ハーディンを正気に戻すかもしれない光のオーブをガトーから手に入れるため、マルスたちは火の山を越え氷の大地に赴く。どうしてこう大賢者と言う人々は居住性が最悪なところに居を構えるのか。進軍中は暇…でもないのだが、手持無沙汰なので竜族のチェイニーが色々と話す。今度は地竜の話だ。竜はあまりに強すぎる力のせいか、時を経ると知性を失い野生化する。それを食い止めるためにその力を竜石と言う形で分離する必要があるが...
イベントをひたすらこなす。酒場の料理の中から蒸発の実を見つけ、それを使って廃坑の水路を渇水させ鍵を見つける。閉ざされた扉の先には二体の女神像がいたが、それをぶち壊し更に先の部屋に進むと…依頼の目的である悪の魔法使いマリアが佇んでいた。ファーストコンタクトでははぐらかされたマリアであったが、ここにきて観念したのか向かって来る。さぁ対決だ。彼女は通常はダメージ8程度の弱い魔法しか使ってこないが、たまにオ...
悪い魔女退治に迷宮に潜ったランス達。物騒な罠が潜り抜けつつ探索していると、研究室のようなところに居る。そこに居たのはマリアと言う少女。ラギシスの言っていた、町を埋没させた4人の極悪魔女のうちの一人だ。自分達が殺したラギシスについても興味無いわとつれなく言っている。さすが悪い魔女である。というか魔女なのか?見た目が魔女っぽく無く、白衣で何やら研究している。どうも彼女は魔法より機械や研究が好きそうで、...
いい加減ランス10を始めるか…と思っていたのだが、まだやっていないナンバータイトルがちらほらある。またランス6などはもう10年以上前にやったきりなので、どうせなら全部おさらいしていこう…ということでランス02を始める。これは1990年に発売されたランス2を、2009年に発売されたアリス2010内でリニューアルしたもの。絵は今風、テキストやゲームバランスは昔ながらという触れ込みなのだが、更に公式サイトで改・改改のパッチを...
■紹介1993年、呉ソフトウェア工房より発売されたPC用ゴチャキャラシステムゲーム。それを2004年にwinndows用にリニューアルして発売されたファーストクイーンⅢ・Ⅳ完全版の中の本作。RTSと言うにはあまりにワラワラと可愛すぎ、ゴチャキャラシステムと言う唯一無二のシステムを搭載したシルバーゴースト。それの進化版がファーストクイーンⅠ・Ⅱ。これらは味方や敵がどこにいるか分かり辛いのが欠点だったが、本作でマルチウィンドウ...
■基本・クラスチェンジはレベルが最大(30)になったら行えば無駄がない・アイラ・アルキア・サリオスはエリスでスフィンクスを倒すと自動的にクラスチェンジされるので、それまでにレベル30にする・メガリス攻略後、レベル20以上になったスピアマン・ナイトをイリオンのアテナの元に連れて行けば更にクラスチェンジ・光の石を手に入れたらアイラに持たせスペースキーで全体回復要員■おすすめパーティー・(前半)アイラ・アルキア...
魔界の最下層までたどり着いたアイラ隊。そこには魔導士ガロアが待ち受けていた。...
最終決戦パーティを編成したら、アイラ達は脇目も振らずマイオンへ一直線に突撃しよう。なぜならば敵の別動隊には、この厳選に厳選を重ねたパーティー以外には敵わないか、甚大な被害を被るからだ。最強の魔女マーサ+スピアナイト等で迎撃してもなお、だ。それほどこの苦闘モードは難しい。そうして辿り着いたマイオンは…崩壊していた。妖精からヘルハウンドまで仲良く暮らしていたこの楽園は、その実もっとも魔界に近い所にあっ...
謎の魔導士ガロアの手によって始まりの地マイオンから魔物が大挙現れ、都市はことごとく壊滅させられてしまった。地獄と化したこの世界、その所々から魔物の部隊が沸き出し、本拠地イリオンに攻めてくる。さて、これが通常モードなら仲間にしたカナン達メガリス四将と共にすぐさま反攻作戦に出たいが、残念これは苦闘モード。普通のモードなら四軍クラスでも撃退できる敵の雑魚部隊は、一軍クラスをもってしても防げない。防げない...
