手牌13枚の強さは、汎用性だ、と思っている。 たくさんの効果を複合して発揮できる13枚にするためには、 面前過多でも、仕掛け過多でも、よろしくない。 攻守に長けている13枚を意識するためには、効果の高い手役の複合を意識するべきだ。 一通は、ホンイツ、ピンフと複合させたい。 三色は、タンヤオに複合させたい。 24m124456789p234s ドラの絡まない13枚で、何を切りますか?
「マスター何を召し上がります?」 対局のあと、西風荘のマスターと「資さんうどん」へゆく。 「かけうどん」 すでに、かしわの細麺、ゴボテン肉のせ、きつねのせ、を 注文していた自分はおしりの座りが悪い。 「必要なときに、必要なだけでよい」が信条のマスターは、無駄がない。 間に合っているし、間に合わせる感覚が長けていて、修正も効く。 「ハネマン必要な時に、ハネマンを作る、それが自分の麻雀」そう言っていた。 やはり、日頃が大事。 日頃から、「間に合う感覚」を。 そのためには、スリムな意識が必要だ。 ::::::::::::: オーラストップ目から、親番のトイトイ仕掛けに対応する。 ③⑤⑥⑥ タンヤオでの捌き対応。 このあと、①を持ってきて、②ツモ! 超錯誤行為である。 ヒューマンエラーで、トップ目..
麻雀は、間に合うためのゲームだ。 この「間に合う感覚」はとても大事。 間に合わなければ、戦うこともままならない。 間に合うために配牌を受けた時から、攻守を整える。 全体の捨て牌を軸に、自分の手牌を合わせてゆく。 攻めのエリア。守備のエリア。これらの選定。 攻守に長けたエリアが最終的な受けとなるように。 矛盾しないように、丁寧に組んでゆく。 間に合っていないものを、無理に間に合わせようとして 万が一間に合ったとしても、それでは、未来がない。 間に合っていないときには、間に合わせるように「修正する」努力を重ねたい。 ノータイムで打てないときには、だいたい間に合っていない。 うわあ、危険牌。切りたくないなあ、とおもってるときは、だいたい間に合っていない。 「いい感じ」→間に合っている。 「やな感じ」→間に合ってい..
席替えで 好きなひとのとなりの席になる。 学校に行くことが楽しくなる。 尊敬できる上司のもとに配属された。 会社に行くことだって楽しくなる。 大切なのは、「誰と」だ。 麻雀も、「誰と」が一番大切。 もっと、「いろいろな打てるひとと、麻雀が打ちたい」そう思い 「プロテスト」を受けようとした私に、師匠は 「あなたがよい麻雀を打ち続けていたなら、あなたの周りには あなたと同じ気持ちの人が必ず集まってくれる。」 肩書など必要ない。 打てるひとの中に飛び込むのではなく、 巡り合った人を大切によい麻雀を打ちなさい。」と。 それを、ずっとずっと心がけている。 どんな相手でも、どんなルールでも、 打たせてもらえるだけで、それが一生懸命打つ理由になる。 同卓者へのリスペクトがないひととは、そもそも麻雀を打つことに..
「おもしろきこともなき世を面白く すみなしものは心なりけり」 気の持ちようで、楽しくもなるし、不愉快にもなる。 だから、楽しい気持ちでいるように頑張ったほうが良い。 これは、大嘘だ。オオウソ。 楽しい気持ちでいるために、嫌なものを好きでいようとしたり、 我慢をしていると、とんでもないしっぺ返しをくらう。 リアリティーのない鈍色の世界に感性が沈んでしまう。 つまんない、は、つまんない、でよい。 つまんないからこそ、生まれる喜びこそが、本物だ。 つまんないからこそ、おろそかにしないことだ。 おろそかにするなら、もう、かかわらないことだ。 :::::::::::::: 「麻雀は、もうやりつくした感があって、おなかいっぱいですね。」 そんな会話をぼんやり受け取りながら、 麻雀は、打てば打つほど作業になるわけだから、..
