NISA(ニーサ)で投資家デビューされる方に、株式投資に必要な情報をわかりやすく解説していきます。
株式投資に関する、知識や情報を身につけることなく、乱高下の激しい株式市場にはじめて、参加する個人投資家が増えてきます。そう、ニーサが スタートするからです。確かに、非課税の枠というのは魅力ですが、投資の対象となる株式がリスクをともなうものであることには、変わりはありません。ブログでは、ニーサで投資家デビューされる方に対し、株式市場や株について、わかりやすく、解説します。
米国経済の70%が個人消費と言われている。 米国人は買い物好きは、ニュース等でみるとおり。 投資家としては、消費者の心理の変化を常につかんでおくことも重要。 米国では、 コンファレンスボード(全米審議委員会)と、ミシガン大学が 発表する、消費者信頼感指数がある。 消費者に対するアンケート調査をもとに 消費者のマインドを指数化したもの。 経済、雇用などの現在と半年後の…
広い国土のアメリカでは、クルマは必需品。 ガソリンも日本に比べかなり安いので、 維持もしやすいのかもしれない。 日本車やドイツク車に押され気味とはいえ、 一世を風靡した、フォードやGMの存在意義は大きい。 自動車産業は、国の経済を支える製造業の柱。 ボディ用の鋼板や塗料、窓やライトのガラス、 電気系統に使われる配線用の銅、 タイヤのゴム、プラスチック、シートに使う革など …
米国雇用統計-失業率、非農業部門就業者数は、いつも市場の注目の的
最も関心が高い、統計のひとつ。月次ベースで翌月末に速報が発表される。 速報性があるため、注目度が高い。 金融政策に対する影響度も高い。 直近の例では、以下のニュースを受け、ニューヨークの株価が下落した。 それに連動して日本の株もその後下げた。 -ここから、ロイターのニュース- 米労働省が10日発表した12月の雇用統計は、失業率は6.7%に改善。 しかし、非農業部門雇用者数が前月比…
株の基礎については、偉そう書いてきたが、 ・株の基礎のまとめ 何十年市場に携わってきても、驚くことばかりだ。 まして、海外勢が猛威を奮う、東京株式市場の最近の 動きは、理解に苦しむことばかりだ。 株価は、結局需給できまる、人気投票と言ったが、 投票が多ければ、株価があがる。逆も。 しかし、そういう行動をとる…
これまで、株の基礎について書いてきた。 ブログを見れば、株がどういうものかわかるように わかりやすく、説明してきたつもりだが・・ まだまだ、解説しなければならないことが 多くある。 いろいろなシリーズにしてこれからも、このブログに 書き足していく。 これまでの記事は ー株式投資とギャンブルのちがい ー<…
株式が広く公開されれて、はれて上場会社の仲間入りをさせてもらえる。 その際、番号を取引所から、与えられる。株式の注文を証券会社に 出すときに、会社名、株数、株価をインプットするときにも、必要。 日本には、上場している会社が、3,400 社以上ある。建設、食品 化学、電機、輸送用機器、商社、情報通信、サービスなどの業種にわけられ、 番号も大体業種ごとに振り分けられている。 番号…
日本には、東京と名古屋、福岡、札幌に取引所がある。 企業は、それぞれの取引所に上場し、株をいつでも売買出来るようにして 投資家に買ってもらいやすいようにしている。 東京市場には、一部、二部市場と東証マザーズ、東証JASDAQ、セントレックスがある。 格からいうと一部市場がメジャーリーグのようなもの。 普通は、マザーズから一部へなどと、小さく生んで、大きく育つ、 段階(売上や…
こんにちは。 海外、外国人の投資家もいる。海外の個人は、日本株を買える環境は まだととのっていない。したがって、以前話した、個人から資金を預かり、 運用を専門とする外国の投資信託や年金の機関投資家などが中心。 日本株式市場は、外国人投資家の独断上に現在ある。 売買高シェアでも、常に50~60%を占めている。 しかも、最先端のIT技術を近い、瞬時売買を繰り返す取引で、 いいようにやられてい…
投資家にはいろいろな人や集団がある。 分け方によって、多種多様となる。 ここでは、わかりやすさを第一とする。 まず、あなた、個人投資家。 特定口座をひらく、ベテランもいれば 今回ニーサで、はじめて株式投資をする人もいる。 そして、法人として株式市場に参加している集団。 大きく、株主として長期に存在する投資家と、 長期、短期にかかわらず、運用を目的とする投資家にわけられる。 …
・売りたい人が、100円、買いたい人も100円 売買株数をあわせて、100円で、 例えば 1,000株同士であれば、出来高、1,000株で取引成立。 値段は、もちろん、100円 その、プロセスを書くとこんな感じ。 株価の板状況と言います。 売り 買い 1,000株 ↓ 110円 …
まず、買う人 ・株の上昇で儲けようと考えている人 ・企業がグループ関連の株をお互いに持ち合うため ・お金を多く人から預かっているプロが、期待に答えるため ・企業の取引関係 ・生保、銀行等の金融機関は、資産運用を目的として ・金融派生商品(先物、オプションのデリバティブ)取引とセット ・好きだから、ファンだから 売る人 ・上記の買っている全ての人、集団がそれぞ…
『結局は人気投票」 投資家や株主として、市場に参加すると株価の上下が 日々気になってくる。少しでも勉強すると、 『株価は業績で動く』 『株価は経済を先取りして動く』 『過去の動きを繰り返す。だからチャートに従う』 『結局、米国の金利政策に従う。緩和すれば上がるし、引き締めれば下げる』 いずれも正しい。 けどこれらを要因として、人気化したり売られたりするわけで、 結局は…
例えば、私が 「a社の株だったら、1万円で買うよ」 別の投資家Xが、 「私なら、a社に2万円だすぞ」 こうなれば、a社の株を保有する株主Bさんは、当然私より X氏のほうに売りたいはず。 反対に、かつて1万円で買った株式が、売るときに、 「4,000円でしか買う人がいない」となれば、損をして売るか、 売ることをあきらめて来るべき日を待つかになる。 さらに、株主に中には 「好きなブラン…
会社の価値は、業績によって判断される。 儲かっている会社は、「企業価値が高く」 儲かってない会社は、『価値が低い』とされる。 最近では日本でも普通に聞かれるようになったが、 M&A(企業合併や買収)をするときは、専門家による 厳しい調査や会計監査をして企業価値が算定される。 だが、日々いや分、秒の間に売買が行われる 上場会社の株の値段は いちいちこの企業価値を複雑な計算をした…
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