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2014/05/23

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  • 実りのある聖書の学びと実りのない聖書の学び

    実りのある聖書の学びと実りのない聖書の学び どうか御顔を私に隠さないでください。あなたのしもべを怒って押しのけないでください。あなたは私の助けです。見放さないでください。見捨てないでください。私の救いの神よ。 私の父私の母が私を見捨てるときは主が私を取り

  • やさしい聖書入門『箴言8:31-36』

    やさしい聖書入門『箴言8:31-36』44. このところ、このコーナーでは知恵(ちえ)についてまなんでいます。知恵は、言ってみれば私たちひとりひとりのこころの中にある声(こえ)のようなもので、この声に私たちはしたがうこともできますし、したがわないこともできる、とい

  • 経験主義とごうまん

    経験主義とごうまん1. 突然ですが人間というのは経験主義者です。経験主義というのはつまり、何かを考えたり行動したりする時に「自分の経験ではどうだったか」ということで決めているということです。 私はよくこの「人間っていうのは経験主義者なんだ」っていう話をい

  • やさしい聖書入門『箴言8:22-30』

    やさしい聖書入門『箴言8:22-30』43. このコーナーではこのところ、知恵(ちえ)についてまなんできましたね。たとえば、知恵は私たちにかたりかけてくると。知恵は私たちに「そんなことしていいの?」とか、「今はこうしないといけない」というふうに、かたりかけて教えて

  • 回転木馬のように

    回転木馬のように回転木馬ってあるでしょうただくるくる回っていると思うたしかにそれは単調で同じことのくり返しでも同じじゃないどんなに似ていても本当はねそしてそれに気づいた時はもうみんな終わっているんだまるで回転木馬が回るように明日も同じと思うけれど次の日も

  • やさしい聖書入門『箴言8:17-21』

    やさしい聖書入門『箴言8:17-21』42. このところこのコーナーでまなんでいる箴言(しんげん)は、知恵(ちえ)について書(か)かれています。とくに今回のかしょなどは、その知恵が私たちにとってどういうものなのかが書かれています。 たとえば私たちが知恵をあいするな

  • やさしい聖書入門『箴言8:12-16』

    やさしい聖書入門『箴言8:12-16』41. このところ、このコーナーで「知恵(ちえ)」ということについて学んでいます。でもそもそも「知恵」っていうのはなんでしょうか?今回のかしょには、知恵があるところには知識(ちしき)と思慮(しりょ)があると書かれています。 こ

  • やさしい聖書入門『箴言8:1-11』

    やさしい聖書入門『箴言8:1-11』40. 聖書には神さまのおつげのことがたくさん書かれており、そのためかクリスチャンの人は「神のみちびき」というと、聖霊のみちびきもふくめておつげのようなことを思いうかべやすいと思います。 でも「みちびき」はそれだけではありません

  • やさしい聖書入門『箴言7章』

    やさしい聖書入門『箴言7章』39. あなたは「いつ」を生きていますか?今ですか。過去ですか。それとも未来ですか。 カウンセリングの仕事をしていると、過去を生きている人をよく見かけます。過去にとらわれて、体は「いま」にあるのですが、こころは過去に生きているので

  • ゆるされる罪と残る罪-原因と結果

    ゆるされる罪と残る罪-原因と結果 あるところにとても意地の悪い女性がいた。 この女性がまたこともあろうに「牧師夫人」という、おおぜいの人たちにかかわる立場だったから、この人のいじわるをこうむった人は何人もいたという。 どういう意地悪だったかを言ってしまう

  • やさしい聖書入門『箴言6:20-35』

    やさしい聖書入門『箴言6:20-35』38. 聖書には、みじかいことばでだいじなことが書かれています。みじかいことばで書かれているということは、言いかたをかえると、他の本にだったら書かれているようなことばが省(はぶ)かれているということです。 たとえば今回のかしょ

  • やさしい聖書入門『箴言6:16-19』

    やさしい聖書入門『箴言6:16-19』37. 今回のかしょは、このところまなんでいる、「神さまがいやでいやでしょうがないと思っていらっしゃる人」のさいごのところです。それは「兄弟のあいだにあらそいを引き起こす人」です。 聖書のほかのところには「あらそいずきな人」と

  • おじいさんとゆでたまご-形のあるものと何もないもの

    おじいさんとゆでたまご-形のあるものと何もないもの もうずいぶんと前、私が以前いたやや大きい教会で、教会学校の先生をしていた時の話である。 教会学校に時々、ゆでたまごを差し入れしてくれる人がいた。教会からさほど遠からぬ古い住宅地に住んでいる独り暮らしのお

