四季が感じられる風景をカメラに収めていますが、特に花の写真を多く掲載しています。
写真を重視したブログですが、写真についての説明や、撮影時の思いを色々な表現で紹介しています。そうすることで、更に写真を楽しんで頂けるかなと思います。これからも試行錯誤して参りますので、よろしくお願致します。
海なし県の私にとっては、海の風景は滅多にお目に掛かることのない貴重な被写体だ。チエックインを済ませた宿の界隈をカメラを持ってスナップ撮りに出掛けた。赤くさびた繋留ボラードに片足を乗せ、折膝で海を見つめるマドロス。そんな映画のワンシーンが目に浮かぶ。斜陽の光が当たる巡視船。寒いのかなと思っていた道北の旅も、今日は丁度良い陽気だ。翌日の朝の散歩では、ふ頭に豪華客船が見えた。いつかは乗ってみたいなと思い...
ここ稚内公園は高台にあり視界が良い時には樺太が見えるそうです。残念ながら今日は晴れているのに靄が掛かって見えません。この塔は「氷雪の門」かつて日本の領土だった樺太で亡くなった人々の慰霊碑ということです。他にも色々な記念碑があり、高さ70mの開基百年記念塔は海抜240mに位置し、ここからの眺めはまた格別のようです。ちなみに今回は下調べ不足で立ち寄ることが出来ませんでした。この公園の眼下には稚内の街並...
ブログお休み中にも関わらず沢山の方のご訪問ありがとう御座いました。ブログお休み中に被写体探しの撮影旅に出かけて参りました。目指すは道北稚内・利尻・礼文、羽田から稚内へのフライトは直行便で1時間50分。羽田搭乗はタラップでの搭乗なので、こんなに間近に機体を撮ることが出来ました。関東地方はまだ未だに梅雨明けになっていませんが、上空は青空で眼下に流れる雲が面白いです。眼下は本州最北端青森の海岸線が見えて...
今年こそは夏休みの宿題は早くのうちに片づけて、後半はゆっくり遊ぼう・・・・・。夏休みの友・・・出足は順調だが、何時しかモチベーションは遊びの方に・・・・・。そんなことの繰り返しで過ごした小学生時代。世の中がアナログだった当時、自分なりに工夫して遊び道具が作れた。外へ出ればすべてが遊び場だった。子供の頃に良く好んだ飲み物と言えば、かき氷、濃縮されたオレンジジュース、カルピス、サイダー、コーラ等々。最...
7月から8月にかけて山間や湿地に咲く「ギボウシ」。花芽が多いせいなのか垂れ下がってうなだれている姿をよく目にする。蕾が昔の橋の縁に付いている擬宝珠(ぎぼし)に似ていることから名付けられたという。私の印象ではこの花は滴が似合う。残念ながら今回はそんなシチュエーションではなかった。うなだれている姿、この花もそんな印象が強い「レンゲショウマ」。私が最初にこの花に出会ったのは東京の奥座敷奥多摩の御岳山だっ...
森林公園の植物園エリアの休憩所では、テーブルフォトが楽しめる。管理の人が花盛をしてくれているのだ。でも、交換前の枯れかかった時に遭遇するとガッカリする。頂きま~す。花のお菓子だった良いのに。甘党の私には幻覚が起きそうだ。リックを下ろしてしばし休憩としよう。今日は人影もまばらで、花に囲まれながらのんびりと出来そうだ。ダリアも沢山の品種があり一見では分からないものもある。これは手毬のようで手のひらで転...
昨日は国営武蔵丘陵森林公園へ出かけてみた。曇天にもかかわらず湿度が高いので、緑の中でも少し歩くだけで汗だくになってしまう。本来の梅雨の蒸し暑さを久々に味わったようだ。今は山百合が咲いているというので、目を凝らしながら暗い森を歩くと、白く大きな花が目に入った。ポツンと一輪だけ咲いている花は、絞りを開けて背景をぼかすことしかないかな。アップで鮮やかなオレンジ色のシベにピントを合わせた。花粉がいっぱい付...
曇天の空の元近くの公園のハスの撮影に出かけた。ハスの花は早朝に咲き始め、昼には閉じてしまうと言う。晴れの日は早く閉じ、曇りの日は晴れの日より長く咲いていると言うのだ。今は午前10時少し前だが、今日は曇り空なのでサービスタイムは長そうだけど、花数は少な目だ。ハスの花は池にあるので近づくことは出来ない。マクロ撮影という訳にはいかないので、200~300mmくらいの望遠レンズでの三脚撮影となる。風にゆらゆ...