アイラ隊はメガリス国の居住区を抜け、更に地下深く進撃していく。そこにはレッドナイトが待ち受けていた。無論敵わないのでスタコラサッサとやりすごすと、ただっ広い神殿のようなところに出た。ここもまた難所だ。敵ソルジャーの大群に加え、強敵のブラックナイト軍団による波状攻撃を喰らってしまう。ここの攻略法は、画面に入ったら即右に移動すること。そうすればブラックナイト軍団は高台にひっかかるので、まずソルジャーを...
敵国メガリスの最終防衛線を突破し、他のイベントもこなしすることも無くなったのでいよいよ突入する。ここはいきなりレッドナイトの大群が出迎えてくれる。此奴がまた一人一人が異常に強く話ならないので、ちゃんと部隊を考えて編成しなければならない。まず召喚アイテムは持たず、ちゃんと強めの装備に持ち替える。FQシリーズでは召喚はかなり強く、FQ3苦闘モードでもそれなりの力は発揮してくれる。しかしここまで来ると敵が強...
アイラ隊はいよいよメガリス国への突入を敢行する。国境で待ち受けるは敵の大群二部隊に加えおまけにゴブリンまで遊撃してくる。苦闘モードということもあり、まともにぶつかってはあっという間に全滅する。その対処法は如何に…なのだが、それは開戦してからすぐ左に全部隊を動かすということだ。すると敵の二部隊のうちいくらかが南にある山にひっかかって少しずつしか進撃してこないので、それを確固撃破すればいい。またゴブリ...
モゴラやタラキナからの情報によると、モゴラはメガリスに人質を取られたためメガリスに協力せざるを得ない。その人質はオイリアの砦に捕らわれているが、そこの守りは強固。しかしその道中に潜む化け物を倒せばその化け物に封じられている泉の精の力を借りられるかもしれない…ということだ。その化け物というのが、上の写真にある三つ首竜。此奴はまともに戦うとこのゲーム最強クラスの強さを誇る。アイスや稲妻の魔法に加え、攻...
ネメア方面を北上するアイラ隊。現実の地図で言えばウクライナを東進している感じだ。その先にあるのはモゴラ。モンゴル帝国がモチーフらしく、弓騎兵が中々壮観だが…苦闘モードとは言え、光の石で無限回復の出来る今のアイラ隊の敵ではない。スペースキーを押して鼻をほじりながらじりじりと相手戦力を削るのを見ていこう。ちなみモゴラ兵は敵リーダを倒すとたまに仲間にすることが出来る。後述するタラキナ部隊はのちに手に入れ...
カディラまで攻め寄せたアイラ隊はさらに北上し、カディラの塔に攻め入る。ここには反乱軍のリーダーにして先王の師匠カンドーラが幽閉されているからだ。トラップが多く難儀するが、何とか最上階に達すると…生贄を貪り食らう破壊神カーリーが待ち受けていた。此奴も御多分に漏れずまともに戦うと非常に強い。隣接する味方が次々と感電する雷撃の魔法が面倒だ…が、ボスであるのでこれまた単騎による遠距離狙撃でどうにかなる。ただ...
渇水期となりメガリス軍がいよいよ本格攻勢をかけてくるようになった。どんどん敵の大部隊が南下してくるので、味方部隊を任意の場所に配置し迎撃しないといけない。もちろん防衛線を突破されて本拠地…つまりイリオン国に攻め込まれたらゲームオーバーだ。普通だったら一番最初の平原に強めの部隊をレベル上げも兼ねておいておけば問題ないのだが、苦闘モードだと瞬殺される。なので上のような砦に置いておくのがセオリーなのだが...