  • やさしい聖書入門『箴言6:16-19』

    やさしい聖書入門『箴言6:16-19』36. 今回も前回につづいて、神さまが「イヤでイヤでしかたない」と思っていらっしゃることのつづきです。今回は「ほんとうのことじゃないことを、ほんとうのことであるかのように言う人」です。 前回までは神さまが「イヤでイヤでしかたな

  • やさしい聖書入門『箴言6:16-18』

    やさしい聖書入門『箴言6:16-18』35. このところ、このコーナーで、神さまが「いやでいやでしょうがない」って思っていらっしゃるものを1つ1つ見てきました。今回もそのつづきですが、今回は2つつづけてみてみたいと思います。というのは今回の2つはよく似ているからで

  • 知らないのは自分だけ

    知らないのは自分だけ もうずいぶんむかしの話です。そのころ私はビジネスマンをやっていました。 ある日の夕方、私が外回りから会社へ戻ると、一人の女子社員からこう言われました。「A社の担当さんから電話があって、会社に戻ったらすぐに電話してと言ってた」と。 まだ

  • やさしい聖書入門『箴言6:16-17』

    やさしい聖書入門『箴言6:16-17』34. このところ、このコーナーでは神さまが「いやでいやでしかたない」と思っていらっしゃることについてまなんでいます。今回はその3つめです。 それは、罪(つみ)もない人をきずつけることです。 「罪もない人をきずつける」というこ

  • やさしい聖書入門『箴言6:16-17』

    やさしい聖書入門『箴言6:16-17』33. 今回のかしょは前回からのつづきです。前回は、神さまがきらうものが6つあって、そのうちの1つは「たかぶる」ことだと言いました。 そして今回は、そのもう1つのものとして、うそをつくことだとかかれています。 するとまじめな人

  • 安堵ーすべての終わり

    安堵ーすべての終わりもう片付けが始まったんだねすべてがまるでうたかたの夢だったようだよあんなにも青い空の下で胸おどらせてたそんなひと時もおひらきなんだねでも僕は楽しかったよたとえあのひと時のためだけに生きたとしてもさあ片付けようか日がこんなにもかげってき

  • やさしい聖書入門『箴言6:16-19』

    やさしい聖書入門『箴言6:16-19』32. 今回のかしょは、おもしろいことばで始まります。神さまごじしんが「いみきらう」ものがあるというのです。「いみきらう」というのは、「まじムリ」という感じのことばです。 そして神さまが「ムリ」とおもわれることが、体の部分(ぶぶ

  • やさしい聖書入門『箴言6:12-15』

    やさしい聖書入門『箴言6:12-15』31. 今回のかしょのさいしょのところには、「よこしまな者(もの)」や「不法(ふほう)の者」ということばが出てきます。わかりやすくいうとこれは、悪者(わるもの)と言いかえてもいいでしょう。 でも、どんな人でも、ひとりひとりと人

  • やさしい聖書入門『箴言6:1-11』

    やさしい聖書入門『箴言6:1-11』30. 聖書のことばは、時には神さまを信じていない人にむけてかたられ、また時にはすでに神さまを信(しん)じている人にむけてかたられています。そして今回のかしょは、神さまを信じている人にむけてかたられていることばです。 ここではほ

  • やさしい聖書入門『箴言5:3-23』

    やさしい聖書入門『箴言5:3-23』29. 今回のかしょには「よその女」とよばれている人が出てきます。この人とかかわると、さいしょのうちは私たちをうれしい気持ちにさせてくれまずが、その人は私たちを死(し)の世界(せかい)へとひっぱってゆき、そのうえせっかくこれまで

  • やさしい聖書入門『箴言5:1-2』

    やさしい聖書入門『箴言5:1-2』28. 今回のかしょに、知恵(ちえ)のある言葉(ことば)を聞いたり、読(よ)んだりするときに、なにがひつようだとかかれていますか?そうです。「注意(ちゅうい)して」聞いたり、読んだりすることがひつようなのです。 そうすればあなた

  • やさしい聖書入門『箴言4:25-27』

    やさしい聖書入門『箴言4:25-27』27. 今回のかしょのはじめのことばは、「前方(ぜんぽう)を見つめなさい」、「まっすぐ前を見て生きなさい」という意味(いみ)のことばですが、これは「前むきに生きなさい」という意味ではありません。そのすぐあとのことばからこれは、