役満も他の手役と同じように、 狙うものではなく見逃してはいけないものだ。 13枚役に大三元という9枚役を複合させてゆくイメージ。 大三元に始まり、大三元に終わる、そんな一年かな、と思ったけれど 結局、和了できなかった。 東2局北家 ドラ4s 1s188p1137m発発中中 に、最後の1枚が白。 トイツが4つありなおかつそのうちの2つが約牌なので、トイトイを見る。 1s188p1137m白発発中中 南家が発を切る。 ポン 打1s 188p1137m白発発 ポン中中中 南家が中を切る。 ポン 打1p 88p1137m白 ポン発発発 ポン中中中 白がくる。打7m マンズのホンイツよりも、形、トイトイを見る。 88p113m白白 ポン発発発 ポン中中中 ツモ1sツモ切り。 ツモ白打3m 88p11m白白白 ポン発発発 ポン中中中 もうできてしま..
「勉強」とは、「強いて勉める。」ことだ。 決して「楽」ではないけれど、氷解して 「知的好奇心」が満たされる瞬間の「感動」は何物にも代えがたい。 すべての事象に対して等しく「疑問」を持ち、「答え」を探す。 その真摯な姿こそ、尊い。 ::::::: 午前中は、雀鬼会ルールで打つ。 そのスピードを体が思い出してきた午後の通常対局。 南2局 ドラ5p 上家親番が仕掛ける。 ノータイムで両面を仕掛けたことから、 おそらくドラを2枚は持っていると思われる。 6m手出し、7m ツモ切り。 そのあと、手出しされた3pに、止まってしまい 思わずチーの声をかける。 自分の手牌は 234m2468p567s チー342s しかも8pはすでに切っておりフリテン。 ピンズ2468pをどう処理するか、が命題。..
ダブルチーズバーガーが高いのではない。 チーズバーガーが安いのだ。 トリプルチーズバーガーなんて、もっとお得。 ::::::::::::: 南場。南家。 捌いてばかり。 ほとんどの手組を捌くことに使っているので いくら和了しても得点としての価値は低く、点棒は増えてはいかない。 17000点の3着、ドラは3m。 打点が欲しいので、ホンイツへ。 持ってきた中を加カンしたなら、嶺上牌に白が現れドラがもろ乗りをした。 ドラ3mと中 1223334577m ポン中中中中 14m待ちのホンイツ中ドラ7.倍満だ。 指は10本折れている。 ドラがなければ、3900点の手組が、16000点。 三倍満は10本必要。 もう一役欲しい。 ハネマンと、倍満との差は4000点。 けれど、倍満と三倍満との..
サイコロを6回振って、均等に1から6が出るわけではない。 必ず、偏りが出る。 麻雀は色と形と数のゲーム。 偏りがでない、と考えるほうが不自然だ、と思う。 ::::: 東1局、上家は7p。下家は47p待ち。 4477p678s ポン999pポン555p 歪な形式テンパイを取った後、47の数が死んだ。 そのあと、ペン3ワンでドラ3を和了して、完全に369が強い数になった。 これは、「そう感じている」だけで、やり過ぎてはいけない。 選択肢として、369が和了しやすいことに、何の根拠も存在しないのだから。 ただその偏りを感じている以上、可能な限り寄せてゆく。 下家のリーチを受けて 555678m2344678s このテンパイ。リーチを打たずに、49m569s引きを待つ。 369に数を寄せることで、打点が伴っ..