アイラ隊がこの大陸で後行っていないのは北東のユーロス。こちらは史実で言うユーフラテス川であり、湖のように見えると事はペルシャ湾だろうか。ここに行く途中でセイレーンと言う化け物と出会う。アマゾネスが言っていた化け物だ。もともとこのあたりはアマゾネスが住んでいたが、セイレーンに追いやられたという話だ。このセイレーンをどうにかすれば、あの美人揃いのアマゾネス隊が仲間になってくれるそうなのでいそいそと片付...
クレイ爺さん隊を一通り動かしていた、アイラ隊が行ける部分がまだ残っていたので先にこちらを片付ける。まずゾンビが異常に強くほうほうの体で撤退した洞窟にリベンジ。アイラ隊も軒並みクラスチェンジしこれは楽勝だろうと思いきや、相変わらず強い。苦闘モードのレベルデザインはとにかく半端ないぞこれ…なんとかゾンビ集団を倒し奥に進み、その奥に鎮座するグリフォンに挑む。本来ならこいつが一番最初に出会うボスのはずなの...
スフィンクスを倒しピラミッドの外に出ると、突然アイラ達に伝令が来る。冒頭でメガリスに滅ぼされた北の国カディラを命からがら逃げてきた者が、自分達をビクトニアに連れて行って欲しいと。ビクトニアにはバニーガールを侍らして隠居している大変けしからんお爺さんが居るのだが、彼が実はカディラの先王らしい。その彼に反乱軍の旗頭になって欲しいということだ。だが先王は既に高齢であり、バニーガールも大切だと言うことで、...
エリスの王宮の激戦を制したアイラ達。内乱の首謀者と思われた王は魂が抜けた人形と化しており、そこに現れたのは…黒衣の魔導士ガロア。此奴が王を裏から操った悪い奴らしいのだが、その正体はよくわからない。こんなふらちなやろうはきっとメガリスの送り込んできた魔導士に違いないと王の息子エリクスは断じるが、どうもきな臭い。こちらが訝しんでいると、ガロアと名乗る魔導士は近場のピラミッドでアイラ達の力を試すと言って...
大戦争中なのに当面の目標が見当たらない…というか苦闘モードでダンジョンがきつすぎるので、諸国漫遊を続けるアイラ達。途中アマゾネスの村に立ち寄る。アマゾネスもまたFQシリーズの伝統で、いつも半魚人と喧嘩しておりどちらかの陣営を仲間にするともう一方が敵になる。ちなみにアマゾネスと半魚人が仲違いしている理由はFQシリーズのナンバリングによって微妙に違っている。今作のFQ3の場合、半魚人が愛でているワニをアマゾネ...
ビクトニア方面にある港は怪物が出ているようで船に乗れないので、とりあえず西回りに大陸を探索することとする。流石に現実のユーラシア大陸をモチーフにしているだけあってなかなか広く、イベントも豊富だ。まずは上のエルファというエルフの少女。彼女は傷付いたバードマンを看病し、彼の為に薬草を取りに行こうとパーティーに同行する。実はこれがこのゲーム最大のトラウマイベントだ。彼女を連れたままナクソスの北という場所...
ビクトニアに救援に向かうアイラ達。確かにビクトニアはメガリス国の手の者と思われる魔物に襲われていた…が、何故かビクトニアに隣接する港は無傷だった。地理的に港を通らなければビクトニアに辿り着けないのに。どうもおかしいのだが、とりあえずやっつけることとする。ここは橋をうまく活用し、狭いところで相手した方が良いだろう。何ぶん苦闘モードでやっているので、開けたところで戦うと仲間の一人一人が弱すぎて確固撃破...
ファーストクイーンⅢを始めます。ファーストクイーンシリーズは言わずとしれたゴチャキャラシステムのゲームだ。平たく言えばRTSなのだが、RTSがユニットの損耗が戦略の一つなのに対し、ゴチャキャラシステムはユニットを愛でる戦略だ。ある者は果敢に攻めある者は逃げまくる個性を持つキャラがワラワラ動く。そんなかわいらしい彼らを捨て駒にするなどとんでもない、という実に情緒豊かなゲーム性がこのシリーズ最大の売りである...
