マルスたちは皇帝ハーディンの追撃を逃れ北方に赴く。そこには魔導都市カダインがあり、今はウェンデル先生の信頼する二人の弟子によって治められている。つまり逃亡軍マルスが一息つける味方領…なわけはなく、全力で迎撃してくる。どうやらカダインはアカネイア帝国と手を結んだらしいのだ。どうにも人情紙風船な世界の中、マルスたちは進撃する。魔法使いと言えば魔法防御の高いペガサスナイト連中の出番であり、パカパカ出撃し...
■紹介1989年、ファミリーコンピューター用にナムコより発売されたアクションロールプレイングゲーム。原作の展開を踏襲しつつ、アニメや小説などの要素も入れたコレクターズアイテム的な面が強い。ゲームとしては正直かなり作り込みが甘いのだが、それよりも原作の世界観を最優先した所は個人的に好感度が高い。しかも原作の流れや雰囲気を崩さずに、原作とはまた違ったエンドを設けているのも心憎い。ファミコン末期の作品であり...
■画面の見方・HUMAN…悪魔に捕らわれた人間を助けないと減っていく。全部減るとゲームオーバー・LEVEL…攻撃力。ボスを倒した後に落ちてくる石像をゲットすると増えていく・POWER…体力。不動明状態で敵を一定数倒すと増えていく。コンティニューで1目盛り減る・IKARI…怒り。不動明状態で敵を一定数殴るとハート→デビルマンの順で増える。これがあるとデビルマン状態で火炎弾発射可■操作・スタートボタンで話しかける・セレクトボタ...
親友の飛鳥了は正体を現す。大魔神サタンとしての正体を。彼は最後まで明と戦いを拒んでいたが、全ての黒幕であるサタンを前にして明は戦わずにはいられない。かくして地球の命運を賭けた最後の戦いが始まる。悪魔というにはあまりにも美しい両性具有のその姿は12枚の羽根を持つ天使であった。地球をバックに繰り広げられる壮絶なハルマゲドンが遂に始まった。が、適当にパンチしていたら終わってしまった。サタンに重なるとそれな...
デビルマン明は決戦の地、氷河へと向かう。悪魔を滅ぼし、そしてその真の王である飛鳥了に事の経緯を聞き出す為に。ここからはボスが立て続けに出てくる。そしてその間にはやっかいな洞窟を駆け抜けなければならない。まずは最初のボス…サイコジェニー。非常にみょうちくりんな姿をしており、巨大な顔に手足が生えているといった具合だ。大変ファンキーな見た目に反しなかなか強い。何しろ攻撃が見えない上に大ダメージを受けるか...
生物研究所を抜けた先に居る悪魔ゲルマ―に戦いを挑む明。おっかない造形をしているがこれがまた非常によわい。ここまでのボスで強いと言えるのはジンメンくらいだった。どうしようもない体たらくだ。軽くボコるが、捨て台詞に今頃俺の部下がお前の恋人美樹を襲っていると、とんでもないことを言って来る。何て悪い奴だ。まるで悪魔のようだ。悪魔なんだが。なお原作では悪魔は意外とまともで疑心暗鬼に凝り固まった人間の方がよほ...
明の父の助手である山野辺博士は生物研究所に潜入する。ひょろひょろと思いきや壁をぼこぼこぶっ壊して先に進む中々パワフルな中年だ。しばらく進むと雷沼教授という、この生物研究所の責任者の居る部屋に辿り着く。この人は生物化学の世界的な権威なのだが、あまりに現実的過ぎる頭を持つため非現実的な悪魔は認められない。その結果、悪魔とは現代社会に不満を持った人間がその不満を具現化した存在であると結論付けてしまった。...
悪魔特捜隊本部で牧村夫妻を探し出し、更に奥深くに進むデビルマンこと不動明。その最深部からは…母の声が聞こえてきた。悪魔に殺されたという、死んだはずの母が。しかし母は死んでいなかった。ジンメンという名の悪魔に食べられたが、殺されはせず生きていたのだ。ジンメンの甲羅の一部として。原作ではこれは明の母ではなくサッちゃんという近所の少女なのだが、それを実の母にさせる所が恐ろしい。人間は動物を殺して食べるが...
