西洋占星術を諦めないで!ここに、スピリチュアルな耳障りの良い精神的な事柄ではない、生活に密着した具体的な占星術があります。 サインの意味もそうですが、ハウス…
その昔、西洋占星術に誕生時間は要らなかった!
ホラリー占星術は西洋占星術の基礎です。これを学ばなければ、西洋占星術は鵜呑みにするしかありません。ホラリー占星術は、惑星やハウスやサインの働きを実感でいる、体感できる占星術です。その後の星々の解釈をすることができるようになります。
西洋占星術を諦めないで!ここに、スピリチュアルな耳障りの良い精神的な事柄ではない、生活に密着した具体的な占星術があります。 サインの意味もそうですが、ハウス…
ハウスが構築されたのは、ヘレニズム占星術(ホロスコープを使う占星術)が発祥したのと同時だったと仮定した場合、じゃあ、それぞれのハウスの意味はどのようなものだ…
ハウスの概念がホロスコープの使用と同時発生であるもう1つの証拠として、サインもハウスも、特定の惑星と密接な関係を持っていることが挙げられます。サインのロード…
西洋占星術に参入する人たちは減ってはいますが、順調に一定の数を保っています。この世界の新しいファンの方々も増えてきたので、西洋占星術の基礎となっているハウス…
光の遮断ではありませんが、6月17日のチャートに潜むもう1つの課題があります。それは、金星はサインを越えてから火星とアスペクトできないというモノです。多くの…
2025年6月17日のブログで紹介したチャートに登場している、もう1つのカット・オフです。光の遮断という意味からすると、望んでいたものが行われないという意味…
光の遮断はかなり存在しますが、頻度はそれほど多くありません。頻度が多くないほど見逃し易さに通じてしまいます。下記の形態もカット・オフです。先日からの同…
光の遮断は、様々な惑星の動きで生じます。先のブログで意味不明だと質問されたカット・オフですが、下記に大事な局面だけを拡大しました。 月は速いといっても、太…
ホラリー占星術には、カッティング・オブ・ライトと、 カッティング・オフ・オブ・ライトという光を遮断する惑星の動きがあります。下記のモノは、…
本日は、かなりショッキングなお話をします。 オーブの概念は、いつ頃から登場するの? 歴史を探っていくと、ホラリー占星術が登場するまでオーブの概念(太陽が1…
一作日、満月の夜は雨だったので満月そのものを観察できませんでしたが、昨日は、非常に低い所を通る月を観察できました。現在月は南へと傾いています。ドラゴン・テイ…
ネイタル占星術 講座 ヘレニズム占星術は、ホロスコピック占星術と呼ばれる西洋占星術の原型です。私たちが慣れ親しんでいるホロスコープを使う占星術の源流とも言え…
久しぶりに、リアルな講座を行います。 詳細な募集要項は下記にあります。 ネイタル占星術講座ネイタル占星術講座の開催のお知らせ。2025年10月4日~5日と、…
先月の末(2025年5月)から土星が牡羊のサインに入り、フォールになりました。一般に言われるように(あくまでも一般的にです)、土星がフォールになったからとい…
古典的な西洋占星術に出てくる“単語” 歴史とは少しズレますけれども、関連性がある事柄だと思うので、考察の一つにしていただけたらと思います。人によっては、そ…
ちょっと長めの考察をしています。飽きずに読めると思います。「西洋占星術とは何か」を、西洋占星術そのものをストレートに考えて何かつかめるのかというと、これはとて…
例えば、古典占星術の文章で、「火星と水星が関われば、常に悪事や邪悪な事柄を生み出す人物となる。」というのがあります。でも、これには条件があります。昼セクト、…
古典的な西洋占星術 私が長い間迷っていたのは、西洋占星術上、ある惑星があるサインとハウスに入っていたならば、それで意味が決定されてしまうのか? でした。多…
最近、気が付いたのですが、この図は間違っています。これでは、上位の惑星の逆行現象が頭の中でしか理解できないことに気が付きました。 やはり、いくら地球が中心…
アレキサンドリアのパウルスの記述には、太陽と各惑星がどのようなフェーズを形作るかを克明に述べた部分があり、それを基にここまで太陽フェーズの話をしてき…
さらに、下位の惑星のスィノディック・サイクル。Ⓗの部分は「遅いスピードで進む」最大離角の部分です。Ⓘの部分では、水星や金星は極端にスピードが落ち、留になり…
