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名手絶妙手鬼手奇手好手|プロ棋戦の名局好局熱戦棋譜を局面図で振り返るスマホで見やすいブログ

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将棋ファン高田直江
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上越市
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上越市
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2013/09/22

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  • 将棋局面|羽生善治 vs 郷田真隆 1994-08-29 王位戦第5局|郷田、必殺の寄せ

    1994/08/29第35期王位戦七番勝負第5局*「羽生善治王位」vs「郷田真隆五段」 ひねり飛車からの乱戦の終盤。 まだまだと思っていたら先手玉に寄りがあった。 △2七桂 郷田、必殺の寄せ △2七桂が必殺の寄せだった。同銀なら5八金で寄り筋らしい。 羽生さんは長考したが▲2八玉と首を差し出し、△4九竜▲同銀△3九銀まで後手郷田勝ちとなった。以下は詰み。 56手という短手数であった。

  • 将棋局面|郷田真隆 vs 羽生善治 1994-08-18 王位戦第4局|郷田の好手

    1994/08/18第35期王位戦七番勝負第4局*「郷田真隆五段」vs「羽生善治王位」 後手△3三金直! 「ひええ」という手が指された局面。 2四歩から銀冠が狙いだったが、先手は・・・。 郷田の好手 ついつい3六歩から3七桂としそうなところ。それだと後手は2四歩から2三銀と銀冠に組む構想だった。 そうはさせじと郷田さんの▲3六銀が好手だった。形にとらわれず柔軟。これで後手羽生さん困った。2四歩だと2五歩と合されてまずく、構想が崩れてしまった。 後手はこのあと仕方なく△3二玉と構えたが、▲1七桂の端桂から攻めて短手数63手で先手郷田快勝となった。

  • 将棋局面|羽生善治―永瀬拓矢2015年8月3日竜王戦決勝トーナメント|永瀬の柔軟な手

    2015年8月3日 第28期竜王戦決勝トーナメント羽生善治名人 対 永瀬拓矢六段 先手の次の一手に感心させられた。 ▲8八銀 永瀬の柔軟な手 ▲8八玉と寄るのが形だが8五桂を与えて面白くないと見たか。 ▲8八銀が柔軟な手だった。これで後手は容易に8五桂と跳ねれない。 逆に先手はこのあと▲7七桂~6五桂と跳ねていった。形にとらわれず柔軟な発想ができ、力強く駒をさばく。まるで升田九段のようだ。 難しい戦いだったようだが終始永瀬ペースに見えた。先手永瀬勝ち。 永瀬はこのとき羽生相手に驚異の3連勝。挑戦者になってもおかしくないと思わせた。

  • 将棋局面|羽生善治 vs 郷田真隆 1994-08-01 王位戦第3局|郷田の一手で

    1994/08/01第35期王位戦七番勝負第3局「羽生善治王位」vs「郷田真隆五段」 後手の飛車が取られそう。 だが後手の次の一手で・・・。 △7七角 まで後手の勝ち。 郷田の一手で終局 △7七角が必殺の一手。 先手が指すなら同銀だが、6九金、同銀、4八飛成で詰み。 すなわち必至で羽生投了、後手郷田勝ちとなった。二人若き日の懐かしい将棋。

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