森を抜けるとそこは廃墟の町だった。そしてそこに佇む悪魔特捜隊本部。早速突入してみるが、悪魔を撃滅するのが目的のはずのココは悪魔に支配されていた。容量不足で敵のデータを新たに描き起こすのをケチったのだろうか。ここはデビルマンで進めると、実は大して進めない。所々にある扉は、何故かデビルマンでは入れないからだ。ここは特捜隊本部近くに潜んでいるドス六という不良と交代して進めよう。明はデビルマンであっても心...
牧村夫妻が囚われている悪魔特捜隊本部に急ぐ明だが、そこに悪魔シレーヌが立ちふさがる。彼女は悪魔アモン…つまり今の明の肉体の持主、それのライバルだった。ところがそんなアモンが人間なんぞの精神支配に負けその体を乗っ取られてしまった。それが我慢ならぬと彼女は攻撃をしかけてくる。ところが流石勇者アモンの力を自在に使う明だけはあり、シレーヌは非常に弱い。しかしただでは終わらない。彼女を慕っていたカイムという...
突然悪魔だらけの世界となり親友の飛鳥によって無理やり始められたサバトに置いていかれ悪魔に囲まれる明。いきなり情報量多すぎな展開の中、そこらへんを歩いている悪魔をしばいていたら徐々に怒りが溜まる。そして現れたのは…悪魔の勇者アモンの魂だった。それを取り込んだ明は、飛鳥が見込んだ通りその強靭な精神力で悪魔に支配されることなく力を手に入れた。人間の心を持ちながら悪魔の力を持つ、デビルマンとなったのだ。こ...
デビルマンを始めます。氷に閉ざされた地に封印された悪魔王ゼノンと無数の悪魔たち。だが数万年の時を経て、現代によみがえった。牧村家に居候する少年不動明は、この日を境にその人生を大きく変えることとなる…というわけでプレイヤーは明となり、唐突に町の中に放り込まれる。ここでは顔色の悪い人間たちが闊歩しており、殴っても怒られることは無いがどんなに殴ってもくたばらない。どうにもらちが明かないのでそこらへんの家...
前回の編成から約10か月後。ストーリーは相変わらず神々との戦いだが、途中で季節限定イベントを挟みつつ実質ストーリーが進むのは年に1~2回。相手の本拠に攻め込むか→入れない、一旦戻ろう→海だ山だ温泉だ(季節イベント)の繰り返し。ソシャゲである以上稼ぎ時は外せないし、このまま話を進めても宇宙や異次元や並行世界の話になるので仕方ない。仕方ないで片付けてはいつかゴリゴリの世界観やキャラで固めたソシャゲに駆逐され...
■紹介1990年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲームのランス2このゲームは2009年にアリスソフトより発売されたアリス2010に収録されている、ランス2のリニューアル作品だ。本体の他二つのパッチがあってややこしいので、導入方法はこちらを参照。グラフィック・音楽を今風にアレンジし、更にパッチによってテキストやゲームバランスも修正されている。システム自体は1990年に発売されたランス2を...
■何を導入すべき?(本体) グラフィックや音楽のみリニューアル。アリスの館2010を購入、もしくは製作者のTADA氏のサイトから手に入れる(改) テキストとゲームバランスをリニューアル。アリスソフトのサイト>サポート>ゲーム別サポート>アリス2010(改改) ゲームバランスとテキストを更にリニューアル。ttp://download.*licesoft.com/alice2010/rance02kai.zip (*をaに変換)・本体→改→改改の順でパッチを適用■基本・...
カスタムの町への贖罪と騙されてきた自分たちの怒りとけじめとして、4人の少女たちは勝ち目のない戦いに挑んだ。そこまで付き合う気はないとランスは町を後にしたが…あの4人のいい女に恩を売っておけばそのうち良いこともあるだろう。というかそもそも世界中の全てのいい女はランスの所有物。俺様の許可なく勝手に死ぬのは所有者である俺様が許さん。ランスは卑劣ではない。バードではないのだ。じゃぁなんなんかというと、鬼畜...