  • 無垢な動物のように生き、諦めたように死んでいく

    無垢な動物のように生き、諦めたように死んでいくねえ気づいてるかい?夜のしじまの中であんたが見ている夢がたとえ千の色を持っていようと今のことや未来を装っていようとあんたが見ているのはいつだって過去のことどこまで夢を旅しても過去から逃れられないとそれでも必死

  • やさしい聖書入門『箴言4:24』

    やさしい聖書入門『箴言4:24』26. 私たちが人になにかを言うときに、もしも言おうとしていることがだいじなことなら、同じことをくりかえし言うばあいがあります。今回のかしょもそうです。「まがったことを言う口をあなたから取りのぞき、ゆがんだことを言うくちびるをあな

  • やさしい聖書入門『箴言4:23』

    やさしい聖書入門『箴言4:23』25. ものごとには、ていねいに説明(せつめい)する必要(ひつよう)があるばあいと、説明をしないほうがよいばあいとがあります。ていねいに説明することで、かえって、「そんなのいらない」と思われてしまうこともあるでしょうから。 それに

  • 本物とにせ物

    本物とにせ物世の中の物事にはおおよそ二種類あるおおよそ二種類あって1つは「本当」のこと本当に正しいとか本当に必要なこととか本当にいけないとか本当は不必要とかそしてもう1つはただ「もっともらしく聞こえること」「この仕事をするのならこの本は必読だ」とか「クリ

  • やさしい聖書入門『箴言4:18-22』

    やさしい聖書入門『箴言4:18-22』24. 個人的(こじんてき)なことですが、今回のかしょのさいしょの言葉―「正しい人の進む道は、あけぼのの光のようだ。いよいよかがやきを増(ま)して真昼となる」という言葉には悲しい思い出があります。 この言葉は、むかし一人の青年

  • やさしい聖書入門『箴言4:14-17』

    やさしい聖書入門『箴言4:14-17』23. 私たち人間は、一人の例外(れいがい)なく、自分の経験(けいけん)をもとに生きています。たとえば大声でおびやかされてきた人は、大きな声を聞くと「こわい」と感じるでしょうし、春や夏に楽しい思い出をたくさん持っている人は、そ

  • やさしい聖書入門『箴言4:7‐13』

    やさしい聖書入門『箴言4:7‐13』22. ほんとうにだいじなことというものは、「さいしょだけだいじ」とか、「さいごだけだいじ」というものではありません。さいしょからさいごまで、ずっとだいじです。知恵(ちえ)はまさにそれです。 しかし、それがなかなかわからないの

  • やさしい聖書入門『箴言4:1-6』

    やさしい聖書入門『箴言4:1-6』21. 私たちには、だれかからなにかを教えてもらう機会(きかい)というものがあります。そして教えてもらうといってもいろいろです。 勉強(べんきょう)や料理(りょうり)のしかたもあれば、自転車ののりかたのようなものもあります。そし

  • 表出(ひょうしゅつ)

    表出(ひょうしゅつ) このところ、ある県の知事が「職業差別だととられかねない発言」をしたといって、ニュースで取り上げられている。 そもそもいったいマスコミはなぜ「職業差別だととられかねない」というような、奥歯にもののはさまった言い方をしているのか。あれは

  • やさしい聖書入門『箴言3:35』

    やさしい聖書入門『箴言3:35』20. 私たちは自分で物事(ものごと)を考え、自分がどうするのかや、なにをいうのかを決めます。それらはぜんぶ、自分のこころの中でやるわけです。 自分のこころの中のことを自分でぜんぶわかっているわけではありませんが、でも「考えた」と

  • やさしい聖書入門『箴言3:34』

    やさしい聖書入門『箴言3:34』19. 今回のかしょには、いい気になって、ほかの人のことを「たいしたことない」って思う人のことを、神さまの方がそう思うと書かれています。そしてその反対に、自分はそんなにえらくない、それどころかいろんな人たちにたすけてもらいながら生

  • やさしい聖書入門『箴言3:31-33』

    やさしい聖書入門『箴言3:31-33』18. 今回のかしょには、まず暴虐(ぼうぎゃく)、つまり乱暴(らんぼう)で人をくるしめるようなことをへいきでやるような人のことを、「うらやましい」と思ってはいけないと書かれています。 もしかしたら、そんな人のことを「うらやまし

  • やさしい聖書入門『箴言3:29-30』

    やさしい聖書入門『箴言3:29-30』17. 今回のかしょには、やさしく言い直すとつぎのようなことが書かれています。あなたのみじかな人にわるいことをしてはいけない、あなたに何(なに)もわるいことをしていないのにだれかとあらそってはいけないと。 これをよんで「そんな