遠い昔、「近代麻雀」は、われわれのバイブルだった。 立ち読みはしなかった。 お金を出して買い、いつも車の後部座席に置いていた。 はみ出しの何切る?符計算。 「近代麻雀」は、教科書のようなものだ。 其の紙面。飯田正人のコラム。 「愚形リーチでも、待ちを読めないひとには、 国士無双13面待ちより、多面待ちとなる。」 というような文言があった。 これを読んで、ああ、危険でもない牌でおろされることだけは、 ほんとうに、ほんとうに、いやだなあ、と思った。 麻雀は、「待ちを読む」ゲームではない。 「局面」を読むゲームだ。 相手の思考、点棒状況。手組。 「局面を読む」そのことの枝葉が「待ちを読む」ことだ、と思う。 自分は、待ちは読まない、というか、読めない。 ただ、相手の手牌構成だけは、イメージしている。 ..
自分の信じるところとしての「麻雀」は、ある程度完成している、と思っている。 理由は、ちゃんと結果がでているから。そんな薄氷のうえのもの。 それは、本当に価値ある内容の対局の結果なのか? 「必要な作業に緩急をつけているだけの麻雀」の結果のスコアがよかっただけ、ではないのか? 重ねた時間によって「固くなった感性」のせいで、そう思っているのかもしれない。 勉強会では、そこの部分の精査も目的だ。 思考が、固くならないように、感性に水を。 勉強会、だからといって、平素と違うことをやってはいけない。 ただ、自分の思う平素ということが、他の人の平素とは異なっていることが問題。 麻雀は、「基本的な事柄」が大切。ここでいう自分のおもうところの「基本的な事柄」とは 合理的な判断の実践。リスクとリターンが見合っているか、どうか? 自分は、そのくら..
うまく、打ててない、と感じるとき。 その様子を言葉に置き換えるのであれば、 それは、「流れ」がよくない、となる。 麻雀は、「変化」のゲーム。 過去の変化、を感じて、未来への変化として繋いてゆく。 「変化」を楽しむゲームだ。 「流れ」とは、この「変化の様子」の抽象的な表現だ、と自分は思っている。 例えば、配牌から、全然「変化」していない。 であれば、どうするか? 「ツモが効いてない。」状態。 仕掛けてみたり、仕掛けさせてみたり、 また、牌を止めて他家の動きを封じてみたり (本来起こるであろう変化を、変化させないという変化) 「牌をツモり、手牌の13枚の形が変化する」そのこと以外の変化を仕掛ける。 動かす、変化させる、という意識で、場を捉えて 仕事をさがしてゆくイメージだ。 変化が少ないなら、変化を..
1発と裏のないルール。 チートイツはばつぐんの破壊力を持つ。 チートイにむかうつもりはなかったのに 中盤にチートイツのテンパイになった。 なんだか、へんてこな六ワン単騎。 場に強いのか、弱いのか、よくわからない そんな六ワン単騎。 ほどよい字牌でしかリーチを打てないチキンな自分は ひたすら振り替わる牌を待ち続ける。 ツモ西! は、2巡目に切ってる・・ だめだめ ツモ東! これも、4巡目に切ってる・・ だめじゃん! 八ワン・・ これもフリテン・・ ツモ④ これもフリテン。。 もう、いっそのこと六ワン待ちでいいんじゃね? 親だし・・ よし、次のツモで振り替わらなくても 六ワン待ちでリーチを敢行するよ! とか思っていたなら、 あっさり六ワンツモりました。 1600オール。 結局、11トイツ。 11組ものトイツが私の手牌の上を 通り過ぎ..
毎日、その教室で「麻雀の勉強」ができる、と思っていた。 そんな日が永遠に続き、日々「深く麻雀」を知ることができると。 粉雪が舞う季節。 サンタクロースの気配がする。 緑と白、赤に彩られた街を駆け抜け、教室のドアを開ける。 時刻は21時30分 その教室は、23時には、終了する。 そのことは我々もよく理解をして、わかっている。 その夜は、勉強会対局と称して、時間制限なしの対局。 卓につくことができた私は、観戦者を後ろに、 全身全霊をかけて牌に魂を刻む。 他家の親番を捌くことができずに、時間がかかりすぎている南2局。 わたしの親番。 わたしにとってはクライマックスだ。 時刻は、23時30分。 親番で連荘を重ねている私に、後ろからひろりん先生の声がする。 「その、局で終わりにしなさい。」 「教室に..