ランスが祝勝会からいい気分で宿に戻ると、町長の娘チサが花束を抱えて待っていた。娘を報酬とは町長もなかなか粋な事をする、と強要しまくっていた事をケロリと忘れているランスだが、チサも満更ではなさそう。平和裏にくんずほぐれつした後、彼女はフィールの指輪を見せてと言い出す。彼女は宝石にあこがれる無邪気な少女のように4つの指輪を嵌める。この指輪は魔法使いの女性には危険だが、彼女は魔法が使えない一般市民だ。問...
志津香を追うランス達。途中水の洞窟というところにあり杭が三つ必要になるが、現場には二つしかない。三つ目は志津香の部屋(時空転位魔法の書かれた本のあった場所)にあるので一旦戻ろう。水の洞窟をくぐりぬけると、異次元のようなところに浮かんでいる近未来的な研究室に出る。ここでは高確率でストーンガーディアンという、この世界でも屈指の強敵がうじゃうじゃが出てくる。彼らを楽に倒せるレベルじゃないと志津香と戦う以...
リア王女…戴冠したらしいので、今は女王か。その彼女からリーザス武具を頂戴したランスは最後の迷宮に挑む。…前に、一通り町を回っていくこととする。情報屋に行ってみると、そこには今日子の姉真知子だけ居て、今日子さんは傷心の旅に出ていた。彼女が惚れた男バードはシィルにぞっこんということを身をもって知ったためだ。しかしそのバードなのだが、実力でも格でもランスに敵わないと悟り、それならシィルより今日子でいいやと...
バードがシィルを横恋慕している最中に乱入してきたのは、ランス…でなく芳川今日子という占い師。町で情報屋をしている姉妹のうちの一人で、バードに恋しているらしい。が、バードは今はシィルにぞっこんなので実にケンもホロロだ。今日子さんもそんなバードに幻滅しとっとと先に行く。こんな危険な所で一人行動する彼女は当然の如くエレノア・ランの幻術にかかって悲惨な目に遭う。それを目にしたバードは、助けず先に捨て置く。...
ミルの繰り出す幻獣がどうしても切れないので、何やらヒントは無いかと迷宮をさまよっていると玄室でミイラに出会う。ここの迷宮はどこかのピラミッドをくっつけて出来たものらしく、このミイラはそのどこかにあった国の王族のようだ。彼曰く幻獣を切れる剣が近くにあるが、その場所に行く情報を教えて欲しければうはあんという飯をくれ。そこで酒場に行ってみるとうはあんを作る桃りんごを切らしてて…という、脈絡もないフラグ立...
二人目の魔女エレノア・ランの幻影は掻き消え、シィルとバードは肉壁に囲まれた異様な洞窟のさらなる奥へ誘われる。しかし、こんな異様な洞窟なのに妙な幼女が住んでいた。名をアーシー・ジュリエッタと言い、この迷宮に住むモンスターが持っているお菓子目当てに寄ってきたという。相変わらず頭のおかしいキャラしかいない世界であった。自称5歳の幼女占い師なのだが、話し方もたまに真面目になったりギブアンドテイクも徹底する...
ランスがミリと合流したところで場面が変わり、テレポートトラップに引っ掛かったシィル側の話となる。彼女が飛ばされたところは…綺麗な泉だった。奴隷としてランスに買われた彼女は、思わぬ展開でランスから離れ晴れて自由になった。この泉は体力が回復するようで、泉に入りリフレッシュし自由を満喫するシィル。…なのだが、やはりどうも落ち着かない。鬼畜王ランスはもういないのに、心ここにあらずだ。そんな時気配を感じ振りむ...
悪い奴は四魔女ではなく彼女らの師匠であるラギシスであるとマリアから聞いたランス。マリアが嘘をついているとは思わないが、嘘ならお仕置きすればいいし辛気臭いラギシスを信じてもしょうがない。そのラギシスなのだが、マリアを連れて彼の家に行ってみると彼は消えていた。幽霊なので神出鬼没というやつだろう。男の幽霊などそもそもどうでもいい。一方で依頼主である町長の可愛い娘も失踪していた。これは一大事だ。しっかりこ...
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マルスたちは皇帝ハーディンの追撃を逃れ北方に赴く。そこには魔導都市カダインがあり、今はウェンデル先生の信頼する二人の弟子によって治められている。つまり逃亡軍マルスが一息つける味方領…なわけはなく、全力で迎撃してくる。どうやらカダインはアカネイア帝国と手を結んだらしいのだ。どうにも人情紙風船な世界の中、マルスたちは進撃する。魔法使いと言えば魔法防御の高いペガサスナイト連中の出番であり、パカパカ出撃し...
