失敗しない中古マンションの購入

◆中古マンション市場拡大 中古マンション市場の拡大に伴い大手のデベロッパーの参入も 増えきています。 「三菱地所」や「長谷工コーポレーション」 中古マンションをを買い取りリフォームして販売するという 事業に参入しました。 もちろん地元の中小デベロッパーも続々と参入して 中古マンション市場は更に活況を呈しています。 先行きの見えない景…

中古マンションのリフォーム

◆ 【ケース5】 − その1 中古マンションを購入してリフォームして住む。 現在、日本の経済状況はアベノミクスで上向きとはいえ まだまだ一般庶民が実感できるところまでは その効果は及んでいません。 住宅を新築したいが30年〜30年ローンを組んで計画をたてるには 将来が不安です。 雇用形態も変化し、いつリストラされるかもしれない、 会社が傾くかもしれない、といった中では 一部の富裕層…

住宅のリフォーム（分譲マンションの場合）「吉相リフォーム」

◆ 【ケース4】 ・家相を考慮した吉相住宅に変更したい。 分譲マンションでは、家相を取り入れて間取りを 設計している物件は稀です。 分譲マンション購入者がが吉相リフォームを 思い立つ例をみてみましょう。 住んでいるうちに何故か良くないことが続く、 運気が下がっているのを感じる。 テレビやネットで家相や風水の特集を見る機会があり、 今までにも家…

住宅のリフォーム（分譲マンションの場合）「リノベーション」

◆ 【ケース3】 ・時代の変遷に依って生じる間取りのトレンドを取り入れたい 新築で買ったマンションも、10年20年経過すると間取りが 古臭く感じられてきます。 ましてや30年40年経過すると・・・ 「建物の区分所有等に関する法律」が、1962年に制定されて以来、 何度か分譲マンションブームは起きていますが、 1970年台に買ったマンションオーナーは45年前後経ち 既に代替わりして…

住宅のリフォーム（分譲マンションの場合）「空いた部屋を改修する」

◆ 空いた子供部屋を仕事部屋に【起業のススメ】 通常の3LDKや4LDKの分譲マンションの間取りは玄関から入ると 両サイドに部屋が配置されています。これはマンションの宿命で、 居室には法的に採光が必要なので配置が限定されます。 まずはバルコニーからの採光でLD及び和室を配置します。 コア部分は法的には採光の必要がない水廻りを配置して、 通路からの採光で玄…

住宅のリフォーム（分譲マンションの場合）ケース2・家族の構成員の増減

◆ 【ケース2】家族の構成員の増減に依る部屋の 拡大縮小で使い勝手を良くしたい。 家族が増えるというケースは多くは新婚のご家庭に子供が生まれた。 この場合は新婚という事を考えれば賃貸マンションで、まだ分譲を 購入してはいない筈です。 賃貸であればリフォームして部屋を増やすという事は難しいでしょう。 退去する…

住宅のリフォーム（分譲マンションの場合）その4「業者選定の問題点」

業者選定の際の問題点としては業者に「設計・施工」で任せる場合に 設計の内容に差異が出る事です。 リフォームの要望や予算を伝えて見積を取る。 複数の業者に相見積もりを出しますが 設計施工の場合は各社が予算に合せて設計をして それを元に見積をします。 リフォームの要望にそって設計しますが、 計画の範囲は同じでも仕様は相違します。 材料や機器は仕様によって価格は大き…

住宅のリフォーム（分譲マンションの場合）その3「業者選定」

前回までの解説でリフォームの計画概要が固まったら業者選定に入ります。 知合いの工務店や、紹介された工務店が既にあれば、 すぐ打合せに入れますが、そうでない場合はどのようにして探すのか。 設計事務所が入っていればそこからの推薦が一番ですが、 改修の場合は設計事務所が参入していることは稀です。 近年はインターネットの普及で昔ほど業者選定は難しくありません。 ネット…

住宅のリフォーム（分譲マンションの場合）その2

◆ 【ケース1】失敗しない為に 今回は「経年劣化に依る老朽化の解消を目的」としたリフォームです。 個人差や部屋の使い方にもよりますが 「古くなって傷んできたのでそろそろで新しくするか。」 とリフォームを思い立つのは10年から15年経ってからでしょう。 経年劣化の場合は、長い間使っていると設備機器が故障します。 故障すれば修理よりも、この際取り替えるかという事になり、 設備機器…

住宅のリフォーム（分譲マンションの場合）

失敗しない為に ◆ 前回、リフォームする建物用途によって計画のフローチャートが 異なってくる事をみてきましたが、今回から用途別に解説します。 まずは、分譲マンションを購入してリフォームをする場合、 これは管理規約により改修内容が限定されます。 外部のバルコニーや共用通路は、勿論手を入れることは出来ません。 外部のリ…

リフォームする建物用途

◆ リフォームしたいと思われる契機は様々です。 暮らしや仕事をする上で家屋は無くてはならないものです。 中には青空の下での仕事もあるでしょうが住む家は必要です。 家は基本的には雨風さえ凌げればいいでしょうが それは最低限の事であって長い間住んでいると、 色々と不便さや不具合も出てきます。 そこで・・そろそろリフォームかな、という事になります。 一口に