道は、人が往来し、物資や文化をもたらすとともに、時には疫病のような災厄も運んで来た。悪しきモノの侵入を防ぐため、辻や村境に神が祀られ、「道切り」が行われた。その神は「道祖神【どうそじん】」「道陸神【どうろくじん】」「塞神【さえのかみ】」など様様な名で称ばれる。
八幡神社(天祖神社)〔堺市南区畑〕 丘の上に鎮まる八幡さんとお伊勢さん
旧河内国大鳥郡畑村(現堺市南区畑)の鎮守八幡神社は、明治四十一年(1908)三月五日櫻井神社に合祀されたことが記録に残っている。その後の経緯は詳かでないが、こんもりと緑が繁った丘の上に、畑八幡神社は今も鎮座している。
毎年四月十七日と十八日の二日間、大阪府河内長野市の観心寺において、秘仏如意輪観世音菩薩(国宝)の厨子が開扉される。平成二十九年(2017)四月十八日、仕事の休みが合い、念願のその姿を拝むことができた。観心寺は役行者が修行道場として開いたと伝えられる古刹。
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