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  • 如意ン棒のレコ発レビュー(Jaz.in)

    『Jaz.in』vol.017(April2025)に、如意ン棒のレコ発のレビュー記事を寄稿した。●纐纈雅代纐纈之雅代インタビュー(Jaz.in)(2025年)吉田達也+神田綾子+纐纈雅代@公園通りクラシックス(2022年)纐纈雅代+神田綾子@六本木Electrik神社(JazzTokyo)(2021年)山本達久+纐纈雅代@なってるハウス(JazzTokyo)(2021年)神田綾子+纐纈雅代@下北沢NoRoomforSquares(2021年)沖縄電子少女彩+非常階段+纐纈雅代@小岩オルフェウス(2020年)纐纈雅代+佐藤允彦+豊住芳三郎@新宿ピットイン(2020年)酒井俊+纐纈雅代+永武幹子@本八幡cooljojo(2020年)纐纈雅代+松丸契+落合康介+林頼我@荻窪ベルベットサン(2019年)秘湯感@...如意ン棒のレコ発レビュー(Jaz.in)

  • 安田芙充央インタビュー(Jaz.in)

    『Jaz.in』vol.017(April2025)に、安田芙充央さんへのインタビュー記事を寄稿した。●安田芙充央フランシス・デイヴィス・ジャズ批評家投票2024安田芙充央『SORA』(2024年)安田芙充央+水谷浩章@横濱エアジン(2024年)ヨアヒム・バーデンホルスト+井野信義+安田芙充央@稲毛Candy(2023年)TRYANGLE/安田芙充央+井野信義+山崎比呂志@なってるハウス(2022年)ヨアヒム・バーデンホルスト+安田芙充央+井野信義@稲毛Candy(2020年)PoemofaCellSound/FilmInstallation&ConcertinTokyo@ドイツ文化センター(2018年)安田芙充央『ErikSatie/MusiqueD'Entracte』(2016年)安田芙充央『Fore...安田芙充央インタビュー(Jaz.in)

  • 幽けき刻@神保町月花舎

    神保町の月花舎(2025/2/24)。ToruNishijima西嶋徹(b)KanonAonami蒼波花音(as)FumiEndo遠藤ふみ(p)音を出せば音楽になってしまうし、楽器で世界に介入すれば音楽になってしまう。それを受け入れるところから「幽けき刻」ははじまっている。ミニマルでありながら引き受けるものは大きい。遠藤ふみさんは鍵盤や弦が音を発するところを凝視し、眼と耳を近づけた。それこそが自分の音を引き受けるということの証左であるように思えた。この先、ピアノが見えない環境で演奏することへのアプローチなのかもしれない。見えないということは凝視することと等しいからだ。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,XF60mmF2.4●西嶋徹幽けき刻with中山晃子@公園通りクラシックス(2024年...幽けき刻@神保町月花舎

  • U9@公園通りクラシックス

    渋谷の公園通りクラシックス(2025/2/24、マチネ)。YujiTakahashi高橋悠治(p)KazuhisaUchihashi内橋和久(g,daxophone)泣きそうになりながら観ていた。ここにあるのは、音を介しての直接的なやり取りではない。各々が流れを創出し、ときにふたつの流れがひとつになったり、飛沫を上げたりする。引き出しをわざわざ開けるような世界ではないのだ。FujiX-E2,7Artisans12mmF2.8,XF60mmF2.4●高橋悠治高橋悠治+ロジャー・ターナー『LiveatAoshimaHall』(JazzTokyo)(2019年)U9(高橋悠治+内橋和久)@新宿ピットイン(2017年)エヴァン・パーカー+高橋悠治@ホール・エッグファーム(2016年)ジョン・ブッチャー+高橋悠治@...U9@公園通りクラシックス

  • 元ちとせ Live at 能楽堂「緑光憩音」

    青山の銕仙会能楽研究所(2025/2/23、マチネ)。この日、元ちとせのステージは昼夜あって、昼は「シマ唄」。ChitoseHajime元ちとせ(唄、三味線)MasatiSuzuki鈴木正人(b,key,arr)ASA-CHANG(perc)NamiMakioka牧岡奈美(囃子,三味線)やっぱりこの人の声は特別だ。一時期の状態を脱して声量も戻った。シマ唄回帰も良いし、またポップス路線をばんばん進めたアルバムも聴きたい。●元ちとせ元ちとせ@ビルボード東京(2019年)元ちとせ『元唄』(-2018年)元ちとせ『平和元年』(2015年)元ちとせ『Orient』(2010年)元ちとせ『カッシーニ』(2008年)元ちとせ『MusicLovers』(2008年)元ちとせ『蛍星』(2008年)『ミヨリの森』(2007年...元ちとせLiveat能楽堂「緑光憩音」

