ハーディンを正気に戻すかもしれない光のオーブをガトーから手に入れるため、マルスたちは火の山を越え氷の大地に赴く。どうしてこう大賢者と言う人々は居住性が最悪なところに居を構えるのか。進軍中は暇…でもないのだが、手持無沙汰なので竜族のチェイニーが色々と話す。今度は地竜の話だ。竜はあまりに強すぎる力のせいか、時を経ると知性を失い野生化する。それを食い止めるためにその力を竜石と言う形で分離する必要があるが...
敵の補給線を断ち弱体化させた自軍は、いよいよ不落の敵北西方面要塞に攻め込む。補給妨害作戦により敵の最新兵器は出なくなる…確かに白い骸骨型機動兵器は出なくなった。だがそれでも高起動地上兵器等は出る。こいつはデカい上に固い上に素早く、こちらの方向転換が追い付かない速さでヒット&アウェイを噛ましてきて大変強い。どうもこちらのレベルを上げすぎたのか、敵のレベルダウンも大したことが無いようだ。それでも何とか空...
北東方面要塞から転進して北西方面要塞に来たのだが…ここがまたひどい所であった。とにかく画面中にオーラバトラーみたいな奴が埋め尽くし、しかも画面左上に見えにくいが、この白い骸骨型機動兵器。こいつはパラライズを撃ってきて食らうと一定時間何もできなくなる。幸いと言ってはアレだが、僚機が敵にぼこすかにやられているのでその際に敵建造物を破壊したい…が。一見地上には何もないように見えるが、降り立つと地面から砲台...
北東方面要塞があまりに固すぎるので、逃亡…じゃない、戦略的撤退を行う。北西方面がまだ未知数であるため、このあたりの敵勢力下を制圧し今度は北西から敵本拠地を攻めようというものだ。だが北西方面ではオーラバトラーのような敵空中機動兵器が実戦配備。もっともこれは自機のレベルを上げすぎたせいもあるのだが、ともかく中々強い…と思いきやそうでもない。相手の機動力はこちら並にあるのだが、積極的に攻撃し続けてくるわけ...
敵本拠に連なる北東方面要塞を攻め始めて10日…一行に落ちる気配なし。敵の戦力が質も量も高く一度で倒しきれるものではないから、修理・弾薬補充のために何度か撤退しなければならない。しかし相手の生産力が非常に高く、修理・弾薬補充している間にすっかり戦力を回復しているからだ。何度か攻めているうちにこちらのレベルも上がり、20を超えた。すると僚機が付くようになった。こいつは自動的に敵を攻撃してくれる優れもの…なわ...
自機が空を飛べるようになり、戦闘が大幅に楽になったと思いきや、敵本拠地に近い北部はさすがに激戦区。敵の色も赤から紫に変わり、性能も向上。バルカンしか発しなかった敵がビームやミサイルまで撃ってきて、一筋縄では行かないようになっている。味方防衛兵器もなすすべなく逃げ出す。と、その刹那、自機が…!上に避難。北部の敵はどこも戦力も充実しており、何とか制圧しても頻繁に攻め込み奪還しようとしてくる。攻め込まれ...
戦いを繰り返しレベルが10になったところで、自機RHザガードに待望の飛行パックが追加。遂に自機は空を飛べるようになった。これで地表を隠れながら進撃する横の戦略から、更に空中も確保したところで空を駆り急降下して敵に肉薄し殲滅…といった縦の戦略まで取れるようになった。だが時同じくして敵も空中機動兵器を投入。左に居る奴がそれで、これまでの空中敵は画面をひたすらかっ飛んでいく意味不明な戦闘機くらいだった。しか...
戦力を整えいよいよ敵海上要塞に侵攻する。ここを奪取できれば最前線に橋頭保が構築できる上、敵への大きな牽制になる。いざ!飛び込む!と…eggyみたいなうさぎぴょんぴょんマシンしかいない。どうなってんだ。敵も台所事情が厳しいのかもしれない。システム的には敵のレベルはこちらのレベルに応じるようなので、プログラムが想定するより早い侵攻だったのかもしれない。そして海上…のはずなのだが、海はすっかり枯れている。もう...
