今さら聞けないワインの基礎知識を紹介しています。デートや食事会の前の雑学の確認などにも使えます。
ワインの色の違い、作り方、葡萄の違い、産地の違い、ラベルの読み方、ワインの生産国などワインが飲みたくなる内容です。
シャンパーニュ アルザス カルヴァドス シャブリ ロワール渓谷 ブルゴーニュ ジュラ サヴォワ ボージョレ コニャック ボルドー ローヌ河流域 アルマニャック 南西地方 ラングドック ルーシヨン プロヴェンス コルシカ島
発泡性のワインをスパークリングワインという。 よく聞くシャンパンは、フランスのシャンパーニュ地方で採れたワインを 使いシャンパン方式で造られたものしか名乗ることはできない。 フランスではシャンパン以外の発泡性ワイをヴァン・ムスーと呼ぶ。 スパークリングワインの作り方には、 シャンパン方式 シャルマ方式 トランスファ方式 炭酸ガス注入方式 がある。 …
赤ワインの赤い色は、葡萄の果皮の色。 この果皮を葡萄液とあわせ果皮の色素を葡萄液に溶かしこんで いつも見る「赤」ワインの色になる。 言われてみれば、あの果皮の色なんだぁ
飲む前に、ワインを別な容器に入れるのはなぜか? デカンティングは瓶詰めワインを瓶(カラフェ)に移すことをいう。もともとは澱(おり)の多いワインの澱を取り除くために、瓶に移し変えていたのがはじめりで、現在では赤ワインを飲む際にデカンティングすることで空気に触れ味、香りが増すようになる。 デカンティングのまとめ 1、熟成した赤ワインをデカンティングすることで、ブーケ(熟成香)をひきだす。 2、…
ボルドー地方サン・テミリオン地区、ロワール地方の品種。 青野菜のような香り。 カベルネ・ソーヴィニヨンの原種。 熟成が早く酸味、渋みの少ない軽い口当たりのワインになる。
ボルドー地方のサン・テミリオンやポムロール地区の品種。 プラムのような果実香。 カベルネ・ソーヴィニヨンより早く熟成する。 コクのあるまろやかな味のワインになる。
ブルゴーニュ地方、シャンパーニュ地方の品種。 ドイツやカリフォルニア、オーストラリアでも栽培されている。 色は暗紅色をし、イチゴやラズベリー、プラムに似た香りがある。 カベルネ・ソーヴィニヨンより渋みが少ない。 熟成すると滑らかで、良い喉越しが楽しめる。
赤ワインは、果皮、果汁、種子全部を一緒に漬けて発酵させたもの。 白ワインは、果汁だけを発酵させたもの。 赤ワインには白ワインにない、色、渋み、苦味、香りがある。 これらの要素の違いによって「肉には赤、魚には白」というふうな言い方がある。 ただ、杓子定規に決めることはできない。
カベルネ・ソーヴィニヨン(Cabernet Sauvignon)
ボルドー地方メドック地区の品種。 果皮が厚く、葡萄液への色づけがしっかりできる品種。 世界中で栽培されており、赤ワイン用品種の中での評価が高い。 深みのある色、豊かな香り、タンニンと酸とのバランスが良い。 十分に熟成させることによって深い味わいになる長期熟成形のワイン。
ブリュゴーニュ地方ボジョレー地区の品種。 紫がかった深紅色の葡萄。 ボージョレ・ヌーヴォーなどの新酒原料。 フルーティーなすっきりとした味わいのワインになる。 例外もあるがほとんどが熟成型のワインにはむかない。
ボジョレー・ヌーヴォーの「ヌーヴォー」は、 二十世紀初期のフランス芸術の新様式「アール・ヌーヴォー」をもじったもの。 そして、「ヌーヴォー」は、「新酒」を意味するようになった。 ヌーヴォーは、葡萄の収穫後3〜4ヶ月までに飲めるワインのことをいい、 各地で新種が作られており、ボジョレー・ヌーヴォーだけが新酒というわけではない。
ボジョレー地区で採れるガメイという品種から作られる新酒。 その年のワインがはじめて飲まれる日が、解禁日の11月の第3木曜日。 炭酸ガス浸漬法(マセラシオン・カルボニック)という製法で作られる。 ボジョレー地区の赤ワインは、渋みが少なくフレッシュでフルーティーなワイン。 葡萄液に糖分を添加してワインのボディを高める方法で作られた、 ミディアム、フル・ボディのボジョレー・ヌーヴォーがある。 …
一般的に言われるワインは、スティルワインである赤ワイン、白ワイン、ロゼワインがある。 さらに、醸造法によって、スパークリングワイン、フレーバードワイン、 フォーティファドワインがある。
ワインは、葡萄を原料とした酒。 ビールや日本酒と同じ醸造酒。 ワインは乾燥穀物を原料とする酒と違い、 収穫した葡萄を使うので一年に一回しか作ることができない。 また、他の酒と違い瓶詰めされてからも熟成が進む。
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