  • 阿部芙蓉美 Live at 能楽堂「緑光憩音」

    青山の銕仙会能楽研究所(2025/2/22)。FuyumiAbe阿部芙蓉美(vo,g)AkikoHigashikawa東川亜希子(key,cho)YutaSuganuma菅沼雄太(ds)Guest:JunpeiHayashida林田順平(cello)ぶっきらぼうさが音世界への断面になっていて、残り香はあとではなく最初からやってくる。阿部芙蓉美『EP』(2014年)井上剛『その街のこども劇場版』、『その街のこども』テレビ版阿部芙蓉美Liveat能楽堂「緑光憩音」

  • 濤踏+隠ONU@公園通りクラシックス

    渋谷の公園通りクラシックス(2025/2/22)。穏ONUKoutaYunaka由中小唄(voice)ShinobuMasumoto升本しのぶ(voice)UtakoYamauchi山内詩子(voice)KaoruAzuma東かおる(voice)ShokoNumao沼尾翔子(voice)KuniakiTomura當村邦明(sax)TohTou濤踏Reonaレオナ(tap)FumioItabashi板橋文夫(p)TakashiSeo瀬尾高志(b)穏ONUの存在は知っていたけれどこの人数、関西に行かなければ観ることができないのだろうと思っていた。それにしても実際のステージを目の当たりにして驚いた。ミャンマーのタナカだろうか、顔に白い液を塗って彼岸と此岸との境界を作る。それはさっとひと塗りというほどのものであっ...濤踏+隠ONU@公園通りクラシックス

  • 関根敏行+水橋孝+小泉高之@行徳ホットハウス

    久しぶりに行徳のホットハウス(2025/2/15)。ToshiyukiSekine関根敏行(p)Takashi"Gon"Mizuhashi水橋孝(b)TakayukiKoizumi小泉高之(ds)いやカッコよくてスタイリッシュなトリオにうっとり。たまにはホットハウスにお邪魔しないと。なにしろ水橋孝さんのプレイを観るのは四半世紀ぶりなのだ。1999年にアーチー・シェップが来たとき、水橋さんが飛び入りでベースを弾き、シェップに「Happyreunionだ」と紹介されていた。昨夜もアントニオ・カルロス・ジョビンの<HowInsensitive>なんて柔らかく歌うベースで素晴らしかった。「作曲はアントニオ古賀です」で爆笑。せっかくなので水橋さんのレコード2枚にサインをいただいた。ハービー・ハンコックとの共演盤との...関根敏行+水橋孝+小泉高之@行徳ホットハウス

  • 胡粉

    胡粉とはすなわち炭酸カルシウムの粉。能面の塗りにも使われていて、金沢能楽美術館に展示してあった。そのあと石川県立美術館で当地の人形作家・紺谷力の作品を観ると、中には白い顔で独特の効果を出すために胡粉が使われているものもあって驚いた。海水の成分から生物が作ったものが陸上で顔の表現に使われるなんて、ちょっと不思議。胡粉

  • 大野弁吉からくり記念館

    大野弁吉という人は、長崎で蘭学を学んだあとに対馬や朝鮮半島に渡り、最後は金沢に流れついた国際人だった。金沢港の大野弁吉からくり記念館では、弁吉だけでなく現代に至るまで「からくり」に取り憑かれた人たちの作品を展示してあった。愉しい。弁吉は写真機も発明した。展示された写真を見ていると、たしかにとんでもない霊力が伝わってくる。ずいぶん前に英国のタルボットの墓参りをしたときも、この産業の起点となった力に痺れたものだった。ところで、高橋克彦『偶人館の殺人』では、弁吉の写真機発明がタルボットどころかフランスのダゲールよりも前だったのではないかと匂わせているけれど、さすがにそれは無理があるというもので。大野弁吉からくり記念館

  • 反復と偶然@国立工芸館

    金沢の国立工芸館で観た「反復と偶然」。当地の松田権六による漆の作品が目当てでもあったのだけど、讃岐漆芸の音丸耕堂による彫漆も展示されていてうれしくなる。まったく異なる漆の表現。松田の仕事を撮った映像を観ていたら居眠りしてしまった。小松誠のグラスは僕が木村硝子で買ったものと同じだ。そんなこともあるからデザインものはおもしろい。音丸耕堂の讃岐漆芸小松誠のグラス(展示)小松誠のグラス(うちの)●讃岐漆芸高松市美術館、うどん讃岐の彫漆、木村忠太反復と偶然@国立工芸館

  • 金沢、2025年2月

    PentaxMX,M40mmF2.8,Fujicolor100金沢、2025年2月

  • ロジャー・ターナー+田中悠美子@東北沢OTOOTO

    東北沢のOTOOTO(2025/2/8)。RogerTurner(perc)YumikoTanaka田中悠美子(三味線,大正琴)今回もまたすばらしい共演だった。打楽器のフラグメントに対して三味線を横に置いてのフラグメント。ふたりはポルタメントへと遷移し、ロジャーさんは手で回転させたシンバルの慣性によりスプーンの摩擦音を発し、悠美子さんはE-Bowでまるでその揺らぎを繊細に増幅したかのよう。後半で悠美子さんが大正琴と三味線を弓で叩くと、その残響は和楽器のいちばん妙なるところ、まるで羊羹の中に析出した糖分。FujiX-E2,XF60mmF2.4●ロジャー・ターナーロジャー・ターナー+池田謙@Ftarri(2023年)ロジャー・ターナー+田中悠美子@東北沢OTOOTO(2023年)ロジャー・ターナー&マリ・カマ...ロジャー・ターナー+田中悠美子@東北沢OTOOTO

