30日の相場は大幅続伸となった。日経平均は471円=1.24%高、TOPIXは2.11%高だった。主力大型株中心に上げたわけだが、日経平均の値上がり率が小さかったのは、ファストリが0.39%高にとどまったことに加えOLCが6.27%の大幅安(決算がやや期待外れだった)したことも影響した。道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げ、トータルでも大幅高となった。ドラフト(推)は665△10の高値引け。出来高も少し増え連騰になったわけだが、これを...
知られずして忘れられたる相場師・鎌倉雄介が自らの株式投資を相場師生命を賭して公開。
主著=『鎌倉理論で株が見えた』(講談社)、『4勝1敗の株』(徳間書店)、『僕たちはこれで株のプロになった』(徳間書店)
31日の相場は日経平均は440円=1.41%安、TOPIXは1.32%安と、ともに大幅安となった。幅広く売られ、主力大型株や半導体関連銘柄は、ほとんどの銘柄が下げた。ただし規模別では大型株より小型株の方が下落率は大きかった。小型株指数は、この日、3648▼60と大きく下げたわけだが、この値は3.06日(3650△15)とほぼ同水準で、わずかながらも-である。では日経平均はどうなっているのだろうか、日経平均はこの日30888▼440、3.06日の28...
30日の相場も日経平均だけ強い相場だった。プライムの騰落銘柄数は値上がり574に対し値下がりは2倍超の1197だった。それでも日経平均は95円=0.30%高だった。規模別指数では大型のみがわずか(0.00%)にプラスで他はそろってマイナスだった。スタンダードは0.22%安。グロースは1.86%高。依然主力株が強い相場が続くわけだが、道場銘柄は連続安記録に終止符を打った22日以降は復調の兆しが出ていたわけである。そして30日は、つ...
29日の相場は例によって日経平均だけ突出して高いという相場だった。日経平均は317円=1.03%高だったが、TOPIXは0.69高にとどまった。規模別では小型株指数は0.49%高、単純平均も0.40%高に過ぎない。騰落銘柄数も値上がり1135に対し、値下がりも603と日経平均の上昇率からみると違和感がある多さだ。>今日は殆どの銘柄が上昇したなぁ。。(クリアルの掲示板)という書き込みがあったが、これは事実誤認もはなはだしい。全上場銘...
26日の相場は、日経平均採用銘柄中心に大型株が上げる一方、その他銘柄の多くは下げるという展開になった。日経平均は115円=0.37%高、TOPIXは10.01%安だった。東エレクが4.44%高したのをはじめ半導体関連はほとんどの銘柄が上げ大幅高した銘柄も少なくなかった。規模別では大型株のみプラスで他はマイナスだった。騰落銘柄数(プライム)は値上がり447、値下がり1337だった。スタンダードは0.41%安、グロースは1.55%安だった...
25日の相場は日経平均は上げる一方、TOPIXは下げるという結果になった。プライムの騰落銘柄数は値上がり726に対し値下がりは1010あり、弱い相場だったわけだが、日経平均は、この日は東エレクが3.01%の大幅高したのに支えられた。スタンダードも、グロースも下げ、騰落銘柄数も値下がりの方が多かった。結局、3市場とも値下がり銘柄の方が多く、各指数も下げ、独り日経平均だけがプラスという異様な事態だったわけである。日経平...
24日の相場は続落となった。日経平均は275円=0.89%安、TOPIXは0.42%安だった。日経平均の下げが大きいのはファストリ2.92%安の影響が大だ。プライムの値下がり銘柄数で言えば、前日の方がはるかに多かった。規模別では中型株の下落率が最も大きく、大型株が最も小さかった。スタンダード、グロースも小幅安だったが、グロースは値上がり銘柄の方が多かった。以上から言えることは、大型株優位の展開は終わりつつあり、プライム...