進行してくる敵を撃激しつつ、順当にこちらも北上し敵を攻め上げていく。敵の強さはこちらのレベルが上がるほど上がるようなのだが、上げないと色々ド派手な攻撃を楽しめないのであまり気にしない。むしろこの時代のゲームなのに低レベルクリアチャレンジが出来るようになっているのがすごい。ではどんな敵が出てくるかと言うと…まず上のスクリーンショットにある敵戦闘機。その形に違わずものすごい勢いでかっ飛んでおり、こちら...
敵勢力下を制圧したところ、返す刀で敵軍がこちらの本拠地に侵攻してきた。この場合自機が隣接している地域ならば、進行された地区に自機を移動させて防衛に参加することが出来る。隣接していない場合、こちらの防衛力(defence)が相手の戦力(attack)を上待っていれば撃退出来る。が、そのattackの分だけこちらの防衛力も減り、また相手も戦力を消耗した分だけ防衛力も減る。ただ地域には生産力(product)なるものがあり、これ...
獣神ローガスを始めます。PC88のリアルタイム世代ならば、このゲームの名前だけは聞いたことがあるおっさんは多かろう。広告だけはよく出ていたものの、やたら延期を繰り返しユーザーが忘れかけた頃にいつの間にか発売されていたゲームだ。テグザーやシルフィードのような良作SFアクションゲームが出て、プラジェータというヤバそうなゲームも出そうなこの時期。色々模索を繰り返したのであろうが、あまりに製作期間が長く、しかも...
前回の嫁一覧から約8か月後。演習経験値の底上げの為に必ず演習編成に入れている香取が1位となる。あと正妻候補の榛名を意図的に多く使っており、前回から大きく順位を底上げ。金剛型戦艦は戦艦の中では中々燃費や消費弾薬に優れるから、中々に使い勝手が良い。半面、それらがかかる長門はベスト10落ち。兵站コレ大事。そろそろイベントの中では甲MAPも少しずつクリアできるようになってきた。次のイベントこそALL甲で勲章と言わ...
前回の編成から約8か月後。魔王を倒して天界の軍勢が攻めてきた!は良いのだが、絶望的な戦いが始まるわけでもなく。現状三女神が居なくなり、タガの外れた亜神というこじんまりとした神が内ゲバしているだけでありそれを鎮める戦いをしている。もっとこう、世界が手加減無しにひっくり返るとかディストピア的な世界でレジスタンス的な何かを期待していたのだが…かつて悪逆無道と思われたゴブリン女王だけでなく、ケラ様ですらいい...
■紹介1989年、光栄より発売された三国時代の中国を舞台としたシミュレーションゲーム。人材登用・配下武将と言った従来のシステムに加え、計略・火計を用いたダイナミックな戦闘が売り。更に信用度システムを取り入れたことで、お人よしで損ばかりしているがみんなに好かれている…といった生き様も体現可能。いずれも粗削りな部分はあるものの、三国志世界を如何にしてゲームに落とし込むか?という野心的な試みが好感触。信長の野...
■序盤・武将の数=実行できるコマンドの数なので、魅力の高い武将で積極的に人材登用させる・他国の武将は忠誠度70以下なら登用しやすい。相手が他国から引き抜いてすぐの武将は忠誠度が低いのでオススメ・内政は知力が低くてもそこそこ上がるので、脳筋武将であってもどんどん施し・開発・治水をすべし・米相場が30以下なら、米を売るとかなり儲かる。ただし戦争が間延びしやすいので最低限兵士数の米は確保しておく・戦争する際...
有史以来、純粋に侵略によって滅びた国は実は一つもないと言われている。そう見える場合は100%、内部から腐り外敵に隙を見せたからだ。というわけで獅子身中の虫である李典と辛評を大掃除。万難を排した劉備軍は、中華統一の最後の仕上げにかかる。まずはラスボスと定めた袁紹…なのだが、寿命でお陀仏になってしまい跡を継いだのはドラ息子の袁譚。ドラ息子の名に恥じず、脅迫したところすぐ此方の傘下に下る。こうして最後に残っ...