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手牌13枚の強さは、汎用性だ、と思っている。 たくさんの効果を複合して発揮できる13枚にするためには、 面前過多でも、仕掛け過多でも、よろしくない。 攻守に長けている13枚を意識するためには、効果の高い手役の複合を意識するべきだ。 一通は、ホンイツ、ピンフと複合させたい。 三色は、タンヤオに複合させたい。 24m124456789p234s ドラの絡まない13枚で、何を切りますか?
世界中にたくさんの麻雀がある。 日本の麻雀だけが、そのすべてではあるまい。 いろいろなルールで、いろいろな麻雀をいろいろなひとと打ちたい。 もしかしたら、自分も知りえない麻雀が存在するかも知れない。 現在、関東でもサンマが流行っている。 天鳳や雀魂などの影響もあるのだろう。 流行る麻雀の条件は、 ●わかりやすい ●ドキドキできる ●さくさくあそべる だと、思う。 サンマ(三人麻雀)は、マンズを除いた絶一門の麻雀。 北を抜いたり、めっちゃ楽しい。 サンマは、色が一色少なく、チーもないため、手牌の構成が読みやすく 「めちゃめちゃ麻雀の力の差」がでる。 運の要素が強いようで、実はそんなことは全くない。 絶一門だけで、「かなりシビアな戦い」となるのにこれが、 「一色だけだと、どうなるのか、」気にはなってい..
世界中にたくさんの麻雀がある。 日本の麻雀だけが、そのすべてではあるまい。 いろいろなルールで、いろいろな麻雀をいろいろなひとと打ちたい。 もしかしたら、自分も知りえない麻雀が存在するかも知れない。 現在、関東でもサンマが流行っている。 天鳳や雀魂などの影響もあるのだろう。 流行る麻雀の条件は、 ●わかりやすい ●ドキドキできる ●さくさくあそべる だと、思う。 サンマ(三人麻雀)は、マンズを除いた絶一門の麻雀。 北を抜いたり、めっちゃ楽しい。 サンマは、色が一色少なく、チーもないため、手牌の構成が読みやすく 「めちゃめちゃ麻雀の力の差」がでる。 運の要素が強いようで、実はそんなことは全くない。 絶一門だけで、「かなりシビアな戦い」となるのにこれが、 「一色だけだと、どうなるのか、」気にはなってい..
食い仕掛けの最大のメリット 食い仕掛けの最大のメリットは『リーチ判断が必要ない』ということだ。すなわち、『リーチを打ったことによる、①全ての牌をツモ切る』という地獄の所作と、②リーチによる手牌を成長を止める』というデメリットを排除できることにある。 自分は、門前リーチ手組は選択しない。全ての手組が仕掛け中心で、仕掛けることができなかった場合、最後の選択肢として、『リーチ』となる。 全てをツモ切る、手牌の成長をとめる、このことがどうにも好きになれない。 門前でダマテンを選択する理由も、アガリ牌以外の全ての牌をツモ切ること、手牌の成長を止めることに抵抗があるからだ。手牌に対して何もできなくなる感覚が、とにかく気持ち悪いのだ。自分の麻雀観とは合致しない。だが、例外もある。①全てをツモ切ってよい、(ツモアガリを信じる)②手牌の成長はもうない(最終形)場合。『リーチを打たない訳にはいかない』そ..