23日の相場は反落となった。日経平均の下げは9立会日ぶり。朝方はバブル後高値更新となった(ザラ場)が、後場に入って半導体製造装置の輸出規制強化を経産省が7.23日に施行と伝わり、一気に大幅に下押した。日経平均は高値では266円高まであったが安値では258円安まであり終値は129円=0.42%安。ただしこれはファストリ高に助けられてのもので、TOPIX、プライム指数とも0.66%安で、多くの銘柄が下げた。下げたのは半導体云々は...
22日の相場も、どちらかと言うと主力株中心に上げ、日経平均は278円=0.90%高で8連騰。値上がり銘柄数も1242と5.15日以来となる1000以上となった。小型株もそれなりに上げ、スタンダードは0.64%高、グロースは0.85%85%高だった。道場銘柄は高安まちまちだったが、クリアルの急騰で、それなりのプラスになった方が多かろう。私の場合、クリアルの比重が大きいので、久しぶりに大幅高となり、9立会日ぶりのプラスとなった。その...
19日も相場は日経平均中心に大幅高となった。ただし日経平均234円=0.77%高にも関わらず、騰落銘柄数は値上がり783に対し値下がり973と、かなり値下がり銘柄数の方が多かった。日経平均は5.11日に5円高して以降、19日まで7立会日連続高しているわけだが、この間上げた銘柄数が多かった日を勝ち、下げた銘柄数が多かった日を負けで計算すると、4勝3敗となる。またこの間の騰落銘柄数を合計すると値上がり銘柄数6433、値下がり銘柄...
今日も日経平均は480円=1.60%高。これで6連騰、うち直近の5日間はいずれも200円以上の大幅高だ。TOPIXもほぼ同様だ。前稿で書いたことのほか、円安も含め、理由はいろいろ考えられるが、それにしてもすごすぎる。ただ、この日もプライムの値上がり銘柄数は956、値下がり銘柄数は808と、日経平均やTOPIXの大幅高からすると違和感のあるものだった。また、この7日間の、スタンダード、グロースの騰落を見ると、スタンダード=1勝5...
タカショー(推)は現時点でプライム市場の上場維持基準に適合していない。「株主数」、「流通株式数」、「流通株式比率」、「1日平均売買代金」の4指標はすべて余裕をもって条件を満たし「適合」のわけだが、「流通株式時価総額」だけが満たしておらず「不適合」である。これは100億円以上あればいいわけだが、同社の場合91億円(2023年1.20日時点)である(会社が4.18日に公表)。注=四季報では同社の時価総額は120億円だが、こ...
16日の相場は大幅高となり、日経平均は3万円大台にあと157円に迫った(年初来高値更新)。TOPIXは33年ぶりの高値を付け、バブル後高値を更新した。ただし、前日同様、主力株中心の上げで、値下がり銘柄も値上がり銘柄の8割近くあった。半導体株中心に輸出関連銘柄に値上がりするものが多かった。スタンダード、グロースはともにマイナスで、騰落銘柄数では、前日に引き続いて、値下がり銘柄の方が多かった。道場銘柄は前日発表の決...
15日の相場は大幅続伸となった。日経平均、TOPIXとも0.8%台のプラスで、日経平均は連日の年初来高値更新、TOPIXも5.09日を上回る新高値。ただ主力大型株中心の上げで、値下がり銘柄もそれなりに多かった。スタンダード、グロースもプラスだったが、こちらはともに値下がり銘柄の方が多かった。道場銘柄はクリアル(推)、タカショー(推)、明豊エンター(推)、ブティックス(推)、セック(推)、ニーズウェル(推)などが上げ...
12日の相場は大型株中心に上げた。日経平均は262円=0.90%高(年初来高値更新)、TOPIXは0.64%高だった。プライムも0.64%高だった。それでも騰落銘柄数では値上がり1031に対し値下がりも737とかなりあった。スタンダードは0.34%安、グロースは1.18%安だった。道場銘柄は、値下がりするものが多く、ポートフォリオによるが、トータルでもマイナスになった方が多かったと思われる。クリアル(推)は3400▼140まであって3610▼30。...
