寄せ崩壊した過去を、王国の生き残りは徹底的に隠蔽した。未来への警鐘と、それより大きな屈辱の為に。王国の官僚たる彼の先祖も真実をひた隠し、...
水源の出どころを探るライザたちは、侵入が禁忌とされている悪魔の野をしれっと突っ切り、出どころである塔に向かう。途中、以前見たことのあるドラゴンが幾分派手になって襲い掛かってくる。こちらもどうやら以前のドラゴンと同様、対フィルフサとして召喚されたものが再び蘇ったものらしい。これまでは道なりに進めればなんとかなるバランスであったが、このドラゴンは中々の強敵だ。パーティーは回復持ちのタオとダメージソース...
キロの故郷を救い、と同時にライザたちの故郷クーケン島も困らぬヒントを探しに、水源(オーブ)の出どころを探るライザたち。その思いは、錬金術によって不幸を与えたならば、その贖罪も錬金術でなければならないというライザの熱い心から来ていた。それの突き動かされたのがアンペルさん。彼はもともとエライ王家に仕えていたのだが、そのあまりに類まれな才能は同僚の怒りを買い、利き腕を壊されてしまった。錬金術師として最も...
かつて存在したクリント王国。ライザ達クーケン島の住人の先祖たちが住んでいたとされるその国は、高度な錬金術を誇っていた。異界へとつながる「門」を作るほどに。その門から繋がったのが、キロやリラさんたちオーレン族の故郷、豊穣の地。遠くには異形の災禍フィルフサの頂点、「蝕みの女王」の住まう地があったが、潤沢な水に守られその侵攻を防いでいた。しかし…この地域の水源の底に潤沢な資源があると知ったクリント王国は...
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マルスの故郷であるアリティアが神聖帝国アカネイアの皇帝ハーディンの軍勢に攻め滅ぼされる。悪逆非道なラングを総督として各国に派遣し杜撰におさめていたのは、ハーディンの過失ではなくむしろ故意だった。それによって反乱を誘い、反乱を鎮圧する名目で各国を攻め滅ぼし自分の領地にするための。では何故ハーディンはそのような真似を、第一部で背中を預けたマルスにするのか。一刻も早くハーディンの元へ行き真相を聞き出した...
グルニアの世継ぎたちを救出したオグマであったが、ならずものに取り囲まれてしまった。さすがはぼくらのラングが占領していたグルニアなだけはあって、治安が最悪なのであった。ならず者は大挙して襲い掛かってくるが…途中オグマはシリウスという謎の仮面の男を拾い、彼とツートップで子供たちを守りながら救助を待つとする。ところがまだ初期の面なせいか、オグマもシリウスも強面な顔をしながらあまり強くない。橋に陣取って張...
悪代官ラングをぶちころがすべく、マルスはマケドニアで起きた反乱を鎮圧ついでに女王ミネルバに助力を請いに行く。マケドニアは第一部ではドルーア帝国側に付き、その尖兵として各国で悪さをしていた。それもこれもミネルバの兄であるミシェイル王の野心に、国の将軍たちが乗ったことによる。そこで第一部での戦いの後、国に帰ったミネルバはそんな冒険主義の将軍連中を片っ端から追い出す。それを恨んだ将軍たちは結託し反対にク...
第一部・暗黒戦争編を駆け足で負え、いよいよメインである第二部・英雄戦争編を始めます。アカネイア大陸を司るアカネイア聖王国の王女ニーナは、その同盟国であるオルレアンの王弟ハーディンと結ばれる。ニーナ姫には相思相愛のカミュが居たのだが、彼は戦塵の中に消えた。しかし王制はその血の相続を最も尊ぶ。それが王制の存在意義だからだ。かくして王女ニーナは王家の血を絶やさぬよう、ハーディンを婿に選んだ。ハーディンは...
ファルシオンを手に入れ、全てを取り返したマルス。いや、まだ取り返していないものがある。この広大なアカネイア大陸にかつては存在した、平和だ。かくてマルスは剣を携え、災厄の中心ドルーア帝国の中枢へ攻め込む。…が、山越えをしてすぐ近くの城で佇んでいた敵将をボコボコにしたら終わってしまった。ここはファミコン版では結構な援軍が出てかなり難儀なのだが、まぁ一度やったところだしええかということでSFC版は速攻だ。敵...
星と光のオーブを手に入れたマルスたち。これ大賢者ガトーの元にもっていけばガーネフの闇魔法マフーに対抗する聖魔法…スターライト・エクスプロージョンを作ることができる。ところがそのガトーはよりにもよってマケドニア王城すぐ近くに居を構えている。マケドニアはミネルバの故郷なのだが、彼女の兄である野心家のミシェイル王子はドルーア帝国と勝手に同盟。帝国の版図拡大をせっせと手伝い各地に大迷惑をかけている、中々物...
