IT関係者の憩いの場 【eLV】Co-Creation BAR - connpass **「Co-Creation-BAR」は、ICT関係者の憩いの場です。**町並みやビル外観からは推し量れないオシャレスペースで、出会いを求めるも、ストレス発散するも、時間をつぶすも良し。仕事で疲れた金曜の夜が、あなたにとって価値のある時間になりますように。(現在イベントがある時のみのオープンです) 私たち eLV は「組織の枠を超えITエンジニアの価値向上に寄与する」を目的に、あなたにとって価値ある出会いの場を提供します。ちょっとしたつまみとお酒を楽しみながら、「知らない世界」に出会い「新しい自分」を見つけ、…
「心理的安全性」この概念は、経営学の一分野として約50年まえからあったらしい!? 2012年にGoogle人員分析部が自社のプロジェクトチームの成功に関連する要因を探った研究(プロジェクト・アリストテレス)で、最も影響があったのが心理的安全性であったことを発表したことで、広く注目されることになった!! Index 心理的安全性とはなにか? 心理的安全性、何がそんなに良いの? 心理的安全性を醸成するセオリー 1、心理的安全性とはなにか? ハーバード・ビジネススクールの教授エイミー・C・エドモンドソンさんの定義 「心理的安全性」とは、チームにおいて、他のメンバーが自分が発言することを恥じたり、拒絶…
ICT業界のプロにとって,知らなくてもいい知識分野はありません.ICTに全く応用できない知識分野は,まずないからです。とはいえ,全てを知ることは,一生かけてもかないませんし,人の認知能力,記憶力には,限界があります。 と、いうことで、小生の関わるコミュニティでは以下のような勉強会を行っおります。 ICTに幅広く応用可能な,知識の習得方法は存在します.各分野の専門家とITとのコラボによって,熟考され,実証されてきた,この分野ではこう考えるのが基本という,「考え方」を理解することです. 無数の技術,製品やソリューションの表面だけを追いかけると疲れてしまいますが,その根底にある「考え方」を知ると,複…
近年、事業計画も立てないって新しいマネジメントスタイルの会社も散見されますね。 そこで、少し計画について考えてみましたので備忘録まで。 ・チームメンバーのモティベーションに繋がる 計画達成(目標)の状態になることで、どんな良いことがあるのか? が明らかになり日々の仕事のモティベーションに繋がる。 ・準備が出来る 必要なリソース(人・モノ・金)や、活動が明らかになり、予め準備が出来る ことで「あれをしておけばうまく行ったのに」というリスクを回避。 ・関係者とのコンフリクトを回避する 何をどこまでしようと思っているのか?の共通認識を持つことで 「え、何でやってないの?」みたいなチームメンバー同士の…
「多様性を活かすダイバーシティ経営」というけど、本当に必要なの?
「多様性を活かす組織にしなければ!」 最近よく見聞する言葉ですよねー。 しかし、これまでの組織のあたりまえは、 「組織というものは一丸となるから力を発揮できるんだ!違った価値観を排除することで対人関係等のコンフリクトは減り、 その集団は結束され強くなる!」 と、いった考えが多数を占めていたいと思います。(実際にそれで力を発揮していたと思います!) つまり、多様な価値観(意見)が同居することで、「人間関係の悪化」や「決まらない組織」になってしまうこと、「意見してくれた全員に配慮した中途半端な決定」になるといったデメリットがあるということです。 でも、わたし個人的には近年の社会環境の変化をみている…
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最近、ホリエモンこと堀江貴文さんが、日本に派遣会社が多いことに「狂っている!」と発言し話題になっていたように思います。 また、この批判の対象となっている竹中平蔵氏は2015年の年初に『正社員を無くしましょう!』と発言し、これまた物議を醸しました。 これらに対し、わたしも派遣に関わる一人として意見を綴ってみたいと思います。 ●論点の整理 まず、一連の記事の論点を整理すると以下のようになるかと思います。 ピンハネ屋である派遣会社が隆盛する日本は是正すべきアメリカなどでの人材派遣とは医者や弁護士など高給取りの専門職斡旋だけ、・派遣会社の数はアメリカのおよそ5倍である。・人口を派遣会社で割ると、アメ…
