ズグロカモメ夏羽(カモメ目カモメ科)

頭黒鷗 （夏羽） L32cm ♪ 冬鳥として主に九州に渡来。 黄海や渤海等で繁殖し、台湾や中国東部、ベトナム、韓国等で越冬する。 夏羽は頭がず黒くなるが、九州で 夏羽は珍しい。 潟地で多く見られ、甲殻類やトビハゼ、ゴカイ等を主...

ナンバーE92

黒面箆鷺 L75cm 翼長110cm ほとんど鳴かない。 絶滅危惧種で世界で3000羽、 日本には200羽程度しかいない。 アジア東部のみで分布。 朝鮮半島で繁殖し、台湾あたりで越冬するものが多い。 台湾と香港などの越冬地での保護が功を奏し...

ヤマセミ（ブッポウソウ目カワセミ科）

山蝉/山翡翠 L38cm ♪キャラ キャラ ケレッ ケレッ 河川 湖沼 池 湾岸 山地、平地の渓流で留鳥 日本産カワセミ科で最大。 白黒の鹿の子模様で、冠羽がよく発達している。 オスは胸の斑に橙褐色が混じり、メスは羽裏が橙褐色。 停空...

シメ(スズメ目アトリ科)

鴲 此女 L19cm ♪シィー ピチッ 広葉樹林やまばらな林 冬鳥 ぶっきらぼうな顔。 頭でっかちに太い口ばし、マッチョな体が特徴。 頭はベレー帽のような茶色。喉元が黒い。 意外と声が可愛く 澄んだ高音で鳴く。 オスは頭の茶色...

今季初見のイカル(スズメ目アトリ科)

鵤 斑鳩 L23cm ♪キーキョコキー 長崎では冬鳥 大きな黄色い口ばしと黒い顔。 見かけによらずとっても澄んだ声で鳴く。 集団での飛翔は圧巻。 椎や樫の実などの堅果も丈夫なクチバシで割って食べる。 クチバシで器用に種子の皮をむいて食...

それでも僕は空を飛ぶ

沢鵟 L♂48cm ♀58cm W113cm〜137cm ♪ミューミュー 冬鳥 アシ原やヨシ原をゆっくりと飛び回る。 ゆっくりとした羽ばたきと両翼をV字に保つ滑翔を繰り返して 低空 を飛び、ねずみやカエル、小鳥などを狙う。 雌...

イソヒヨドリ(スズメ目ヒタキ科)

磯鵯 L23cm ♪ホイピーチュチュ 海辺の岩場や防波堤 昆虫や木の実、果実などなんでもよく食べる。 オスは頭部から尾まで鮮やかな青。原はオレンジい色。 メスは灰色で地味だが目が愛くるしい。 磯にいるからイソヒヨドリというのが元々だが、 最...

ウソ♀(スズメ目アトリ科)

鷽♀ L16cm ♪地鳴きフィッ、フィー 冬鳥として全国に渡来 平地から亜高山の針葉樹林 ウソは古語で口笛の意味で、鳴き声に由来。 特に桜の新芽を好む。 各地の天満宮で行われる鷽替えは鷽が嘘に通じるため、 前年の厄払いに木彫りの鷽を交...

ベニマシコ（スズメ目アトリ科)

紅猿子 L15cm♪ フィッポ、フィッフィッチュルチィチョッチョッ 猿のような顔をしていることから猿子と名付けられた。 低山の林、湿原、アシ原に生息。 クチバシが小さく、尾が長い。 夏羽は全体に紅色だが、冬羽は赤色が薄れ、頭部や背は褐色にな...

トラツグミ(スズメ目ツグミ科)

虎鶫 L29.5cm ♪夜間ヒィー ヒョー 山地の林 留鳥or漂鳥 黄褐色の身体に三日月斑のある大型のツグミ 雌雄同色 林の中で枯葉をかき分けてエサを採り、開けた場所にはあまり出てこない 夜の鳴き声は鵺(ぬえ)と呼ばれ、平家物語の怪物...

ホオアカ（スズメ目ホオジロ科）

頬赤 L16cm ♪チョッチン、チチョチュヒ 山地の草原、農耕地 ホオジロに似るが、頬が赤く、目のまわりが白い。 種子、昆虫を食べる雑食性。 喉元が白く、襟胸元が黒い。メスは少し色が薄い。 オスの夏羽は頭部が灰色になり、胸に黒と赤褐色の横帯...

コゲラ（キツツキ目キツツキ科）

小啄木鳥 L15cm W27cm 鳴き声「ギーギー」 全国どこでも見られる小型のキツツキ。 秋冬にはカラ類に混ざって樹間を飛び回る。 独特の鳴き方をしながらちょこちょこ動き回るが 比較的見つけやすい。 虫や木の実を食べる。地上に降りて捕...

オオジュリン（スズメ目ホオジロ科）

大寿林 L16cm ♪ゆっくりチュイ、チュイーン 葦原 九州では冬鳥 夏羽は黒い頭に白い外頬線が似合う。 冬羽のオスは夏羽のメスに似るが、色が淡い。 冬は葦の葉鞘をむいて、中の虫を食べる。 鳴き声のチュイーンがジュイーンでジュリンとい...