ガーネフを取り逃がした…というかまともに戦っていたら100%負けていた大敗北を喫したマルスたち。とはいえ別に打ちひしがれることもなく、とりあえず父祖の地アリティアを平定しに踵を返す。八つ当たりに見えなくもない。今アリティアを制圧しているのは、おそらくグルニア国――国王が気弱故にその弱さからドルーア帝国と手を結びアカネイア聖王国を滅ぼした国。ニーナ姫の愛しの人であるカミュが所属する国でもある。大陸随一の騎...
大陸でも名高いミロア大司祭の一人娘であるリンダを仲間にしたマルスたち。その勢いで敵の手に落ちた王宮パレスへ突入する。その城の主であるニーナ様に最後まで忠誠を誓った騎士たちは、捕らえられボコボコにされていた。このままでは死んでしまう。何しろ一人も死なせないプレイをしているので、貴重なワープの魔法でマルスを送り込み反対にボコボコにする。ここまでしたところで助けた彼らは全員戦力外なので即兵舎送りではある...
ニーナ姫を戴き大義名分を得てアカネイア王都へ進撃するマルスたち。途中、ドルーア帝国と手を結んだマケドニア国の兵たちが守る谷を通る。そこには飛龍を駆るミネルバ将軍が居る。ファミコン時代よりかなり美人になっており、仲間のし甲斐がある。もっともこの段階では作戦に従わず部下を引き連れて逃亡してしまう。この地を治める将軍が卑怯な罠を仕掛けているのだが、そんなことはしたくないということだ。きっと彼女なりの哲学...
オルレアン王国はドルーア帝国と手を結んだマケドニア王国によって攻め立てられていた。この地にオルレアン王国や、マルスの故郷アリティア王国の宗主国であるアカネイア聖王国の王女ニーナが匿われている。彼女を頭目として担ぎあげ大義名分を得て、ドルーア帝国への反転攻勢とするべくマルスたちは進軍する。と言うわけで近くの村に入ると、マリクと言う魔導士が居た。以前プレイしたファミコン版では、のほほんとしていたら盗賊...
復活したドルーア帝国によって滅ぼされたアカネイア聖王国は王族が全て打ち取られたが、唯一ニーナ姫だけが生き残る。彼女は同盟国オルレアンに逃げ延び、そこの王族であるハーディンと共に共同戦線を張っている。そこにマルスが参戦し反転攻勢に出ようと言う心積もりのようだ。ファミコン版はこの辺がふんわりしていた気がするので、SFC版で多少わかりやすくなっていてエライ。マルスが匿われていたタリス王国からオルレアンの通...
ファイアーエムブレム紋章の謎を始めます。このゲームは1990年にファミコン用ソフトとして発売された「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の続編でもある。このブログでは約5年前に記載しているので、興味のある方はこちら。ただ初めてこのシリーズをプレイする人にもわかるように、今作では前作「暗黒竜~」のダイジェストが収められている。シナリオが縮まっていたりキャラがリストラされていたり、またゲームバランスにも微...
■紹介1995年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1993年に発売されたランスⅣの直系となる続編。3800円という、当時としては非常に低価格で発売されたにもかかわらず、グラフィックが256色対応になって非常に綺麗。YUKIMI女史のデッサン力も磨きがかかっており、過去から追っている老人からすれば涙物であろう。他にも入社したての新人(多分)の織音氏がデザインする初のランス絵も登場。ま...
■基本・基本的にコマンド総当たりで問題無いが、行ける場所が結構広く、地上でフラグ立てた後地下でフラグ立てが多い・そのため下記に攻略チャートを記すが、攻略チャートを見ながらだとすぐ終わってしまうので注意■攻略チャート・ゲーム開始後、ハピネス製薬2Fでコナンに会い、地下迷宮の話を聞く・4Fの第一研究室でジョセフに、第二研究室でローズに合う・5Fのあたりを調べるで部屋を見つける・受付嬢と話し、外に出て独身寮に入...
召喚ちゃんを後ろから色んな意味で襲い掛かったランス。流石の召喚ちゃんもこれにはどうにもならず、散々こまされた挙句逃げてしまった。がははは、正義は勝つのだ。これでクエストはすべて終了。帰りがけキサラを見かけるが、何しろ悲しそうな顔をしている。それはそうだ。すべてを捧げると意を決して体を捧げたバードがとんでもない変態野郎だったからな。まぁ中身はランスなんだが。一番最初にクエストをクリアしたランスは無事...