IPAが発表する「IT人材白書」では、回答企業のうち7割以上の会社が 人材育成投資は1%未満!(総人件費に対し)という調査結果があります。 人材流動が顕著なIT業界では、「ごく自然なこと」と言えるかもしれません。 大学を卒業し(就職というより)就社し、企業内で職業訓練を受ける構造は変わりつつあります。 今後は教育機関も変わっていくことかと思いますが、自助努力も重要ですね!! そういう意味で時間と場所を選ばないeラーニングに大きな可能性を感じていますが、やはり人間弱いものです。一人で、自分を律し学習するって難しいですよね。 キャッチアップしたい技術があり勉強したくても、 ついつい自宅に帰ると仕事…
直感や感覚でうまく行くことはよくありますよね~!!でも、チームの他の人に納得してもらい、組織行動とする為には、 「○○だと思うんだよね~」「なんで?」 「感覚!」 では、ダメですよね(汗ファクト・数字そを基に、ロジカルに説明しないと納得してもらえませんね~。Webマーケティングに関わるファクト・事実はアクセス解析でしょ!ということで、「Googleアナリティクス勉強会」を開催します。 自分も一から勉強したいと思います!! ご興味ある方は参加下さいませー。(^^)/ ※勉強会の様子は後日、動画でも、こちらのサイトで配信予定です! www.elv.tokyo learningvesper.door…
Salesforce World Tour Tokyo 2014に行ってきた!
Salesforce World Tour Tokyo 2014に行ってきた! ~マーク・ベニオフの公演で印象に残った話~ お伝えしたいのは、我々salesforceではなく業種問わずここにいる皆さんの会社がクラウドの会社、ソフト会社にならなければならないということ。 クラウド ソーシャル モバイル ビックデータ この4ッの重要な変化でビジネスがどう変わっていくのか考えなければならない。 例えばサンフランシスコのタクシー会社のUberモバイルからボタン一つで配車依頼ができ、自分を乗せてくれる車が何処にいて、何分後に到着するかまで分かる。次世代のタクシー会社はソフトウエア会社なのだ!! 大変、示…
iSRF(ITスキル研究フォーラム)の提唱するクラウド人材とは?
近年、「クラウド人材」なる言葉をよく聞くようになりましたが、クラウドという言葉が先行し実際に何が出来れば良いのか?必要とされるスキルセットは何なのか?など、その実態について曖昧に感じるのは私だけではないと思います。 そんな頃、iSRF(ITスキル研究フォーラム)のクラウド人材 ワーキンググループが 『クラウド人材とは(人材像の定義、スキル体系の構築)』 というテーマで行った活動(調査)結果なるものが公表されているのを見つけました。 ITスキル研究フォーラム(iSRF/アイサーフ) -- クラウド人材ワーキンググループ 以下、調査の"キーメッセージ"です。 クラウド分野へは、ICT業界内の様々…
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の発表では、無回答を除く回答企業のうち5割を超えるIT企業が、年間の総人件費の1%未満しか人材育成にかけていない!という実態が明らかになっています。 <出典:独立行政法人情報処理推進機構 「IT人材白書2012」> これは2012年発表の2010年の調査データになりますので、リーマンショックに端を発する不景気で福利厚生予算の圧縮などの影響はあったと推察できますが、それはどの業種も同じです。また、翌年の同調査でも「企業の学ばせる力が弱い!」という題目で引き続き問題視され、1%未満と答えた企業の比率は更に増えています! <出典:独立行政法人情報処理推進機構 「…
ITエンジニアが組織の枠を超え集うことで革新的な価値を生み出す。その触媒になりたいということで、2014年6月よりIT系勉強会を開催しております。 イベントの実地開催のほか、今後は講義の内容を無料動画として配信したいと考えております。 以下のページの「申し込む」ボタンから、当Communityのイベント案内メールが配信されるようになります。 ~ITエンジニア勉強会~ engineer'sLearning・Vesper Doorkeeper 是非、ご登録を(^^)/ -------------------当Communityでは「参加者が知見を広め知識を深めること」や懇親会等イベントで「参…
【イベント告知】2014.09.19 「APIを理解しクラウドをコード(Python)で操作する」~SoftLayer編~ #02
またまたAPIの無料勉強会やります! ・初めての方も歓迎です!・プログラムが書けない人も歓迎です! ご興味あれば、以下のサイトから申し込みください(^^)/ http://learningvesper.doorkeeper.jp/events/14568 ※何か不明点など御座いましたら、直接お問い合わせくださいませ!masahito.tomimoto@gmail.com
