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  • 史上最大の反撃!(間に合え! ぼくの8ワン!)

    「マスター何を召し上がります?」 対局のあと、西風荘のマスターと「資さんうどん」へゆく。 「かけうどん」 すでに、かしわの細麺、ゴボテン肉のせ、きつねのせ、を 注文していた自分はおしりの座りが悪い。 「必要なときに、必要なだけでよい」が信条のマスターは、無駄がない。 間に合っているし、間に合わせる感覚が長けていて、修正も効く。 「ハネマン必要な時に、ハネマンを作る、それが自分の麻雀」そう言っていた。 やはり、日頃が大事。 日頃から、「間に合う感覚」を。 そのためには、スリムな意識が必要だ。 ::::::::::::: オーラストップ目から、親番のトイトイ仕掛けに対応する。 ③⑤⑥⑥ タンヤオでの捌き対応。 このあと、①を持ってきて、②ツモ! 超錯誤行為である。 ヒューマンエラーで、トップ目..

  • 間に合うための準備

    麻雀は、間に合うためのゲームだ。 この「間に合う感覚」はとても大事。 間に合わなければ、戦うこともままならない。 間に合うために配牌を受けた時から、攻守を整える。 全体の捨て牌を軸に、自分の手牌を合わせてゆく。 攻めのエリア。守備のエリア。これらの選定。 攻守に長けたエリアが最終的な受けとなるように。 矛盾しないように、丁寧に組んでゆく。 間に合っていないものを、無理に間に合わせようとして 万が一間に合ったとしても、それでは、未来がない。 間に合っていないときには、間に合わせるように「修正する」努力を重ねたい。 ノータイムで打てないときには、だいたい間に合っていない。 うわあ、危険牌。切りたくないなあ、とおもってるときは、だいたい間に合っていない。 「いい感じ」→間に合っている。 「やな感じ」→間に合ってい..

  • 感性の麻雀

    席替えで 好きなひとのとなりの席になる。 学校に行くことが楽しくなる。 尊敬できる上司のもとに配属された。 会社に行くことだって楽しくなる。 大切なのは、「誰と」だ。 麻雀も、「誰と」が一番大切。 もっと、「いろいろな打てるひとと、麻雀が打ちたい」そう思い 「プロテスト」を受けようとした私に、師匠は 「あなたがよい麻雀を打ち続けていたなら、あなたの周りには あなたと同じ気持ちの人が必ず集まってくれる。」 肩書など必要ない。 打てるひとの中に飛び込むのではなく、 巡り合った人を大切によい麻雀を打ちなさい。」と。 それを、ずっとずっと心がけている。 どんな相手でも、どんなルールでも、 打たせてもらえるだけで、それが一生懸命打つ理由になる。 同卓者へのリスペクトがないひととは、そもそも麻雀を打つことに..

  • つまんない。でも。

    「おもしろきこともなき世を面白く すみなしものは心なりけり」 気の持ちようで、楽しくもなるし、不愉快にもなる。 だから、楽しい気持ちでいるように頑張ったほうが良い。 これは、大嘘だ。オオウソ。 楽しい気持ちでいるために、嫌なものを好きでいようとしたり、 我慢をしていると、とんでもないしっぺ返しをくらう。 リアリティーのない鈍色の世界に感性が沈んでしまう。 つまんない、は、つまんない、でよい。 つまんないからこそ、生まれる喜びこそが、本物だ。 つまんないからこそ、おろそかにしないことだ。 おろそかにするなら、もう、かかわらないことだ。 :::::::::::::: 「麻雀は、もうやりつくした感があって、おなかいっぱいですね。」 そんな会話をぼんやり受け取りながら、 麻雀は、打てば打つほど作業になるわけだから、..