マルスの故郷であるアリティアが神聖帝国アカネイアの皇帝ハーディンの軍勢に攻め滅ぼされる。悪逆非道なラングを総督として各国に派遣し杜撰におさめていたのは、ハーディンの過失ではなくむしろ故意だった。それによって反乱を誘い、反乱を鎮圧する名目で各国を攻め滅ぼし自分の領地にするための。では何故ハーディンはそのような真似を、第一部で背中を預けたマルスにするのか。一刻も早くハーディンの元へ行き真相を聞き出した...
グルニアの世継ぎたちを救出したオグマであったが、ならずものに取り囲まれてしまった。さすがはぼくらのラングが占領していたグルニアなだけはあって、治安が最悪なのであった。ならず者は大挙して襲い掛かってくるが…途中オグマはシリウスという謎の仮面の男を拾い、彼とツートップで子供たちを守りながら救助を待つとする。ところがまだ初期の面なせいか、オグマもシリウスも強面な顔をしながらあまり強くない。橋に陣取って張...
悪代官ラングをぶちころがすべく、マルスはマケドニアで起きた反乱を鎮圧ついでに女王ミネルバに助力を請いに行く。マケドニアは第一部ではドルーア帝国側に付き、その尖兵として各国で悪さをしていた。それもこれもミネルバの兄であるミシェイル王の野心に、国の将軍たちが乗ったことによる。そこで第一部での戦いの後、国に帰ったミネルバはそんな冒険主義の将軍連中を片っ端から追い出す。それを恨んだ将軍たちは結託し反対にク...
第一部・暗黒戦争編を駆け足で負え、いよいよメインである第二部・英雄戦争編を始めます。アカネイア大陸を司るアカネイア聖王国の王女ニーナは、その同盟国であるオルレアンの王弟ハーディンと結ばれる。ニーナ姫には相思相愛のカミュが居たのだが、彼は戦塵の中に消えた。しかし王制はその血の相続を最も尊ぶ。それが王制の存在意義だからだ。かくして王女ニーナは王家の血を絶やさぬよう、ハーディンを婿に選んだ。ハーディンは...
ファルシオンを手に入れ、全てを取り返したマルス。いや、まだ取り返していないものがある。この広大なアカネイア大陸にかつては存在した、平和だ。かくてマルスは剣を携え、災厄の中心ドルーア帝国の中枢へ攻め込む。…が、山越えをしてすぐ近くの城で佇んでいた敵将をボコボコにしたら終わってしまった。ここはファミコン版では結構な援軍が出てかなり難儀なのだが、まぁ一度やったところだしええかということでSFC版は速攻だ。敵...
星と光のオーブを手に入れたマルスたち。これ大賢者ガトーの元にもっていけばガーネフの闇魔法マフーに対抗する聖魔法…スターライト・エクスプロージョンを作ることができる。ところがそのガトーはよりにもよってマケドニア王城すぐ近くに居を構えている。マケドニアはミネルバの故郷なのだが、彼女の兄である野心家のミシェイル王子はドルーア帝国と勝手に同盟。帝国の版図拡大をせっせと手伝い各地に大迷惑をかけている、中々物...
ガーネフを取り逃がした…というかまともに戦っていたら100%負けていた大敗北を喫したマルスたち。とはいえ別に打ちひしがれることもなく、とりあえず父祖の地アリティアを平定しに踵を返す。八つ当たりに見えなくもない。今アリティアを制圧しているのは、おそらくグルニア国――国王が気弱故にその弱さからドルーア帝国と手を結びアカネイア聖王国を滅ぼした国。ニーナ姫の愛しの人であるカミュが所属する国でもある。大陸随一の騎...
大陸でも名高いミロア大司祭の一人娘であるリンダを仲間にしたマルスたち。その勢いで敵の手に落ちた王宮パレスへ突入する。その城の主であるニーナ様に最後まで忠誠を誓った騎士たちは、捕らえられボコボコにされていた。このままでは死んでしまう。何しろ一人も死なせないプレイをしているので、貴重なワープの魔法でマルスを送り込み反対にボコボコにする。ここまでしたところで助けた彼らは全員戦力外なので即兵舎送りではある...