【イベント告知】勉強会「APIを理解しクラウドをコード(プログラム言語)で操作する」~SoftLayer編~
勉強会第3回やりまーす (^^)/遠方等で参加が出来ない方にも勉強会当日の資料や講義動画を公開の予定です。以下のFACEBOOKグループにも参加下さい!! (イベントの告知等も行ってます) https://www.facebook.com/groups/LearningVesper/ --------------- ここから ----------------- 今回は「APIを理解しクラウドをコード(プログラム言語)で操作する」~SoftLayer編~ がテーマです。システムインフラが仮想化される昨今、ハードウェアがソフトウェア化されつつあります。つまり、インフラがプログラムでコントロール可能…
【インフラエンジニアの将来】 コードの書けるエンジニアに!!
このところ「これからのインフラエンジニアはプログラミングが出来ないとダメだ!」的な論調をよく目にします。何故なのでしょうか? クラウドに限らずITインフラの仮想化が進んでいるからなんでしょね。 〔インフラが仮想化される〕ということは、 〔インフラがソフトウェア化される〕ということ、 そうなると〔プログラムで操作可能〕になる。 さらに〔効率が良く、ミスを防げ生産性向上〕に繋がる。 こんなロジックなのだと思います。 では、どの言語を習得するのが良いのでしょうか? これから、大規模な業務アプリやWebアプリの開発を担うエンジニアになりましょー! って訳ではないと思いますので、ここは、 ITインフラを…
【イベント告知】勉強会始めました! 今回は「クラウド定義の整理!」がテーマです。
【インフラエンジニアの勉強会が少ない!】ということから、多数、不安を抱えながらではありますが、数社共同でクラウドを軸に勉強会を立ち上げることにしました!あらゆる得意分野をもったITパーソンが組織を超え有機的につながり、参加者それぞれの自己成長。そして、それぞれのビジネスにプラスになることが出来ればと思っております。第一弾として以下の勉強会を実施しまーす。 ご興味があれば、ご面識のない方でも気軽にメッセージいただければ嬉しいです(^^)/[facebook] https://www.facebook.com/masahito.tomimoto[g-mail] masahito.tomimoto@…
【クラウドサービスの利用動向】 日米間での利用実績は2.0倍!!
総務省発表の 「平成24年版 情報通信白書」にクラウドサービス利用実態の日米比較が掲載されています。平成23年における調査結果は、 日本:33.0%米国:64.6% となっており、日米間では、なんと2.0倍の差があることが分かります。 (出典)http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/image/n4402010.png 平成21年の結果からみると、その差は徐々に縮まっており、日本もITトップランナーのアメリカのように、過半数以上の企業がクラウドを利用する時代が直ぐそこまで来ているといっても過言ではないと思います。 そして…
【インフラエンジニアの将来】 クラウド時代にインフラエンジニアは不要?!
下図はMicrosoftがクラウド(SaaS/PaaS/IaaS)を図解したものです。これを見るとITインフラに関わるわたしは不安を禁じ得ません。 オンプレミスが当たり前だったこれまでは、図の通りミドルウェア以下すべてが我々インフラエンジニアの仕事だったわけですから。。。 あらためて見てみると、IaaSに限ってはミドルウェアとOSが残っているものの、SaaSとPaaSにあたっては全ての領域が“クラウ事業者”に侵食されているではありませんか(≧∇≦) (出典)http://i.msdn.microsoft.com/dn636908.image01_02-02(ja-jp,MSDN.10).png…
同一労働同一賃金とは、性別、雇用形態(正社員、契約社員、派遣社員など)、国籍などに関係なく、同一の職種に従事する労働者に対して同一の賃金を支払う賃金政策のことらしいのですが、 わたしは雇用形態によって賃金を変えるべきだと思います。 同一労働、つまり同じ付加価値を会社に提供しているのであれば、非正規雇用者に対して 会社はリスクを回避している分多く支払う必要があると思うのです。 わたしはITエンジニアの人材サービスに関わっておりますので、このモデルでの説明となりますが、顧客へ100の価値を提供し100の対価を得たとした場合、下図でいうと 正社員・・・「1,労働対価」のみを労働者へ分配、残り全ては…
【インフラエンジニアの将来】 東京オリンピックまでがキャリアアップのチャンス!!