11日の相場はほぼ横ばいだった。日経平均こそわずかにプラスだったが、プライムの騰銘柄数は値下がりが値上がりの1.4倍弱あった。規模別指数もすべてがマイナスだった。道場銘柄は、やや値上がりするものが多く、トータルでも小幅プラスだった。明豊エンター(推)は年初来高値239円を更新する243円まであって242△4。出来高も4.18日以来の多さとなる150200株。タカショー(推)は730円まであって726△5。.年初来高値732円にあと一...
10日の相場は反落となった。日経平均は121円=0.41%安、TOPIXは0.55%安。道場銘柄も大半の銘柄が下げたが、それでも明豊エンター(推)、イトーキが上げたほか、久世(推)、メルディア、ペットゴー(推)の下げが小幅だったため、トータルでも小幅な下げにとどまった。明豊エンターは年初来高値に面合わせとなる239円まであって238△6「鬼より怖い1文新値」という相場格言があるが、今回新値(高値更新)とならなかったのは、む...
09日の相場は、幅広く買われ大幅高となった。日経平均は293円=1.01%高、TOPIXは1.27%高で、ともに年初来高値を更新した。どちらかと言うと主力大型株中心に買われ、業種別では鉄鋼の6.12%高が目をひいた。唯一下げたのが空運で0.54%安だった。道場銘柄は、前日の大幅高の反動で、下げる銘柄もそれなりにあって、トータルでも小幅高にとどまった。クリアル(推)は3725△10と小幅高にとどまった。ブティックス(推)は年初来高...
>強いて言えば、相場は上げる確率の方がやや大きいのでは、くらいの相場観で、ここは臨むのが良さそうだ。(5.07日)と書いたわけだが、08日の相場は一見、大きく下げたようにも見えるが、実態としては、そこそこの上げと言ったところだった。すなわち、日経平均は208円=0.71%安、TOPIXは0.21%安だったものの、騰落銘柄数的には、値上がりが値下がりの1.5倍強に達した。大型株指数が下げ中型もわずかに下げたが、小型株指数は0.4...
5.02日の相場は小動きだった。その後のGW中の海外、特にアメリカ株の動きが心配されたわけだが、NYダウの値動きは以下のとおり。02日=-367ドル03日=-270ドル04日=-287ドル05日=+547ドルというわけで、02日~04日の3立会日連続の大幅安で肝を冷やされたものの、05日の大幅反発で胸をなでおろすということになった。合計では377ドル安になったわけだが、日経平均先物はと言うと、5.02日終値比で88円安と比較的、小幅な値下が...
5.01日の相場は大幅高だった。日経平均は267円=0.92%高で29000円台に乗せ連日の年初来高値更新。TOPIXも1.00%高で3.09日につけた年初来高値を更新した。プライム指数は、本年は、ずっとスタンダード指数の後塵を拝してきたわけだが、この日、ついに1069.27△10.59となり1066.65△3.90のスタンダード指数を上回った。道場銘柄は4.28日の鬱憤を晴らすかのように大きく上げた。クリアル(推)は3565△155と猛反発。最近では珍しく即日...
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30日の相場は大幅続伸となった。日経平均は471円=1.24%高、TOPIXは2.11%高だった。主力大型株中心に上げたわけだが、日経平均の値上がり率が小さかったのは、ファストリが0.39%高にとどまったことに加えOLCが6.27%の大幅安(決算がやや期待外れだった)したことも影響した。道場銘柄は、ほとんどの銘柄が上げ、トータルでも大幅高となった。ドラフト(推)は665△10の高値引け。出来高も少し増え連騰になったわけだが、これを...
>日経平均先物は一時は500円前後の下げまで行ったが、現時点では240円≒0.64%強の下げとなっている。朝、起きたら、どういうことになっていることやら。と、前稿の終わりに書いたわけだが、その後の展開は、これ以上はないくらいいい展開になった。すなわち、先物はプラテン、26日の日経平均は小幅高で始まった。さらに、その後の日銀金融政策決定会合で、日銀が金融政策の現状維持を決定したわけだが、これが好感され、日経平均...