謎のピンク仮面に助けらたランスたちは土砂から脱出したが、土砂の向こう側からバードたちの声が聞こえる。バードはどうでもいいがキサラが生きているようなので、これは助けねばなるまい。バードはどうでもいいが。向こう側に行く手段を探しにあたりをうろつくランスたちは、ごみの山を越え坂を上り、坂の上を登り切ったところで穴を見つけた。穴から下を見ると…ちょうど土砂に囲まれて八方ふさがりのバードとキサラを発見。キサ...
召喚ちゃんをこます…じゃなかった、倒すため尋常に勝負。しかしさすが召喚ちゃんと言うだけあって強そうなモンスターをゴロゴロ召喚してくる。こいつはいかん、ということで、ランスの下僕・悪魔フェリスを召喚し、心強い戦力とする。ランス3や4をやっている人はフェリスのことは知っているであろう。ランスをだますつもりが逆に騙されて下僕にさせられたかわいそうな悪魔で、その境遇に疲れたのか気だるそうにしている。しかし中...
https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=new#地上をうろちょろするもセクハラする相手もいないため、しぶしぶ地下へと戻るランスたち。独身寮に行ってもシルバレルが居るし…地下に入ろうとすると、前から人がやってきた。可愛い少女…なわけはなく、言裏とか言う生臭坊主だ。言裏には砲裏という兄が居り、彼が寺を継ぐハズだったのが嫌がって逃げてしまったので探しに来た…という。どうでもいい身の上話を聞い...
バードと別れ先に進むランスたち。途中意味深な像のある広間に出るが、像を調べてもなにも起こらない。他に行ける道を進んでみると…ハニーたちが猫型の石を転がしてきて先に進めない。他の道は毒が立ち込めておりこれまた進めない。どうやら地下1Fにして早くも詰まってしまったようだ。しかし天才冒険家ランスはこんなことで諦めない。何かヒントがあるはず。いったん町に戻りよく考えることとする…と言うのは建前で女漁りだが。帰...
町を一通り探索したので…というかシルバレルとかいう不気味な存在を発掘してしまったので、とっとと仕事をして帰ることとする。仕事とはハピネス工場の地下に沸いたモンスターを退治、およびその原因を突き止めると言うことだ。工場地下に潜り探索するランスたち。マップはオートマッピング…なのだが、何しろマップを描くのがあたまのよろしくないあてな2号なのでかなり適当だ。適当だけど微妙にわかりやすいのはさすが魔女フロス...
那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句死んだという事実がどうしても受け入れられなかった。粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。そう信頼する。信頼しきる。アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。なので自分はロ...
チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。ノルマ未達というやつだ。保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りする...
貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は分相応の夢を見ることすら畏れ多い。恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。ベリナスの妻が死んでしまったからだ。否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしま...
英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。途中見知ったところに出る。オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。石碑には死霊が二つまとわりついてお...
次なる英霊は戦死した青年ラウリィ。ただ彼には恋人が居り、彼女のことが気がかりだ。彼女もまたラウリィの戦死を認めていない。戦死の場合遺体が戻ってくるのは稀であるから、遺体をこの目で見ない限り彼女は恋人の死から目を逸らすことができる。母が新しい出会いを薦めても全く取り合わない。一縷の望みにすがる彼女は美しくもあるが、すがったまま歳を重ね、新たな出会いの可能性を自ら潰すのは果たして良いことか。かくして英...
ダンジョンを攻略していくレナス。ジャンプ軌道が独特で自らが作り出した氷柱を乗り継いでいくのも慣れが必要とする。またマップには柱を倒すなどギミックがあり、それによって新たな道が開けていく。敵はシンボルエンカウントだがこちらから斬りつけながら戦闘突入すると先手が取れる…など、このマップでこれからのコツを掴めみが高い。ボスはエルダーヴァンパイア。ヴァルキリーが忌み嫌う不死者で、不死者は不死者を生む。なら...
アリューゼ・ジェラードという二人の英霊(エインフェリア)を導いたヴァルキューレ・レナス。だがこの取れたてホヤホヤのエインフェリアをそのまま神々の戦場に送るわけにはいかない。エインフェリアには勇者適性値というのがあり、新人エインフェリアは大抵低い。これを上げるには彼らを伴ってダンジョン探索、あるいはイベントクリア等で経験値を貯めレベルアップする。そしてレベルアップの際に貰えるCP(キャパシティポイント...
王女ジェラードを間接的に殺した奸臣ロンベルトに立ち向かう傭兵アリューゼ。それは義侠心なのか、常に他人を利用し尽くし自分だけが得にする、どこにでもいる悪人にいい加減辟易していたからか。だがロンベルトは怪しげな術を体得しており、このままではアリューゼに勝ち目はない。既に死して英霊…エインヘリャルとなったジェラードはヴァルキリー・レナスに頼む。アリューゼを助けてくれと。ヴァルキリー的にアリューゼを助ける...