いまキャリアアップのチャンスだと思うのですよね〜 このところ、アベノミクス好景況によりリーマンショック以降抑えられてきた企業のIT投資が回復し、業界は人手不足に陥っています。一部では2015年問題(マイナンバーやみずほ銀の大型案件によるIT技術者不足とその後の人余り)も囁かれていますが、 2020年東京オリンピックまでは人手不足は続くだろうという見方が強いように思います。 そして、この人手不足はエンジニアにとってキャリアアップに最適な時期だと思います。 何故なら、人余りの時期は調達側は理想とする経験・スキル保有者を吟味し選別しますが、調達が困難な時期は選別する余裕がありません。多少の経験・スキ…
【インフラエンジニアの将来】 上流工程を仕事にする為に必要な思考癖
以前、 【インフラエンジニアの将来】 キャリアアップするために で、インテグレーションに関わるエンジニアのキャリアアップには、これまで以上に “上流” を目指すことが重要なのでは! という意見を綴りました。“上流”の対義語は“下流”ですが両者の大きな違いは、仕事の成果である価値を生み出すために上流工程は、思考と知識が、より必要になることだと思います。 例えばサーバ構築を例にいうと、設計するのと、設計書を基に構築するのとでは、前者は「何故その値にするのか?」「何故その手順にしたのか?」などの根拠を言える必要があり多くの知識と思考とが必要となりますが、後者はそのやり方を知っていればよいでしょう。 …
クラウド(Public IaaS)に向かないシステムはどのようなものか考えて見ました。 DBなど膨大なI/Oを発生させるシステムこれはクラウドの “仮想レイヤ” “シェア” がパフォーマンス低下の要因になってします。この問題に対してIBMが買収したSoftLayer等のプロバイダは、ベアメタルサーバ(専有物理サーバ)が選択できるようになっています。http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1309/12/news02.html ミッションクリティカルなシステム ダウンしては困るシステム。じゃ~自前でクラウドプロバイダ以上に堅牢な仕組みを構築・維持できるのか…
初回の、SI業界の多重下請構造は問題なの?① では、以下のような「多重下請構造における問題点」を洗い出しました。 ●健康保護の問題 ●間接業務の増幅 ●不当な利益 ●人材マネジメント不全 ●価格から抱く期待とのズレ また、SI業界の多重下請構造は問題なの?② では、「何故こんな構造になっているのか?」について考えてみたところ 「日本の現労働法下で必然的に作り上げられた人材供給システム」 ではないのか、という一つの答えを導き出しました。 次は、 「理想の構造とは?」「では、何をどのようにすれば良いの?」 について考えてみたいと思います。 ■理想の構造とは? やはり理想は多重ではないシンプルな構造…
前回、SI業界の多重下請構造は問題なの?① では、 多重下請け構造の問題点を洗い出してみました。つぎは、 「何故こんな構造になっているのか?」 「理想の構造とは?」 「では、何をどのようにすれば良いの?」 を順をおって考えてみたいと思います。 ■何故こんな構造になっているのか? 多重下請構造は、大きな会社から、従業員数名の小さな会社まで、数多の会社が商流上で関連している状態です。ここには「①大手に一括して発注される」「②請負元エンジニアだけでは足りない」といった特徴があるように思います。 ①については、ユーザー企業のシステム部門にプロジェクトを統括するマネジメント力・技術力がないことが要因だと…
SI業界は、ことあるごとに「多重下請構造」を批判的に論じられていますが、一体何が問題で、どうあるべきなのか?について自分なりの意見を纏めてみました。 最初に今の構造の問題点を洗い出し、その後にその原因について考察してみたいと思います。 ■問題点 仮に日本にいる全てのエンジニアが200人だとし、大手2社に50人ずつ、その他10社に10人ずつ所属する【下請け構造】をモデルに考えてみます。 【下請構造】[大手A社]-50人 ┗[下請けA社]ー10人 ┗[孫請けA社]ー10人 ・ ・ [大手B社]-50人 ┗[下請けB社]ー10人 ┗[孫請けB社]ー10人 ・ ・ ①健康保護の問題通常、所属会社の違…