陶謙を滅ぼし、残すは孔融・寿命で死去した袁紹を継いだ袁譚・公孫瓚の3人。最後くらい大徳劉備らしく無血開城しようということで武将を各地から集結させていたところ…集めた武将の忠誠度が一気に減る。武将の忠誠度が下がるのは季節代わりの金銭・兵糧不足が一般的であるが、そうでない場合は埋伏の毒をされていることだ。...
孫呉を下した劉備軍。最大の敵も去り、残るは袁紹・孔融・陶謙・公孫瓚といういまいちなメンツ。だが最初から最後までろくに戦線に出ていなかった彼らは、その分異様に戦力をため込んでおり誠に油断ならない。特に陶謙などは14万もの戦力が居る。陶謙は正史ではなかなかヤバイ人だったようだが、演戯では大徳劉備に平和裏に領地を譲った穏健な老人として描かれている。なのでなるべく武力は用いずに下そうと思う。その為に必要なの...
蜀の地を制した劉備軍、次はいよいよ広大な版図を誇る孫呉の地の制圧を開始する。呉の支配者孫権は兄嫁の大喬や妹の孫尚香を辺境の地に追放する悪逆非道の輩。なんとしても誅滅せねばならないのだ。全くの言いがかりであるが。かくして孫呉の広大な版図を順次切り取っていくが、建業に近い地を最後の死に場所に定めた孫権はなかなか守りが固い。以前の劉焉と違い、孫権自身能力が高いのに加え、更に周瑜・魯粛・甘寧・周泰・呂蒙・...
同族である劉焉を問答無用で殲滅していく劉備軍。三国志演義は何となく劉備寄りに書かれているため、劉備が蜀を手に入れる描写には彼を悪者にしないよう苦慮されている。だがこのゲームの劉備は何にも慮ることなく、本能の赴く各地を蹂躙しつくすフリーダムなヤロウなので問題なし。で、この劉焉軍。武将の能力自体は大した者がいないのだが、何ぶん数が多く5万以上の兵で攻められない攻撃側にとってはかなり難儀。実に劉焉は劉備...
馬騰のなりふり構わぬ自国焦土作戦に思わぬ苦戦をした劉備軍。いったん撤退し、兵力補充&訓練&武器購入を行うこととする。その間中国南西部分の蜀の地がガラ空きだったので、空いている部隊はそちらに攻めることとする。横山三国志や三国無双等、劉備をやたら正義の味方として描いている作品は、蜀の地を手に入れるのにやけに難渋している。同族である劉章を裏切れぬとかなんか行って苦悩させて、大儀を成すためにやむを得ぬとか...
30万の大軍を以て劉表を攻める劉備軍。ところがこのゲーム、攻める方は5万以上の兵力は出せないのに対し、相手は持ちうる限りの戦力をすべて投入することができる。なので相当彼我の戦力差があるか、あるいは同盟国との共同作戦を張らないと数的には大幅に不利になる。ただその代わり火計やら一斉攻撃やらいろいろなギミックが追加された結果、一度に受けるダメージは少ない。なので敵軍に強引に突撃し潜り抜けて敵の総大将に肉薄...
曹操を逃がした劉備。無論これでこれまでの曹操の狼藉を許すはずもなく、猟犬の如く追い詰めていく。まず後顧の憂いを絶つため、孔融と同盟を組み、やたら兵力を持っている陶謙の戦力をそいでおく。ちなみに三国志演義では、劉備はその徳の篤さに感銘を受けた陶謙に客分として招かれており、病死したのちこの地を譲られる。曹操の覇業に対抗できるのはお主しかおらぬと。…のだが、この劉備は台風の如くやってきた劉備が覇業に足掛...
前回、荊州を領有した関羽。するとそこに曹操軍が攻めてくる。だがこちらには心強い同盟国・呉がついているのだ。早速援軍を請うた所快く応じてくれる。ところが…援軍にやってきた呉軍(孫策軍)は、しばらくすると全軍曹操軍に寝返ってしまった!なんということだ…しかしこの裏切りのロジックはよくわからない。孫策の劉備に対する敵対心はゼロであり、裏切られる要素は皆無な気がするのだが…なんか計略を使われたのかもしれない...