河読み 麻雀は相手の手牌を推察することも楽しさのひとつです。 七対子麻雀の河は、そのひとの手牌構成の余剰牌です。七対子は全ての牌を等価値で扱える特殊役です。そのため、河に無作為に数が落ちる傾向があります。中張牌が多めにバラバラにとんでいるときには、七対子を疑うこともありです。最終手出しの牌が違和感アリアリの場合は、七対子? 七対子待ち読みもしかしたら七対子かな?と感じたら『自分が七対子なら、待ちに取る牌は、危ないかな』で、危険牌を選定しましょう。 一通一気通貫は、1と9の数牌が手牌構成に必要な9枚役です。 その為、捨て牌に1や9の変わりに押し出される4や6が落ちやすくなります。4や6が不自然に河に落ちてる場合は、一気通貫を疑いましょう。 三色三色同順は、同じ数の並びを環帯とした見落としてはいけない9枚役です。そのため、完成メンツからの手出し、三色を追うために『345に6を引い..
ダブル役満への手順。赤あり配牌で白發1枚、ドラの北二枚。カン6mのターツを払ってうまいこと、24000のテンパイに。34s發發中中中に3sを引いて、安めトリプル36000、高め48000のテンパイに思わず取ってしまったけれど、これは、緩手だったかな?と。ここは、3s を切っておいて、34s發發中中中のまま押して、發を引いたら、(發を鳴けたら)3sを切って4s単騎。4s發發發中中中。 まだ、豊潤に牌山にいる字牌単騎のダブル役満を、狙うべきだった。34s發發中中中で、あがりやすい24000を。さらに、字牌?發發發中中中で、96000の打点とあがりやすさを確定する。 一度大三元を見送るけど、さらに、おおきくなる。大切なのは、『あがりやすさ』 ただ、この役満、『あがれる感覚』が全然なかった。絵に描いたもちっくす。 このあと、刺さり続けてラスひきましたー
「あなたが、麻雀を大切にしていたなら、あなたの周りには、 あなたと同じ気持ちのひとが、必ず集まる。」 25年前にそう言われて、その言葉を信じて、自分なりに重ねてきた。 いつか、自分が麻雀を続けてきてよかった、と思える、そういう麻雀を打てる。 自分より遥かに温度のある、そういう仲間が集まるのだろう、と。 場に発しか落ちていない7巡目に、西が切られる。 大三元と、四喜役に気づいていない打牌だ。 それでも、「場への字牌の高さを意識できてしまっている自分」は字牌に敬意を払う。 三元役を軸に組んでいる自分の手牌にある、東、と南。 南が重なったので、東を放つ。 四喜役を軸に組んでいる相手には、単騎でない限りこの東は通る。 ゲームが壊れないことを、「字牌がこれ以上安易に切り出されないことを祈る。」 国士テンパイ。 ..
ひさしぶりの記事投稿となりました。 下記URLにてご確認ください。。 引き続きよろしくお願いいたします。 つかぴょんパラダイス☆ロスト:SSブログ (ss-blog.jp)
週3回の記事掲載を目的としています。 下記URLにてご確認ください。。 引き続きよろしくお願いいたします。 つかぴょんパラダイス☆ロスト:SSブログ (ss-blog.jp)
今後、下記URLへお引越しいたします。 引き続きよろしくお願いいたします。 つかぴょんの麻雀パラダイス☆ロスト:SSブログ (ss-blog.jp)
大学受かったので、思う存分麻雀が打てる! いつもの雀荘で、いつもの仲間と麻雀を打ちながらも、 自分は「これからの関東での麻雀」にワクワクしていた。 きっと、毎日麻雀になる。どうしよう・・ 睡眠時間とか、なくなっちゃわないかな・・ 大学生ともなれば、はきっと全員麻雀が打てるだろうから、メンツには困らないはずだ。 ただ、九州とはいろいろルールも異なる。 積み棒は、場に1500ではなくて、300。 喰いタンあり、つもピンあり、らしいから、注意が必要。 「タンヤオは、食い下がらない」、仕掛けても1300点が1000点になるだけで、お得。 すげえな、さすが、東京だわ。 毎日毎日、麻雀を打つことになるのだから、ゲーム代がたいへんだよなあ・・ いよいよになったなら、部屋に雀卓を置く、っていうのもありかもしれない。 だが、時代は..