5日の相場は。、前日の大幅高を帳消しにする大幅安となった。日経平均は832円=2.16%安、TOPIXは1.74%安。日経平均は前日の908円高より小さい下げ幅だが、プライム全体でみると、前日の上げをかなり上回る下げだったと言っていい。値がり銘柄は234にとどまり、前日の値下り銘柄の402を大きく下回った。また小型株指数は4400.87▼57.83だったが、前日は4458.70△45.48だったから、2日間計では、かなりのマイナスになる。ほとんどの...
24日の相場は大幅高となった。日経平均は908円=2.42%高、TOPIXは1.67%高。「23日は不発だったが、24日は半導体株が復活するような気がする。」と前稿で書いたが、東エレク7.11%高を始め半導体関連銘柄は全面高となり、日経平均を押し上げた。主力大型株中心の上げだったため、中小型株には値下がりする銘柄も多かった。値上がり銘柄1195に対し値下がり銘柄402と大幅高とは思えぬ多さだった。ちなみに4.19日の日経平均1011円安...
23日の相場は龍頭蛇尾ではあったが、続伸となった。日経平均は高寄り後389円高まであったが、41円安まで下げ、終値は114円=0.30%高。TOPIXは0.14%高。銀行業やその周辺業銘柄が上げ、輸送用機器など輸出関連は下げるものが多かった。半導体関連は東エレクや信越化学は反発したがディスコやソシオネクストは下げるなど、高安まちまちだった。スタンダードは0.44%高、グロースは0.05%高。道場銘柄はトータルでみて一時はマイナ...
22日の相場は反発となった。日経平均は370円=1.00%高、TOPIXは1.38%高。半導体関連の、特に値嵩株の下げが大きかったことが、日経平均の上げ幅を小さくし、逆のTOPIXの場合は寄与度大の銀行株の大幅高が、上げ幅を大きくした。スタンダードは0.86%高、グロースは1.68%高。道場銘柄も、半導体関連の岡本工作(推)、内外テック以外はほとんどの銘柄が上げ、トータルでも、かなりのプラスとなった。ドラフト(推)は引け間際に...
19日の相場は暴落となった。日経平均は1011円=2.66%安だった。2.09日以来2ヵ月余ぶりの安値、また下落幅は2021年2.26日=1202円安以来、約3年2ヵ月ぶりの大きさだった。前日のアメリカ株がハイテク株中心に売られたことを受け、半導体関連銘柄の下げが大きかった。その後前場後半になって、イラン国内で複数の爆発があるなど、イスラエルによるイラン攻撃かの憶測も交え中東情勢の緊迫化懸念から売りがかさみ、一時は36733円まで...
18日の相場は反発した。前日のアメリカ株安(特にNQ指数は1.14%の大幅安だった)を受けて、安寄りした日経平均は一時は317円安まであったが、前場後半にプラス圏に浮上、結局118円=0.31%高で終えた。TOPIXは0.54%高。大型株指数が0.39%高にとどまったのに対し、小型株指数は1.21%の大幅高だった。騰落銘柄数も、値上がりは1396(値下がりは224)に達した。道場銘柄向きの展開に恵まれ、道場銘柄はほとんどの銘柄が上げ、トー...
17日の相場は、先物高を受けて高く始まったわけだが、ほぼ寄り天となり、日経平均はすぐに上げ幅を縮小、マイナス圏になった。その後は一進一退を続けたが、13時過ぎからは下げ基調になり、引けにかけ一段安となり、結局安値引けとなり509円=1.32%安。TOPIXは1.26%安。半導体関連銘柄がけん引していたわけだが、終わってみれば同関連も下げて終える銘柄が多かった。東エレクは12時59分には38540△880の高値をつけたが終値はこの...