コガモ(カモ目カモ科)

小鴨 L34〜45cm W51〜64cm 冬鳥 ♪♂ピリ、ピリと笛の音 ♀クェークェとカルガモより高い声 ほぼハト大で、日本のカモ類では最小種の一つ。 湖沼や河川などに飛来し、秋早くから春遅くまで見られる。 茶色の頭に緑の眼帯、尻の...

アメリカヒドリ(カモ目カモ科)

亜米利加緋鳥鴨 L45cm〜56cm ♪ピュウイ 少ない冬鳥 北アメリカで繁殖し、西インド諸島で越冬するカモ。 日本にも毎年渡来するが、ほとんどがヒドリガモの群れに混じる。 群れで見られることは少なく、単体か数羽の場合が多い。 額は白っ...

カツオドリ02(カツオドリ目カツオドリ科)

鰹鳥 L73cm W145cm 留鳥として伊豆や小笠原・八重山諸島に分布 何故か冬になると長崎の軍艦島周辺に姿を見せる。 大きく円錐形のクチバシは魚やイカ類を捕食するのに適している。 頬の裸出部はオスが青味、メスは黄色味がある。 水面...

カツオドリ01(カツオドリ目カツオドリ科)

鰹鳥 L73cm W145cm 留鳥として伊豆や小笠原・八重山諸島に分布 何故か冬になると長崎の軍艦島周辺に姿を見せる。 大きく円錐形のクチバシは魚やイカ類を捕食するのに適している。 頬の裸出部はオスが青味、メスは黄色味がある。 水面...

日本一のミソサザイ(スズメ目ミソサザイ科)

鷦鷯 L11cm ♪チュイチュイ、チリリリリリ、チヨチヨ 留鳥か漂鳥 日本最小種の鳥の一種 沖縄を除く全国に分布 林の中を動き回り、クモや昆虫を食する。 ピンポン玉が弾けるように跳ねるように飛ぶ。 体は小さいけど鳥の王様という童話に...

猪年だからということではありませんが・・・。

猪に要注意！！ 鳥見をしていると、ときどき野生の動物にも出逢います。 今日は、悠々と泥浴びをする大きな猪に出逢いました。 かなり遠かったですが、それにしても怖かった。ヽ(´Д`；)ﾉ これまで県民の森や市民の森で、何度か見かけたことはありま...

ヘラサギ(コウノトリ目トキ科)

箆鷺 L86cm W123cm ♪ゴウゴウ 冬鳥or旅鳥として九州に飛来 主に干潟や水田、湿地、河川、湖沼 絶滅危惧種のクロツラヘラサギに混ざっていることも多い。 魚類や水生昆虫、貝、甲殻類を食べる。 コウノトリ目でトキの仲間で、首を伸ばし...

ウグイス(スズメ目ウグイス科)

鶯 L14cm〜16cm ♪ホーホケキョ 留鳥or漂鳥 ササが茂る林 雌雄同色。体はオリーブ褐色。 福岡県の県鳥。 のど元をふくらませ、ホーホケキョと鳴く。 藪を好み、 こまかく飛び回り、姿をなかなか見せない。 昆虫や草の種子を食べる。地鳴...

ルリビタキ(スズメ目ヒタキ科)

瑠璃鶲 L14cm ♪ヒッチョロリ 留鳥or 漂鳥 山林近くの水辺 上面が瑠璃色で、脇がオレンジ色、オスは眉が白。 クチバシと足と目が他のビタキと同じく針金のように 細い。 オスは瑠璃色が目を引き、和名の由来になっているが、 英名では「...

ホオアカ（スズメ目ホオジロ科）

頬赤 L16cm ♪チョッチン、チチョチュヒ 山地の草原、農耕地 ホオジロに似るが、頬が赤く、目のまわりが白い。 種子、昆虫を食べる雑食性。 喉元が白く、襟胸元が黒い。メスは少し色が薄い。 オスの夏羽は頭部が灰色になり、胸に黒と赤褐色の横帯...

ズグロカモメ(カモメ目カモメ科)

頭黒鷗 L32cm ♪ 冬鳥として主に九州に渡来。 黄海や渤海等で繁殖し、台湾や中国東部、ベトナム、韓国等で越冬する。 夏羽は頭がず黒くなるが、九州で 夏羽は珍しい。 潟地で多く見られ、甲殻類やトビハゼ、ゴカイ等を主食とする。...

ユリカモメ（チドリ目カモメ科）

百合鴎 L40cm 鳴き声「ギューイ」 全国を渡り回っている。 小型のカモメ。クチバシと足が朱色。背中が淡い青灰色。 冬は頬が少し黒い程度だが、夏は黒い頭巾を被ったように一変する。 古今和歌集に出てくる都鳥(みやこどり)はユリカモメの...

バン若(ツル目クイナ科)

鷭 （若） L32cm ♪クルルッ 河川や湖沼、水田など湿地 九州では留鳥 ハト大で額版が赤く、くちばしの先が黄色。 上面は緑がかった褐色で脇に白い縦斑がある。 脚は緑がかった黄色で、すねの上が赤い。 幼鳥は全体に褐色で、クチバシは肉食。額...

俺は男だ♂♂♂

吊巣雀♂ L11cm ♪チー、ツィー 冬鳥 アシ原に多い 昔、日本では迷鳥としてしか見られなかったツリスガラだが、 今は九州では結構ポピュラーな鳥になっている。 L11cmは、日本で最小の部類の小さな鳥。 葦原の中に吊るしたような巣を作る...