chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
Fish On The Boat https://blog.goo.ne.jp/mask555

本や映画のレビューや、いろいろな考え事の切れ端を記事にしています。

本や映画のレビュー中心。「生きやすい世の中へ」をメインテーマとして、いろいろな考察、考え事を不定期記事しています。

mask555
フォロー
住所
北海道
出身
北海道
ブログ村参加

2014/07/08

arrow_drop_down
  • 『小坂菜緒1st写真集 君は誰?』

    読書。『小坂菜緒1st写真集君は誰?』小坂菜緒撮影:藤原宏を眺めた。日向坂46のシングル曲で、もっともセンターに立った回数の多い小坂菜緒さんのファースト写真集。乃木坂46ウォッチャーの僕が日向坂46の小坂菜緒さんに心惹かれるようになったのは、日向坂46の3rdシングル『こんなに好きになっちゃっていいの?』のパフォーマンスをNHKの『坂道TV』で見たのがきっかけだったように思います。それでMVを見て、大好きになっちゃった。心の奥に秘めた強い意志が、静かに瞳の奥に宿っていて、でも立ち姿や歩く姿からはどことなく儚げで何かのきっかけで折れてしまいかねないかもしれないような印象を受けてしまう。でも、重責であるだろうセンターのポジションできっちりとパフォーマンスして躍動していて、すごいなあと見ていました。それに、やっ...『小坂菜緒1st写真集君は誰?』

  • 「note創作大賞2023」に応募しました。

    昨日から受付が開始された「note創作大賞2023」に応募しました。応募要項を読んでいると、エンタメ色がはっきりと打ち出された感じがします。また、オールジャンル部門以外には分量の規定もあり、前回よりも枠組みがくっきりとしたものになっています。僕は、今年の目標として純文学の新人賞に応募することを設定しています。9月下旬の締め切りで、夏場の暑い時期には執筆が無理なので、近々始めるつもりではあるのですが、ぎりぎりかなと踏んでいます。純文学という、ある種の生々しさを書きつけるような小説の試みを、あまり意識してやってきていませんから、苦闘するのがはじめから決まっているような執筆になりそうです。それでも、切り拓いていくつもりで書いていきます。で、note創作大賞2023ですが、この賞に向けた新しいエンタメ作品を2万字...「note創作大賞2023」に応募しました。

  • 『アダルト・チルドレン 自己責任の罠を抜け出し、私の人生を取り戻す』

    読書。『アダルト・チルドレン自己責任の罠を抜け出し、私の人生を取り戻す』信田さよ子を読んだ。帯に、<「私は親から被害を受けた」そう認めることが第一歩となる。>とあります。生きにくさを感じている人が、その原因はなんだろうと考えたとき、自分がAC(アダルト・チルドレン)だからなのではないか、と認識する。まずは、そういった自己認識が必要になるのでした。また、ACは世代で連鎖しやすく、それが怖くて家庭が持たなかったり子どもを作れなかったりする人たちがいます。ACには3つのタイプに大別されます。1・責任を負う子ども(責任者)、2・なだめる子ども(調整役)、3・順応する子ども(順応者)が、その3つです。以下に詳しく書いていきます。1(責任者)は、親が親の役割をとらない、つまり何かを決定しなければならないのに親が逃げて...『アダルト・チルドレン自己責任の罠を抜け出し、私の人生を取り戻す』

  • 『現代思想入門』

    読書。『現代思想入門』千葉雅也を読んだ。デリダ、ドゥルーズ、フーコーを中心に、フロイト、ラカン、ニーチェ、マルクスらにも遡り、レヴィナス、メイヤスー、マラブーらにも言及する、できるだけの平易な言葉で語られる現代思想の入門書です。本書の最後では、現代思想の読み方指南もあります。そこでは、まずデータをダウンロードするように読むことが大事だとされる。中途でいちいちツッコミをいれてはいけない、と。これは話を聞いているときと同じだ、とあります。僕はほんとうによく、読んでいる中途で「待て待て?」とツッコミをいれます。それをメモっておいて、こうして感想・書評を書くときに使うのです。マナー違反なんだよなあ、ということを改めて思い知ってしまいました(それでもやめませんが……)。どうして読んでいる最中にツッコミをいれてはいけ...『現代思想入門』

  • 『しろいろの街の、その骨の体温の』

    読書。『しろいろの街の、その骨の体温の』村田沙耶香を読んだ。ニュータウンに住まう主人公・結佳。彼女の小学生時代と中学生時代の二部構成の物語。ニュータウンの開発とその停滞、そしてまた開発が進んでいく様と、結佳の身体と心の成長のその様子が、静かにリンクして描かれていたりします。<今回は、ほぼネタバレとなっています。お気を付けください!!>黒子に徹しているような文体。静かにそうっと丁寧に、物語を文字にして記していったかのようです。著者は、水槽の中に登場人物や舞台となるところがあって、そこで起こることを眺めて書き移しているというようなことをテレビでおっしゃっていたのを見たことがあります。水槽というか、箱庭みたいな感じなのでしょうか。著者は小説世界が動いている水槽(あるいは箱庭)の中をかなり引いたところから見ていて...『しろいろの街の、その骨の体温の』

  • 坂本龍一さんへ。

    坂本龍一さんが亡くなられた。3月28日のことだったらしい。もう葬儀は近親者で済ませていての報道だった。僕は小学校高学年の頃に坂本龍一さんの音楽にドハマッて、以来、YMOと併せて130枚以上、プロデュース作品を併せるともっとになるのだけど、それだけのCDを集め、そして何千回も聴いてきました。好きな曲を一曲なんて挙げられないし、時期によって好きなアルバムは変わる。最初に買ったのは『メディア・バーン・ライブ』でした。たくさん本を読んでいらっしゃって、そういった、教養を積むことは当たり前なんだ、っていう感覚を、僕は坂本さんの姿から学びました。10代はずっと傾倒し、20代の半ばくらいからは、ちょっと考え方や思想面で合わないところがあることに気づいていき、その後は、彼の発言や考え方をより客観的に受け取るようになってい...坂本龍一さんへ。

  • 『【実践】 小説教室』

    読書。『【実践】小説教室』根本昌夫を読んだ。「海燕」「野生時代」の元編集長で、島田雅彦、吉本ばなな、小川洋子、角田光代、瀬名秀明らの作家デビューに立ち会った著者による小説指南書。著者は現在、小説教室を開き、多くの生徒を教えているそうです。そのなかには、芥川賞をダブル受賞した若竹千佐子さんと石井遊佳さんもいらっしゃったようです。僕も小説を書きますが、ふだん、原稿を書くことについて話をする人が、オフラインでもオンラインでもいないので、たまにこういった本を読むと、原稿書きの知己や先輩が得られたみたいな、そんな気持ちになり、楽しくなります。書いてある内容は、どれも腑に落ちます。こういった指南本では、「ほんとうにそうかな?」とか「ちょっと自分の感覚とはずれてるな」とか、自分でもある程度経験があるのに、その外側にあっ...『【実践】小説教室』

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、mask555さんをフォローしませんか?

ハンドル名
mask555さん
ブログタイトル
Fish On The Boat
フォロー
Fish On The Boat

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用