何をやってもダメなとき、ってある。 ハーロック曰く、「そんな時は昼寝でもしてればよい。」 かっこいい。 人事を尽くして、天命を待つ。 [麻雀は、巡るもの、]良い時も悪い時もある。 不調とき、というのは、間に合っていないことが多い。 先制リーチを打っても、おいつかれてしまい、振り込んだり、 仕掛けて最速のテンパイとなっても、追いつかれて、詰まされる。 ムカついて雑になってしまうことも多い。 ここで必要となるものは、「卑屈ではない謙虚さ」だ。 その前提には、うまくいっているときにも、振り返る習慣を持つことが必要となる。 うまくいっているときは、問題ない。 実は、不調なときに、どう対応するか、が一番大切なのだ。 賽の目がどうしても、自分に不利に手続けるとき、 自分が、気を付けることは、「いちはばちかの勝負..
いちか、ばちか、の牌を切る。 麻雀はね、「黒ひげ危機一発!」ではない。 「なぜ?切れる?」 「なぜ?なぜ、その牌が切れるの?」 我慢している自分が「えらい」なんて思わないけれど、 自分が、場の状況を精査して必死で抑えている牌を、 ポンポン切られると正直あほらしくて、シラケてしまう。 自分はどんなこきでも、説明のつかない牌を切らないように、必死で打っている。 相手の仕掛けや、思惟を自分なりに評価して、大切に打っている。 そのことが、同卓している相手に伝わらないのは、自分の力が足りないからだ。 ステージの違いではなく、自分の「麻雀への熱量が不足」しているからだ。 曽根さんが、残してくださった言葉がよみがえる。 「中司さんは、打牌をちゃんと見てくれているから、だから、嬉しい。」 相手の打牌から、13枚を精査する。 ..
80年代後半。 思えば、夢のような季節だった。 もはや、セピア色な思い出ではあるけれど、 当時はまっすぐ歩けないくらいのダメージだった。 30年以上も昔のはなしだ。 最大の大負けの記憶。 ちょっと、長くなりますけれど。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 地元、北九州はなかなかに危険な街。 競輪、競馬、競艇、麻雀、裏カジノなど、ヒジョーに盛ん。 当時、予備校生のわたくしのこづかいは、毎日の食費800円。 これでは、麻雀も打てないし、ゲームセンターに行ったとて、数時間も持たない。 麻雀が打ちたくて仕方がないわたくしは、当面の場代を稼ぐために思案する。 フリー雀荘にいって稼いでみたい、という気持ちはあったけれど、 点数計算がおぼつかないし、正直自信がなかった。 麻雀は、自分は強い、と勘..
賭けていれば、お金で責任がとれる。 ノーレートは、打牌の責任を「内容」でしかとることができない。 同卓者の大切な時間を使わせてもらっているのだから、 高品質の麻雀を目指したいものだ。 なので、お金よりも、はるかに重い「想い」が必要だ。 打牌に想いもなく、卓につかれてはそれは、絵合わせゲームになる。 その仕掛け、そのリーチ。 振込む痛みについて、覚悟はできているか? ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: テンパイ即リーなら、誰にでもできる。 テンパイに向かって打つことも、誰でもできる。 仕掛けることも誰でもできる。 出る牌をチーポンしまくるだけだ。 些細なエラーはあるだろうけれど、誰にでも作業としてできることだ。 仕掛け一つとっても、和了しやすい「順番」を..
勝つことには、総じて価値がある、と信じこまされていた。 時間やお金を使って結果を出すこと。 その為に、おかしなことはしないこと。 長い時間を重ねて、年を重ねて思う、「そんなものには、価値がない。」と。 一番大切なのは、「自分が納得する」ことだ。 自分の選択に、「自分が納得する」こと。 それは、すなわち、自分の人生そのものに、満足することに繋がる。 「自分が納得するために」一番大切な「時間」。 これをどう過ごすか、が、なによりも、大切になる。 南2局 トップ目、北家とは18000点差 親番が落ちると、残りは2局しかないから、 ここでは、2900の和了でも価値がある。 親番 ドラ 5m 4567m77p1567s南南白白 1巡目。1sを切った後、白が切られる。 仕掛けるなら、トイトイだ。 ..