16日の相場は、全面安で大きく下げた。日経平均は762円=1.94%安、TOPIXは2.04%安だった。小型株指数は2.24%安で大型株指数の2.04%安を上回った。アメリカの3月の小売売上高が市場予想を上回ったことで利下げ開始時期がさらに遠のくのではという見方が強まり長期金利が上昇、ハイテク株の多いNQ指数の大幅安(−1.79%)につながった。イスラエルによるイラン攻撃がどうなるかも重くのしかかり、この日の日本株急落につながった...
15日の相場は、アメリカ株安、先物安を受けて安く始まり703円安まであったわけだが、その後はじりじり戻し引けにかけポンと上げて、日経平均は291円=0.74%安だった。TOPIXは0.23%安。主力大型株中心の下げで、小型株指数は0.01%高だった。スタンダードは0.23%安、グロースは0.78%安だった。イスラエルが即座の反撃には出なかったことで、とりあえず安堵感が広がり、戻して終えたというところだろう。道場銘柄は高安まちまちで...
12日の相場は小幅高だった。日経平均は81円=0.21%高、TOPIXは0.46%高だった。三井不動産1675△121.5など不動産株の上げが目をひいた。スタンダードは0.10%安、グロースは0.44%安だった。道場銘柄は高安まちまちで、やや値上がり銘柄が多かった。内外テック、岡本工作(推)、AMG(推)、九州FGは、そろって高かったから、半導体関連として買われたとみていいのかもしれない。買取王国、マミヤ・オーピー、デリバリーコンサル、...
11日の相場は、終わってみれば小動きだった。日経平均は139円=0.35%安、TOPIXは0.15%高だった。騰落銘柄数では、値下がり銘柄数の方がやや多かったのだが、日経平均は寄与度大のファストリ、ソフトバンクG、東エレク等がかなり下げたため下げ幅が拡大、逆にTOPIXは寄与度大の銀行業が大きく上げるなど金融株が高かったためプラスとなったわけである。金利上昇がこうした動きにつながったとみられる。スタンダードは0.04%安、グ...
10日の相場は日経平均、TOPIXとも0.4%台の値下がりとなった。ただ、主力大型株が売られ、小型株は買われる展開だったため、騰落銘柄数では、値上がり銘柄の方が、やや多かった。スタンダード、グロースは、ともに0.26%高。道場銘柄は、高安まちまちで、トータルでは小幅プラスくらいだった。スカパーJが1048円まであって1031△33で、1000円大台回復。マミヤ・オーピーも1560△14と上げた。FIGは年初来高値更新となる377円まであっ...
09日の相場は大幅続伸となり、日経平均、TOPIXとも1%前後の値上がりとなった。主力株優位の展開だったが、中小型株も、それなりに上げた。道場銘柄も、ようやく、この流れに乗って、大きく上げた。小安くなった銘柄が少しあるだけで、ほとんどの銘柄が大きく戻したり、続伸したりした。半導体関連銘柄の堅調が目立った日だったわけだが、内外テックは3175△145。ここ冴えない動きが続いていた久世(推)、セレンディップ(推)、デ...
08日の相場は大幅反発となった。日経平均は355円=0.91%高、TOPIXは0.95%高。どちらかと言うと主力大型株優位の展開だったが、業種別で値下がりは鉱業と空運だけだったことでも分かるように、幅広く買われた。スタンダードは0.46%高、グロースは0.91%高。道場銘柄は、こうしたまずまずの環境にも関わらず、波に乗れず、高安まちまちだった。岡本工作(推)、久世(推)、買取王国、グリーンズ、プログリット、ニレコなどが上げ...
前稿を書いた後、状況が一変、05日の日経平均は急落して始まり、999円安まであって781円=1.96%安だった。TOPIXは1.08%安。前日のアメリカ市場で、早期の利下げ観測が後退、加えて中東情勢への警戒感が強まり(イスラエルによるイラン大使館爆撃に対しイランが報復を言明)、原油価格も高騰したことが、アメリカ株の、そして日本株の大幅安につながった。大型株中心に下げ、小型株の下げは比較的小さく、このため、騰落銘柄数も...