■紹介1986年、ボーステックから発売されたPC・コンシューマー用アクションアドベンチャーゲーム。この当時ビデオゲームと言えばちんまりしたキャラチップを動かすものであり、それはPCからアーケードまで同じだった。それが当たり前だった時代に、人間…だけでなくHRギーガーのような獣まで蠢く異様な世界。それは過去に類を見ないほどに圧倒的な存在感と世界観を放っていた。勿論細かく言えばリアルっぽい人間が動くゲームはカラテ...
■前半・マークス(剣)に乗り移る→獣の彫像を取る→制御室で機械を壊す→倉庫で薬を取る→倒れている男に渡す→キングに話しかける→女体像を壊しドキュメンを取る→ヒントを取る→ボスを倒す→門のコードはHELL→地下世界へ・左右を行ったり来たりしている金色のガードは8キーを押し直立すれば避けられる・倉庫に薬が出ない場合、これまでの行動が間違えている・攻撃してくるバウンサーは飛び込んだら丁度相手に重なる位置で飛び込み、その...
少女(と言うには少しゴツイが…)を助け出し、遺跡を脱出する勇者。ちなみに8bit版の少女はこちらが走るとちゃんと走ってくれるが、98版は走ってくれない中々のお嬢様だ。男子は女子の歩幅に合わせるべし。てくてくと歩いていこう。彼女を連れていると敵は出てこなくなる。これが彼女の力なのだろうか。だが、彼女の力をもってしても排除できない、最後にして最大最強の敵が居た。それは…ドラゴン。ドラゴンと言う名前なのだが目が...
集めた6つの彫像により最後の扉を開く。その先にあったのは…氷漬けの何か。割ってみると出てきたのは、勇者の肉体だった。白い戦士はその肉体を見て、激しく動揺、そして記憶の断片を取り戻す。「これは…私?私…私は、皇帝ヘルを倒さなければ…!他に仲間がいるはずだ、どこに…?」その瞬間、白い戦士の意識は離れ、この勇者の体に乗り移る。真なる自分の体へと。全てを思い出しかけているが、依然としてまだもやがかかっている。た...
地下探索を進める白い戦士。ここは何しろ不気味だ。何が不気味かと言うと、上にあるような光るとダメージを受ける気色悪い触手地帯もあれば…上の写真のような、背が高すぎてこちらに攻撃が届かないという存在意義が問われる変な獣が沢山居るのだ。問答無用で殺しに来るわけでもないのがまた、真綿で首を絞められているような息苦しさを感じる。なおウィンドウには途中で拾ったヒントが書かれている。「最後のドアは6つの黄金の彫像...
幽霊と出会った後、扉を潜ると白い戦士が居た。彼とは戦う間もなく、目が合った瞬間勝手に乗り移ってしまった。こちらの白い戦士は86年ポプコムによるとアーマーと言う名前らしい。何が何やらわからないが、これも1つのフラグになっている。もしもここで勝手に乗り移らなかった場合、ベストエンドフラグは折れてしまっている。このゲームには攻撃性・知性・行動力・好奇心・正義感・残虐度の5つのパラメーターがあり、これらの値で...
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ハーディンを正気に戻すかもしれない光のオーブをガトーから手に入れるため、マルスたちは火の山を越え氷の大地に赴く。どうしてこう大賢者と言う人々は居住性が最悪なところに居を構えるのか。進軍中は暇…でもないのだが、手持無沙汰なので竜族のチェイニーが色々と話す。今度は地竜の話だ。竜はあまりに強すぎる力のせいか、時を経ると知性を失い野生化する。それを食い止めるためにその力を竜石と言う形で分離する必要があるが...
マルスたちの前に現れた幻影…それは大陸一の大賢者ガトーだった。どうもこのおじいちゃんは第一部からして幻影トークが好きなようである。皇帝ハーディンを倒す力を求めるマルスは、そもそもなぜあのイカス男であるハーディンが悪い奴になったのか、ガトーに聞く。ガトー曰く、それは闇のオーブの力によるものらしい。この世界には5つのオーブがあり、それが互いに影響し合うことで調和し、世界に平穏をもたらしていた。ところが弱...
