6月16日に行われた「逃亡犯条例改正案反対」デモの参加者は、主催者発表によると200万人となり、香港人口の26%が参加した計算となりました。9日に行われた103万人をはるかに超える規模でした。ところで警察発表ははるかに少ない33.8万人。主催者発表よりはるかに少ないのはいつものことですが、街の人のあふれ方や交通規制などを見るとそれは少なすぎるなぁという感覚がありました。 そう思っていたら、facebookで見つけた一つの画像。警察発表の疑問を一発で吹き飛ばす、香港人らしいユーモアに溢れていました。 6月16日のデモ人数。警察発表への疑問。 写真(上)年末ニューイヤー花火の観客数:35万人(警察…
昨日(9日)は103万人もの人が「逃犯条例の改正案反対」デモに参加しました。世界中で報道されたので知っている人が多いかと思います。ちなみに警察発表は24万人でしたが、いつも主催者と警察の発表は大きな差がありますので「香港あるある」です。 さて話を戻しまして「逃犯条例の改正案反対」について軽くご説明いたします。現在の条例では、中国や台湾で犯罪を犯した人が香港に来た場合、犯人を相手側に引き渡すことができません。 そこで政府は条例を改正して、引き渡せるようにしようとしています。 きっかけは2018年に台湾で起きた事件でした。若い香港人カップルが台湾旅行にき、男が女性を殺害。男はそのまま香港に帰ってき…
新しい日本の貿易銀貨を広く流通させるために政府に協力することになった三井物産。こちらも着々と準備が進み、明治11年(1878年)8月17日に香港会社が正式開業しました。 開業場所は「畢打街7號(7 Pedder Street)」、Google Mapで調べるとセントラルにある高級ショップばかり入ったモール「LandMark(ランドマーク)」でした。あそこは今も昔も一頭地。いい場所に出たんですね。 ランドマーク外見 実は当時、開業したのは三井物産だけでなく、「広業商会」という会社も同じ年の11月に香港会社をオープンしています。私たちのほとんどが「広業商会」という会社名すら知りませんが、この会社は…
【香港:Mount Davis Path】日本軍の幽霊が出る心霊スポット
香港には日本軍の幽霊が出るというスポットがいくつかあります。 その中でも有名な場所に、香港島の西にある「Mount Davis Path(マウント・デイビス・パス)」があります。ここは第二次世界大戦時代の遺跡「砲台跡」が何箇所にも残っています。山は標高269mほどの低い山ですが、登って行く道すがらに幾つか砲台跡があり、頂上には砲台跡だけでなく、爆弾を保管していたと思われる建物、キャンプができる空き地などがあります。 Mount Davis Path-爆弾格納庫 今は緑が豊かで海が望め、静かでキャンプも楽しめる場所ですが、ここは第二次世界大戦争時代の1941年12月、日本軍が攻めてきた時にイギリ…
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