クラウド時代の運用業務はどうなるか?ものすごく簡潔に纏められた記事。 ----- 1回で分かる:クラウド運用管理、物理環境との違いは?http://techtarget.itmedia.co.jp/tt/news/1403/05/news06.htmlーーーーー まー結論は、物理の時とあまり変わらない。ただ、コスト管理はなかったかな! これまでは5年ほど利用することを見込んで、ドカッと投資。どのサーバが、どのビジネスに利用されどのくらいの費用対効果があったか?など測定は困難だったのが、クラウド時代は可視化されるようになるのだというのが大きな気付きです(^^)/ にほんブログ村 //
【インフラエンジニアの将来】 メーカーエバンジェリストの見解!
先日、Microsoftのエバンジェリストである知人に会い、インフラエンジニアの将来について意見を伺いました。 以下、同氏の見解を備忘録目的で以下に記します。 ▼最近では、開発環境(VisualStudio)上からクラウドの仮想マシンの立ち上げやスケールなどの操作が簡単に行えるようになった。 ▼そして、仮想マシンのサイズ(パフォーマンス)も年々大きくなっているため、例えばロードバランサを絡めた複数台のサーバーなどの複雑な構成のシステムの需要も減りつつあるように思う。 ▼また、あらゆる技術の進化によりインフラ部分を開発者でも操作出来るようになってきている。 ▼小規模なシステムは上記の理由から、イ…
私が思う結論を先に言っちゃうと、これからのインフラエンジニアは 「上流」そして「マルチ」を旗印にキャリアアップを考えるべきだと感じています。 その理由を述べる前に言葉の定義をしておきます。ここで言うインフラエンジニアとはハードウェアやソフトウェアを調達(これからはクラウドプロバイダのサービスを調達)しユーザー企業のシステムインフラをインテグレーションするエンジニアのことです。またネットワークエンジニアやストレージエンジニアなども内包しインフラエンジニアとしています。 まず、ITインフラの変遷を振り返ってみたいと思います。 ざっくりと、①大型汎用機時代 ②ネットワーク時代 ③モバイル・ビックデー…
会場が御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターということもあり、この手のカンファレンスの中では小ぶりな感はあるものの、2年目の開催で講演会場も満席でしたので注目の高さがうかがえました。 「OpenStackクラウドを最大限利用するには」という講演を聞きました。 瞬時にサーバー・ストレージ・DB等のリソースを構成でき、状況に応じて調整出来きる点。また、管理するツールも多数リリースされOpenStackを基にエコシステムが、成熟段階にあることも分かりました。 ただ、OpenStackに限られたことではありませんが、複雑化するシステムインフラに仮想化に加え今度はクラウド管理と、管理要素が増え、益々複…
何故、エンタープライズシステムのクラウド化が遅かったのかを考えてみました。 【そもそもクラウドの価値ってなんだっけ?】 NISTの定義が前提とはなりますが、 クラウド(IaaS)導入ががもたらす主な価値として「アジリティ」「スケール」「アウトソース」「コスト」をあげることができるかと思っています。 従来のオンプレミスに比べ、圧倒的にシステム調達・構築時間が短縮、変化に柔軟・俊敏に対応できること。⇒「アジリティ」 需要の変動に対して自社では実現不可能なほどの大規模なプロビジョニングができます。⇒「スケール」 そして、耐震・空調などの設備・サーバやストレージ等のハードウェア(場合によってはOSやミ…
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