古典占星術を追っていくと、まだ見ぬ世界が更に拡がっていることに気付きます。基本は7つの惑星に違いないのですが、それ以外にも私たちの知らない世界が広がっている…
その昔、西洋占星術に誕生時間は要らなかった!
ホラリー占星術は西洋占星術の基礎です。これを学ばなければ、西洋占星術は鵜呑みにするしかありません。ホラリー占星術は、惑星やハウスやサインの働きを実感でいる、体感できる占星術です。その後の星々の解釈をすることができるようになります。
惑星を査定する方法の第一歩です。昼のチャートですから、セクトを得ている惑星は太陽、木星、土星、そしてひょっとしたら太陽よりも先に上昇した水星もです。ちょっと…
伝統的な占星術のテクストを読んでいると、昼と夜のチャートで同じ惑星が違った働きをしていることがよく分かります。太陽の項目にはそれほど出てきませんが、例えばフ…
東京都知事選、今回は面白いですね。石丸伸二という人が出てきてSNSを使ってかき回している。しかも志の高いのが手に取るように分かる。投票権があったら絶対選挙に行…
「太陽のフェーズ」 による区分[関連記事は前の、セクトって有るの?] ネイタル占星術を学ぶ場合、かなり新しい言葉がひっきりなしに出てきます。「フェーズ」…
今、日本のネイタルの教科書の中で「セクト」の話を書いているものがあるのかな? あるのかもしれません。出版されているすべての占星術の本を読めるわけもないです…
西洋占星術では、 新月は「月のコンバスト(焼かれる場所)」であり、 満月は「月がコンバスタ・ウェイ(灼熱の道)」を通っていることです。 両方の状態とも、西…
セクトの惑星たちの振る舞いは、昼のセクト・チャートと夜のセクト・チャートでは異なる動き・働き方になります。チャートが昼であれば、ネイティビティー[出生時の惑…
昼のチャートで、[セクトの]土星がまるでベネフィックな惑星のように振る舞うことを理解すると、どの惑星が最も私のことを助けてくれるのかが気になり始めます。セ…
セクトに関連した事柄はわりと分かりやすい考え方・捉え方です。セクトに関する惑星の分別は、ここ十数年来にようやく蘇えり始めたところですので、多くの教科書の書き…
少し誤解のある部分。星座とサインの違い 西洋占星術では天文学とは違って、サインは固定されていて星座が動いていると考えます。神は不動であるという考え方からで…
惑星たちがセクトごとに、あるいは、ジェンダーごとに半球での状態が多少良くなるというのは、どういった状態なのでしょうか。それは、③昼のチャートであれば、昼行…
例えば、前回までに述べたこれまでの考察で何が判断できるのかというと、簡便なコミュニケーション能力を推し量ることができます。それは気質の判断でホットでモイス…
ヘレニスティックな占星術は、紀元前150年前後に構築された古典的な占星術の原型であり、現代の西洋占星術の基本的な要素が既に揃っていました。セクト関連の事柄…
タイトルは「コンジャンクションと、アスペクト」ですが、中身は歴史の話です 西洋占星術は紀元前1世紀辺りに成立したことを、どこかでお話ししました。行われていた…
占星術とは関係のない内容です
プライマリー・ディレクション 現時点で問題となるのは、占星術ソフト・モリナス(無料の、各種の占星術の計算をしてくれる優秀なソフト)の使い方だけです。他にプライ…
プライマリー・ディレクションとは、何をどうすることなのかを多少でも理解していただけたでしょうか? 今回は、Ascが動いていって、火星に到達するにはどれくら…
P.o.FやP.o.Sに、いつ惑星たちがコンジャンクションをするのか。その話をするには、プライマリー・ディレクションの話を避けて通れません。全ては理解できな…
2つの重要なロットは、実に個性的です。ロットをくじ運と見立て何が出るのか。「時の運」としましょう。この運の良し悪しはどうやって決められるのでしょう? 一概…
ロットの意味を探るうえで、ロットの計算式や、ロットが考え出された幾何学上の事柄はとても重要な示唆を与えてくれると思います。ロット・オブ・フォーチュンと、ロ…
ボナタスの書くロットについての説明の最初に、「第1章:我々が最初に考慮しなければならない事柄。これは研究全体に関連した特定の循環・回帰・周天についての章であ…
https://www.gqjapan.jp/culture/article/20211126-last-davinci-movie テーマ・ムンディは、「…