ニーナ姫を戴き大義名分を得てアカネイア王都へ進撃するマルスたち。途中、ドルーア帝国と手を結んだマケドニア国の兵たちが守る谷を通る。そこには飛龍を駆るミネルバ将軍が居る。ファミコン時代よりかなり美人になっており、仲間のし甲斐がある。もっともこの段階では作戦に従わず部下を引き連れて逃亡してしまう。この地を治める将軍が卑怯な罠を仕掛けているのだが、そんなことはしたくないということだ。きっと彼女なりの哲学...
オルレアン王国はドルーア帝国と手を結んだマケドニア王国によって攻め立てられていた。この地にオルレアン王国や、マルスの故郷アリティア王国の宗主国であるアカネイア聖王国の王女ニーナが匿われている。彼女を頭目として担ぎあげ大義名分を得て、ドルーア帝国への反転攻勢とするべくマルスたちは進軍する。と言うわけで近くの村に入ると、マリクと言う魔導士が居た。以前プレイしたファミコン版では、のほほんとしていたら盗賊...
復活したドルーア帝国によって滅ぼされたアカネイア聖王国は王族が全て打ち取られたが、唯一ニーナ姫だけが生き残る。彼女は同盟国オルレアンに逃げ延び、そこの王族であるハーディンと共に共同戦線を張っている。そこにマルスが参戦し反転攻勢に出ようと言う心積もりのようだ。ファミコン版はこの辺がふんわりしていた気がするので、SFC版で多少わかりやすくなっていてエライ。マルスが匿われていたタリス王国からオルレアンの通...
ファイアーエムブレム紋章の謎を始めます。このゲームは1990年にファミコン用ソフトとして発売された「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の続編でもある。このブログでは約5年前に記載しているので、興味のある方はこちら。ただ初めてこのシリーズをプレイする人にもわかるように、今作では前作「暗黒竜~」のダイジェストが収められている。シナリオが縮まっていたりキャラがリストラされていたり、またゲームバランスにも微...
■紹介1995年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1993年に発売されたランスⅣの直系となる続編。3800円という、当時としては非常に低価格で発売されたにもかかわらず、グラフィックが256色対応になって非常に綺麗。YUKIMI女史のデッサン力も磨きがかかっており、過去から追っている老人からすれば涙物であろう。他にも入社したての新人(多分)の織音氏がデザインする初のランス絵も登場。ま...
■基本・基本的にコマンド総当たりで問題無いが、行ける場所が結構広く、地上でフラグ立てた後地下でフラグ立てが多い・そのため下記に攻略チャートを記すが、攻略チャートを見ながらだとすぐ終わってしまうので注意■攻略チャート・ゲーム開始後、ハピネス製薬2Fでコナンに会い、地下迷宮の話を聞く・4Fの第一研究室でジョセフに、第二研究室でローズに合う・5Fのあたりを調べるで部屋を見つける・受付嬢と話し、外に出て独身寮に入...
召喚ちゃんを後ろから色んな意味で襲い掛かったランス。流石の召喚ちゃんもこれにはどうにもならず、散々こまされた挙句逃げてしまった。がははは、正義は勝つのだ。これでクエストはすべて終了。帰りがけキサラを見かけるが、何しろ悲しそうな顔をしている。それはそうだ。すべてを捧げると意を決して体を捧げたバードがとんでもない変態野郎だったからな。まぁ中身はランスなんだが。一番最初にクエストをクリアしたランスは無事...
謎のピンク仮面に助けらたランスたちは土砂から脱出したが、土砂の向こう側からバードたちの声が聞こえる。バードはどうでもいいがキサラが生きているようなので、これは助けねばなるまい。バードはどうでもいいが。向こう側に行く手段を探しにあたりをうろつくランスたちは、ごみの山を越え坂を上り、坂の上を登り切ったところで穴を見つけた。穴から下を見ると…ちょうど土砂に囲まれて八方ふさがりのバードとキサラを発見。キサ...
