歴史と伝統を継承し、品質と美を兼ね備えた「いいもの」を見極められる、真の「紳士」を目指す男の雑記帳
(2)着回しのよさ 例えば、オンの場合、スーツ3着、ネクタイ6本、シャツ6枚を持っているとすると、単純計算で3×6×6=108通りの組み合わせが出来ることになる。つまり約半年間、3シーズンの相物を揃えれば、事足りる。
紳士道を極めるべく目下修行中の身である私であるが、アイテム選びについてのこだわりについて、ここで考えをまとめてみたい。 (1)見られたい自分らしさを演出できているか (2)着回しのよさ (3)サイズ (4)品質 (5)素材 (6)デザイン・色・柄 (7)ブランド (8)価格 選ぶ際の優先順位も含めて、だいたいこんな感じであろう。 そこで、以下に各項目ごとにかいつまんで説明したい。 …
このブログのタイトルとなっている「紳士への道」、略して「紳士道」とは何か。今後このテーマを展開するにあたり、その定義を明確にしておかなければ、議論がまとまらない。目指すべき目標を見定めなければ、我が人生は路頭に迷ってしまいかねない。 「紳士道」…
最近とみに興味を持ち始めたファッション。ここで改めて「ファッション」の定義を調べてみると、「ある時点において広く行われているスタイルや風習のことである。なかでも特に、人々の間で流行している服装や装いを指す」(Wikipedia)と書かれている。そうなのか。ファッションは流行なのである。業界が意図的に流行り廃りを作り出し、消費者を躍らせ、消費に向かわせる指向をそもそも備えているのだ。 私がファッショ…
私も、気がつけばすでに40半ばを超え、精神的には若いつもりでいるものの、年齢的には人生の折り返し地点を通過するほど、年を重ねてきてしまった。この半生を振り返ってみると、20代、30代の頃は夢や野望に胸を膨らませ、仕事に、恋愛に、家庭に、遊びに、慌ただしい月日を過ごしてきたが、この年になると何となく先が見えるようになってきた。決して順風満帆な人生とはいえず、右往左往し失敗の連続だったかもしれないが、な…
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