マルスたちは皇帝ハーディンの追撃を逃れ北方に赴く。そこには魔導都市カダインがあり、今はウェンデル先生の信頼する二人の弟子によって治められている。つまり逃亡軍マルスが一息つける味方領…なわけはなく、全力で迎撃してくる。どうやらカダインはアカネイア帝国と手を結んだらしいのだ。どうにも人情紙風船な世界の中、マルスたちは進撃する。魔法使いと言えば魔法防御の高いペガサスナイト連中の出番であり、パカパカ出撃し...
マルスの故郷であるアリティアが神聖帝国アカネイアの皇帝ハーディンの軍勢に攻め滅ぼされる。悪逆非道なラングを総督として各国に派遣し杜撰におさめていたのは、ハーディンの過失ではなくむしろ故意だった。それによって反乱を誘い、反乱を鎮圧する名目で各国を攻め滅ぼし自分の領地にするための。では何故ハーディンはそのような真似を、第一部で背中を預けたマルスにするのか。一刻も早くハーディンの元へ行き真相を聞き出した...
グルニアの世継ぎたちを救出したオグマであったが、ならずものに取り囲まれてしまった。さすがはぼくらのラングが占領していたグルニアなだけはあって、治安が最悪なのであった。ならず者は大挙して襲い掛かってくるが…途中オグマはシリウスという謎の仮面の男を拾い、彼とツートップで子供たちを守りながら救助を待つとする。ところがまだ初期の面なせいか、オグマもシリウスも強面な顔をしながらあまり強くない。橋に陣取って張...
悪代官ラングをぶちころがすべく、マルスはマケドニアで起きた反乱を鎮圧ついでに女王ミネルバに助力を請いに行く。マケドニアは第一部ではドルーア帝国側に付き、その尖兵として各国で悪さをしていた。それもこれもミネルバの兄であるミシェイル王の野心に、国の将軍たちが乗ったことによる。そこで第一部での戦いの後、国に帰ったミネルバはそんな冒険主義の将軍連中を片っ端から追い出す。それを恨んだ将軍たちは結託し反対にク...
第一部・暗黒戦争編を駆け足で負え、いよいよメインである第二部・英雄戦争編を始めます。アカネイア大陸を司るアカネイア聖王国の王女ニーナは、その同盟国であるオルレアンの王弟ハーディンと結ばれる。ニーナ姫には相思相愛のカミュが居たのだが、彼は戦塵の中に消えた。しかし王制はその血の相続を最も尊ぶ。それが王制の存在意義だからだ。かくして王女ニーナは王家の血を絶やさぬよう、ハーディンを婿に選んだ。ハーディンは...
ファルシオンを手に入れ、全てを取り返したマルス。いや、まだ取り返していないものがある。この広大なアカネイア大陸にかつては存在した、平和だ。かくてマルスは剣を携え、災厄の中心ドルーア帝国の中枢へ攻め込む。…が、山越えをしてすぐ近くの城で佇んでいた敵将をボコボコにしたら終わってしまった。ここはファミコン版では結構な援軍が出てかなり難儀なのだが、まぁ一度やったところだしええかということでSFC版は速攻だ。敵...
星と光のオーブを手に入れたマルスたち。これ大賢者ガトーの元にもっていけばガーネフの闇魔法マフーに対抗する聖魔法…スターライト・エクスプロージョンを作ることができる。ところがそのガトーはよりにもよってマケドニア王城すぐ近くに居を構えている。マケドニアはミネルバの故郷なのだが、彼女の兄である野心家のミシェイル王子はドルーア帝国と勝手に同盟。帝国の版図拡大をせっせと手伝い各地に大迷惑をかけている、中々物...
ガーネフを取り逃がした…というかまともに戦っていたら100%負けていた大敗北を喫したマルスたち。とはいえ別に打ちひしがれることもなく、とりあえず父祖の地アリティアを平定しに踵を返す。八つ当たりに見えなくもない。今アリティアを制圧しているのは、おそらくグルニア国――国王が気弱故にその弱さからドルーア帝国と手を結びアカネイア聖王国を滅ぼした国。ニーナ姫の愛しの人であるカミュが所属する国でもある。大陸随一の騎...