下位の惑星の2回目の太陽とのコンジャンクションを過ぎてからの動き。ⒼからⒽにかけての観察。 Ⓖの地点へ下位の惑星が異動すると、順行で動きが速く、夕型(同時に…
下位の惑星である水星と金星は、太陽と地球の間にあって複雑な動きをします。ひじょうに捉えにくい存在です。そして、西洋占星術では月に次いで私たちに近い存在だと認…
どうでしょうか。逆行が見えてきたでしょうか? 水星がⒶからⒷに動くとき、地球よりも早く太陽と地球の間を駆け抜けます。すると、Ⓕ側にある星座の天球を逆に動く…
上位の惑星の動きについては、説明しました。 ネイタル占星術を行う際に、幾つかの厄介な理解のプロセスがあります。その一つが下位の惑星である水星と金星の動きの理…
アスペクトで意味される事柄 アスペクトは解釈要因ではなく、置かれた惑星の互いの修正要因です。一般に、ある惑星とある惑星がアスペクトを取っていると、かくかく…
フィルミクス・マーテルナスのマセシス(Matheseos、マテシス)には、様々な近代にもありそうな書き方で惑星の配置による予兆が書き記されています。けれど…
更に、これから出てくるヘレニズム占星術の概念について。「オーバーカミング」。既にこの言葉を使っている人もいらっしゃるので、かなり馴染みのある概念になりつつあ…
言葉の定義。西洋占星術にはいろいろな「単語」「言葉」があります。日本語にも、定義されずに使われている言葉がたくさんあります。「赤字国債」とか、「国の借金」と…
西洋占星術のプライマリー・ディレクションなどに使う無料ソフト、Morinus(モリナス)のダウンロード方法と、使い方の説明です。モリナスにはトラディショナル…
古典占星術。確かに難しいです。 何故、難しいのか? これまで触れたことも無い概念が出てくる、から。たぶん、これが一番大きな要因かと思います。自分の愛する占星…
『古典占星術』p.267にあるヨーゼフ・ラッツインガーの木星について、査定してみます。 『古典占星術』の中のp.265で、チャールズ・オバートは木星を取り上げ…
惑星の評価、あるいは査定。ここまでで、かなりの惑星の査定方法を学んできました。それらの古典的な占星術の査定方法によって、下記のチャートの土星を評価してみます…
結構質問が多いのが、ボイドの月です。ヘレニズム占星術では、ボイドをどう捉えるのかですが、一般的な記述です。ただボイドであるからといって不運であるとは限りませ…
ヘレニズムな占星術を探っていくと、そこにはモダンな占星術とは異なり、サインと12ハウスの意味に関連性がないことが分かってきます。サインとハウスの体系は全く異…
恒星シリウスが、見えなくなる ⇔ 見えるようになる、といった一連の変化は、やがて惑星たち(彷徨う星たち)にも採用されていきます。また、複雑な動きをする惑星た…
昔からの西洋占星術の書籍に、アセンダントが♋のサインであったことが書かれているものは多いものです。じゃあ、この概念に沿う考え方はどこから出てきたのか探ってい…
これまでの半年ほどの間に『古典占星術』に書かれている内容をより深堀りしてきました ネイタル占星術の歴史的な手法で最初に、セクトに分ける、という方法が存在し…
今年に入ってから、あるいは昨年から「2025年は大変な年になる」と、一部では災害が起きそうだとも言われ続けています。前回のブログでは春分図から観察してみたの…
2025年の日本の春分図を私の住んでいる場所で作ると、下記のように太陽が丁度6時pmにディセンダントにある「時」に起きます。アンティシアを書き込むと、まるで…
国立天文台から、無料の天文ソフトがダウンロードできます。直ぐに慣れることはできませんが、動かしているうちに下位の惑星だけの動きを観察できるようになるかもしれ…
下位の惑星(水星と金星[月も入りますが除く])は、太陽とのコンジャンクションを順行と逆行で行います。逆行でのコンジャンクションを、Ⓐを仮のスタートとします。…
ヘレニステック占星術は、ヘレニズム占星術と呼ばれることもあります。英語表記では、Hellenistic astrologyなのですが、これをヘレニズムと訳す…
惑星たちの動きは複雑です。ということは、惑星たちの語りかける言葉は案外、理解できるようになれば、かなり深い事柄も読み解ける… ことになるのではないでしょう…
図を描くことが面倒で、しかし、図で説明した方が早いので、図を多用したいのです。けれども、遅々として進みません。またここまで来ると、占星術とは、惑星の言語学的…
