ニュウナイスズメ（スズメ目ハタオリドリ科）

入内雀 L14cm ♪チーチー 漂鳥 中部以北で夏鳥 以南で冬鳥 スズメに似ているが頬に黒斑が無く、オスは赤栗色。 メスの上面は灰褐色（うす茶色）で太い黄土色の眉斑が目立つ。 九州では冬鳥だが、局地的で、普通には見られない。 林や森林...

あなたは誰？

いつか、どこかで出逢ったことがあるような気がするのですが、 私の写真の中にちゃっかり写りこんでいる、あなたはどちら様でしたっけ・・・。 見たことが有るようで無いようで・・・。 緑がかった薄い茶色で、白くて太くて後頭部まで伸びた白い眉斑・・・...

人気者のオオバン

白色大鷭 L39cm ♪キョンキョン 地域により留鳥。 大きなバンということからオオバンという名前が付いた。 黒い体に白い額、赤い瞳に大きな足が特徴。 成鳥はスペードのマークを逆さにしたような額版（がくばん）が目立つ。 足指にひだ状のひれが...

オオバン(ツル目クイナ科)

大鷭 L39cm ♪キョンキョン 地域により留鳥。 大きなバンということからオオバンという名前が付いた。 黒い体に白い額、赤い瞳に大きな足が特徴。 成鳥はスペードのマークを逆さにしたような額版（がくばん）が目立つ。 足指にひだ状のひれがあり...

タシギ(チドリ目シギ科)

田鷸 L 27cm W43cm ♪ジェッ、ジュイ 本州以南で旅鳥or冬鳥 ジシギ類4種（オオジシギ、ハリオシギ、チュウジシギ＋タシギ）の中で 一番クチバシが長く、一番水の中にいることが多い。 羽の白い笹の葉模様が特徴。 見た目から、飛ぶの...

万羽超え（トモエガモ）

巴鴨 L39〜43cm ♪コココ、クククッ 本州以南で冬鳥。(太平洋側は少ない) 大きな群れを作ることもあるが、コガモに混ざって行動していることもある。 オシドリと生息環境が似ているらしく、近くにいることも多い。 顔のクリーム色と...

コチョウゲンボウ♀(ハヤブサ目ハヤブサ科)

小長元坊(♀) L♂29cm ♀33cm W 64cm〜74cm ♪キッキッキ 農耕地 冬鳥 チョウゲンポウよりも一回り小さく、オスは羽が青みがかったグレー。 メスは茶色っぽく、チョウゲンボウと似ているが、眉斑が明瞭。 メスと幼鳥はよく似...

ウソ(スズメ目アトリ科)

鷽 L16cm ♪フィッ、フィー 冬鳥として全国に渡来 平地から亜高山の針葉樹林 ウソは古語で口笛の意味で、鳴き声に由来。 特に桜の新芽を好む。 各地の天満宮で行われる鷽替えは鷽が嘘に通じるため、 前年の厄払いに木彫りの鷽を交換する神...

ホオジロガモ(カモ目カモ科)

頬白鴨 L♂47cm ♀40cm ♪クーorクックッ 九州以北の大きな川や湖沼に渡来する。 活発に動き回り、次々に潜水を繰り返して小魚や甲殻類、水性昆虫などを食べる。 身軽で、少ない助走で飛び立つことができる。 オスは顔が黒く、目の...

チュウヒ(タカ目タカ科)

沢鵟 L♂48cm ♀58cm W113cm〜137cm ♪ミュー、ミュー 冬鳥 アシ原やヨシ原をゆっくりと飛び回る。 ゆっくりとした羽ばたきと両翼をV字に保つ滑翔を繰り返して 低空 を飛び、ねずみやカエル、小鳥などを狙う。...