ボナタスの全文を翻訳したベン・ダイクスは、ロットのギリシャ語のでの意味は、パート(部分)、ポーション(取り分)、シェア(分配)、ロール(役割分担)、ロット又…
2世紀に『テトラビブロス』を著したプトレマイオスは、たった1つのロット(パート・オブ・フォーチュン(略記 L.o.F)、L.o.Fのことしか書いていません。…
セクトのチャートから、セクトリーダーのルミナリーを選びます。昼なら太陽、夜なら月です。そのルミナリーの入ったサインのトリプリシティーを観察するプロセスが、次…
私は昨年、チャールズ・オバート著の翻訳本『古典的占星術』を出版しましたが、お気付きかと思います、明らかに内容に言葉足らずな面が多々あります。何が足りないか…
モダンな占星術の視点には、① 惑星が、とあるサインに入っているなら〇〇な意味という点が1つ。そして、② その惑星は、何ハウスに入っていて意味をなしているの…
レシーブはモダンな占星術が持たない概念です。最も解釈が異なっている部分です。あるいは、モダンな占星術から学び始めると、理解し難い部分となってしまう捉え方です…
セクトの点で忘れていたことがあります。それは、ドメインのことです。ドメインという「単語」の使い方は、9世紀から10世紀にかけて活躍したアラビアの占星術師に…
セクトの惑星は、その場所(サインやハウス)を良い場所だと感じたり、セクトを得ていながらも、それほど良い場所ではないと感じたりします。ジョイとか、リジョイス…
惑星のセクトは、明らかに「派閥」に関わるヘレニスティックな時代の政治機構と関係があります。名前が「セクト」ですから、容易に想像が付くと思います。ここにも、…
セクトが重要な概念であることが分かってきたのは、ここ10数年来のことです。 ようやく古典的な占星術がネイタルの判断に際して、出発点を見つけたとも言えるでし…
西洋占星術を始めて習う人にとって、「セクト」は難しくありません。 西洋占星術を始めて習う人にとって、「リセプション」は難しくありません。 どちらも先入見…
セクトは、ベネフィックな惑星とマレフィックな惑星を、それぞれ、より作用させるのか、より作用させないのか、単純な昼と夜に区分けしているだけのように思えます。が…
リリーのネイタル占星術の解読方法は、気質の判断から始まります。それは古代の占星術のテクスト類に載せられていない方法です。が、リリーなりの創意と工夫によって…
ネイタル占星術の惑星の査定で、ジェンダーの振り分けを終えたら、セクトの把握に移ります。セクトは査定ではなく、把握だと考えられます。それは、この後のチャート…
ここに書くことは、古典的な占星術のテクストに載っているわけではありません。あくまでも、仮定の話です。しかし、ひょっとしたら、このような考え方でセクトが構築…
この頃では「セクト」という言葉はよく聞くようになり、その意味を把握している人たちも増えてきました。2000年の始めの頃は、それこそ単語だけが先行していて、い…
積極的・能動的、消極的・受動的という区分が、男性格 ⇔ 女性格 と区分されているとご理解いただけると思います。少しだけスパイスを加えるような考慮が、昼(ホ…
男性格 ⇔ 女性格 の区分をもう少し詳しく見ていくと、太陽のフェイズと呼ぶ、太陽のオリエンタル側※1にあるのか、オキシデンタル側にあるのかによっての違いもあ…
基礎の基礎なのですが、惑星の男性格 ⇔ 女性格で何が見えてくるのかです。サインと組み合わせると、それだけで様々な判断ができることが分かってきます。セキスタイ…
幾つかの西洋占星術スクールで習ったけれども、どうも疑問が残る・・・そんなことが、ないでしょうか?そのうち解決できるだろうと思っていながら、解決できずに頭の中…
ネイタル占星術 セクトに従った分類 クックブック的に、木星が10ハウスにあるとこんな人・・・ というのはやめましょう。 木星が、〇ハウスに入っていると、かく…
ネイタル占星術 ルーラーシップの把握 クックブック的に、火星が10ハウスにあるとこんな人・・・ というのはやめましょう。 火星が、〇ハウスに入っていると、か…
古典的な占星術では、チャートの判断に入る前に、それぞれの惑星の詳細なカテゴライズを行い、仕訳のような作業をしていきます。ベースになる作業は、後々重要な判断の…