04日の相場は、大幅高となった。ただ、前稿末尾に>先物がこうも高いと、またぞろ、道場銘柄は逆の動きになるのではの懸念も生まれるが、 とした懸念が現実となり、道場銘柄は、やや値下がりするものが多く、トータルでもマイナスとなってしまった。プライムは値上がり銘柄は61%あったが、スタンダードは同45%、グロースは37%しかなく、日経平均やTOPIXは大幅高とは言え、プライムにしても、全面高には程遠く、スタンダード、...
予測不能な訳の分からない相場が続く。03日もまさにそういう相場だった。日経平均は387円=0.97%の大幅安だったわけだが、騰落銘柄数では、前日の逆で、わずかながらも値上がり銘柄の方が多かった。TOPIXは0.29%の小幅安。ファストリ3.34%安が大きかったが、半導体関連銘柄に安くなるものが多かったこともあって、日経平均は大幅安、銀行株指数が1.16%高したことがTOPIXの下げの小ささにつながった。小型株は比較的小さな値下り...
02日の相場は、日経平均だけはわずかに上げたが、プライム以外も含め、すべてが下げ、惨憺たるものだった。 日経平均 値上り 値下り01日 -566円 287 1331 02日 + 36円 286 1344要するに騰落銘柄数では、01日と02日はほぼ同じと言っていい数字だったのに、日経平均は01日は-566円、02日は+36円と、天と地ほどの差になったのである。 02日の場合、TOPIXもわずか6.77=0.25%の...
5.01日の相場は大幅高だった。日経平均は267円=0.92%高で29000円台に乗せ連日の年初来高値更新。TOPIXも1.00%高で3.09日につけた年初来高値を更新した。プライム指数は、本年は、ずっとスタンダード指数の後塵を拝してきたわけだが、この日、ついに1069.27△10.59となり1066.65△3.90のスタンダード指数を上回った。道場銘柄は4.28日の鬱憤を晴らすかのように大きく上げた。クリアル(推)は3565△155と猛反発。最近では珍しく即日...
28日の相場は、前日のアメリカ株の大幅高もあって、大きく上げた。日経平均は397円=1.40%高の28856.44円で年初来高値を更新した。TOPIXは1.23%高だったが3.09日につけた年初来高値には14ポイント余届かない。こういう全面高にえてして弱いのが道場銘柄で、今回もほぼ横ばいか小幅高程度にとどまってしまった。27日の大きく上げた反動も響いたと思われる。久世(推)は908△7と続伸。MSOLは3205△105と反発。SPKは1750△26と続伸。...
27日の相場は小幅高となった。日経平均は41円=0.15%高、TOPIXは0.43%高だった。規模別では大型株の上昇率が最大で、プライムの上昇率もスタンダード、グロースを大きく上回った。一見、道場銘柄には不向きの展開に見えるが、実際のところは、この日の道場銘柄は、ほとんどが上げ、クリアル(推)、ペットゴーなどは大きく上げたため、トータルでも大きく上げ、前日の下げ分の大半を取り戻した。まあ道場銘柄は、何と連動すると...
26日の相場は大幅安となった。日経平均は204円=0.71%安、TOPIXは0.89%安。25日、アメリカで地銀のファースト・リパブリック・バンク(FRC)株が経営不安から、一時前日比51%安まで急落したことから、NYダウ、NQ指数とも大きく下げたことが日本株安につながった。道場銘柄もかなりの値下がりになった。クリアル(推)は3330▼160.。明豊エンター(推)225▼4、久世(推)897▼18。またニーズウェル(推)、セック(推)、SPKなども...