大陸でも名高いミロア大司祭の一人娘であるリンダを仲間にしたマルスたち。その勢いで敵の手に落ちた王宮パレスへ突入する。その城の主であるニーナ様に最後まで忠誠を誓った騎士たちは、捕らえられボコボコにされていた。このままでは死んでしまう。何しろ一人も死なせないプレイをしているので、貴重なワープの魔法でマルスを送り込み反対にボコボコにする。ここまでしたところで助けた彼らは全員戦力外なので即兵舎送りではある...
ニーナ姫を戴き大義名分を得てアカネイア王都へ進撃するマルスたち。途中、ドルーア帝国と手を結んだマケドニア国の兵たちが守る谷を通る。そこには飛龍を駆るミネルバ将軍が居る。ファミコン時代よりかなり美人になっており、仲間のし甲斐がある。もっともこの段階では作戦に従わず部下を引き連れて逃亡してしまう。この地を治める将軍が卑怯な罠を仕掛けているのだが、そんなことはしたくないということだ。きっと彼女なりの哲学...
オルレアン王国はドルーア帝国と手を結んだマケドニア王国によって攻め立てられていた。この地にオルレアン王国や、マルスの故郷アリティア王国の宗主国であるアカネイア聖王国の王女ニーナが匿われている。彼女を頭目として担ぎあげ大義名分を得て、ドルーア帝国への反転攻勢とするべくマルスたちは進軍する。と言うわけで近くの村に入ると、マリクと言う魔導士が居た。以前プレイしたファミコン版では、のほほんとしていたら盗賊...
復活したドルーア帝国によって滅ぼされたアカネイア聖王国は王族が全て打ち取られたが、唯一ニーナ姫だけが生き残る。彼女は同盟国オルレアンに逃げ延び、そこの王族であるハーディンと共に共同戦線を張っている。そこにマルスが参戦し反転攻勢に出ようと言う心積もりのようだ。ファミコン版はこの辺がふんわりしていた気がするので、SFC版で多少わかりやすくなっていてエライ。マルスが匿われていたタリス王国からオルレアンの通...
ファイアーエムブレム紋章の謎を始めます。このゲームは1990年にファミコン用ソフトとして発売された「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の続編でもある。このブログでは約5年前に記載しているので、興味のある方はこちら。ただ初めてこのシリーズをプレイする人にもわかるように、今作では前作「暗黒竜~」のダイジェストが収められている。シナリオが縮まっていたりキャラがリストラされていたり、またゲームバランスにも微...
■紹介1995年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1993年に発売されたランスⅣの直系となる続編。3800円という、当時としては非常に低価格で発売されたにもかかわらず、グラフィックが256色対応になって非常に綺麗。YUKIMI女史のデッサン力も磨きがかかっており、過去から追っている老人からすれば涙物であろう。他にも入社したての新人(多分)の織音氏がデザインする初のランス絵も登場。ま...
■基本・基本的にコマンド総当たりで問題無いが、行ける場所が結構広く、地上でフラグ立てた後地下でフラグ立てが多い・そのため下記に攻略チャートを記すが、攻略チャートを見ながらだとすぐ終わってしまうので注意■攻略チャート・ゲーム開始後、ハピネス製薬2Fでコナンに会い、地下迷宮の話を聞く・4Fの第一研究室でジョセフに、第二研究室でローズに合う・5Fのあたりを調べるで部屋を見つける・受付嬢と話し、外に出て独身寮に入...
召喚ちゃんを後ろから色んな意味で襲い掛かったランス。流石の召喚ちゃんもこれにはどうにもならず、散々こまされた挙句逃げてしまった。がははは、正義は勝つのだ。これでクエストはすべて終了。帰りがけキサラを見かけるが、何しろ悲しそうな顔をしている。それはそうだ。すべてを捧げると意を決して体を捧げたバードがとんでもない変態野郎だったからな。まぁ中身はランスなんだが。一番最初にクエストをクリアしたランスは無事...
