＃44 人生を自分のものにせよ

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃44【人生を自分のものにせよ】 起こったことを「まあ、あれは仕方のないことだった」と言うのか。 それはあきらめることだ。 自分の手の及ばないことだったといいわけすることだ。 その調子では、これから起こることのすべてもきみの傍らを通過していくだけだろう。 そして、きみは水の流れ…

＃43 勇敢であれ

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃43【勇敢であれ】 「いったい、何がよいことなのか」 と、きみは訊くのか。 真剣に訊いているのか。 ならば、答えよう。 よいこととは、きみが勇敢であることだ。 あらゆる価値は勇敢さだけがもたらす。 新しい生き方、新しい世界は勇敢な者だけが拓ける。 耐えたのちに克服し、勝利…

＃42 人生の意味はこの手にある

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃42【人生の意味はこの手にある】 世界の意味を探しにいった者、人生の意味を探しにいった者、自分の意味を探しにいった者らは砂漠で手ぶらのまま途方に暮れていることだろう。 意味はどこにも置かれていないし、隠されてもいない。 最初から意味は存在していないからだ。 しかし、意味がないか…

＃41 創造するものへのヒント

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃41【創造するものへのヒント】 創造しようとする者ならば、幼児をとくと見るが良い。 幼児が秘密を教えている。 幼児は思惑や期待を持たない。 創造によって自分が何かを得ようとはしない。 幼児にとって、一つひとつが新しい展開となる。 しかし、気負っていない。 力をこめていない…

#40 魚のいいわけ

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃40【魚のいいわけ】 どの魚も口癖は同じだ。 「この海は底なし。まったく、底がしれない」 弱々しい雑魚たちは底まで泳いで行けないから、そんなふうにしか言えないのだ。 わたしたちも似たような理由で、魚と同じようなことを言っていないだろうか？ 詩『踊りの歌』 -------------------------------------…

＃39高みへ登るために

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃39【高みへ登るために】 山の頂上にたどりつくためにはどうすればよいか。 登ることだ。 しかも、登りながらも上を目指していることを考えないこと。 これまで登ってきた尾根や坂の数を考えないこと。 いつも、今の一歩一歩を確実に踏みしめて登ること。 この助言は、高みへ行こうとする…

#38 固定した考えから脱出せよ

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃38【固定した考えから脱出せよ】 会食にはマナーというものかあるが、考え方や感じ方にもマナーがあると思うのがまちがいだ。 だから、ある事柄や出来事についてはこういう心情や考えをもたなければならないということは全然ない。 もちろん、周囲の人々に合わせる必要すらない。 世間の人々は、これのときは…

#37 苦しみは人生からの贈り物

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃37【苦しみは人生からの贈り物】 人生にはつらいことが起きる。 悲劇も起きる。 しかし、苦しいからといって自分は運が悪いのだと思わないでほしい。 むしろ、苦しみを与えてくる人生を尊敬するようになってほしいのだ。 いったいどこの軍の大将が、吹けば飛ぶような弱い一人の敵兵にわざわざ強い兵をそろえ…

#36 才能を生かすもの

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃36【才能を生かすもの】 原石をみがかなければ輝く宝石とはならない。 同じように、才能を持っていたとしても、才能を十分に発揮させて作品や行動として表現しなければ意味がない。 そのために必要となるのは、持続力、あるいは持続を楽しむ力、精神的な強靭さ、肉体的な精力である。 『人間的、あまりに人間…

#35 体の欲望に価値をつけない

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃35【体の欲望に価値をつけない】 人間の体の自然性から発生する欲望を充たすことは、動物として生きている人間に必要なことだ。 それなのに、わたしたちはそういったさまざまな色づけをする。 宗教的にどうだの、道徳的にどうだの、大人としてどうだの、社会人としてどうだの、と。 するとそこに善悪だの是非…

#34 小さく生きるな

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃34【小さく生きるな】 大きな人間になりたいのか。 だったら、この世にはこびる小賢しい知恵を吐き棄てろ。 勤勉だの、賢さだの、理性だの、安定した生活だの、効率だの、快適だの、長寿だの、最大多数の最大幸福だの、平等だの、自己満足だの、そういった小さくしか生きられない人々の欲するものを唾棄せよ。 …

#33 人生はさすらいだ

おはようございます。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃33【人生はさすらいだ】 人生はさすらいだ。 生きるということは、さすらっていくことだ。 平野をさすらうだけではない。 いくつもの険しい山並みをこえていかなければならない。 漆黒の闇を渡り、沢の水で足を濡らし、冷えた星々の下を行かなければならない。 多くの出来事がそこにあり、さまざまなことを…

#32 人生には苦と快の両方がある

いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃32【人生には苦と快の両方がある】 苦しみと快さが入り混じっている場所、そこが人の生きる場所、人がかろうじて生きることのできる場所なのだ。 苦しさだけしかないのならば、人は生きられない。 快さだけならば、人は快さが何なのかもはや知ることができなくなる。 『生成の無垢』 ----------------------------------------- 最…

#31 私のモラル

いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃31【私のモラル】 運命愛が、私のモラルである。 あらゆる必然的な事柄から逃げないこと、そのいっさいを受けとめること、そればかりか必然を愛すること。 何が起きても私はたじろがない。 むしろ、私から歩みよる。 私は十全に生きたい。 私の最後の愛は必然的な運命に向けられる。 『生成の無垢』 ---------------------------…

#30 いつ死ぬかわからない

こんにちは。 いちのせきのぶしです。 本日の名言です。 ----------------------------------------- ＃30【いつ死ぬかわからない】 死にかけている子供には好きなものを与える。 今ではその子の健康のために禁じてあったものてわさえも与える。 なぜなら、その子はもうすぐ死ぬかもしれないからだ。 わたしたちも同じかもしれない。 深く考えてみれば、わたしたち自身もまたいつ死ぬかわからぬ身ではないか。 『生成の…