  • やさしい聖書入門『箴言3:27-28』

    やさしい聖書入門『箴言3:27-28』16. 私たちには自分以外の人とかかわる、たくさんの機会(きかい)があります。だれかになにか話す機会、へんじをする機会、しない機会、しんせつにする機会、しんせつにしない機会というように…。 そして「機会がある」ということがあま

  • やさしい聖書入門『箴言3:25-26』

    やさしい聖書入門『箴言3:25-26』15. 私たち人間は、よほどめぐまれた人でないかぎり、なにかについて「こわい」と感じることがあります。じっさいにこわいめにあったことのない人でも、テレビでみたこわいシーンがわすれられないという人もいますし、それに夜こわい夢(ゆ

  • やさしい聖書入門『箴言3:21-24』

    やさしい聖書入門『箴言3:21-24』14. あなたはいま、自転車にのって、どこか知らないところへ向かっているとしましょう。 あなたが小さくてまだ自転車にのれなかったころは、練習(れんしゅう)のとき、「右足のペダルをふんで、つぎは左足のペダルをふんで…」と、こころ

  • 恵まれた者たちにあわれみを

    恵まれた者たちにあわれみをなあ、考えてみてはどうだい?たとえば、そうだなバイクのバリエーションの中にツアラーってバイクがある文字通り乗り手が旅をすることを意識して設計されたバイクだこういうバイクで旅をするのはたしかに楽だゆったりしたポジションに余裕のある

  • 遠い道程なかばで

    遠い道程なかばで遠い道程なかばで力尽きてしまい冷たい道に伏して後は死を待つだけだったこの身神に従ったところで受けるのはこんなものかと砂を噛む想いで一度は滅びるに身を任せたでもこんな死の谷の乾いた砂の中でさえなんとイエスよあなたはわが先に生きておられた生き

  • やさしい聖書入門『箴言3:13-20』

    やさしい聖書入門『箴言3:13-20』13. 今回のかしょには、「知恵(ちえ)」というもののたいせつさがたくさん書かれています。 知恵というと、なにかむずかしいことのように思えるかもしれませんね。まして今回のかしょにいろんなことがたくさん書かれているのをみて、ます

  • やさしい聖書入門『箴言3:11-12』

    やさしい聖書入門『箴言3:11-12』12. 今回のかしょには、私たちのことを「わが子よ」とよんでから、神さまが私たちをこらしめたり、しかったりすると書かれています。 子どもにとって、しかられることはとてもかなしいことです。しかられる理由がどんなことでもです。 そ

  • やさしい聖書入門『箴言3:9-10』

    やさしい聖書入門『箴言3:9-10』11. 今回のかしょに「あなたの財産(ざいさん)で主をあがめよ」と書かれているのをみて、あなたはどう思いますか。 あわてやすい人はこれを見て、自分にあたえられているお金や物が、なにかつまらないものであるかのように早合点(はやが

  • やさしい聖書入門『箴言3:5-8』

    やさしい聖書入門『箴言3:5-8』10. 今回のかしょのさいしょのところには、「こころをつくして主によりたのめ」と書かれています。わかりやすくいうと、「ひっしにがんばって神さまにたよりなさい。自分が『わかっている』つもりにならないで」という意味です。 私たちは、

  • やさしい聖書入門『箴言3:1-4』

    やさしい聖書入門『箴言3:1-4』9. 心理カウンセラーをしていると、人間には2つのだいじな目標(もくひょう)があることがわかります。その1つは、自分のかんがえをちゃんとだいじにもつ、ということです。 たとえば今回のかしょには「私のめいれいをたもつようにせよ」と

  • やさしい聖書入門『箴言2:20-22』

    やさしい聖書入門『箴言2:20-22』8. 前にこの箴言(しんげん)は、よい人と悪い人とか、かしこい人とおろかな人っていうように、2種類(しゅるい)の人々にわけて書かれているといいました。 でもそれは、箴言を書いた人がそういう書き方をしたっていうよりも、この世の中

  • やさしい聖書入門『箴言2:16-19』

    やさしい聖書入門『箴言2:16-19』7. 前回までこのコーナーで、私たちのこころのなかには2つの思いがあるということをまなびました。そしてその思いはまるで「声(こえ)」のように、私たちをみちびいてしまうことも。 その声のうち、1つは私たちを「わるいほうへみちびく

  • やさしい聖書入門『箴言2:13-15』

    やさしい聖書入門『箴言2:13-15』6. このところこのコーナーで見ている聖書の箴言(しんげん)というかしょには、1つの特徴(とくちょう)があります。それはたとえば正しい人と悪者(わるもの)というふうに、大きくちがうふたつのばあいをならべて書かれてある、という特