殆ど劉備軍のみで董卓を討伐した劉備。晴れて救国の英雄として凱旋する…ほど甘くはなく、曹操はこちらが董卓と全面攻勢している最中にもちょっかいをかけてくる。なんてフラチなヤロウであろうか。しかもその勢力はいつの間にやら大陸随一になっている。このままでは取り返しがつかないことになりかねない、ということで次は曹操に全面攻勢をかけることとする。丁度関羽の息子の関平が元服(中国でもこう言うのか?)し、彼はそこ...
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ハーディンを正気に戻すかもしれない光のオーブをガトーから手に入れるため、マルスたちは火の山を越え氷の大地に赴く。どうしてこう大賢者と言う人々は居住性が最悪なところに居を構えるのか。進軍中は暇…でもないのだが、手持無沙汰なので竜族のチェイニーが色々と話す。今度は地竜の話だ。竜はあまりに強すぎる力のせいか、時を経ると知性を失い野生化する。それを食い止めるためにその力を竜石と言う形で分離する必要があるが...
マルスたちの前に現れた幻影…それは大陸一の大賢者ガトーだった。どうもこのおじいちゃんは第一部からして幻影トークが好きなようである。皇帝ハーディンを倒す力を求めるマルスは、そもそもなぜあのイカス男であるハーディンが悪い奴になったのか、ガトーに聞く。ガトー曰く、それは闇のオーブの力によるものらしい。この世界には5つのオーブがあり、それが互いに影響し合うことで調和し、世界に平穏をもたらしていた。ところが弱...
マルスたちは皇帝ハーディンの追撃を逃れ北方に赴く。そこには魔導都市カダインがあり、今はウェンデル先生の信頼する二人の弟子によって治められている。つまり逃亡軍マルスが一息つける味方領…なわけはなく、全力で迎撃してくる。どうやらカダインはアカネイア帝国と手を結んだらしいのだ。どうにも人情紙風船な世界の中、マルスたちは進撃する。魔法使いと言えば魔法防御の高いペガサスナイト連中の出番であり、パカパカ出撃し...
マルスの故郷であるアリティアが神聖帝国アカネイアの皇帝ハーディンの軍勢に攻め滅ぼされる。悪逆非道なラングを総督として各国に派遣し杜撰におさめていたのは、ハーディンの過失ではなくむしろ故意だった。それによって反乱を誘い、反乱を鎮圧する名目で各国を攻め滅ぼし自分の領地にするための。では何故ハーディンはそのような真似を、第一部で背中を預けたマルスにするのか。一刻も早くハーディンの元へ行き真相を聞き出した...
グルニアの世継ぎたちを救出したオグマであったが、ならずものに取り囲まれてしまった。さすがはぼくらのラングが占領していたグルニアなだけはあって、治安が最悪なのであった。ならず者は大挙して襲い掛かってくるが…途中オグマはシリウスという謎の仮面の男を拾い、彼とツートップで子供たちを守りながら救助を待つとする。ところがまだ初期の面なせいか、オグマもシリウスも強面な顔をしながらあまり強くない。橋に陣取って張...
悪代官ラングをぶちころがすべく、マルスはマケドニアで起きた反乱を鎮圧ついでに女王ミネルバに助力を請いに行く。マケドニアは第一部ではドルーア帝国側に付き、その尖兵として各国で悪さをしていた。それもこれもミネルバの兄であるミシェイル王の野心に、国の将軍たちが乗ったことによる。そこで第一部での戦いの後、国に帰ったミネルバはそんな冒険主義の将軍連中を片っ端から追い出す。それを恨んだ将軍たちは結託し反対にク...
第一部・暗黒戦争編を駆け足で負え、いよいよメインである第二部・英雄戦争編を始めます。アカネイア大陸を司るアカネイア聖王国の王女ニーナは、その同盟国であるオルレアンの王弟ハーディンと結ばれる。ニーナ姫には相思相愛のカミュが居たのだが、彼は戦塵の中に消えた。しかし王制はその血の相続を最も尊ぶ。それが王制の存在意義だからだ。かくして王女ニーナは王家の血を絶やさぬよう、ハーディンを婿に選んだ。ハーディンは...