ベニマシコ♂（スズメ目アトリ科)

紅猿子 （ ほんのり紅色の♂） L15cm♪ フィッポ、フィッフィッチュルチィチョッチョッ 猿のような顔をしていることから猿子と名付けられた。 低山の林、湿原、アシ原に生息。 クチバシが小さく、尾が長い。 夏羽は全体に紅色だが、冬羽は赤色が...

ノスリ(タカ目タカ科)

鵟 L♂52cm♀57cm ♪ピーエー 九州では漂鳥 山地の森林近くの農耕地や開けた場所でよく見かける。 電柱や電線にとまっていることも多く見つけやすい。 太めで、達磨大師を思わせる風貌に、マワシのようなベルトが特徴。 ネズミ...

白頭チュウヒⅡ(タカ目タカ科)

白頭チュウヒⅡ （チュウヒ若） L♂48cm ♀58cm W113cm〜137cm ♪ミュー、ミュー 冬鳥 アシ原やヨシ原をゆっくりと飛び回る。 ゆっくりとした羽ばたきと両翼をV字に保つ滑翔を繰り返して 低空 を飛び、ねずみや...

ハイチュウ♀の若？（タカ目タカ科）

灰色沢鵟♀若？ L♀51cm ♂45cm W99cm〜123cm ♪ピスィー ピスィー 冬鳥としてアシ原に渡来する。 一日中獲物を追い求めて飛び続ける。 時々、地上や切り株などで休む。 顔は扁平でフクロウを思わせる。 チュ...

ハイチュウ♂（タカ目タカ科）

灰色沢鵟♂ L♀51cm ♂45cm W99cm〜123cm ♪ピスィー ピスィー 冬鳥としてアシ原に渡来する。 一日中獲物を追い求めて飛び続ける。 時々、地上や切り株などで休む。 顔は扁平でフクロウを思わせる。 チュウヒ...

チョウゲンボウ(タカ目ハヤブサ科)

長元坊 L♂33cm ♀38cm W69〜76cm 冬鳥or留鳥 ハトより少し大きいくらいの 小型の猛禽類「チョウゲンポウ」 ハヤブサの仲間で、ルーツはインコに通ずる。 ハヤブサの仲間は目の下に黒い筋状のヒゲがある。 停空飛翔(ホバリング)...

日本一小さな鳥！？

吊巣雀 L11cm ♪チー、ツィー 冬鳥 アシ原に多い 昔、日本では迷鳥としてしか見られなかったツリスガラだが、 今は九州では結構ポピュラーな鳥になっている。 L11cmは、日本で最小の部類の小さな鳥。 葦原の中に吊るしたような巣を作るこ...

カイツブリの群れ

入鳥（入に鳥） L26cm W43cm ♪キュルルルル カモのそばにいると、幼鳥と間違いやすいが、 潜りの名人で、神出鬼没。小魚や昆虫を食べる。 遠目のかわいらしいイメージとは裏腹に、 結構こわもての顔。 夏と冬で模様がかなり違う。草で作る...

新年のご挨拶かな？

鶴がたくさん来ていたので遠くからのんびり眺めていたら、 いつの間にかマガンが飛んできていました。 警戒心が強くて、なかなか姿を見せない2羽でしたが、 さらに警戒心が強いナベヅルの近くなら、安心とでも思ったのでしょうか・・・？ やっと陸でマガ...

ムジセッカ(スズメ目ムシクイ科)

無地雪加 L12cm 地鳴き♪はタッ タッ チョッ チョッ 少ない冬鳥 葦原などに生息する。ウグイス♀に似る。 明瞭で細めの眉斑がある。 不明瞭な黒い側頭線は額や上嘴基部まで。 嘴は細く尖る。背中あたり上面はウグイスより灰色味がある。 ...

ハヤブサ(タカ目ハヤブサ科)

隼 L42〜49cm W97〜110cm ♪ピーッ繁殖期はキッキッキッ カラス大で、他のハヤブサ科より太く、がっしりとしている。 海岸の崖で繁殖し、冬は暖地に移動するものもいる。 湖沼や海岸の上空から急降下して、空中で水鳥などを捕らえる...