  • やさしい聖書入門『箴言2:1-12』

    やさしい聖書入門『箴言2:1-12』5. これまでこのコーナーでは私たちのこころの中に、私たちを正しいほうへみちびいてくれるこころの声(こえ)のようなものがあることと、そしてそのような声を注意(ちゅうい)ぶかくきいて、その声のとおりにしたほうがよいと学びました。

  • やさしい聖書入門『箴言1:32-33』

    やさしい聖書入門『箴言1:32-33』4. 今回のかしょも、これまでみたのと同じことが、もうすこし少ないことば―3つのことばで書かれています。 その3つのことばのうち2つは、①「あさはかな者の背信(はいしん)」と、②「おろかな者の安心(あんしん)」です。これをもっと

  • やさしい聖書入門『箴言1:20-31』

    やさしい聖書入門『箴言1:20-31』3. 前回はこころのなかにおこる悪(わる)い声(こえ)のお話しでした。今回は良(よ)い声のお話です。 私たちを悪いほうへさそうような悪い声があるのと同じように、私たちを良いほうへさそう声もあります。 そしてちょうど悪い声が私た

  • やさしい聖書入門『箴言1:10-19』

    やさしい聖書入門『箴言1:10-19』2. 箴言には、ほかのかしょにはあまりない1つの特徴(とくちょう)があります。それは教えを人になぞらえておこなう「擬人化(ぎじんか)」ということをやっているところです。 たとえば今回のかしょには「罪人(つみびと)たちがあなたを

  • やさしい聖書入門『箴言1:1-9』

    やさしい聖書入門『箴言1:1-9』1. 今回からはこのコーナーで聖書の「箴言(しんげん)」というかしょから学んでゆきましょう。箴言はぜんぶではありませんが、そのほとんどを知恵(ちえ)にみちた王、ソロモンのことばがしめています。今回のかしょもソロモンのことばだと書

  • やさしい聖書入門『創世記50:22-26』

    やさしい聖書入門『創世記50:22-26』133.1つの時代が終わっても 今回のかしょは、長い間見てきた創世記のさいごのところです。 これでこのコーナーで創世記からお話をするのはひとまず終わるわけですが、内容(ないよう)のほうもひとくぎりついています。 それは、この

  • お前たちに死を

    お前たちに死をお前たちにどんな過去がどんなに悲しい過去があろうがこっちには知ったこっちゃないお前たちが無垢な人たちを泣かせる限りは草の根わけてでも引きずり出してみせる俺ならお前たちを救い出せるかも知れないが俺がそんな気になるとは限らない無垢な人たちを泣か

  • やさしい聖書入門『創世記50:15-21』

    やさしい聖書入門『創世記50:15-21』132. 今回のかしょのはじめのところで、ヨセフのお兄さんたちはこのようなおそれを感じました。 ヨセフはお兄さんたちがした悪い仕打(しう)ちにもかかわらず、ずっとやさしい態度(たいど)でした。でもそれは、お父さんの手前(てま

  • やさしい聖書入門『創世記50:12-14』

    やさしい聖書入門『創世記50:12-14』131.お父さんと天のお父さま 今回のかしょには、ヤコブのむすこたちがヤコブを、カナンにあるおはかへ埋葬(まいそう)したと書かれています。 カナンは、そのころむすこたちが住んでいたところからはかなり遠いところです。なのにどう

  • やさしい聖書入門『創世記50:1-11』

    やさしい聖書入門『創世記50:1-11』130.神の祝福、神のみわざ 前回のお話は、ヨセフのお父さんがなくなったところでおわりました。 ヨセフはふかく悲しみましたが、お父さんが生きていたころに言っていたことをするために王さまにおねがいしました。お父さんのなきがらを、

  • やさしい聖書入門『創世記49:29-33』

    やさしい聖書入門『創世記49:29-33』129.「私のもの」と言えるもの 今回のおはなしは、年をとったヤコブがいよいよなくなるときのお話です。 このときヤコブは自分のむすこたちに、自分がなくなったら「エフロンの畑地(はたち)」にあるおはかに自分をほうむってくれと言

  • やさしい聖書入門『創世記49:1-28』

    やさしい聖書入門『創世記49:1-28』128.なくなる前のヤコブのことば 今回のかしょは、お父さんのヤコブからむすこたちへむけた、わかれのことばのようなお話です。 このようなかしょが聖書にかかれているせいか、西洋(せいよう)では、「人間は死ぬまえに預言をする」とい