連日の雨で散歩道にある林の落ち葉には湿気がたっぷり。キノコにとっては絶好の条件だ。いつも見かけるキノコだが、私はトンとキノコのことは分からない。ただ被写体として撮るだけだ。キノコは育って行くと容姿が変わって行き、元のイメージとは違ってしまう。こんな可愛いキノコも数日経つと多分見違えてしまうだろう。これはタマゴダケだ。最初は白い皮に覆われ中から飛び出したばかりは鮮やかな赤色をしている。これは生育の途...
今日は散歩に出掛けようと準備をしましたが、朝から小雨が。予報ではそろそろ上がるようなのですが、まだ降っています。関東はこんなぐずついた天気が続いており、日照不足で農作物の不作が心配されます。撮影にもなかなか行けないし、こんな陽気には似合わないのですが、天候回復を願いつつ暑中見舞いを作ってみました。関東も来週末になると梅雨明けの兆しが見られそうな予報ですが、最近の気候は実に気まぐれで果たしてどんな展...
(撮影日7月7日)今日は七夕様。梅雨時は星が見える天気ではないだろうに。予報は曇りで午後から雨だというので、霧の中の紫陽花を狙いに出かけた。途中からフロントガラスに小雨が・・・・。現地に着くと流石日曜日とあって頂上の駐車場は満杯状態だった。でも運良く一台分が空いていた。雨具に長靴と装備を整え、カメラにはカバーをして撮影開始だ。背景が霧でぼやけて来る。花たちも瑞々しく花撮には好条件だ。最近手に入れた...
最近ご無沙汰しているいつもの花園へ出かけてみた。途中でひまわり畑を見つけた。花は小振りのようだ。ヒマワリは太陽の動きに合わせて首を振るというが、ここでは言うことを聞かない花も多く見受けられる。ちなみにその動きは成長過程の時だけで、満開になるとほぼ東に固定されるという。東に向くのは諸説ある中のひとつに、夜露を速く乾かして受粉を最適な状態にするということだ。スイレンは水面すれすれに咲いているものが多い...
子供の頃学校帰りにみちくさをする。野草で笛を作ったり、クロ―バーを摘んだり・・・・・・。辞書で、みちくさとは・・・・道端に生えている草。目的地への途中で物事にかかわって時間を費やす、とある。そんなみちくさで見つけた、海原を想像するほどのシロツメグサの群生だ。上の写真は縦構図で広角レンズを使って見下ろす形で距離感を出したが、こちらは横構図でアングルを低くしてズームアップし圧縮効果で密集した感じを表現...
25番札所の帰りにふと思いついた、ヘメロカリスの咲いている花園へ立ち寄ってみよう。その花園は秩父ミューズパークという丘陵地にある。周囲は柵があり黒いシートで覆われている。そして柵の外では奇妙な声が聞こえる。その奇妙な声の主は鹿だ。ここでも鹿の食害に悩んでいるようだ。ヘメロカリスは日本原産のキスゲなどが欧米で改良された丈夫な花だという。花は一日で咲き終わるというのだが、1本の茎には何十個もの花芽が付...
秩父25番札所の久昌寺には弁天池というため池がある。時々鯉が水面から飛び出して来るのだが、広い池の何処から飛び出すのか全く分からないので、水しぶきに反応して視線を向けても既に事が終わっている。静かな水面に映るお堂を見せたかったので、ピントは水面に合わせた。池の端にはスイレンが咲いている。よく見ると下の方から茎が立ち上がっているのが見える。私には両手を広げた宇宙人のように見えたので、それを意識して狙...
山間に咲く紫陽花を求めて車を走らせる。やがて道路は狭くなり勾配もきつくなる。そんな道端には途切れ途ではあるが紫陽花が見られる。その合間には民家も見えて来た。坂道を登り切った頂上に紫陽花の林があった。この紫陽花は杉林にあり、地元集落の人たちが管理して育てているという。地域の活性化ということだろう。何故か白色の紫陽花が目立つ。薄暗い林にその白がとても映える。この環境では梅雨の時期には霧が巻くということ...
紫陽花の咲くこの時期には野草も目立つ。これはウツボグサ。戦国の武将が矢を入れ背中に背負う道具の「うつぼ」に似た形だという。膝を付いてカメラを低く構えると膝が冷たい。最近はついつい撮影に夢中になってしまうのだ。草むらは濡れているのに肝心の紫陽花は乾いている。雨上がりを待っているようでないと瑞々しい瞬間は撮れないようだ。このガクアジサイはまだ咲いていない。でもどうしてもガクが花に思えてしまう。最近はマ...
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