謎のピンク仮面に助けらたランスたちは土砂から脱出したが、土砂の向こう側からバードたちの声が聞こえる。バードはどうでもいいがキサラが生きているようなので、これは助けねばなるまい。バードはどうでもいいが。向こう側に行く手段を探しにあたりをうろつくランスたちは、ごみの山を越え坂を上り、坂の上を登り切ったところで穴を見つけた。穴から下を見ると…ちょうど土砂に囲まれて八方ふさがりのバードとキサラを発見。キサ...
召喚ちゃんをこます…じゃなかった、倒すため尋常に勝負。しかしさすが召喚ちゃんと言うだけあって強そうなモンスターをゴロゴロ召喚してくる。こいつはいかん、ということで、ランスの下僕・悪魔フェリスを召喚し、心強い戦力とする。ランス3や4をやっている人はフェリスのことは知っているであろう。ランスをだますつもりが逆に騙されて下僕にさせられたかわいそうな悪魔で、その境遇に疲れたのか気だるそうにしている。しかし中...
那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句死んだという事実がどうしても受け入れられなかった。粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。そう信頼する。信頼しきる。アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。なので自分はロ...
チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。ノルマ未達というやつだ。保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りする...
貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は分相応の夢を見ることすら畏れ多い。恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。ベリナスの妻が死んでしまったからだ。否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしま...
英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。途中見知ったところに出る。オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。石碑には死霊が二つまとわりついてお...
次なる英霊は戦死した青年ラウリィ。ただ彼には恋人が居り、彼女のことが気がかりだ。彼女もまたラウリィの戦死を認めていない。戦死の場合遺体が戻ってくるのは稀であるから、遺体をこの目で見ない限り彼女は恋人の死から目を逸らすことができる。母が新しい出会いを薦めても全く取り合わない。一縷の望みにすがる彼女は美しくもあるが、すがったまま歳を重ね、新たな出会いの可能性を自ら潰すのは果たして良いことか。かくして英...
ダンジョンを攻略していくレナス。ジャンプ軌道が独特で自らが作り出した氷柱を乗り継いでいくのも慣れが必要とする。またマップには柱を倒すなどギミックがあり、それによって新たな道が開けていく。敵はシンボルエンカウントだがこちらから斬りつけながら戦闘突入すると先手が取れる…など、このマップでこれからのコツを掴めみが高い。ボスはエルダーヴァンパイア。ヴァルキリーが忌み嫌う不死者で、不死者は不死者を生む。なら...
アリューゼ・ジェラードという二人の英霊(エインフェリア)を導いたヴァルキューレ・レナス。だがこの取れたてホヤホヤのエインフェリアをそのまま神々の戦場に送るわけにはいかない。エインフェリアには勇者適性値というのがあり、新人エインフェリアは大抵低い。これを上げるには彼らを伴ってダンジョン探索、あるいはイベントクリア等で経験値を貯めレベルアップする。そしてレベルアップの際に貰えるCP(キャパシティポイント...
王女ジェラードを間接的に殺した奸臣ロンベルトに立ち向かう傭兵アリューゼ。それは義侠心なのか、常に他人を利用し尽くし自分だけが得にする、どこにでもいる悪人にいい加減辟易していたからか。だがロンベルトは怪しげな術を体得しており、このままではアリューゼに勝ち目はない。既に死して英霊…エインヘリャルとなったジェラードはヴァルキリー・レナスに頼む。アリューゼを助けてくれと。ヴァルキリー的にアリューゼを助ける...
王女ジェラードが変貌させられてしまったグールには、いくら凄腕の傭兵アリューゼであろうと人の身で叶うものではない。が、その刹那妙な人影が彼の前に立った。戦乙女…ヴァルキリーと名乗ったその人影は、彼を助けるために降り立ったのではない。非業の運命に苛まれたジェラードの魂を英霊――エインヘリャルとして迎えるためだった。と言うわけで戦闘が始まる。ここに来てやっとゲームらしくなってくる。戦闘システムはこの当時の...