いわゆる、「判断の前の考察」なるものは、ホラリー占星術発祥の当時は行われていませんでした。代わりに、クライアントの意図を探る方法が別に存在していたのです…
下位の惑星の逆行、頭の中にできたでしょうか? チャート上では逆行をするのに、実際の天球上では単に回転している金星か水星を、地球中心にして想像しないといけない…
下位の惑星のサイノディック・サイクル私がこれを説明するのは、少々荷が重いのです。天文学を学んだこともありませんし、造詣が深いわけでもありません。下位の惑星の…
- YouTubeYouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと共有しましょう…
しばらくサインに取り組んでいました。 ネイタルで使用する、サインの項目PDF だいぶ刷新できました。上記にPDFファイルとして置きました。 これまで日本語…
ヨーゼフ・ラッツインガーのチャートの各惑星を査定する際に表にします。誰のチャートを査定するにも、表にします。何故、表にするのかというと手戻り作業を失くすため…
ここまでのところ、セクト、惑星の歓喜状態、上位の惑星(土星、木星、火星)のフェーズが理解できたこととして、これらを使ってどうやって惑星を査定していくのかを例…
太陽と惑星、そして地球との三者の関係で各惑星のフェーズが形成されます。太陽が絡むために、太陽フェーズと言います。太陽フェーズ・サイクルとも呼ばれ、サイノディ…
古典的な占星術のテクストが何故、難しいのか!! 私はブログで何度も、「古典的な占星術の本を読んでも理解できずにいて、どうやってチャートを読み解く のかが分から…
分かりにくいですが、この図では火星がⒶの地点であまり動かないと考えてください。真ん中にある地球で、私たちは太陽と火星を見ています。太陽が©の地点へ来る…
太陽とオポジションになる惑星は、天文学的な惑星で土星以遠のものを除けば、土星と、木星と、火星と月だけです。水星や金星は決して太陽とはオポジションになりません…
誤解を生じそうなこと。アクロニカル・フェーズの中に、少々複雑な概念が潜んでいます。 “切り詰められた航路” と呼ばれる概念は、朝と夕にそこに星々があるのに見…
古典的な占星術は、惑星たちの動き、いわゆるプラネタリー・フェイズによっても解釈していこうとしていました。時々の惑星のフェーズは様々なものがあります。天文の観…
世の中には既に、たくさんの西洋占星術の本が溢れています。全ての人に平等に当たっていることが書かれていたでしょうか?どこどこのハウスに火星が入っていると、〇●…
『古典占星術』を理解するためには、幾つかの聞きなれない単語を理解しなければいけません。今回は「アクロニカル・フェーズ」。 何度も出している図ですが、Ⓓの所に…
太陽フェーズ 図のⒼ 太陽は、土星とのコンジャンクションを離れてからトラインを過ぎ、オポジションを過ぎると、いよいよ2回目の留となる逆行からの離脱に向かいま…
太陽のフェーズ 太陽とのフェーズ・サイクルを学んだ後には、どうしてもレシーブとリセプションが必要になります。リセプションに付いて詳しく書かれた日本語の本は、…
ちょっと迷っていることがあります。 多くのHPの中や、これまで執筆してきた事柄を書き直さなければならないくらい大変なことです。でも、いつか変更しないと、と思…
まだまだ粗削りですが、HP上の「ネイタル占星術」の項目を増やしていっています。 最近作り替えたページは、下記です。 惑星の把握の全体像 大雑把な惑星の把…
同じように見える(2つの金星の)アスペクト、土星と金星のアスペクトを考えてみます。太陽との土星のフェーズはオポジションに近づいています。その土星と太陽にはア…
ヘレニスティック占星術では、アスペクトを観察するさいにホール・サインでのアスペクトを第一義にとらえます。コンジャンションは別です。アスペクトを観察する場合に…
文庫本で『アストロノミカ』の日本語訳が出ています。2024年11月23日となっていますから、できたてほやほやです。赤い帯には"人類最古の占星術書”となってい…
太陽は逐次動いて行き、やがて土星を例にとるとスクエアを過ぎ、トライン(同じエレメントのサインに)達します。Ⓓを通り、Ⓔに達します。下記の図は、太陽が動くに連…