マガン（カモ目カモ科）

真雁 （幼鳥） L72cm ♪グワワン 冬鳥 宍道湖が渡りの南限 湖沼、池、水田 雌雄同色 頭と顔は黒褐色 クチバシはピンクかオレンジ 基部が白い 胸に黒の横斑 上下尾 筒は白 尾は黒褐色で先が白い 日中は家族群れで、水田などで落穂や草を食...

ウミアイサ(カモ目カモ科)

海秋沙♂ L ♂59cm ♀52cm ♪クワックワッ 九州以北で冬鳥。湾岸や河口付近によく現れる。 赤い目と尖ったクチバシ、 ボサボサの冠羽が特徴。 オスは暗緑、メスは薄い茶色 海に潜るのが上手で、主に魚を食す。 冬場は沿岸で大...

ハジロカイツブリ(カイツブリ目カイツブリ科)

羽白カイツブリ L33cm W60cm ♪ピー 海岸・湖沼・河川 九州以北で冬鳥 単独か2、3羽でいる所をよく見かけるが、 場所によっては数十羽単位で群れていることもある。 ミミカイツブリと 目が赤いところや羽色がよく似ているので見分け...

カワアイサ(カモ目カモ科)

川秋沙 L65cm ♪カーコココ ガァ 冬鳥(北海道で留鳥) 日本で見られるアイサ類では最も大きい。（大きいものはL72cm） 淡水域に多く見られ、海にはあまり入らない。河川、湖など。 ダム湖など内陸山間部の湖沼にも入る。潜水して魚...

ベニマシコ（スズメ目アトリ科)

紅猿子 L15cm♪ フィッポ、フィッフィッチュルチィチョッチョッ 猿のような顔をしていることから猿子と名付けられた。 低山の林、湿原、アシ原に生息。 クチバシが小さく、尾が長い。 夏羽は全体に紅色だが、冬羽は赤色が薄れ、頭部や背は褐色にな...

ホオジロガモ♂(カモ目カモ科)

頬白鴨♂ L♂47cm ♀40cm ♪クーorクックッ 九州以北の大きな川や湖沼に渡来する。 活発に動き回り、次々に潜水を繰り返して小魚や甲殻類、水性昆虫などを食べる。 身軽で、少ない助走で飛び立つことができる。 オスは顔が黒い緑、...

ホオジロガモ♀(カモ目カモ科)

頬白鴨♀ L♂47cm ♀40cm ♪クーorクックッ 九州以北の大きな川や湖沼に渡来する。 活発に動き回り、次々に潜水を繰り返して小魚や甲殻類、水性昆虫などを食べる。 身軽で、少ない助走で飛び立つことができる。 オスは顔が黒く、目...

クロガモ（カモ目カモ科）

※福岡遠征最終回：年を越しちゃいました。(^_^;) 黒鴨 L48cm ♪ピーフィー 冬鳥として北海道〜北陸沖に渡来 九州では、玄界灘に極少数しか渡ってこない珍鳥。 オスは全身が黒く、クチバシの基部が黄色く膨らんでいる。 黄色い部分は袋状で...

クロサギ(ペリカン目サギ科)

黒鷺 L58cm ♪グアッ 本州中部以西で留鳥 日本海側岩礁 単独で見かけることが多い。黒色タイプと白色タイプが存在する。 福岡遠征の一つの目的は、島の岩礁にいると聞いていた クロサギに逢いにいくことでした。 でも、海沿いで姿をみつける...

初春のご挨拶

謹賀新年 2019年元旦 *｡:.ﾟｱｹﾏｼﾃヽ(´∀｀)ﾉｵﾒﾃﾞﾄｳﾟ.:｡+ﾟ ブログ8年目に突入しました。 今年も「長崎anpapa@ B級野鳥図鑑」をよろしくお願いします。 長崎は餌付けをしないで自然に鶴が集まる越冬地としては 「...