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  • 地名散歩 長崎市茂木(もぎ)

    長崎市茂木町は、市街地から田上(たがみ)の峠を越え、つづら折りの狭い森の道を下り、川沿いの切り立った崖の側を通り抜けた、隔絶の地にある。 淋しい所かと思いきや、千々石灘に面する海岸の景観は明るく開放的で、日がな一日のんびり過ごせるところ。 明治期には、長崎に居住していた西洋人のリゾート地として賑わったそうだ。 茂木には特に何があるという訳でもないが、自分は何となく好きな町なので、時々ふらりと立ち寄...

  • 地名散歩 じゃないほうの「博多」

    あれぇ〜 変だな~博多って、こんな所だったかな~もっと都会だったはずだがな~キャナルシティどこかな〜しかし誰も通らんな〜 と言うのはウソで、ここは佐賀県唐津市の山の中、七山木浦という所にある「博多(はかた)」たい! 数年前、地図でたまたま見つけて、唐津方面へ行くついでに寄ってみたのだが、ケータイの電波もまったく届かない、田舎中の田舎だった。 途中、すれ違った原付スクーターの男性は、ごく普通の身なりだ...

  • 地名散歩 多良見町市布(いちぬの)

    諫早市多良見町 市布(いちぬの) 市布には、長崎自動車道の長崎多良見インターがあり、すぐ近くには諫早市と長崎市を結ぶ長崎バイパスの出入口がある。 一般道の国道34号線も、隣接する東長崎地区や長崎市街地へ行き来する車が通るため、この付近は相変わらず交通量が多い。 ※Googleマップより 市布と言えば、以前はバイパスと国道が交差する信号でいつも激しく渋滞していた。頻尿の人達にとっては、人間の尊厳を死守す...

  • 妙見菩薩と湧水 妙見という地名

    正月早々花が咲く「元日桜」で有名な長崎の西山神社は、元は西山妙見社と言って、星の神である妙見菩薩(みょうけんぼさつ)を祀る神社だった。 長崎の歴史を書いた書物では、江戸時代に誰それが個人で祀っていた神を、長崎奉行の許可を得てこの地に祀る云々と、神社創建の由緒が語られる。 しかし、「なぜ、あまりメジャーでない星の神なのか」「なぜ、こんな裏山の中腹に祀ったのか」という疑問に対する説明は見たことがない。...

  • 地名散歩 釜蓋(かまぶた)

    雲仙市千々石町の海岸にそびえる、釜岳(かまだけ)。 真ん中のえぐれたような斜面の麓に「釜」集落がある。 諫早市飯盛町 下釜(しもがま) 千々石湾に面した飯盛町は農業主体の町だが、古くは江の浦と言って、漁民も多かった。「カマ」のつく地名は、小字地名を含めると全国に数多く存在する。 地名用語のカマは「咬む」で、浸蝕された地形と言われている。釜底や竈門(かまど)のように、丸く彫り込まれた形の海岸によく見られ...

  • 地名散歩 船石町「二双舟」

     長崎市船石(ふないし)町は、山の谷間を流れる川沿いに、田んぼが広がる所。ふなっしーと似ているが、特に関係はない。 「船石」の由来は、町の南側の船石岳の山中に、舟の形をした大きな石があることからと聞く。 町の北部には、山の中なのに二双舟(にそうぶね)という集落がある。なかなか珍しい地名だが、どういう由来なのだろう。 集落内には「ニ双舟」という小字がある。ここにヒントがあるかもしれない。場所は、ニ双舟...

  • いなちゃり サブハンドル最新版

    自転車散歩も、パロマが流行してからは滅多に行く事がなくなった。(パロマねぇ~) 最近は買い物ひとつにしても別の移動手段を使っており、以前に比べると出撃回数は大幅に減っている。だが、自転車に乗るのをやめてしまった訳じゃあない。 1月に長崎に雪が積もって、諫早でクルマ200台が放置されるという、激烈にみっともないニュースが全国に流れた日も、自転車で会社へ行った。(2年振りにね) 新雪で、凍りついてなけ...

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