西洋占星術の惑星たちは、ダンスを踊る主役です。 モダンな占星術でも古典的な占星術でも、惑星は舞台で踊るダンサーです。ダンサーは光を放つ衣装を着て踊ります。モ…
上位の惑星(土星、木星、火星)が、太陽のフェーズ © にあるとき 太陽が土星を朝型の星として迎えるモーニング・スター・フェイズの中の©にやって来るとチャー…
Ⓑの位置に太陽があるチャートは、下記のようになります。上記の図で、Ⓐの位置で太陽と土星がコンジャンクションをしてい、太陽が土星を後にセカンダリー・モーション…
何故、惑星の査定をここまでして行い、チャートの判断に入るのかというと、アスペクトなどの探求でその人の人生を観察し始めると、惑星同士のアスペクトが相関する惑星…
今回の兵庫県知事の選挙で、メディアを見ている、読んでいるだけではなく、「自分で調べて判断する」というのがトレンドになりつつあります。 これは恐らく政治の世界…
私たちはエッセンシャル・ディグニティーを知っています。また、アクシデンタル・ディグニティーも手に入れています。古代の人々もこれに順ずるか、それ以上の惑星の評…
私は長い間、ホラリー占星術の研究の合間に、ネイタル占星術の本も読んできました。現代のネイタル占星術の本から徐々に古い時代のものに興味が移っていきました。ウィ…
惑星の歓喜状態を、なぜ査定するのか?エッセンシャル・ディグニティーだけでは見えてこない、惑星の置かれた位置での、良さ・悪さ・強さ・弱さを判断に加えることがで…
太陽の周りを回る惑星たちは、天文学的に、太陽を中心として考えられています。 古代には、この考え方こそが否定され、あくまでも地球が中心として占星術的な考察が…
私たちが占星術に目を向けるとき、必ず観察しなければならないのは太陽と月です。何故なら、太陽と惑星の間の距離が近く、あるいは遠くあるときに、その意味を大幅に変…
テーマ・ムンディとは、ラテン語で「世界の誕生のチャート」という意味です。下記のチャートを見てください。外側は、サインのルーラーです。内側は、イグザルテーショ…
なかなかご理解いただけない点は、月や金星がホットでモイストと解釈される点です。JMアシュマンド版のテトラビブロスの第5章です。https://sacred-…
石破首相 「私の信を問う」と言ったのに、 半数にも至らなかったのに、 なぜ、首相にしがみつく? 少なくとも「男気」は無い。みっともない
古典的な西洋占星術は、惑星の査定から入ります。惑星の査定の中には、これまでに見たこともない事柄が多々あります。現在、太陽のフェーズによる違いという部分を走っ…
太陽のフェズに戻ります。下位の惑星(金星、水星、月)のうち、逆行をするのは天文学的な惑星である金星と水星です。月は、月自身のフェーズで考えますから除きます…
太陽のフェーズも終えていませんが、ちょっと先に月のイベントが控えているので月のフェーズの話をちょっと。満月の話です。本年 2024年12月15日の満月は、珍…
上位の惑星(土星、木星、火星)たちは、どの場所に在るかによって、他の惑星たちとのアスペクトの意味を変えます。前回の図を見てみると、Ⓐの場所に在る惑星はとても…
西洋占星術では、惑星と太陽とのフェーズをとても大事にします。フェーズは日本語では「位相」と訳されます。アスペクトの日本語「様相」と似ています。フェーズもアス…
セクトを考慮すると、同じスクエアが異なる意味を持ってきます。 例えば、昼セクトのチャートでの土星と水星のスクエアを見てみます。 この土星は昼セクトの土星で…
新しい総理大臣、増税するんですかね? よく、日本は借金がたっくさんあって、つぶれるかもしれないと財務省の方々がおっしゃっていますが、嘘です。 - YouT…
ネイタル占星術の視点よく、スピリチュアル系で、人々に対して、自分自身の本当の内面的な目とか、心の目とか、内なる声とかに意識を集中してくださいと言います。が、…
上位の惑星(火星、木星、土星)と、下位の惑星(金星、水星、月)のフェーズは異なっています。ここでは、上位の惑星である土星のフェーズを見てみます。 Ⓐの場…
私たちはセクトという概念を学びました。そして、惑星個々の査定が判断の前に必要であることも学びつつあります。それらの査定方法は、惑星が置かれた位置でどのような…
フィルミクス・マーテルナスは、少々美辞麗句に満ちた表現ながら「天の神性の本質」という段落で、誰彼は、私たちの占星術に対する熱意を削ぐ目的で、天の芸術の難しさ…
