特許事務所を中心とした知的財産業界事情。勤務条件や待遇、転職、一方で弁理士試験の話題を扱います。
弁理士のブログは増えてきましたが、みんなが知りたいと思われる転職を中心とした業界事情については誰も触れずに来たようなので、そのコアな情報の一歩手前くらいを露出していきたいと思っています。
特許の任期付き審査官については、特に特許事務所勤務の人たちにとってかなり情報が浸透したのではないかと思います。年収的には国家公務員の待遇に沿っており、一番のポイントは、審査官7年で弁理士資格が得られ、5年で著作不競法以外全免除になる点です。弁理士資格がしんどい人にとってこのルートを取るメリットが大きいです。 ただ任期付きの特許審査官になるには、技術系の経歴が必要です。特許審査ができるバックグラウンドが必要であり、文系の人は対象外です。 その一方で、任期付きの商標の審査官と言う募集があります。具体的には下記の通りです。 任期付職員(商標審査官補)の業務説明会について www.jpo.go.jp …
月刊「パテント」と言えば弁理士登録すれば毎月送られてくる例の雑誌です。最初の頃は何となく読んでいたものの、そのうち興味あるものだけになり、そのうちに、となり、段々処理に困ってきている人も多いのではないかと思われます。 また、弁理士会電子フォーラムによれば、 ・主たる事務所宛に印刷物(以下「製本書籍」といいます。)をお届け中・日本弁理士会においては業務のDX化を推進・月刊パテントについてもデジタルデータでの会員への提供を望む声が多数・在宅勤務等により、会員の皆様のお手元に届くのが遅れたり、・主たる事務所には届いたにもかかわらず在宅勤務のためにお読みいただけない という状況に鑑みて、月刊パテントの…
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