  • 大三元

    役満も他の手役と同じように、 狙うものではなく見逃してはいけないものだ。 13枚役に大三元という9枚役を複合させてゆくイメージ。 大三元に始まり、大三元に終わる、そんな一年かな、と思ったけれど 結局、和了できなかった。 東2局北家 ドラ4s 1s188p1137m発発中中 に、最後の1枚が白。 トイツが4つありなおかつそのうちの2つが約牌なので、トイトイを見る。 1s188p1137m白発発中中 南家が発を切る。 ポン 打1s 188p1137m白発発 ポン中中中 南家が中を切る。 ポン 打1p 88p1137m白 ポン発発発 ポン中中中 白がくる。打7m マンズのホンイツよりも、形、トイトイを見る。 88p113m白白 ポン発発発 ポン中中中 ツモ1sツモ切り。 ツモ白打3m 88p11m白白白 ポン発発発 ポン中中中 もうできてしま..

  • 修正するちから

    「勉強」とは、「強いて勉める。」ことだ。 決して「楽」ではないけれど、氷解して 「知的好奇心」が満たされる瞬間の「感動」は何物にも代えがたい。 すべての事象に対して等しく「疑問」を持ち、「答え」を探す。 その真摯な姿こそ、尊い。 ::::::: 午前中は、雀鬼会ルールで打つ。 そのスピードを体が思い出してきた午後の通常対局。 南2局 ドラ5p 上家親番が仕掛ける。 ノータイムで両面を仕掛けたことから、 おそらくドラを2枚は持っていると思われる。 6m手出し、7m ツモ切り。 そのあと、手出しされた3pに、止まってしまい 思わずチーの声をかける。 自分の手牌は 234m2468p567s チー342s しかも8pはすでに切っておりフリテン。 ピンズ2468pをどう処理するか、が命題。..

  • トリプル

    ダブルチーズバーガーが高いのではない。 チーズバーガーが安いのだ。 トリプルチーズバーガーなんて、もっとお得。 ::::::::::::: 南場。南家。 捌いてばかり。 ほとんどの手組を捌くことに使っているので いくら和了しても得点としての価値は低く、点棒は増えてはいかない。 17000点の3着、ドラは3m。 打点が欲しいので、ホンイツへ。 持ってきた中を加カンしたなら、嶺上牌に白が現れドラがもろ乗りをした。 ドラ3mと中 1223334577m ポン中中中中 14m待ちのホンイツ中ドラ7.倍満だ。 指は10本折れている。 ドラがなければ、3900点の手組が、16000点。 三倍満は10本必要。 もう一役欲しい。 ハネマンと、倍満との差は4000点。 けれど、倍満と三倍満との..

  • 感性の麻雀。数の偏り

    サイコロを6回振って、均等に1から6が出るわけではない。 必ず、偏りが出る。 麻雀は色と形と数のゲーム。 偏りがでない、と考えるほうが不自然だ、と思う。 ::::: 東1局、上家は7p。下家は47p待ち。 4477p678s ポン999pポン555p 歪な形式テンパイを取った後、47の数が死んだ。 そのあと、ペン3ワンでドラ3を和了して、完全に369が強い数になった。 これは、「そう感じている」だけで、やり過ぎてはいけない。 選択肢として、369が和了しやすいことに、何の根拠も存在しないのだから。 ただその偏りを感じている以上、可能な限り寄せてゆく。 下家のリーチを受けて 555678m2344678s このテンパイ。リーチを打たずに、49m569s引きを待つ。 369に数を寄せることで、打点が伴っ..

  • 勉強会④待ちを読む。

    遠い昔、「近代麻雀」は、われわれのバイブルだった。 立ち読みはしなかった。 お金を出して買い、いつも車の後部座席に置いていた。 はみ出しの何切る?符計算。 「近代麻雀」は、教科書のようなものだ。 其の紙面。飯田正人のコラム。 「愚形リーチでも、待ちを読めないひとには、 国士無双13面待ちより、多面待ちとなる。」 というような文言があった。 これを読んで、ああ、危険でもない牌でおろされることだけは、 ほんとうに、ほんとうに、いやだなあ、と思った。 麻雀は、「待ちを読む」ゲームではない。 「局面」を読むゲームだ。 相手の思考、点棒状況。手組。 「局面を読む」そのことの枝葉が「待ちを読む」ことだ、と思う。 自分は、待ちは読まない、というか、読めない。 ただ、相手の手牌構成だけは、イメージしている。 ..