惑星の評価にはルールがあります。『古典占星術』には詳しく載せられていませんが、伝統的占星術では惑星の評価を、非常に低レベルから始めます。低レベルというか、入…
今日でも、いまだに、西洋占星術を学んでいるにも関わらず、サインと星座(コンステレーション)が同じ位置にあると思い込んでいる人がいらっしゃいます。おひつ座は、…
古典的な占星術を学ぶ場合、言葉の壁のようなものがあると思います。幾つかの外せない単語が在ります。 matutine appearances マチュティ…
男性格の惑星、女性格の惑星。 惑星にも、サインにも、ハウスにも、男性格のものと女性格のものがあります。動いているのは惑星だけです。サインは確かに日周運動によ…
1月25日、午後11時ごろ、月が天頂付近。ドラゴン・ヘッドから90°ほど離角した月は、♌のサインの始めにあり、常よりも高い場所にありました。雪雲の合間に偶…
ネイタル占星術 セクトを占める惑星 クックブック的に、火星が10ハウスにあるとこんな人・・・ というのはやめましょう。 惑星〇〇が、〇ハウスに入っていると、…
クックブック的に、月が10ハウスにあるとこんな人・・・ というのはやめましょう。 惑星〇〇が、〇ハウスに入っていると、かくかくしかじかの意味です。 惑星…
私が翻訳をしたチャールズ・オバート著の『古典占星術』は、古典的なネイタル占星術の判断手順を書き著しています。チャート解釈の例も出ています。しかし、事はそれほ…
私はジョン・フローリー氏にホラリー占星術を習いました。そして、彼の講座を通して「ホラリー占星術のメソッド」も学びました。それによって、どのようにホラリー占星…
クックブック的に、月が10ハウスにあるとこんな人・・・ というのはやめましょう。 惑星〇〇が、〇ハウスに入っていると、かくかくしかじかの意味です。 惑星〇〇…
惑星〇〇が、〇ハウスに入っていると、かくかくしかじかの意味です。 惑星〇〇が、〇サインに入っていると、かくかくしかじかの意味ですよく見かける文言です。私は、…
2023年12月29日にZoom講座を開催したところ、大勢の方々に聴講いただき、大変ありがとうございました。レシーブが分かりかけてきたとのご報告も頂き、理解…
明けまして おめでとうございます
前回のブログもそうですが、あるサインやハウスに入っている惑星のことが、古典的な占星術のテクストにも書かれています。それを鵜呑みにしないことです。これは説明し…
1ハウスに置かれた太陽について。 サインとハウスの関係上、1ハウスに置かれた太陽は、かなり良い意味を通常は持つはずです。しかし、レシーブしている惑星(リセプ…
2023年12月29日(金曜日)8:00pm ~ の無料講座へのお申し込みは、下記からhttps://www.astro92.com/lecture/lect…
サインは主に、入っている惑星を修正する役割を持っています。12月09日に書いたブログのように、 A) サインは、惑星の意味を微妙に修正します。主な修正要因は…
講座に必要なので、下記より Egyptian Term のディグニティーの表をダウンロードしておいてください。https://www.astro92.com…
お約束していました無料講座を、2023年12月29日(金曜日)午後 8:00 ~ 2時間程度で開催いたします。 暮れも押し迫ったお忙しい日であるとは思います…
古典的な占星術の文脈の中で、惑星とサインはどのような関係にあるのでしょう。A) サインは、惑星の意味を微妙に修正します。B) ハウスは、惑星にハウスのトピッ…
今さらながら、2020年11月01日(日曜)のブログで、月(アセンダントの共同表示星)と木星(旅行を示す9ハウスのロード)がアスペクトしていないから、旅行に…
過去から現代に至るまで、多くの占星家が惑星の意味やサインの意味をたった一つの核心に触れうるような言葉にしようとして挑んできましたが、どれも成功しているとは思…
Astrolog7.60の、astrolog.as ファイル
Astrologは、現在7.60になっています。 下記の astrolog.as をそのまま貼り付けると、Astrolog は、下の図のようになります。緯度経…
古代の占星術で使われたテーマ・ムンディ(世界の誕生のチャート)のアセンダントが蟹のサインになっているのは、エイジプトの暦と関係があるとクリス・ブレナンが述べ…