  • オカルト史

    武田崇元+横山茂雄『霊的最前線に立て!オカルト・アンダーグラウンド全史』(国書刊行会、2024年)。おもしろいどころの話ではなく全頁で爆笑と感服。「永久騒乱状態に終止符が打たれた果てに登場したのがネトウヨと国民主義リベラル。これでみんな家畜人になってしもうたんや」ってその通りなんだけど身も蓋もない。妙に大本ネタが多いなと思ったら、武田崇元の妻は出口王仁三郎の曾孫。それにしても土俗系ローカルチャー(出口なお)と西洋系ハイカルチャー(王仁三郎)とが混淆して核融合反応なんてよく言ったものだ。王仁三郎に接近した合気道の始祖・植芝盛平のわけのわからなさについても触れてほしかったところ。僕は『齋藤徹の芸術』においてムー大陸のトンデモ論を妄想したジェームズ・チャーチワードのことに言及したけれど、王仁三郎はそれについて「...オカルト史

  • 石当あゆみ 2025年1月のミニツアー(JazzTokyo)

    #1343石当あゆみ2025年1月のミニツアーNYで活動を続ける石当あゆみ(サックス)のミニツアーが行われた。再演のほか新たなミュージシャンとの手合わせもあ…JazzTokyo●石当あゆみ石当あゆみ+神田綾子+加藤一平@渋谷BarSubterraneans(2024年)石当あゆみバンド@なってるハウス(2024年)EntropicHop/日本ツアー・関東の陣(JazzTokyo)(2023年)ストロング・スイマーズ『BeneathMyFingernails/Swing+AMiss』(JazzTokyo)(-2021年)ダニエル・カーター+石当あゆみ+エリック・プラクス+ザック・スワンソン+ジョン・パニカー『OpenQuestionVol.1』(JazzTokyo)(2020年)石当あゆみ2025年1月のミニツアー(JazzTokyo)

  • インプロヴァイザーの立脚地 vol.28 矢部優子(JazzTokyo)

    インプロヴァイザーの立脚地vol.28矢部優子ふたたびピアノを弾き始めたのは二十代になってからだし、ピアノトリオを組んではじめて人前で演奏してからまだ10年…JazzTokyo●矢部優子ラマチウケシコロ(JazzTokyo)(2024年)春の気たつを以て也@成城学園前アトリエ第Q藝術(2024年)矢部優子+山㟁直人+広瀬淳二@アトリエ第Q藝術(2023年)りら~雲を吐き、星を喰うhomagestoTetsu~@山猫軒(JazzTokyo)(2023年)古池寿浩+矢部優子+増渕顕史@水道橋Ftarri(2022年)神田綾子+矢部優子+遠藤ふみ@大泉学園インエフ(2021年)DancexMusicSessionVol.01(2021年)穢れ(JazzTokyo)(2020年)ヒゴヒロシ+矢部優子、プチマノカリ...インプロヴァイザーの立脚地vol.28矢部優子(JazzTokyo)

  • あがた森魚+寺本幸司 Talk & Live@すなふきん

    東村山のすなふきん(2025/2/1)。あがた森魚さんが<冬のサナトリウム>を歌ってくれて感激。歌詞には「誘蛾灯」、この独特のセンスに痺れる。あがたさんも「色気」ということばが好きなのだそうで嬉しくなってしまった。そして名プロデューサー寺本幸司さんにも、撮影していたGan極楽照会さんにもカッコいい色気があった。FujiX-E2,Pentax40mmF2.8(PK),XF60mmF2.4あがた森魚+寺本幸司Talk&Live@すなふきん

  • 立教大学アメリカ研究所主催シンポジウム「沖縄をかたり継ぐこと――山城知佳子の映像作品における暴力と救済の形象」

    山城知佳子さんのシンポジウム立教大学アメリカ研究所主催のシンポジウム「沖縄をかたり継ぐこと――山城知佳子の映像作品における暴力と救済の形象」を聴講。山城さんの《アーサ女》(2008年)を観て「なること」の力に驚かされたのは、国立近代美術館の『沖縄・プリズム1872-2008』展(2008年)だった。だがこの人の表現には続きがある。上映された作品は、《肉屋の女》(2012年)、《土の人》(2019年)、《チンビン・ウエスタン》(2019年)、《リフレーミング》(2022年)。すべて3画面の映像インスタレーションであり、ここは大学の講義室ゆえ前三者は1画面、《リフレーミング》は3トラックをまとめて1画面。つまり参考上映だが、それでも刺激的だった。(たしかに2021年の東京都写真美術館『山城知佳子リフレーミング...立教大学アメリカ研究所主催シンポジウム「沖縄をかたり継ぐこと――山城知佳子の映像作品における暴力と救済の形象」

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