  • 感性の麻雀。勉強会③階段を踏み外さない

    自分の信じるところとしての「麻雀」は、ある程度完成している、と思っている。 理由は、ちゃんと結果がでているから。そんな薄氷のうえのもの。 それは、本当に価値ある内容の対局の結果なのか? 「必要な作業に緩急をつけているだけの麻雀」の結果のスコアがよかっただけ、ではないのか? 重ねた時間によって「固くなった感性」のせいで、そう思っているのかもしれない。 勉強会では、そこの部分の精査も目的だ。 思考が、固くならないように、感性に水を。 勉強会、だからといって、平素と違うことをやってはいけない。 ただ、自分の思う平素ということが、他の人の平素とは異なっていることが問題。 麻雀は、「基本的な事柄」が大切。ここでいう自分のおもうところの「基本的な事柄」とは 合理的な判断の実践。リスクとリターンが見合っているか、どうか? 自分は、そのくら..

  • うまく打ててないとき。「流れ」の正体。

    うまく、打ててない、と感じるとき。 その様子を言葉に置き換えるのであれば、 それは、「流れ」がよくない、となる。 麻雀は、「変化」のゲーム。 過去の変化、を感じて、未来への変化として繋いてゆく。 「変化」を楽しむゲームだ。 「流れ」とは、この「変化の様子」の抽象的な表現だ、と自分は思っている。 例えば、配牌から、全然「変化」していない。 であれば、どうするか? 「ツモが効いてない。」状態。 仕掛けてみたり、仕掛けさせてみたり、 また、牌を止めて他家の動きを封じてみたり (本来起こるであろう変化を、変化させないという変化) 「牌をツモり、手牌の13枚の形が変化する」そのこと以外の変化を仕掛ける。 動かす、変化させる、という意識で、場を捉えて 仕事をさがしてゆくイメージだ。 変化が少ないなら、変化を..

  • 11つ目の対子

      1発と裏のないルール。 チートイツはばつぐんの破壊力を持つ。 チートイにむかうつもりはなかったのに 中盤にチートイツのテンパイになった。 なんだか、へんてこな六ワン単騎。 場に強いのか、弱いのか、よくわからない そんな六ワン単騎。 ほどよい字牌でしかリーチを打てないチキンな自分は ひたすら振り替わる牌を待ち続ける。  ツモ西! は、2巡目に切ってる・・ だめだめ ツモ東! これも、4巡目に切ってる・・ だめじゃん! 八ワン・・ これもフリテン・・ ツモ④ これもフリテン。。 もう、いっそのこと六ワン待ちでいいんじゃね? 親だし・・ よし、次のツモで振り替わらなくても 六ワン待ちでリーチを敢行するよ! とか思っていたなら、 あっさり六ワンツモりました。 1600オール。 結局、11トイツ。 11組ものトイツが私の手牌の上を 通り過ぎ..

  • 本当の場の状況判断

    毎日、その教室で「麻雀の勉強」ができる、と思っていた。 そんな日が永遠に続き、日々「深く麻雀」を知ることができると。 粉雪が舞う季節。 サンタクロースの気配がする。 緑と白、赤に彩られた街を駆け抜け、教室のドアを開ける。 時刻は21時30分 その教室は、23時には、終了する。 そのことは我々もよく理解をして、わかっている。 その夜は、勉強会対局と称して、時間制限なしの対局。 卓につくことができた私は、観戦者を後ろに、 全身全霊をかけて牌に魂を刻む。 他家の親番を捌くことができずに、時間がかかりすぎている南2局。 わたしの親番。 わたしにとってはクライマックスだ。 時刻は、23時30分。 親番で連荘を重ねている私に、後ろからひろりん先生の声がする。 「その、局で終わりにしなさい。」 「教室に..

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