トロピカルなサインのことを、全ての占星術師が賛同しているわけではないのですけれども、おそらく現代の占星術師の多くは春分点等を至点として持つこのトロピカル方法…
サインの話をしていますが、『古典占星術』を読んでも、このブログを読んでも、今まで聞いたことのないサインのお話かと思われる方々が大勢いらっしゃることと思います…
3ハウスに深く関わる惑星は月です。3ハウスの持つ通信の意味(最も多く惑星同士の間を動く)も、3ハウスの持つご近所の意味(月は地球の隣にあります)も、3ハウス…
牡羊のサインの19度に、イグザルテーション・ディグリーと呼ばれる太陽のイグザルトの中のイグザルトする地点があります。シリル・フェイガンが1940年に研究し始…
何世紀にも渡って、17世紀まで、2ハウスに強く関連する惑星は木星でした。17世紀以降20世紀の初頭まで、多くの教科書には2ハウスを司る惑星が金星と書かれるよ…
惑星の話を一時棚上げして、サインの話をしたく思います。Zoom講座ではサインの話をあまりしないので、古典的なサインの意味合いを基礎として持っていてほしいから…
私は、昨年8月に無料のZoom講座を行いました。今年も、本年の終わり12月にZoom講座(無料)を行いたいと考えています。おそらく、講座を受けた皆さんの誰も…
Astologia Gallica Book 21(モリナス[ジャン・バプテスト・モランのラテン語名]の著作)からのお話をさせて頂いております。 Astol…
Astologia Gallica Book 21(モリナス[ジャン・バプテスト・モランのラテン語名]の著作)からのお話をさせて頂いております。 第一部、第…
Astologia Gallica Book 21(モリナス[ジャン・バプテスト・モランのラテン語名]の著作)からのお話をさせて頂いております。 前回のブロ…
Astologia Gallica Book 21(モリナス[ジャン・バプテスト・モランのラテン語名]の著作)からのお話をさせて頂いております。 直接的な・…
Astologia Gallica Book 21(モリナス[ジャン・バプテスト・モランのラテン語名]の著作)からのお話をさせて頂いております。 モランの第…
Astologia Gallica Book 21(モリナス[ジャン・バプテスト・モランのラテン語名]の著作)からのお話をさせて頂いております。 モランの第…
Astologia Gallica Book 21(モリナス[ジャン・バプテスト・モランのラテン語名]の著作)からのお話をさせて頂いております。 モランは上…
Astologia Gallicaの第一部、第六章は、ことの他難解で言いたいことはだいたい分かるけれども、個別の文章についてはサッパリ理解ができません。一部…
Astologia Gallica Book 21(モリナス[ジャン・バプテスト・モランのラテン語名]の著作)からのお話をさせて頂いております。 『古典占星…
Astologia Gallica Book 21(モリナスの著作)からのお話をさせて頂いております。 通常のお話に戻ります。 惑星があるサインに1個だけあ…
『古典占星術』と銘うった下記表紙の本は、様々な点で、これまでの西洋占星術の本では書けなかった方法が著わされています。少し難しい部分がありますから、本の読み方…
Astologia Gallica Book 21(モリナスの著作)からのお話をさせて頂いております。 私は、ここ数回ブログで書いている情報を、あなたが欲…
Astologia Gallica Book 21(モリナスの著作)からのお話をさせて頂いております。 プライム・モービル(原初的な運動)によって惑星たちが…
Astologia Gallica Book 21(モリナスの著作)の話に戻ります。 ジャン・バプテスト・モランの考え方によれば・・・プライム・カエラム、英…
安心してください。『古典占星術』の中には、下記のような難しいことは一切載っていません。 ----------------------------------…
『古典占星術』の特徴★ ネイタルの判断に新しい視点を持てるようになるので、現行あなたが既に手にいれたネイタルの技術とともに、確実に稼ぐことができるようになり…
8月の終わりから校正の最終的な詰めがありました。その間、私の入院と重なり、校正者、編集者、入校者の皆様には大変な苦労をかけました。ありがたい限りです。『古典占…