王女ジェラードが変貌させられてしまったグールには、いくら凄腕の傭兵アリューゼであろうと人の身で叶うものではない。が、その刹那妙な人影が彼の前に立った。戦乙女…ヴァルキリーと名乗ったその人影は、彼を助けるために降り立ったのではない。非業の運命に苛まれたジェラードの魂を英霊――エインヘリャルとして迎えるためだった。と言うわけで戦闘が始まる。ここに来てやっとゲームらしくなってくる。戦闘システムはこの当時の...
父を侮辱され、侮辱した傭兵アリューゼに仕返しに来た王女ジェラード。アリューゼを騙す為アンジェラと言う偽名と変装を用い、飽くまでいち市井として接近を図る彼女だったが…やはりと言うか当然というか、一般人のふりをして入った街食堂の料理がことごとく合わず、しまいには酔っ払って寝てしまった。しかもアリューゼの家で介抱されていると、寝相が悪く変装が解け王女であることがバレてしまう。世間知らず王女、ポンコツっぷ...
ヴァルキリー・レナスが神々の戦いにおける英霊(エインヘリャル)候補として目を付けたのは、傭兵のアリューゼ。彼は王の依頼で蛮族をその類稀なる剣技で片付け駆逐。王は賛美の言葉と共に褒章を名誉を授ける…のだが、王は心の中ではこの傭兵を全く尊敬していない。王にとってはこの傭兵もまた別の蛮族に過ぎないからだ。過ぎないのだが、そんな流れ者の力を借りねばやっていけないほど弱いのがこの国。高邁な自尊心を抱きつつも...
ヴァルキリープロファイルを始めます。ちなみに開発はトライエースであり、この会社の前身はウルフ・チーム。ここのブログを読んでいるおっさんならば、ウルフチームの名は聞いたことあるだろう(多分)。88クソゲー会社四天王の一角、日本テレネット内の開発チームだ。いきなり失礼な書き方だが、ウルフチームは後作になればなるほど作品のクオリティが上がっていく。このゲームはそのウルフチーム作品の最終形態…かどうかを見極め...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■大まかなマップ・終盤は浮力の杖や司令エリア近辺に頻繁に訪れるので、メリムをパーティーに入れてルートを覚えておくと良い■最初のフランソワーズが強すぎる・西の塔2階の幸福きゃんきゃんを倒すとレベルが異常に上がるのですぐ倒せるようになる■パーティー・パーティーメンバーによって起こるイベントが変わる(ダンジョン・街中)(志津香が居ないと通れない道、リックが居るとこませない奥さんなど)・メリムを連れて行けば行...
闘神ユプシロンの元に残されたシィルを助け出す為、ランスは三度最終決戦場へ駆ける。そのシィルは…フリークが予期した通り闘神に殺されることは無かったが、闘神のための即席のエネルギー源になっていた。これは魔人に匹敵する戦闘力を持った者と熾烈な戦いをしなければならない事を意味する。そんな面倒なことはやってられないとランスは再び使い魔フェリスを飛ばし、シンシアの時と同様の方法でシィルを助けようとする。が、流...
アリシアと入れ違いに囚われてしまったシンシアを助けるため、ランスは再び闘神ユプシロンの元へ行く。そこでは魔法球にシンシアを閉じ込め傍らに設置し、自身のエネルギー源としていた。傍らに置いたのはランスが魔法球の増幅装置とも言える動力源壊してしまったからかもしれない。何とか助け出しに行きたいものだが、ユプシロンが通せんぼして先に進めない。これではこれまでの戦いと変わらんではないか…正攻法ならば。だがラン...
闘神ユプシロンが復活したのだが、ランスはそんなことはつゆ知らない。ビッチに一旦預けた鍵をまとめて分捕ろうという鬼畜な作戦を実行しに後を追ってみると…ビッチは死んでいた。画面右側の柱に飛ばされ、体がひしゃげ首が外れてしまっている。サークⅢばりの残酷さである。そしてその場に佇む闘神ユプシロンは、人類殲滅指令に則りホイホイやってきたランス達に襲い掛かってきた。取り敢えず戦ってみるが、強いこと以上に無尽蔵の...
魔法使いのイオと引き換えにランスから鍵をせしめたビッチ・ゴルチ。もちろんランスとしてはイオを取り返しあとで鍵もまとめて取り返す、いつのも二兎を追って二兎を取る作戦なのだが。しかしそれは最悪の結果を招こうとしていた。この鍵を以て、闘神ユプシロンの封印が解こうというのだ。その闘神とは一体何なのか。かつて人類は、MMルーンという天才魔導士によって率いられた聖魔教団によって統一された。人類に仇なす魔王や魔人...