日本の大学院でうまくいかない哲学研究者さなだむしがドイツで自分について考える。
さなだむしは人は皆井の中の蛙、いや、井の中の寄生虫だと思った。しかし、その井戸は狭くて息苦しくて、人はその外の世界に憧れる。京都で哲学を研究中。専門はディルタイ。解釈がどのように真理をつくっていくかに興味があります。
よく行っていたギリシャ料理のマスターにお別れ。また戻っておいでと言われた。
さなだむしは人は皆井の中の蛙、いや井の中の寄生虫だと思った。 しかしその井戸は狭くて息苦しくて人はその外の世界に憧れる。 京都で哲学を研究中。 2014年6月からフライブルクに留学します。研究がうまくいかないので一種の逃避です。正規の留学ではないので他の人のように得て帰ってくるものは少ないかもしれないけど、うまくいかない自分を見つめ直す機会にはなるだろう。 研究は解釈がどのように真理を作っていくかに興味があります。 飛躍もおごりもなく、堅実にコツコツ生きる人間になりたい。 (それが自分には到底無理な試みだとしても) 今30歳だが、人生うまくいったためしなどなかった。 でも何も無駄ではなかった。 タマネギやラッキョはむいでもむいでも何も出てこない。 哲学もそんなようなものだ。 人生もそうだ。 だから人生をかけて味わいたいと思っている。 タマネギは野菜炒めにして豚肉と一緒に食べる!
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