リセプションを伴わせると、アスペクトはどう変わるの? 先の太陽と火星のトライン・アスペクトですが、1つは、めっちゃ良いアスペクトです。火星が獅子に入っていて…
Astologia Gallica Book 21(モリナスの著作)の話からそれます。 ブログ更新せずに、出版すべく本の校正をしていました。一人で行ってい…
Astologia Gallica Book 21(モリナスの著作)からのお話をさせて頂いております。 古典的な占星術では、個々の惑星の観察が重要になります…
Astologia Gallica Book 21(モリナスの著作)からのお話をさせて頂いております。 古典的な占星術では、ホール・サイン・ハウス方式で観察…
Astologia Gallica Book 21(モリナスの著作)からのお話をさせて頂いております。 古典的な占星術では、個々の惑星の観察が重要になります…
Astologia Gallica Book 21(モリナスの著作)からのお話をさせて頂いております。 古典的な占星術では、個々の惑星の観察が重要になります…
古いデータを見直しています。2006年12月30日のものです。百文字占断で「別れた不倫相手との縁は切れたのか?」という命題で受け付けたものです。「まだ切れて…
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古典占星術を追っていくと、まだ見ぬ世界が更に拡がっていることに気付きます。基本は7つの惑星に違いないのですが、それ以外にも私たちの知らない世界が広がっている…
西洋占星術を諦めないで!ここに、スピリチュアルな耳障りの良い精神的な事柄ではない、生活に密着した具体的な占星術があります。 サインの意味もそうですが、ハウス…
ハウスが構築されたのは、ヘレニズム占星術(ホロスコープを使う占星術)が発祥したのと同時だったと仮定した場合、じゃあ、それぞれのハウスの意味はどのようなものだ…
ハウスの概念がホロスコープの使用と同時発生であるもう1つの証拠として、サインもハウスも、特定の惑星と密接な関係を持っていることが挙げられます。サインのロード…
西洋占星術に参入する人たちは減ってはいますが、順調に一定の数を保っています。この世界の新しいファンの方々も増えてきたので、西洋占星術の基礎となっているハウス…
光の遮断ではありませんが、6月17日のチャートに潜むもう1つの課題があります。それは、金星はサインを越えてから火星とアスペクトできないというモノです。多くの…
2025年6月17日のブログで紹介したチャートに登場している、もう1つのカット・オフです。光の遮断という意味からすると、望んでいたものが行われないという意味…
光の遮断はかなり存在しますが、頻度はそれほど多くありません。頻度が多くないほど見逃し易さに通じてしまいます。下記の形態もカット・オフです。先日からの同…
光の遮断は、様々な惑星の動きで生じます。先のブログで意味不明だと質問されたカット・オフですが、下記に大事な局面だけを拡大しました。 月は速いといっても、太…
ホラリー占星術には、カッティング・オブ・ライトと、 カッティング・オフ・オブ・ライトという光を遮断する惑星の動きがあります。下記のモノは、…
本日は、かなりショッキングなお話をします。 オーブの概念は、いつ頃から登場するの? 歴史を探っていくと、ホラリー占星術が登場するまでオーブの概念(太陽が1…
一作日、満月の夜は雨だったので満月そのものを観察できませんでしたが、昨日は、非常に低い所を通る月を観察できました。現在月は南へと傾いています。ドラゴン・テイ…
ネイタル占星術 講座 ヘレニズム占星術は、ホロスコピック占星術と呼ばれる西洋占星術の原型です。私たちが慣れ親しんでいるホロスコープを使う占星術の源流とも言え…
久しぶりに、リアルな講座を行います。 詳細な募集要項は下記にあります。 ネイタル占星術講座ネイタル占星術講座の開催のお知らせ。2025年10月4日~5日と、…
先月の末(2025年5月)から土星が牡羊のサインに入り、フォールになりました。一般に言われるように(あくまでも一般的にです)、土星がフォールになったからとい…
古典的な西洋占星術に出てくる“単語” 歴史とは少しズレますけれども、関連性がある事柄だと思うので、考察の一つにしていただけたらと思います。人によっては、そ…