召喚ちゃんをこます…じゃなかった、倒すため尋常に勝負。しかしさすが召喚ちゃんと言うだけあって強そうなモンスターをゴロゴロ召喚してくる。こいつはいかん、ということで、ランスの下僕・悪魔フェリスを召喚し、心強い戦力とする。ランス3や4をやっている人はフェリスのことは知っているであろう。ランスをだますつもりが逆に騙されて下僕にさせられたかわいそうな悪魔で、その境遇に疲れたのか気だるそうにしている。しかし中...
https://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=new#地上をうろちょろするもセクハラする相手もいないため、しぶしぶ地下へと戻るランスたち。独身寮に行ってもシルバレルが居るし…地下に入ろうとすると、前から人がやってきた。可愛い少女…なわけはなく、言裏とか言う生臭坊主だ。言裏には砲裏という兄が居り、彼が寺を継ぐハズだったのが嫌がって逃げてしまったので探しに来た…という。どうでもいい身の上話を聞い...
バードと別れ先に進むランスたち。途中意味深な像のある広間に出るが、像を調べてもなにも起こらない。他に行ける道を進んでみると…ハニーたちが猫型の石を転がしてきて先に進めない。他の道は毒が立ち込めておりこれまた進めない。どうやら地下1Fにして早くも詰まってしまったようだ。しかし天才冒険家ランスはこんなことで諦めない。何かヒントがあるはず。いったん町に戻りよく考えることとする…と言うのは建前で女漁りだが。帰...
那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句死んだという事実がどうしても受け入れられなかった。粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。そう信頼する。信頼しきる。アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。なので自分はロ...
チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。ノルマ未達というやつだ。保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りする...
貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は分相応の夢を見ることすら畏れ多い。恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。ベリナスの妻が死んでしまったからだ。否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしま...
英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。途中見知ったところに出る。オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。石碑には死霊が二つまとわりついてお...
次なる英霊は戦死した青年ラウリィ。ただ彼には恋人が居り、彼女のことが気がかりだ。彼女もまたラウリィの戦死を認めていない。戦死の場合遺体が戻ってくるのは稀であるから、遺体をこの目で見ない限り彼女は恋人の死から目を逸らすことができる。母が新しい出会いを薦めても全く取り合わない。一縷の望みにすがる彼女は美しくもあるが、すがったまま歳を重ね、新たな出会いの可能性を自ら潰すのは果たして良いことか。かくして英...
ダンジョンを攻略していくレナス。ジャンプ軌道が独特で自らが作り出した氷柱を乗り継いでいくのも慣れが必要とする。またマップには柱を倒すなどギミックがあり、それによって新たな道が開けていく。敵はシンボルエンカウントだがこちらから斬りつけながら戦闘突入すると先手が取れる…など、このマップでこれからのコツを掴めみが高い。ボスはエルダーヴァンパイア。ヴァルキリーが忌み嫌う不死者で、不死者は不死者を生む。なら...
アリューゼ・ジェラードという二人の英霊(エインフェリア)を導いたヴァルキューレ・レナス。だがこの取れたてホヤホヤのエインフェリアをそのまま神々の戦場に送るわけにはいかない。エインフェリアには勇者適性値というのがあり、新人エインフェリアは大抵低い。これを上げるには彼らを伴ってダンジョン探索、あるいはイベントクリア等で経験値を貯めレベルアップする。そしてレベルアップの際に貰えるCP(キャパシティポイント...
王女ジェラードを間接的に殺した奸臣ロンベルトに立ち向かう傭兵アリューゼ。それは義侠心なのか、常に他人を利用し尽くし自分だけが得にする、どこにでもいる悪人にいい加減辟易していたからか。だがロンベルトは怪しげな術を体得しており、このままではアリューゼに勝ち目はない。既に死して英霊…エインヘリャルとなったジェラードはヴァルキリー・レナスに頼む。アリューゼを助けてくれと。ヴァルキリー的にアリューゼを助ける...
王女ジェラードが変貌させられてしまったグールには、いくら凄腕の傭兵アリューゼであろうと人の身で叶うものではない。が、その刹那妙な人影が彼の前に立った。戦乙女…ヴァルキリーと名乗ったその人影は、彼を助けるために降り立ったのではない。非業の運命に苛まれたジェラードの魂を英霊――エインヘリャルとして迎えるためだった。と言うわけで戦闘が始まる。ここに来てやっとゲームらしくなってくる。戦闘システムはこの当時の...