24日の相場は小幅高だった。どちらかと言うと小型株中心に買われた。業種別では空運、医薬品、その他製品の上げが大きく、逆に海運が大きく下げ次いで鉄鋼、証券・商品先物の下げが大きかった。半導体関連はほとんどの銘柄が下げた。これを読んでもそうだろうが、どうもまとめにくいとらえどころのない相場だった。道場銘柄は高安まちまちだった。MSOLは3235△125(プライム値上がり率20位)と反発。まんだらけも1467△78(スタンダー...
21日の相場は、日経平均、TOPIXとも、小反落となった。どちらも4.18日まで8立会日連騰した後だけに、ここでもたつくのは当然で、むしろ底堅い動きと言っていいだろう。グロース指数は1.86%の大幅安。道場銘柄は、激しい乱高下の末、終値ではこの日の安値やそれに近い値段で終えるものが多く、結局、トータルでも、かなりの下げになった。クリアル(推)は3725△45まであったのだが、3455▼225の安値引け。これでもグロースの値下が...
20日の相場は小動きだった。日経平均は28657.57△50.81(0.18%高)で、18日につけた年初来高値に1.26円届かなかった。TOPIXは0.03%安。大型株指数が-0.11%だったのに対し、中型株指数は+0.06%、小型株指数は+0.23%と、前日とは逆に小型株優位だった。道場銘柄は、不安定な値動きのものが多く、トータルでも、小幅安で始まった後、かなりのプラスまであったものの、その後はわずかなプラスまで上げ幅を縮小する場面があって...
>19日は日経平均、TOPIXは下げ道場銘柄は上げるという展開を期待を込めて予想するが、果たしてどうなるか。と前稿で書いたわけだが、始まりは期待通りの展開だった。日経平均が小幅安する中、道場銘柄はクリアル(推)が170円高し、ニーズウェル(推)、エルテスなども上げて、トータルでも、かなりのプラスになる場面もあった。しかし、その後、日経平均が下げ幅を拡大する中、クリアルは上げ幅を急縮小、その他銘柄は、大半の銘...
18日の相場は続伸となった。日経平均、TOPIXとも、なんと8立会日連騰となった。日経平均は3.09日につけた年初来高値28623.15を上回る28658.83△144.05だった。道場銘柄は、17日に大幅安となるなど、この流れに乗れていないので、こうまで日経平均が強いのに気づくのが遅れたのは、お恥ずかしい話だ。道場銘柄の場合、3.15日~28日まで9立会日連騰を記録、3.31日に年初来高値をつけている。要するに、このように、両者には連動性があ...
17日の相場は小幅高だった。ただ、スタンダード、グロース市場では、ともに値下がり銘柄の方が多く、特にグロースは6割近くの銘柄が値下がりした。道場銘柄は多くの銘柄が値下がりし、トータルでも、かなりの下げになってしまった。明豊エンター(推)は227▼6と大きく下げた。しっかり調整してから出直れということだろう。経常利益は2023年7月期は会社計画を大きく上回る予想、24年7月期は協栄組のフル寄与もあって、さらに大幅続...
14日の相場は大幅高となった。TOPIXの0.54%高に対し、日経平均は1.20%の大幅高となったわけだが、これはファストリが前日の引け後、2023年8月期業績予想を上方修正したことを好感、8.49%の急騰となったことの寄与が大きい。道場銘柄は、やや値上がり銘柄が多く、トータルでもそれなりのプラスとなった。クリアル(推)は3595△95と反発。マザーズのIPO銘柄の活況も響いてか、こういう銘柄はやや人気離散気味で出来高も細っている...
ミモザを庭に植えようと思い立ってから幾星霜。ついにミモザが我が家にやって来る。などと書いていたら、高校3年生の時にビートルズが初来日した時のことを思い出した。話が見えない方のために書くと、我らの世代の場合(おそらく大半の人は)ビートルズと言うと、反射的に「ビートルズがやって来る」というフレーズが頭に浮かぶのである。>「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」は、ビートルズの作品「A Hard Day's Night」...