攻撃は最大の防御。 攻めて攻めて、攻めまくる。 常に10万点のトップを目指す。 1回のトップで、2.3回分のラスを返せるように。 自分は、守備力を絶望的に持っていない。 オリを選択すると、なぜか、和了牌を振り込んでしまう。 オリを選択しているにもかかわらず、 まるで魔法でもかけられたように振り込んでしまう。 オリて振り込むと、麻雀がおかしくなるので、 自分は、基本、絶対にオリナイように心掛けている。 でも、だからといって、ゼンツマンになるわけではない。 「オリル」のではなく、「受けて押し返す」感覚。 「トンデモネー牌」だけは切らないように。 ※「トンデモネー牌」→説明のつかない矛盾した牌のこと。 自分がトップ目の時は、さらにもうひとつ上に、自分よりもうえに トップ目のひとがいる、と思って打つ。 ..
地震、かみなり、火事、親リー。 親リーは、こわい。 振り込んではいけない。 本当に、そうだろうか? 親リーには、振り込みたくない、だからこそ、降りてはいけない。 自分は、そう思うのだ。 早い巡目で、親リーチをうけた時に、 自分の手牌が、いけそうになかったなら、すぐさま 「ベタオリ」を選択してはいないだろうか? 親リーに、振り込まないことは、誰にだってできる。 以下、私見である。 もし、自分が親リーチを打ったときに、一番嫌な相手は、「振り込まずに、むかってくる」ひと。 もっと、いうなら、「振り込まずに、親リーチを利用して、むかってくる」そういう相手だ。 全員が、セオリー通りに打てたとして、五分五分の勝負だとして、 「セオリーを理解したうえでの新しい選択肢」を見つけ出すことできたなら、 六部四部の..
買い出しの間、卓がたっていた。 久しぶりに、全集中で観戦をする。 武夫しゃんの麻雀をリスペクトしているムスカの対局なら、 きっと、とてつもなく素晴らしい後世に残せる教材になるだろう。 赤アリ、とびあり、6万点終了 45000点持ち、南1局 南家 4巡目 67m246p34566789s ツモ1s 南家 ドラなし。 ここで、1sツモ切り。 めちゃセオリー通りじゃん。 100人のうち、99人が1S切りそう。 タンヤオでの捌きをかんがえるなら、 1sはいらないし、3pも5pも仕掛けて 246pの縦引きも合わせて、1000点での局消化もあり。 自分は、2pを切る。 高い打点をぶつける最後のチャンスだからだ。 ハネマンクラスをあがって、親番2900でラストでもいいし、 オーラスの親番である対面との「..
自分は、実は、東風戦が大好きだ。 ストーリーの組立の負担が半分くらいで済むので、サクサク打ててよい。 その昔、バブルの頃、地元北九州では、東風戦の店が乱立していた。 「すぐ、打てます!」 これが、やはり最大の魅力だったのだ、と思う。 30分もあれば、(調子がよければ)そのあとの飲み代を浮かせることができる。 また、飲んだ後、東風1回だけ、運試し。 勝てば、飲み代が返ってくる、というのも、なんだか、遊楽感があり、楽しい。 そのころ、自分がセットで使っていた雀荘。 きらびやかな、内装。 威圧感のある黒服。 客の出入りもめちゃめちゃ激しかった東風200円の その店には、VIPルームらしきものもあった。 一度は、覘いてみたいみたい世界ではある。 東風戦は、1時間で3回は楽に打てる。 金持ちの道楽だ。 レ..