父を侮辱され、侮辱した傭兵アリューゼに仕返しに来た王女ジェラード。アリューゼを騙す為アンジェラと言う偽名と変装を用い、飽くまでいち市井として接近を図る彼女だったが…やはりと言うか当然というか、一般人のふりをして入った街食堂の料理がことごとく合わず、しまいには酔っ払って寝てしまった。しかもアリューゼの家で介抱されていると、寝相が悪く変装が解け王女であることがバレてしまう。世間知らず王女、ポンコツっぷ...
ヴァルキリー・レナスが神々の戦いにおける英霊(エインヘリャル)候補として目を付けたのは、傭兵のアリューゼ。彼は王の依頼で蛮族をその類稀なる剣技で片付け駆逐。王は賛美の言葉と共に褒章を名誉を授ける…のだが、王は心の中ではこの傭兵を全く尊敬していない。王にとってはこの傭兵もまた別の蛮族に過ぎないからだ。過ぎないのだが、そんな流れ者の力を借りねばやっていけないほど弱いのがこの国。高邁な自尊心を抱きつつも...
ヴァルキリープロファイルを始めます。ちなみに開発はトライエースであり、この会社の前身はウルフ・チーム。ここのブログを読んでいるおっさんならば、ウルフチームの名は聞いたことあるだろう(多分)。88クソゲー会社四天王の一角、日本テレネット内の開発チームだ。いきなり失礼な書き方だが、ウルフチームは後作になればなるほど作品のクオリティが上がっていく。このゲームはそのウルフチーム作品の最終形態…かどうかを見極め...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■大まかなマップ・終盤は浮力の杖や司令エリア近辺に頻繁に訪れるので、メリムをパーティーに入れてルートを覚えておくと良い■最初のフランソワーズが強すぎる・西の塔2階の幸福きゃんきゃんを倒すとレベルが異常に上がるのですぐ倒せるようになる■パーティー・パーティーメンバーによって起こるイベントが変わる(ダンジョン・街中)(志津香が居ないと通れない道、リックが居るとこませない奥さんなど)・メリムを連れて行けば行...
闘神ユプシロンの元に残されたシィルを助け出す為、ランスは三度最終決戦場へ駆ける。そのシィルは…フリークが予期した通り闘神に殺されることは無かったが、闘神のための即席のエネルギー源になっていた。これは魔人に匹敵する戦闘力を持った者と熾烈な戦いをしなければならない事を意味する。そんな面倒なことはやってられないとランスは再び使い魔フェリスを飛ばし、シンシアの時と同様の方法でシィルを助けようとする。が、流...
アリシアと入れ違いに囚われてしまったシンシアを助けるため、ランスは再び闘神ユプシロンの元へ行く。そこでは魔法球にシンシアを閉じ込め傍らに設置し、自身のエネルギー源としていた。傍らに置いたのはランスが魔法球の増幅装置とも言える動力源壊してしまったからかもしれない。何とか助け出しに行きたいものだが、ユプシロンが通せんぼして先に進めない。これではこれまでの戦いと変わらんではないか…正攻法ならば。だがラン...
闘神ユプシロンが復活したのだが、ランスはそんなことはつゆ知らない。ビッチに一旦預けた鍵をまとめて分捕ろうという鬼畜な作戦を実行しに後を追ってみると…ビッチは死んでいた。画面右側の柱に飛ばされ、体がひしゃげ首が外れてしまっている。サークⅢばりの残酷さである。そしてその場に佇む闘神ユプシロンは、人類殲滅指令に則りホイホイやってきたランス達に襲い掛かってきた。取り敢えず戦ってみるが、強いこと以上に無尽蔵の...
魔法使いのイオと引き換えにランスから鍵をせしめたビッチ・ゴルチ。もちろんランスとしてはイオを取り返しあとで鍵もまとめて取り返す、いつのも二兎を追って二兎を取る作戦なのだが。しかしそれは最悪の結果を招こうとしていた。この鍵を以て、闘神ユプシロンの封印が解こうというのだ。その闘神とは一体何なのか。かつて人類は、MMルーンという天才魔導士によって率いられた聖魔教団によって統一された。人類に仇なす魔王や魔人...