サイノディック・サイクル(太陽フェーズ・サイクル) サイノディック・サイクルのことを、太陽とのフェーズ・サイクルとも呼びます。サイノディックとは、コンジャン…
惑星たちは、「セクト」で性質を分かつことにもありながら、他の要因によっても、様々な影響を被ります。性質を違える観察は、太陽のフェーズ(Phase)でも起こり…
惑星たちにはセクト(派閥)があるので、昼と夜にその意義を変えます。政権を担当しているセクトの惑星たちは、ベネフィックであろうとマレフィックであろうと、そのネ…
これまで約半年に渡り、伝統的な占星術で行われていた惑星の査定方法について極々初歩的な観察の手順を述べてきました。集大成としてZoom講座を行いました。それで…
これも一種の歓喜状態。 一般的に太陽とのコンバスト[古代では前後1度、中世占星術では前後16分。私のホラリーの経験では前後16分]やアンダー・ザ・レイ[コ…
ネイタルの講座では、日本語の教科書をいくら読んでも見当たらない惑星の査定方法を幾つかお伝えしました。「ここまで出していいんかい!」との意見もありますが、宇…
本日はZoom講座でした。 Zoomの仕様が全く異なっており、IDでは入れるのですが、URLをクリックしても入れなかった方々が多いようでした。IDで入っ…
本日無料Zoom講座を受講予定の皆さま、 レジメの用意をお願いします。 台風で参加できそうにもない方々もいらっしゃるかと思いますが、当方は時間通り始めます…
「ブログリーダー」を活用して、Kuni. Kawachiさんをフォローしませんか?
西洋占星術を諦めないで!ここに、スピリチュアルな耳障りの良い精神的な事柄ではない、生活に密着した具体的な占星術があります。 サインの意味もそうですが、ハウス…
ハウスが構築されたのは、ヘレニズム占星術(ホロスコープを使う占星術)が発祥したのと同時だったと仮定した場合、じゃあ、それぞれのハウスの意味はどのようなものだ…
ハウスの概念がホロスコープの使用と同時発生であるもう1つの証拠として、サインもハウスも、特定の惑星と密接な関係を持っていることが挙げられます。サインのロード…
西洋占星術に参入する人たちは減ってはいますが、順調に一定の数を保っています。この世界の新しいファンの方々も増えてきたので、西洋占星術の基礎となっているハウス…
光の遮断ではありませんが、6月17日のチャートに潜むもう1つの課題があります。それは、金星はサインを越えてから火星とアスペクトできないというモノです。多くの…
2025年6月17日のブログで紹介したチャートに登場している、もう1つのカット・オフです。光の遮断という意味からすると、望んでいたものが行われないという意味…
光の遮断はかなり存在しますが、頻度はそれほど多くありません。頻度が多くないほど見逃し易さに通じてしまいます。下記の形態もカット・オフです。先日からの同…
光の遮断は、様々な惑星の動きで生じます。先のブログで意味不明だと質問されたカット・オフですが、下記に大事な局面だけを拡大しました。 月は速いといっても、太…
ホラリー占星術には、カッティング・オブ・ライトと、 カッティング・オフ・オブ・ライトという光を遮断する惑星の動きがあります。下記のモノは、…
本日は、かなりショッキングなお話をします。 オーブの概念は、いつ頃から登場するの? 歴史を探っていくと、ホラリー占星術が登場するまでオーブの概念(太陽が1…
一作日、満月の夜は雨だったので満月そのものを観察できませんでしたが、昨日は、非常に低い所を通る月を観察できました。現在月は南へと傾いています。ドラゴン・テイ…
ネイタル占星術 講座 ヘレニズム占星術は、ホロスコピック占星術と呼ばれる西洋占星術の原型です。私たちが慣れ親しんでいるホロスコープを使う占星術の源流とも言え…
久しぶりに、リアルな講座を行います。 詳細な募集要項は下記にあります。 ネイタル占星術講座ネイタル占星術講座の開催のお知らせ。2025年10月4日~5日と、…
先月の末(2025年5月)から土星が牡羊のサインに入り、フォールになりました。一般に言われるように(あくまでも一般的にです)、土星がフォールになったからとい…
古典的な西洋占星術に出てくる“単語” 歴史とは少しズレますけれども、関連性がある事柄だと思うので、考察の一つにしていただけたらと思います。人によっては、そ…