食い仕掛けの最大のメリット 食い仕掛けの最大のメリットは『リーチ判断が必要ない』ということだ。すなわち、『リーチを打ったことによる、①全ての牌をツモ切る』という地獄の所作と、②リーチによる手牌を成長を止める』というデメリットを排除できることにある。 自分は、門前リーチ手組は選択しない。全ての手組が仕掛け中心で、仕掛けることができなかった場合、最後の選択肢として、『リーチ』となる。 全てをツモ切る、手牌の成長をとめる、このことがどうにも好きになれない。 門前でダマテンを選択する理由も、アガリ牌以外の全ての牌をツモ切ること、手牌の成長を止めることに抵抗があるからだ。手牌に対して何もできなくなる感覚が、とにかく気持ち悪いのだ。自分の麻雀観とは合致しない。だが、例外もある。①全てをツモ切ってよい、(ツモアガリを信じる)②手牌の成長はもうない(最終形)場合。『リーチを打たない訳にはいかない』そ..
河読み 麻雀は相手の手牌を推察することも楽しさのひとつです。 七対子麻雀の河は、そのひとの手牌構成の余剰牌です。七対子は全ての牌を等価値で扱える特殊役です。そのため、河に無作為に数が落ちる傾向があります。中張牌が多めにバラバラにとんでいるときには、七対子を疑うこともありです。最終手出しの牌が違和感アリアリの場合は、七対子? 七対子待ち読みもしかしたら七対子かな?と感じたら『自分が七対子なら、待ちに取る牌は、危ないかな』で、危険牌を選定しましょう。 一通一気通貫は、1と9の数牌が手牌構成に必要な9枚役です。 その為、捨て牌に1や9の変わりに押し出される4や6が落ちやすくなります。4や6が不自然に河に落ちてる場合は、一気通貫を疑いましょう。 三色三色同順は、同じ数の並びを環帯とした見落としてはいけない9枚役です。そのため、完成メンツからの手出し、三色を追うために『345に6を引い..
ダブル役満への手順。赤あり配牌で白發1枚、ドラの北二枚。カン6mのターツを払ってうまいこと、24000のテンパイに。34s發發中中中に3sを引いて、安めトリプル36000、高め48000のテンパイに思わず取ってしまったけれど、これは、緩手だったかな?と。ここは、3s を切っておいて、34s發發中中中のまま押して、發を引いたら、(發を鳴けたら)3sを切って4s単騎。4s發發發中中中。 まだ、豊潤に牌山にいる字牌単騎のダブル役満を、狙うべきだった。34s發發中中中で、あがりやすい24000を。さらに、字牌?發發發中中中で、96000の打点とあがりやすさを確定する。 一度大三元を見送るけど、さらに、おおきくなる。大切なのは、『あがりやすさ』 ただ、この役満、『あがれる感覚』が全然なかった。絵に描いたもちっくす。 このあと、刺さり続けてラスひきましたー
「あなたが、麻雀を大切にしていたなら、あなたの周りには、 あなたと同じ気持ちのひとが、必ず集まる。」 25年前にそう言われて、その言葉を信じて、自分なりに重ねてきた。 いつか、自分が麻雀を続けてきてよかった、と思える、そういう麻雀を打てる。 自分より遥かに温度のある、そういう仲間が集まるのだろう、と。 場に発しか落ちていない7巡目に、西が切られる。 大三元と、四喜役に気づいていない打牌だ。 それでも、「場への字牌の高さを意識できてしまっている自分」は字牌に敬意を払う。 三元役を軸に組んでいる自分の手牌にある、東、と南。 南が重なったので、東を放つ。 四喜役を軸に組んでいる相手には、単騎でない限りこの東は通る。 ゲームが壊れないことを、「字牌がこれ以上安易に切り出されないことを祈る。」 国士テンパイ。 ..
ひさしぶりの記事投稿となりました。 下記URLにてご確認ください。。 引き続きよろしくお願いいたします。 つかぴょんパラダイス☆ロスト:SSブログ (ss-blog.jp)