父を侮辱され、侮辱した傭兵アリューゼに仕返しに来た王女ジェラード。アリューゼを騙す為アンジェラと言う偽名と変装を用い、飽くまでいち市井として接近を図る彼女だったが…やはりと言うか当然というか、一般人のふりをして入った街食堂の料理がことごとく合わず、しまいには酔っ払って寝てしまった。しかもアリューゼの家で介抱されていると、寝相が悪く変装が解け王女であることがバレてしまう。世間知らず王女、ポンコツっぷ...
ヴァルキリー・レナスが神々の戦いにおける英霊(エインヘリャル)候補として目を付けたのは、傭兵のアリューゼ。彼は王の依頼で蛮族をその類稀なる剣技で片付け駆逐。王は賛美の言葉と共に褒章を名誉を授ける…のだが、王は心の中ではこの傭兵を全く尊敬していない。王にとってはこの傭兵もまた別の蛮族に過ぎないからだ。過ぎないのだが、そんな流れ者の力を借りねばやっていけないほど弱いのがこの国。高邁な自尊心を抱きつつも...
ヴァルキリープロファイルを始めます。ちなみに開発はトライエースであり、この会社の前身はウルフ・チーム。ここのブログを読んでいるおっさんならば、ウルフチームの名は聞いたことあるだろう(多分)。88クソゲー会社四天王の一角、日本テレネット内の開発チームだ。いきなり失礼な書き方だが、ウルフチームは後作になればなるほど作品のクオリティが上がっていく。このゲームはそのウルフチーム作品の最終形態…かどうかを見極め...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■大まかなマップ・終盤は浮力の杖や司令エリア近辺に頻繁に訪れるので、メリムをパーティーに入れてルートを覚えておくと良い■最初のフランソワーズが強すぎる・西の塔2階の幸福きゃんきゃんを倒すとレベルが異常に上がるのですぐ倒せるようになる■パーティー・パーティーメンバーによって起こるイベントが変わる(ダンジョン・街中)(志津香が居ないと通れない道、リックが居るとこませない奥さんなど)・メリムを連れて行けば行...
闘神ユプシロンの元に残されたシィルを助け出す為、ランスは三度最終決戦場へ駆ける。そのシィルは…フリークが予期した通り闘神に殺されることは無かったが、闘神のための即席のエネルギー源になっていた。これは魔人に匹敵する戦闘力を持った者と熾烈な戦いをしなければならない事を意味する。そんな面倒なことはやってられないとランスは再び使い魔フェリスを飛ばし、シンシアの時と同様の方法でシィルを助けようとする。が、流...
アリシアと入れ違いに囚われてしまったシンシアを助けるため、ランスは再び闘神ユプシロンの元へ行く。そこでは魔法球にシンシアを閉じ込め傍らに設置し、自身のエネルギー源としていた。傍らに置いたのはランスが魔法球の増幅装置とも言える動力源壊してしまったからかもしれない。何とか助け出しに行きたいものだが、ユプシロンが通せんぼして先に進めない。これではこれまでの戦いと変わらんではないか…正攻法ならば。だがラン...
闘神ユプシロンが復活したのだが、ランスはそんなことはつゆ知らない。ビッチに一旦預けた鍵をまとめて分捕ろうという鬼畜な作戦を実行しに後を追ってみると…ビッチは死んでいた。画面右側の柱に飛ばされ、体がひしゃげ首が外れてしまっている。サークⅢばりの残酷さである。そしてその場に佇む闘神ユプシロンは、人類殲滅指令に則りホイホイやってきたランス達に襲い掛かってきた。取り敢えず戦ってみるが、強いこと以上に無尽蔵の...
魔法使いのイオと引き換えにランスから鍵をせしめたビッチ・ゴルチ。もちろんランスとしてはイオを取り返しあとで鍵もまとめて取り返す、いつのも二兎を追って二兎を取る作戦なのだが。しかしそれは最悪の結果を招こうとしていた。この鍵を以て、闘神ユプシロンの封印が解こうというのだ。その闘神とは一体何なのか。かつて人類は、MMルーンという天才魔導士によって率いられた聖魔教団によって統一された。人類に仇なす魔王や魔人...