ちょっと長めの考察をしています。飽きずに読めると思います。「西洋占星術とは何か」を、西洋占星術そのものをストレートに考えて何かつかめるのかというと、これはとて…
例えば、古典占星術の文章で、「火星と水星が関われば、常に悪事や邪悪な事柄を生み出す人物となる。」というのがあります。でも、これには条件があります。昼セクト、…
古典的な西洋占星術 私が長い間迷っていたのは、西洋占星術上、ある惑星があるサインとハウスに入っていたならば、それで意味が決定されてしまうのか? でした。多…
最近、気が付いたのですが、この図は間違っています。これでは、上位の惑星の逆行現象が頭の中でしか理解できないことに気が付きました。 やはり、いくら地球が中心…
アレキサンドリアのパウルスの記述には、太陽と各惑星がどのようなフェーズを形作るかを克明に述べた部分があり、それを基にここまで太陽フェーズの話をしてき…
伝統的な占星術のテクストを読んでいると、昼と夜のチャートで同じ惑星が違った働きをしていることがよく分かります。太陽の項目にはそれほど出てきませんが、例えばフ…
東京都知事選、今回は面白いですね。石丸伸二という人が出てきてSNSを使ってかき回している。しかも志の高いのが手に取るように分かる。投票権があったら絶対選挙に行…
「太陽のフェーズ」 による区分[関連記事は前の、セクトって有るの?] ネイタル占星術を学ぶ場合、かなり新しい言葉がひっきりなしに出てきます。「フェーズ」…
今、日本のネイタルの教科書の中で「セクト」の話を書いているものがあるのかな? あるのかもしれません。出版されているすべての占星術の本を読めるわけもないです…
西洋占星術では、 新月は「月のコンバスト(焼かれる場所)」であり、 満月は「月がコンバスタ・ウェイ(灼熱の道)」を通っていることです。 両方の状態とも、西…
セクトの惑星たちの振る舞いは、昼のセクト・チャートと夜のセクト・チャートでは異なる動き・働き方になります。チャートが昼であれば、ネイティビティー[出生時の惑…
昼のチャートで、[セクトの]土星がまるでベネフィックな惑星のように振る舞うことを理解すると、どの惑星が最も私のことを助けてくれるのかが気になり始めます。セ…
セクトに関連した事柄はわりと分かりやすい考え方・捉え方です。セクトに関する惑星の分別は、ここ十数年来にようやく蘇えり始めたところですので、多くの教科書の書き…
少し誤解のある部分。星座とサインの違い 西洋占星術では天文学とは違って、サインは固定されていて星座が動いていると考えます。神は不動であるという考え方からで…
惑星たちがセクトごとに、あるいは、ジェンダーごとに半球での状態が多少良くなるというのは、どういった状態なのでしょうか。それは、③昼のチャートであれば、昼行…
例えば、前回までに述べたこれまでの考察で何が判断できるのかというと、簡便なコミュニケーション能力を推し量ることができます。それは気質の判断でホットでモイス…
ヘレニスティックな占星術は、紀元前150年前後に構築された古典的な占星術の原型であり、現代の西洋占星術の基本的な要素が既に揃っていました。セクト関連の事柄…
タイトルは「コンジャンクションと、アスペクト」ですが、中身は歴史の話です 西洋占星術は紀元前1世紀辺りに成立したことを、どこかでお話ししました。行われていた…
占星術とは関係のない内容です
プライマリー・ディレクション 現時点で問題となるのは、占星術ソフト・モリナス(無料の、各種の占星術の計算をしてくれる優秀なソフト)の使い方だけです。他にプライ…
プライマリー・ディレクションとは、何をどうすることなのかを多少でも理解していただけたでしょうか? 今回は、Ascが動いていって、火星に到達するにはどれくら…
P.o.FやP.o.Sに、いつ惑星たちがコンジャンクションをするのか。その話をするには、プライマリー・ディレクションの話を避けて通れません。全ては理解できな…
2つの重要なロットは、実に個性的です。ロットをくじ運と見立て何が出るのか。「時の運」としましょう。この運の良し悪しはどうやって決められるのでしょう? 一概…
ロットの意味を探るうえで、ロットの計算式や、ロットが考え出された幾何学上の事柄はとても重要な示唆を与えてくれると思います。ロット・オブ・フォーチュンと、ロ…
ボナタスの書くロットについての説明の最初に、「第1章:我々が最初に考慮しなければならない事柄。これは研究全体に関連した特定の循環・回帰・周天についての章であ…