ファルシオンを手に入れ、全てを取り返したマルス。いや、まだ取り返していないものがある。この広大なアカネイア大陸にかつては存在した、平和だ。かくてマルスは剣を携え、災厄の中心ドルーア帝国の中枢へ攻め込む。…が、山越えをしてすぐ近くの城で佇んでいた敵将をボコボコにしたら終わってしまった。ここはファミコン版では結構な援軍が出てかなり難儀なのだが、まぁ一度やったところだしええかということでSFC版は速攻だ。敵...
星と光のオーブを手に入れたマルスたち。これ大賢者ガトーの元にもっていけばガーネフの闇魔法マフーに対抗する聖魔法…スターライト・エクスプロージョンを作ることができる。ところがそのガトーはよりにもよってマケドニア王城すぐ近くに居を構えている。マケドニアはミネルバの故郷なのだが、彼女の兄である野心家のミシェイル王子はドルーア帝国と勝手に同盟。帝国の版図拡大をせっせと手伝い各地に大迷惑をかけている、中々物...
ガーネフを取り逃がした…というかまともに戦っていたら100%負けていた大敗北を喫したマルスたち。とはいえ別に打ちひしがれることもなく、とりあえず父祖の地アリティアを平定しに踵を返す。八つ当たりに見えなくもない。今アリティアを制圧しているのは、おそらくグルニア国――国王が気弱故にその弱さからドルーア帝国と手を結びアカネイア聖王国を滅ぼした国。ニーナ姫の愛しの人であるカミュが所属する国でもある。大陸随一の騎...
大陸でも名高いミロア大司祭の一人娘であるリンダを仲間にしたマルスたち。その勢いで敵の手に落ちた王宮パレスへ突入する。その城の主であるニーナ様に最後まで忠誠を誓った騎士たちは、捕らえられボコボコにされていた。このままでは死んでしまう。何しろ一人も死なせないプレイをしているので、貴重なワープの魔法でマルスを送り込み反対にボコボコにする。ここまでしたところで助けた彼らは全員戦力外なので即兵舎送りではある...
ニーナ姫を戴き大義名分を得てアカネイア王都へ進撃するマルスたち。途中、ドルーア帝国と手を結んだマケドニア国の兵たちが守る谷を通る。そこには飛龍を駆るミネルバ将軍が居る。ファミコン時代よりかなり美人になっており、仲間のし甲斐がある。もっともこの段階では作戦に従わず部下を引き連れて逃亡してしまう。この地を治める将軍が卑怯な罠を仕掛けているのだが、そんなことはしたくないということだ。きっと彼女なりの哲学...
オルレアン王国はドルーア帝国と手を結んだマケドニア王国によって攻め立てられていた。この地にオルレアン王国や、マルスの故郷アリティア王国の宗主国であるアカネイア聖王国の王女ニーナが匿われている。彼女を頭目として担ぎあげ大義名分を得て、ドルーア帝国への反転攻勢とするべくマルスたちは進軍する。と言うわけで近くの村に入ると、マリクと言う魔導士が居た。以前プレイしたファミコン版では、のほほんとしていたら盗賊...
復活したドルーア帝国によって滅ぼされたアカネイア聖王国は王族が全て打ち取られたが、唯一ニーナ姫だけが生き残る。彼女は同盟国オルレアンに逃げ延び、そこの王族であるハーディンと共に共同戦線を張っている。そこにマルスが参戦し反転攻勢に出ようと言う心積もりのようだ。ファミコン版はこの辺がふんわりしていた気がするので、SFC版で多少わかりやすくなっていてエライ。マルスが匿われていたタリス王国からオルレアンの通...
ファイアーエムブレム紋章の謎を始めます。このゲームは1990年にファミコン用ソフトとして発売された「ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣」の続編でもある。このブログでは約5年前に記載しているので、興味のある方はこちら。ただ初めてこのシリーズをプレイする人にもわかるように、今作では前作「暗黒竜~」のダイジェストが収められている。シナリオが縮まっていたりキャラがリストラされていたり、またゲームバランスにも微...