  • やさしい聖書入門『創世記48:21-22』

    やさしい聖書入門『創世記48:21-22』127.とらぬタヌキの… 私たちの国のことわざに、「とらぬタヌキの皮算用(かわざんよう)という言葉があります。このことわざは、野原でタヌキをとる猟師(りょうし)さんが、まだとれてもいないタヌキを数えて、「これぐらいお金がもう

  • やさしい聖書入門『創世記48:12-20』

    やさしい聖書入門『創世記48:12-20』126.神さまにみちびかれて生きた人の結論 今回のかしょに書かれているヤコブのことばには、ヤコブにしては意外(いがい)に思えることばがあります。それは、ヨセフの2人の子のために祝福(しゅくふく)をもとめていのるときに、彼が言

  • やさしい聖書入門『創世記48:1-11』

    やさしい聖書入門『創世記48:1-11』125.その人に合ったやりかたで これまでこのコーナーでお話してきたなかの一人、ヤコブが病気(びょうき)になりました。それでむすこのヨセフは自分のふたりの子どもをつれておみまいに行きました。それが今回のお話です。ヤコブはもうお

  • 子どものお前を

    子どものお前をクリスタルグラスの向こうでお前がお前らしくもなくおどけてるねそうさそれでいい今夜だけはいろいろ難しいことをこなしてるお前だけれど今夜の俺の前では無邪気な子どもでわらっておどけて身体をゆすってる大人な自分だけじゃさぞかし気詰まりだろうから無邪

  • やさしい聖書入門『創世記47:27-31』

    やさしい聖書入門『創世記47:27-31』124.けじめ 今回のかしょで、イスラエル―ここではこれはヤコブのことですが―私たちがみならうべきような、とてもいいことを言っています。 彼は、聖書の登場人物(とうじょうじんぶつ)としては、かなりいいかげんな人ですが、でもそ

  • やさしい聖書入門『創世記47:13-26』

    やさしい聖書入門『創世記47:13-26』123.悪いニュースがよいニュースに 聖書に、ヨセフという人の時代にエジプトからパレスチナにかけて、とてもはげしいききんがあったことが書かれています。作っても作っても作物(さくもつ)はみのらず、人々には食べるものがありません

  • やさしい聖書入門『創世記47:8-12』

    やさしい聖書入門『創世記47:8-12』122.このかなしみはどこから? 今回のお話の主人公(しゅじんこう)はヤコブです。ヤコブは王さまにあって、王さまからこう聞かれました。「あなたの生きてきた年月は、どれほどになりますか。」 これはただ「あなたはおいくつですか?」

  • わたしはあなたとともにいるとあなたが言ってくれた

    わたしはあなたとともにいるとあなたが言ってくれた「わたしはあなたとともにいる」それだけで十分すぎますあなたがそこで何をしてくれるかよりもこんなときにあなたがそばにいてくれるそれがこのうえなくうれしくて私の唇は賛美で満たされるもうあの頃にもどりたくない一人

  • やさしい聖書入門『創世記47:1-7』

    やさしい聖書入門『創世記47:1-7』121.このよろこびはどこから? 今回のかしょは、ヨセフがエジプトの王さまのところへ行ったお話です。ヨセフはその時、王さまにこういいました。 「私のお父さんと兄弟たちが、たくさんの羊(ひつじ)や牛(うし)や、そのほかもっている

  • やさしい聖書入門『創世記46:28-34』

    やさしい聖書入門『創世記46:28-34』120.みちびきいれる人 明日13日から15日、もしくは16日まで、日本はいわゆる「お盆(ぼん)」ですね。私は、民俗学者としてこのお盆のことを研究しています。お盆は、仏教の行事と考えられていますし、じっさいにお寺で儀式(ぎしき)が

  • やさしい聖書入門『創世記45:16-45:28』

    やさしい聖書入門『創世記45:16-45:28』119.だいじなことを 今回のかしょは、特にこれまでヨセフがあわされてきたつらい目や、わざとスパイのうたがいをかけられていたお兄さんたちの心配(しんぱい)を考えると、本当によろこばしいかしょと言えるでしょう。特にここでは、

  • やさしい聖書入門『創世記45:1-15』

    やさしい聖書入門『創世記45:1-15』118.神さまの愛とめぐみ 今回のかしょでとうとうヨセフは、自分の正体(しょうたい)をあかさずにはいられなくなって、お兄さんたちに自分はヨセフだと打ち明けました。うれしさという感情(かんじょう)を、もうおさえることができなかっ

