心に、愛と美をたずさえて・・・

マザー・テレサ ～献身、そしてインドへ

20世紀の聖女マザー・テレサ。 本名アグネス・ゴンジャ・ポワジュ。 アグネスは、ボヤジュ家の第3子として、 1910年8月26日、 旧ユーゴスラビアの裕福な家庭に生まれました。 彼女が、神に仕える人生について 漠然と思い描くようになったのは12歳の頃。 聖フランチェスコ の伝記を読み、 「彼のようにすべてを捨てて、 神様のみを見つめ…

2013/09/18 23:23

マザー・テレサ 3 神の愛の実践者2

神の愛の実践者2 世界中のどこに住んでいようとも 人間の欲望、すなわち求めるものは同じか、 または極めて似たものです。 何と言おうとも、 西欧世界における欲求は精神的なものです。 物質的欲求は既に充たされているのです。 そこにはむしろ、 途方もなくひどい精神的な貧困が存…

2013/09/17 21:48

マザー・テレサ 2 神の愛の実践者

2013/09/16 22:37

マザー・テレサ Mother Teresa 1

人はみな神のおられ…

2013/09/07 14:01

愛について6 ～人生で最も大切なテーマ「愛」

人生で最も大…

2013/09/06 11:10

愛について5 ～「慈悲」と「渇愛」

仏教教典あらわれる二つの愛「慈悲」と「渇愛」 仏教では「愛」をどのようにとらえているのでしょうか。東洋思想研究家の中村 元（1912〜99）は、「仏教一般における愛とは『慈悲』が中心であって、男女の精神的な愛についてはあまり多くを説かない」と述べています。なぜならば、仏教者にとって「愛」は憎しみと背中合わせであり、どのような「愛」もその中に憎し…

2013/09/06 10:07

マハトマ（偉大な魂）・ガンジー 6

ガンジーの思想・ガンジーの言葉 幸福 ◇ あなたが考えること、語ること、すること。その三つが調和しているとき、そのときこそ幸福はあなたのものなのです。 生と死

2013/09/06 07:46

マハトマ（偉大な魂）・ガンジー 5

ガンジーの思想・ガンジーの言葉 真理・真実 ◇ 真実は心の中にあります。人はそれを探し求めて、真実により導かれなければならなりません。 ◇ 真理の神に対する忠誠は他のすべての忠誠に勝ります。

2013/09/06 00:36

マハトマ（偉大な魂）・ガンジー 4

ガンジーの思想・ガンジーの言葉 宗教観 ◇ 無抵抗によって自分の生命を失えば、自己防衛も空しいことではないか、また、イエスは十字架上で生命を失い、ローマ人ピラトが勝利したのではないかと疑問を抱く人があるかもしれません。しかし、何と言われようと…

2013/09/05 23:31

マハトマ（偉大な魂）・ガンジー 3

ガンジーの思想・ガンジーの言葉 アヒンサー（非暴力・不殺生） * 生き物に対する不殺生・非暴力・慈しみ。インドの全宗教、特にジャイナ教の重んずる徳目だが、ガンジーの基本理念として有名 ◇ 隣人愛がなければ、つまり、溢れんばかりの隣人愛で満た…

2013/09/05 21:27

マハトマ（偉大な魂）・ガンジー 2

「我々は同じ神の子であり神性を分かち持っている」 ガンジーは18歳でイギリスに留学し、弁護士の資格を取った後、南アフリカに渡ってインド人同胞と共に非暴力・不服従の運動を展開しています。ガンジーはキリスト教の聖書もイスラム教のコーランも読んだようですが、最も影響を受けたのは何といってもインドの古典「バガヴァッド・ギーダ」でした…

2013/09/05 19:35

マハトマ（偉大な魂）・ガンジー 1

モハンダス・カラムチャンド・ガンジー 【Mohandas Karamchand Gandhi】1869-1948 インドの政治家・精神的指導者 アジアウイーク誌が1999年12月1日に発表した、20世紀のアジアに最も貢献した人物「20世紀のアジア人」に選ばれたのは、インド独立運動の指導者マハトマ・ガンジーでした。彼の思想と運動は多面的ですが、その特徴として（1）人種差…

2013/09/05 19:00

愛について4 ～西洋の「愛」と東洋の「愛」、そして日本の「愛」

西洋の「愛」と東洋の「愛」、そして日本の「愛」 私たちのまわりに溢れている「愛」の一語。では、日本語の「愛」にはどのような意味が潜んでいるのでしょうか？『日本国語大辞典』（第二版、小学館 2000）の「愛」の項目を参照してみましょう： あい【愛】《名》㈰親子、兄弟などが互いにかわいがり、いつくしみあう心。慈しみ。いとおしみ。（中略）㈪仏教用語…

2013/09/04 13:25

愛について3 ～アガペーとエロス

アガペーとエロス 古来よりヨーロッパには、「愛」を意味する「エロス (Eros)」と「アガペー (Agape)」という二つの言葉があります。エロスは、キリスト教について全く知らなかった古代ギリシャで、とくに哲学者プラトンが重要な思想の用語として使っていました。プラトンの説くエロスは、今日私たちが「エロス」という言葉から感じとる意味とはずいぶん違っていまし…

2013/09/03 22:53

愛について2 ～西洋の「愛」の源泉

西洋の「愛」の源泉 「愛」は、近代以後西洋から日本に入ってきた言葉の翻訳語です。そして西洋の思想・文化を語る翻訳の多くがそうであるように、「愛」は遥か遠くの煌（きら）めくような背景を持ち、どこか近付きがたい語感があります。西洋舶来の「愛」の語源を追ってみましょう。 「愛amour’ それは12世紀の発明である」とシャルル・セニョボス (Charles…

2013/09/02 21:52