■紹介1995年、PC用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1993年に発売されたランスⅣの直系となる続編。3800円という、当時としては非常に低価格で発売されたにもかかわらず、グラフィックが256色対応になって非常に綺麗。YUKIMI女史のデッサン力も磨きがかかっており、過去から追っている老人からすれば涙物であろう。他にも入社したての新人(多分)の織音氏がデザインする初のランス絵も登場。ま...
■基本・基本的にコマンド総当たりで問題無いが、行ける場所が結構広く、地上でフラグ立てた後地下でフラグ立てが多い・そのため下記に攻略チャートを記すが、攻略チャートを見ながらだとすぐ終わってしまうので注意■攻略チャート・ゲーム開始後、ハピネス製薬2Fでコナンに会い、地下迷宮の話を聞く・4Fの第一研究室でジョセフに、第二研究室でローズに合う・5Fのあたりを調べるで部屋を見つける・受付嬢と話し、外に出て独身寮に入...
召喚ちゃんを後ろから色んな意味で襲い掛かったランス。流石の召喚ちゃんもこれにはどうにもならず、散々こまされた挙句逃げてしまった。がははは、正義は勝つのだ。これでクエストはすべて終了。帰りがけキサラを見かけるが、何しろ悲しそうな顔をしている。それはそうだ。すべてを捧げると意を決して体を捧げたバードがとんでもない変態野郎だったからな。まぁ中身はランスなんだが。一番最初にクエストをクリアしたランスは無事...
謎のピンク仮面に助けらたランスたちは土砂から脱出したが、土砂の向こう側からバードたちの声が聞こえる。バードはどうでもいいがキサラが生きているようなので、これは助けねばなるまい。バードはどうでもいいが。向こう側に行く手段を探しにあたりをうろつくランスたちは、ごみの山を越え坂を上り、坂の上を登り切ったところで穴を見つけた。穴から下を見ると…ちょうど土砂に囲まれて八方ふさがりのバードとキサラを発見。キサ...
召喚ちゃんをこます…じゃなかった、倒すため尋常に勝負。しかしさすが召喚ちゃんと言うだけあって強そうなモンスターをゴロゴロ召喚してくる。こいつはいかん、ということで、ランスの下僕・悪魔フェリスを召喚し、心強い戦力とする。ランス3や4をやっている人はフェリスのことは知っているであろう。ランスをだますつもりが逆に騙されて下僕にさせられたかわいそうな悪魔で、その境遇に疲れたのか気だるそうにしている。しかし中...
那々美は養親の期待に応えるため、何度も神社の後を継ぐ儀式を行う。彼女はこれまで何度も体調不良や災難に苛まれてきたが、そんなことに負けるわけにはいかない。何よりも志半ばで死んでしまった養親の実子であり(多分)親友の美那代の為に。そうして何とか儀式の目的地まで来ると、そこに養親の実の子であり、死んでしまった美那代が霊体として現れる。那々美を襲っていた災厄の原因は彼女の運が悪いからという事でなく、霊体と...
レナスが次なる英霊として目を付けた騎士団員のロウファ。彼は、アリューゼが狂戦士となり多数の騎士団員を殺した挙句死んだという事実がどうしても受け入れられなかった。粗暴なようで冷静なアリューゼが自暴自棄になるとは思えない。きっと恩義のある騎士団長――自分の父を手にかけるのを拒んだのだ。そう信頼する。信頼しきる。アリューゼに悪意はないのだから、騎士団がその弟ロイに咎を向けるのは間違っている。なので自分はロ...
チャプターが終了すると、神界の様子が描かれる。神界ではレナスが見出し天界に送った英霊が大活躍し戦況を優位に運ぶ。…予定だったのだが、レナスはこれまで一人の英霊も送っていない。かくしてレナスの所属するアース神族は戦争を優位に運ぶどころかじり貧であり、上司であるフレイ姉さんにとても怒られる。ノルマ未達というやつだ。保険の勧誘か何かのゲームなんじゃないかこれは。イエスマム!と直立して地上へとんぼ返りする...