  • やさしい聖書入門『創世記44:14-34』

    やさしい聖書入門『創世記44:14-34』117.止まった時間の再スタート このところ私たちは、エジプトにいたヨセフのところに、むかしヨセフをどれいとして外国人に売ってしまったお兄さんたちが来たという話を読んでいます。 お兄さんたちが来たと言っても、その時、ヨセフは

  • やさしい聖書入門『創世記44:1-13』

    やさしい聖書入門『創世記44:1-13』116.ゆるしと信頼(しんらい) エジプトへ来ていたヤコブのむすこたちが家へ帰る日が来ました。お父さんがたいへん心配(しんぱい)しながらいちばん下の弟を送り出してくれましたが、これでぶじに帰れそうでした。 でも家にむけて旅をは

  • 人数が少ないほうへ

    人数が少ないほうへ1.多い方教会に人が来たんだ。一方はたくさんいた。前からの教会のメンバーで奉仕や献金にも熱心な人たちだ。彼らはこう祈った。 神さまのお導きを感謝します。 導きのおかげで 私は今の私になりました。 私はむかしの私とちがいます。 今も酒を飲み

  • やさしい聖書入門『創世記43:25-34』

    やさしい聖書入門『創世記43:25-34』115.見た目 ものごとは、だれが見るか?によって、ちがって見えるということがよくあります。今回のお話は、まさにそういうお話です。このあいだのお話のつづきで、ヤコブのむすこたちがエジプトで、大臣(だいじん)のヨセフの家にまね

  • こわい?こわくない?―子どもの感性

    こわい?こわくない?―子どもの感性1. ある小学校で一人の子どもと話していた時のことです。 その子が『おさるのジョージ』が好きだというので、しばらくその話で会話がはずみました。 『おさるのジョージ』は「黄色いぼうしのおじさん」と2人で暮らしているおさるの子

  • やさしい聖書入門『創世記43:・15-24』

    やさしい聖書入門『創世記43:・15-24』114.こわがるこころ 今回のかしょでは、いよいよヤコブのむすこたちが、2回目となるエジプト行きをおこないました。ききんのせいで手に入れられなくなった食べ物を買うという目的(もくてき)もありましたが、それだけでなく、スパイ

  • やさしい聖書入門『創世記43:1-14』

    やさしい聖書入門『創世記43:1-14』113.まちがった「がまん」と正しい「がまん」 今回もこのところこのコーナーで何度もよんだ、お父さんのヤコブが出てきます。そしてヤコブはこれまで見てきたままの、こまったお父さんです。 今回のかしょのさいしょのところで、ヤコブと

  • やさしい聖書入門『創世記42:27-38』

    やさしい聖書入門『創世記42:27-38』112.ムチャな話 お兄さんたちが以前のように悪いことをしないかどうかをためすために、ヨセフはヨセフだとは気づいていないお兄さんたちをためすことにしました。お兄さんたちに「この国をさぐるために来たのだろう。そうでないというの

  • やさしい聖書入門『創世記42:18-26』

    やさしい聖書入門『創世記42:18-26』111.どんな時でも 今回のかしょの20節に「そこで彼らはそのようにした」と書かれています。「そのように」とは、ヤコブのむすこたちがエジプトでスパイ容疑(ようぎ)をかけられて、しかたなく一人をエジプトにおきざりにして自分の国に

  • 放蕩息子のたとえ

    放蕩息子のたとえああ、ぼくはなんと台無しにしたことだろう見返りなしに、父よあなたから受け継いだものをまるで湯水のように性風俗に使い果たしてあなたの聖名に泥をぬりあなたの御心を傷つけた一度、み恵みにあずかりながらぼくは、神を捨てた本当であれば二度と贖われる

  • すごい人たち +アルファ

    すごい人たち +アルファ1.キャラクターを通したA君 私がまだ一般企業でビジネスマンをしていた時、私が配属されていたのとは別のところにA君という社員がいた。 A君は有名な人物だった。仕事面でとても優秀だったということもあるが、あることで彼を知る人たちの間で名物

  • やさしい聖書入門『創世記42:9‐17』

    やさしい聖書入門『創世記42:9‐17』110.神さまのみこころと私たちのとまどい 今回のかしょはかんたんにいうと、むかしヨセフのことをきらい、ヨセフを外国人にうってしまったお兄さんたちが、もう何年もしてヨセフのところへやってきたというお話です。 この時、ヨセフに