ちょっと長めの考察をしています。飽きずに読めると思います。「西洋占星術とは何か」を、西洋占星術そのものをストレートに考えて何かつかめるのかというと、これはとて…
例えば、古典占星術の文章で、「火星と水星が関われば、常に悪事や邪悪な事柄を生み出す人物となる。」というのがあります。でも、これには条件があります。昼セクト、…
古典的な西洋占星術 私が長い間迷っていたのは、西洋占星術上、ある惑星があるサインとハウスに入っていたならば、それで意味が決定されてしまうのか? でした。多…
最近、気が付いたのですが、この図は間違っています。これでは、上位の惑星の逆行現象が頭の中でしか理解できないことに気が付きました。 やはり、いくら地球が中心…
惑星を査定する方法の第一歩です。昼のチャートですから、セクトを得ている惑星は太陽、木星、土星、そしてひょっとしたら太陽よりも先に上昇した水星もです。ちょっと…
伝統的な占星術のテクストを読んでいると、昼と夜のチャートで同じ惑星が違った働きをしていることがよく分かります。太陽の項目にはそれほど出てきませんが、例えばフ…
東京都知事選、今回は面白いですね。石丸伸二という人が出てきてSNSを使ってかき回している。しかも志の高いのが手に取るように分かる。投票権があったら絶対選挙に行…
「太陽のフェーズ」 による区分[関連記事は前の、セクトって有るの?] ネイタル占星術を学ぶ場合、かなり新しい言葉がひっきりなしに出てきます。「フェーズ」…
今、日本のネイタルの教科書の中で「セクト」の話を書いているものがあるのかな? あるのかもしれません。出版されているすべての占星術の本を読めるわけもないです…
西洋占星術では、 新月は「月のコンバスト(焼かれる場所)」であり、 満月は「月がコンバスタ・ウェイ(灼熱の道)」を通っていることです。 両方の状態とも、西…
セクトの惑星たちの振る舞いは、昼のセクト・チャートと夜のセクト・チャートでは異なる動き・働き方になります。チャートが昼であれば、ネイティビティー[出生時の惑…
昼のチャートで、[セクトの]土星がまるでベネフィックな惑星のように振る舞うことを理解すると、どの惑星が最も私のことを助けてくれるのかが気になり始めます。セ…
セクトに関連した事柄はわりと分かりやすい考え方・捉え方です。セクトに関する惑星の分別は、ここ十数年来にようやく蘇えり始めたところですので、多くの教科書の書き…
少し誤解のある部分。星座とサインの違い 西洋占星術では天文学とは違って、サインは固定されていて星座が動いていると考えます。神は不動であるという考え方からで…
惑星たちがセクトごとに、あるいは、ジェンダーごとに半球での状態が多少良くなるというのは、どういった状態なのでしょうか。それは、③昼のチャートであれば、昼行…
例えば、前回までに述べたこれまでの考察で何が判断できるのかというと、簡便なコミュニケーション能力を推し量ることができます。それは気質の判断でホットでモイス…
ヘレニスティックな占星術は、紀元前150年前後に構築された古典的な占星術の原型であり、現代の西洋占星術の基本的な要素が既に揃っていました。セクト関連の事柄…
タイトルは「コンジャンクションと、アスペクト」ですが、中身は歴史の話です 西洋占星術は紀元前1世紀辺りに成立したことを、どこかでお話ししました。行われていた…
占星術とは関係のない内容です
プライマリー・ディレクション 現時点で問題となるのは、占星術ソフト・モリナス(無料の、各種の占星術の計算をしてくれる優秀なソフト)の使い方だけです。他にプライ…
プライマリー・ディレクションとは、何をどうすることなのかを多少でも理解していただけたでしょうか? 今回は、Ascが動いていって、火星に到達するにはどれくら…
P.o.FやP.o.Sに、いつ惑星たちがコンジャンクションをするのか。その話をするには、プライマリー・ディレクションの話を避けて通れません。全ては理解できな…
2つの重要なロットは、実に個性的です。ロットをくじ運と見立て何が出るのか。「時の運」としましょう。この運の良し悪しはどうやって決められるのでしょう? 一概…
ロットの意味を探るうえで、ロットの計算式や、ロットが考え出された幾何学上の事柄はとても重要な示唆を与えてくれると思います。ロット・オブ・フォーチュンと、ロ…