貴族ベリナスと侍女の阿沙加は互いに恋心を抱いていた。しかし奴隷売買が横行しているこの世界、元奴隷の少女と貴族は釣り合うはずもなく。ベリナスはそれ相応の家柄の妻が居て、阿沙加は分相応の夢を見ることすら畏れ多い。恋慕と諦念の思いが交錯する爛れた生活。しかし、そんな生活はやがて終わりを告げる。ベリナスの妻が死んでしまったからだ。否応なく縮まる二人の距離。阿沙加が夢の一片を手にしたその夜…彼女は死んでしま...
英霊としてはいまいち心許ないラウリィ君を連れてダンジョンで修業を積みつつ世界を巡る。途中見知ったところに出る。オープニングでプラチナと言う少女が死んで?しまったスズランの草原。そこには少女も、彼女を連れだしたルシオもおらず、石碑のようなものだけがあった。オープニングはあまりに意味深すぎたのでレナスの前世がプラチナとか思っていたが、どうもそう単純な話でもないようだ。石碑には死霊が二つまとわりついてお...
次なる英霊は戦死した青年ラウリィ。ただ彼には恋人が居り、彼女のことが気がかりだ。彼女もまたラウリィの戦死を認めていない。戦死の場合遺体が戻ってくるのは稀であるから、遺体をこの目で見ない限り彼女は恋人の死から目を逸らすことができる。母が新しい出会いを薦めても全く取り合わない。一縷の望みにすがる彼女は美しくもあるが、すがったまま歳を重ね、新たな出会いの可能性を自ら潰すのは果たして良いことか。かくして英...
ダンジョンを攻略していくレナス。ジャンプ軌道が独特で自らが作り出した氷柱を乗り継いでいくのも慣れが必要とする。またマップには柱を倒すなどギミックがあり、それによって新たな道が開けていく。敵はシンボルエンカウントだがこちらから斬りつけながら戦闘突入すると先手が取れる…など、このマップでこれからのコツを掴めみが高い。ボスはエルダーヴァンパイア。ヴァルキリーが忌み嫌う不死者で、不死者は不死者を生む。なら...
アリューゼ・ジェラードという二人の英霊(エインフェリア)を導いたヴァルキューレ・レナス。だがこの取れたてホヤホヤのエインフェリアをそのまま神々の戦場に送るわけにはいかない。エインフェリアには勇者適性値というのがあり、新人エインフェリアは大抵低い。これを上げるには彼らを伴ってダンジョン探索、あるいはイベントクリア等で経験値を貯めレベルアップする。そしてレベルアップの際に貰えるCP(キャパシティポイント...
王女ジェラードを間接的に殺した奸臣ロンベルトに立ち向かう傭兵アリューゼ。それは義侠心なのか、常に他人を利用し尽くし自分だけが得にする、どこにでもいる悪人にいい加減辟易していたからか。だがロンベルトは怪しげな術を体得しており、このままではアリューゼに勝ち目はない。既に死して英霊…エインヘリャルとなったジェラードはヴァルキリー・レナスに頼む。アリューゼを助けてくれと。ヴァルキリー的にアリューゼを助ける...
王女ジェラードが変貌させられてしまったグールには、いくら凄腕の傭兵アリューゼであろうと人の身で叶うものではない。が、その刹那妙な人影が彼の前に立った。戦乙女…ヴァルキリーと名乗ったその人影は、彼を助けるために降り立ったのではない。非業の運命に苛まれたジェラードの魂を英霊――エインヘリャルとして迎えるためだった。と言うわけで戦闘が始まる。ここに来てやっとゲームらしくなってくる。戦闘システムはこの当時の...
父を侮辱され、侮辱した傭兵アリューゼに仕返しに来た王女ジェラード。アリューゼを騙す為アンジェラと言う偽名と変装を用い、飽くまでいち市井として接近を図る彼女だったが…やはりと言うか当然というか、一般人のふりをして入った街食堂の料理がことごとく合わず、しまいには酔っ払って寝てしまった。しかもアリューゼの家で介抱されていると、寝相が悪く変装が解け王女であることがバレてしまう。世間知らず王女、ポンコツっぷ...