13日の相場は小幅高だった。個別の銘柄を見ると、乱高下が激しく、また何が上げ何が下げるのか予測不能の感が強く、この理由を考えていて、一つ、思い至ったことがある。それは、ここ新規上場(IPO)ラッシュのようだが(私は不勉強なので詳しくない)、そうした銘柄の多くが公募価格を大きく上回って始まり、またその後も暴騰しているものも珍しくないようだ。5254Arent、9344アクシスコンサルティングなどである。Arentなどは3.2...
12日の相場はどちらかと言うと主力大型株中心に上げた。前日、上げの目立った半導体関連はやや値下がりするものが多かった。道場銘柄は、高安まちまちだったが、クリアル(推)、久世(推)がともに大幅安となったうえ、明豊エンター(推)も引けにかけて売られ小幅安となったため、私のようにこれら銘柄が主力の場合、かなりのマイナスになった。クリアルは3620▼225。10日、11日と連騰したので反騰軌道に乗ったかと思ったのだが、...
11日の相場は主力大型株中心に上げた。日経平均の上昇率が大きかった(+1.05%)のは、東エレクが3.69%の大幅高したことが大きい。東エレクに限らず、この日は半導体銘柄がほぼ全面高となった。道場銘柄は、前日ほぼ全面高して大きく上げた反動が出たか、下げる銘柄も多く、トータルでも小幅高にとどまった。クリアル(推)は3845△95と連騰となった。セック(推)は3475△175(プライム、値上がり率12位)、ブティックス(推)も3565...
>道場銘柄・私のポートフォリオとも、4.10日以降、大きく反騰に向かうのではないかとみている。(前稿)としたわけだが、10日の相場は、まさにこのとおりになった。日経平均、TOPIXは0.5%前後のプラスにとどまったが、道場銘柄は、これまでの鬱憤を晴らすかのように、軒並み大幅高、トータルでも大幅プラスとなった。10日以降、連騰することを期待したクリアル(推)は3750△170と6立会日ぶりに大幅反発となった。私は10日から華...
07日の相場は、日経平均、TOPIXとも小幅高だった。小型高中心に上げ、騰落銘柄数でも値上がり銘柄数は値下がり銘柄数の2倍弱あった。道場銘柄は高安まちまちだった。明豊エンター(推)は229△3.。れで6立会日連騰となる。とはいえ、どの日も1桁の上げにとどまり、出来高も高水準は保っているものの、そう多い水準ではなく、過熱感は感じられない。いったん調整を挟むかどうか微妙だが、いずれにせよ、今後は大幅高も含め一気に250...
06日の相場は大幅続落となった。小型株も大きく下げたが、それでも小型株指数の下落率は前日の半分強だった。道場銘柄は、この日も下げ、これで3日続落となったが、それでも、曙光が見えてきたかもと思わせる気配もあった。明豊エンター(推)が続伸、エルテス、MSOL、久世(推)などが上げたため、トータルでは軽微なダメージにとどまった。クリアル(推)、ペットゴー、ブティックスは4日続落、メルディア、ニーズウェル(推)...
8927 明豊エンタープライズ(東証スタンダード)株価=207△5(04月03日終値) 出来高=98200株(04月03日) (売買単位=100株)実質予想PER=6.3倍(2024年7月期。四季報予想の経常利益に基づき算出)年初来安値=182円(01.18日)~207円(03.31日)=年初来高値自信度=A推奨度=A4.03日付けで推奨銘柄にしているので、株価等は4.03日の数字にしてある。4.03日は213円で始ま...
04日の相場は日経平均、TOPIXとも上げたが、これは主力大型株の上げによるもので、騰落銘柄数はほぼ同数、小型株の多くは下げ小型株指数は-0.22%だった。道場銘柄は値下がりするものが多く、それなりのマイナスとなった。3.14日に日経平均は611円安の大幅安となり、道場銘柄も大きく下げた。しかし翌15日以降、道場銘柄は恐ろしいくらいの上げっぷりを示した。すなわち15日~28日まで9立会日連続高。29日こそ小休止・小幅安し...