痔瘻になっちゃった次郎が綴る痔瘻の記録
痔瘻は辛い。辛いのにみんなに笑われる。くっそー、痛くて怒れない。なブログ。
いったい何本の点滴をうったのだろう? 朝から晩までずっと入れ続けていた。 小さい袋が抗生剤で大きいのがブドウ糖で、 ブドウ糖3袋に対して抗生剤が1本って割合かな。 そのへんははっきりとはわからない。 チューブの途中に二股のバルブがあって 時には2つの点滴を同時に入れられていた。
割と爽やかな朝だ。吉川先生が朝から巡回に来てくださった。 昨日まで私を悩ませ続けた肛門を中心とした鈍い痛みが ウソのようになくなっている。 まずはそれがありがたかった。 吉川先生、ありがとう。 ただ傷口の痛みだと思われるちょっと鈍めの痛みが少しはあったが、 昨日までの鈍痛に比べたらとるに足らないような痛さだ。
手術が終わるまで、年老いた母が付き添ってくれていたが、 そのことは麻酔で頭がボーっとしていたこともあり、全く覚えていない。 手術後、母を迎えに仕事を終えた弟が姪っ子たちといっしょに 病院に来てくれたらしいが、それも全く覚えていない。 母が帰ったのと入れ違いに、仕事を終えた女房が来てくれたらしい。 らしい、というのはこれも覚えてないから。 覚えてないことで後で怒られた。 そんなこと言われても…
どのくらいの時間が経ったのかさっぱりわからない。 せいぜい15分とか20分だったと思うが吉川先生が顔のところにやってきて 先生「ほら、こんなに出ましたよ。」 とさっきまで私のお腹の中にあった膿みを見せてくれた。 とてもきれいな赤だった。
麻酔が効いてくると手術中にまずちんちんにチューブを通された。 チューブをちんちんに通すなんて聞くとかなり痛そうだが 実際は麻酔が効いていたので何も感じなかった。 女性だったらすぐチューブがはずれちゃうな、どうやってはずれないように するんだろう、ってバカなことを考えてたけど答えはわからない。 膀胱に長めにチューブを入れるのだろうか。 先生「おぉ、濃いのが出たねぇ。」 っていう吉川先生の…
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