  • 「なんだかわかっちゃった」という話

    「なんだかわかっちゃった」という話 私がまだ一般企業で働いていたころのことです。ときどき帰りがおそくなって、帰り道で夕ご飯を食べて帰ることがありました。おなかがすいているし、早く家に帰りたい気持ちもあったので、行くのはいわゆるファーストフードのようなお店

  • やさしい聖書入門『創世記42:5-8』

    やさしい聖書入門『創世記42:5-8』109.逆境のなかでも 逆境(ぎゃっきょう)という言葉があります。これは、かんたんに言うと「悪いとき」のことです。ものごとがひどくうまくいかず、悪いことが起こってて、それをなんとかしようとおもってもうまくいかず、そのうえたすけ

  • ダビデはクリスチャンの模範か④

    ダビデはクリスチャンの模範か④1.聖書の読み方 予告しておいた通り、いよいよ私はダビデを検証するこの一連の記事の最後の部分に取りかかりたい。そしてその前に、聖書を読む際に大事な2つのポイントをおさえておこう。 その第1は、「文章はどのようなものであれ、一部分

  • やさしい聖書入門『創世記42:1-4』

    やさしい聖書入門『創世記42:1-4』108.信仰があったところで 前回まではヨセフを中心に話が進んでいましたが、今回のお話ではヤコブがひさしぶりに出てきます。このヤコブは聖書のなかの人物(じんぶつ)として、ちょっと特別な人物です。というのは、若いころからおとしよ

  • 人間の記憶の話-言った・言わない

    人間の記憶の話-言った・言わない 昔、一般企業でビジネスマンをしていた時のこと。ある大きな公共交通機関の整備部門から、特殊な部品の発注を受けたことがあった。相手が確かなところなので、それまでは多少高額な商品でも二つ返事で受注をしていたけれど、その部品はそ

  • 福音

    福音ウソみたいだろ?信じられるか?こんなクソダメみたいなところにさ救いの到来を告げられるそんなことがあるなんてさウソみたいだろ?信じられるか?俺みたいなろくでなしにさ救いの到来を告げられるそんな奇跡があるなんてさでも考えてみればほんとに神さまがいるのなら

  • やさしい聖書入門『創世記41:47-57』

    やさしい聖書入門『創世記41:47-57』107.あんしん 今回のかしょでは、前回のかしょでヨセフが言っていたとおりのことが起こってしまいます。つまり7年間の豊作(ほうさく)のあとで、食べ物がえられない「ききん」の時がやってきて、それが7年もつづくという、そのようなた

  • 真理の道

    真理の道どうしても解せないことがある何人かの牧師が語った「悩み事を聞く際に 相手が異性だったらば よほど気を付けないといけない」となんだったら伴侶をそこに伴うかいついつ誰それがここへきて話を聞く予定だと告げその時間中祈ってもらわないと肉体関係を結んでしま

  • やさしい聖書入門『創世記41:1-46』

    やさしい聖書入門『創世記41:1-46』106.言葉で書くとすぐだけど 今回のかしょは「それから二年後」という言葉ではじまります。「それから」というのはもちろん、前回見たできごとがあってからという意味(いみ)です。つまり言いがかりをつけられて、ろうやに入れられたヨセ

  • やさしい聖書入門『創世記40章』

    やさしい聖書入門『創世記40章』105.ヨセフの謙遜(けんそん) 私は心理カウンセラーの仕事をしています。いろんな人が相談にきますが、その中の何人かは自分の物事のとらえ方や考え方で苦しんでいる人たちです。そしてそのような人たちもうまくゆくとなおってゆきます。

  • 破戒

    破戒よくもそうまで神のみこころをないがしろにできたもんだ正しい人間にならなければだって?お前はいったい今まで何を聞かされてきたんだい?神は罪びとの俺たちを憐れんでキリストをつかわし神の国を奪わせてくださったそれが福音のはずだろういったいお前らはどこで左に

  • やさしい聖書入門『創世記39:16-23』

    やさしい聖書入門『創世記39:16-23』104.人の好意と神さまの好意今回も前回の、ヨセフが主人(しゅじん)のおくさんからゆうわくをされ、からくも逃げ出したお話のつづきです。 このときおくさんの手元には、ヨセフの上着(うわぎ)がのこっていました。私は、この上着にか

  • やさしい聖書入門『創世記39:6‐15』

    やさしい聖書入門『創世記39:6‐15』103.一方的 私たちが人と話すときは、とうぜん話す相手がいるわけで、正しい会話(かいわ)は自分も相手も平等(びょうどう)でなければなりません。 あるいは話に出てくる人がその場にいなくて、だれか別の相手にその人のことについて

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