ヴァルキリー・レナスが神々の戦いにおける英霊(エインヘリャル)候補として目を付けたのは、傭兵のアリューゼ。彼は王の依頼で蛮族をその類稀なる剣技で片付け駆逐。王は賛美の言葉と共に褒章を名誉を授ける…のだが、王は心の中ではこの傭兵を全く尊敬していない。王にとってはこの傭兵もまた別の蛮族に過ぎないからだ。過ぎないのだが、そんな流れ者の力を借りねばやっていけないほど弱いのがこの国。高邁な自尊心を抱きつつも...
ヴァルキリープロファイルを始めます。ちなみに開発はトライエースであり、この会社の前身はウルフ・チーム。ここのブログを読んでいるおっさんならば、ウルフチームの名は聞いたことあるだろう(多分)。88クソゲー会社四天王の一角、日本テレネット内の開発チームだ。いきなり失礼な書き方だが、ウルフチームは後作になればなるほど作品のクオリティが上がっていく。このゲームはそのウルフチーム作品の最終形態…かどうかを見極め...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■紹介1993年、PC9801シリーズ用にアリスソフトより発売されたアドベンチャーロールプレイングゲーム。1991年に発売されたランスⅢで確立した、人類・魔人・魔王と言う世界観に、闘神という更に新しい概念を追加。後々まで続くランスクロニクルの深みを更に増したという意味で、ランスファンならばプレイする価値はある。ゲーム性や操作性、グラフィック等は現在からみれば当然のことながら、当時としても拙い所は正直多い。だがそれ...
■大まかなマップ・終盤は浮力の杖や司令エリア近辺に頻繁に訪れるので、メリムをパーティーに入れてルートを覚えておくと良い■最初のフランソワーズが強すぎる・西の塔2階の幸福きゃんきゃんを倒すとレベルが異常に上がるのですぐ倒せるようになる■パーティー・パーティーメンバーによって起こるイベントが変わる(ダンジョン・街中)(志津香が居ないと通れない道、リックが居るとこませない奥さんなど)・メリムを連れて行けば行...
闘神ユプシロンの元に残されたシィルを助け出す為、ランスは三度最終決戦場へ駆ける。そのシィルは…フリークが予期した通り闘神に殺されることは無かったが、闘神のための即席のエネルギー源になっていた。これは魔人に匹敵する戦闘力を持った者と熾烈な戦いをしなければならない事を意味する。そんな面倒なことはやってられないとランスは再び使い魔フェリスを飛ばし、シンシアの時と同様の方法でシィルを助けようとする。が、流...
アリシアと入れ違いに囚われてしまったシンシアを助けるため、ランスは再び闘神ユプシロンの元へ行く。そこでは魔法球にシンシアを閉じ込め傍らに設置し、自身のエネルギー源としていた。傍らに置いたのはランスが魔法球の増幅装置とも言える動力源壊してしまったからかもしれない。何とか助け出しに行きたいものだが、ユプシロンが通せんぼして先に進めない。これではこれまでの戦いと変わらんではないか…正攻法ならば。だがラン...
闘神ユプシロンが復活したのだが、ランスはそんなことはつゆ知らない。ビッチに一旦預けた鍵をまとめて分捕ろうという鬼畜な作戦を実行しに後を追ってみると…ビッチは死んでいた。画面右側の柱に飛ばされ、体がひしゃげ首が外れてしまっている。サークⅢばりの残酷さである。そしてその場に佇む闘神ユプシロンは、人類殲滅指令に則りホイホイやってきたランス達に襲い掛かってきた。取り敢えず戦ってみるが、強いこと以上に無尽蔵の...
魔法使いのイオと引き換えにランスから鍵をせしめたビッチ・ゴルチ。もちろんランスとしてはイオを取り返しあとで鍵もまとめて取り返す、いつのも二兎を追って二兎を取る作戦なのだが。しかしそれは最悪の結果を招こうとしていた。この鍵を以て、闘神ユプシロンの封印が解こうというのだ。その闘神とは一体何なのか。かつて人類は、MMルーンという天才魔導士によって率いられた聖魔教団によって統一された。人類に仇なす魔王や魔人...